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「マクタン・セブ国際空港」の版間の差分

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{{Infobox 空港
{{Infobox 空港
| 名前=マクタン・セブ国際空港<br /><small>Mactan-Cebu International Airport</small>
| 名前=マクタン・セブ国際空港<br /><small>Mactan–Cebu International Airport</small>
| 画像=[[ファイル:Mactan Cebu International Airport.jpg|260px]]
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| IATA=CEB
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| 地図ラベル = CEB/RPVM
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| 地図説明 = マクタン・セブ国際空港の位置
| 地図説明 = マクタン・セブ国際空港の位置
| 国={{PHL}}共和国
| 国={{PHL}}
| 設置場所=[[セブ州]][[ラプ＝ラプ市]]
| 所在地=[[セブ州]][[ラプ＝ラプ市]]
| 母都市 = [[セブ]]（[[メトロ・セブ]]）
| タイプ=軍民共用
| タイプ=軍民共用
| 所有者=マクタン・セブ国際空港公社（MCIAA）
| 運営者=Mactan-Cebu International Airport Authority
| 運営者=GMRメガワイド・セブ航空会社（GMCAC）
| 開設 = [[1956年]]
| ターミナル数 = 2
| 拠点航空会社 = [[セブパシフィック航空]]、[[セブゴー|Cebgo]]
| 敷地面積 ha = 797
| 標高 m=9
| 標高 m=9
| 標高 ft=31
| 標高 ft=31
| 緯度度 = 10|緯度分 = 18|緯度秒 = 27|N(北緯)及びS(南緯) = N
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| 経度度 = 123|経度分 = 58|経度秒 = 45|E(東経)及びW(西経) = E
| 経度度 = 123|経度分 = 58|経度秒 = 45|E(東経)及びW(西経) = E
| ウェブサイト= http://www.mciaa.gov.ph/
| ウェブサイト= {{URL|https://www.mactancebuairport.com/}}<br />{{URL|https://mciaa.gov.ph/}}
| 方向 滑走路1=04/22
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| 全長 滑走路1 m=3,300
| 全長 滑走路1 m=3,300
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| 表面 滑走路1=[[アスファルト|舗装]]
| 表面 滑走路1=[[アスファルト|舗装]]
}}
}}
[[File:President Rodrigo Roa Duterte takes a tour inside the Mactan-Cebu-International Airport (MCIA) Terminal 2.jpg|thumb|250px|第2ターミナルを訪れる[[ロドリゴ・ドゥテルテ]]大統領一行]]
'''マクタン・セブ国際空港'''（マクタン・セブこくさいくうこう、{{lang-en-short|Mactan-Cebu International Airport}}）は、[[フィリピン共和国|フィリピン]]中部の[[中部ビサヤ地方]][[セブ州]][[マクタン島]]中央部[[ラプ＝ラプ市]]にある[[国際空港]]。マクタン島は[[セブ島]]中部に位置する大都市[[セブ|セブ市]]に近接する小島であり、同市の空の玄関として機能する。首都[[マニラ]]の[[ニノイ・アキノ国際空港]]に次ぐ、フィリピン第2の国際空港でもあり、年間の旅客者数は約300万人から400万人に上る<ref>{{Cite web|url=http://www.mactan-cebuairport.com.ph/|title=Mactan Cebu Airport|publisher=Mactan Cebu Airport|language=英語|accessdate=2013-11-30}}</ref>。
[[File:Mactan Air Base.jpg|thumb|250px|マクタン・ベニト・エブエン空軍基地]]
'''マクタン・セブ国際空港'''（マクタン・セブこくさいくうこう、{{lang-en|Mactan–Cebu International Airport}}、{{lang-ceb|Tugpahanang Pangkalibutan sa Mactan–Sugbo}}、{{lang-fil|Paliparang Pandaigdig ng Mactan–Cebu}}、略称: MCIA）は、[[フィリピン共和国|フィリピン]]中部の[[中部ビサヤ地方]][[セブ州]][[マクタン島]]中央部[[ラプ＝ラプ市]]にある[[国際空港]]。[[セブパシフィック航空]]、{{仮リンク|パンパシフィック航空|en|Pan Pacific Airlines}}、{{仮リンク|ロイヤルエアフィリピン|label=ロイヤルエアチャーターサービス|en|Royal Air Charter Service}}が[[ハブ空港]]としている。


== 概要 ==
== 就航航空会社と就航都市 ==
フィリピンでは[[マニラ首都圏]]に次ぐ2番目の規模の都市圏である[[メトロ・セブ]]の空の玄関となっている。空港は、メトロ・セブの中心地[[セブ|セブ市]]がある[[セブ島]]に隣接した[[マクタン島]]に位置しており、セブ島へは連絡橋によってアクセス可能である。また、首都[[マニラ]]の[[ニノイ・アキノ国際空港]]に次ぐ、フィリピン第2の国際空港でもあり、年間の旅客者数は約300万人から400万人に上る<ref>{{Cite web|url=http://www.mactan-cebuairport.com.ph/|title=Mactan Cebu Airport|publisher=Mactan Cebu Airport|language=英語|accessdate=2013-11-30}}</ref>。
=== 国際線 ===
{{空港就航地
| {{Flagicon|PHL}} [[フィリピン航空]] | [[成田国際空港]]（[[千葉県]]）、[[関西国際空港]]（[[大阪府]]）、[[中部国際空港]]（[[愛知県]]）、[[仁川国際空港]]（[[仁川広域市]]）、[[成都双流国際空港]]([[成都市]]）、[[シンガポール・チャンギ国際空港]]（[[シンガポール]]）、[[ロサンゼルス国際空港]]([[ロサンゼルス]])
| {{Flagicon|PHL}} [[PAL エクスプレス]] | [[香港国際空港]]（[[香港]]）
| {{Flagicon|PHL}} [[セブパシフィック航空]] | 成田国際空港（千葉県）、仁川国際空港（仁川広域市）、[[台湾桃園国際空港]]（[[台北]]）、香港国際空港（香港）、シンガポール・チャンギ国際空港（シンガポール）
| {{Flagicon|PHL}} [[エアアジア・フィリピン]] | 仁川国際空港（仁川広域市）、台湾桃園国際空港（台北）、[[クアラルンプール国際空港]]（[[クアラルンプール]]）
| {{Flagicon|CHN}} [[中国国際航空]] | [[杭州蕭山国際空港]]（[[杭州市]]）（2017年7月1日より就航予定）
| {{Flagicon|HKG}} [[キャセイパシフィック航空]] | 香港国際空港（香港）
| {{flagicon|TWN}} [[チャイナエアライン]] | 台湾桃園国際空港（台北）
| {{flagicon|TWN}} [[エバー航空]] | 台湾桃園国際空港（台北）
| {{Flagicon|KOR}} [[大韓航空]] | 仁川国際空港（仁川広域市）
| {{Flagicon|KOR}} [[アシアナ航空]] | 仁川国際空港（仁川広域市）
| {{Flagicon|KOR}} [[チェジュ航空]] | 仁川国際空港（仁川広域市）
| {{Flagicon|KOR}} [[ジンエアー]] | 仁川国際空港（仁川広域市）、[[金海国際空港]]（[[釜山広域市]]）
| {{Flagicon|KOR}} [[エアプサン]] | 金海国際空港（釜山広域市）
| {{Flagicon|JPN}} [[バニラ・エア]] | 成田国際空港（千葉県）
| {{Flagicon|SGP}} [[シルクエアー]] | シンガポール・チャンギ国際空港（シンガポール）
| {{Flagicon|SGP}} [[スクート]] | シンガポール・チャンギ国際空港（シンガポール）
| {{Flagicon|PNG}} [[ニューギニア航空]] | [[ポートモレスビー・ジャクソン国際空港]]（[[ポートモレスビー]]）
| {{Flagicon|UAE}} [[エミレーツ航空]] | [[ドバイ国際空港]]([[ドバイ]])}}


797ヘクタールの敷地には、3,300メートル（10,800フィート）の滑走路が1つある。元々は、[[アメリカ空軍]]のマクタン空軍基地として知られており、米軍撤退後は[[フィリピン空軍]]の'''マクタン・ベニト・エブエン空軍基地'''（Mactan-Benito Ebuen Air Base）としても使用され、軍民共用空港として滑走路を共有している。
=== 国内線 ===

{{空港就航地
== 歴史 ==
| {{Flagicon|PHL}} [[フィリピン航空]] | [[ニノイ・アキノ国際空港]]（[[マニラ]]）
滑走路は、1956年に[[アメリカ空軍]]によって[[戦略航空軍団]]の爆撃機の緊急空港として建設され、マクタン空軍基地として知られていた<ref name=GlobalSecurity>{{cite web|title=Mactan–Benito Ebuen Air Base|url=http://www.globalsecurity.org/military/world/philippines/ebuen.htm|publisher=Globalsecurity.org|access-date=2021-03-05}}</ref>。1960年代の[[ベトナム戦争]]で米空軍の[[C-130 (航空機)|C-130]]ユニットの基地となるまで、質素な基地であった<ref name=GlobalSecurity />。
| {{Flagicon|PHL}} [[PAL エクスプレス]] | [[バコロド＝シライ国際空港]]（[[バコロド]]）、[[ルンビア空港]]（[[カガヤン・デ・オロ]]）、[[ゴドフレド・P・ラモス空港]]（[[アクラン州]]）、[[ダバオ国際空港]]（[[ダバオ]]）、[[ディポログ空港]]（[[ディポログ]]）、[[イロイロ国際空港]]（[[イロイロ]]）、[[オザミス]]、[[ダニエル・Z・ロマオルデス空港]]（[[タクロバン]]）、[[サンボアンガ国際空港]]（[[サンボアンガ]]）

| {{Flagicon|PHL}} [[セブパシフィック航空]] | ニノイ・アキノ国際空港（マニラ）、[[クラーク国際空港]]（[[クラーク経済特別区|クラーク]]）、ダバオ国際空港（ダバオ）、バコロド＝シライ国際空港（バコロド）、[[バンカシ空港]]（[[ブトゥアン]]）、ルンビア空港（カガヤン・デ・オロ）、ゴドフレド・P・ラモス空港（アクラン州）、ディポログ空港（ディポログ）、[[ドゥマゲテ]]、[[タンブラー空港]]（[[ジェネラル・サントス]]）、イロイロ国際空港（イロイロ）、[[レガスピ空港]]（[[レガスピ]]）、オザミス、[[プエルト・プリンセサ国際空港]]（[[プエルト・プリンセサ]]）、[[ロハス (カピス州)|ロハス]]、[[北スリガオ州|シャルガオ]]、[[スリガオ]]、ダニエル Z. ロマオルデス空港（タクロバン）、サンボアンガ国際空港（サンボアンガ）、[[マスバテ島|マスバテ]]
1960年代半ば、安全性などの観点でこれ以上拡張できなくなったセブ市内の旧ラホグ空港（現、{{仮リンク|セブITパーク|en|Cebu IT Park}}）に代わる空港の開港が計画された際、マクタン基地の利用が提案され、ラプ＝ラプ市に現在のマクタン・セブ国際空港が開港することとなった。
| {{Flagicon|PHL}} [[セブゴー]] | ニノイ・アキノ国際空港（マニラ）

| {{Flagicon|PHL}} [[エアアジア・フィリピン]] | ニノイ・アキノ国際空港（マニラ）
2008年8月20日、マクタン・セブ国際空港当局（MCIAA）は、旅客数の増加に対応するためのターミナル拡張計画に約3億[[フィリピンペソ|ペソ]]を投じると発表した。MCIAAの前総支配人のダニーロ・アウグスト・フランシアは、この計画にはマクタン・セブ国際空港内に第2旅客ターミナルを設置することも含まれていることを公表した。 2009年、フランシアは国際線のみを運航する新ターミナル建設の一般入札を行うことを発表した。

2010年、新たに選出された[[ベニグノ・アキノ3世]]大統領は、空港の新総支配人兼MCIAAの最高経営責任者（CEO）に、前セブ市都市計画開発コーディネーターの{{仮リンク|ナイジェル・ポール・ヴィラレテ|en|Nigel Paul Villarete}}を選出した。ヴィラレテは、ターミナル拡張と未完成であった管理棟の完成を優先する体制をとった。

2013年11月、フィリピン史上最大級となる巨大[[平成25年台風第30号|台風ハイエン]]（ヨランダ）が上陸した。空港は、台風によって最も被害を受けた[[レイテ州]]や[[サマール島]]と同じ[[ビサヤ諸島]]に位置しており、台風通過後、[[東ビサヤ地方]]の空港が使用不能だった間、当空港は救援活動のための航空業務の中心地として使用された。

2013年11月12日、クロアチアのエネルギー会社{{仮リンク|コンサール|en|KONČAR Group}}から[[ルソン島]]の[[バタンガス]]にあるファースト・ジェン・コーポレーションの発電所に180トンの交換用変圧器を納入するため、世界最長で最重量級の航空機[[An-225 (航空機)|An-225 ムリーヤ]]がクロアチアの[[ザグレブ国際空港]]からマクタン・セブ国際空港に着陸した。これは、ルソン島の[[クラーク国際空港]]、[[ニノイ・アキノ国際空港]]、[[スービック・ベイ国際空港]]がいずれも同機の着陸を拒否したため、ファースト・ジェンの関係者がマクタン・セブ国際空港のヴィラレテ総支配人に、空港使用の許可をするように打診したことによる<ref>{{Cite web|url=https://www.gmanetwork.com/news/scitech/technology/334989/world-s-biggest-plane-to-deliver-140-ton-power-generator-to-phl/story/ |title=World's biggest plane to deliver 140-ton power generator to PHL |publisher=GMA News Online |language=英語 |date=2013-11-12 |accessdate=2021-03-05}}</ref>。ファースト・ジェンのフランシス・ジャイルズ・プノ社長によると、マクタン・セブ国際空港は同機の所有者の{{仮リンク|アントノフ航空|en|Antonov Airlines}}から「空港、往路の陸上輸送、海上輸送の組み合わせを検討した結果、最も実行可能な選択肢として検査を受けた。」とされていた<ref>{{Cite web|url=https://www.philstar.com/the-freeman/cebu-news/2013/11/13/1256104/worlds-biggest-airplane-cebu |title=World’s biggest airplane in Cebu |publisher=The Freeman |language=英語 |date=2013-11-13 |accessdate=2021-03-05}}</ref>。

2014年4月23日、フィリピン運輸通信省はマクタン・セブ国際空港の運営・維持管理を{{仮リンク|メガワイド建設公社|en|Megawide Construction Corporation}}と[[ベンガルール]]に拠点を置く{{仮リンク|GMRグループ|label=GMRインフラストラクチャー|en|GMR Group}}の[[コンソーシアム]]「GMRメガワイド・セブ航空会社」（GMCAC）に落札した。コンソーシアムの落札金額は、17.5億[[フィリピンペソ|ペソ]]。2014年11月1日、空港はGMCACに空港の運営・維持管理を引き渡した。2016年序盤には、空港とGMCACが第1ターミナルの改修、拡張を開始した。新ターミナルビルの設計は、インテグレイテッド・デザイン委員会(IDA)が行った。 2018年1月25日、GMCACのアンドリュー・アクアハリソンCEOは、新ターミナルビルの名前が「第2ターミナル」（Terminal 2）になることを発表した。

2015年7月29日、アキノ3世大統領は、新ターミナル建設による空港拡張を進めるため、フィリピン空軍基地の施設があった隣接する用地に建設を進めるよう提言した。

2017年5月22日、空港公社は2本目の滑走路の建設を承認する決議に合意した。 滑走路の建設は、セブ選出の国会議員（当時）の{{仮リンク|ラウル・デル・マル|en|Raul del Mar}}によって、GMCACから与えられた144億[[フィリピンペソ|ペソ]]の保険料から調達した49億ペソを使用して資金をすることになった。

2018年6月7日、第2ターミナルは[[ロドリゴ・ドゥテルテ]]大統領によって落成された。7月1日、新しいターミナル（第2ターミナル）が国際線専用としてオープンし、従来のターミナル（第1ターミナル）は国内線専用となった<ref>[https://centreforaviation.com/analysis/reports/mactan-cebu-airport-a-new-terminal-and-strong-international-growth-432701 Mactan-Cebu Airport: a new terminal, and strong international growth]</ref>。8月27日、ドゥテルテ大統領は、1521年の[[マクタン島の戦い]]で[[フェルディナンド・マゼラン]]を戦死させたマクタンの酋長[[ラプ＝ラプ]]にちなんだ名称を変更することを支持したものの、実現には至っていない。

== ターミナル ==
[[File:Mactan-Cebu_International_Airport_(view_from_PAL_A321_RP-C9926)_2018-06-15.jpg|thumb|250px|第1ターミナル]]
; 第1ターミナル（国内線）
: 1990年に建設され、現在は国内線専用ターミナルとなっている。 第2ターミナルの開業前は、国内線と国際線の両方を取り扱っており、年間約450万人が利用していた。 ゲート数は6。

; 第2ターミナル（国際線）
: 2016年に建設を開始し、2018年7月1日に国際線専用ターミナルとして開港した。第2ターミナルの完成により、空港自体は年間1,250万人が利用できる規模となった。 ターミナルは、セブ島を取り巻く海の波をイメージし、船体を逆転したように見える木造のアーチと、波のような屋根がデザインされている。2019年の世界建築フェスティバルにおいて輸送部門賞を受賞した<ref>{{Cite web|url=https://www.worldarchitecturefestival.com/node/3495|title=MACTAN CEBU INTERNATIONAL AIRPORT TERMINAL 2, INTEGRATED DESIGN ASSOCIATES CEBU, PHILIPPINES WINNER: COMPLETED BUILDINGS - TRANSPORT|publisher=World Architecture Festival|language=英語|accessdate=2021-03-03}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://news.abs-cbn.com/business/12/05/19/mactan-cebu-international-airport-wins-world-architecture-award |title=Mactan Cebu International Airport wins World Architecture award |publisher=ABS-CBN News |language=英語 |date=2019-12-05 |accessdate=2021-03-03}}</ref>。ゲート数は5で将来7まで増やすことが可能。
{{-}}
== 就航航空会社と就航都市 ==
2020年以降、[[新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)#渡航制限|新型コロナウイルス感染症の影響]]により、多くの定期便が運休、減便、経路変更となっている。
{{空港就航地 | 3rdcoltitle = ターミナル
| [[フィリピン航空]]<br />（国内線） | [[ニノイ・アキノ国際空港|マニラ]] | T1
| [[フィリピン航空]]<br />（国際線） | [[成田国際空港|東京/成田]]、[[仁川国際空港|ソウル/仁川]]、[[スワンナプーム国際空港|バンコク/スワンナプーム]] | T2
| [[PALエクスプレス]] |
'''ルソン''' : [[ニノイ・アキノ国際空港|マニラ]]、[[クラーク国際空港|クラーク]]、[[バギオ]] ([[:en:Loakan Airport]])、[[ブスアンガ島]] ([[:en:Francisco B. Reyes Airport]])、[[プエルト・プリンセサ国際空港|プエルト・プリンセサ]]<br />
'''ビサヤ''' : [[バコロド＝シライ国際空港|バコロド]]、{{仮リンク|ボロンガン|en|Borongan}} ([[:en:Borongan Airport]])、[[ゴドフレド・P・ラモス空港|カティクラン]]、[[イロイロ国際空港|イロイロ]]、[[ダニエル・Z・ロマオルデス空港|タクロバン]]<br />
'''ミンダナオ''' : [[バンカシ空港|ブトゥアン]]、[[ラギンディガン国際空港|カガヤン・デ・オロ]]、[[フランシスコ・バンゴイ国際空港|ダバオ]]、[[シアルガオ島]] ([[:en:Sayak Airport]])、[[サンボアンガ国際空港|サンボアンガ]] | T1
| [[セブ・パシフィック航空]]<br />（国内線） |
'''ルソン''' : [[ニノイ・アキノ国際空港|マニラ]]、[[クラーク国際空港|クラーク]]、[[プエルト・プリンセサ国際空港|プエルト・プリンセサ]]<br />
'''ビサヤ''' : [[ゴドフレド・P・ラモス空港|カティクラン]]<br />
'''ミンダナオ''' : [[フランシスコ・バンゴイ国際空港|ダバオ]]、[[ジェネラル・サントス国際空港|ジェネラス・サントス]]、[[イロイロ国際空港|イロイロ]]、[[サンボアンガ国際空港|サンボアンガ]] | T1
| [[セブ・パシフィック航空]]<br />（国際線） | [[シンガポール・チャンギ国際空港|シンガポール]]、[[香港国際空港|香港]]、[[台湾桃園国際空港|台北/桃園]]、[[成田国際空港|東京/成田]]、[[仁川国際空港|ソウル/仁川]]| T2
| [[セブゴー|Cebgo]] |
'''ルソン''' : [[ブスアンガ島]] ([[:en:Francisco B. Reyes Airport]])、[[レガスピ (フィリピン)|レガスピ]] ([[:en:Bicol International Airport]])、[[ニノイ・アキノ国際空港|マニラ]]、[[ナガ (カマリネス・スル州)|ナガ]] ([[:en:Naga Airport]])<br />
'''ビサヤ''' : [[バコロド＝シライ国際空港|バコロド]]、{{仮リンク|カルバヨグ|en|Calbayog}} ([[:en:Calbayog Airport]])、[[ゴドフレド・P・ラモス空港|カティクラン]]、[[ドゥマゲテ]] ([[:en:Sibulan Airport]])、[[プエルト・プリンセサ国際空港|プエルト・プリンセサ]]、[[ダニエル・Z・ロマオルデス空港|タクロバン]]<br />
'''ミンダナオ''' : [[バンカシ空港|ブトゥアン]]、[[ラギンディガン国際空港|カガヤン・デ・オロ]]、[[フランシスコ・バンゴイ国際空港|ダバオ]]、[[シアルガオ島]] ([[:en:Sayak Airport]])、[[ディポログ]] ([[:en:Dipolog Airport]])、[[ジェネラル・サントス国際空港|ジェネラス・サントス]]、[[イロイロ国際空港|イロイロ]]、{{仮リンク|マンバヤオ|en|Mambajao}} ([[:en:Camiguin Airport]])、[[オザミス]] ([[:en:Labo Airport]])、[[パガディアン]] ([[:en:Pagadian Airport]])、[[スリガオ]] ([[:en:Surigao Airport]]) 、[[サンボアンガ国際空港|サンボアンガ]]
| T1
| [[フィリピン・エアアジア]]<br />（国内線） |
'''ルソン''' : [[ニノイ・アキノ国際空港|マニラ]]<br />
'''ビサヤ''' : [[ゴドフレド・P・ラモス空港|カティクラン]]、[[プエルト・プリンセサ国際空港|プエルト・プリンセサ]]<br />
'''ミンダナオ''' : [[フランシスコ・バンゴイ国際空港|ダバオ]]
| T1
| [[フィリピン・エアアジア]]<br />（国際線） | [[台湾桃園国際空港|台北/桃園]]、[[成田国際空港|東京/成田]]、[[仁川国際空港|ソウル/仁川]] | T2
| [[:en:SEAIR International]] | [[クラーク国際空港|クラーク]] | 貨物
<!--外国籍-->
| [[エアアジア]] | [[クアラルンプール]] | T2
| [[アシアナ航空]] | [[仁川国際空港|ソウル/仁川]] | T2
| [[キャセイパシフィック航空]] | [[香港国際空港|香港]] | T2
| {{仮リンク|中州航空|zh|中州航空}} | [[深圳宝安国際空港|深圳]] | 貨物
| [[チャイナエアライン]] | [[台湾桃園国際空港|台北/桃園]] | T2
| [[エミレーツ航空]] | [[ドバイ国際空港|ドバイ]]、[[クラーク国際空港|クラーク]] | T2
| [[エバー航空]] | [[台湾桃園国際空港|台北/桃園]] | T2
| [[チェジュ航空]] | [[仁川国際空港|ソウル/仁川]]、[[大邱国際空港|大邱]]、[[金海国際空港|釜山]] | T2
| [[ジンエアー]] | [[仁川国際空港|ソウル/仁川]]、[[金海国際空港|釜山]] | T2
| [[大韓航空]] | [[仁川国際空港|ソウル/仁川]] | T2
| [[カタール航空]] | [[ハマド国際空港|ドーハ]]、[[フランシスコ・バンゴイ国際空港|ダバオ]] | T2
| [[スクート]] | [[シンガポール・チャンギ国際空港|シンガポール]] | T2
| [[シンガポール航空]] | [[シンガポール・チャンギ国際空港|シンガポール]] | T2
| [[スターラックス航空]] | [[台湾桃園国際空港|台北/桃園]] | T2
| [[ティーウェイ航空]] | [[仁川国際空港|ソウル/仁川]] | T2
}}
}}
2023年7月現在<ref>[https://www.mactancebuairport.com/passengers/flights/ Flights] - Mactan-Cebu International Airport</ref><ref>[https://transit.navitime.com/ja/flight/CEB マクタン・セブ国際空港 飛行機時刻表] - NAVITIME Transit</ref>


== 市内へのアクセス ==
== 市内へのアクセス ==
63行目: 120行目:
[[ジープニー]]、トライシクルの乗り入れは認められていないので、市内から[[空港]]に向かう際にこれらの乗り物を利用すると、途中で降ろされて歩くことになる。
[[ジープニー]]、トライシクルの乗り入れは認められていないので、市内から[[空港]]に向かう際にこれらの乗り物を利用すると、途中で降ろされて歩くことになる。


[[マクタン島]]と[[セブ島]]は[[マルセロ・フェルナン橋]]を初めとする複数の橋で結ばれており、タクシーで直接[[セブ|セブ市]]に移動することが可能である。
[[マクタン島]]と[[セブ島]]は[[マクタン・マンダウエ橋]]、[[マルセロ・フェルナン橋]]、[[セブ・コルドバ連絡高速道路]]の3本の橋で結ばれており、タクシーで直接[[セブ|セブ市]]に移動することが可能である。


== 脚注 ==
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{脚注ヘルプ}}
{{ウィキポータルリンク|航空|[[画像:Avion_silhouette.svg|34px|Portal:航空]]}}
{{Reflist}}
{{Reflist}}


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
* [[ニノイ・アキノ国際空港]]
* [[フィリピンの空港の一覧]]


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
{{Commonscat|Mactan-Cebu International Airport}}
{{Commonscat|Mactan-Cebu International Airport}}
{{ウィキポータルリンク|航空|[[画像:Avion_silhouette.svg|34px|Portal:航空]]}}
* [http://www.mciaa.gov.ph/ マクタン・セブ国際空港]{{en icon}}
* [https://www.mactancebuairport.com/ Mactan Cebu International Airport] {{en icon}} - Cebu Airport Corporation
* [https://mciaa.gov.ph/ Mactan–Cebu International Airport Authority]{{en icon}}


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[[Category:フィリピンの空港]]
[[Category:フィリピンの空港]]

2024年3月17日 (日) 23:26時点における最新版

マクタン・セブ国際空港
Mactan–Cebu International Airport
IATA: CEB - ICAO: RPVM
概要
国・地域 フィリピンの旗 フィリピン
所在地 セブ州ラプ＝ラプ市
母都市 セブ（メトロ・セブ）
種類 軍民共用
所有者 マクタン・セブ国際空港公社（MCIAA）
運営者 GMRメガワイド・セブ航空会社（GMCAC）
開設 1956年
ターミナル数 2
拠点航空会社 セブパシフィック航空、Cebgo
敷地面積 797 ha
標高 9 m (31 ft)
座標 北緯10度18分27秒 東経123度58分45秒 / 北緯10.30750度 東経123.97917度 / 10.30750; 123.97917座標: 北緯10度18分27秒 東経123度58分45秒 / 北緯10.30750度 東経123.97917度 / 10.30750; 123.97917
公式サイト www.mactancebuairport.com
mciaa.gov.ph
地図
マクタン・セブ国際空港の位置
マクタン・セブ国際空港の位置
CEB/RPVM
マクタン・セブ国際空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
04/22 YES 3,300×45 舗装
リスト
空港の一覧
テンプレートを表示
第2ターミナルを訪れるロドリゴ・ドゥテルテ大統領一行
マクタン・ベニト・エブエン空軍基地

マクタン・セブ国際空港（マクタン・セブこくさいくうこう、英語: Mactan–Cebu International Airport、セブアノ語: Tugpahanang Pangkalibutan sa Mactan–Sugbo、フィリピン語: Paliparang Pandaigdig ng Mactan–Cebu、略称: MCIA）は、フィリピン中部の中部ビサヤ地方セブ州マクタン島中央部ラプ＝ラプ市にある国際空港。セブパシフィック航空、パンパシフィック航空（英語版）、ロイヤルエアチャーターサービス（英語版）がハブ空港としている。

概要

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フィリピンではマニラ首都圏に次ぐ2番目の規模の都市圏であるメトロ・セブの空の玄関となっている。空港は、メトロ・セブの中心地セブ市があるセブ島に隣接したマクタン島に位置しており、セブ島へは連絡橋によってアクセス可能である。また、首都マニラのニノイ・アキノ国際空港に次ぐ、フィリピン第2の国際空港でもあり、年間の旅客者数は約300万人から400万人に上る[1]。

797ヘクタールの敷地には、3,300メートル（10,800フィート）の滑走路が1つある。元々は、アメリカ空軍のマクタン空軍基地として知られており、米軍撤退後はフィリピン空軍のマクタン・ベニト・エブエン空軍基地（Mactan-Benito Ebuen Air Base）としても使用され、軍民共用空港として滑走路を共有している。

歴史

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滑走路は、1956年にアメリカ空軍によって戦略航空軍団の爆撃機の緊急空港として建設され、マクタン空軍基地として知られていた[2]。1960年代のベトナム戦争で米空軍のC-130ユニットの基地となるまで、質素な基地であった[2]。

1960年代半ば、安全性などの観点でこれ以上拡張できなくなったセブ市内の旧ラホグ空港（現、セブITパーク（英語版））に代わる空港の開港が計画された際、マクタン基地の利用が提案され、ラプ＝ラプ市に現在のマクタン・セブ国際空港が開港することとなった。

2008年8月20日、マクタン・セブ国際空港当局（MCIAA）は、旅客数の増加に対応するためのターミナル拡張計画に約3億ペソを投じると発表した。MCIAAの前総支配人のダニーロ・アウグスト・フランシアは、この計画にはマクタン・セブ国際空港内に第2旅客ターミナルを設置することも含まれていることを公表した。 2009年、フランシアは国際線のみを運航する新ターミナル建設の一般入札を行うことを発表した。

2010年、新たに選出されたベニグノ・アキノ3世大統領は、空港の新総支配人兼MCIAAの最高経営責任者（CEO）に、前セブ市都市計画開発コーディネーターのナイジェル・ポール・ヴィラレテ（英語版）を選出した。ヴィラレテは、ターミナル拡張と未完成であった管理棟の完成を優先する体制をとった。

2013年11月、フィリピン史上最大級となる巨大台風ハイエン（ヨランダ）が上陸した。空港は、台風によって最も被害を受けたレイテ州やサマール島と同じビサヤ諸島に位置しており、台風通過後、東ビサヤ地方の空港が使用不能だった間、当空港は救援活動のための航空業務の中心地として使用された。

2013年11月12日、クロアチアのエネルギー会社コンサール（英語版）からルソン島のバタンガスにあるファースト・ジェン・コーポレーションの発電所に180トンの交換用変圧器を納入するため、世界最長で最重量級の航空機An-225 ムリーヤがクロアチアのザグレブ国際空港からマクタン・セブ国際空港に着陸した。これは、ルソン島のクラーク国際空港、ニノイ・アキノ国際空港、スービック・ベイ国際空港がいずれも同機の着陸を拒否したため、ファースト・ジェンの関係者がマクタン・セブ国際空港のヴィラレテ総支配人に、空港使用の許可をするように打診したことによる[3]。ファースト・ジェンのフランシス・ジャイルズ・プノ社長によると、マクタン・セブ国際空港は同機の所有者のアントノフ航空（英語版）から「空港、往路の陸上輸送、海上輸送の組み合わせを検討した結果、最も実行可能な選択肢として検査を受けた。」とされていた[4]。

2014年4月23日、フィリピン運輸通信省はマクタン・セブ国際空港の運営・維持管理をメガワイド建設公社（英語版）とベンガルールに拠点を置くGMRインフラストラクチャー（英語版）のコンソーシアム「GMRメガワイド・セブ航空会社」（GMCAC）に落札した。コンソーシアムの落札金額は、17.5億ペソ。2014年11月1日、空港はGMCACに空港の運営・維持管理を引き渡した。2016年序盤には、空港とGMCACが第1ターミナルの改修、拡張を開始した。新ターミナルビルの設計は、インテグレイテッド・デザイン委員会(IDA)が行った。 2018年1月25日、GMCACのアンドリュー・アクアハリソンCEOは、新ターミナルビルの名前が「第2ターミナル」（Terminal 2）になることを発表した。

2015年7月29日、アキノ3世大統領は、新ターミナル建設による空港拡張を進めるため、フィリピン空軍基地の施設があった隣接する用地に建設を進めるよう提言した。

2017年5月22日、空港公社は2本目の滑走路の建設を承認する決議に合意した。 滑走路の建設は、セブ選出の国会議員（当時）のラウル・デル・マル（英語版）によって、GMCACから与えられた144億ペソの保険料から調達した49億ペソを使用して資金をすることになった。

2018年6月7日、第2ターミナルはロドリゴ・ドゥテルテ大統領によって落成された。7月1日、新しいターミナル（第2ターミナル）が国際線専用としてオープンし、従来のターミナル（第1ターミナル）は国内線専用となった[5]。8月27日、ドゥテルテ大統領は、1521年のマクタン島の戦いでフェルディナンド・マゼランを戦死させたマクタンの酋長ラプ＝ラプにちなんだ名称を変更することを支持したものの、実現には至っていない。

ターミナル

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第1ターミナル
第1ターミナル（国内線）
1990年に建設され、現在は国内線専用ターミナルとなっている。 第2ターミナルの開業前は、国内線と国際線の両方を取り扱っており、年間約450万人が利用していた。 ゲート数は6。
第2ターミナル（国際線）
2016年に建設を開始し、2018年7月1日に国際線専用ターミナルとして開港した。第2ターミナルの完成により、空港自体は年間1,250万人が利用できる規模となった。 ターミナルは、セブ島を取り巻く海の波をイメージし、船体を逆転したように見える木造のアーチと、波のような屋根がデザインされている。2019年の世界建築フェスティバルにおいて輸送部門賞を受賞した[6][7]。ゲート数は5で将来7まで増やすことが可能。

就航航空会社と就航都市

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2020年以降、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの定期便が運休、減便、経路変更となっている。

航空会社就航地ターミナル
フィリピン航空
（国内線） 		マニラ T1
フィリピン航空
（国際線） 		東京/成田、ソウル/仁川、バンコク/スワンナプーム T2
PALエクスプレス

ルソン : マニラ、クラーク、バギオ (en:Loakan Airport)、ブスアンガ島 (en:Francisco B. Reyes Airport)、プエルト・プリンセサ
ビサヤ : バコロド、ボロンガン（英語版） (en:Borongan Airport)、カティクラン、イロイロ、タクロバン

ミンダナオ : ブトゥアン、カガヤン・デ・オロ、ダバオ、シアルガオ島 (en:Sayak Airport)、サンボアンガ 		T1
セブ・パシフィック航空
（国内線）

ルソン : マニラ、クラーク、プエルト・プリンセサ
ビサヤ : カティクラン

ミンダナオ : ダバオ、ジェネラス・サントス、イロイロ、サンボアンガ 		T1
セブ・パシフィック航空
（国際線） 		シンガポール、香港、台北/桃園、東京/成田、ソウル/仁川 T2
Cebgo

ルソン : ブスアンガ島 (en:Francisco B. Reyes Airport)、レガスピ (en:Bicol International Airport)、マニラ、ナガ (en:Naga Airport)
ビサヤ : バコロド、カルバヨグ（英語版） (en:Calbayog Airport)、カティクラン、ドゥマゲテ (en:Sibulan Airport)、プエルト・プリンセサ、タクロバン
ミンダナオ : ブトゥアン、カガヤン・デ・オロ、ダバオ、シアルガオ島 (en:Sayak Airport)、ディポログ (en:Dipolog Airport)、ジェネラス・サントス、イロイロ、マンバヤオ（英語版） (en:Camiguin Airport)、オザミス (en:Labo Airport)、パガディアン (en:Pagadian Airport)、スリガオ (en:Surigao Airport) 、サンボアンガ

T1
フィリピン・エアアジア
（国内線）

ルソン : マニラ
ビサヤ : カティクラン、プエルト・プリンセサ
ミンダナオ : ダバオ

T1
フィリピン・エアアジア
（国際線） 		台北/桃園、東京/成田、ソウル/仁川 T2
en:SEAIR International クラーク 貨物
エアアジア クアラルンプール T2
アシアナ航空 ソウル/仁川 T2
キャセイパシフィック航空 香港 T2
中州航空（中国語版） 深圳 貨物
チャイナエアライン 台北/桃園 T2
エミレーツ航空 ドバイ、クラーク T2
エバー航空 台北/桃園 T2
チェジュ航空 ソウル/仁川、大邱、釜山 T2
ジンエアー ソウル/仁川、釜山 T2
大韓航空 ソウル/仁川 T2
カタール航空 ドーハ、ダバオ T2
スクート シンガポール T2
シンガポール航空 シンガポール T2
スターラックス航空 台北/桃園 T2
ティーウェイ航空 ソウル/仁川 T2

2023年7月現在[8][9]

市内へのアクセス

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到着階にクーポンタクシー（運転手付レンタカー）乗り場、出発階にタクシー乗り場がある。

MyBus Route#3 が en:SM City Cebu 方面へ運行している。25ペソ、30～60分間隔

ジープニー、トライシクルの乗り入れは認められていないので、市内から空港に向かう際にこれらの乗り物を利用すると、途中で降ろされて歩くことになる。

マクタン島とセブ島はマクタン・マンダウエ橋、マルセロ・フェルナン橋、セブ・コルドバ連絡高速道路の3本の橋で結ばれており、タクシーで直接セブ市に移動することが可能である。

脚注

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[脚注の使い方]
  1. ^ “Mactan Cebu Airport” (英語). Mactan Cebu Airport. 2013年11月30日閲覧。
  2. ^ a b “Mactan–Benito Ebuen Air Base”. Globalsecurity.org. 2021年3月5日閲覧。
  3. ^ “World's biggest plane to deliver 140-ton power generator to PHL” (英語). GMA News Online (2013年11月12日). 2021年3月5日閲覧。
  4. ^ “World’s biggest airplane in Cebu” (英語). The Freeman (2013年11月13日). 2021年3月5日閲覧。
  5. ^ Mactan-Cebu Airport: a new terminal, and strong international growth
  6. ^ “MACTAN CEBU INTERNATIONAL AIRPORT TERMINAL 2, INTEGRATED DESIGN ASSOCIATES CEBU, PHILIPPINES WINNER: COMPLETED BUILDINGS - TRANSPORT” (英語). World Architecture Festival. 2021年3月3日閲覧。
  7. ^ “Mactan Cebu International Airport wins World Architecture award” (英語). ABS-CBN News (2019年12月5日). 2021年3月3日閲覧。
  8. ^ Flights - Mactan-Cebu International Airport
  9. ^ マクタン・セブ国際空港 飛行機時刻表 - NAVITIME Transit

関連項目

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外部リンク

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