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==地理==
== 地理 ==
京都府北部に位置し、東と北を[[宮津市]]に接し、北西に[[京丹後市]]と、南西に[[野田川町]]と接している。
[[京都府]]北部に位置し、東と北を[[宮津市]]に接し、北西に[[京丹後市]]と、南西に[[野田川町]]と接していた。[[加悦谷]]の入り口に位置し、[[日本三景]]の一つであ[[天橋立]]も眺めることができた


==歴史==
== 歴史 ==
歴史的に[[宮津市]]と強いつながりをもっているが、近年は商圏が変化し、[[京丹後市]]などとのつながりが強くなっている。1889年(明治22年)の[[明治の大合併]]以来合併しておらず、全国的にも珍しい例であった。2006年3月には[[加悦谷]]3町が合併して与謝野町となった。
歴史的に宮津市と強いつながりをもっている。


==行政==
=== 年表 ===
* [[1889年]](明治22年)4月1日:[[町村制]]の施行により、弓木村・岩滝村・男山村の区域をもって'''岩滝村'''が発足。
* [[1921年]](大正10年)4月1日:岩滝村が町制施行して'''岩滝町'''となる。当時の人口は4,283人。
* [[1927年]]([[昭和]]2年)[[3月7日]]:[[北丹後地震]]発生。約700戸のうち6割が倒壊または焼失した<ref>峰山、網野、加悦、岩滝など壊滅『大阪毎日新聞』昭和2年3月8日号外(『昭和ニュース事典第1巻 昭和元年-昭和3年』本編p219 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)</ref>。
* [[1954年]](昭和29年)6月1日:[[宮津町]]、[[栗田村 (京都府)|栗田村]]、[[日置村 (京都府)|日置村]]、[[世屋|世屋村]]、[[養老村 (京都府)|養老村]]、[[日ケ谷村]]、[[府中村 (京都府)|府中村]]、[[吉津村 (京都府)|吉津村]]が合併し、'''[[宮津市]]'''が発足。
: ※当初は岩滝町も合併協議に加わっていたが、経済的に自立可能であることなどを理由に次第に距離をとり始め、一方では[[阿蘇海]]([[天橋立]]の内海)を囲む隣接二村(府中村、吉津村)と合併し「橋立町」を成立させようと模索するも、最終的には独立の道を選ぶ。
* 2006年(平成18年)3月1日:加悦谷3町で合併して'''[[与謝野町]]'''が発足し、岩滝町は消滅した。


==産業==
== 産業 ==
===立地企業===
=== 立地企業 ===
*[[フクヤ (京都府)|フクヤ]]2店舗
* [[フクヤ (京都府)|フクヤ]]2店舗
*[[京都銀行]]岩滝支店
* [[京都銀行]]岩滝支店
*[[京都北都信用金庫]]岩滝中央支店
* [[京都北都信用金庫]]岩滝中央支店
*[[金下建設]]


== 出身有名人 ==
{{京都府の自治体}}
* [[糸井嘉男]] - プロ野球選手
{{Japan-area-stub}}
* [[潮哲也]] - 俳優


== 脚注 ==
[[Category:京都府の市町村|いわたきちよう]]
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}

== 関連項目 ==
* [[京都府の廃止市町村一覧]]
* [[加悦鉄道]]
<!--
== 外部リンク ==
* [http://www.town.iwataki.kyoto.jp/ 岩滝町公式サイト]
-->
{{Japan-area-stub}}
{{Normdaten}}
{{DEFAULTSORT:いわたきちよう}}
[[Category:与謝野町域の廃止市町村]]
[[Category:与謝郡]]
[[Category:1889年設置の日本の市町村]]
[[Category:2006年廃止の日本の市町村]]

2024年3月7日 (木) 19:47時点における版

いわたきちょう
岩滝町
岩滝町旗 岩滝町章
岩滝町旗 岩滝町章
廃止日 2006年2月28日
廃止理由 新設合併
岩滝町野田川町加悦町与謝野町
現在の自治体 与謝野町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 京都府
与謝郡
市町村コード 26462-8
面積 12.09 km2
総人口 6,692
(2005年6月1日)
町の木
町の花 アジサイ
その他のシンボル なし
岩滝町役場
所在地 629-2262
京都府与謝郡岩滝町字岩滝1792-1
座標 北緯35度33分55秒 東経135度09分11秒 / 北緯35.56539度 東経135.15292度 / 35.56539; 135.15292座標: 北緯35度33分55秒 東経135度09分11秒 / 北緯35.56539度 東経135.15292度 / 35.56539; 135.15292
岩滝町の位置
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岩滝町(いわたきちょう)は、京都府与謝郡にあった丹後ちりめんで栄えた地域であり、過去数回にわたり宮津市との合併が検討されたが、ちりめん等により財政が豊かであったこともあり、長年単独町制を維持していた。

2006年3月1日、近隣の与謝郡加悦町野田川町新設合併し、与謝郡与謝野町となった。旧岩滝町役場が与謝野町役場本庁舎となっている。

地理

京都府北部に位置し、東と北を宮津市に接し、北西に京丹後市と、南西に野田川町と接していた。加悦谷の入り口に位置し、日本三景の一つである天橋立も眺めることができた。

歴史

歴史的に宮津市と強いつながりをもっているが、近年は商圏が変化し、京丹後市などとのつながりが強くなっている。1889年(明治22年)の明治の大合併以来合併しておらず、全国的にも珍しい例であった。2006年3月には加悦谷3町が合併して与謝野町となった。

年表

※当初は岩滝町も合併協議に加わっていたが、経済的に自立可能であることなどを理由に次第に距離をとり始め、一方では阿蘇海天橋立の内海)を囲む隣接二村(府中村、吉津村)と合併し「橋立町」を成立させようと模索するも、最終的には独立の道を選ぶ。
  • 2006年(平成18年)3月1日:加悦谷3町で合併して与謝野町が発足し、岩滝町は消滅した。

産業

立地企業

出身有名人

脚注

  1. ^ 峰山、網野、加悦、岩滝など壊滅『大阪毎日新聞』昭和2年3月8日号外(『昭和ニュース事典第1巻 昭和元年-昭和3年』本編p219 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)

関連項目