コンテンツにスキップ

「Moving Picture Experts Group」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Kayasa (会話 | 投稿記録)
 
(29人の利用者による、間の36版が非表示)
1行目: 1行目:
[[ファイル:Mpeg logo.svg|サムネイル|MPEGのロゴ]]
'''Moving Picture Experts Group'''(ムービング・ピクチャー・エクスパーツ・グループ)あるいは'''MPEG'''(エムペグ)は、ビデオとオーディオに対して符号を付与する基準の開発責任を負った[[国際標準化機構|ISO]]/[[国際電気標準会議|IEC]]のワーキンググループである。その最初の会議は[[オタワ]]([[カナダ]])で[[1988年]]5月に開催された。2005年の終わりの時点で、MPEGは、様々な産業、大学および研究機関から約350人のメンバーが参加している。MPEGの公式名称はISO/IEC JTC1/SC29 WG11である。「'''Motion 〜'''」などとも呼ばれる。
'''Moving Picture Experts Group'''(ムービング・ピクチャー・エクスパーツ・グループ、動画専門家集団)あるいは'''MPEG'''(エムペグ)は、ビデオとオーディオに対して符号を付与する基準の開発責任を負った[[国際標準化機構|ISO]]/[[国際電気標準会議|IEC]]のワーキンググループで1988年1月に設立し、その最初の会議は[[オタワ]]([[カナダ]])で[[1988年]]5月に開催された。[[2005年]]の終わりの時点で、MPEGは、様々な産業、大学および研究機関から約350人のメンバーが参加している。MPEGの公式名称は[[ISO/IEC JTC 1/SC 29]]/WG 11である。「'''Motion 〜'''」などとも呼ばれる。


グループの略称を'''MPEG'''といい、またはそこがつくった動画等の標準規格の名称としてMPEGが使われるようになった。標準規格の名称が'''MPEG'''であり、略称ではない。[[音声圧縮]]方式の[[MP3]]や[[ファイルフォーマット]]の[[MP4]]はMPEGが規格化した方式である。[[MPEG-2システム]]はH.222.0、[[MPEG-2|MPEG-2ビデオ]]はH.262、[[MPEG-4]] Part 10 AVCは[[H.264]]と同じ内容であるように、MPEGと[[ITU-T]]は共同で規格化作業を行うことがある。
グループの略称を'''MPEG'''といい、またはそこがつくった動画等の標準規格の名称としてMPEGが使われるようになった。標準規格の名称が'''MPEG'''であり、略称ではない。[[音声圧縮]]方式の[[MP3]]や[[ファイルフォーマット]]の[[MP4]]はMPEGが規格化した方式である。[[MPEG-2システム]]はH.222.0、[[MPEG-2|MPEG-2ビデオ]]はH.262、[[MPEG-4]] Part 10 AVCは[[H.264]]と同じ内容であるように、MPEGと[[ITU-T]]は共同で規格化作業を行うことがある。


==主なMPEG規格==
== 主なMPEG規格 ==
MPEG(pronounced EM-peg)は以下のような圧縮フォーマットおよび付随的な基準を標準化した:
MPEGは以下のような圧縮フォーマットおよび付随的な基準を標準化した。ヒトの視覚は目に入る左上頂点から認識する特性があることから、それを原理的に取り入れ、各種な圧縮展開方策が取られている。
*[[MPEG-1]]:最初のビデオ・オーディオ圧縮基準。その後、[[ビデオCD]]用基準として使用著名な[[MP3]](Layer 3)オーディオ圧縮フォーマットを含んでいる。
* [[MPEG-1]] - 最初のビデオ・オーディオ[[圧縮]]基準。その後、[[ビデオCD]]用基準として使用著名な[[MP3]](Layer 3)オーディオ圧縮フォーマットを含んでいる。
*[[MPEG-2]]:テレビジョン放送向けの伝送に使用するビデオおよびオーディオ基準。[[ATSC]]・[[デジタルビデオブロードキャスティング|DVB]]および[[ISDB]]といった放送されている[[デジタルテレビジョン]]の規格、[[ディッシュ・ネットワーク]]のようなデジタル[[衛星放送]]、デジタル[[ケーブルテレビ]]の信号に利用されているそして少し修正されて[[DVD|DVDビデオディスク]]にも使用されている。
* [[MPEG-2]] - テレビジョン放送向けの伝送に使用するビデオおよびオーディオ基準。[[ATSC]]・[[デジタルビデオブロードキャスティング|DVB]]および[[ISDB]]といった放送されている[[デジタルテレビ放送]]の規格、[[ディッシュ・ネットワーク]]のようなデジタル[[衛星放送]]、デジタル[[ケーブルテレビ]]の信号に利用されているそして少し修正されて[[DVD|DVDビデオディスク]]にも使用されている。
*[[MPEG-2|MPEG-3]]:もともとは[[高精細度テレビジョン放送|HDTV]]用の規格として設計されたが、MPEG-2がHDTVに十分だったことが判明したためMPEG-2に吸収された。
* [[MPEG-3]] - もともとは[[高精細度テレビジョン放送|HDTV]]用の規格として設計されたが、MPEG-2がHDTVに十分だったことが判明したためMPEG-2に吸収された。
*[[MPEG-4]]:MPEG-1を拡張して、[[3D]]・低[[ビットレート]]符号化およびデジタル権利管理をサポートするために規格化されたビデオ・オーディオ[[オブジェクト]]である。MPEG-2ビデオより新しく高い効率ビデオ規格が設定されており、プロファイルの単純化を進めて、ビデオ・コーディングの効率化を図った。
* [[MPEG-4]] - MPEG-1を拡張して、3D・低[[ビットレート]]符号化およびデジタル権利管理をサポートするために規格化されたビデオ・オーディオ[[オブジェクトファイル|オブジェクト]]である。MPEG-2ビデオより新しく高い効率ビデオ規格が設定されており、プロファイルの単純化を進めて、ビデオ・コーディングの効率化を図った。
*[[MPEG-7]]:マルチメディア内容について記述するための形式上のシステム。
* [[MPEG-7]] - マルチメディア内容について記述するための形式上のシステム。
*[[MPEG-21]]:MPEGはこの将来の基準をマルチメディア・フレームワークと評している。
* [[MPEG-21]] - MPEGはこの将来の基準をマルチメディア・フレームワークと評している。
{| class="wikitable"
|+
!規格
!MPEG-1
!MPEG-2
!MP3
!MPEG-3
!MPEG-4
!MPEG-7
!MPEG-21
|-
|用途
|動画(映像や音声)の撮影や録音、及び再生。CD規格
|同左をDVD規格に最適化
|音楽、音声に特化した規格
|HDTV用規格で設計したが、MP-2で対応できたのでMP-2に吸収統合された。
|映像の音声、字幕、その他情報を個別に記録(オブジェクト化)し、一つのデータで多言語、年齢制限などへの対応
|MP-4の各データの構成を統一化し、読込時間の短縮化
|著作権やコンテツ保護を目的とした次世代規格
|-
|データ内容
|映像+音声
|映像+音声
|音声のみ
|映像+音声
|MP-1,-2の画質、音質の改良、オブジェクト化の追加。
|MP-4のオブジェクトの改良。※画質、音質の規定なし。
|MP-7以前の規格を21世紀の次世代規格。※画質、音質の規定なし。
|-
|規格の根底
|CDに1時間程度の動画を保存
|標準デジタルテレビ放送(SDTV)の送信容量でDVDに最適化
|音楽、音声に特化し、他のMP-xの音源データ
|高精度デジタルテレビ放送(HDTV)の送信容量
|映像の国際化(多言語、年齢別)と動画の高圧縮、権利保護
|MP-4以前のデータの記述方法を統一し、読込時間の短縮
|著作権やコンテンツの保護
|-
|記録媒体容量
|CD:700MB
(再生時間79分58秒)
|DVD:4.7GB
|MD:140MB
| -
| colspan="3" |BD:25GB
HD DVD:15GB


※USBメモリー、SSD、HDD、クラウドなどの容量は複数あり
==関連項目==
|-
*[[ISO/IEC JTC 1]]
|ビットレート
*[[MPEG LA]]([http://www.mpegla.com/index1.cfm MPEG開発及び特許権管理団体])
|最高1.15Mbit/s
*[[MP4]]
|MP-2標準:
*[[MS-MPEG4]]
3.5Mbit/s
*[[H.264|H.264/AVC]]
DVD:
*[[安田浩]]
*[[コーデック#音声圧縮のコーデック|オーディオコーデック]]
*[[コーデック#動画圧縮のコーデック|ビデオコーデック]]
*[[ビデオ品質]]([[:en:Video quality|Video quality]])
*[[データ圧縮]]
*[[Pro-MPEG]](プロ仕様のビデオ機器の標準規格)
*[[ISAN]]


9.8Mbit/s
==外部リンク==
|MD:1.2 Mbps
*[http://www.pioneer.co.jp/crdl/tech/ PIONEER R&D 技術解説]
MP3標準が対応している最高水準:320 kbit/s
*[http://www.mpeg.co.jp/libraries/video_it/video_01.html VIDEO-ITを取り巻く市場と技術-ファイルフォーマットとは?]
| -
| colspan="3" |
{| class="wikitable"
|+
!媒体
!画質
!描画速度
!ビットレートMbit/s
|-
|HDTV品質
|
|
|8~15
|-
|HD DVD
|
|
|29.4
|-
|Blu-ray Disc
|1080p
|
|40
|-
| rowspan="7" |YouTube
|240p
|標準
|0.4
|-
|360p
|標準
|0.75
|-
|480p
|標準
|1.0
|-
| rowspan="2" |720p
|標準
|2.5
|-
|60fps
|3.8
|-
| rowspan="2" |1080p
|標準
|4.5
|-
|60fps
|6.8
|}
|-
|圧縮技術
|H.261
|H.262
|
| -
|H.263
MP-4-10以降


H.264
{{圧縮フォーマット}}
| -
| -
|-
|拡張子
|.dat, .mpeg, .mpg, .mpa, .mpv, .mp1,
.m1a, .m1v, .mp2, .m2a, .mp3
|.mpg
.m2p
.m2ps
|<code>.mp3</code>
<code>.bit</code>(1995年以前)
| -
|.mp4
|.mp7
.mp47
|.mp21
|-
|データの内容
|ラジオ、ライブ音の生中継
|ライブ等の生中継
|
|
|MP-2の元データを加工したもの。その他データ(音声、字幕、モザイク等)を別々に追記
| colspan="2" |動画編集をしているためパソコンやスマホ等
|-
|互換性
| -
|MP-1の上位互換
|MP-1,2の共通
|
|MP-2の上位互換
| colspan="2" |MP-4の上位互換
|-
|国際規格
|ISO/IEC
11172
|ISO/IEC
13818
|MPEG-1 Audio Layer IIIまたはMPEG-2 Audio Layer III
|
|ISO/IEC
14496
|ISO/IEC
15938
|ISO/IEC 21000
|-
|制定年(初版)
|1993年
|1995年
|
|
|1999年
|2002年
|2001年
|}
※表中のMP-xはMPEGーxの省略です。


※CD、BD、HD DVDは標準的な片面1層の容量で、読込速度も1倍速再生で倍速は含まない。また、各メディアに複数の規格があるが、一般的な物とする。

== 関連項目 ==
* [[ISO/IEC JTC 1]]
* {{仮リンク|MPEG LA|en|MPEG LA}} - MPEG開発及び特許権管理団体<ref>[http://www.mpegla.com/main/default.aspx MPEG LA - The Standard for Standards]</ref>
* [[MP4]]
* [[MS-MPEG4]]
* [[H.264]] - H.264/AVC
* [[安田浩]]
* [[コーデック#音声圧縮のコーデック]] - オーディオコーデック
* [[コーデック#動画圧縮のコーデック]] - ビデオコーデック
* {{仮リンク|ビデオ品質|en|Video quality}}
* [[データ圧縮]]
* [[Pro-MPEG]] - プロ仕様のビデオ機器の標準規格
* [[ISAN]]

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}

== 外部リンク ==
* {{Wayback |url=http://pioneer.jp/crdl/tech/index.html |title=PIONEER R&D 技術解説 |date=20111124010551}}
* [http://www.mpeg.co.jp/libraries/video_it/video_01.html VIDEO-ITを取り巻く市場と技術-ファイルフォーマットとは?]

{{圧縮フォーマット}}
{{Tech-stub}}
{{Normdaten}}
[[Category:MPEG|*]]
[[Category:データ圧縮規格]]
[[Category:データ圧縮規格]]
[[Category:動画ファイルフォーマット]]
[[Category:動画ファイルフォーマット]]
[[Category:音声ファイルフォーマット]]
[[Category:音声ファイルフォーマット]]
[[Category:MPEG]]
[[Category:ISO/IEC JTC 1]]

{{tech-stub}}

[[ar:إم بي إي جي]]
[[ca:MPEG]]
[[cs:MPEG]]
[[da:MPEG]]
[[de:Moving Picture Experts Group]]
[[en:Moving Picture Experts Group]]
[[es:Moving Picture Experts Group]]
[[eu:Moving Picture Experts Group]]
[[fa:گروه کارشناسان تصویر متحرک]]
[[fi:MPEG]]
[[fr:Moving Picture Experts Group]]
[[gl:Motion Picture Expert Group]]
[[hu:MPEG]]
[[id:MPEG]]
[[it:Moving Picture Experts Group]]
[[ko:MPEG]]
[[nl:MPEG]]
[[no:MPEG]]
[[pl:MPEG]]
[[pt:MPEG]]
[[ru:MPEG]]
[[simple:MPEG]]
[[sk:MPEG]]
[[sr:МПЕГ]]
[[su:MPEG]]
[[sv:MPEG]]
[[th:MPEG]]
[[tr:Hareketli Görüntü Uzmanları Birliği]]
[[uk:MPEG]]
[[vi:MPEG]]
[[zh:MPEG]]

2024年3月21日 (木) 16:44時点における最新版

MPEGのロゴ

Moving Picture Experts Group(ムービング・ピクチャー・エクスパーツ・グループ、動画専門家集団)あるいはMPEG(エムペグ)は、ビデオとオーディオに対して符号を付与する基準の開発責任を負ったISO/IECのワーキンググループで1988年1月に設立し、その最初の会議はオタワ(カナダ)で1988年5月に開催された。2005年の終わりの時点で、MPEGは、様々な産業、大学および研究機関から約350人のメンバーが参加している。MPEGの公式名称はISO/IEC JTC 1/SC 29/WG 11である。「Motion 〜」などとも呼ばれる。

グループの略称をMPEGといい、またはそこがつくった動画等の標準規格の名称としてMPEGが使われるようになった。標準規格の名称がMPEGであり、略称ではない。音声圧縮方式のMP3ファイルフォーマットMP4はMPEGが規格化した方式である。MPEG-2システムはH.222.0、MPEG-2ビデオはH.262、MPEG-4 Part 10 AVCはH.264と同じ内容であるように、MPEGとITU-Tは共同で規格化作業を行うことがある。

主なMPEG規格[編集]

MPEGは以下のような圧縮フォーマットおよび付随的な基準を標準化した。ヒトの視覚は目に入る左上頂点から認識する特性があることから、それを原理的に取り入れ、各種な圧縮展開方策が取られている。

  • MPEG-1 - 最初のビデオ・オーディオ圧縮基準。その後、ビデオCD用基準として使用。著名なMP3(Layer 3)オーディオ圧縮フォーマットを含んでいる。
  • MPEG-2 - テレビジョン放送向けの伝送に使用するビデオおよびオーディオ基準。ATSCDVBおよびISDBといった放送されているデジタルテレビ放送の規格、ディッシュ・ネットワークのようなデジタル衛星放送、デジタルケーブルテレビの信号に利用されている。そして少し修正されてDVDビデオディスクにも使用されている。
  • MPEG-3 - もともとはHDTV用の規格として設計されたが、MPEG-2がHDTVに十分だったことが判明したためMPEG-2に吸収された。
  • MPEG-4 - MPEG-1を拡張して、3D・低ビットレート符号化およびデジタル権利管理をサポートするために規格化されたビデオ・オーディオオブジェクトである。MPEG-2ビデオより新しく高い効率ビデオ規格が設定されており、プロファイルの単純化を進めて、ビデオ・コーディングの効率化を図った。
  • MPEG-7 - マルチメディア内容について記述するための形式上のシステム。
  • MPEG-21 - MPEGはこの将来の基準をマルチメディア・フレームワークと評している。
規格 MPEG-1 MPEG-2 MP3 MPEG-3 MPEG-4 MPEG-7 MPEG-21
用途 動画(映像や音声)の撮影や録音、及び再生。CD規格 同左をDVD規格に最適化 音楽、音声に特化した規格 HDTV用規格で設計したが、MP-2で対応できたのでMP-2に吸収統合された。 映像の音声、字幕、その他情報を個別に記録(オブジェクト化)し、一つのデータで多言語、年齢制限などへの対応 MP-4の各データの構成を統一化し、読込時間の短縮化 著作権やコンテツ保護を目的とした次世代規格
データ内容 映像+音声 映像+音声 音声のみ 映像+音声 MP-1,-2の画質、音質の改良、オブジェクト化の追加。 MP-4のオブジェクトの改良。※画質、音質の規定なし。 MP-7以前の規格を21世紀の次世代規格。※画質、音質の規定なし。
規格の根底 CDに1時間程度の動画を保存 標準デジタルテレビ放送(SDTV)の送信容量でDVDに最適化 音楽、音声に特化し、他のMP-xの音源データ 高精度デジタルテレビ放送(HDTV)の送信容量 映像の国際化(多言語、年齢別)と動画の高圧縮、権利保護 MP-4以前のデータの記述方法を統一し、読込時間の短縮 著作権やコンテンツの保護
記録媒体容量 CD:700MB

(再生時間79分58秒)

DVD:4.7GB MD:140MB - BD:25GB

HD DVD:15GB

※USBメモリー、SSD、HDD、クラウドなどの容量は複数あり

ビットレート 最高1.15Mbit/s MP-2標準:

3.5Mbit/s DVD:

9.8Mbit/s

MD:1.2 Mbps

MP3標準が対応している最高水準:320 kbit/s

-
媒体 画質 描画速度 ビットレートMbit/s
HDTV品質 8~15
HD DVD 29.4
Blu-ray Disc 1080p 40
YouTube 240p 標準 0.4
360p 標準 0.75
480p 標準 1.0
720p 標準 2.5
60fps 3.8
1080p 標準 4.5
60fps 6.8
圧縮技術 H.261 H.262 - H.263

MP-4-10以降

H.264

- -
拡張子 .dat, .mpeg, .mpg, .mpa, .mpv, .mp1,

.m1a, .m1v, .mp2, .m2a, .mp3

.mpg

.m2p .m2ps

.mp3

.bit(1995年以前)

- .mp4 .mp7

.mp47

.mp21
データの内容 ラジオ、ライブ音の生中継 ライブ等の生中継 MP-2の元データを加工したもの。その他データ(音声、字幕、モザイク等)を別々に追記 動画編集をしているためパソコンやスマホ等
互換性 - MP-1の上位互換 MP-1,2の共通 MP-2の上位互換 MP-4の上位互換
国際規格 ISO/IEC

11172

ISO/IEC

13818

MPEG-1 Audio Layer IIIまたはMPEG-2 Audio Layer III ISO/IEC

14496

ISO/IEC

15938

ISO/IEC 21000
制定年(初版) 1993年 1995年 1999年 2002年 2001年

※表中のMP-xはMPEGーxの省略です。

※CD、BD、HD DVDは標準的な片面1層の容量で、読込速度も1倍速再生で倍速は含まない。また、各メディアに複数の規格があるが、一般的な物とする。

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]