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宮城宗典
宮城宗典
生誕	1965年1月8日
出身地	東京都
死没	1988年3月29日（23歳没）
ジャンル	ロカビリー
職業	ミュージシャン
担当楽器	ボーカル; ギター
活動期間	1986年4月25日 - 1988年3月29日

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宮城宗典（みやぎむねのり、1965年 1月8日 - 1988年 3月29日）は東京都出身の歌手。血液型はO型。ヒルビリー・バップスの初代ボーカル。享年23。

来歴

バンド「ヒルビリー・バップス」のボーカルとして、1986年 4月25日にシングル『微熱なキ・ブ・ン』でデビュー（同曲はライオンの制汗デオドラント「BAN16」のCMソングとして起用された）。

深夜放送のドラマ『ヒルビリー・ザ・キッド』や映画『微熱少年』への出演など、音楽以外にも活動の幅を広げ、徐々に知名度が上がっていった。そんなデビュー2年目、全国ツアー初日を終えた翌日朝方、高層建物から飛び降りをはかり数時間後に亡くなる。死因は内出血による内臓破裂(膝下は複雑骨折していた)^[1]。

前述の活動に疑問を抱き、バンドとして目指す音楽から乖離したジレンマによる鬱の症状があったと言われているが、遺書も遺言も残されておらず根拠はない。真相は謎に包まれたままである。

宮城は、ある番組にて「意識が外に向かっている。自己満足の世界ではないというか...」と発言している。

自性院境内（東京都江東区亀戸）に供養塔「施無畏（せむい）観音」がある。現在もたくさんのファンが訪れ、宮城が生前好んだガーベラが絶えることはない。参詣時間は家族の諸事情により、当初13時から17時までとされていたが、死後21年目をもって時間の制約がなくなった。

人物

宮城宗典のファンである折原みとは、彼をモデルに小説『真夜中を駆けぬける』の物語を創作した。

主な出演

バラエティ番組

まんまとアイドル（1986年10月 - 1987年3月、テレビ朝日）

テレビドラマ

ヒルビリー・ザ・キッド（1987年10月 - 1988年3月、テレビ朝日）

映画

微熱少年（1987年6月13日、東宝） - 加藤役

脚注

[脚注の使い方]

^ ポピュラー音楽人名事典、594頁。

参考文献

日外アソシエーツ編『ポピュラー音楽人名事典』日外アソシエーツ、1994年7月25日。ISBN 4-8169-1223-1。

外部リンク

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[popular-1] ポピュラー音楽人名事典、594頁。

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-'''宮城 宗典'''（みやぎ むねのり、[[1965年]][[1月8日]] - [[1988年]][[3月29日]]）は[[東京都]]出身の歌手。血液型はO型。[[ヒルビリー・バップス]]の初代ボーカル。
+'''宮城 宗典'''（みやぎ むねのり、[[1965年]][[1月8日]] - [[1988年]][[3月29日]]）は[[東京都]]出身の[[歌手]]。血液型はO型。[[ヒルビリー・バップス]]の初代ボーカル。享年23。
-== 人物・来歴 ==
+== 来歴 ==
-[[ヒルビリー・バップス]]のボーカルとして[[1986年]][[4月25日]]「微熱なキ・ブ・ン とびきり16才」でデビュー（同曲は[[ライオン (企業)|ライオン]]の制汗デオドラント「[[Ban (制汗デオドラント)|BAN16]]」のCMソングとして起用された）。
+バンド「[[ヒルビリー・バップス]]」のボーカルとして、[[1986年]][[4月25日]]にシングル『微熱なキ・ブ・ン』でデビュー（同曲は[[ライオン (企業)|ライオン]]の制汗デオドラント「[[Ban (制汗デオドラント)|BAN16]]」のCMソングとして起用された）。
-深夜放送のドラマ『[[ヒルビリー・ザ・キッド]]』に主演し、映画出演もするなど、音楽以外の場でも活躍を見せ始め知名度があがってきていたデビュー2年目、全国ツアー初日を終えた翌日、自宅近くの高層都営住宅の12階から飛び降り自殺した<ref name="popular">[[#popular|ポピュラー音楽人名事典]]、594頁。</ref>。前述の活動に疑問を感じ、バンドとして本当にやりたい音楽から離れていってしまっているジレンマから鬱の症状があったと言われている。しかし、遺書も遺言も残されておらず、突発的な衝動による事故とも言われているが、真相は謎に包まれたままである。
+深夜放送のドラマ『[[ヒルビリー・ザ・キッド]]』や映画『[[微熱少年]]』への出演など、音楽以外にも活動の幅を広げ、徐々に知名度が上がっていった。そんなデビュー2年目、全国ツアー初日を終えた翌日朝方、高層建物から飛び降りをはかり数時間後に亡くなる。死因は内出血による内臓破裂(膝下は複雑骨折していた)<ref name="popular">[[#popular|ポピュラー音楽人名事典]]、594頁。</ref>。
+前述の活動に疑問を抱き、バンドとして目指す音楽から乖離した[[ジレンマ]]による鬱の症状があったと言われているが、遺書も遺言も残されておらず根拠はない。真相は謎に包まれたままである。
-東京都[[江東区]][[亀戸]]にある自性院境内に供養塔「施無畏（セムイ）観音」があり、今でも沢山のファンが訪れており、宮城が生前好きだった花の絶えることがない。参詣時間（13時から17時まで）は、家族の諸事情により死後21年目をもって自由に変更された。
+宮城は、ある番組にて「意識が外に向かっている。自己満足の世界ではないというか...」と発言している。
-[[折原みと]]の小説『[[真夜中を駆けぬける]]』のモデル。
+自性院境内（東京都[[江東区]][[亀戸]]）に供養塔「施無畏（せむい）観音」がある。現在もたくさんのファンが訪れ、宮城が生前好んだ[[ガーベラ]]が絶えることはない。参詣時間は家族の諸事情により、当初13時から17時までとされていたが、死後21年目をもって時間の制約がなくなった。
-== 映画 ==
-*[[微熱少年]]（1987年）加藤 役
+== 人物 ==
+宮城宗典のファンである[[折原みと]]は、彼をモデルに小説『[[真夜中を駆けぬける]]』の物語を創作した。
+== 主な出演 ==
+=== バラエティ番組 ===
+* まんまとアイドル（1986年10月 - 1987年3月、[[テレビ朝日]]）
+=== テレビドラマ ===
+* ヒルビリー・ザ・キッド（1987年10月 - 1988年3月、テレビ朝日）
+=== 映画 ===
+* [[微熱少年]]（1987年6月13日、[[東宝]]） - 加藤 役
 ==脚注==
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 == 参考文献 ==
-*{{Cite book|和書|title=ポピュラー音楽人名事典|publisher=日外アソシエーツ|editor=日外アソシエーツ|isbn=4-8166-1223-1|date=1994-07-25|ref=popular}}
+*{{Cite book|和書|title=ポピュラー音楽人名事典|publisher=日外アソシエーツ|editor=日外アソシエーツ|isbn=4-8169-1223-1|date=1994-07-25|ref=popular}}
+== 関連項目 ==
+* [[自殺・自決・自害した日本の著名人物一覧]]
 == 外部リンク ==
-*[http://ameblo.jp/hillbillybops/ ヒルビリー・バップスのブログ]
+* {{Ameba ブログ|id=hillbillybops|name=ヒルビリー・バップスのブログ}}
 *{{Allcinema name|271144}}
-*{{URL|http://movie.walkerplus.com/person/89305/|宮城宗典 - Movie Walker}}
+* {{Movie Walker name|id=89305|name=宮城宗典}}
 {{singer-stub}}
 {{DEFAULTSORT:みやき むねのり}}
-[[Category:日本のロック歌手]]
+[[Category:日本の男性ロック歌手]]
-[[Category:自殺した人物]]
+[[Category:自殺した日本の人物]]
 [[Category:東京都出身の人物]]
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