コンテンツにスキップ

「浦岡敬一」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
新しいページ: '{{ActorActress| | 芸名 = 浦岡 敬一 | ふりがな = うらおか けいいち | 画像ファイル = | 画像サイズ = | 画像コメント = | 本名 ...'
タグ: 参考文献(出典)に関する節がない記事の作成
 
内部リンク変更
 
(30人の利用者による、間の38版が非表示)
1行目: 1行目:
{{出典の明記|date=2017年6月}}
{{ActorActress|
{{ActorActress|
| 芸名 = 浦岡 敬一
| 芸名 = 浦岡 敬一
6行目: 7行目:
| 画像コメント =
| 画像コメント =
| 本名 =
| 本名 =
| 別名 =
| 別名 =
| 出生地 = {{JPN}} [[静岡県]]
| 出生地 = {{JPN}} [[静岡県]]
| 死没地 =
| 国籍 =
| 国籍 =
| 民族 =
| 民族 =
| 身長 =
| 血液型 =
| 生年 = 1930
| 生年 = 1930
| 生月 = 5
| 生月 = 5
21行目: 25行目:
| 活動内容 =
| 活動内容 =
| 配偶者 =
| 配偶者 =
| 家族 =
| 著名な家族 =
| 事務所 =
| 公式サイト =
| 公式サイト =
| 主な作品 = <!--皆が認める代表作品を入力-->『[[馬鹿まるだし]]』ほか
| 主な作品 = <!--皆が認める代表作品を入力-->『[[馬鹿まるだし]]』ほか
| ブルーリボン賞 =
| ブルーリボン賞 =
| トニー賞 =
| トニー賞 =
| 日本アカデミー賞 = 優秀編集賞
| 日本アカデミー賞 = '''優秀編集賞'''<br />『[[帝都物語]]』『[[優駿 ORACION]]』(1988年)
| その他の賞 = '''[[日本映画批評家大賞]]'''<br />特別功労賞(増淵健賞)(2008年)
| その他の賞 =
| 備考 =
| 備考 =
}}
}}
'''浦岡 敬一'''(うらおか けいいち[[1930年]][[5月4日]] - [[2008年]][[11月24日]])は[[日本]]の[[編集技師]]


== 経歴 ==
'''浦岡 敬一'''(うらおか けいいち)は[[日本]]の[[編集技師]]。[[1930年]][[5月4日]]生まれ。[[2008年]][[11月24日]]死去<br />
[[1948年]]、[[松竹]]に入社。[[浜村義康]]に師事し、[[小津安二郎]]監督作品などの編集助手を務め、[[1958年]][[人間の件]]」([[小林正樹]]監督)で編集技師となる。[[1969年]]、[[松竹]]を退社。その後も、フリーの技師として精力的に幅広い作品を担当する。[[1989年]]には[[帝都物語]]」([[実相寺昭雄]]監督)[[優駿]] ORACIO’N」([[杉田成道]]監督)で[[日本アカデミー賞]]優秀編集賞を受賞。<br />
[[1948年]]、[[松竹]]に入社。[[浜村義康]]に師事し、[[小津安二郎]]監督作品などの編集助手を務め、[[1958年]][[人間の條件 (映画)|人間の條件]]』([[小林正樹]]監督で編集技師となる。[[1969年]]、[[松竹]]を退社。その後も、フリーの技師として精力的に幅広い作品を担当する。[[1989年]]には[[帝都物語]]』([[実相寺昭雄]]監督[[優駿 ORACION]]』([[杉田成道]]監督で[[第12回日本アカデミー賞]]優秀編集賞を受賞。
日本映画編集協会(現・協同組合日本映画テレビ編集協会)の設立にも尽力し、初代編集協会理事長を務めた。


日本映画編集協会(現・協同組合[[日本映画テレビ編集協会]])の設立にも尽力し、初代編集協会理事長を務めた。また、[[日本映画学校]]に於いて多数の後進の育成に努めた。

[[日本映画批評家大賞]]では、第19回より編集技師を表彰する「浦岡敬一賞」を創設している。


== 主な作品 ==
== 主な作品 ==
=== 映画 ===
=== 映画 ===

* 『[[活弁物語]]』(1957年)
* 『[[活弁物語]]』(1957年)
* 『[[人間の件]]』(1958年)
* 『[[人間の條件 (映画)|人間の條件]]』(1958年)
* 『[[がんばり娘]]』(1959年)
* 『[[がんばり娘]]』(1959年)
* 『[[どんと行こうぜ]]』(1959年)
* 『[[どんと行こうぜ]]』(1959年)
* 『[[ろくでなし]]』(1960年)
* 『[[ろくでなし (1960年の映画)|ろくでなし]]』(1960年)
* 『[[太陽の墓場]]』(1960年)
* 『[[太陽の墓場]]』(1960年)
* 『[[日本の夜と霧]]』(1960年)
* 『[[日本の夜と霧]]』(1960年)
51行目: 58行目:
* 『[[彼女だけが知っている]]』(1960年)
* 『[[彼女だけが知っている]]』(1960年)
* 『[[あの波の果てまで]]』(1961年)
* 『[[あの波の果てまで]]』(1961年)
* 『[[あの波の果てまで]] 後篇』(1961年)
* 『あの波の果てまで 後篇』(1961年)
* 『[[わが恋の旅路]]』(1961年)
* 『[[わが恋の旅路]]』(1961年)
* 『[[あの波の果てまで]] 完結篇』(1961年)
* 『あの波の果てまで 完結篇』(1961年)
* 『[[晴子の応援団長]]』(1962年)
* 『[[晴子の応援団長]]』(1962年)
* 『[[求人旅行]]』(1962年)
* 『[[求人旅行]]』(1962年)
* 『[[九ちゃん音頭]]』(1962年)
* 『[[九ちゃん音頭]]』(1962年)
* 『[[この日美わし]]』(1962年)
* 『[[この日美わし]]』(1962年)
* 『[[京子の初恋]] 八十八夜の月』(1962年)
* 『[[京子の初恋]] 八十八夜の月』(1962年)
* 『[[空と海の結婚]]』(1962年)
* 『[[空と海の結婚]]』(1962年)
* 『[[学生芸者]] 恋と喧嘩』(1962年)
* 『[[学生芸者]] 恋と喧嘩』(1962年)
* 『[[からみ合い]]』(1962年)
* 『[[からみ合い]]』(1962年)
* 『[[男の歌]]』(1962年)
* 『[[男の歌]]』(1962年)
* 『[[僕チン放浪記]]』(1962年)
* 『[[僕チン放浪記]]』(1962年)
* 『[[つむじ風]]』(1963年)
* 『[[つむじ風 (映画)|つむじ風]]』(1963年)
* 『[[危ない橋は渡りたい]]』(1963年)
* 『[[危ない橋は渡りたい]]』(1963年)
* 『[[結婚の設計]]』(1963年)
* 『[[結婚の設計]]』(1963年)
* 『[[鏡の中の裸像]]』(1963年)
* 『[[鏡の中の裸像]]』(1963年)
* 『[[七人の刑事]] 女を探がせ』(1963年)
* 『[[七人の刑事]]』(1963年)
* 『[[七人の刑事]]』(1963年)
* 『[[七人の刑事 女を探がせ]]』(1963年)
* 『[[二十一歳の父]]』(1964年)
* 『[[二十一歳の父]]』(1964年)
* 『[[馬鹿まるだし]]』(1964年)
* 『[[馬鹿まるだし]]』(1964年)
84行目: 91行目:
* 『[[昨日のあいつ今日のおれ]]』(1965年)
* 『[[昨日のあいつ今日のおれ]]』(1965年)
* 『[[運が良けりゃ]]』(1966年)
* 『[[運が良けりゃ]]』(1966年)
* 『[[暖春]]』(スクリプター・1965年)
* 『[[暖春 (映画)|暖春]]』(スクリプター・1965年)
* 『[[白昼の通り魔]]』(1966年)
* 『[[白昼の通り魔]]』(1966年)
* 『[[かしい風来坊]]』(1966年)
* 『[[なつかしい風来坊]]』(1966年)
* 『[[紀ノ川]]』(1966年)
* 『[[紀ノ川]]』(1966年)
* 『[[日本春歌考]]』(1967年)
* 『[[日本春歌考]]』(1967年)
92行目: 99行目:
* 『[[智恵子抄]]』(1967年)
* 『[[智恵子抄]]』(1967年)
* 『[[バラ色の二人]]』(1967年)
* 『[[バラ色の二人]]』(1967年)
* 『[[惜春]]』(1967年)
* 『[[惜春 (1967年の映画)|惜春]]』(1967年)
* 『[[忍者武芸]]』(1967年)
* 『[[忍者武芸]]』(1967年)
* 『[[レッツゴー!高校レモン娘]]』(1967年)
* 『[[レッツゴー!高校レモン娘]]』(1967年)
* 『[[帰って来たヨッパライ]]』(1968年)
* 『[[帰って来たヨッパライ]]』(1968年)
* 『[[黒蜥]]』(1968年)
* 『[[黒蜥蜴#松竹1968年版|黒蜥蜴]]』(1968年)
* 『[[爽春]]』(1968年)
* 『[[爽春]]』(1968年)
* 『[[恐喝こそわが人生]]』(1968年)
* 『[[恐喝こそわが人生]]』(1968年)
* 『[[わが闘争]]』(1968年)
* 『[[わが闘争]]』(1968年)
* 『[[初恋宣言]]』(19686年)
* 『[[初恋宣言]]』(1968年)
* 『[[日も月も]]』(1969年)
* 『[[日も月も]]』(1969年)
* 『[[結婚します]]』(1969年)
* 『[[結婚します]]』(1969年)
* 『[[落葉とくちづけ]]』(1969年)
* 『[[落葉とくちづけ]]』(1969年)
* 『[[とめてくれるなおっ母さん]]』(1969年)
* 『[[とめてくれるなおっ母さん]]』(1969年)
* 『[[少年]]』(1969年)
* 『[[少年 (1969年の映画)|少年]]』(1969年)
* 『[[喜劇 逆転旅行]]』(1969年)
* 『[[喜劇 逆転旅行]]』(1969年)
* 『[[喜劇 女は度胸]]』(1969年)
* 『[[喜劇 女は度胸]]』(1969年)
* 『[[わが恋わが歌]]』(1969年)
* 『[[わが恋わが歌]]』(1969年)
* 『[[少年]]』(1969年)
* 『[[美空ひばり・森進一の花と涙と炎]]』(1970年)
* 『[[美空ひばり・森進一の花と涙と炎]]』(1970年)
* 『東京パリ [[青春の条件]]』(1970年)
* 『[[東京-パリ|東京⇔パリ 青春の条件]]』(1970年)
* 『[[東京戰争戦後秘話]]』(1970年)
* 『[[東京戰争戦後秘話]]』(1970年)
* 『[[風の慕情]]』(1970年)
* 『[[風の慕情]]』(1970年)
* 『[[波止場女のブルース]]』(1970年)
* 『[[波止場女のブルース]]』(1970年)
* 『[[書を捨てよ町へ出よう]]』(1971年)
* 『[[書を捨てよ町へ出よう]]』(1971年)
* 『[[刑事物語 兄弟の掟]]』(1971年)
* 『[[刑事物語 兄弟の掟]]』(1971年)
* 『[[儀式]]』(1971年)
* 『[[儀式 (映画)|儀式]]』(1971年)
* 『[[黒の斜面]]』(1971年)
* 『[[黒の斜面#映画|黒の斜面]]』(1971年)
* 『[[曼陀羅]]』(1971年)
* 『[[曼陀羅 (1971年の映画)|曼陀羅]]』(1971年)
* 『[[軍旗はためく下に]]』(1972年)
* 『[[軍旗はためく下に]]』(1972年)
* 『[[空、みたか?]]』(1972年)
* 『[[空、みたか?]]』(1972年)

* 『[[軍旗はためく下に]]』(1972年)
* 『[[哥]](うた)』(1972年)
* 『[[哥]](うた)』(1972年)
* 『[[夏の妹]]』(1972年)
* 『[[夏の妹]]』(1972年)
* 『[[湯けむり110]] いるかの大将』(1972年)
* 『[[湯けむり110 いるかの大将]]』(1972年)
* 『[[青幻記]] 遠い日の母は美しく』(1973年)
* 『[[青幻記 遠い日の母は美しく]]』(1973年)
* 『[[喜劇 黄綬褒章]]』(1973年)
* 『[[喜劇 黄綬褒章]]』(1973年)
* 『[[あさき夢みし]]』(1974年)
* 『[[あさき夢みし]]』(1974年)
* 『[[冒険者たち]]』(1975年)
* 『[[冒険者たち (1975年の映画)|冒険者たち]]』(1975年)
* 『[[化石]]』(1975年)
* 『[[化石 (四騎の会ドラマシリーズ)|化石]]』(1975年)
* 『[[十六歳の戦争]]』(1976年)
* 『[[十六歳の戦争]]』(1976年)
* 『[[愛のコリーダ]]』(1976年)
* 『[[愛のコリーダ]]』(1976年)
* 『[[北の岬]]』(1976年)
* 『[[北の岬 (映画)|北の岬]]』(1976年)
* 『[[歌麿 夢と知りせば]]』(1977年)
* 『[[歌麿 夢と知りせば]]』(1977年)
* 『[[遠い一本の道]]』(1977年)
* 『[[遠い一本の道]]』(1977年)
* 『[[BIG-1物語 王貞治]]』(1977年)
* 『[[BIG-1物語 王貞治]]』(1977年)
* 『[[愛の亡霊]]』(1978年)
* 『[[愛の亡霊]]』(1978年)
* 『[[燃える秋]]』(1978年)
* 『[[燃える秋]]』(1978年)
* 『[[ウルトラマン]]』(1979年)
* 『[[実相寺昭雄監督作品ウルトラマン|ウルトラマン]]』(1979年)
* 『[[復讐するは我にあり]]』(1979年)
* 『[[復讐するは我にあり]]』(1979年)
* 『[[茗荷村見聞記]]』(1979年)
* 『[[茗荷村見聞記]]』(1979年)
* 『[[ウルトラマン 怪獣大決戦]]』(1979年)
* 『[[ウルトラマン怪獣大決戦]]』(1979年)
* 『[[砂の小舟]]』(1980年)
* 『[[砂の小舟]]』(1980年)
* 『[[はだしのゲン]] PART3 ヒロシマのたたかい』(1980年)
* 『[[はだしのゲン]] PART3 ヒロシマのたたかい』(1980年)
* 『[[純]]』(1980年)
* 『[[純 (映画)|純]]』(1980年)
* 『[[ええじゃないか]]』(1981年)
* 『[[ええじゃないか (映画)|ええじゃないか]]』(1981年)
* 『[[悪霊島]]』(1981年)
* 『[[悪霊島]]』(1981年)
* 『[[卍]]』(1983年)
* 『[[卍 (映画)|卍]]』(1983年)
* 『[[東京裁判]]』(1983年)
* 『[[東京裁判 (映画)|東京裁判]]』(1983年)
* 『[[生きてはみたけれど 小津安二郎物語]]』(1983年)
* 『[[生きてはみたけれど 小津安二郎物語]]』(1983年)
* 『[[ウルトラマンZOFFEY ウルトラ戦士vs大怪獣軍団]]』(1984年)
* 『[[ウルトラマンZOFFY ウルトラ戦士VS大怪獣軍団]]』(1984年)
* 『[[ウルトラマン物語]]』(1984年)
* 『[[ウルトラマン物語]]』(1984年)
* 『[[旅芝居行進曲]]』(1984年)
* 『[[旅芝居行進曲]]』(1984年)
158行目: 164行目:
* 『[[夏草の女たち]]』(1987年)
* 『[[夏草の女たち]]』(1987年)
* 『[[帝都物語]]』(1988年)
* 『[[帝都物語]]』(1988年)
* 『[[優駿]]』(1989年)
* 『[[優駿 ORACION]]』(1989年)
* 『[[Mr.レディー夜明けのシンデレラ]]』(1990年)
* 『[[Mr.レディー夜明けのシンデレラ]]』(1990年)
* 『[[曖・昧・Me]]』(1990年)
* 『[[曖・昧・Me]]』(1990年)
* 『[[風の国]]』(1991年)
* 『[[風の国]]』(1991年)
* 『[[アンモナイトのささやきを聞いた]]』(1992年)
* 『[[アンモナイトのささやきを聞いた]]』(1992年)
* 『[[結婚]] 陣内・原田御両家篇』(1993年)
* 『[[結婚 (1993年の映画)|結婚]]』(1993年)
* 『[[きこぱたとん]]』(1993年)
* 『[[きこぱたとん]]』(1993年)
* 『[[眠れる美女]]』(1995年)
* 『[[眠れる美女]]』(1995年)
* 『[[お友達になりたい]]』(2004年)
* 『[[お友達になりたい]]』(2004年)
* 『[[石井のおとうさんありがとう]] 石井十次の生涯』(2004年)
* 『[[石井のおとうさんありがとう]]』(2004年)


== 出典・参考文献 ==
{{参照方法|date=2022年5月22日 (日) 11:05 (UTC)|section=1}}
* {{Cite book|和書
|author = [[武田うめ]]
|year = 1993
|title = 編集者自身を語る
|publisher = [[日本映画・テレビ編集協会]]
|isbn =
}}


==関連項目==
* [[岡田茂 (東映)]]
* [[宮島竜治]]


== 外部リンク ==
{{ActorActress
* {{allcinema name|119204}}
{{Film-bio-stub}}
* {{kinejun name|55983}}
{{People-substub}}
* {{imdb name|0594389|Keiichi Uraoka}}


{{Film-bio-stub}}
[[Category:編集技師]]
{{Normdaten}}
{{デフォルトソート:うらおか けいいち}}
[[Category:日本の編集技師]]
[[Category:松竹の人物]]
[[Category:静岡県出身の人物]]
[[Category:1930年生]]
[[Category:2008年没]]

2024年3月25日 (月) 09:32時点における最新版

うらおか けいいち
浦岡 敬一
生年月日 (1930-05-04) 1930年5月4日
没年月日 (2008-11-24) 2008年11月24日(78歳没)
出生地 日本の旗 日本 静岡県
職業 編集技師
ジャンル 映画
主な作品
馬鹿まるだし』ほか
 
受賞
日本アカデミー賞
優秀編集賞
帝都物語』『優駿 ORACION』(1988年)
その他の賞
日本映画批評家大賞
特別功労賞(増淵健賞)(2008年)
テンプレートを表示

浦岡 敬一(うらおか けいいち、1930年5月4日 - 2008年11月24日)は日本編集技師

経歴

[編集]

1948年松竹に入社。浜村義康に師事し、小津安二郎監督作品などの編集助手を務め、1958年人間の條件』(小林正樹監督)で編集技師となる。1969年松竹を退社。その後も、フリーの技師として精力的に幅広い作品を担当する。1989年には『帝都物語』(実相寺昭雄監督)、『優駿 ORACION』(杉田成道監督)で第12回日本アカデミー賞優秀編集賞を受賞。

日本映画編集協会(現・協同組合日本映画テレビ編集協会)の設立にも尽力し、初代編集協会理事長を務めた。また、日本映画学校に於いて多数の後進の育成に努めた。

日本映画批評家大賞では、第19回より編集技師を表彰する「浦岡敬一賞」を創設している。

主な作品

[編集]

映画

[編集]

出典・参考文献

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]