「ながいけん」の版間の差分
余談の中に余談が書かれている。 |
編集の要約なし タグ: 曖昧さ回避ページへのリンク |
||
| (29人の利用者による、間の31版が非表示) | |||
| 1行目: | 1行目: | ||
{{別人|永井健}} |
|||
{{漫画}} |
|||
{{存命人物の出典皆無|date=2012年12月}} |
|||
'''ながいけん'''は日本の[[漫画家]]。独特の世界観とギャグセンスを持つ[[ギャグ漫画]]家 |
'''ながいけん'''は、[[日本]]の[[漫画家]]。[[静岡県]][[浜松市]]出身。独特の世界観とギャグセンスを持つ[[ギャグ漫画]]家。 |
||
== 人物・経歴 == |
|||
自らを「閣下」と自称し、ファンらも嬉々として受け入れている。 |
|||
主に葉書による2コマ漫画であったが、直後に原稿で漫画を投稿するようになる<ref>投稿作品は『ムウミン谷の攻防』のみ大幅な加筆を経て後の単行本に収録される。</ref>。[[1980年代]]中頃から『ファンロード』編集部からの依頼による漫画を執筆するようになり、[[1988年]]に単行本『チャッピーとゆかいな下僕ども』を出版するも、翌年誌上の漫画作品内において絶筆を宣言する。 |
|||
| ⚫ | |||
ながいけんはもともと[[ラポート]]が出している雑誌[[ファンロード]]の常連投稿者だった。主に葉書によるひとコマ漫画であったが異様な反響があり、直後に原稿で漫画を投稿するようになった（投稿作品は『ムウミン谷の攻防』のみ大幅な加筆を経て、後の単行本に収録される。当時の作品の商業目的の書籍への掲載は既存の他社作品のキャラばかり登場する為不可能だと思われる）。その後ファンロード編集部に見出され、[[1980年代]]中頃から同誌に漫画を書くようになる。[[1988年]]には単行本（『チャッピーとゆかいな下僕ども』）も出版するが、翌年絶筆する。この時点で編集長はながいのその後について「戦争に興味があるからそっち方面にいくとか言ってたけど…」とコメントしている。ちなみに、当時のながいの人柄に関して、編集部などで居合わせたことのある者の証言としては賛否両論あった（もっとも”否”の方は、ながいがきつい[[ネタ]]としてやっていた不遜な態度を生真面目な人が真に受けてしまっただけという可能性もある)。 |
|||
| ⚫ | |||
| ⚫ | |||
[[2009年]][[3月18日]]、5月に創刊する『[[ゲッサン]]』にて連載することを公表。創刊号より『[[第三世界の長井]]』を連載開始し、[[2019年]]1月号まで連載された。 |
|||
| ⚫ | |||
絵柄は[[大友克洋]]に影響を受けており、人物は写実的ながら省略を利かせたタッチで描かれることが多い。また、緻密に描き込まれた背景作画も特徴である。『[[週刊少年サンデー]]』での執筆開始までに作画アシスタントの経験を積んでいるが、師事した作家は不明。 |
|||
漫画を描かなくなってかなりの期間が経つものの、漫画界・一般社会問わず根強いファンが存在する。 |
|||
== 作品リスト == |
|||
余談だが、彼の投稿時代ファンロード誌で既に名物常連になっていた[[中森一郎]]氏（漫画家アシスタントとして活動、アフタヌーンにて短期間だが執筆したこともある。なお彼の名前は神聖モテモテ王国のキャラクター「ブタッキー」と「オンナスキー」の名前に各々分解されて使用されたと思われる）と[[友人]]であった事もまた彼の異様な知名度に一役買ったようだ。 |
|||
| ⚫ | |||
* 極道さんといっしょ!（[[少年サンデー特別増刊R]]） |
|||
* [[神聖モテモテ王国]]（[[週刊少年サンデー]]（1996年15号 - 2000年9号）、[[週刊ヤングサンデー]]（2003年、5週間の短期連載）、小学館少年サンデーコミックス1 - 6巻、7巻は既刊分とともにコミックパークのオンデマンドで出版） |
|||
* [[万物斉同]]（[[ファンロード]]、2004年2月 - 2006年3月、イラストエッセイ）※長井健名義 |
|||
* [[第三世界の長井]]（[[ゲッサン]]2009年創刊号 - 2019年1月号）全4巻 |
|||
== |
== 脚注 == |
||
<references /> |
|||
| ⚫ | |||
*『[[神聖モテモテ王国]]』（小学館少年サンデーコミックス 1-6巻 未完） |
|||
{{Normdaten}} |
|||
{{Manga-artist-stub}} |
|||
| ⚫ | |||
| ⚫ | |||
{{デフォルトソート:なかい けん}} |
|||
| ⚫ | |||
| ⚫ | |||
[[Category:存命人物]] |
|||
2024年3月24日 (日) 00:53時点における最新版
 |
ながいけんは、日本の漫画家。静岡県浜松市出身。独特の世界観とギャグセンスを持つギャグ漫画家。
人物・経歴
[編集]主に葉書による2コマ漫画であったが、直後に原稿で漫画を投稿するようになる[1]。1980年代中頃から『ファンロード』編集部からの依頼による漫画を執筆するようになり、1988年に単行本『チャッピーとゆかいな下僕ども』を出版するも、翌年誌上の漫画作品内において絶筆を宣言する。
1995年に『少年サンデー特別増刊R』にて読切『極道さんといっしょ!』を掲載。翌1996年15号より『週刊少年サンデー』に『神聖モテモテ王国』を連載、独特のギャグセンス、世界観が一部でコアな人気を呼んだ。しかし、2000年9号を最後に突然なんの前触れもなく連載が中断。この連載中断があまりにも唐突だったことから、ながいの死亡説や夜逃げ説などがまことしやかにささやかれたが、この時期の動向については少なくとも公にはなっていない。
2003年末に『週刊ヤングサンデー』で『神聖モテモテ王国』を短期連載（5週間）、2004年2月より『ファンロード』でイラストエッセイ『万物斉同』（長井建名義）を毎月連載するが、2006年3月、漫画家復帰を目指すため連載を終了。
2009年3月18日、5月に創刊する『ゲッサン』にて連載することを公表。創刊号より『第三世界の長井』を連載開始し、2019年1月号まで連載された。
絵柄は大友克洋に影響を受けており、人物は写実的ながら省略を利かせたタッチで描かれることが多い。また、緻密に描き込まれた背景作画も特徴である。『週刊少年サンデー』での執筆開始までに作画アシスタントの経験を積んでいるが、師事した作家は不明。
作品リスト
[編集]- チャッピーとゆかいな下僕ども（ラポートコミックス、後に増補完全版が出版）
- 極道さんといっしょ!（少年サンデー特別増刊R）
- 神聖モテモテ王国（週刊少年サンデー（1996年15号 - 2000年9号）、週刊ヤングサンデー（2003年、5週間の短期連載）、小学館少年サンデーコミックス1 - 6巻、7巻は既刊分とともにコミックパークのオンデマンドで出版）
- 万物斉同（ファンロード、2004年2月 - 2006年3月、イラストエッセイ）※長井健名義
- 第三世界の長井（ゲッサン2009年創刊号 - 2019年1月号）全4巻
脚注
[編集]- ^ 投稿作品は『ムウミン谷の攻防』のみ大幅な加筆を経て後の単行本に収録される。
| 全般 | |
|---|---|
| 国立図書館 | |
 | この項目は、漫画家・漫画原作者に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:漫画/PJ漫画家）。 |