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'''宮城 宗典'''（みやぎ むねのり、[[1965年]][[1月8日]] - [[1988年]][[3月29日]]）は日本の歌手。
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== 人物・来歴 ==
== 来歴 ==
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バンド「[[ヒルビリー・バップス]]」のボーカルとして、[[1986年]][[4月25日]]にシングル『微熱なキ・ブ・ン』でデビュー（同曲は[[ライオン (企業)|ライオン]]の制汗デオドラント「[[Ban (制汗デオドラント)|BAN16]]」のCMソングとして起用された）。


深夜放送のドラマ『[[ヒルビリー・ザ・キッド]]』や映画『[[微熱少年]]』への出演など、音楽以外にも活動の幅を広げ、徐々に知名度が上がっていった。そんなデビュー2年目、全国ツアー初日を終えた翌日朝方、高層建物から飛び降りをはかり数時間後に亡くなる。死因は内出血による内臓破裂(膝下は複雑骨折していた)<ref name="popular">[[#popular|ポピュラー音楽人名事典]]、594頁。</ref>。
■　[[東京都]]出身。身長174cm。血液型はＯ型。[[左利き]]（フォークギターを右手で持ち 演奏していた）。


前述の活動に疑問を抱き、バンドとして目指す音楽から乖離した[[ジレンマ]]による鬱の症状があったと言われているが、遺書も遺言も残されておらず根拠はない。真相は謎に包まれたままである。
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■　[[ヒルビリー・バップス]]のボーカルとして[[1986年]][[4月25日]]「微熱なキ・ブ・ン とびきり16才」でデビュー。※この曲は[[BAN16]]のCMソングとして使われた。


宮城は、ある番組にて「意識が外に向かっている。自己満足の世界ではないというか...」と発言している。
■　深夜放送の主演ドラマ『[[ヒルビリー・ザ・キッド]]』が徐々に人気が出始めた矢先に、ビルの12階から飛び降り、突然の自殺。遺書を残していなかった為、「鬱」が絡んでいた事による衝動的な「事故」の可能性が高いと言われているが、未だ謎に包まれたままである。


自性院境内（東京都[[江東区]][[亀戸]]）に供養塔「施無畏（せむい）観音」がある。現在もたくさんのファンが訪れ、宮城が生前好んだ[[ガーベラ]]が絶えることはない。参詣時間は家族の諸事情により、当初13時から17時までとされていたが、死後21年目をもって時間の制約がなくなった。
■　[[折原みと]]の小説「[[真夜中を駆けぬける]]」のモデルになっている。
また、一世を風靡した女性バンド[[プリンセス・プリンセス]]の曲「M」のモデルではないかとの（今では都市伝説化している）噂がある{{要出典|date=2008年3月}}が信憑性に欠ける。【補足】※
[http://www.uc115.com/word-%E5%AE%AE%E5%9F%8E%E5%AE%97%E5%85%B8.html リサーチ115／宮城宗典とは？]


== 人物 ==
■　※[[江東区]][[亀戸]]にある自性院境内に供養塔「施無畏（セムイ）観音」があり、今はその下（もと）に静かに眠っている。今日（こんにち）迄にも沢山のファンが訪れており、生前好きだった花が絶える事がないらしい。※参詣時間（前 13:00～17:00）は、（家族の諸事情により）宮城の死後２１年目をもって変更（自由）された。
宮城宗典のファンである[[折原みと]]は、彼をモデルに小説『[[真夜中を駆けぬける]]』の物語を創作した。


===映画===
== 主な出演 ==
=== バラエティ番組 ===
*[[微熱少年]]
* まんまとアイドル（1986年10月 - 1987年3月、[[テレビ朝日]]）

=== テレビドラマ ===

* ヒルビリー・ザ・キッド（1987年10月 - 1988年3月、テレビ朝日）
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== 外部リンク ==
=== 映画 ===

* [[微熱少年]]（1987年6月13日、[[東宝]]） - 加藤 役
[http://ameblo.jp/hillbillybops/ ヒルビリー・バップスのブログ]


==脚注==
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<references/>


== 参考文献 ==
*{{Cite book|和書|title=ポピュラー音楽人名事典|publisher=日外アソシエーツ|editor=日外アソシエーツ|isbn=4-8169-1223-1|date=1994-07-25|ref=popular}}


== 関連項目 ==
* [[自殺・自決・自害した日本の著名人物一覧]]


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== 外部リンク ==
* {{Ameba ブログ|id=hillbillybops|name=ヒルビリー・バップスのブログ}}
*{{Allcinema name|271144}}
* {{Movie Walker name|id=89305|name=宮城宗典}}
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{{DEFAULTSORT:みやき むねのり}}
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[[Category:日本の男性ロック歌手]]
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[[Category:自殺した日本の人物]]

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[[Category:東京都出身の人物]]
[[Category:1965年生]]
[[Category:1965年生]]

2024年3月29日 (金) 21:39時点における最新版

宮城宗典
生誕 1965年1月8日
出身地 東京都
死没 (1988-03-29) 1988年3月29日（23歳没）
ジャンル ロカビリー
職業 ミュージシャン
担当楽器 ボーカル
ギター
活動期間 1986年4月25日 - 1988年3月29日

宮城 宗典（みやぎ むねのり、1965年1月8日 - 1988年3月29日）は東京都出身の歌手。血液型はO型。ヒルビリー・バップスの初代ボーカル。享年23。

来歴

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バンド「ヒルビリー・バップス」のボーカルとして、1986年4月25日にシングル『微熱なキ・ブ・ン』でデビュー（同曲はライオンの制汗デオドラント「BAN16」のCMソングとして起用された）。

深夜放送のドラマ『ヒルビリー・ザ・キッド』や映画『微熱少年』への出演など、音楽以外にも活動の幅を広げ、徐々に知名度が上がっていった。そんなデビュー2年目、全国ツアー初日を終えた翌日朝方、高層建物から飛び降りをはかり数時間後に亡くなる。死因は内出血による内臓破裂(膝下は複雑骨折していた)[1]。

前述の活動に疑問を抱き、バンドとして目指す音楽から乖離したジレンマによる鬱の症状があったと言われているが、遺書も遺言も残されておらず根拠はない。真相は謎に包まれたままである。

宮城は、ある番組にて「意識が外に向かっている。自己満足の世界ではないというか...」と発言している。

自性院境内（東京都江東区亀戸）に供養塔「施無畏（せむい）観音」がある。現在もたくさんのファンが訪れ、宮城が生前好んだガーベラが絶えることはない。参詣時間は家族の諸事情により、当初13時から17時までとされていたが、死後21年目をもって時間の制約がなくなった。

人物

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宮城宗典のファンである折原みとは、彼をモデルに小説『真夜中を駆けぬける』の物語を創作した。

主な出演

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バラエティ番組

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テレビドラマ

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  • ヒルビリー・ザ・キッド（1987年10月 - 1988年3月、テレビ朝日）

映画

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脚注

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[脚注の使い方]

参考文献

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  • 日外アソシエーツ 編『ポピュラー音楽人名事典』日外アソシエーツ、1994年7月25日。ISBN 4-8169-1223-1。 

関連項目

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外部リンク

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