「桑田佳祐」の版間の差分
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{{Infobox Musician <!-- プロジェクト:音楽家を参照 --> |
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| Name = 桑田佳祐 |
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|名前 = 桑田 佳祐 |
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|画像 = |
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|画像説明 = |
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| Alias = ケイちゃん、桑っちょ |
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|画像サイズ = <!-- サイズが幅250ピクセルに満たない場合のみ記入 --> |
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| Born = {{生年月日と年齢|1956|2|26}} |
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|画像補正 = <!-- 画像の横幅が広く、高さが小さい場合に“yes”を記入 --> |
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| Blood = A型 |
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|背景色 = singer |
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| School_background = [[青山学院大学]]経営学部 [[除籍]] |
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|出生名 = 桑田 佳祐 |
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| Origin = [[神奈川県]][[茅ヶ崎市]] |
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|別名 = {{Plainlist| |
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* 嘉門 雄三{{refnest|group="注釈"|かもん ゆうぞうと読む。由来は英語の「COME ON(カモン)」と、桑田と同郷で敬愛する[[加山雄三]]から。1981年のライブ「[[嘉門雄三 & VICTOR WHEELS LIVE!]]」などで使用した。嘉門の名前は後に元[[落語家]]でシンガーソングライターの鳥飼達夫に譲っており、鳥飼は現在も芸名を[[嘉門タツオ]]と名乗っている<ref name = "私の恩人 嘉門">{{Cite web|和書|title=<私の恩人>嘉門達夫 名付け親は桑田佳祐さん 「サザン」の曲も好きに使っていいと許された |url=http://thepage.jp/detail/20130818-00010000-wordleaf |publisher=[[THE PAGE]] |accessdate=2024-07-03|date=2013-08-18 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20130829031854/http://thepage.jp/detail/20130818-00010000-wordleaf |archiveservice=Internet Archive |archivedate=2013-08-29 |url-status=dead|url-status-date=2018-12-25}}</ref>。}}<ref name="別名義">[https://web.archive.org/web/20210902140653/https://www.excite.co.jp/news/article/Mycom_freshers__gmd_articles_32483/?p=2 押井守、桑田佳祐、浜崎あゆみ……知らなかった! 別名義でも活動をしている著名人] exciteニュース 2016年2月18日配信・閲覧。</ref> |
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| Genre = [[日本のロック|ロック]], [[J-POP]] |
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* 桑竹 居助{{refnest|group="注釈"|くわたけ いすけと読む。名前の区切りを変えた[[ぎなた読み]]。漢字は[[当て字]]である<ref name="ISUKE KUWATAKE" />。1988年、[[RCサクセション]]のアルバム『[[COVERS (RCサクセションのアルバム)|COVERS]]』などで使用した。}}<ref name="ISUKE KUWATAKE">スージー鈴木「サザンオールスターズ 1978-1985」(2017年 新潮新書 P178)</ref> |
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| Occupation = [[シンガーソングライター]] |
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* JOHN PAUL MacLENNON{{refnest|group="注釈"|1988年、[[泉谷しげる]]のアルバム『[[吠えるバラッド]]』にスライドギター奏者として参加した際に使用した<ref name="別名義"/><ref name = "JOHN PAUL MacLENNON">泉谷しげる『吠えるバラッド』歌詞カード P8</ref>。}}<ref name="別名義"/> |
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| Years_active = [[1978年]]~現在<br />[[1986年]] ([[KUWATA BAND]])<br />[[1987年]]~[[1988年]]<br />[[1993年]]~[[1995年]]<br />[[2001年]]~[[2002年]]<br />[[2007年]] (ソロ) |
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* 夷撫 悶汰{{refnest|group="注釈"|いヴ もんたと読む。名前の由来はフランスの俳優[[イヴ・モンタン]]より<ref>[https://www.cinra.net/article/interview-201607-shimaken 島健が語る、桑田佳祐が歌謡曲を歌う意義「警鐘を鳴らす意味も」] CINRA.NET 2016年7月11日配信 2021年9月2日閲覧。</ref>。1996年のAAAライブ『夷撫悶汰レイト・ショー』で使用した<ref>[https://southernallstars.jp/mob/titl/titlShw.php?site=SASJP&ima=0604&aff=ROBO004&cd=VIBL-46&search_cate=V 夷撫悶汰レイト・ショー〜長距離歌手の孤独] SOUTHERN ALL STARS OFFCIAL SITE 2022年10月30日閲覧。</ref>。}}<ref name="別名義"/> |
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| Label = [[ビクタータイシタ]] |
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* 古賀 紅太{{refnest|group="注釈"|こが こうたと読む<ref>[https://web.archive.org/web/20221103195419/https://dictionary.goo.ne.jp/word/person/%E5%8F%A4%E8%B3%80%E7%B4%85%E5%A4%AA/ 「古賀紅太」の解説] goo辞書 2022年11月4日閲覧。</ref>。名前の由来は桑田がCMソングを担当した「[[コカ・コーラ]]」のもじり<ref name="別名義"/>。2001年、シングル「波乗りジョニー」のMVなどで使用した<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=K0-Dm4wMJpQ 「波乗りジョニー」(Full ver.)] YouTube 2021年9月2日閲覧。</ref>。}}<ref name="別名義"/> |
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| Production = [[アミューズ]] |
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* 波乗亭 米祐{{refnest|group="注釈"|なみのりてい べいすけと読む<ref name="波乗亭米祐"/>。2016年および2017年に落語を披露した際に使用した。初出はNHK『[[SONGS (テレビ番組)|SONGS]]』2016年12月1日放送分<ref name="立川談志" /><ref name="波乗亭米祐" />。}}<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2081852/full/ 桑田佳祐、落語に初挑戦 “波乗亭米祐”が『SONGS』で小噺披露] - オリコン 2016年11月22日配信 2021年5月24日閲覧。</ref> |
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| Associated_acts = [[サザンオールスターズ]] |
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* 稲川ジェーン・フジオカ{{refnest|group="注釈"|名前の由来は怪談の語り手の[[稲川淳二]]、桑田が監督を担当した映画『[[稲村ジェーン]]』、[[ディーン・フジオカ]]の3種類を組み合わせたものである<ref name="代官山通信141 P17" />。2017年のLIVE TOUR 2017『[[がらくたライブ|がらくた]]』のツアー本編で映し出された映像で使用した<ref name="代官山通信141 P17" />。}}<ref name="代官山通信141 P17"/>}} |
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| Influences = [[ビートルズ]]<br />[[ジョン・レノン]]<br />[[エリック・クラプトン]]<br />[[リトル・フィート]]<br />[[ボブ・ディラン]] |
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* 紫苑 小煉{{refnest|group="注釈"|しおん こねりと読む。名前の由来は俳優の[[ショーン・コネリー]]より。他の歌手に楽曲提供する際に使用する予定のペンネームであるが、現時点では実現には至っていない。この名前は[[グレタ・ガルボ]]をもじったペンネームである呉田軽穂を[[松任谷由実]]が使用していることがヒントになっている<ref name = "紫苑小煉">{{harvnb|桑田|2021|pp=283-284}}</ref>。}}<ref name = "紫苑小煉" /> |
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| URL = [http://www.jvcmusic.co.jp/sas/ STANDOOH! AREEENA!! C'MOOOON!!!] |
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|出生 = {{生年月日と年齢|1956|2|26}}<ref name="プロフィール">[https://southernallstars.jp/mob/arti/artiShw.php?site=SASJP&ima=5659&cd=A000227 PROFILE] SOUTHERN ALL STARS OFFCIAL SITE 2021年3月24日閲覧。</ref> |
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|出身地 = {{JPN}} [[神奈川県]][[茅ヶ崎市]]<ref name="プロフィール"/> |
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|死没 = |
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|学歴 = [[青山学院大学]][[経営学部]]除籍<ref name="がらくたノート P12"/> |
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|ジャンル = {{hlist-comma|[[ポップ・ロック]]<ref name="ジャンル">[https://www.allmusic.com/artist/keisuke-kuwata-mn0000374608 Keisuke Kuwata | Biography, Albums, Streaming Links | AllMusic] All Music 2021年1月24日閲覧。</ref>|[[J-POP]]<ref name="ジャンル"/>|[[歌謡曲]]<ref>[https://web.archive.org/web/20200622131526/https://www.bookbang.jp/heiseijpop/article/489 失われた時代へのレクイエム 平成12年の「TSUNAMI」(サザンオールスターズ)【柴那典 平成ヒット曲史】] バックハン 2020年6月19日配信, 2020年7月15日閲覧。</ref>}} |
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|職業 = {{hlist-comma|[[シンガーソングライター]]|[[作詞家]]|[[作曲家]]|[[編曲家]]|[[フィランソロピー|慈善活動家]]<ref name="AAA 2014">[https://rockinon.com/news/detail/114398 桑田佳祐、今年はグッズ制作&販売で「Act Against AIDS 2014」に参加] ロッキング・オン 2014年11月30日配信 2016年3月31日閲覧。</ref>|[[ラジオパーソナリティ]]}} |
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|担当楽器 = {{hlist-comma|[[ボーカル]]|[[ギター]]|[[コーラス (ポピュラー音楽)|コーラス]]|[[ベース (弦楽器)|ベース]]|[[シンセベース]]|[[ウクレレ]]|ウクレレベース|[[ドラムセット|ドラムス]]|[[ピアノ]]|[[キーボード (楽器)|キーボード]]|[[シンセサイザー]]|[[パーカッション]]|[[タンバリン]]|[[マラカス]]|[[カウベル]]|[[ウインドチャイム]]|[[ホイッスル]]|[[ブルースハープ]]}} |
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|活動期間 = [[1977年]] - |
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|レーベル = {{Plainlist| |
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* [[Invitation (レーベル)|Invitation]](1982年) |
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* [[タイシタレーベル]](1987年 - )}} |
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|事務所 = * [[アミューズ]](1978年 - ) |
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|共同作業者 = {{hlist-comma|[[サザンオールスターズ]]|[[KUWATA BAND]]|[[SUPER CHIMPANZEE]]|[[藤井丈司]]|[[小林武史]]|[[島健]]|[[斎藤誠 (ミュージシャン)|斎藤誠]]|片山敦夫|[[山本拓夫]]|[[佐橋佳幸]]|[[トルネード竜巻#メンバー|曽我淳一]]|[[小倉博和]]<ref>[https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/99962 桑田佳祐が監督・音楽を務めた映画『稲村ジェーン』Blu-ra&DVDのスポット映像公開 ラジオでは2週連続特集] billboard JAPAN 2021年5月15日配信 2021年8月16日閲覧。</ref>}} |
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|公式サイト = {{official website|https://southernallstars.jp/|SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE}} |
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|著名使用楽器 = <!-- 個人のみ --> |
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{{Infobox YouTube personality |
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'''桑田 佳祐'''('''くわた けいすけ'''、[[1956年]][[2月26日]] - )は、[[神奈川県]][[茅ヶ崎市]]出身の[[日本]]の[[ロック_(音楽)|ロック]][[音楽家|ミュージシャン]]、[[シンガーソングライター]]。[[サザンオールスターズ]]の[[リーダー]]であり、[[ボーカル]]・[[ギター]]と[[作詞]]・[[作曲]]を担当。所属事務所は[[アミューズ]]、[[レコード会社]]は[[ビクターエンタテインメント]][[ビクタータイシタ|タイシタ]][[レーベル]]所属。'''嘉門 雄三'''('''かもん ゆうぞう''')、'''桑竹 居助'''('''くわたけ いすけ''')、'''夷撫 悶汰'''('''いヴ もんた''')、'''古賀 紅太'''('''こが こうた''')などの変名を用いたこともある。 |
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| name = 桑田 佳祐 |
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| channel_display_name = 桑田佳祐 |
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| years_active = 2012年 - |
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| genre = [[音楽]] |
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| subscribers = 61.9万人 |
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| views = 4億5245万回 |
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'''桑田 佳祐'''(くわた けいすけ、[[1956年]]〈[[昭和]]31年〉[[2月26日]]<ref name="プロフィール"/> - )は、[[日本]]の男性[[音楽家|ミュージシャン]]、[[シンガーソングライター]]<ref name="oricon203837">[https://www.oricon.co.jp/prof/203837/ 桑田佳祐のプロフィール | ORICON NEWS] オリコン 2016年1月8日更新, 2021年3月22日閲覧。</ref>。ロックバンド・[[サザンオールスターズ]]の[[バンドマスター]]を務め、[[ボーカル]]・[[ギター]]を担当<ref name="プロフィール"/>。[[神奈川県]][[茅ヶ崎市]]出身<ref name="プロフィール"/>。所属事務所は[[アミューズ]]<ref>[https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2010/23/news039.html 韓国アイドル”BTS”株乱高下、芸能界の株式上場が世界的に珍しいワケ] ITmedia 2020年10月23日配信, 2021年3月25日閲覧。</ref>。所属[[レコード会社]]は[[JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント]]<ref>[https://www.pressnet.or.jp/adarc/ex/ex.html?a1389 表彰状 MVP桑田佳祐殿] 新聞広告データアーカイブ 2021年3月25日閲覧。</ref>、所属[[レコードレーベル|レーベル]]は[[タイシタレーベル]]。 |
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[[鎌倉学園中学校・高等学校|鎌倉学園高等学校]]卒業、[[青山学院大学]][[経営学部]]除籍<ref name="がらくたノート P12"/>。愛称は、'''佳ちゃん'''{{refnest|group="注釈"|佳ちゃん(けいちゃん)は、[[原由子]]や家族ぐるみでの交流がある[[山下達郎]]・[[竹内まりや]]などが呼んでいる<ref>サザンオールスターズ会報 代官山通信vol.137 15ページより</ref><ref>[https://natalie.mu/music/news/114726 竹内まりや、山下達郎、桑田佳祐、原由子が26年ぶり共演] 音楽ナタリー 2014年4月18日配信 2021年8月19日閲覧。</ref>。また、歌詞が完成した際に桑田が押すとされる「けいちゃん」と書かれた[[印章|判子]]が作られており<ref>[[FRIDAY (雑誌)|FRIDAY]] 2012年12月21日号 P13。</ref>、2013年にはそれをデザインしたTシャツが抽選で1万名にプレゼントされた<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2021816/full/ 桑田佳祐、シングル&映像作品特典は「けいちゃんはんこ」Tシャツ] ORICON MUSIC 2013年2月19日配信 2022年1月6日閲覧</ref>。}}、'''スケちゃん'''{{refnest|group="注釈"|スケちゃんは、1980年10月から1981年3月まで[[ニッポン放送]]で放送されたラジオ番組『[[ザ・リクエストパレード#水曜「桑田佳祐のゼロックス・ポッピン・ポップス」|桑田佳祐のゼロックス・ポッピン・ポップス]]』で呼ばれていた<ref>[[Myojo|明星]]([[集英社]])1981年3月号 p.187 - 189「MYOJO PAPER RADIO」</ref>。}}、'''桑っちゃん'''{{refnest|group="注釈"|桑っちゃん(くわっちゃん)は、[[世良公則]]が呼んでいる<ref name="桑っちゃん"> |
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[[鎌倉学園高等学校]]卒業、[[青山学院大学]]経営学部除籍。身長169.5cm。A型の右利き。通称:「'''ケイちゃん'''」「'''桑っちょ'''」。妻は同じサザンのメンバーである[[原由子]]。[[1982年]]に結婚し、これまでに2男をもうける。 |
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[https://web.archive.org/web/20230315033348/https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4678/ いま音楽にできること 桑田佳祐66歳 “同級生”と平和を歌う]NHK.jp 2023年3月15日時点の[https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4678/ オリジナル]よりアーカイブ</ref>。世良は第三者にエピソードを語る際など状況によっては桑田氏とも呼んでいる<ref name="戦友" />。}}、'''桑っちょ'''{{refnest|group="注釈"|桑っちょ(くわっちょ)は、『[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜]]』で共演した[[ユースケ・サンタマリア]]などが呼んでいる<ref>桑田佳祐の音楽寅さん 音楽寅の巻85ページより。</ref>。ユースケは状況によっては桑田さんとも呼んでいる<ref name="真裸">「桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜 あいなめBOX」(アミューズソフトエンタテインメント、2010年)DISC-1。</ref>。}}、'''桑田くん'''{{refnest|group="注釈"|桑田くんは、[[加山雄三]]<ref name="kayama" />、[[小林克也]]<ref name = "桑田の魅力">[https://www.cinra.net/article/interview-201702-kobayashikatsuya 小林克也だから語れる、ソロ活動30周年を迎えた桑田佳祐の魅力] CINRA.NET 2017年2月27日配信 2023年4月3日閲覧。</ref>、[[中村雅俊]]<ref>[https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202107160001785_m.html?mode=all 中村雅俊、「恋人も濡れる街角」は「売らなきゃなっていう意気込みあった」]日刊スポーツ 2021年7月18日配信 2023年4月3日閲覧</ref>、[[佐野元春]]<ref>[https://twitter.com/MotoWebServer/status/681435481209462784 佐野元春 Web - MWS @MotoWebServer 2015年12月28日3:24 のツイート] 2021年9月2日閲覧。</ref>、[[鈴木雅之 (歌手)|鈴木雅之]]<ref>[https://www.buzzfeed.com/jp/ryosukekamba/martin1 「今日で解散します」と言うはずだった。バンドの未来を変えた運命のイタズラ]BuzzFeed 2020年7月16日配信 2023年4月3日閲覧</ref>、[[タモリ]]<ref>[https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/1581254_m.html?mode=all タモリ、デビュー前の桑田佳祐に出待ちされていた?] 日刊スポーツ 2015年12月19日配信 2021年9月2日閲覧。</ref>、[[明石家さんま]]<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/02/19/kiji/20230219s00041000707000c.html 明石家さんま、「アミダばばあの唄」誕生秘話 桑田佳祐に「歌、作ってくれる?」直談判]スポニチアネックス 2023年2月19日配信 2023年4月3日閲覧。</ref>、[[神木隆之介]]<ref name="神木"/>などが呼んでいる。神木が君づけで呼んでいるのは、桑田が「僕は[[ジャニーズ事務所|ジャニーズ]]に憧れていて、先輩・後輩の“君づけ”ってすごくいいと思うんだよね。あれをやりたくて」と述べたことがきっかけである<ref name="神木">[https://smart-flash.jp/entame/115274/ 神木隆之介、「芸能界で一番ビビった人」桑田佳祐を「君づけ」] Smart FLASH 2020年9月12日配信 2021年4月20日閲覧。</ref>。}}など。身長170 cm<ref>CD「[[悲しきプロボウラー]]」完全生産限定盤付属特典「“プロボウラーになりたくて”スペシャルカードステッカー」より。</ref>。 |
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妻はサザンオールスターズの[[キーボード (楽器)|キーボード]]・ボーカル担当の[[原由子]]<ref name="oricon203837"/>、姉は[[作詞家]]の[[岩本えり子]]<ref>[https://www.hmv.co.jp/artist_%E5%B2%A9%E6%9C%AC%E3%81%88%E3%82%8A%E5%AD%90_200000000705722/biography/ 岩本えり子 | プロフィール | HMV&BOOKS online] HMV 2020年8月20日閲覧。</ref>。 |
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==人物== |
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サザンオールスターズのリード・オフ・マンとして知られている。『[[いとしのエリー]]』、『[[真夏の果実]]』、『[[TSUNAMI]]』などヒット曲を数多く作り、歌う。その独特なハスキーボイスは稀有で、一度聞いたら忘れられない不思議な魅力を持つ。灰汁の強い嗄れ声も、泣かせる美声もどちらも出せる稀代の[[ボーカリスト]]である。作詞では[[愛]]、[[セックス]]、世相を風刺的に表現し、時に[[エッチ|エロティック]]であり、時に[[ユーモア|ユーモラス]]・ナンセンスであり、時に切なく泣かせ、時にシリアス。楽曲それぞれで様々なタイプの[[歌詞]]を書く。ソロでの音楽活動も精力的で、[[メジャー]][[デビュー]]以来一貫して[[邦楽]] ([[J-POP]])の第一線を爆走し続ける。音楽雑誌『[[ロッキング・オン]]』からは、'''[[ポピュラー音楽|ポップス]]の[[神]]'''なる称号を授与されている。自ら名乗る事はないが、ミュージシャンとしてだけでなく、日本が誇る[[エンターテイナー]]の1人としても挙げられる。 |
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== 概要 == |
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青山学院大学在学中より[[バンド (音楽)|バンド]]活動を盛んに行い、「温泉あんまももひきバンド」「脳卒中」「ピストン桑田とシリンダーズ」「青学ドミノス」など多くのバンドを結成しては潰しを繰り返し、最後に結成したサザンオールスターズが現在まで続く。「サザンオールスターズ」というバンド名は友人がつけたもの。 |
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1978年にサザンオールスターズのボーカルとしてメジャーデビューを果たし、1987年に「[[悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)]]」でソロ活動を開始した。サザンとソロ活動を交互に行い、ソロとして「[[波乗りジョニー]]」「[[白い恋人達]]」「[[明日晴れるかな]]」などがヒットしている<ref>[https://natalie.mu/music/artist/9044 桑田佳祐] 音楽ナタリー 2020年8月20日閲覧。</ref><ref>サザンオールスターズ会報 代官山通信vol.140 7ページより。</ref>。オリジナル・アルバムは1988年に『[[Keisuke Kuwata]]』、1994年に『[[孤独の太陽 (アルバム)|孤独の太陽]]』、2017年に『[[がらくた (アルバム)|がらくた]]』など計5枚、ベスト・アルバムは2002年に『[[TOP OF THE POPS (桑田佳祐のアルバム)|TOP OF THE POPS]]』、2012年に『[[I LOVE YOU -now & forever-]]』、2022年に『[[いつも何処かで]]』など計4枚、ミニ・アルバムは2021年に『[[ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し]]』が発売されており<ref name="1から264 2019" />{{rp|168,174,176}}<ref name="tft210809"/><ref>[https://rockinon.com/disc/detail/204712 桑田佳祐、人と、時代と、真っ直ぐに向き合い続ける道のり。最新ベスト『いつも何処かで』に刻まれた35年を思う] rockin'on 2022年11月23日配信・閲覧。</ref>、3時代および5年代{{refnest|group="注釈"|3時代は昭和、平成、令和、5年代は1980年代から2020年代<ref name="jidainendai"/>。}}でアルバム首位の記録を持つ<ref name="jidainendai">[https://www.oricon.co.jp/news/2207606/full/ 桑田佳祐、「昭和・平成・令和」3時代、「80年代~20年代」5年代でアルバム1位【オリコンランキング】] オリコン 2021年9月21日配信 2021年9月26日閲覧。</ref>。 |
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楽曲のテーマは幅広く、[[ラブソング]]、[[エッチ|エロティック]]な楽曲、生まれ育った茅ヶ崎および日本への強い愛情が表れた楽曲、[[平和|世界平和]]などのメッセージが込められた楽曲、[[反戦歌]]、[[プロテストソング]]、[[応援歌]]、[[コミックソング]]やナンセンスな楽曲などが存在しており<ref>『桑田佳祐論』(スージー鈴木著、2022年、新潮新書) P4</ref><ref>[https://realsound.jp/2020/01/post-492915.html/amp 桑田佳祐、「SMILE~晴れ渡る空のように~」は日本をひとつにする応援歌 初オンエアで感じた“2020年の主題歌”]Real Sound 2020年1月26日配信 2022年6月23日閲覧</ref><ref>[https://www.tbsradio.jp/articles/51554/ 平和への願いを込めて…。 『あなたの心に響いた反戦の歌とは?』森本毅郎 スタンバイ!]TBS RADIO 2022年3月4日配信 2022年6月23日閲覧</ref><ref>[https://natalie.mu/music/news/56369 桑田佳祐、宮城ライブで復興支援&完全復活27曲] 音楽ナタリー 2011年9月12日配信 2022年6月22日閲覧</ref><ref name = "強い愛情">[[日経エンタテインメント!]] 2018年9月号 p13</ref><ref name = "好きになる">[https://utaten.com/specialArticle/index/4084 知れば知るほど好きになる!多彩な活動が魅力・桑田佳祐まとめ]UtaTen 2019年9月20日配信 2023年2月14日配信</ref>、茅ヶ崎および日本への愛情や誇りを持つ姿勢に関しては後述の通り生まれ育ったことへの感謝の念や[[日本人]]としてのアイデンティティを語ったり<ref name = "故郷">{{Cite press release|title=サザンオールスターズ45周年イヤー開幕! 三ヶ月連続、新曲配信リリース決定!! & 10年ぶり“故郷”での野外ライブ「茅ヶ崎ライブ2023」4DAYS開催決定!! |publisher=サザンオールスターズオフィシャルサイト|date=2023-06-25|url=https://web.archive.org/web/20230625023636/https://southernallstars.jp/mob/news/newsLis.php?site=SASJP&ima=2439&so=JU%23news_A10715|format=HTML|trans-title=|archive-url=|archive-date=|quote=|ref=|accessdate=2023-06-25}}</ref><ref name="yoshida japan" /><ref name = "やはり日本人" /><ref name="1から264" />{{rp|52}}、古より伝わる[[日本語]]や[[日本の文化]]の大切さを説く言動をしたり<ref name="kotoba" /><ref name="鎖国" />、国旗[[日の丸]]の掲揚および国歌「[[君が代]]」の歌唱といったパフォーマンスをライブで行ったこと<ref group="注釈" name="日の丸君が代ライブ"/>でも表れている<ref name="PV" /><ref name="桑田三郎" />。当初は歌詞の意味に特段のこだわりはなかったが、活動が続くにつれてファンや周囲の反応から心境が変化していき、洗練されたものになっていった<ref name="1から264" />{{rp|79}}<ref>[https://realsound.jp/2016/06/post-7980_2.html 桑田佳祐、『Mステ』で作詞について語る「人様の歌詞って見たことなかった。でも……」] リアルサウンド 2016年6月18日配信 2023年4月9日閲覧。</ref><ref name="1から336" />{{rp|8}}。1980年代には[[KUWATA BAND]]で[[NIPPON NO ROCK BAND|全編英語詞のアルバム]]にも挑戦したが、1990年代以降は日本語を前面に押し出した作風に方向性を転換し、「[[月 (桑田佳祐の曲)|月]]」(1994年)や「[[東京 (桑田佳祐の曲)|東京]]」(2002年)など、文学性と日本情緒をたたえた作品を発表。年輪を重ね、歌詞の世界は陰影を濃くしていった<ref name = "言の葉を" />。[[Apple Music]]からは「『がらくた』の時期には極めて洗練された日本語ポップスの境地へと到達している」と評されている<ref name="Apple Music">[https://music.apple.com/jp/artist/%E6%A1%91%E7%94%B0%E4%BD%B3%E7%A5%90/74493979 桑田佳祐をApple Musicで]Apple Music 2023年3月3日閲覧。</ref>。また、後述にもあるように当初は海外の[[ロック (音楽)|ロック]]や[[ソウルミュージック]]の影響が強いソングライティングや歌唱法で知られていたが、次第に[[日本の伝統芸能]]や[[歌謡曲]]に対する研究の成果が現れ、そういった日本的な要素を積極的に取り入れるようになった<ref name="Apple Music"/>。振り幅の広さもあって楽曲・音楽性・功績はジャンルを問わず広範なミュージシャンから高く評価されている<ref name="書くきっかけ">[http://a.excite.co.jp/News/90s/20160422/E1461124960456.html 大ヒット曲『TSUNAMI』を桑田佳祐が書くきっかけとなった出来事] exciteニュース 2016年4月22日配信 2021年10月24日閲覧</ref><ref name ="jy" /><ref name ="ラッパー" /><ref name ="イトイ新聞" />。 |
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[[プロレス]]ファンで[[アントニオ猪木]]を敬愛している。猪木とは幾度か共演も果たしている。ライブの煽りでは[[スタン・ハンセン]]の決め台詞「ウィー!」や、猪木の決め台詞「1、2、3、ダー!」を叫ぶのが定番。 |
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世界平和を希求したり<ref name = "ピースマーク" /><ref name ="KANSHA" />、戦時中の兵隊の苦悩や[[戦死]]者や遺族などへの思いを馳せた楽曲<ref group="注釈" name="遺族"/>を発表したり<ref name="蛍" /><ref name="容れ物3" />、[[北朝鮮による日本人拉致問題]]や[[2009年ウイグル騒乱|新疆ウイグル自治区騒乱]]の被害者の心情に寄り添う言動を行う<ref group="注釈" name="被害者の心情"/>など政治的な側面が存在するほか<ref name="nizyusan" /><ref name="DREAM" />、[[後天性免疫不全症候群|エイズ]]啓発運動である[[アクト・アゲインスト・エイズ]]への参加や、[[東日本大震災]]を含む様々な災害の被災地復興支援活動を行っており{{refnest|group="注釈"|代表的な例として、[[アミューズ|チーム・アミューズ!!]]名義のチャリティ・シングル「[[Let's try again]]」の収益の全額寄付や「[[明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜]]」「[[ヨシ子さん]]」および『[[宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜]]』関連の収益の一部を寄付したことなどが挙げられる<ref name = "感謝とご報告"> |
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サザンが実力派バンドとして認知されてからも、本人は一貫して下ネタ好きの三枚目なキャラクターを通しており、ある意味[[音楽家|ミュージシャン]]らしくない気取らない性格がファンから愛されている。[[ライブ]]では客席に向けての「[[乳房|乳首]]見せろ!」「[[ショーツ|パンツ]]脱げ!」などの[[セクハラ]]発言は恒例で、テレビ番組出演の際に放送禁止用語を言ってしまうこともある。特に自身のラジオ番組『[[桑田佳祐のキヤノンFMワンダーランド~やさしい夜遊び~]]』では毎週のごとく下ネタを連発している。お題がセクシー路線の場合、リスナーからの投稿は殆ど、桑田が思わず放送禁止用語を言ってしまいそうなネタが多い。尚同じ事務所のアミューズの[[福山雅治]]と同じく大の[[アダルトビデオ]]が大好きで[[夏目ナナ]]や[[及川奈央]]の大ファンとラジオで公言している。2003年の桑田の誕生日で福山が桑田に及川奈央の二枚組みDVDをプレゼントで貰った事もラジオで言っている。 |
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[https://web.archive.org/web/20121106081613/https://www.amuse.co.jp/teamamuse/report/ チーム・アミューズ!!『Let’s try again』ご協力への感謝とご報告]アミューズ 2012年3月31日配信 2021年6月12日閲覧</ref><ref name="oricon20110708">[https://www.oricon.co.jp/news/89649/full/ 桑田佳祐、復帰後初シングルで“桑田版”復興支援曲] オリコン 2011年7月8日配信, 2020年12月4日閲覧</ref><ref name = "ヨシ子さんライブ音源" /><ref name = "支援ライブ">[https://okmusic.jp/news/11533 桑田佳祐、9月に宮城で復興支援ライヴ2Days]OKMUSIC 2011年7月14日配信, 2022年6月21日閲覧</ref><ref>[https://southernallstars.jp/mob/titl/titlShw.php?site=SASJP&ima=3206&cd=VIZL-580&search_cate=V 宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜]SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref>。}}、2022年には同級生のアーティストらと制作した楽曲「[[時代遅れのRock'n'Roll Band]]」で収益の一部を[[セーブ・ザ・チルドレン]]に寄付するなど、音楽活動を通して[[フィランソロピー|社会的貢献]]を行っている<ref name="AAA 2014" /><ref name = "ヨシ子さんライブ音源">[https://natalie.mu/music/news/189701 桑田佳祐「ヨシ子さん」初回盤に女川さいがいFM生放送のライブ音源] 音楽ナタリー 2016年6月4日配信, 2016年6月4日閲覧。</ref><ref>{{Cite web|和書|title=桑田佳祐がチャリティーソングを緊急発表 日本音楽界を代表する同級生と平和への願いを込めて |url=https://www.sanspo.com/article/20220522-5GW52EOBGVOMXIYRIMJW2CHFIE/ |website=サンスポ |date=2022-05-22 |access-date=2022-06-22 |language=ja |first=SANKEI DIGITAL |last=INC}}</ref><ref name = "好きになる" />。 |
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== 人物 == |
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[[ライブ]]や[[音楽番組]]では、高い頻度で歌詞を間違える事がファンの間では知られる。ライブで歌詞や段取りをよく間違えることは本人も自覚しているらしく、「間違えた時はスタッフを睨みつけてスタッフのせいにする」と自らコメントしていたが、視聴者向けのネタなのか本音なのかは不明。 |
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=== 音楽性 === |
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{{see also|サザンオールスターズ#音楽性}} |
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自身について桑田は「僕は、男っぷりや人間性、社会性は他のミュージシャンに負けているかもしれない」と謙遜したうえで、これだけは譲れないアイデンティティとして音楽活動を行っている旨を述べている<ref name = "fight" />。自身の音楽観について「言い訳が許されない音楽っていうのが一番正しい」と述べており、それは自身にとっては[[ポップ・ミュージック|ポップス]]であるとしている<ref>「[[ROCKIN'ON JAPAN]] FILE」、p.269、[[ロッキング・オン]]、1988年</ref>。また、桑田は「楽曲というのはその時々の気分を反映したもの」といった持論を述べている<ref>2013年に[[TSUTAYA]]から発行された「[[ピースとハイライト]]」のパンフレットより。</ref>。 |
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[[レコーディング]]などでは[[ギター]]を担当することが殆どだが、時に[[ベース (弦楽器)|ベース]]、[[ドラムセット|ドラムス]]、[[キーボード (楽器)|キーボード]]なども演奏するマルチプレイヤーでもあり、特にソロ名義の『素敵な未来を見て欲しい』や『MUSIC TIGER』などは桑田1人ですべての楽器が演奏されている。 |
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音楽活動においてソロ・サザンを問わず、メンバーやスタッフとの連携を大切にしており、ライブのリハーサルの際には誰よりも早くスタジオに入り、一人一人に挨拶をして回ることが語られている<ref name="稲穂" /><ref name="ボーナス">2008年のライブ・ビデオ『真夏の大感謝祭 LIVE』初回限定盤封入 BONUS DVD “-サザン'08「夏」ドキュメント- 完全版 + I AM YOUR SINGER MOVIE”より。</ref>。レコーディングの際には作ってきた歌詞がついていないメロディのみの曲をギターで弾きながらメンバーやスタッフに聴かせ、各自がコード、リズムパターン、フレーズ、各楽器の音色などを確認し、練習中に投げかけられるメンバーからの質問に丁寧に答え、桑田からもアレンジについての気づいた点を伝えていくなど、綿密な打ち合わせを行っている<ref>[https://web.archive.org/web/20041206071054/http://www.sas-fan.net/diary/02/07/index.html レコーディング日誌]ウェイバックマシン 2002年2月7日配信 2023年5月10日閲覧。</ref>。この作業で桑田の頭の中にあるメロディをメンバー各自が共有し、演奏に向けたイメージを膨らませていき、アレンジにアクセントを付けながら曲の特徴を出していく<ref name="真裸" />。桑田は「曲作りは総力戦です。サザンのメンバーはもちろん、スタッフも、曲作りのきっかけになり得る。誰かの鼻歌や雑談から曲が膨らむのも、よくあること。サザンというのは五人のことじゃなく、数十人のスタッフをひっくるめた総称ですよ」と発言している<ref name = "fight">『週刊文春』2014年9月18日号でのインタビュー特集『僕はポップスとニッポンを愛す』(p14 - 15)</ref>。制作のモチベーションが上がるきっかけはクライアントやスタッフからの依頼があり、締め切りが明確に存在してからであるといい、自身の立ち位置を「職業作家」と語っており、タイアップ先のコンセプトや内容に合わせて制作することもある<ref name="容れ物2">[https://news.yahoo.co.jp/articles/1a6ada5ec5b9058c5b5906883d6704c75a0ee9d0?page=2 「僕自身は空っぽの容れ物」――世の中の空気を歌に込め続ける桑田佳祐の今(2ページ目)] Yahoo!ニュース 2021年9月17日配信 2021年9月19日閲覧</ref><ref name="daikanyama155">サザンオールスターズ会報『代官山通信 vol.155』p12-13</ref><ref name = "タイアップ">[[ROCKIN'ON JAPAN]] 2018年9月号 p72</ref>。近年は[[コンプライアンス]]にも配慮しており、レコード会社やマネジメントの若いスタッフに相談を持ちかけることがある<ref name="容れ物1">[https://news.yahoo.co.jp/articles/1a6ada5ec5b9058c5b5906883d6704c75a0ee9d0?page=1 「僕自身は空っぽの容れ物」――世の中の空気を歌に込め続ける桑田佳祐の今(1ページ目)] Yahoo!ニュース 2021年9月17日配信 2021年9月19日閲覧</ref>。 |
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[[ギタリスト]]としてクローズアップされる事は比較的少ないが、ボトルネックによる[[スライドギター]]の名プレイヤーとしても知られ、サザンのライブでも曲の間奏で度々その姿を確認する事が出来る。 |
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ソロとサザンの違いについて桑田は「やってる途中でよくわからなくなってきた」と述べており、ソロのほうが「逆に匿名性が高い」「フェイクしやすい」と述べている<ref name="tokusyu_22">別冊カドカワ 徹底特集 桑田佳祐 KADOKAWA 2002年 p22</ref>。またインタビューで「サザンはサザンの楽しさがあるんですが、ソロは課外授業的な楽しさがあるんですよ」「サザンがあるからこそ、ソロが美味しいのかな」と語ったり<ref name="dream">[https://web.archive.org/web/20081011052616/http://www.sas-fan.net/kuwata2007complete/int.html 桑田佳祐 インタビュー]2023年5月11日閲覧</ref>、「自分にとってサザンは家庭・家族みたいなものであり、言わばサザンの楽曲はその子供たち。一方、ソロの曲は愛人の子供みたいなもの」と例えたり<ref>[[山田隆道]]「芸能人に学ぶビジネス力」 マイコミ新書 P86</ref>、[[武藤敬司]]と[[武藤敬司#グレート・ムタ|グレート・ムタ]]との違いを引き合いに出したりしたこともある<ref name = "プロレスLOVE" />。また、ソロ活動については「でも僕はずっと仲間とやってきてますから、ソロだけどソロじゃないな、って思うんですけどね」とも発言している<ref>「[[Sports Graphic Number]] PLUS 桑田佳祐編集長就任!ボウリング場でカッコつけて」 文藝春秋、p8</ref>。桑田は音楽において名義は重要かつ雄弁に方向性を指し示すものであり、音楽のモチベーションを高める最大の要素であるという持論を語っている{{Sfn|桑田|2021|p=51}}。妻の原は桑田のソロとサザンの違いについて聞かれ「ソロ作品は、サザンという名前に縛られず、より自由に私的に音楽表現を楽しんでいるように思います」「その時々の桑田の精神状態でしたり、時代背景が思い出されますね」「素晴らしいミュージシャンの方々との出会いもあって、刺激され新しい扉を次々に開けて、切なくも自由奔放に歌うソロ作品が大好きです」と語っている<ref>スペシャルブックレット『これからも、お互い元気に頑張りましょう!!』Hara Yuko Talk about『いつも何処かで』P6。</ref>。 |
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[[1980年代]]~[[1990年代]]前期まで、ライブや音楽番組などでは時にステージに寝転がったり飛び跳ねたりの不可解で激しい、過剰とも言えるパフォーマンスが特徴であった。MCや曲中の煽りなども所謂「縦ノリ」の男臭いロックミュージシャンらしい姿が見られていたが、[[1993年]]~[[1995年]]辺り([[母親|実母]]が闘病ののち亡くなった時期と重なるとも言われる)を境に、「おどけた中年オヤジ」としてのキャラクターを前面に出すようになり、ライブやラジオ番組でも下ネタやオヤジギャグを連発する事も多くなった。どちらの桑田のキャラクターを好むかはファンの意見が分かれる所である。近年は激しい動きは少なくなった反面、ギターのソロプレイを魅せる割合が多くなり、加齢と共に味わい深いギターを聴かせている。かつてはライブ終盤での客席への紙コップの水撒きも定番であったが、やはり最近は行っていない。 |
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歌唱法は[[ジョー・コッカー]]や[[前川清]]から影響されており<ref name="daikanyama133"/><ref>[http://www.kanaloco.jp/special/serial/k%E3%83%BCperson/article-231225.html 正直に生き まっすぐに歌う] 神奈川新聞 2020年9月13日配信, 2020年9月14日閲覧。</ref>、[[シンコペーション]]を多用している<ref>[https://web.archive.org/web/20210112183251/https://realsound.jp/2013/11/post-151_2.html サザン桑田佳祐の名曲はなぜ切ない? ミュージシャンが”歌う和音”と”シンコペーション”を分析] 2021年1月12日時点の[https://realsound.jp/2013/11/post-151_2.html オリジナル]よりアーカイブ。2021年12月12日閲覧。</ref>。学生時代にダミ声が流行しており桑田も声を潰そうと思って声質をより近付けるため、[[ウイスキー]]を飲み自宅の部屋にこもって枕に顔を押し付けて大声を出し続けるといったことを行っていた<ref name="daikanyama133">サザンオールスターズ会報「代官山通信 vol.133」p10〜13より</ref>。アマチュア時代および活動初期は[[日本語]]と[[英語]]のダブルミーニングの歌詞や早口な歌い方を取り入れていた{{Sfn|桑田|1984|pp=175, 176}}。この歌いまわしは「桑田節」「桑田語」と形容されることがある<ref name="節">[https://web.archive.org/web/20210512052734/https://realsound.jp/2013/11/post-151.html サザン桑田佳祐の名曲はなぜ切ない? ミュージシャンが”歌う和音”と”シンコペーション”を分析]2021年5月12日時点の[https://realsound.jp/2013/11/post-151.html オリジナル]よりアーカイブ。2021年12月12日閲覧。</ref><ref name="節2">[https://www.musicvoice.jp/news/70691/ 桑田佳祐、“どこか懐かしいようで新しい”感覚引き起こす音楽]2017年8月11日配信 2021年12月12日閲覧 MusicVoice</ref><ref name="語">[https://thetv.jp/news/detail/142129/ 桑田佳祐の下ネタからお笑いまで“桑田語ロック”を堪能!革新的だった初期のサザンオールスターズの名曲をプレイバック!!]2018年3月30日配信 2021年12月12日閲覧 WEB[[ザテレビジョン]]。</ref><ref name = "好きになる" />。桑田の早口の歌い方に視聴者が「歌詞が判らない」と苦情を寄せたことが、テレビの[[音楽番組]]において歌詞の[[スーパーインポーズ (映像編集)|字幕スーパー]](テロップ)が流される端緒であるといわれており、テレビ局が桑田の歌い方に対応するために音楽番組での字幕スーパー表示を行ったとされる<ref name = "エリンギ" />。桑田はかつての自身の表現方法への反省の弁を語ることがあり、近年は楽曲によって自覚的に前述の手法を取り入れたり、明解な日本語で歌詞を書いて丁寧に歌ったりするなど、表現を使い分けている<ref name="フレーズ">「Pen」 2017年09月01日号 No.435 p33より</ref><ref name="daikanyama152">サザンオールスターズ会報『代官山通信 vol.152』p10-12</ref>。この変化に関しては「[[日本人]]歌手としての自覚が強くなった」と語っている<ref name = "言の葉を">[https://web.archive.org/web/20130921131525/http://doraku.asahi.com/hito/runner2/130326.html 第114回 歌手 桑田佳祐さん 命と向き合い、言の葉を紡ぐ(1ページ目)]フロントランナーセレクション 2013年3月26日配信 2024年6月16日閲覧。</ref><ref name="フロント316">[[朝日新聞]] 2013年3月16日 土曜版 Be フロントライナー b1</ref>。また、英語や早口な歌い方を用いない美しく明解な日本語の歌詞の楽曲を制作した例では[[原由子]]に提供した「[[花咲く旅路]]」「[[京都物語]]」「[[婦人の肖像 (Portrait of a Lady)#収録曲|旅情]]」などがあり<ref name = "花咲く旅路">[https://southernallstars.jp/lyrics/detail/25/ 原 由子 - 花咲く旅路] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref><ref>[https://southernallstars.jp/lyrics/detail/481/ 原 由子 - 京都物語] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref><ref name = "旅情">[https://southernallstars.jp/lyrics/detail/597/ 原 由子 - 旅情] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref>、桑田は原の歌声の魅力を「日本の原風景を感じさせる要素がある」と考えている<ref name="daikanyama160">サザンオールスターズ会報『代官山通信 vol.160』p8-13</ref>。歌の上手さを数値化したり説明したりすることはナンセンスという持論があり、桑田が思う最強の男性歌手は[[尾崎紀世彦]]、最強の女性歌手は[[ちあきなおみ]]である{{Sfn|桑田|2021|pp=347-352}}。 |
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曲作りは殆どが曲先であり、デタラメ[[英語]]等での仮歌段階のまま編曲までほぼ全てを終わらせたのち、仮歌の語感を崩さない言葉を選び、そこから歌詞全体のテーマ・世界感を決める。その為、日本語・英語ともに文法的には間違っている歌詞も多々あり、間違いを指摘されたり「意味が分からない」等と批判される事もあるが、文章の正確さよりも語呂の良さ・符割などを優先させるが故の結果である。[[古文]]・[[方言]]・[[都都逸]]も用い、メロディに合う言葉がないのなら造語で自分で作ってしまう等の離れ業もやってのける。[[韻]]を踏んだ歌詞作りは、現在のJ-POPや[[ラップ]]などが隆盛を誇る遥か以前から行われており、桑田の[[十八番]]芸である。 |
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また、英語と日本語とのダブル・ミーニングも取り入れており、楽曲は歌詞カードも含めての作品なので、歌詞カードもじっくり読んで欲しいとの思いも込められている。 |
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楽曲の制作はほとんどが作曲した曲に詞を当てはめる「[[作詞#曲作りの工程における作詞の位置|曲先]]」で行うが<ref name="1から264">{{harvnb|桑田|1984|pp=1-264}}</ref>{{rp|79}}、楽曲によっては作詞から先に行う「[[詞先]]」の場合もある<ref>サザンオールスターズ会報「代官山通信vol.138」p6より</ref>。作曲はギターを弾きながらメロディを口ずさむアナログな方法で行われており、パソコンを使う作業の大半はスタッフに任せている<ref name = "ジャンプ合併号" />。このギターを弾きながら行われる作曲作業の際にサビの歌詞の断片が口をついて出てくることがある<ref name ="KAN" />。その代表的な例として「[[エロティカ・セブン]]」「[[マンピーのG★SPOT]]」が挙げられている<ref name ="KAN">[https://web.archive.org/web/20180624180624/https://tfm-plus.gsj.mobi/news/hKPRMhn2Tg.html?showContents=detail 明日40周年を迎えるサザンオールスターズ! 桑田佳祐「るるぶ片手に歌詞を書く」!? 楽曲誕生秘話] TOKYO FM+ 2018年6月24日閲覧</ref>。また、「[[葡萄 (アルバム)#収録曲|イヤな事だらけの世の中で]]」はサビの歌詞とメロディの断片が同時に浮かび、そこから逆引きして楽曲を書いていった<ref name = "ishikisuru" />。アイディアが浮かぶタイミングは一人で車を運転しているときや仕事先に向かう移動中など、何かを考えながら動いているときが多い。常に[[ICレコーダー]]を携帯しており、思いつくと録音を行っている<ref name = "ジャンプ合併号">『[[週刊少年ジャンプ]]』 2018年36・37合併号 P12</ref>。レコーディングは作曲作業と事実上並行する形で楽曲の断片をスタジオに持ち込むところから始まっており、テンポを決めて「クリック」と呼ばれるガイド音を作成したのち、ギターやシンセサイザーを弾きながらイメージを模索し、1つの楽曲としての骨格が見えてきたら仮歌を吹き込み、気になった箇所を歌い直す作業を繰り返していき、桑田の頭の中にある理想のメロディに近づけるために慎重かつ丁寧に突き詰めていく<ref name = "断片">[https://web.archive.org/web/20231110113234/https://news.audee.jp/news/ULNTxtYZ5n.html?showContents=detail 桑田佳祐「日本語ならではのエモーション、情念みたいなものが出やすい」作詞を語る]TOKYO FM+ 2023年11月10日配信・閲覧</ref><ref name = "0915日" /><ref name = "桑田スタイル" /><ref name="調整1" />。この制作方法は通称「桑田スタイル」と言われている<ref name = "桑田スタイル">[https://web.archive.org/web/20021222094752fw_/http://www.sas-fan.net/1127/textedition/0917/index.html RECORDING WORKS INSIDE OUT TEXT EDITION]2023年5月11日閲覧</ref>。以後も各楽器を録音し、作詞をした後にボーカルやコーラスを録音していき、楽曲の完成形を模索する<ref name="調整1" />。原由子や[[坂本冬美]]などの女性歌手に楽曲を提供する場合は最初に桑田自身の[[調|キー]]で楽曲を作り、レコーディング時にその歌手と共にキーを調整していく<ref name="film" /><ref name="調整1">「桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜 あいなめBOX」(アミューズソフトエンタテインメント、2010年)DISC-3。</ref><ref>[[週刊文春]] 2020年11月19日号 P116 - 117</ref>。桑田は楽譜を読めず、サザンのメンバーで楽譜を読めるのは原のみである{{Efn|以前、[[河口湖]]へ合宿した際に[[新田一郎 (ミュージシャン)|新田一郎]]を講師として迎え、楽譜の勉強会を行ったが進歩はしていないという<ref name="daikanyama133"/>。}}。ICレコーダーが普及する前は楽譜やコード譜などは原が書いていた<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/10/19/kiji/20221019s00041000341000c.html?amp=1 原由子 結婚前から夫・桑田佳祐の楽曲制作を献身サポート 黒柳徹子「あなたがいないと彼は成立しない」]スポニチアネックス 2022年10月19日配信 2022年10月21日閲覧</ref>。ICレコーダーの普及後は編曲や全ての楽器を桑田が担当した「[[波乗りジョニー#収録曲|MUSIC TIGER]]」「[[TOP OF THE POPS (桑田佳祐のアルバム)#収録曲|素敵な未来を見て欲しい]]」のように原を頼らない形での楽曲制作やレコーディングが不定期ながら行われることもあった<ref name="musictiger">『[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜]]』あいなめBOX付属 「音楽寅の巻」p96より</ref><ref name = "0915日">[https://web.archive.org/web/20021222093816fw_/http://www.sas-fan.net/1127/textedition/0915/index.html RECORDING WORKS INSIDE OUT TEXT EDITION]2023年5月11日閲覧</ref><ref name = "zon" />。現在はコード譜に関しては桑田も書けるようになっており、レコーディングに向けたリハーサル合宿では桑田がコード譜をホワイトボードに書き、歌詞がついていない状態のメロディを歌い、それに合わせてメンバーが演奏していき、アレンジを模索していく<ref name="film">[[キラーストリート]] 初回盤特典DVD「FILM KILLER STREET」より。</ref>。また、原由子に提供した「[[夢をアリガトウ]]」のレコーディング時には作者である桑田がサポートメンバーの片山敦夫に原のキーに合わせた際のコード進行のイメージを予め伝える場面が記録されている<ref name="調整1" />。コード進行が分かるようになってからも、[[テンション (音楽)|テンション]]については原に考えてもらっている<ref name = "断片" />。 |
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作詞の際には作品中やタイトルに人名を登場させることも多い。特定の人物を讃えた曲もあるが、名前のみを身近な人物または縁の人物の中などから、歌詞全体とメロディに合う語感として引用し、特定の人物は指していない場合が多い。前者は『[[KAMAKURA#Disc 1|吉田拓郎の唄]]』『[[KAMAKURA#Disc 2|星空のビリー・ホリデイ]]』『[[人気者で行こう#収録曲|Dear John]]』『[[さくら (サザンオールスターズ)#収録曲|唐人物語]]』など。後者は『[[いとしのエリー]]』『[[チャコの海岸物語]]』『[[綺麗#収録曲|そんなヒロシに騙されて]]』『[[Southern All Stars#収録曲|MARIKO]]』『[[シュラバ★ラ★バンバ]]』『[[東京 (桑田佳祐)#収録曲|可愛いミーナ]]』他多数曲で使われている。 |
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作詞はソロ・サザンを問わず、エロティックな内容や放送禁止にならないギリギリの線を狙う場合も多く<ref name = "エリンギ" />、意味不明なもの{{Efn|意味不明な歌詞の例としてサザンのデビュー曲である「勝手にシンドバッド」というタイトル自体や、同曲にある「砂まじりの茅ヶ崎」「胸さわぎの腰つき」などの歌詞が挙げられる<ref name="意味不明"/>。}}<ref name="意味不明">[https://bizgate.nikkei.com/article/DGXZQOKC083WH008082022000000 サザン・桑田とは何者か 奥深い歌詞の世界を読み解く] 日経BizGate 2022年8月15日配信 2023年11月8日閲覧。</ref>や辻褄が合わないものもある<ref name="1から336" />{{rp|9}}。本来とは異なる語法を使うことがあり、例えば「[[Ya Ya (あの時代を忘れない)]]」「[[希望の轍]]」などにおける作詞では「忘れられぬ」を「忘られぬ」と表現している<ref>『桑田佳祐論』スージー鈴木 新潮社 2023年 P105-107</ref>。また、下記の真面目な楽曲や反戦や社会風刺がテーマの楽曲によりアルバムがシリアスになりがちなため、エロティックな作風の楽曲はそのようになり過ぎないようにするためのバランスとしての役割も果たしている<ref name ="song" />。生まれ故郷の[[茅ヶ崎市]]や高校時代を過ごした[[鎌倉市]]への郷土愛<ref name="ap bank">[http://fes.apbank.jp/06/livereport/0717.html ap bank fes'06 Live Report]</ref><ref name="郷土愛1">{{Cite web|和書|date=2011-02-20 |url=https://www.oricon.co.jp/news/84970/full/ |title=風邪も全快! 桑田佳祐、10年ぶり地元・茅ヶ崎で復活熱唱 「生きて故郷の土を踏めた」 |publisher=[[オリコン]] |accessdate=2021-03-23}}</ref><ref name="郷土愛2">『週刊文春』2014年9月18日号でのインタビュー特集『僕はポップスとニッポンを愛す』(p18 - 19)</ref>{{refnest|group="注釈"|ソロ名義の「[[風の詩を聴かせて#収録曲|MY LITTLE HOME TOWN]]」やサザン名義の「[[気分しだいで責めないで#収録曲|茅ヶ崎に背を向けて]]」「[[海のOh, Yeah!!#収録曲|北鎌倉の思い出]]」「[[歌えニッポンの空]]」など<ref name="郷土愛1" /><ref>[https://news.mynavi.jp/article/20121030-a069/ 神奈川県茅ヶ崎市=桑田佳祐の故郷は、"サザン"に満ちあふれていた!] マイナビニュース 2012年10月30日配信 2022年4月2日閲覧。</ref><ref>[https://realsound.jp/2018/07/post-227943.html 桑田佳祐、新曲「北鎌倉の思い出」歌唱の原由子にメッセージ「歌う曲を好きになってほしい」] Real Sound 2018年7月29日配信 2022年4月2日閲覧。</ref><ref name = "浜降りの音">[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&ima=0717&cd=T205100101&titl=DL-00005&search_cate=D サザンオールスターズ - 歌えニッポンの空] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref>。}}や、気に入っている[[御霊神社 (鎌倉市)|御霊神社]]を始めとした鎌倉市周辺の散策コース<ref name="郷土愛2" />、自身が好きな街と公言している[[京都]]{{refnest|group="注釈"|サザン名義の「[[葡萄 (アルバム)#収録曲|イヤな事だらけの世の中で]]」や[[原由子]]に提供した「[[京都物語]]」など<ref name="realsound20150328">[https://realsound.jp/2015/03/post-2846_1.html サザン桑田佳祐は歌謡曲をどう吸収してきたか セルフライナーノーツ『葡萄白書』でルーツ明かす] real sound 2015年3月28日配信, 2021年8月28日閲覧</ref><ref name="京都物語">[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&cd=S187500101&titl=VICL-63570&search_cate=A&aff=ROBO004 京都物語] - SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE 2021年8月28日閲覧</ref>。}}や日本に生まれ育ったことへの誇りを持っている旨などを歌詞のモチーフにすることもある{{refnest|group="注釈"|ソロ名義の「[[明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜#収録曲|明日へのマーチ]]」「[[Let's try again#Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜|Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜]]」やサザン名義の「[[東京VICTORY]]」「歌えニッポンの空」など<ref name="明日へのマーチ">[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&ima=0035&cd=S286000201&titl=VICL-37500&search_cate=S 明日へのマーチ] - SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE 2021年8月28日閲覧</ref><ref name="AGAIN">[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&ima=0035&cd=S286000301&titl=VICL-37500&search_cate=S Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜] - SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE 2021年8月28日閲覧</ref><ref name = "強い愛情" /><ref name = "浜降りの音" />。}}<ref name="1から264" />{{rp|213}}<ref name = "強い愛情" />。かつては「自分も[[アメリカ人]]や[[イギリス人]]みたいになりたい」「いつかなれるんじゃないかって本気で思ってた」と考えるほど海外の[[ロックンロール|ロック]]に憧れていた<ref name="ドラマ"/>。1980年代には[[バブル景気]]などの影響も相まって「日本人のポップスやロックが、海外でも通用するんじゃないか」という期待が湧いたこともあり、全編英語詞の楽曲を制作したり、外国人のレコーディング・エンジニアを起用したり、海外のアーティストとコラボレーションするなどの活動を行っている{{refnest|group="注釈"|かつては[[トミー・スナイダー]]や岩本えり子が英語補作詞を行った時期が存在する<ref>[https://southernallstars.jp/mob/titl/titlShw.php?site=SASJP&ima=5550&cd=VICL-36038&search_cate=S サザンオールスターズ - 太陽は罪な奴] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref><ref>[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&ima=5400&cd=K040900201&titl=VICL-35300&search_cate=S 桑田佳祐 - 黄昏のサマー・ホリデイ] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref>。}}。しかし、海外に出向いての活動を経験すると自信を失ってしまったといい、「向こうの流儀を真似しているようでは、太刀打ちできないのは当然」と思うようになったと明かしている<ref name = "太刀打ち">[[文藝春秋]] 2018年10月号 P158 - 159より</ref>。次第に欧米人になれるわけないと気づき「やっぱり、自分では日本語しか操れないってことが、逆にそれは強い武器になると思うんだ」「だからこそ自分がロックっていう枠組みに向かっていくときには、逆に日本人の良さを出したいというか、[[和]]の感じで勝負したいなと思うんです」「日本人として、日本の皆さんに楽しんでもらえる、日本語としてのポップスを作ろうと思った」と方針転換をし、日本語の歌詞を重視した[[和洋折衷]]な作品を目指すようになった<ref>桑田佳祐 『素敵な夢を叶えましょう』 P27 1999年 角川書店</ref><ref name="ドラマ">[https://web.archive.org/web/20090313010359/http://shop.tsutaya.co.jp/cd/product/4988002433285/ ROCK AND ROLL HERO 桑田佳祐] TSUTAYA 2021年2月8日閲覧</ref><ref name = "葡萄18">『葡萄』初回生産限定盤A・B特典「葡萄白書」p.18より。</ref>。日本語で歌詞を書くことについては「日本語ならではのエモーション、情念みたいなものが出やすいと思います」と語っており、例えば[[奥村チヨ]]の「[[恋の奴隷]]」に関しては「今だとありえないような曲ですからね。だけど、道徳と不道徳が歌のなかで相まみえるのは、すごくいい世界だなと思うんです」と述べている<ref name = "断片" />。また、2013年のインタビューでは「古来、[[百人一首]]や[[万葉集]]の頃から、日本語には言い回しや隠れた言葉の裏読みといった、通信機能や暗号のような楽しさがある。たとえば"き"という言葉があるとしたら、それは気や木や記と、イントネーションひとつでいろんな意味へと変換できる。いい歳をして、そんな日本語の凄みにようやく開眼したところなんですよ」と語っている<ref name = "日本語の凄み">SWITCH Vol.31 No.8 Southern All Stars [僕らのサザン、みんなのサザン] p33より。</ref>。1998年と2018年にそれぞれ発売されたサザンのベスト・アルバム『[[海のYeah!!]]』と『[[海のOh, Yeah!!]]』を聴き比べた際に、前者を「英語と日本語を融合させようとあれこれ格闘している跡が見てとれます」、後者を「やっぱり日本語を大切にして歌いたいという気持ちが、全面に出ていますね」と自己分析した<ref name="太刀打ち" />。高瀬康一はアルバム『[[ROCK AND ROLL HERO]]』への批評文において「西洋の音楽への憧れと、自分の中に流れる日本人の血との折り合い。そんな全ての日本人アーティストが思い悩む課題を、桑田佳祐は完璧にクリアしたと言っていいかも知れない」と評し<ref name = "プロモ爪弾き" />、[[小林克也]]も2017年のインタビューで桑田のことを「日本人の洋楽コンプレックスを解放してくれた男」「[[明治]]や[[大正]]の文豪に連なる人」と評価している<ref name = "桑田の魅力" />。桑田はインタビューで最近の音楽に[[ハナ肇とクレージーキャッツ]]や[[ザ・ドリフターズ]]が持っていた演芸の要素が乏しいことを嘆いており、日本人のお祭り騒ぎの血や海外の表現を模倣する楽しさをメインストリームで表現することの大切さを語っている<ref name="ペン75">「Pen」2017年9月1日号 No.435 p75より</ref>。また、[[スペイン語]]や[[ハングル]]を「ミスマッチの仕方が、多少定番とズレている方が面白い」という興味本位な理由で歌詞や映像に取り入れたことがある{{refnest|group="注釈"|楽曲におけるスペイン語はルイス・サルトール、ハングルは具善恵の補作詞によるものである<ref>[https://has-inc.co.jp/f_profile/luis.html 株式会社 HASカンパニー 外国人アーティスト LUIS SARTOR(ルイス・サルトール)]株式会社HASカンパニー 2021年6月5日閲覧</ref><ref>[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&ima=5716&cd=E063100201&titl=VICL-36036&search_cate=S サザンオールスターズ - LOVE KOREA] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref>。}}。しかしハングルを取り入れた「[[あなただけを 〜Summer Heartbreak〜#収録曲|LOVE KOREA]]」は出自や思想に関する[[在日認定#政治家・著名人に対する在日認定|デマ]]{{Efn|桑田を[[在日認定]]するなど<ref name = "koria" />。桑田は自身について生粋の純日本人であることを度々言及している<ref name="1から264" />{{rp|214}}<ref name = "やはり日本人">『週刊文春』2014年9月18日号でのインタビュー特集『僕はポップスとニッポンを愛す』(p17)</ref>。また、桑田の著書『ポップス歌手の耐えられない軽さ』の中の原由子によるあとがき『女房の日記』に正確な出自が記載されている<ref name = "桑田家ルーツ" />。}}がネット上に流れる遠因になった<ref name="1から191">{{harvnb|桑田|1990|pp=1-191}}</ref>{{rp|14 - 17}}<ref name = "koria">[https://www.mindan.org/old/front/newsDetailf41a.html <布帳馬車>LOVE KOREA] [[在日本大韓民国民団]] 2016年9月28日配信 2021年2月8日閲覧。</ref>。「[[愛の言霊 〜Spiritual Message〜]]」では[[インドネシア語]]のラップの歌詞を書いた<ref>『桑田佳祐論』スージー鈴木 新潮社 2022年 P146</ref>。[[インチキ外国語]]{{Efn|外国語に聞こえるが、実際にはない言葉を指す<ref>[https://middle-edge.jp/articles/11I6K 「ハナモゲラ語」で知られるインチキ外国語を調べてみました!] ミドルエッジ 2022年5月24日配信 2023年11月11日閲覧。</ref>。}}が主体の楽曲{{refnest|group="注釈"|サザン名義の「[[さくら (サザンオールスターズのアルバム)#収録曲|マイ フェラ レディ]]」<ref name="1から264 2019" />{{rp|80,81,82,83}}「[[東京VICTORY#収録曲|パリの痴話喧嘩]]」<ref name="fc127" />など。}}も存在しており、[[藤村有弘]]や[[タモリ]]に少なからず影響を受けた<ref name="fc127">サザンオールスターズ応援団会報「代官山通信」Vol.127</ref>。タイトルについては「名曲に名タイトルあり」「ポップスはタイトルがすべてである」といった言葉を名言と述べており、あまり悩むことなく付けられたタイトルほど楽曲の出来栄えと共にはまり方がよかったとしている{{Sfn|桑田|2021|pp=198-201}}。日本人の造語感覚が大いに発揮されているのが邦題であるといい、[[ピンク・フロイド]]の「[[原子心母]]」(Atom Heart Mother) や[[ニール・ヤング]]の「孤独の旅路」 (Heart Of Gold) といった邦題を称賛している{{Sfn|桑田|2021|pp=191-202}}。以前は作曲家としての自分と作詞家としての自分の棲み分けが微妙であったが、現在は作曲作業とは別に作詞するという作業があることに神聖さと喜びを感じていると述べている<ref name="1から336" />{{rp|10}}。 |
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サザンとソロそれぞれの活動を数年毎の[[ローテーション]]で行い、どちらともセールス・ビジネス的にも成功を維持し続ける事が出来る稀有なミュージシャンだが、それゆえ、コアなファン以外にはサザンとソロとの活動の違いが分かり難い場合も多い。この質問疑問に対し桑田は、サザンのメンバーやサザンとしての活動は家族・家庭であり、ソロ時のサポートメンバー及びソロとしての活動は[[愛人]]と逢っているようなものと例え、サザンの楽曲やソロの楽曲はそれぞれの間で生まれた子供達だという、男女の愛と性をリアルに唄う桑田ならではの表現をしている。また、[[プロレスラー]]の[[武藤敬司]]にも例え、サザンの時は素顔の武藤として戦い、ソロの時は覆面を被って[[グレート・ムタ]]として戦うとも表現している。 |
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幅広いジャンルの音楽やミュージシャンの影響を洋邦や年代を問わず受けている。10代のころから広範な洋楽を聴き、桑田自身が言うには「咀嚼じゃなく丸呑み」するように吸収してきた<ref name="丸呑み">[https://tower.jp/article/interview/2011/02/16/75302/75303 MUSICMAN・桑田佳祐が丸呑みしたり、憧れたり、影響を受けているアーティスト/音楽とは……?] タワーレコードオンライン 2011年04月06日更新 2021年8月30日閲覧。</ref>。学生時代に影響を受けたアーティストは、[[ビートルズ]]、[[ローリング・ストーンズ]]、[[エリック・クラプトン]]、[[デヴィッド・ボウイ]]、[[リトル・フィート]]、[[ボブ・ディラン]]、ニール・ヤングなどがいる<ref name="younglove">[https://web.archive.org/web/20230730045307/http://okmusic.jp/news/329608 『Young Love』は高次元で洋楽ロックを取り込んだ20世紀のサザンオールスターズの最高傑作!(1ページ)] OKMusic 2019年3月27日配信, 2020年7月15日閲覧</ref><ref name = "幸宏">[https://www.sanspo.com/article/20230122-CN6M6N37JZH4VE6T72A6WL6ENU/ 桑田佳祐、高橋幸宏さんと家族ぐるみで交流 一緒に酒を飲んで歌った思い出披露「あの人の歌がすごく好き」]サンケイスポーツ 2023年1月22日配信 2023年3月27日閲覧。</ref><ref name = "ボウイ" /><ref name="丸呑み" />。特にビートルズから受けた影響は大きく、姉やピアノを弾いてハモり方を桑田に教えた友人の影響もあり、高校一年の頃には全ての楽曲を覚えていたという{{Sfn|桑田|1984|pp=13}}。また、奇しくも[[ジョージ・ハリスン]]が死去した日に開催された『Act Against AIDS 2001 桑田佳祐 plays "The Beatles" クワガタムシ対カブトムシ』の中で「音楽を教えてもらったのはビートルズでした。僕が今日ここ([[横浜国際平和会議場#国立大ホール|パシフィコ横浜 国立大ホール]])にいられるのも、ビートルズのおかげなんです」といった発言をしている<ref>[https://www.nikkansports.com/m/sports/column/meigen/news/201910080000280_m.html 音楽を教えてもらったのはビートルズでした。僕が今日ここにいられるのも、ビートルズのおかげなんです]日刊スポーツ 2019年10月12日配信 2023年5月11日閲覧</ref>。自著では、種々の音楽をビートルズを基準に聴いていると述べており、ビートルズは「人生の道標」としている{{Sfn|桑田|2021|pp=385}}。メディアなどでは[[ジョン・レノン]]からの影響を受けた側面が語られる頻度が多いが、実際は[[ポール・マッカートニー]]から受けた影響も大きく、桑田は「ビートルズは本当はポールが一番好き」「ポール・マッカートニー派」といった旨を度々語っている<ref>「BRUTUS」2011年3月1日号 p.74。</ref><ref>[https://realsound.jp/2020/10/post-637611.html ジョン・レノンの音楽は、なぜ日本のアーティストたちに歌われるのか? 言葉を超えて伝わる純粋なまでのメッセージ性] Real Sound 2020年10月16日配信 2023年5月11日閲覧</ref>。[[亀田誠治]]は桑田の音楽性について「桑田さんの中にはジョン・レノンとポール・マッカートニーの両方が存在してる気がするんですよ」「いわゆるジョンのディープな精神性と、ポールのポップな音楽性。その両方が絶妙にブレンドされてる」と指摘している<ref name="稲穂" />。また、このころの桑田は『[[TBS歌のグランプリ]]』などの1960年代当時の流行の歌謡番組も欠かさず観ており、[[美空ひばり]]、[[石原裕次郎]]、[[欧陽菲菲]]、[[辺見マリ]]の楽曲を全部知っていたというほど[[歌謡曲]]にも熱中していたが<ref>「BRUTUS」2011年3月1日号 p.77。</ref>、それを本人が言うには「馬鹿だったから」という理由により当時は周囲に言えなかったことを明かしており、自身が年齢や音楽的なキャリアを重ねたことで「だから今はもう自信を持ってね、歌手として日本人として声を大にして歌謡曲のファン、申し子であることをカミングアウトできるんです(笑)」という心境に至ったことを2007年のインタビューで語っている<ref name="oricon0226">[https://web.archive.org/web/20180321192803/http://www.sas-fan.net/special/darling/interview.html 桑田佳祐07 ソロワークス第3弾 桑田佳祐インタビュー] 特設サイト ウェイバックマシン 2020年11月25日閲覧</ref>。2019年にリリースされたBlu-rayボックス『[[平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦#リリース|平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦 三部作コンプリートBOX大衆音楽クロニクル]]』の特典のブックレットのインタビューでは「日本の歌謡曲は実に偉大じゃないかと。誇るべきものであって、決して侮れないし、これからもう一度学ぶべきじゃないかって。かつての昭和40年代、50年代、遡って昭和30年代もそうですけど、その時代の歌謡曲や[[演歌]]を集めて聴き始めた時に、全部が自分の身体に沁み込んでいる、血肉になっているじゃないかと。まあ、歳をとればとるほど(笑)気付かされるんです」と語っている<ref>[https://note.com/sucksuckhello/n/n95558b1ab690 桑田佳祐と演歌〜歌謡曲の真の体現者〜]note 2023年5月7日配信 2023年5月23日閲覧。</ref>。また、[[吉田拓郎]]、[[加山雄三]]、[[筒美京平]]、[[すぎやまこういち]]、[[宮川泰]]の作品や[[フィラデルフィア・ソウル|フィラデルフィアポップス]]にも影響を受け<ref name = "吉田DAY"/><ref name = "加山">[https://realsound.jp/2019/12/post-459748.html/amp 加山雄三、日本のポップス史に与えた影響とは? 新たな試みを続けてきた音楽遍歴を辿る] Real Sound 2019年12月12日配信 2021年2月8日閲覧。</ref><ref>朝日新聞夕刊インタビュー記事、2005年10月12日</ref><ref name = "sugiyama">[https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202110100000018_m.html?mode=all 桑田佳祐「偉大な作曲家が…」すぎやまこういちさん追悼する「恋のフーガ」] 日刊スポーツ 2021年10月10日配信・閲覧。</ref><ref name = "紀世彦" />、それらは後の演奏や作曲などの音楽活動の下地になっている<ref name="younglove"/>。特に吉田拓郎から受けた影響は大きく、桑田が作曲を始めた動機は1972年に[[富士フイルム]]のCMソングとして使用されていた「[[吉田拓郎#コマーシャルソング|HAVE A NICE DAY]]{{refnest|group="注釈"|同曲はCMでの使用にとどまっており、正式な音源としてのリリースはされていない<ref name = "吉田DAY" />。}}」を聴いたことによるものだった<ref name = "吉田DAY">[https://www.jprime.jp/articles/-/24523?page=6 【歌手引退】吉田拓郎、52年の活動を振り返ってみえた「日本音楽史のレジェンド」になれたワケ]週刊女性PRIME 2022年7月18日配信 2023年5月18日閲覧</ref>。また、桑田は「拓郎さん目標に、憧れて音楽やってきた人、私もそうですけど、いっぱいいます」「おとこ気とかカリスマ性という感じの人じゃなくて、もっと細い、甘酸っぱい、手の届きそうな、頼りになる兄貴のような人物でして。拓郎さん、私もファンでございます。(中略)私は高校1年の時ですよ、『[[元気です。]]』『[[人間なんて]]』…その風を真正面に受けて、夢を見せてもらいました」などとも述べている<ref name="夢を見せて">{{Cite news |title = 桑田佳祐「吉田拓郎、偉大です。ファンでございます」活動区切りで感謝コメント |newspaper = [[日刊スポーツ]] |date = 2022年6月29日 |author = |url = https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202206250001694.html |accessdate = 2022年7月5日 |publisher = [[日刊スポーツ新聞社]] |archiveurl = https://web.archive.org/web/20220625150030/https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202206250001694.html |archivedate = 2022年6月25日 }}</ref>。加山雄三は桑田の楽曲に自身からの影響を感じ「似てるな?」と指摘したことがあり、これに対して桑田は素直に「マネしてます」と答えたため、「それで良いんだよ」と進言している<ref>[https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202304110000826_m.html?mode=all 加山雄三「桑田君は後輩みたいなもの」桑田佳祐&原由子、山下達郎&竹内まりや夫妻と会食明かす]日刊スポーツ 2023年4月11日配信・閲覧。</ref>。また、桑田はすぎやまこういちの才能や人柄への敬意や思い入れの深さを度々語っており、すぎやまがパーソナリティを務めたラジオ番組を愛聴していたほか<ref name = "sugiyama" />、すぎやまが作曲した「[[君だけに愛を (曲)|君だけに愛を]]」「[[学生街の喫茶店]]」「[[恋のフーガ]]」「[[銀河のロマンス]]」を『[[ひとり紅白歌合戦]]』でカバーしている<ref name = "全61曲" /><ref name="和田アキ男" />。特に「学生街の喫茶店」に関しては「ものの見事に完成されたプログレッシブ・ロックなんだよね」と高く評価する発言をしている<ref name = "特番ひとり紅白">[https://rockinon.com/news/detail/184936 桑田佳祐が『紅白』+「ひとり紅白」の映像と共に語った未来へ繋がる大衆音楽の偉大なる歴史]roking'on.com 2019年3月22日配信 2024年3月17日閲覧。</ref>。また、[[文部省唱歌]]、[[沖縄音楽]]などの影響も受けており、度々そのイメージを楽曲に取り入れている<ref name = "都をどり">{{Cite web|和書|url=http://www.sas-fan.net/special/hallad/interview_kuwata.html|title=「ハラッド」特設サイト 桑田佳祐が“原 由子”を語るひととき|work=|publisher=sas-fan.net(サザンオールスターズ旧公式サイト)|date=|accessdate=2021-10-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20210505181713/http://www.sas-fan.net/special/hallad/interview_kuwata.html|archivedate=2021-05-05}}</ref><ref name="自嘲">{{Cite web|url=https://www.sas-fan.net/special/RRH/review/songs_r.html|title=SONGS REVIEW|work=|publisher=sas-fan.net(サザンオールスターズ旧公式サイト)|date=|accessdate=2021-10-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180724213800/https://www.sas-fan.net/special/RRH/review/songs_r.html|archivedate=2018-07-24}}</ref><ref>[https://special.southernallstars.jp/sas2018/review/ サザンオールスターズ 2018スペシャルサイト | 海のOh, Yeah!! 全曲解説] 特設サイト 2020年9月10日閲覧。</ref>。1990年代後半には[[レディオヘッド]]に傾倒し「[[01MESSENGER 〜電子狂の詩〜]]」「[[BLUE HEAVEN (サザンオールスターズの曲)#収録曲|世界の屋根を撃つ雨のリズム]]」などの当時のサザンの楽曲に影響を与えている<ref>[https://realsound.jp/2018/08/post-234538.html サザンオールスターズ『海のOh,Yeah!!』は一家に1枚の作品に 老若男女に愛される桑田佳祐の魅力]Real Sound 2018年8月11日配信, 2023年5月27日閲覧。</ref><ref>サザンオールスターズ会報『代官山通信 vol.153』p12より</ref>。ほかにも尾崎紀世彦<ref name = "紀世彦">[https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/p-et-tp0-20120715-983539_m.html 桑田佳祐が尾崎紀世彦を歌う] 日刊スポーツ 2012年7月15日配信 2021年8月29日閲覧。</ref>、[[内山田洋とクール・ファイブ]]<ref name="ペン66">「[[Pen (雑誌)|Pen]]」2017年9月1日号 No.435 p66より</ref>、[[ザ・ピーナッツ]]<ref name="1から336" />{{rp|206}}、ハナ肇とクレージーキャッツ<ref name="1から336" />{{rp|329}}、[[宇崎竜童]]<ref>[https://imakana.kanaloco.jp/article/entry-462561.html タブレット純のかながわ昭和歌謡波止場(18)ダウン・タウン・ブギウギ・バンド◆港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ]イマカナ 2022年6月26日閲覧。</ref>、[[藤圭子]]<ref>週刊文春 2021年9月16日号 P140</ref>、[[浅川マキ]]<ref name="ペン66" />、[[弘田三枝子]]<ref>[https://hochi.news/articles/20200801-OHT1T50338.html サザン桑田佳祐、弘田三枝子さんを悼む「ナンバーワンでした。チャーミング。みんなの憧れ」] スポーツ報知 2020年8月1日配信 2021年2月8日閲覧。</ref>、[[中島みゆき]]<ref name="love3">[https://japan.techinsight.jp/2016/12/maki12271817.html ユーミンと中島みゆきは“涙活”に良い 桑田佳祐もびっくり「原さんが泣いていた」]Techinsight 2016年12月28日配信 2023年5月27日閲覧。</ref>、[[坂本九]]<ref name="ペン69">「Pen」2017年9月1日号 No.435 p69より</ref>、[[森繁久彌]]<ref name = "fight" />、[[加藤登紀子]]<ref name = "fight" />、[[小林万里子 (シンガーソングライター)|小林万里子]]<ref name = "朝起きたら" />、[[岡林信康]]<ref name="フロント316" />、[[野坂昭如]]<ref name="フロント316" />、[[早川義夫]]<ref>[https://s.awa.fm/playlist/azkzpfjep5eehlaspr2idirble 早川 義夫 の歌を聞いたことがありますか][[AWA (音楽配信)|AWA]]</ref>などのミュージシャンにも影響を受けた。このように様々なミュージシャンからの影響や要素を音楽性に取り入れていくことについて桑田はインタビューの中で「模倣とか妄想とか。この喋り方だって、誰かを真似しているわけだしね。それは最近、しょうがないと思って。オリジナリティってないんですよね、自分のなかに」「自分らしさを訴えていくのは苦しい。好きな人がいっぱいいるというのが幸せ」といった旨を語っている<ref name = "好きな人">[https://realsound.jp/2023/05/post-1320919.html 桑田佳祐、先達へのリスペクトの中にある音楽人としての背景 「オリジナリティってないんですよね、自分のなかに」]Real Sound 2023年5月7日配信・閲覧。</ref>。また、[[松任谷由実]]、[[郷ひろみ]]、[[西城秀樹]]、[[HOUND DOG]]、[[鈴木雅之 (歌手)|鈴木雅之]]、[[松山千春]]、[[Chage]]や「[[時代遅れのRock'n'Roll Band]]」で共演した[[佐野元春]]、[[世良公則]]、[[Char]]、[[野口五郎]]などの同世代のミュージシャンや[[aiko]]、[[宇多田ヒカル]]、[[ゆず (音楽グループ)|ゆず]]、[[スピッツ (バンド)|スピッツ]]、[[Mr.Children]]、[[奥田民生]]、[[槇原敬之]]、[[福山雅治]]、[[長瀬智也]]{{Efn|桑田は2015年に長瀬が当時所属していた[[TOKIO]]の楽曲「[[東京ドライブ]]」を『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で高く評価し、長瀬の歌唱力や作詞・作曲・編曲の才能およびバンドの演奏能力を称えている<ref name="dokuzi douritsu" />。また、長瀬は2018年に『桑田佳祐のやさしい夜遊び』にコメント出演した際に「僕らもやっぱりバンドとして音楽を追求してきたところもたくさんあって、どうしたらそんなに長くバンドが続くのかな? という秘訣をぜひ教えていただけたら」という相談を桑田に持ちかける発言をした<ref>[https://realsound.jp/2018/06/post-208169_2.html サザン桑田、自身のラジオで長瀬智也にエール「TOKIOには頑張ってほしい」]Real Sound 2018年6月17日配信 2023年6月6日閲覧。</ref>。}}、[[ONE OK ROCK]]、[[米津玄師]]、[[GLIM SPANKY]]、[[YOASOBI]]、[[緑黄色社会]]、[[Official髭男dism]]、[[菅田将暉]]などの自身より年下のミュージシャンに対しても敬意を表している<ref name = "デュエット実現 /><ref>「BRUTUS」2011年3月1日号 p.36</ref><ref name = "秀樹">[https://hochi.news/articles/20180520-OHT1T50044.html 桑田佳祐「YOUNG MAN」歌った…同い年の西城秀樹さんを追悼] 2018年5月20日6時0分 スポーツ報知</ref><ref name = "HOUND DOG" /><ref name = "ソウルメイト" /><ref name = "不条理">[https://twitter.com/chageshu/status/1687979625362976768?t=VGQUyzw0dQk4_K_oLYsQxg&s=19 2023年8月6日のツイート]Chage @chageshu</ref><ref name="nhk.jp" /><ref name="aiko tv">[https://www.barks.jp/news/?id=1000068040 aiko、3日連続で見逃せないTV出演]BARKS 2011年3月1日配信 2021年1月16日閲覧</ref><ref name = "ヒカレ">[https://japan.techinsight.jp/2014/12/kuwatakeisuke-2014hougakubest20-yoasobi20141220.html?utm_content=uzou_1&utm_source=uzou 【エンタがビタミン♪】桑田佳祐が選ぶ“2014年邦楽ベスト20”に異変。今年はアイドルの楽曲が入らず。]Techinsight 2014年12月29日配信 2023年4月3日閲覧。</ref><ref name = "お疲れ様" /><ref name="dokuzi douritsu">[https://japan.techinsight.jp/2015/12/kuwata-hougaku-best20-26.html 【エンタがビタミン♪】桑田佳祐が選ぶ2015年邦楽シングルBEST20、桐谷健太『海の声』に「泣いた」 ] 2015年12月27日配信 2022年6月22日閲覧 [[Techinsight]]</ref><ref name = "全61曲" /><ref name="調整1" /><ref name="和田アキ男" /><ref name="音楽芸能集団">[https://coconutsjapan.com/entertainment/kuwatakeisuke-hitorikouhaku/12998/ 桑田佳祐が絶賛した平成を代表する歌手とは?NHK「ひとり紅白歌合戦」が話題]COCONUTS 2019年3月22日配信 2023年6月20日閲覧。</ref><ref>[https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202308020001539_m.html?mode=all 桑田佳祐「YOASOBI」「緑黄色社会」も聞く「若い人たちの顔色見ながらチューニング」]日刊スポーツ 2023年8月3日配信 2023年8月5日閲覧</ref><ref>[https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202308030000006_m.html?mode=all&utm_source=AMPbutton&utm_medium=referral 桑田佳祐、菅田将暉称賛も「役者があれだけ歌がうまいなんてnews zeroに文句言いたい」]日刊スポーツ 2023年8月3日配信 2023年8月5日閲覧</ref>。[[THE YELLOW MONKEY]]に対しては「直球勝負ならイエローモンキーには勝てない」と語り、その音楽性を高く評価している<ref name=":2">{{Cite web|和書|url=https://www.zakzak.co.jp/article/20161130-KYALPSZARJMLLMAD7R7MRSS3I4/2/|title=紅白への不満と期待 顔ぶれ刷新は高齢化社会に逆行、若い世代目立ち「物足りなさ」も|accessdate=2020年5月8日|publisher=}}</ref>。 |
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また、ソロ名義で出演するライブやフェスティバル、単独名義で行っている自身のラジオ番組のライブなどではサザン名義の楽曲も演奏されることがある。この点に関しファンからは「ソロのライブでサザンの曲を唄わないで欲しい」との意見もあったが、その意見に対し桑田は「ファンの気持ちも分かるんですけど、『唄ったっていいじゃん、どっちでもいいじゃん』て思う時も実はあるんですよね」とインタビューで応えている。ソロ名義で行うワンマンライブやツアーでは、基本的にサザン名義の楽曲が歌われることは少ない。 |
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国民の生活に寄り添う内容となっている「[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)#収録曲|現代人諸君!!]]」{{Efn|name="現代人諸君"|イマジン オール ザ ピープルと読む<ref name = "諸君">[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&cd=S214100101&aff=ROBO004 現代人諸君(イマジン オール ザ ピープル)!!] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE 2023年8月22日閲覧。</ref>。}}のような楽曲が存在するほか<ref name = "諸君" />、いじめや差別などを「[[孤独の太陽 (アルバム)#収録曲|飛べないモスキート (MOSQUITO)]]」「[[ROCK_AND_ROLL_HERO#収録曲|どん底のブルース]]」の歌詞のテーマにしたり<ref name="1から336" />{{rp|57,58}}<ref>[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&ima=2333&aff=ROBO004&cd=L083300901 どん底のブルース] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE 2023年4月21日閲覧。</ref>、[[北朝鮮による日本人拉致問題]]の解決を求めてソロ名義の「[[桑田さんのお仕事 07/08 〜魅惑のAVマリアージュ〜#DVD|漫画ドリーム07]]」やサザン名義の「[[葡萄 (アルバム)#収録曲|Missing Persons]]」などを制作したり<ref name = "美談">別冊宝島1548 音楽誌が書かないJポップ批評54 サザンオールスターズ&桑田佳祐 ドキドキ&ハラハラの30年全史 P92</ref><ref name="nizyusan" />、[[2009年ウイグル騒乱|新疆ウイグル自治区騒乱]]といった事件を「[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜#第21回 「最終回・寅さんは永遠に不滅ですスペシャル」|漫画ドリーム09]]」の歌詞のテーマにするなど重大な人権問題の被害者の心情に寄り添う楽曲{{refnest|group="注釈"|name="被害者の心情"|特に拉致問題に触れた「漫画ドリーム07」では「国交正常化などという美談で事実を風化させるなよ」<ref name = "美談" />、ウイグルでの事件に触れた「漫画ドリーム09」では「[[中華人民共和国|かの国]]の統制と弾圧の下 涙溢る民族(たみ)」「『新疆』という意味{{refnest|group="注釈"|新疆とは新しい土地を意味する言葉である<ref>[https://www.hurights.or.jp/archives/newsletter/section4/2022/05/post-201929.html 中国 新疆ウイグル自治区の人権問題]ヒューライツ大阪 2024年3月13日閲覧。</ref>。}}…これすら、妙だろ!?」などと歌っている<ref name="DREAM" />。}}も発表している<ref name="nizyusan" /><ref name="DREAM">桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜『音楽虎の巻』p81-84</ref>。また、拉致問題、[[北朝鮮によるミサイル発射実験|ミサイル発射実験]]、[[北朝鮮核問題|核問題]]や[[主体思想]]といった[[北朝鮮]]の諸問題への批判を[[ビートルズ]]の「[[サン・キング]]」に乗せて歌う<ref>桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜『音楽虎の巻』p9-16</ref>、[[ボブ・ディラン]]の「[[風に吹かれて (ボブ・ディランの曲)|風に吹かれて]]」を意訳して歌う<ref name="桑っちゃん" />、自身がレコーディングに使用している[[青山 (東京都港区)|青山]]ビクタースタジオに近い[[明治神宮外苑]]の[[明治神宮外苑#再開発計画|再開発計画]]に対する問題提起を歌った「[[Relay〜杜の詩]]」をサザンの楽曲として発表する<ref name = "青山">[https://web.archive.org/web/20230904015745/https://mainichi.jp/articles/20230903/k00/00m/200/065000c サザン桑田佳祐さん、神宮外苑を憂える新曲 坂本龍一さん遺志つなぎ]毎日新聞 2023年9月3日配信・閲覧</ref>など時事問題を歌にすることがある。このように社会を風刺したり世相を憂う趣旨の楽曲も多数存在するが{{refnest|group="注釈"|ほかにも「[[孤独の太陽 (アルバム)#収録曲|漫画ドリーム]]」「[[ROCK AND ROLL HERO#収録曲|ROCK AND ROLL HERO]]」「[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)#収録曲|いいひと 〜Do you wanna be loved?〜]]」など<ref name="DREAM" /><ref name="容れ物3" /><ref name = "稀な例">[https://www.excite.co.jp/news/article/Litera_4297/ サザン桑田が“政治風刺辞めない”宣言!「きつい風刺をさらりとできるくらい、常に自由でなくちゃ」紅白での炎上にもめげず] リテラ 2018年10月5日配信 2022年4月3日閲覧</ref>。}}、特別な意図を持って制作していたわけではなかった旨がインタビューで語られており<ref name="ドラマ" />、桑田は「正直、そこまで社会に対して問題意識を抱いていたわけじゃなかった」「ジャーナリスティックな視点でロックやポップスを描くようなトレンドがあって、自分もそこに乗っかっていた」<ref name="容れ物3">[https://news.yahoo.co.jp/articles/1a6ada5ec5b9058c5b5906883d6704c75a0ee9d0?page=3 「僕自身は空っぽの容れ物」――世の中の空気を歌に込め続ける桑田佳祐の今(3ページ目)]Yahoo!ニュース 2021年9月17日配信・閲覧</ref>、ビクターのスタッフは「桑田さんは、ミュージシャンである前に一人の日本人だということを昔からよく言っていたので、今の日本の置かれている状況を感じ取って、特別に意図的ではなく、自然な感じで作っていると思うんですよね。桑田さんはあくまで音楽の表現者であり、世の中に対して直接政治的な動きは全くしないでしょうから」という見解を示している<ref name="自然">[https://www.musicman.co.jp/interview/19899 桑田佳祐ソロ・アルバム『MUSICMAN』リリース記念インタビュー ビクターエンタテインメント株式会社 スピードスターレコーズ 制作部長 松元 直樹氏] Musicman 2011年2月18日配信 2021年2月8日閲覧。</ref>。実際に桑田が公の場所で政治的な言動を行うことは非常に稀であり、先述のビクターのスタッフは「一人の日本人としての責任や自覚をしっかり持っているということだと思います」と評している<ref name="自然" />。これについて桑田は2015年に[[スイッチ・パブリッシング|SWITCH]]のインタビューで「そもそも風刺というのは人を過剰に傷つけるものではあってはならないと思うんです」「僕は何かのデモや運動の先頭に立って旗を振りたいわけじゃない。ただ、それでもおかしいことはおかしいと思うものだし、たまたまそれがきっかけで音楽が生まれたのなら、それを歌えない空気も、そこで歌えない自分も僕は嫌なんです」と語っている<ref name="song" /><ref name="僕は嫌">[[スイッチ・パブリッシング|SWITCH]] Vol.33 No.4 Southern All Stars [我が名はサザン] p26より。</ref>。また、明治時代に流行した「[[オッペケペー節]]」については強烈に世相を皮肉ったものであり、このような反骨精神や滑稽と風刺の精神が肝心であるといい、闇雲に正義を振りかざせばいいわけではない趣旨を述べている{{Sfn|桑田|2021|p=288}}。2021年にYahoo! JAPANのインタビューを受けた際には風刺をする上での『似合う』/『似合わない』や、[[ビートたけし]]と[[明石家さんま]]を比較した上での芸風やキャラクターによる政治的な発言の『向き』/『不向き』、直接的な政治批判を否定的に捉え{{refnest|group="注釈"|name="どこか粋でありたい"|桑田は度々「たとえば直接的に『○×反対』というのではなく、どこか粋でありたいし、○と×の間に様々なグラデーションがあると思います」<ref name="song" />「例えば単に『[[消費税法|消費税]]反対』と声を上げるだけでは、意図は伝わっても感動はしない」<ref name = "示唆的" />「『[[原子力発電|原発]]反対、原発反対』ばっかりリピートするのが果たしてポップミュージックなのかどうかね。だからそのへんのバランスはやっぱり取るべきじゃないかな」といった発言を行っている<ref name="バランス">「ROCKIN'ON JAPAN』2015年4月号(29巻5号、通巻450号)、ロッキング・オン、2015年、54-55頁</ref>。}}、ボブ・ディランの「風に吹かれて」の示唆的な表現を評価した上での『上手い』/『下手』といった分析を行っている<ref name = "示唆的">[https://news.yahoo.co.jp/articles/1a6ada5ec5b9058c5b5906883d6704c75a0ee9d0?page=4 「僕自身は空っぽの容れ物」――世の中の空気を歌に込め続ける桑田佳祐の今(4ページ目)] Yahoo!ニュース 2021年9月17日配信 2023年4月16日閲覧</ref>。[[反戦]]や[[平和]]への願いを込め、戦時中の兵隊の苦悩や[[戦死]]者や遺族などへの思いを馳せた楽曲{{refnest|group="注釈"|name="遺族"|ソロ名義の「[[孤独の太陽 (アルバム)#収録曲|しゃアない節]]」「[[ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し#収録曲|鬼灯]]」{{Efn|name="鬼灯"|ほおずきと読む<ref>[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&ima=5722&aff=ROBO004&cd=T074301201&titl=VICL-67100&search_cate=A 鬼灯(ほおずき)] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE 2023年8月22日閲覧。</ref>。}}やサザン名義の「[[ピースとハイライト#収録曲|蛍]]」など<ref name="しゃアない">「[[Pen (雑誌)|Pen]]」 2017年 09月01日号 No.435 p59より</ref><ref name="容れ物3" /><ref name="蛍" />。}}も存在している<ref name="しゃアない" /><ref name="容れ物3" /><ref name="蛍">[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20130712-1155878.html サザン「永遠の0」で23年ぶり映画主題歌] [[日刊スポーツ]] 2013年7月12日配信 2020年10月12日閲覧</ref>。桑田は「歌を歌うこともある意味[[語り部]]のようだと思う」と語ったことがある{{Sfn|原|2013|pp=189}}。 |
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== 概要 == |
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バンド活動と並行したり休業しつつソロ活動を行っているが、活動期によりテーマやコンセプトを大きく異なることでサザンオールスターズとの活動とは特に一線を画している。 |
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[[ベース (弦楽器)|ベース]]、[[ドラムセット|ドラム]]、[[ピアノ]]、[[キーボード (楽器)|キーボード]]などバンドで必要な楽器は、一般に披露することは滅多にないが、一通り演奏できる。ごく一部のソロ作品のレコーディングでは桑田が全ての楽器のパートを担当した楽曲もある<ref>[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&cd=K040900301&titl=VICL-35300&search_cate=S&aff=ROBO004 桑田佳祐 - MUSIC TIGER] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref><ref>[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&cd=L133900101&titl=VICL-61006&search_cate=&aff=ROBO004 桑田佳祐 - 素敵な未来を見て欲しい] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref>。特にベースを弾くことについてはかなり細部までこだわりがあることが語られており<ref>「[[葡萄 (アルバム)|葡萄]]」初回生産限定盤A・B特典「葡萄白書」P51より。</ref>、原由子に提供した「夢をアリガトウ」のレコーディング風景にスポットを当てた『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』2009年7月19日放送分[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜#第12回 「夢のような企画」|第12回 「夢のような企画」]]では、自分が納得するまで余念なくベースのフレーズを追求し弾き続ける桑田の姿が放送された<ref name="調整1" />。[[スライドギター]]のボトルネック奏法によるソロプレイをレコーディングやライブで度々行っている<ref name="1から264" />{{rp|87}}<ref>[https://www.barks.jp/news/?id=1000194753 サザンオールスターズ、年越しライブ大団円 画面越しに日本中に笑顔と希望を届ける] BARKS 2021年1月1日配信 2021年3月19日閲覧。</ref>。 |
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[[1986年]]の[[KUWATA BAND]]結成時には、桑田が「[[ロック (音楽)|ロック]]を唄うのは[[英語]]しかない」と考えが行き着いた頃で、英語詞の[[洋楽]]テイストに拘っていたこともある。その結果、KUWATA BAND唯一のスタジオアルバム『NIPPON NO ROCK BAND』は、日本語詞中心に構成されたシングル曲は一切未収録とし、全曲新曲の全英語詞アルバムになった。しかし、発売後暫くは自身も完成度に満足していない旨の発言が目立っていた。その後考え方に変化が見られたのか、現在ではソロ名義のコンサートでKUWATA BANDの楽曲が演奏されることも多くなっている。 |
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視聴者や観客を冗談{{refnest|group="注釈"|出身地や年齢を誰にでも分かるように嘘をつく<ref name = "沖縄出身です">[https://www.oricon.co.jp/news/2056313/full/ サザン、12年ぶり沖縄公演に大歓声「全員沖縄出身です!?」]ORICON MUSIC 2015年7月21日配信 2023年5月31日閲覧。</ref><ref>週刊文春 2020年3月19日号 P128</ref>、他人の名前を名乗る<ref> |
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[[1987年]]~[[1988年|88年]]の第1期ソロ活動では、[[ミュージックシーケンサー]][[プログラミング (コンピュータ)|プログラミング]]や[[打ち込み]]中心の[[ポピュラー音楽|ポップス]]路線を展開。[[1993年]]~[[1994年|94年]]の第2期ソロ活動は、内省的な歌詞を用いた[[アコースティック]]([[アンプラグド]])・[[フォークソング|フォーク]]路線など、サザンとの差別化を図る。 |
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[https://www.daily.co.jp/gossip/2016/07/16/0009291744.shtml?pg=2 桑田「女房が出産を控えて…」 M・ジャガーネタにあいさつ]デイリースポーツ 2016年7月16日配信 2023年5月31日閲覧。</ref>、下ネタを述べる<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/09/12/kiji/K20110912001604510.html 桑田佳祐 宮城で“らしさ”サク裂!復活ライブ]スポニチアネックス 2011年9月12日配信 2023年5月31日閲覧。</ref>など。}}や物真似{{Efn|[[前川清]]・[[田中角栄]]・[[アントニオ猪木]]・[[稲川淳二]]・[[大橋巨泉]]などの物真似を得意とする<ref name = "葡萄の旅より" /><ref name="真裸" /><ref name="調整1" /><ref name="ガチファン"/>。}}および扮装{{refnest|group="注釈"|『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』では[[スガシカオ]]・[[椎名林檎]]・[[MISIA]]・[[青山テルマ]]・[[木村カエラ]]などに扮装したほか<ref name="調整1" />、2021年12月24日に放送された『[[ミュージックステーションスーパーライブ#第30回(2021年)|ミュージックステーション ウルトラスーパーライブ2021]]』では[[タモリ]]の物真似と扮装を披露している<ref>[https://mobile.twitter.com/sasfannet/status/1474381825149931520 2021年12月24日のツイート]Twitter サザンオールスターズ official]</ref>。}}で笑わせることを重要視している<ref name="代官山通信141 P17">サザンオールスターズ会報 代官山通信 vol.141 17ページより。</ref><ref name="沖縄出身">[https://www.oricon.co.jp/news/2056313/full/ サザン、12年ぶり沖縄公演に大歓声「全員沖縄出身です!?」] ORICON MUSIC 2015年7月21日配信 2021年3月18日閲覧。</ref><ref name="ガチファン">{{Cite web|和書|title=【桑田佳祐】2020ガチファンが厳選!桑田佳祐の名曲40選|url=https://flip-4.com/659|website=FLIPPER'S|accessdate=2022-09-18|language=|publisher=}}</ref>。また、自身のことやこれまでの音楽活動を自虐的に語り、制作した楽曲やアルバムの反省点を述べたり<ref name = "zigyaku">[http://toyokeizai.net/articles/-/73091?page=3 桑田佳祐はなぜずっと輝き続けているのか] [[東洋経済オンライン]] 2015年6月13日配信, 2020年12月15日閲覧。</ref>、過去の言動やパフォーマンスに行き過ぎた部分があった場合には自らの非を認めることもある<ref name="keisan" /><ref name="zenbun" />。音楽活動の中で一番好きなのはライブのメンバー紹介で、あの時間だけは永遠に失いたくないと語っているが{{Sfn|桑田|2021|pp=382, 383}}、一方、音楽活動の中で一番苦手なのはライブであり、ライブという団体競技が性分に合わないことや段取りの大変さ、体調に対する心配などを述べている{{Sfn|桑田|2021|pp=75, 76}}。 |
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カバーしたい楽曲はあると桑田は公言しており、自身の冠番組『[[桑田佳祐のやさしい夜遊び]]』『[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜]]』やライブ『[[ひとり紅白歌合戦]]』にてジャンルやキャリアを問わず洋邦幅広い楽曲のカバーを行っているが、カバーアルバムは制作しないとコメントしている<ref>サザンオールスターズ会報「代官山通信 vol.133」p12</ref><ref>桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜『音楽虎の巻』p91-98</ref>。一方で『ひとり紅白歌合戦』『[[偉大なる歌謡曲に感謝 〜東京の唄〜#THE ROOTS 〜偉大なる歌謡曲に感謝〜|THE ROOTS 〜偉大なる歌謡曲に感謝〜]]』のようにカバー曲をメインとした映像作品は存在している<ref name="oriconひとり紅白">[https://www.oricon.co.jp/news/2034242/full/ 桑田佳祐『ひとり紅白』、全55曲を“完全”映像化] オリコン 2014年2月20日配信 2023年4月4日閲覧</ref><ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2077461/full/ 桑田佳祐、「東京」題材特番BD/DVD化 WOWOW、フジテレビで放送] オリコン 2016年8月26日配信 2023年4月4日閲覧</ref>。また、[[藤代冥砂]]から「消えゆく日本の古い歌、[[民謡]]などを桑田さんの声でカバーアルバムとして後世に残してほしいのですが、実現の可能性は?」と質問された際には、「いいですねェ」と前向きな反応を示し、企画が実現する可能性を「期待を込めて70パーセントぐらいでしょうか?」と肯定的に述べていた<ref>「BRUTUS」2011年3月1日号 p.40。</ref>。 |
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[[2001年]]からも第3期のソロ活動が始まるが、特に前半の2001年は逆に差別化には拘らなくなった。この時はサザンでのメンバー脱退による移行があったため、もともとサザン名義で発表する予定だった楽曲をソロ名義で発売したものもある。また、逆にソロワークとして製作していた楽曲を、サザンとしてカラーやアレンジを加えて発表した曲も生まれている([[キラーストリート#Disc 2|恋するレスポール]]等)。後半の[[2002年]]は、バンド形態の本格派ロックをコンセプトにしており、特にサザンでの活動との差が色濃く出ている。[[コマーシャル|CM]][[タイアップ]]との関係で思い切りポップ寄りな曲に挑戦した2001年に対し、2002年に発売された作品はシングル・アルバム共に歴然とテーマの違いが出ている。2001年に発表された楽曲はアルバムに収録されることなく、ソロ活動の集大成として発表されたベストアルバムに収録された。 |
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自身が制作した楽曲の中で好きな楽曲は「[[あなただけを 〜Summer Heartbreak〜]]」「[[SEA SIDE WOMAN BLUES]]」「[[イエローマン 〜星の王子様〜]]」「[[100万年の幸せ!!]]」と語っている<ref>サザンオールスターズ会報 代官山通信vol.133 p12</ref><ref name = "ボウイ">[https://special.southernallstars.jp/sas2018/interview/ 桑田佳祐インタビュー] Victor Entertainment & Amuse, Inc 2021年8月20日閲覧</ref><ref name = "100万年の幸せ" />。また、桑田が考える日本の三大名曲として[[植木等]]の「[[無責任一代男|ハイそれまでョ]]」、[[笠置シヅ子]]の「[[買物ブギー]]」、[[藤本二三吉]]の「祇園小唄」を<ref>『ポップス歌手の耐えられない軽さ』桑田佳祐 『週刊文春』2021年4月22日号 p110-111</ref>、世界で一番好きな楽曲として[[ヒデとロザンナ]]の「[[愛の奇跡]]」を挙げている<ref>サザンオールスターズ会報『代官山通信 vol.157』p9。</ref>。愛唱歌としてビートルズの「[[イン・マイ・ライフ]]」を挙げており<ref>[https://web.archive.org/web/20050211202429/http://www.sas-fan.net/aaa2001/live_report/7.html クワガタムシ対カブトムシ]jvcmusic 2023年9月24日閲覧。</ref>、無人島に1枚だけアルバムを持っていくとしたら[[ポール・マッカートニー]]の『[[マッカートニー (アルバム)|マッカートニー]]』であるといい、中でも「[[ジャンク (曲)|ジャンク]]」と「[[恋することのもどかしさ]]」が好きである{{Sfn|桑田|2021|pp=240-242}}。 |
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==略歴== |
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ここでは桑田佳祐のソロ活動に重点を置いて説明する。[[サザンオールスターズ]]などバンドとしての活動は各ページを参照のこと。 |
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<!--編集者各位。このページでは、桑田氏個人の活動に重点を置きます。サザンの活動については、サザンのページで執筆して下さい。--> |
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*[[1956年]] |
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**[[2月26日]]、[[神奈川県]][[茅ヶ崎市]]に生まれる。 |
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*[[1977年]] |
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**'''サザンオールスターズ'''として、[[アマチュア]]バンドの[[コンテスト]]「[[ヤマハ]][[EastWest]][[1977年|'77]]」に出場。ベストボーカル賞を受賞。この時に決勝で対戦したのは、[[ラッツ&スター|シャネルズ]]の[[鈴木雅之 (歌手)|鈴木雅之]]だった。 |
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*[[1978年]] |
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**[[6月25日]]、[[ビクターエンタテインメント|ビクター音楽産業]]よりサザンオールスターズとして『[[勝手にシンドバッド]]』でメジャーデビュー。 |
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*[[1979年]] |
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**「[[オールナイトニッポン]]」([[ニッポン放送]]など[[全国ラジオネットワーク|NRN]]全国ネット)木曜1部を担当。 |
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*[[1980年]] |
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**[[スペクトラム (バンド)|スペクトラム]]の[[ギタリスト]]・西慎司のソロアルバム『NISHI』をプロデュース。 |
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*[[1981年]] |
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**生理用品アンネナプキンの[[コマーシャル|CM]]に出演。 |
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**[[タモリ]]のシングル曲『狂い咲きフライデイ・ナイト』を楽曲提供。 |
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**[[3月]]、[[Shibuya eggman|渋谷eggman]]にて、嘉門雄三の変名で『嘉門雄三&Victor Wheels』としてライブを行い、[[洋楽]]のカバーを歌う。メンバーは桑田・[[関口和之]]・[[斎藤誠]]・国本佳宏・宮田茂男・今野多久郎。[[原由子]]も1曲参加した。 |
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**自身がプロデュースした原由子初のソロシングル『I LOVE YOUはひとりごと』が卑猥な歌詞のため[[放送禁止用語|放送禁止]]曲に。ビクタービル屋上にて抗議の[[ゲリラ]]ライブを行うが、警察が出動するなどの騒ぎとなる。 |
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*[[1982年]] |
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**[[2月26日]]、[[原由子]]と[[入籍]]。28日には結婚披露宴も行う。会場にはファンを招待し、[[タモリ]]、[[ラッツ&スター]]などの芸能人も出席した。 |
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**[[小林克也]]率いる「ザ・ナンバーワン・バンド」の1stアルバム『もも』にて曲を提供。また『六本木のベンちゃん』ではボーカルも担当。 |
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**[[中村雅俊]]に『恋人も濡れる街角』を提供。 |
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**[[12月31日]]、[[NHK紅白歌合戦]]での[[三波春夫]]パフォーマンスが物議を醸す。『[[チャコの海岸物語]]』でサザンとして2度目の紅白出場を果たした際のものであり、当時の「紅白=厳粛な雰囲気」という等式を打ち破るきっかけとなった。この時の間奏での桑田の発言は以下のとおり。<br />「国民の皆様、ありがとうございます。私たち放送禁止もたくさんございますが、こうしていけしゃあしゃあと[[日本放送協会|NHK]]に出演させて頂いております。とにかく、受信料は払いましょう! 裏番組は[[ビデオ]]で見ましょう!!」 |
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**[[研ナオコ]]が歌った「夏をあきらめて」で第24回日本レコード大賞作曲賞受賞。 |
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*[[1983年]] |
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**親交ある明石家さんまが「[[オレたちひょうきん族]]」で演ずるアミダばばあのために、『アミダばばあの唄』を提供する。 |
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**[[高田みづえ]]がカバーした『[[綺麗#収録曲|そんなヒロシに騙されて]]』が第25回[[日本レコード大賞]]・金賞を受賞。 |
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*[[1984年]] |
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**「オールナイトニッポン」に復帰。火曜1部を担当する。 |
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*[[1985年]] |
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**[[ラッツ&スター]]のメンバー全員の合同結婚式において[[媒酌人]]を務める。このときリーダー・鈴木雅之の父との会話が、後[[1996年]]のアルバム(サザン名義)『[[Young Love]]』に収録される『心を込めて花束を』を生むきっかけとなる。 |
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**[[6月15日]]、[[佐野元春]]のライブに飛び入り出演。段取り無視のパフォーマンスに佐野はあっけに取られたが、怒ってはいなかったという。 |
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**[[10月]]、サザンのツアー「KAMAKURA TO SENEGAL」で共演した'''トゥレ・クンダ'''へのお礼の為、[[アフリカ]]・[[セネガル]]へ渡りトゥレ一家の元へ訪れる。この模様は[[ドキュメント]]番組としてテレビでも放映された。 |
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*[[1986年]] |
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**原の産休に伴いサザンは最初の休業期間に入り、各メンバーのソロ活動がはじまる。 |
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**[[4月]]、1年限定のソロプロジェクト「'''[[KUWATA BAND]]'''」結成、『[[BAN BAN BAN]]』でデビュー。桑田は音楽番組やライブで度々「'''新人です!'''」と強調していた。 |
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**[[12月24日]]、[[クリスマス・イヴ]]の夜の生放送番組「[[メリー・クリスマス・ショー]]」 ([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系)をプロデュース。同番組で[[松任谷由実]]との共作『[[Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない)]]』を出演者一同で唄う。 |
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*[[1987年]] |
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**[[10月6日]]、ソロデビューシングル『[[悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)]]』発売。以降ソロでの活動が続く。 |
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**[[ダリル・ホール&ジョン・オーツ]]と「SHE'S A BIG TEASER」(シングル『[[いつか何処かで (I FEEL THE ECHO)]]』収録)・『REALOVE』(ホール&オーツのアルバム『Ooh Yeah!』収録)を共同[[レコーディング]]。 |
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**[[12月24日]]、前年に続き「メリー・クリスマス・ショー」プロデュース・出演。 |
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*[[1988年]] |
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**[[3月16日]]、2ndシングル『[[いつか何処かで (I FEEL THE ECHO)]]』発売。 |
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**[[4月21日]]、[[河内淳一]]のアルバム『[[河内淳一のディスコグラフィー|One Heart]]』に収録されている『Day After』と『恋に落ちた日 ~ANYDAY YOU LOVE ME~』にコーラスで参加。 |
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**[[6月25日]]、『[[みんなのうた (サザンオールスターズ)|みんなのうた]]』で、サザンでの活動を再開させる。 |
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**[[7月9日]]、1stソロアルバム『[[Keisuke Kuwata]]』発売。 |
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**[[8月]]、[[RCサクセション]]の問題作[[アルバム]]『[[COVERS (RCサクセション)|COVERS]]』に参加。この時には桑竹居助なる変名でクレジットされている。この名義は[[1984年]]にサザンのファンクラブ会報『代官山通信』の署名でも使用されていた。 |
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**[[10月]]、[[山下達郎]]のアルバム『[[僕の中の少年]]』収録の『蒼氓』に原由子と共にコーラスで参加。 |
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**[[10月14日]]、[[ダリル・ホール&ジョン・オーツ]]の[[東京ドーム]]でのライブに飛び入り出演。 |
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**[[12月31日]]、『Keisuke Kuwata』で第30回日本レコード大賞・優秀アルバム賞を受賞。 |
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*[[1989年]] |
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**[[映画監督]]に初挑戦。『[[稲村ジェーン]]』クランク・イン。 |
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*[[1990年]] |
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**[[4月]]、[[NHK-FM放送|NHK-FM]]にてラジオ番組『[[ミュージックスクエア (NHK-FM)|ミュージック・スクエア]]』スタート。[[火曜日]]のDJを担当。民放での番組とは違い下ネタなどの過激な発言は無かったものの、ゲストミュージシャンとのトークや、リスナーからのの投稿ハガキを読む『日本四方山話のコーナー』『句会のコーナー』、洋楽を1曲ピックアップし和訳を読み上げる『訳詞のコーナー』、テーマに添ってベスト3の楽曲を紹介する『My Count Down』などのコーナーが人気であった。毎年年始には原由子も出演。[[1993年]]4月で担当を終了。 |
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**[[7月]]、『稲村ジェーン』クランク・アップ。映画公開までに、宣伝を兼ねて歌番組の他、ワイドショー・ニュース・トーク番組などに積極的に出演。また、試写会を[[藤沢市]]の海岸で行い、桑田も会場に登場し『[[熱い胸さわぎ#収録曲|恋はお熱く]]』を唄う。 |
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**9月7日、『稲村ジェーン』公開。内容はファンのみならず賛否両論を呼んだ。 |
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**第32回日本レコード大賞の[[ポピュラー音楽|ポップス]]・[[ロック (音楽)|ロック]]部門において、ロック・[[ゴールド・ディスク]]賞、最優秀ロック・ボーカル賞、作曲賞を受賞。大賞にノミネートした「[[真夏の果実]]」は最終選考で「おとるポンポコリン」との一騎打ちに敗れる。 |
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*[[1991年]] |
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**[[3月24日]]~[[3月26日|26日]]、新宿のライブハウス「[[日清パワーステーション]]」で、洋楽ロックのスタンダードナンバーを[[アンプラグド]]で演奏する「アコースティック・レボリューション」を行う。メンバーは[[小倉博和]]、[[小林武史]]、[[キース]]、など多彩な顔ぶれ。 |
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**[[6月]]、[[小林武史]]・[[小倉博和]]・今野多久郎と共にゲリラライブを兼ねて中国・北京へと渡り、[[天安門広場]]にて[[ボブ・ディラン]]の「[[風に吹かれて]]」、[[SUPER CHIMPANZEE]]のオリジナル曲「[[クリといつまでも]]」、北京の某ライブハウスにて[[ビートルズ]]の「[[アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア]]」等を演奏した。この模様は後に桑田が出演した[[筑紫哲也 NEWS23]]などで放送された。この旅行は翌年のサザンの北京ライブへと繋がる。 |
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**[[9月26日]]、'''[[SUPER CHIMPANZEE]]'''名義で『[[クリといつまでも]]』発売。 |
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*[[1992年]] |
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**[[6月27日]]、企画アルバム『[[フロム イエスタデイ]]』発売。KUWATA BAND時代のシングル4作が初CD化での収録となる。 |
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*[[1993年]] |
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**[[10月6日]]、3rdシングル『[[真夜中のダンディー]]』を発売。サザン活動中のソロ名義でのリリース。 |
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**[[12月1日]]、[[世界エイズデー]]であるこの日、多数のアーティストを集めた「AAA~[[アクト・アゲインスト・エイズ]]」武道館公演を選曲・プロデュースし自らも出演。出演は[[泉谷しげる]]・[[大友康平]]・[[アン・ルイス]]・[[渡辺美里]]・[[福山雅治]]・[[原由子]]など、[[メリー・クリスマス・ショー]]にも匹敵する豪華な顔ぶれだった。バックバンドとして[[小林武史]]・[[小倉博和]]・[[根岸孝旨]]・[[小田原豊]]・[[スペクトラム (バンド)#メンバー|今野多久郎]]が集い、昭和[[歌謡曲]]を中心に多彩なアレンジで参加者がリレー形式で唄った。また、桑田・[[奥田民生]]・[[宮田和弥]](当時[[JUN SKY WALKER(S)]])・[[奥居香]](当時[[プリンセス・プリンセス]])をメインボーカルに、このライブの為に作られたチャリティーソング『[[TOP OF THE POPS (桑田佳祐)#Disc 2|光の世界]]』が唄われた。この後様々なアーティストが集う形式はAAAで恒例化して行くが、桑田がプロデュースしたのはこの1度きりである。昭和歌謡を多彩なアレンジで唄う形は後々の活動の原形となった。特にこのライブで初めて唄われた「[[ヨイトマケの唄]]」はその後のソロライブや[[桑田佳祐の音楽寅さん|自身のテレビ番組]]などでも度々唄われることとなる。 |
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*[[1994年]] |
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**サザン2度目の休業期間に入る。 |
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**[[8月24日]]、4thシングル『[[月 (桑田佳祐)|月]]』発売。CD店などの告知ポスターには「桑田佳祐、今年は一人で歌います」とのコピーの煽りがあった。後年[[香港]]で[[ジャッキー・チャン]]によるカバー曲が発売され大ヒット。 |
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**[[9月23日]]、2ndアルバム『[[孤独の太陽]]』発売。収録曲『すべての歌に懺悔しな!!』が、[[矢沢永吉]]と[[長渕剛]]を揶揄しているとされ問題となり、桑田が「あれは自分を含めた芸能ロックミュージシャンを歌ったもの」と釈明し、2人に対して謝罪。矢沢は「全く気にしてない。それより桑田君の方は大丈夫か?」と大人の対応をするが、長渕は『views』誌上にて「俺は桑田佳祐を許さない!」などとコメント。[[ファン]]、[[マスコミュニケーション|マスコミ]]を巻き込んでの一大論争に発展。その直後、長渕が[[大麻]]の不法所持で[[逮捕]]され、なし崩し的に沈静化する。詳しくは[[祭りのあと (桑田佳祐)#すべての歌に懺悔しな!!による論争|すべての歌に懺悔しな!!による論争]]を参照のこと。 |
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**[[9月]]~[[12月]]、初のソロ名義全国ツアー「さのさのさ」開催。全国各都市で、サザンでは長らく行われていなかったホール・市民会館などの小規模の会場でのライブでファンを喜ばせる。ツアー期間中の[[10月28日]]には母校である[[青山学院大学]]において「帰って来た青山のダンディー」と題し、学園祭ライブも行う。この日は通常のセットリストに加え、原・関口と共に、母校の思い出を綴った『[[Ya Ya (あの時代を忘れない)]]』を唄う。 |
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**[[10月31日]]、5thシングル『[[祭りのあと (桑田佳祐)|祭りのあと]]』発売。 |
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**[[12月1日]]、AAA武道館公演に、出演者の1グループとしてサザンが登場しオリジナル曲5曲を演奏。ソロ活動中の同年において、久々にバンドとして、更に休養中の[[関口和之]]も復帰し、6人揃っての登場となりファンを喜ばせた。また、[[桑田佳祐&Mr.Children]]としても『[[奇跡の地球]]』を初披露。 |
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**[[12月31日]]、「月」で第36回日本レコード大賞・優秀賞を受賞、『孤独の太陽』でアルバム大賞受賞。ソロツアー「さのさのさ」最終日、[[横浜アリーナ]]において年越しカウントダウンライブ。 |
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*[[1995年]] |
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**[[1月23日]]、共に[[編曲]]などで交流のあった[[小林武史]]との縁により、[[Mr.Children]]と'''[[桑田佳祐&Mr.Children]]'''名義で『[[奇跡の地球|奇跡の地球(ほし)]]』をチャリティーシングルとしてリリース。前年AAAで披露されていただけに、ファン待望の作品化となった。 |
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**[[4月]]、「[[桑田佳祐のキヤノンFMワンダーランド~やさしい夜遊び~]]」([[エフエム東京|TOKYO FM]]など[[ジャパンエフエムネットワーク|JFN]]全国ネット)スタート。自身が[[ラジオパーソナリティ|パーソナリティ]]を務め、現在も続く長寿番組になっている。 |
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**[[12月1日]]、[[アクト・アゲインスト・エイズ|Act Against AIDS]]'95を[[タイ王国|タイ]]の[[バンコク]]にて開催。[[小林武史]]や[[小倉博和]]らと共に「[[真夏の果実]]」「悲しい気持ち (Just a man in love)」の他、ビートルズや[[ジョン・レノン]]のナンバーなど計7曲を歌う。 |
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**[[12月31日]]、横浜アリーナで行われた[[岸谷五朗]]主催の[[アミューズ]]のイベント『THE VARIETY III 異業種共演 大晦日の宴 ~FOR AAA』に出演。サザンとしての年越しライブに替わる出演で、桑田はカウントダウンの直前に登場。[[爆風スランプ]]の演奏で「勝手にシンドバッド」を唄い1996年を迎えた。また、出演者の[[石橋貴明]]・[[唐沢寿明]]・岸谷五朗と共に「ゴロー&センズリッターズ」として桑田の書き下ろしの曲『長嶋は教祖なんかと違います』を唄い、唐沢は本業とは違うコミカルな一面を見せた。カウントダウンの瞬間は残念ながら年が明けるよりも数十秒も早く曲が終わってしまい、年が明けるまで出演者がMCのみで会場を煽ったが、かなり間の悪いものになってしまった。これは年を跨ぐ瞬間に合わせて演奏・演出など全てを合わせるのが非常に難しい事を表しており、サザンでの年越しライブが時間調整などを含めていかに高いレベルでライブが作られているのか改めて分かる結果ともなった。 |
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*[[1996年]] |
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**[[4月]]、[[斎藤誠]]のシングル『今 僕を泣かせて』に[[コーラス (ポピュラー音楽)|コーラス]]と[[スライドギター]]のソロでゲスト参加。 |
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*[[1997年]] |
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**[[9月]]、サザンが影響を受けたバンドである[[リトル・フィート]]のギタリスト、[[ローウェル・ジョージ]]の[[トリビュート・アルバム]]『ROCK AND ROLL DOCTOR』のレコーディングのため渡米。「日本人でリトル・フィートのカバーを任せられるのはこの人だけ」と、唯一の日本人ボーカリストとして抜擢され「LONG DISTANCE LOVE」を歌った。10月には同アルバムが日本でもリリース。 |
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**[[10月]]、桑田が[[アクト・アゲインスト・エイズ|AAA]]で『サルビアの花』などをカバーした事もある[[早川義夫]]に、書き下ろしの新曲『アメンボの唄』を提供。作詞曲の他、ギター・[[コーラス]]でレコーディングに参加。[[テレビ朝日]]系バラエティー番組『[[人気者で行こう!]]』エンディングテーマに起用され、早川と共に桑田も番組のエンディングに出演していた。 |
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**「アクト・アゲインスト・エイズ'97 ~歌謡サスペンス劇場~」にて長らく放送禁止曲とされてきた[[岡林信康]]の『チューリップのアップリケ』を熱唱。その模様は深夜とはいえテレビで放映された。 |
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*[[2000年]] |
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**[[5月]]、[[山下久美子]]のデビュー20周年記念セルフカバーアルバム「THE HEARTS」に収録される『バスルームから愛を込めて』にコーラスで参加。アルバムは[[6月25日]]に発売。歌詞カードには山下と桑田が一緒に写った[[ポラロイド]]写真も載っている。 |
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**[[8月]]、自身の故郷・神奈川県茅ヶ崎市でサザンとして凱旋コンサートを行い話題を呼ぶ。 |
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**[[10月]]、「[[桑田佳祐の音楽寅さん~MUSIC TIGER~]]」([[フジテレビジョン|フジテレビ]]系)放送開始。 |
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**[[12月31日]]、サザンの大ヒット曲『[[TSUNAMI]]』で第42回[[日本レコード大賞]]を受賞。「やっと、[[美空ひばり|ひばりさん]]の背中が見えました」とコメント。 |
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*[[2001年]] |
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**サザン三度の休業期間に入り、各メンバーソロ活動を開始。 |
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**[[7月4日]]、6thソロシングル『[[波乗りジョニー]]』発売。発売に合わせ、地方都市でFMラジオ公開生放送と、ライブ『古賀紅太NoReason!ライブハウスツアー』とを同時進行の形で行う。ラジオ放送は各地で数千人もの観客を集め好評を得た。ライブはサザンとしての全国ツアーに替わる企画で、[[佐賀県|佐賀]]・[[青森県|青森]]・[[奈良県|奈良]]など、それまでツアーで行く事が少なかった土地でも行われ地方ファンを喜ばせた。 |
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**[[8月7日]]、ラジオ番組内で、[[大森隆志]]のサザン脱退を発表。「プロになる気は無かったメンバーをまとめ、プロの世界に導いたのは大森。彼がいなければ自分達は世に出る事は無かった」と語る。 |
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**[[10月24日]]、7thシングル『[[白い恋人達]]』発売。桑田ソロ名義のシングル最高売上を記録。 |
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**[[12月6日]]、[[やまだひさしのラジアンリミテッド]]の企画で[[GLAY]]と競演。この模様は「桑田佳祐 meets GLAY スーパーFM」としてOAされた。最後は[[ジョン・レノン]]の『[[ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)|Happy Xmas (War Is Over)]]』をGLAY、番組スタッフを交えて全員でセッション。 |
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**[[12月]]22・23・24日、[[札幌市]]の[[月寒グリーンドーム]]でクリスマスライブ開催。当初は[[札幌ドーム]]を借りるつもりでいたが計画したときには既に埋まっており、ライブのMCで月寒ドームになってしまった事をぼやいていた。ライブではサザン・ソロ・KUWATA BANDの楽曲の他、『サンタが街にやってくる』『赤鼻のトナカイ』等の[[クリスマスの音楽一覧|クリスマスソング]]も唄われた。また、24日のライブ終了後には[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系『[[HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP]]』のクリスマス特番の生中継も入り、会場の外で一面の雪とライブを見ていたファンに囲まれ『白い恋人達』をピアノ弾き語りで唄った。31日、「[[白い恋人達]]」が第43回[[日本レコード大賞]]金賞受賞。最有力候補だったが授賞式を欠席。大賞は[[浜崎あゆみ]]に。 |
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*[[2002年]] |
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**『波乗りジョニー』『白い恋人達』の2作で、第16回[[日本ゴールドディスク大賞]] ソング・オブ・ザ・イヤー受賞。 |
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**[[6月26日]]、8thシングル『[[東京 (桑田佳祐)|東京]]』発売。ファンクラブ誌上にて「[[石原慎太郎]]に物申すみたいな気持ちで作った」とコメント。 |
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**[[8月10日]]、[[茨城県]][[ひたちなか市]]で行なわれた邦楽ロックの音楽祭・[[ROCK IN JAPAN FESTIVAL]]に参戦。2日目のトリを務める。未発表の新曲『BLUE MONDAY』『東京ジプシー・ローズ』(翌月発売のアルバムに収録)他、全14曲を熱唱。 |
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**[[ハウンド・ドッグ (ロックバンド)|HOUND DOG]]のSHIBUYA-AXでのライブに飛び入り出演。[[大友康平]]とサザン初期の楽曲、『[[熱い胸さわぎ]]』収録の『恋はお熱く』を歌う。 |
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**[[9月22日]]、[[スペースシャワーTV]]の[[日比谷野外音楽堂]]でのライブイベント『SWEET LOVE SHOWER』にトップバッターで出演。当日までシークレット扱いで一般には一切知らされておらず、観客を驚かせた。桑田は[[プロレス]]の覆面を被って登場し、全5曲を歌唱。 |
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**[[9月26日]]、3rdアルバム『[[ROCK AND ROLL HERO]]』発売。 |
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**コンサートツアー「けいすけさん、色々と大変ねぇ。」スタート。ソロアーティストとして初めて全国5大[[ドーム]]ツアーを開催。 |
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**[[11月27日]]、初のソロ[[ベストアルバム]]『[[TOP OF THE POPS (桑田佳祐)|TOP OF THE POPS]]』発売。ソロ名義で[[1980年代]]、[[1990年代]]、[[2000年代]]と3世代に渡ってオリコンアルバムチャート1位を達成。3世代以上での1位は男性ソロでは長渕剛([[1970年代]]を含め4世代)、[[井上陽水]](3世代)に次ぐ3人目の快挙。 |
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*[[2003年]] |
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**『東京』で第17回日本ゴールドディスク大賞 ソング・オブ・ザ・イヤー受賞、『ROCK AND ROLL HERO』と『TOP OF THE POPS』の2作がロック & ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞。 |
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**[[2月]]、『東京』が「[[SPACE SHOWER Music Video Awards]] 03」BEST VIDEO OF THE YEARを受賞。 |
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**[[7月23日]]、『[[涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~]]』をリリースしサザンでの活動を再開。 |
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**[[11月]]、桑田の息子が通う高校の学園祭でシークレットライブを行い、『勝手にシンドバッド』『涙の海で抱かれたい』等を歌った。この模様は[[女性週刊誌]]で報じられた。バンドメンバーは桑田の他に原や[[小倉博和]]・[[三沢またろう]]。4人とも学校の制服を衣装としていた。 |
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*[[2006年]] |
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**[[7月17日]]、ゆかりのある[[小林武史]]、Mr.Childrenの[[桜井和寿]]らが主催する「[[Ap bank|ap bank fes'06]]」にソロとして出演。最終日となるこの日は、桜井と1995年に発売された『奇跡の地球』を11年ぶりにセッションし、話題となった。ソロでの出演であったが、サザン名義での楽曲『いとしのエリー』『真夏の果実』も披露した。 |
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**[[8月26日|8月26]]・[[8月27日|27日]]の2日間、桑田がサザンを中心として[[アミューズ]]所属のアーティストに呼びかけ、初の自身主催となる野外フェスティバル「[[THE 夢人島 Fes.|THE 夢人島 Fes.2006]]」を開催。アミューズ外からも[[GLAY]]、[[Mr.Children]]、[[Dragon Ash]]、更には[[加山雄三]]など桑田とゆかりのあるアーティストがスペシャルゲストとして出演。 |
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**[[12月2日]]、[[アクト・アゲインスト・エイズ|Act Against AIDS]]に出演。テーマを「星条旗よ永遠なれ!? ~私のアメリカン・ヒーローズ」とし、桑田が影響を受けた1960~70年代のアメリカンミュージック37曲を熱唱した。 |
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*[[2007年]] |
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**約5年ぶりにソロ活動を再開。 |
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**[[5月16日]]、9thシングル『[[明日晴れるかな]]』発売。 |
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**[[8月22日]]、10thシングル『[[風の詩を聴かせて]]』発売予定。 |
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**2002年の「けいすけさん、色々と大変ねぇ。」以来5年ぶりとなるソロコンサートツアー開催が決定。期間は11月下旬から大晦日までの6都市14公演を予定。 |
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=== 思想・哲学 === |
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==作品== |
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[[ファイル:Flag of Japan.svg|thumb|280px|日本の国旗。桑田のソロライブ『[[宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜]]』『[[桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤|I LOVE YOU -now & forever-]]』では「[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)#曲解説|月光の聖者達]]」を歌唱した際にバックモニターに掲揚されたことがあるほか<ref name="Disc2 メイン" /><ref name="PV" />、サザン名義の楽曲「[[東京VICTORY]]」では「Rising sun」という言葉でモチーフとして登場している<ref name="JPN" /><ref name="意味を解釈" />。桑田は生粋の純日本人であり、かねてから公の場で日の丸を掲揚及び国歌「[[君が代]]」を歌唱することを肯定している<ref name = "やはり日本人" /><ref name="PV" /><ref name="桑田三郎" />。]] |
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''→[[サザンオールスターズのディスコグラフィ]]、[[KUWATA BAND]]、[[SUPER CHIMPANZEE]]、[[桑田佳祐&Mr.Children]]も参照のこと。'' |
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[[画像:Sekisui Heim Super Arena viewed from the southeast cropped.jpg|thumb|280px|セキスイハイムスーパーアリーナ<br/><small>(宮城県総合運動公園総合体育館)</small>。東日本大震災から半年後に『宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜』を開催した縁から、それ以降"約束の地"と称されることがある<ref name = "約束の地宮城" />。]] |
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=== シングル === |
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桑田は自身の思想について「僕には何か特定の主義もなければ思想もありませんし、[[右翼|右]]でも[[左翼|左]]でも[[リベラリスト]]でもなけりゃ、聖人君子でも何でもない」と述べている<ref name="song">[[スイッチ・パブリッシング|SWITCH]] Vol.33 No.4 Southern All Stars [我が名はサザン] p22より。</ref>。また、桑田は社会風刺をテーマとした楽曲を発表する際には直接的な一つの主張に偏り過ぎず、バランスをとることが大切である旨<ref group="注釈" name="どこか粋でありたい"/>を度々語っている<ref name="song" /><ref name = "示唆的" /><ref name="バランス" />。ただし、一方でそのすべてが上手くいった訳ではない旨も明かしており、「自分でも『[[ROCK AND ROLL HERO]]』などは結構気に入っているけれど、付け焼き刃っぽくて底が浅いと言うか、後悔が残った曲もたくさんあるんです」と語っている<ref name = "示唆的" />。桑田は生まれ育った日本への強い愛情や世界平和を希求する思いを持ち、その旨を楽曲の歌詞に込め続けており、『桑田佳祐のやさしい夜遊び』では「たかが歌なので大した力はないかも知れませんが、私は日本を愛する者ですし、平和を願う者として、“希望の苗を植えていこうよ、地上に愛を植えていこうよ”というメッセージをお伝えしたい」と「[[ピースとハイライト]]」の歌詞に込めた思いをコメントしたことがある<ref name = "ラジオで説明" /><ref>[https://www.zakzak.co.jp/smp/entertainment/ent-news/news/20150119/enn1501191136012-s.htm サザン桑田、「反日」批判に反論「それこそ都合のいい解釈」]ZAKZAK 2015年1月19日配信 2024年5月26日閲覧。</ref>。桑田を長年取材している音楽ライターの内田正樹は同楽曲を「日本への愛と世界平和への願いを、世代を超えて共有したいという理想が歌われていた」と高く評価している<ref>[https://dot.asahi.com/articles/-/69767?page=3 桑田佳祐「SMILE~晴れ渡る空のように~」はいま、未来を信じる"約束の歌"となった]AERA.dot 2021年7月16日配信・閲覧</ref>。また、[[勝谷誠彦]]は桑田の思想・哲学について「桑田佳祐は右でも左でもない。[[アナキスト]]なのだ。ただし、[[愛国者]]であるなとは、私はときどき感じるのである」と評価している<ref>[https://www.zakzak.co.jp/smp/entertainment/ent-news/news/20150115/enn1501151525012-s.htm 【編集局から】年越しライブで桑田佳祐の痩せていたのが気になります] ZAKZAK 2015年1月15日配信 2022年2月13日閲覧。</ref>。音楽ライターの兵庫慎司も桑田のことを「基本的に、民主主義と平和と自由を愛し、権力や[[ファシズム]]を嫌う、すこぶる“ロックなミュージシャン“である」と評している<ref>[https://realsound.jp/2023/09/post-1421945_2.html サザンオールスターズ、美しいバラードで表す当事者としての歌 桑田佳祐が45年間貫く“平和と自由を訴える姿勢”]Real Sound 2023年9月3日配信 2023年11月24日閲覧。</ref>。[[スージー鈴木]]は桑田についてロック音楽は何を歌ってもいいと解釈し、[[日本国憲法]]が保障する[[表現の自由]]および戦後の民主主義を謳歌していると評している<ref>『桑田佳祐論』スージー鈴木 新潮社 2022年 P260</ref>。 |
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{| border="1" cellpadding="3" class="wikitable" |
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[[イデオロギー]]を問うことはなく、先述した通り[[すぎやまこういち]]から[[加藤登紀子]]まで幅広いミュージシャンの音楽性に影響を受け、分け隔て無く楽曲や功績を高く評価している<ref name = "sugiyama" /><ref name = "fight" />。彼らの幅広い楽曲をカバーした『ひとり紅白歌合戦』を映像化するにあたっては、桑田の人望と人脈によりすべての関係者の承諾を得ることに成功している<ref>[https://www.sankei.com/article/20140220-5XWDLBDTMZJWFJQPFC2MJIB3OA/2/ 桑田佳祐「ひとり紅白」映像化! ガガ側の承諾も得て夢の商品化 ] オリコンスタイル 2014年2月20日配信 2023年4月22日閲覧</ref>。各界に幅広くファンや友人{{refnest|group="注釈"|ファンの例として、政治家では[[安倍晋三]]<ref name="kaisan">桑田さん「解散はむちゃ」=安倍首相、替え歌にびっくり 時事ドットコム 2014年12月28日(日)22時57分配信</ref>、[[山田宏]]<ref>[https://twitter.com/yamazogaikuzo/status/528776604168634368 2014年11月2日のツイート]山田宏 自民党参議院議員(全国比例) @yamazogaikuzo</ref>、[[岸田文雄]]<ref name="kishida">{{cite news|date=2020年9月10日|url=https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202009100000975.html|title=岸田氏生配信でサザン熱唱 エゴサーチは「うわー」|publisher=日刊スポーツ}}</ref>、弁護士では[[北村晴男]]<ref name = "かたらふ" /><ref>[https://web.archive.org/web/20230630094154/https://www.famille-kazokusou.com/magazine/column/646 「消えない母の面影」弁護士 北村晴男さん【インタビュー後編】~日々摘花 第36回~]家族葬のファミーユ 2023年6月30日配信・閲覧</ref>、漫画家では[[弘兼憲史]]<ref>[https://www.buzzfeed.com/jp/ryosukekamba/southern2 弘兼憲史が語る、サザンとエロスと島耕作 40周年をセレブレーション]BuzzFeed 2018年6月16日配信 2023年4月13日閲覧。</ref>などが挙げられる。また、交流のある人物では[[世良公則]]<ref name="戦友" />、[[桂春蝶 (3代目)|三代目 桂春蝶]]<ref name="シンクロ" />、[[太田光]]([[爆笑問題]])<ref name="kuwataota" />などが挙げられる。}}がおり、桑田は彼らにもイデオロギーを問わず分け隔て無く接している<ref name="シンクロ">[http://blog.livedoor.jp/toby2005/archives/53064491.html 桂春蝶オフィシャルブログ シンクロニシティー] ライブドアブログ 2013年07月12日配信 2021年6月26日閲覧。</ref><ref name="kuwataota"> |
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[https://www.asagei.com/89930 桑田佳祐、爆笑問題への前座要請に太田光が快諾で「すいません、アニキ!」] Asagei+plus 2017年9月30日配信 2021年6月26日閲覧。</ref>。日本だけに留まらず[[アジア]]圏([[台湾]]、[[香港]]、[[大韓民国|韓国]]など)を始めとした海外のファンも存在しており、彼らにも分け隔て無く接している<ref>[https://news.livedoor.com/lite/article_detail_amp/4936076/ 【台湾ブログ】がんばれ桑田佳祐!台湾ファンがお見舞いコメント]ライブドアニュース 2010年8月12日配信 2022年6月8日閲覧</ref><ref>[https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000003481.html 桑田佳祐 大晦日の年越しライブ、アジア同時生中継決定!] PR TIMES 2011年12月16日配信 2022年6月7日閲覧</ref><ref>[https://www.asahi.com/amp/articles/ASQ612QJ0Q5SUHBI02T.html イヤホンでこっそり聴いたサザン 日韓結ぶ桑田さんからのサプライズ] 朝日新聞 2022年6月1日配信 2022年6月4日閲覧</ref>。また、桑田は[[レディー・ガガ]]などの[[親日家]]を公言する外国人に対して敬意を払っている<ref name = "挑戦裏事情">[https://www.cyzo.com/2011/08/post_8167_entry.html 規制だらけの音楽業界への挑戦 桑田佳祐「AKBの姐ちゃんとおっぴろげ」歌詞の裏事情] 日刊サイゾー 2011年8月10日配信 2023年3月30日閲覧。</ref>。2014年秋に[[褒章#紫綬褒章|紫綬褒章]]を受章した際に[[皇居]]で拝謁した経験がある[[上皇 (天皇退位特例法)|上皇]]・[[明仁]]や[[皇室]]に対する尊敬の念があることを述べている<ref name="shimomura" /><ref>[https://natalie.mu/music/news/136438 桑田佳祐、年越しライブについてラジオで説明と謝罪][[音楽ナタリー]] 2015年1月18日配信 2021年12月6日閲覧。</ref>。なお、皇室関係者では[[天皇]]・[[徳仁]]がサザンの楽曲を好んでいることが理髪を担当していた人物の証言によって明かされている<ref>[https://fujinkoron.jp/articles/-/1636?page=3 天皇家の御理髪掛が語る「陛下の頭髪やお身体、お人柄に触れた10年間」陛下の素顔を垣間見て〈大場隆吉〉] [[婦人公論]].jp 2020年02月23日配信 2021年9月30日閲覧。</ref>。 |
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生まれ育った茅ヶ崎市に対する誇りを持っており、2000年にサザンとして行った『[[茅ヶ崎ライブ]]』では「茅ヶ崎に生まれて良かったです!!」と感謝の言葉を述べた<ref name="茅ヶ崎誇り">「[[この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜]]」CD盤収録。</ref>。[[高須光聖]]に「今後、歌を歌ってはならない!という『歌禁止令』が世界で決まりました。最後に1曲だけ歌ってもいいと言われたら、どんな曲をどんなシチュエーションで歌いますか?」と質問された際に、文部省唱歌の「[[故郷 (唱歌)|故郷]]」を挙げ「できたら、母校である[[茅ヶ崎市立茅ヶ崎小学校|茅ヶ崎小学校]]の、昔の音楽教室で、私の同級生たちと歌いたいなあ」と回答した<ref>「BRUTUS」2011年3月1日号 p.41。</ref>。後に桑田は『[[宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜]]』で同曲をハーモニカで演奏し<ref name = "河北新報オンライン2" />、自身のラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』の生歌のコーナーでも歌唱している<ref>[https://www.tfm.co.jp/yoasobi/history_index.php?yd=201910 桑田佳祐のやさしい夜遊び 2019年10月]TOKYO FM 2023年4月6日閲覧</ref>。2006年に『[[ap bank fes '06]]』に出演した際には「自分の中だけの原風景があるんです。それが『ふるさと』でね。僕のふるさとは茅ヶ崎なんですよ。そこの沼や池の匂い、そして街の肌触りとか、母のぬくもりがずっと心の中に残り続けていて。そういう母性や匂いを作品にしていくこととか、そういう気持ちが[[エコロジー]]なんだと思うんです」という思いを語り<ref name="ap bank" />、実際に2007年には茅ヶ崎での少年時代の思い出を歌った「[[風の詩を聴かせて#収録曲|MY LITTLE HOME TOWN]]」が発表された<ref name="郷土愛1" />。また、サザンの楽曲として2023年に発表された「[[盆ギリ恋歌]]」「[[歌えニッポンの空]]」「[[Relay〜杜の詩]]」は共通したテーマを持つ三部作であるとメディアでは語られている<ref name = "ローチケ" />。これらの楽曲はいずれも茅ヶ崎やレコーディングで通う東京・青山をテーマとしたものであり、鍵となる言葉として"ふるさと"がモチーフに取り入れられている<ref name = "ローチケ">月刊ローチケ 2023年8月15日号 P2より。</ref><ref name = "ニッポンの空">[https://web.archive.org/web/20230729172821/https://southernallstars.jp/mob/news/newsLis.php?site=SASJP&ima=2637&so=JU サザンオールスターズ 新曲「歌えニッポンの空」8月2日(水)配信リリース決定!!]SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE 2023年7月30日配信・閲覧</ref><ref name = "青山" />。特に「歌えニッポンの空」は『[[茅ヶ崎ライブ2023]]』のテーマソングになり、実際のライブでも「ここ(茅ヶ崎市)で生まれて良かったという実に他愛もない新曲を歌わせてください」とMCで語った上で歌唱している<ref name = "里帰り">[https://web.archive.org/web/20231010210938/https://news.yahoo.co.jp/articles/1cc107659515f9f141408e8c3b5dfc2bfb4339b2 サザンオールスターズ桑田佳祐「里帰りさせていただきました」茅ケ崎ライブ2023がファイナル【セットリストつき】]Yahoo! JAPANニュース 2023年10月1日配信 2023年10月11日閲覧</ref>。同曲を作詞する上での思いは強く、桑田は「歌詞を作ってる中で、[[日本人]]だったら自分の故郷とかね、離れた場所を思うとか、こう気にかけるってことがあると思うんですよね。特に今こう色々、日本中が[[過疎|過疎化]]してる。で、過疎化して地方から若者が外に出ていく。地方に仕事がないということがずいぶん多いと思うんですけど。そういうことをまあ、多少こう気に留めつつの『故郷』(というフレーズ)なんですけど」「正直やっぱり茅ヶ崎ライブでこの曲を歌っているってことを想定してましたけど、もっと茅ヶ崎だけじゃなくてなんか国民それぞれの『我が家』とか『故郷』という意味でね、そっち(のニュアンス)にちょっと振ったんですけどね」とレコーディング時に語っている<ref name = "過疎化">2024年のライブ・ビデオ『[[茅ヶ崎ライブ2023]]』完全生産限定盤付属ボーナスディスク収録『DOCUMENTARY FILM「茅ヶ崎ライブのすべて」』より。</ref>。 |
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日本に生まれ育ったことや日本人であることに対しても誇りを持っており<ref name="yoshida japan" /><ref name="1から264" />{{rp|52}}、[[東日本大震災]]発生から一週間後に放送された自身のラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』では「日本の国民のみなさんは素敵で優しい人たちだと思う。この国に生まれて良かったなと思います」と発言した<ref name="yoshida japan">[https://japan.techinsight.jp/2011/03/kuwata-takurou-record.html 桑田佳祐と吉田拓郎との隠された過去。今日までそして明日から。] - [[Techinsight]] 2011年3月20日配信 2020年12月8日閲覧。</ref>。古より伝わる[[日本語]]や[[日本の文化]]の大切さを説く発言も行っているほか<ref name="kotoba" /><ref name="鎖国" />、国旗[[日本の国旗|日の丸]]の掲揚や国歌「[[君が代]]」の歌唱に対しても肯定的であり、ライブ{{refnest|group="注釈"|name="日の丸君が代ライブ"|ソロ名義の『[[宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜]]』『[[桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤|I LOVE YOU -now & forever-]]』では「[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)#収録曲|月光の聖者達]]」{{Efn|name="月光の聖者達"|ミスター・ムーンライトと読む<ref>[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&cd=S214101701&aff=ROBO004 月光の聖者達 ( ミスター・ムーンライト )] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE 2023年8月22日閲覧。</ref>。}}のアウトロで日の丸をバックモニターに掲揚した<ref name="Disc2 メイン">『宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜』DVD Disc.2より。</ref><ref name="Disc1 メイン">『桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤』Disc.1より。</ref>。また、サザン名義の『[[シークレットライブ'99 SAS 事件簿 in 歌舞伎町]]』のアンコールで桑田は「君が代」を観客と共に斉唱した<ref name="桑田三郎" />。}}・映像作品{{refnest|group="注釈"|[[アミューズ|チーム・アミューズ!!]]名義の「[[Let's try again]]」のMVでは桑田およびサザン、[[福山雅治]]、[[ポルノグラフィティ]]、[[BEGIN (バンド)|BEGIN]]が日の丸をバックに歌唱するシーンが存在する<ref |
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name = "lets" />。}}・ラジオ{{refnest|group="注釈"|桑田はレギュラーラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』2010年5月29日放送分で「君が代」を独唱した<ref name="kimigayo 2" />。}}などでその姿勢を示している<ref name="桑田三郎">2000年のライブビデオ『[[シークレットライブ'99 SAS 事件簿 in 歌舞伎町]]』収録。</ref><ref |
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name = "lets">チーム・アミューズ!!「[[Let's try again]]」Disc-2(DVD)より。</ref><ref name="kimigayo 2">[http://www.tfm.co.jp/yoasobi/history_index.php?yd=201005 桑田佳祐のやさしい夜遊び 2010年5月] [[TOKYO FM]] </ref><ref name="JPN">{{Cite web|和書|url=http://www.clubdam.com/app/dam/dam/express/sazan/interview.html|title=カバーアーティスト サザンオールスターズ|work=LIVE DAM|publisher=第一興商|date=2014-09-12|accessdate=2021-10-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20160314142228/http://www.clubdam.com/app/dam/dam/express/sazan/interview.html |
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|archivedate=2016-03-14}}</ref><ref name="PV">[https://www.youtube.com/watch?v=kEaIjvPBqrM 桑田佳祐 – 涙をぶっとばせ!!(Full ver.)] 2:15 - 2:17を参照。 Youtube 2020年5月5日配信 2020年12月9日閲覧。</ref>。日の丸に関しては、1984年に日の丸を持ったサザンのメンバーのイラストが[[及川正通]]によって制作され、情報雑誌「[[ぴあ (雑誌)|ぴあ]]」の表紙になったことがあり<ref>[https://lp.p.pia.jp/shared/cnt-s/cnt-s-11-02_2_e76690a6-cd3d-45f3-aee9-5f019e01099c.html ぴあDay(1984年)1984年7月の「ぴあ」] 2019年7月5日配信 2020年12月8日閲覧 [[ぴあ]]DAY。</ref>、また、サザン名義の「[[東京VICTORY]]」の歌詞にも「rising sun{{Efn|英語で日の丸はthe rising sun flagなどの表現がある<ref>[https://ejje.weblio.jp/content/%E6%97%A5%E3%81%AE%E4%B8%B8 日の丸の英語] weblio 2023年4月21日閲覧。</ref>。}}」という言葉でモチーフに取り入れられた<ref name="JPN" /><ref name="意味を解釈">{{Cite web|和書|title=【東京VICTORY/サザンオールスターズ】前向きな想いを感じる歌詞の意味を解釈!PV&コードあり♪ - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)|url=https://otokake.com/matome/HVtbJN|website=otokake(オトカケ)|accessdate=2021-04-27|language=ja}}</ref>。その理由について桑田は「戦場にもっていくとか、Show the flag{{Efn|旗印(主義主張)を鮮明にするといった意味をもつ<ref>[https://ejje.weblio.jp/content/show+the+flag show the flagとは 意味・読み方・使い方] weblio 2023年4月23日閲覧。</ref><ref>[https://kotobank.jp/word/%E6%97%97%E5%B9%9F-473451 旗幟] コトバンク 2023年4月23日閲覧。</ref>。}}じゃなくて(中略)スポーツとか音楽とか映画とか文化的なもので日本の国旗がたなびく感じ」「”金メダルを獲りました! “とか”頑張れ~!“的な、そんなイメージもあるんですよね」と語っている<ref name="JPN" />。同楽曲のタイトルに「東京」を冠したことについては日本の象徴や「母国」「祖国」といった意味合いがあることを語っている<ref name="JPN" />。こういったことから同楽曲のタイトルと歌詞に対して[[日経エンタテインメント!]](2018年9月号)では「桑田の日本に対する強い愛情がにじみ出た」と高く評価された<ref name = "強い愛情" />。また、発売時のインタビューで「タイトルは東京ですけど、それぞれ自分の故郷を大切にしようと思っていただけたら」「これからは皆が元気で笑顔で日本中が住みやすい街になっていかないといけない」と全国のファンに向けて語ったり<ref name="yomiuri">{{Cite web|和書|url=http://www.yomiuri.co.jp/culture/news/20140912-OYT8T50316.html?from=yartcl_blist|title=新曲発表 サザンオールスターズ…桑田佳祐に聞く|work=YOMIURI ONLINE|publisher=[[読売新聞]]|date=2014-09-12|accessdate=2021-10-05|archiveurl=https://web.archive.org/web/20140918112827/http://www.yomiuri.co.jp:80/culture/news/20140912-OYT8T50316.html?from=yartcl_blist|archivedate=2014-09-18}}</ref><ref name="JPN" />、先述した日本中の過疎化や商店街の活気がない街が存在することなどを憂い、「これからはちゃんと地方のことも考えていかないとダメな時代なんだろうな」といった旨を語ったり<ref name = "過疎化" /><ref name="yomiuri" /><ref name="JPN" />、自然災害の被災者へのお見舞いの言葉をライブのMCや替え歌で発信し「元気にいこうぜ!!アナタもアタシもこの国も」というメッセージを送ったり<ref name="お見舞い">『週刊文春』2018年7月5日号での特集 サザンオールスターズ40周年ライブ 密着撮 『祝祭より愛をこめて』P172より。</ref><ref name ="世紀末カルテ">[https://www.barks.jp/news/?id=1000075839 桑田佳祐、年末ライヴがスタート。神戸では「阪神・淡路の事では消えない傷もございましょう」] [[BARKS]] 2011年12月26日配信 2021年8月20日閲覧。</ref><ref name = "阪神・淡路">[https://web.archive.org/web/20120313024542/http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201112260012.html?ref=reca 桑田が神戸発「元気になろうぜ!!」ライブ]朝日新聞デジタル 2011年12月26日配信 2023年12月6日閲覧。</ref>、『宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜』で「[[明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜#収録曲|ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜]]」を演奏した際に間奏で「子供たちの未来と大事な命を守りましょう!!」と叫んだりするなど、国民の生活に寄り添う発言を度々行っている<ref name="Disc1 宮城" />。2022年の全国ツアー『[[お互い元気に頑張りましょう%21%21 -Live at TOKYO DOME-|お互い元気に頑張りましょう!!]]』の[[東京ドーム]]公演で「[[ヨシ子さん]]」を演奏した際にはラスサビ前の間奏のラップの内容を変更して東京の名所を讃え、[[コロナ禍]]や[[円相場|円安]]に振り回された日本および[[2022年ロシアのウクライナ侵攻|戦禍に襲われたウクライナの情勢]]を憂い、「ブラボーニッポン!!」と叫び国民にエールを送った<ref>2023年のライブ・ビデオ『お互い元気に頑張りましょう!! -Live at TOKYO DOME-』より</ref>。 |
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平和や日本的なものという広い意味で「”[[和]]”という言葉が好き」といった発言をしており<ref name = "ishikisuru">『葡萄』初回生産限定盤A・B特典「葡萄白書」p.24より。</ref><ref name = "ironna wa">SWITCH Vol.31 No.8 Southern All Stars [僕らのサザン、みんなのサザン] p33より。</ref>、2013年にサザンとして行ったスタジアムツアー『[[SUPER SUMMER LIVE 2013 「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」 胸熱完全版|灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!]]』で「ピースとハイライト」を演奏した際のように日の丸をはじめとする世界各国の国旗が球体になって転がり、中央に[[ピースマーク]]が登場するという世界平和を希求する映像を取り入れたり{{Refnest|group="注釈"|なお、同ライブでは当時の世相を憂い、バックモニターに世界で起きていたデモの映像も流したが意図を曲解された。その他にも様々なデマが流れ、桑田は生粋の純日本人でかつ日本への愛情や誇りを持っている旨を表現し続けている立場から、いずれも「それこそが都合のいい解釈です」「『[[反日]]だ』『お前は日本人じゃない』と言い出す方がいるのは本当に残念ですし、明確に否定させていただきます」と語り、曲解やデマを一蹴している<ref name = "ラジオで説明" />。詳しくは[[SUPER SUMMER LIVE 2013 「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」 胸熱完全版#収録曲]]を参照のこと。}}<ref name = "ピースマーク">[https://www.youtube.com/watch?v=CziB7vw6GMo サザンオールスターズ - ピースとハイライト 「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!" 胸熱完全版」] 2013年12月1日配信 2020年10月12日閲覧 YouTube。</ref>、2012年にソロとして行った全国ツアー『[[桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤|I LOVE YOU -now & forever-]]』のように日本的な[[和風]]の要素などをライブの演出に取り入れている<ref name ="miekiri" />。2014年秋に紫綬褒章を受章することが報じられた際には「日本が、そして世界が平和でありますように」とコメントした<ref name ="KANSHA" />。桑田の反戦を訴える姿勢は祖母や[[満州]]からの[[引揚者]]だった父の影響によるものである。桑田は「戦争なんて悲惨なことはもう二度とやるもんじゃないというのは、ともかく親父から刷り込まれました」と語っている<ref>[[スイッチ・パブリッシング|SWITCH]] Vol.33 No.4 Southern All Stars [我が名はサザン] p26より。</ref>。こうした思いおよび歌詞やステージでの演出意図がうまく伝わりきらなかったり、[[SUPER SUMMER LIVE 2013 「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」 胸熱完全版#収録曲|日の丸の掲揚に関連する誤ったエピソード]]や[[在日認定#政治家・著名人に対する在日認定|出自に関する誤った情報]]などのように、本来伝えたかった意図とは真逆の解釈のデマが流れたことがあるが、これについて桑田は「一部だけ切り取られて、まったく別の意味に受け取られるのは残念だなと。希望とか友好とか、前向きな思いが聴き手に残ってほしい」と語っている<ref name = "koria" /><ref name = "ラジオで説明" /><ref name = "希望とか友好とか">[https://web.archive.org/web/20150406033936/http://www.yomiuri.co.jp:80/culture/news/20150402-OYT8T50048.html サザン10年ぶり新作「葡萄」…桑田佳祐に聞く]YOMIURI ONLINE 2015年4月3日配信 2023年5月11日閲覧。</ref>。[[広島県]]および[[長崎県]]に投下された[[原子爆弾|原爆]]に関して桑田は「人類史上最悪の不条理」と表現している{{Sfn|桑田|2021|p=62}}。また、「[[ピースとハイライト#収録曲|蛍]]」や「[[ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し#収録曲|鬼灯]]」{{Efn|name="鬼灯"}}のように戦死者や遺族の心情に寄り添う楽曲も存在するほか、激動の時代を生き抜いた先人への感謝の念も述べている<ref name="蛍" /><ref name="容れ物3" /><ref>『葡萄』初回生産限定盤A・B特典「葡萄白書」p.29より。</ref>。ミュージック・ビデオや『[[第73回NHK紅白歌合戦]]』で「[[時代遅れのRock'n'Roll Band]]」を演奏した際には、[[ウクライナの国旗]]と同じ青と黄色の模様がデザインされたギターストラップを着用して歌唱している<ref>サザンオールスターズ会報『代官山通信 vol.159』p7。</ref><ref name = "100万年の幸せ">サザンオールスターズ会報『代官山通信 vol.161』p23。</ref>。同楽曲が制作された2022年には[[2022年ロシアのウクライナ侵攻|ロシアによるウクライナ侵攻]]が開始しており、歌詞の内容にも影響を与えている<ref name="桑っちゃん" />。2023年春に[[松任谷由実]]と食事をした際には「世界各国で起きている、さまざまな出来事に対しての憂い」「次の世代へ向けて今の自分たちに何ができるか」といった内容の会話を行い、最終的に桑田とユーミンは共に「今、この世界に必要なのは、争い傷つけ合うことではなく、互いに歩み寄り、穏やかに対話すること」という結論を出した<ref name = "デュエット実現">[https://www.chunichi.co.jp/article/812529 桑田佳祐&ユーミンのデュエット実現 コラボシングル「Kissin’ Christmas2023」26日に先行配信]中日スポーツ 2023年11月26日配信・閲覧。</ref><ref>[https://hochi.news/articles/20231125-OHT1T51279.html?page=1 作曲・桑田佳祐&作詞・松任谷由実の夢コラボ実現 37年ぶり「クリスマスだからじゃない」リメイク]スポーツ報知 2023年11月26日配信・閲覧。</ref>。 |
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日本人の従順さや平和ボケをしている自分たちを戒める発言を行っており<ref name="従順">[https://japan.techinsight.jp/2014/12/kuwatakeisuke-syuinsencoment-yoasobi20141227.html 【エンタがビタミン♪】桑田佳祐が“衆院解散総選挙”に言及。「従順すぎるところがあるよね」]techinsigh 2014年12月27日配信 2023年4月18日閲覧</ref><ref name = "自戒" />、「[[真夜中のダンディー]]」「[[孤独の太陽 (アルバム)#収録曲|漫画ドリーム]]」「[[孤独の太陽 (アルバム)#収録曲|貧乏ブルース]]」「[[Young Love#収録曲|汚れた台所]]」{{Efn|name="台所"|よごれたキッチンと読む<ref name = "汚れた" />。}}「[[ROCK AND ROLL HERO#収録曲|ROCK AND ROLL HERO]]」「[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)#収録曲|現代人諸君!!]]」<ref group="注釈" name="現代人諸君" />「[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)#収録曲|いいひと 〜Do you wanna be loved?〜]]」のようにそうした自戒の念や政治への風刺、マスコミおよびメディアへの批判などを歌詞に込めた楽曲<ref name="真夜中のダンディー">[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&ima=5322&cd=C065300101 真夜中のダンディー] - SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE 2021年8月28日閲覧</ref><ref>[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&ima=3458&cd=D083000101&titl=VICL-60806&search_cate=A 漫画ドリーム]SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE 2023年4月18日閲覧</ref><ref>[https://southernallstars.jp/lyrics/detail/290/ 貧乏ブルース]SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE 2024年5月25日閲覧</ref><ref name = "汚れた">[https://southernallstars.jp/lyrics/detail/306/ 汚れた台所(キッチン)] - SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE 2024年5月13日閲覧</ref><ref>[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&ima=3550&cd=L083300101&titl=VICL-60920&search_cate=A ROCK AND ROLL HERO]SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE 2023年4月18日閲覧</ref><ref name = "諸君" /><ref name = "自戒">『MUSICMAN』初回限定盤付録『MUSIC MANS NOTE』p38より。</ref>や先述したいじめや差別、北朝鮮による拉致や[[ウイグル]]の事件など人権問題をテーマにした楽曲<ref group="注釈" name="被害者の心情"/>も存在している<ref name="1から336" />{{rp|57,58}}<ref name="nizyusan" /><ref name="DREAM" />。[[中野富士見中学いじめ自殺事件]]で亡くなった男子中学生がサザンのファンであったことが報じられており、この事件に心を痛めていた桑田は当時の墓前に花を供えた<ref name = "ガチファン" /><ref>[https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E8%91%AC%E5%BC%8F%E3%81%94%E3%81%A3%E3%81%93%E3%80%8D%E2%80%95%E5%85%AB%E5%B9%B4%E5%BE%8C%E3%81%AE%E8%A8%BC%E8%A8%80-%E8%B1%8A%E7%94%B0-%E5%85%85/dp/4894240335 「葬式ごっこ」―八年後の証言] Amazon</ref>。桑田は日本社会の風潮について、[[文藝春秋]](2018年10月号)のロングインタビューの中で「決して何かが解決したわけじゃないのに、なんとなくタブーみたいにして、そっと触らず済ませてしまおうということって多いように思います。それで、ちゃんと見つめてこなかったツケが、東日本大震災のときにまた噴き出してきた気もする」「政治のゴタゴタなんかも含めて、そういうことを言い募ったりすると、ましてや表現の中に織り込んだりすれば、『なんかちょっと変わってるね』『そういうの、あんまり面白くないからさ』と言われがちですが、そうやって未解決のものを積み上げてきてしまったことが、日本の最も弱い部分になってしまっているのでは?」と指摘し、向き合うべき深刻な問題を議論の俎上に載せることを避け、その場しのぎで見て見ぬ振りをしてやり過ごすことを危惧する発言を行っている<ref name = "稀な例" />。 |
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1993年に開催された[[泉谷しげる]]の[[奥尻島]]救済コンサートおよび[[Act Against AIDS#Against AIDS(AAA)コンサート|Act Against AIDS '93]]に参加して以来、チャリティー活動にも熱心に取り組んでいる<ref name = "邂逅">[https://reminder.top/672352563/ 日本語ロックの到達点で邂逅した2人、忌野清志郎と桑田佳祐]Re:minder 2021年8月31日閲覧</ref><ref name="1993年" />。特にAct Against AIDSでは[[後天性免疫不全症候群|エイズ]]に対する正しい知識を広めるため、[[桑田佳祐&Mr.Children]]の作品として発表された「[[奇跡の地球]]」の収益の全額(約2.4億円<ref name="240,000,000">朝日新聞 1995年10月17日号</ref>)をエイズ対策に使用し<ref name="240,000,000" />、それ以降もコンサート活動やグッズ販売およびそこから得た利益を啓発パンフレットやポスターの制作、教育機関や保健所への発送に充てるなど役割を果たし終えるまで活動に貢献し続けた<ref name="AAA 2014" />。事実上最後の参加となった2018年の『[[平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦|Act Against AIDS 2018 平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦]]』ではアンコールの際に[[原由子]]から「長い間お疲れさまでした」と花束を贈られている<ref name = "お疲れ様"> [https://www.kanaloco.jp/news/culture/entry-40505.html 秀樹とももこを歌で追悼 桑田佳祐が「ひとり紅白」完結編]カナロコ2018年12月14日</ref>。桑田は25年に及ぶAct Against AIDSでの活動について「当時(1993年)はエイズについての理解も、感染や予防についての情報も、きちんと浸透していなかった{{Refnest|group="注釈"|エイズを発症させるHIVは通常の環境では非常に弱いウイルスであり、一般に普通の社会生活をしている分には感染者と暮らしたとしてもまず感染することはないが<ref group="注釈">詳細は[[後天性免疫不全症候群#感染経路]]を参照のこと。</ref>、当時の世の中では新しい病に対する無知ゆえに「エイズという怖い病気が出てきた。感染すると必ず死んでしまう」「感染者に触れるだけでうつってしまう」といったデマや誤解、偏見が生じていた<ref name="aaa aaa">[https://web.archive.org/web/20181220032816/https://www.actagainstaids.com/ Act Against AIDS運営事務局 What's New]</ref>。}}。それを少しずつ知っていく過程は"差別"や"偏見"という言葉の意味を、あらためて理解するという点においても、とても良い機会となりました」と振り返っている<ref name="anan 57 58" />。また、治療法の進歩による死亡率の激減や正しい知識の浸透により2020年にAct Against AIDSの活動が終了したことについては「今日、治療が飛躍的な進歩を遂げたこともまた、急激な時代の変容のひとつだったといえます。活動当初は想像もしなかった画期的な展開でした(中略)『ひとり紅白』のナレーションでもお話しした通り、AAAの活動の根底には"人の弱さに寄り添う"というテーマがありました」と語っている<ref name="anan 57 58"> [[an・an]] 2019年3月13日号 P57 - 58</ref>。 |
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東日本大震災が発生した2011年3月11日に、桑田は妻の原、バンドメンバー、スタッフとともに[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)#テレビ放送|特番]]の追加収録をするために東京の[[日本放送協会|NHK]]のスタジオにいた<ref name = "河北新報オンライン2" />。直接的な被災はしなかったが、収録は取りやめとなり、桑田は次々と入る悲惨なニュースに心を痛めた。前年に[[食道癌|食道がん]]で入院し手術を受け復帰したこともあって、当たり前の暮らしや人の命の大切さを痛感していた矢先のできごとであり、なおさら胸に沁みたという<ref name="Disc1 宮城">『宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜』DVD Disc.1より。</ref><ref name = "河北新報オンライン2" /><ref>週刊文春 2022年11月17日号 P140</ref><ref>[https://bunshun.jp/articles/-/58725?page=1 茅ヶ崎出身の桑田佳祐があえて「宮城県」から全国ツアーをスタートした理由《ソロ活動35年》] 文春オンライン 2022年11月12日配信 2022年11月14日閲覧</ref>。また、楽曲やライブの収益を被災地へ寄付するなど、同震災を含む様々な災害の復興支援活動を熱心に行っており<ref name = "感謝とご報告" /><ref name = "支援ライブ" />、[[アミューズ|チーム・アミューズ!!]]名義のチャリティー・シングル「[[Let's try again]]」のリリースに際して発表されたコメントでは、犠牲者への追悼の言葉、被災者やその家族へのお見舞いおよび現場で命がけで救援、支援活動を行っている者への激励の言葉を述べている<ref>[https://web.archive.org/web/20110702091841/http://www.amuse.co.jp/teamamuse/message/ 桑田佳祐からのメッセージ]2023年5月11日閲覧</ref>。震災から半年後に『宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜』が開催され、犠牲者への黙祷を捧げたり<ref name="Disc1 宮城" />、「[[青葉城恋唄]]」および先述した文部省唱歌「故郷」の演奏や<ref name="Disc1 宮城" /><ref name = "河北新報オンライン2" />、「月光の聖者達」{{Efn|name="月光の聖者達"}}のアウトロでの日の丸の掲揚が行われ<ref name="Disc2 メイン" />、「[[明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜#収録曲|明日へのマーチ]]」では「願うは遠くで生きる人の幸せ」という部分を「願うは[[東北地方|東北]]で生きる人の幸せ」と歌い<ref name="東北で">[[Sports Graphic Number]] 997号 p36</ref>、「[[祭りのあと (桑田佳祐の曲)|祭りのあと]]」のアウトロでは会場のある[[宮城県]]のみならずパブリックビューイングが行われた[[福島県]]・[[岩手県]]<ref group="注釈" name="ライブビューイング"/>および対象外だった[[青森県]]・[[秋田県]]・[[山形県]]といった東北の県名と「ありがとう」という感謝の言葉を叫び、日本および東北へエールを送った<ref name="Disc2 メイン" />。同ライブのDVDに収録されているインタビューでは、被災者の苦しみなどの現実と前向きな表現とのギャップや、「自分の故郷がなくなったらどうなっちゃうんだろう」といった葛藤を述べつつ、桑田にとっての同ライブの大きなキーワードが「故郷」であったことを明かしている<ref>『宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜』DVD Disc.2収録 「Documentary of “宮城ライブ ~明日へのマーチ!!~”」より。</ref>。実際のライブのMCでも「あの震災以来なんか、日本がというか、日本中が故郷みたいだなと思った人も多いと思うんですけども」としみじみと語り、会場がある宮城県を「故郷[[仙台市|仙台]]」と称えたのみならず、ライブビューイングが行われた福島県・岩手県{{Refnest|group="注釈"|name="ライブビューイング"|『宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜』では宮城県・福島県・岩手県在住者を対象にしたパブリックビューイングが各県の映画館で実施され、いずれも抽選での無料招待という形式で行われた<ref>[https://web.archive.org/web/20180721132657/http://www.sas-fan.net/special/kuwata_2011summer/ 桑田佳祐 宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜 スペシャルサイト]</ref>。}}のことも「故郷福島でも、故郷岩手でもみんな見てくれてると思いますが、(当時の時点で)一番新しい曲を聴いてください」と述べて慮ったうえで「明日へのマーチ」を歌っている<ref name="Disc1 宮城" />。同ライブ以降、会場となった[[セキスイハイムスーパーアリーナ]]は"約束の地"としばしば称されるようになり<ref name = "約束の地宮城">[https://natalie.mu/music/news/76643 桑田佳祐、5年ぶり全国ツアー“約束の地”仙台からスタート]音楽ナタリー 2012年9月16日配信 2022年9月4日閲覧</ref><ref>[https://www.cdjournal.com/i/news/kuwata-keisuke/92681 桑田佳祐、約束の地“東北”を出発点に全国10ヵ所20公演を巡るアリーナ・ツアー開催]CDJournal 2021年8月12日 2022年9月4日閲覧</ref>、「震災を忘れない」「風化させない」という思いからサザンおよびソロの全国ツアー初日の会場に選ばれることが多くなっている<ref name = "4年ぶり">[https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/amp/202108100000787.html 桑田佳祐4年ぶり有観客ライブは宮城から「震災を風化させない」ナマケモノ] 日刊スポーツ 2021年8月11日配信, 2022年9月4日閲覧。</ref><ref>[https://hochi.news/articles/20190330-OHT1T50374.html?page=1 サザンオールスターズ「帰って来たよ」宮城から40周年ツアー開幕]スポーツ報知 2019年3月31日配信 2022年9月4日閲覧</ref><ref>[https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/amp/202209030000957.html 桑田佳祐5年ぶり全国ツアーは11・2宮城から 東日本大震災以来思いはせてきた地からスタート]日刊スポーツ 2022年9月4日配信・閲覧</ref>。2012年には震災で大きな被害を受けた宮城県・福島県・岩手県の復興への願いを込め、同会場に[[ソメイヨシノ]]を3本植樹している{{Sfn|原|2013|pp=151}}。同震災から10年後の新聞のインタビューでは「音楽人として東北に向き合うことが、プライオリティー(優先順位)だと思っています」「『東北復興世代』と言うのでしょうか、東北復興のために活動するというのが、われわれの年代、世代にとっての第一のプライオリティーだと思っています」と述べた<ref name = "河北新報オンライン2">[https://web.archive.org/web/20210313004444/https://kahoku.news/articles/20210312khn000024.html 桑田佳祐さん、震災10年の被災地にエール インタビュー全文] 河北新報ONLINE NEWS 2021年03月12日配信・閲覧。</ref>。 |
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[[麻薬|違法薬物]]の存在や[[薬物乱用]]については批判的な立場で「ドラッグに頼ればいい音楽をつくれるわけでもありませんしね」「(酒席でドラッグの使用を勧められた過去や、時間にルーズ・演奏中に高熱を出すといった薬物使用者の症状を語った上で)そんな風にはなりたくないなと思ったんですよね」「そっちの方向に流されなかったのは、運が良かったのかもね」と語っており、薬物の所持などで逮捕された元サザンメンバーの[[大森隆志]]を『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で叱責したこともある<ref>[https://taishu.jp/articles/-/71512?page=1 桑田佳祐『週刊文春』新連載でクスリアーティストに「大喝」!!]日刊大衆 2020年1月13日配信 2023年12月1日閲覧。</ref><ref>週刊文春2020年1月16日号 P143</ref>{{Sfn|桑田|2021|pp=15}}<ref>[https://ameblo.jp/omoritakashi/entry-12173714842.html 拝啓 桑田佳祐様] 大森隆志オフィシャルサイト~ブログ.2016年6月23日配信 2021年5月25日閲覧。</ref>。 |
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==== 語録 ==== |
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日本の音楽シーンで長く活躍していることについて桑田は「好きな音楽を(2010年の時点で)32年間続けてこれたのは自分の才能とかじゃなく、スタッフやファンのお陰である」「自分は優秀なミュージシャンじゃない。(ファンやリスナーは)自分の手癖を愛してくださってるんじゃないかな」と語っており、[[福山雅治]]や[[平井堅]]がこのことを証言している<ref name = "お陰である">[https://www.oricon.co.jp/news/78648/full/ 福山雅治、“先輩”桑田佳祐は「ハゲヅラでお尻出して帰ってくる」] ORIKON NEWS 2010年7月31日配信 2021年3月18日閲覧。</ref><ref>「別冊カドカワ 総力特集 桑田佳祐」P70より。 角川書店 2011年</ref>。また、ドラマ『[[Sweet Season]]』([[TBSテレビ]])の内容に合わせて「[[LOVE AFFAIR 〜秘密のデート]]」の歌詞を書き下ろす際の打ち合わせで「僕は(音楽の)天才じゃないから、ただ(音楽が好きだから)人の三倍は努力するけどね」と発言した逸話も残っている<ref name="努力"/>。オファーしたプロデューサーの[[貴島誠一郎]]は桑田の姿勢を「桑田さんは努力する才能がある『努力の天才』なのかもしれませんが、そういう意味では『桑田佳祐は[[長嶋茂雄]]と同じだ』と思いました」と高く評価した<ref name="努力">[https://web.archive.org/web/20160316090621/http://mediagong.jp/?p=8985 サザンオールスターズが10年ぶりのアルバム「葡萄」をひっさげて「ミュージックステーション3時間SP」でテレビへの恩返し] メディアゴン 2015年4月5日配信 2023年4月9日閲覧</ref>。 |
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2005年にサザン名義で発表したインストゥルメンタルの楽曲「[[キラーストリート#Disc 1|キラーストリート]]」のことを「もしかしたら音楽の神様がこの曲を私に与えてくれたのかもしれない」と語ったり<ref name="p3 キラー">アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P3《DISC- 1》13.キラーストリートの項より。2005年。</ref>、2008年に[[日産スタジアム]]で開催されたサザンのライブ『[[真夏の大感謝祭 LIVE|真夏の大感謝祭]]』のMCで「音楽の神様に乾杯!!」「音楽の神様が皆さんに微笑んでくれますように心から祈っています」と観客やファンおよび関係者に向けて叫ぶなど、「音楽の神様」という言葉を度々好んで使う<ref name="真夏の大感謝祭 LIVE"/>。その一方で[[無神論|無神論者]]である旨を語ったこともある<ref>[https://news.yahoo.co.jp/articles/0ec4568f9307dad96f25305babe7e2d0cf832b09 次世代のために意見のキャッチボールを――移り変わる時代に、サザン桑田佳祐が音楽で生む「コミュニケーション」(1ページ目)]Yahoo! JAPAN 2023年9月19日配信・閲覧</ref>。 |
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40歳のころに「他者との比較ではなく自分のなかで一番信じられる才能は?」との問いに「17歳のころの感性をいまだに信じられるところ」と答えた<ref name="才能"/>。[[太田光]]([[爆笑問題]])はこのエピソードを気に入っており、著書『違和感』で話題に挙げている<ref name="才能">[https://toyokeizai.net/articles/-/380759?page=5 太田光「M-1審査員の依頼があっても断るワケ」「漫才が天職」とは自分では一切思っていない] 東洋経済ONLINE 2020年10月18日閲覧</ref><ref>太田光『違和感』扶桑社、2018年、P154</ref>。 |
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座右の銘として「また逢う日まで」を挙げており、「『こんにちは』でも『さよなら』でもない、けっして重くも軽くもなく、人に対してこんなに気遣い溢れる、さりげない思いやりの言葉、美しい響き」と語っている{{Sfn|桑田|2021|p=260}}。また、[[植木等]]の「[[だまって俺について来い]]」の一節「そのうちなんとかなるだろう」も座右の銘として挙げている<ref>[https://web.archive.org/web/20231114031624/https://news.audee.jp/news/JVeJB44mei.html?showContents=detail 桑田佳祐が“今でも大事にしている言葉”とは?「うまくいかなくても、なるようになるんだよね」]TOKYO FM+ 2023年11月10日配信 2023年11月14日閲覧。</ref>。 |
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桑田はサザンを解散させず長く続けている理由として「絶対、サザンオールスターズは解散しません。だってさぁ… もったいないじゃん!」と語っており<ref>[https://news.1242.com/article/167709 ポール・マッカートニーがザ・ビートルズを脱退した際に語った名言]ニッポン放送ONLINE NEWS 2019年2月9日配信 2023年4月9日閲覧。</ref>、2005年に開催した全国ツアー『[[FILM KILLER STREET (Director's Cut) & LIVE at TOKYO DOME|みんなが好きです!]]』の東京ドーム公演のMCではサザンの活動について「これからもゆっくり、命ある限り続きますんでよろしくお願いします」と発言している<ref name="命ある限り">『[[FILM KILLER STREET (Director's Cut) & LIVE at TOKYO DOME]]』 Disc3より。</ref>。 |
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ファンや観客への呼びかけとして『宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜』の終盤のMCで「諦めないで 何事も 無理しないで 何もかも 人生を楽しんでください」と発言したほか<ref name="Disc2 メイン" />、近年のライブではエンディングで「みんな死ぬなよ!」「頑張ろうな!」と叫びエールを贈ることが多くなった<ref name = "dancer">[http://www.cinra.net/review/20150604-southernallstars サザンオールスターズ、東京ドームで叫んだ「みんな死ぬなよ!」の一言に込めた想い] CINRA.NET 2015年6月4日配信 2021年9月9日閲覧</ref><ref name = "死ぬな">[https://natalie.mu/music/news/411064 サザンオールスターズ、夜明けを祈った年越しライブで再会約束「その日は必ずやって来る。死ぬなよ!」] 音楽ナタリー 2021年1月1日配信 2021年9月9日閲覧。</ref>。 |
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[[愛妻家]]として知られており、自身のラジオで「女の人の意見とかね、女の人の顔色うかがうっていうのは、これ基本ですね。生きる上で」といった発言をしている<ref name = "名言・迷言集">「Pen」 2017年9月1日号 No.435 p78 - 79より</ref>。2010年夏の食道がんの早期発見は、妻の原や幼なじみの医療関係者などを始めとした周囲の行動の結果であることが語られている<ref name="頭が上がらない"/>。そのため桑田は病状の発覚直後に出演した自身のラジオ番組で「今後は原由子には頭が上がらないでしょう」と感謝の念を発言した<ref name="頭が上がらない">[https://www.barks.jp/news/?id=1000063092 桑田佳祐、自身の番組で病状を報告。「今後は原由子には頭が上がらないでしょう。」]BARKS 2010年8月1日配信 2023年4月24日閲覧。</ref>。 |
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作詞家としての[[秋元康]]の才能を認めており、秋元が作詞した楽曲を『桑田佳祐のやさしい夜遊び』でかけた際には「秋元さん弟子にしてください、稼ぎたい!」「(秋元が)『[[ザ・ベストテン]]』で構成作家していた頃に、(桑田が)アルバムを何枚も渡したじゃないか。仕事回してくれよ!」などとジョークを述べたこともある<ref name = "弟子">[https://japan.techinsight.jp/2013/12/kuwata-2013best20-motoharu20131228.html 【エンタがビタミン♪】桑田佳祐が『2013 邦楽ベスト20』を選ぶ。「一大傑作。よく作った!」と絶賛した楽曲とは。<動画あり>]Techinsight 2013年12月31日配信 2023年5月21日閲覧。</ref>。 |
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1981年に[[アンネ (企業)|アンネット]]『アンネシャンテS』のCMに出演。椅子に座った桑田が「僕は男にも生理日があるべきだと思います。ああ、偉大なる女性に感謝」などと語る内容が女性層からの絶大な支持を受けた<ref name = "偉大なる女性" />。当初は5月に2週間だけ放映する予定だったが、再放映を希望する声がアンネ本社に殺到し、「アンコール・キャンペーン」を張る女性誌まで現れ、同年8月から10月まで再放映された<ref name = "偉大なる女性" />。当時男性が女性用生理用品のCMに出演するのは前代未聞の快挙であった<ref name = "偉大なる女性">別冊宝島1548 音楽誌が書かないJポップ批評54 サザンオールスターズ&桑田佳祐 ドキドキ&ハラハラの30年全史 P6</ref>。 |
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2013年のサザンの活動の中で映画版『[[永遠の0]]』の主題歌のオファーを受けた際に製作途中の映画を観賞し、本人が言うには「手ぬぐいがビショビショになるほど」涙を流し、親しい関係者に「今年No.1の映画になるのではないか」と話し、「蛍」を書き下ろし提供した<ref name="蛍" />。情報の解禁に伴い発表されたコメントにおいて「『家族のために必ず生きて帰る。それこそが愛ではないか。』そう信じ、『待っている人がいる』ことそのものが生きる力となり、生きる原動力となっている。現代を生きる私たちにも通ずる、そんな主人公・宮部久蔵の姿に非常に大きな感動をいただきました」と述べた<ref>{{Cite web|和書|title = サザン23年ぶり映画主題歌、「永遠の0」に新曲提供|url = https://natalie.mu/music/news/94860 |publisher = [[ナタリー (ニュースサイト)|コミックナタリー]] | date = 2013-07-12 |accessdate = 2023-01 |
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4-27 }}</ref>。同曲は原作者の[[百田尚樹]]から自身のTwitterで「胸に染みいるような素晴らしい歌」と評価されているほか<ref>[https://mag.digle.tokyo/sch/news/ranking/popular/65410/4#headline-1 サザンオールスターズ人気曲20選。まず聞くべき代表曲ほか人気10曲など紹介]DIGITAL MAGAZINE 2022年4月18日配信 2023年4月27日閲覧。</ref><ref>[https://twitter.com/hyakutanaoki/status/355415438731116546 百田尚樹 @hyakutanaoki 2013年7月12日4:56 のツイート]</ref>、サザンファンを公言している[[弁護士]]の[[北村晴男]]や政治家の[[山田宏]]からも高く評価されている<ref name = "かたらふ">[https://web.archive.org/web/20220102142414/https://kakaku.com/tv/channel=8/programID=64513/episodeID=980615/ かたらふ~ぼくたちのスタア~]価格.COM 2016年7月23日配信 2023年2月18日閲覧。</ref><ref>[https://twitter.com/yamazogaikuzo/status/419255874951983104 2014年1月4日のツイート]山田宏 自民党参議院議員(全国比例) @yamazogaikuzo</ref>。 |
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[[玉井詩織]]([[ももいろクローバーZ]])は自身の名前の由来がサザンの「[[栞のテーマ]]」から来ていることを桑田に直接伝えた<ref name="玉井詩織"/>。桑田はそれを受けて「(僕が)名付け親みたいなもんですね」と自慢し、笑いを誘った<ref name="玉井詩織">[https://s.rbbtoday.com/article/2023/10/12/213275.html ももクロ・玉井詩織、桑田佳祐と対面し感激「サザンさんのお陰で…」]エンタメRBB 2023年10月12日配信・閲覧。</ref><ref name="玉井詩織2">[https://natalie.mu/music/pp/sas_weekly99music/page/2 サザンオールスターズ×「週刊ナイナイミュージック」]音楽ナタリー 2023年10月11日配信 2023年12月10日閲覧。</ref><ref name="玉井詩織3">[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/12/09/kiji/20231209s00041000393000c.html ももクロ・玉井 詩織の“名付け親”である人気アーティストと初対面 「中々会える方ではない」]スポニチアネックス 2023年12月9日配信 2023年12月10日閲覧。</ref>。 |
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[[オカマ]]のことを「男と女のハーフだから[[ニューハーフ]]だね」と、大阪のラジオ番組で「Bettyのマヨネーズ」<ref>[http://bettymayo.com/ ベティのマヨネーズ] 2023年5月22日閲覧。</ref>(パブ)のママに名付け、「ニューハーフ」という言葉を世間に広めた<ref name="asahi20100916">{{Cite news|author=渡辺周|title=ニューハーフ薩摩へ帰る|work=日本人脈記/男と女の間には7|newspaper=朝日新聞(夕刊)|publisher=朝日新聞社|page=1|date=2010-09-16|accessdate=2010-09-27|language=日本語|quote=桑田が言う。「ねえ、ベティはどこの国のハーフなの?」ベティが言い返す。「ばかねえ、男と女のハーフじゃないの」}}</ref>。しかし桑田自身は、自分が広めたわけではないと否定している<ref>サザンオールスターズ会報 代官山通信 vol.133 11ページより</ref>。 |
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=== エピソード === |
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==== ラジオ・パーソナリティとして ==== |
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{{see also|桑田佳祐のオールナイトニッポン|桑田佳祐のやさしい夜遊び}} |
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ラジオ・パーソナリティとしての評価も高く、特に『桑田佳祐のやさしい夜遊び』では自然体なトークや、楽曲制作の裏話、生歌などを繰り広げている<ref name = "聴こう">[https://news.radiko.jp/article/edit/59573/ 『桑田佳祐のやさしい夜遊び』を聴こう!桑田佳祐のトークと生歌が楽しめるラジオ番組]radiko news 2023年11月1日配信 2024年2月4日閲覧。</ref>。同番組では度々ユニークな名言及びいわゆる迷言を発しており、先述した思想や語録の一部は番組の中で発せられたものも含まれている<ref name = "名言・迷言集" />。桑田は本番前からメモ書きなどの用意周到な準備を綿密に行い、アドリブでのトークを時間内に終わらせるように気を配っている<ref name="kuzyou mato" />。 |
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楽曲と同様にエロティックな要素のある発言も多く見受けられており、当初は言葉が出なかった時や、シリアスな生歌や話題の後に照れくさくなると[[まんこ|放送禁止用語]]を唐突に発言することもしばしばあったが、現在はトークのスキルが上がったこともあり、番組内でそういった発言をする頻度は減少傾向にある<ref name="kuzyou mato">「[[Pen (雑誌)|Pen]]」2017年 09月01日号 No.435 p80 - 81より</ref>。 |
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==== 日本文化への造詣 ==== |
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{{see also|サザンオールスターズ#楽曲の世界観}} |
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[[ファイル:Goryou jinnja 002.jpg|thumb|280px|権五郎神社社殿。桑田は神社仏閣への参拝に肯定的で、ここを含む鎌倉市のエリアを気に入っており、楽曲のモチーフにすることがある<ref>[https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/77842?page=2 梶原景時ゆかりの鎌倉御霊神社、撮り鉄、サザンで知られる神社の強力なご利益|日本の神社と神様を巡る旅(第29回)]JBpress 2023年11月16日配信 2024年5月1日閲覧。</ref>。『[[週刊文春]]』2014年9月18日号でのインタビュー特集『僕はポップスとニッポンを愛す』では桑田がこの神社の社殿を訪れて、[[力餅屋 (鎌倉市)|力餅屋]]の「権五郎力餅」を食べている写真が掲載された<ref name="郷土愛2" />。]] |
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[[File:Tsurugaoka Hachimangu From Third Torii until First Torii.jpg|thumb|280px|[[鶴岡八幡宮]]拝殿前の大石段から見た若宮大路の鳥居。手前から三の鳥居、二の鳥居、一の鳥居。この三つの鳥居が「[[TSUNAMI#収録曲|通りゃんせ]]」の歌詞に登場する<ref name = "一の鳥居" />。]] |
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[[File:Chigasaki_hamaori_2003.jpg|thumb|280px|浜降祭(2003年7月)。桑田は参加経験こそないが、この浜降祭を始めとした伝統行事や神事への敬意を表しており、「[[風の詩を聴かせて#収録曲|MY LITTLE HOME TOWN]]」や「[[歌えニッポンの空]]」などの楽曲でその思いを込めている<ref name = "参加経験なし" /><ref name = "どっこい" /><ref name = "特別な意味" />。2017年のソロライブツアー『がらくた』ではバックモニターの神輿の映像とSEに乗せて桑田も担ぐ仕草をし、会場を盛り上げた<ref name = "担ぐ仕草" />。]] |
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桑田は日本人であり、本人の口からも「やはり僕は日本人」「僕の中にあるのは、当然、日本人の情緒そのもの」と民族的立場を語っている<ref name = "やはり日本人" /><ref name="1から264" />{{rp|214}}。[[日本文化]]や[[古典]]への敬意を持っており、[[四季]]折々の情景{{refnest|group="注釈"|[[夏]]の楽曲のイメージが強いが、日本の四季の中では[[春]]が一番好きであることを公言している<ref name = "春">[https://web.archive.org/web/20180916061310/https://entertainmentstation.jp/259581 中期から後期へと駆け抜けていくサザンオールスターズの軌跡。プレミアムアルバム『海のOh, Yeah!!』深掘りレビュー] エンタメステーション 2018年8月9日配信 2018年9月16日時点の[https://entertainmentstation.jp/259581 オリジナル]よりアーカイブ。2022年2月13日閲覧。</ref>。}}や[[古語]]・[[都々逸]]・[[南京玉すだれ]]を始めとした[[和風]]要素を楽曲の歌詞やライブの演出に取り入れている<ref name = "一の鳥居"> [https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&ima=4054&aff=ROBO009&cd=I115800201 サザンオールスターズ - 通りゃんせ] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref><ref>[https://www.seijogakuen.ed.jp/chukou/blog/o5rm620000003s54.html 言葉の筋トレ16 白だ黒だとけんかはおよし 白という字も墨で書く]成城学園中学校高等学校 2017年2月14日配信 2023年5月21日閲覧。</ref><ref>[https://www.gqjapan.jp/culture/bma/20171001/motoharu-sano 「ビート詩人」の終わらないたたかい──佐野元春]GQ JAPAN 2017年10月1日配信 2023年5月21日閲覧。</ref><ref name ="miekiri">[https://www.youtube.com/watch?v=N1PjXNcr85Y 桑田佳祐 - LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤(TRAILER)] YouTube</ref>。特に歌詞に対してソロの楽曲「[[ROCK AND ROLL HERO#収録曲|影法師]]」は「[[トニー・ヴィスコンティ]]風の幻惑的なストリングス・アレンジをバックに、しかし描かれている世界は[[俳句]]のような日本的情緒を漂わせている」と高瀬康一に評価されており<ref name = "プロモ爪弾き" />、サザンの楽曲「[[TSUNAMI#収録曲|通りゃんせ]]」は「桑田によって慎重に選ばれた日本語が 美しくも物悲しい鎌倉の四季を描いている。これを言葉の鳴りと流れを重視して力強く歌う事により、妖しさまでをも引き出している姿は圧巻である」とスタッフに評され<ref name = "お経">[https://web.archive.org/web/20050329180753/http://www.jvcmusic.co.jp/sas/diary/nov99_1.html SASダイヤリー]サザンオールスターズラボラトリー 1999年11月([[Internet Archive]])</ref>、原由子に提供した「[[京都物語]]」は「京都に久しぶりに行ったときに日本の文化の良さを再認識して、そういうことに触発されてできた{{Efn|桑田は2010年4月上旬に京都を訪れ、観光をしたり[[都をどり]]を観賞するなどしており、同年4月5日・6日には直ぐにそれをテーマに作詞に取り掛かっている<ref name = "京都旅">「BRUTUS」2011年3月1日号に記載された楽曲制作に関する記録より。</ref><ref name = "都をどり" />。}}」「原さんにぴったりな楽曲」と桑田自身が制作経緯と出来栄えを簡潔に語っている<ref>[https://web.archive.org/web/20100430130803/http://www.sas-fan.net/hara2010.html とあるレコーディングスタジオにて]sas-fan.net 2023年5月18日閲覧。</ref>。音楽プロデューサーの[[亀田誠治]]はこのような姿勢をとる桑田を「『日本人である』っていうことを最大の武器にして音楽を作られてる方だと思いますね」と評し、歌詞について「すごく日本っぽいキーワードをたくさん使ってる」「日本っていう国が持つ文化とか日本民族の歴史みたいなものを、桑田さんはごく自然に音楽の歌詞としてまとめあげてるんじゃないかっていう気がするんですね」などと高く評価している<ref name="稲穂" />。また、DVDの冊子に[[越前和紙]]を使用したり、自ら[[春画]]風のイラストを書き下ろしてTシャツにデザインするなど、ソロ・サザンを問わずDVDやグッズなどにも日本文化や和風要素を意欲的に取り入れている<ref name="越前和紙">{{Cite web|和書|url=http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/event_calture/88327.html|title=サザンDVD冊子に越前和紙使用 限定版「おいしい葡萄の旅ライブ」|work=|publisher=[[福井新聞]]|date=2016-01-28|accessdate=2022-04-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20160302001544/http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/event_calture/88327.html|archivedate=2016-03-02}}</ref><ref>[https://amp.natalie.mu/music/news/40958 桑田佳祐画伯“春画”Tシャツにメッセージ「歌い続けます」] 音楽ナタリー 2010年11月22日配信 2022年4月4日閲覧。</ref>。また、『桑田佳祐のやさしい夜遊び』でも日本の四季・風習や名所の魅力をリスナーから募集し、それを基に桑田が語る企画を度々実施している<ref name = "夜遊び200904" />{{refnest|group="注釈"|例として「がんばれニッポン!日本が世界に誇れるモノ!!」(2003年5月17日放送分)<ref name = "夜遊び200305">[https://www.tfm.co.jp/yoasobi/history_index.php?yd=200305 桑田佳祐のやさしい夜遊び 2003年5月] TOKYO FM</ref>、「ああ、素晴らしきかな[[日本を意味する和の一覧|和]]の世界~日本について語ろう」(2009年4月11日放送分)<ref name = "夜遊び200904">[https://www.tfm.co.jp/yoasobi/history_index.php?yd=200904 桑田佳祐のやさしい夜遊び 2009年4月] TOKYO FM</ref>、「京都について語ろう」(2018年3月3日・10日放送分)<ref name = "夜遊び201803">[https://www.tfm.co.jp/yoasobi/history_index.php?yd=201803 桑田佳祐のやさしい夜遊び 2018年3月] TOKYO FM</ref>、「我がふるさと、茅ヶ崎特集」(2018年3月31日・4月7日放送分)<ref name = "夜遊び201803" /><ref name = "夜遊び201804">[https://www.tfm.co.jp/yoasobi/history_index.php?yd=201804 桑田佳祐のやさしい夜遊び 2018年4月] TOKYO FM</ref>などが挙げられる。}}。 |
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日本人が日本文化を見失ってしまうことへの強い危機感を持っており<ref name="鎖国">[[別冊宝島]]711 音楽誌が書かないJポップ批評21 教科書が教えないサザンオールスターズ&桑田佳祐ヒストリー P15</ref>、そういった思いがあるゆえにビートルズなどの外国の文化への影響を受けている旨や日本的情緒を自身の音楽に積極的に取り入れていきたいことを語った上で「みんな日本人であることをもっと懐かしむべきだよ」と述べたり<ref name="1から264" />{{rp|52}}、サザンの11枚目のオリジナル・アルバム『[[世に万葉の花が咲くなり]]』の制作の過程で『[[万葉集]]』を読み返し、日本語独特の情緒や情報量の多さに興味を覚えつつ「この言葉を我々はなくしていいのだろうか」といった危機感を持った旨を語ったりしている<ref name="kotoba">[https://www.fmgunma.com/liner_notes/main.php?id=276 『サザンオールスターズデビュー40周年』][[エフエム群馬]] 2018年6月25日配信 2020年12月12日閲覧。</ref>。2012年にベスト・アルバム『[[I LOVE YOU -now & forever-]]』の発売に伴い放送された[[WOWOW]]でのインタビューで「今興味があるのは日本の『和』。そういったものをステージに取り入れられないかと考えているところです」と発言し<ref name="日本の和">[https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001299.000001355.html 7月18日にスペシャル・ベスト・アルバム「I LOVE YOU -now & forever-」をリリースする桑田佳祐。ソロ活動の“now & forever”を語るインタビューをWOWOWで放送!]PR TIMES 2012年7月17日配信 2023年11月4日閲覧。</ref>、著書『やっぱり、ただの歌詩じゃねえか、こんなもん』でも「古の日本文化を、ステージなどに取り入れるのも有りだろう」と同年に開催された全国ツアーの演出案を語り<ref name="1から336" />{{rp|294}}、実際に全国ツアー『[[桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤|I LOVE YOU -now & forever-]]』でその演出が取り入れられた<ref name ="miekiri" />。また、その後もサザンの15枚目のオリジナル・アルバム『[[葡萄 (アルバム)|葡萄]]』の制作経緯を「戦後70年、われわれ日本人の過去から現在、未来にいたるまでの生きざま、考え方を胸にメンバー、スタッフ一丸となって作り上げました」と簡潔にコメントしたり<ref>{{Cite web|和書|url=https://news.livedoor.com/article/detail/11014358/|title=サザン桑田 受賞コメント一部カット レコ大最優秀アルバム賞、安住アナ指摘|work=|publisher=ライブドアニュース|date=2015-12-30|accessdate=2021-10-06|archiveurl=https://web.archive.org/web/20151230233528/https://news.livedoor.com/article/detail/11014358/ |
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|archivedate=2015-12-30}}</ref>、2015年のサザンの全国ツアー『[[おいしい葡萄の旅ライブ –at DOME & 日本武道館-|おいしい葡萄の旅]]』で[[待賢門院堀河#百人一首|百人一首80番]]([[待賢門院堀河]]作)を朗読するなどの言動がみられている<ref name = "葡萄の旅より">2016年のライブ・ビデオ『[[おいしい葡萄の旅ライブ –at DOME & 日本武道館-]]』より。</ref>。なお、現在でこそ世界平和や友好を訴え、[[グローバル]]な発展などを意識したメッセージを発信しているが<ref name ="KANSHA" /><ref name = "希望とか友好とか" /><ref>[https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202209030000952_m.html?mode=all&utm_source=AMPbutton&utm_medium=referral 【コメント全文】菅田将暉改め、桑田佳祐「すてきな秋冬の逢瀬を心待ちに」「5倍返しだ!!」]日刊スポーツ 2022年9月4日配信 2023年5月20日閲覧。</ref>、過去には1999年発売の著書『素敵な夢を叶えましょう』の中で「日本はもう一回[[鎖国]]したほうがいいんではないかとつねづね思っててさ(中略)だから、貿易は[[出島]]だけですればいい(笑)。そうしたら、もう少し日本人の有り様、文化の中身みたいなものを考えるのではないかと。街並みなどもふくめて、とにかく我々は行政などが絡んでくると日本のいいところを捨ててしまいがちな気がするんだ」「中途半端に[[国際化]]を唱えるんであれば、いっそのこと鎖国したほうが日本人のパーソナリティには、合ってるんじゃないのかな」といった独自の鎖国論を唱えた時期も存在している<ref>桑田佳祐 『素敵な夢を叶えましょう』 P136 - 137 1999年 [[角川書店]]</ref><ref name="鎖国" />。 |
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「[[君にサヨナラを#収録曲|声に出して歌いたい日本文学 <Medley>]]」の制作にあたり様々な[[日本文学]]に触れたことが、のちのオリジナル楽曲の制作に大きな影響を与えたことを述べており、同時に日本語の美しさや、ニュアンスの持たせ方、先達の表現力の豊かさに驚いた旨も述べている<ref name = "souteitei">[https://special.southernallstars.jp/special/sas2015/qa/ サザンオールスターズ2015 official site]</ref>。また、2012年の全国ツアー『I LOVE YOU -now & forever-』で[[愛媛県]][[松山市]]に滞在した際に[[道後温泉本館]]を訪れ、[[夏目漱石]]{{refnest|group="注釈"|「声に出して歌いたい日本文学 <Medley>」では『[[吾輩は猫である]]』の一節が使用されている<ref>[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&ima=0301&aff=ROBO004&cd=S131400201 声に出して歌いたい日本文学〈Medley〉 - 桑田佳祐]SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE 2023年3月29日閲覧</ref>。また、桑田はそれ以前にも「[[明日晴れるかな#収録曲|男達の挽歌]]」{{Efn|name="男達の挽歌"|おとこたちのエレジーと読む<ref>[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&ima=4941&aff=ROBO004&cd=Q067800301 男達の挽歌(エレジー)] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE 2023年8月22日閲覧。</ref>。}}の歌詞に『[[草枕]]』の一節を引用している<ref>[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&ima=4941&aff=ROBO004&cd=Q067800301 男達の挽歌(エレジー) - 桑田佳祐]SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE 2023年3月29日閲覧</ref>。}}を偲んで作られた「[[坊つちやん]]の間」を見学した際には「現代のアートなんかでもそうだけど、相当、ぶっ飛んでるものだったんじゃないですかね、ある程度理解不能でも、民衆はそこが魅力でね、喰いついたに違いないと思うんですよ。日本人の言語感覚なり思考回路っていうか、僕は誇らしげに感じましたけどね」と発言している<ref name="kyoukan" />。[[音楽評論家]]の[[岩田由記夫]]は同楽曲に対し「『声に出して歌いたい日本文学』で彼(桑田)は己の根っこと大人になると何が大切か僕達に教えたかったのだ。これを[[愛国心]]と言う」と評価している<ref>[https://twitter.com/IWATAYUKIO/status/441234350403629056 岩田由記夫 @IWATAYUKIO 2014年3月5日7:30のツイート]</ref>。 |
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俳句や[[短歌]]も好んでおり、『桑田佳祐のやさしい夜遊び』では度々句会を開催し、番組側から指定された季語で季節折々に合わせた俳句や短歌をリスナーから募集した<ref>[https://www.tfm.co.jp/yoasobi/history_index.php?yd=199903 桑田佳祐のやさしい夜遊び 1999年3月]TOKYO FM 2024年3月28日閲覧。</ref><ref name = "聴こう" />。 |
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2022年の全国ツアー『お互い元気に頑張りましょう!!』では会場に合わせて各地の民謡や[[ご当地ソング]]を歌うコーナーが存在した{{refnest|group="注釈"|宮城公演では「[[斎太郎節|大漁唄い込み]]」、福岡公演では「[[炭坑節]]」、名古屋公演では「[[燃えよドラゴンズ!]]」、大阪公演では「[[買物ブギー]]」、東京公演では「[[東京音頭]]」、札幌公演では「[[ソーラン節]]」、横浜アリーナ公演では「[[赤い靴]]」を歌唱した<ref>サザンオールスターズ会報『代官山通信 vol.161』p3</ref>。また、札幌公演ではこのコーナーとは別に[[松山千春]]の「[[大空と大地の中で]]」を弾き語りでカバーする一幕があった<ref>[https://twitter.com/sasfannet/status/1604099456730660864 2022年12月17日のツイート]サザンオールスターズ official @sasfannet</ref>。}}。このコーナーは[[三橋美智也]]や[[三波春夫]]らが歌う歌謡曲や[[江利チエミ]]が歌う「さのさ」などがテレビで流れたり、父親の鼻歌が「さのさ」や[[都々逸]]であったりと、子供時代からそういった音楽を耳にする環境にいたことが影響しており、桑田は「そうしたものが、子どものころから刷り込まれちゃっていたんじゃないですかね」「だから、僕らの年代というのは、ああいうニッポンの歌や民謡が意外とすんなり歌えるんだと思うんですよね」と語っている<ref>サザンオールスターズ会報『代官山通信 vol.161』p20 - 21</ref>。 |
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先述した「通りゃんせ」の歌詞に[[若宮大路]]の[[若宮大路#若宮大路の鳥居|一・二・三の鳥居]]を登場させたり<ref name="一の鳥居" />、御霊神社を散策コースとして気に入っているなど、[[寺社|神社仏閣]]への参拝に肯定的である<ref name="郷土愛2" />。また、毎日[[仏壇]]や[[神棚]]に手を合わせ<ref>2016年のソロシングル「[[君への手紙]]」の初回限定盤に封入された直筆の手紙の二枚目より</ref>、両親や姉の墓参りも積極的に行っている<ref>『[[葡萄 (アルバム)|葡萄]]』初回生産限定盤A・B特典「葡萄白書」p.31より。</ref>。また、地元である茅ヶ崎では毎年夏に[[浜降祭]]が開催されており{{Efn|ただし、桑田は浜降祭への参加経験はなく、理由については「ど〜もあれ怖くてね」としている<ref name = "参加経験なし"> 『ROCKIN'ON JAPAN』2015年4月号(29巻5号、通巻450号)、ロッキング・オン、2015年、53頁</ref>。}}、サザン名義の「[[歌えニッポンの空]]」の歌詞のモチーフになったり<ref name = "特別な意味">[https://realsound.jp/2023/06/post-1363301_2.html サザンオールスターズ、45周年を故郷・茅ヶ崎からスタートする特別な意味 桑田佳祐のラジオや新曲を受けて考える]リアルサウンド 2023年6月29日配信 2023年7月21日閲覧</ref>、ソロ名義の「[[風の詩を聴かせて#収録曲|MY LITTLE HOME TOWN]]」で茅ヶ崎[[甚句]]の掛け声の音源をサンプリングしたり<ref name = "どっこい">[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&ima=5515&cd=Q115200301&titl=VICL-36800&search_cate=S 桑田佳祐 - MY LITTLE HOMETOWN] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref>、2009年に海の家『夏倶楽部』で演奏した際はバックダンサーが法被を着用し小さな御輿を担いだり<ref name="調整1" />、2017年の全国ツアー『[[がらくたライブ|がらくた]]』で演奏した際はバックモニターに神輿を登場させ、ステージにいる桑田も担ぐ仕草をして会場を盛り上げるなど、伝統行事や神事への敬意を込めることがある<ref name = "担ぐ仕草">2018年のライブ・ビデオ『[[がらくたライブ]]』収録。</ref>。また、サザン名義の「[[I AM YOUR SINGER]]」のMVで桑田を始めとしたメンバーが乗っていたカートには「浜降祭」と書かれたステッカーが貼られていた<ref name="ボーナス" />。 |
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ファッションや食の面でも日本的な要素を好んで取り入れており、病気療養を経て2010年12月31日の『[[第61回NHK紅白歌合戦]]』にビクター青山スタジオからの中継で出演し本格的に活動を再開した際には、[[紋付羽織袴]]姿で「[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)#収録曲|それ行けベイビー!!]]」と「[[本当は怖い愛とロマンス]]」を熱唱した<ref name="羽織袴">[https://tower.jp/article/interview/2011/02/16/75302 桑田佳祐 『MUSICMAN』]タワーレコードオンライン 2011年2月16日配信 2021年4月21日閲覧。</ref>。ミニ・アルバム『[[ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し]]』を特集した『[[ROCKIN'ON JAPAN]]』2021年10月号では[[和室]]を背景に[[浴衣]]姿の桑田が表紙およびグラビアに登場した<ref name = "浴衣">[https://rockinon.com/news/detail/199969 【JAPAN最新号】桑田佳祐、究極の6曲『ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し』を語る――2021年夏、なぜ自身初の「EP」を届けることにしたのか?]rockin'on com 2021年8月30日配信 2023年4月6日閲覧</ref>。桑田が理想とする[[日本料理|和食]]のメニューとして[[飯]]、[[味噌汁]]、[[海苔]]、[[漬物]]、[[卵焼き]]、[[梅干し]]の6品を挙げている。これらは同ミニ・アルバムのタイトルやジャケットの由来にもなっている<ref name = "浴衣" /><ref>『[[ROCKIN'ON JAPAN]]』2021年10月号(35巻11号、通巻538号)、ロッキング・オン、2021年、 38頁</ref>。 |
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[[歌舞伎]]に対して興味を持っている{{Sfn|原|2013|pp=186}}。桑田は[[中村勘三郎 (18代目)|十八代目 中村勘三郎]]のファンであり、十八代目 勘三郎もサザンのファンであった。十八代目 勘三郎が[[難聴|特発性両側性感音難聴]]での療養をした際に桑田が手紙でエールを送ったことをきっかけに、双方の間では間接的な交流があった<ref name="kimini">[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20110830-827650.html 勘三郎感激!桑田佳祐から直筆手紙] 日刊スポーツ 2011年8月30日配信 2020年12月12日閲覧。</ref><ref name="fun">[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/08/30/kiji/K20110830001513380.html?feature=related 涙ぐむ勘三郎「桑田くんが直筆の手紙をくれたんです」]スポニチアネックス 2011年8月30日配信 2023年3月14日閲覧。</ref>。2012年の全国ツアー『I LOVE YOU -now & forever-』ではオープニングで歌舞伎を意識した演出{{refnest|group="注釈"|『[[青砥稿花紅彩画]]』の[[青砥稿花紅彩画#名科白|名科白]]のパロディ<ref name ="miekiri"/>。}}が取り入れられた<ref name ="miekiri"/>。また、サザンファンを公言している[[中村梅玉 (4代目)|四代目 中村梅玉]]とも京都で出会ったことをきっかけに意気投合し、交流がある<ref>[https://www.chunichi.co.jp/article/513045 中村梅玉が人間国宝に、過去にサザン桑田佳祐と京都で意気投合「桑田さんも頑張ってるから、こっちも」]東京中日スポーツ 2022年7月22日配信・閲覧</ref>。サザンの楽曲「[[恋のブギウギナイト]]」では歌舞伎の声ネタを意識したSEがラスサビ前の間奏で取り入れられている<ref>[https://m.youtube.com/watch?v=RxAVR_3ObYM 恋のブギウギナイト]YouTube 2024年6月24日配信 2024年6月27日閲覧。</ref>。 |
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[[落語]]のファンであり、公言しているミュージシャンでは[[山下達郎]]や[[さだまさし]]と肩を並べる<ref>[https://web.archive.org/web/20230605142645/https://www.skyperfectv.co.jp/program/detail/?uid=c24799344 桂雀々「上燗屋」~山田洋次監督が唯一「寅さん」と認めた存在感!]スカパー! 2023年6月5日閲覧</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20230606162950/https://www.mbs1179.com/put_info/archive/20190412164446.shtml 落語好きに悪いやつはおらん!]mbsラジオ 2019年4月12日配信 2023年6月5日閲覧</ref>。桑田は落語の魅力を「人間の色気」と形容している<ref>[https://web.archive.org/web/20160207085234/http://news.ameba.jp/20160206-676/ 桑田佳祐 志の輔らくごを鑑賞「落語は人間の色気」]アメーバニュース 2016年2月6日配信 2023年11月13日閲覧。</ref>。落語に存在する語感に親しみを持っている旨を語っており、歌詞に登場する粋な[[江戸言葉]]風のフレーズは落語からの影響が大きいのではないかといった指摘もされている<ref name = "江戸言葉">「BRUTUS」2011年3月1日号 p.76</ref>。桑田が少年時代を過ごした昭和30年代から40年代は昭和落語の黄金期といわれており、さまざまなテレビ番組に出演していた落語家達は、当時の日本人には身近な存在だった<ref name = "江戸言葉" />。特に好きな落語家として[[立川談志]]、[[古今亭志ん朝|三代目 古今亭志ん朝]]、[[古今亭志ん生 (5代目)|五代目 古今亭志ん生]]などを挙げている<ref name="立川談志" /><ref name = "江戸言葉" />。特に談志への傾倒は相当なものであり、先述した『第61回NHK紅白歌合戦』に出演した際には、談志が発した「ふとした病」というフレーズを借用して自身が病気([[食道癌]])を乗り越えたことについて語っており<ref>[https://www.barks.jp/news/?id=1000066779 桑田佳祐、『NHK 紅白歌合戦』で復活。ニューアルバム『MUSICMAN』情報も解禁]バークス 2011年1月1日配信 2024年2月2日閲覧。</ref>、桑田を特集した「BRUTUS」2011年3月1日号では談志が出演した『[[落語のピン]]』のDVDを見ている旨を公言している<ref>「BRUTUS」2011年3月1日号 p.55</ref>。また、[[立川志の輔]]、[[桂春蝶 (3代目)|三代目 桂春蝶]]、[[桂雀々]]らとの共演や交流があることが語られている<ref name="shinosuke">[https://www.cinra.net/article/interview-201602-tatekawashinosuke 落語家・立川志の輔が「化け物」と言った桑田佳祐のスター性とは] CINRA.NET 2016年2月25日配信 2021年5月24日閲覧。</ref>{{sfn|原|2013|p=186–187}}<ref>[http://blog.livedoor.jp/toby2005/archives/53163780.html 桑田佳祐さんの激励メール 2014年11月27日]ライブドアブログ</ref><ref name="jakjak">[https://web.archive.org/web/20170908155352/https://www.m-on-music.jp/0000211437/ 桑田佳祐、桂雀々の芸暦40周年記念公演にサプライズ登場!新曲「若い広場」を初披露] M-ON! MUSIC 2017年6月23日配信 2020年12月12日閲覧。</ref>。三代目 古今亭志ん朝、立川志の輔、[[桂吉弥]]、[[林家たい平]]、[[立川志の太郎]]、[[立川キウイ]]、[[立川志らら]]などのようにサザンファンを公言している落語家も多く<ref name=":0">{{Cite book|和書|title=誰も書けなかった「笑芸論」|date=2015-3-9|year=2015|publisher=講談社|author=高田文夫|author-link=高田文夫|isbn=9784062194006|series=体験的「笑芸」六〇年史 古今亭志ん朝|pages=57-62}}</ref><ref name="shinosuke" /><ref>[https://note.com/katsurakichiya/n/nc6aa9367fe8e 桂吉弥 寄席のラボラトリー]note 2021年9月30日配信 2023年3月14日閲覧。</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20160322232117/http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/020100038/022200005/?ST=trnmobile 林家たい平が選ぶ「カラオケで、車のなかで、桑田佳祐と一緒に歌いたい」20曲]日経トレンディネット 2016年2月26日配信 2023年5月11日閲覧。</ref><ref> |
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[https://ameblo.jp/tai-hey/entry-11563568736.html 江ノ島といえば、サザンオールスターズ | 林家たい平オフィシャルブログ 「たい平のそら色チューブ」] ameba 2013年6月29日配信 2023年3月14日閲覧。</ref><ref>[http://eurolive.jp/shibuya-rakugo/preview-review/20171208-2/ 「渋谷らくご」時代を担う旗手たち]渋谷らくご 2017年12月8日配信 2023年3月14日配信。</ref><ref>[https://ameblo.jp/tatekawa-91/entry-12767125415.html 『綺麗』サザンオールスターズ|立川キウイの小部屋(果実日記)]ameba 2022年10月1日配信 2023年3月14日閲覧。</ref><ref>[https://news.livedoor.com/article/detail/11331754/ 「とにかくやりたいことをやろう」立川流真打・立川志ららが落語家になったワケ - 土屋礼央の「じっくり聞くと」(第2回・前編)]ライブドアニュース 2016年3月24日配信 2023年4月24日閲覧。</ref>、特に三代目 志ん朝は自身の告別式の出棺の音楽にサザンの曲が使用されたほどであった<ref name=":0" />。桑田は2016年および2017年に架空の落語家『波乗亭 米祐』に扮して落語を演じた経験がある<ref name="立川談志">[https://web.archive.org/web/20170202012200/https://www.m-on-music.jp/0000173648/amp/ 桑田佳祐がNHK「SONGS」で見せた落語家の姿。実現したリスナーとの対話] M-ON! MUSIC 2017年2月2日時点の[https://www.m-on-music.jp/0000173648/amp/ オリジナル]よりアーカイブ</ref><ref name="波乗亭米祐">[https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/52515/2 『桑田佳祐のやさしい夜遊び』に謎の落語家“波乗亭米祐”が登場! 桑田に物申す!?] Billboard JAPAN 2017年6月23日配信 2021年8月31日閲覧。</ref>。桂雀々は桑田の落語を演じる才能を高く評価する発言をしており、『波乗亭米祐』名義で独演会を開催することや新作落語を制作することを桑田にリクエストし、「影響力のある米祐師匠ですから、もっと多くの人に落語の面白さを広めて欲しいと願います」と持ち上げている<ref name="ペン77">「Pen」2017年9月1日号 No.435 p77より</ref>。 |
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2017年に桂雀々の落語会にゲストで出演していたブレイク前の[[神田伯山 (6代目)|六代目 神田伯山]]{{Efn|当時は神田松之丞。}}による[[講談]]を見たことを自身のラジオ番組で言及し高く評価した。当時桑田は長年メールでの親交がある[[太田光]]([[爆笑問題]])に伯山のことを教えており、後に太田と伯山は共演する頻度が多い間柄になった<ref name="hakuzan">週刊文春 2019年1月3日・10日 新年特大号 P66</ref>。 |
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==== ボウリングへの関心 ==== |
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桑田は学生時代、父に教えてもらった影響から[[ボウリング]]に傾倒する<ref name="文春ボウリング">週刊文春 2021年1月21日号 P115</ref>。憧れていたプロボウラーとして岩上太郎を挙げており、特に学生時代は岩上のフォームの真似を教室で披露したりもしていた<ref name = "岩上太郎">「BRUTUS」2011年3月1日号 p.77</ref>。プロボウラーを目指していた時期があり、マイボールを保持しアマチュア公認の試合に出場していた<ref name="daikanyama133"/>。大人に混じっての公式戦では優勝しトロフィーを獲得。40年以上経過した2017年には実物を発見し写真で公開した<ref name="ms">「Sports Graphic Number PLUS 桑田佳祐編集長就任!ボウリング場でカッコつけて」 文藝春秋、p96より。</ref>。当時は毎週4ゲームずつ投げ、平均の点数は220点ほどあった。また、ボウリング場でアルバイトをしていた経験があり、レーンにオイルを引くなどして、客が来ない早朝には練習もしていた。しかし、ボウリングのレーンの規定などが変わってからフォームが決まらず、そこでプロボウラーになることを諦め、音楽に関心が移っていった<ref name="daikanyama133"/><ref name="文春ボウリング"/>。 |
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2016年に親交のあった[[矢島純一]]プロに還暦祝いとしてマイボールをプレゼントされて以降はボウリング熱が再燃し、週に一度スタッフと10ゲーム以上プレーしている。その実力は年を重ねても衰えず、1年後の2017年には279点{{refnest|group="注釈"|10フレーム目の1投目を9本、2投目に残りの1本を倒した他はすべてストライク<ref name="sanspo_201704"/>。}}という高記録を達成した<ref name="sanspo_201704">[https://www.sanspo.com/article/20170402-EBGUQDDWNFMEXIPCRULBHWETQE/ 桑田佳祐、プロボウラー転身しちゃう!?パーフェクト目前279点達成] - サンケイスポーツ、2017年4月2日配信</ref>。同年には自ら編集長に就任し『[[Sports Graphic Number]]』のボウリング特集号『Number PLUS 桑田佳祐×ボウリング特集』([[文藝春秋]]、ISBN 9784160082311)を製作している。 |
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2019年以降は自身の名を冠したボウリング大会『[[KUWATA CUP]]』を開催<ref name="KUWATA CUP"/>。テーマソングも担当し、「日本ボウリング競技 公式ソング」として[[日本ボウリング機構]]から認定されている<ref name="KUWATA CUP">[http://kuwatacup.jp/2019/ KUWATA CUP 2019 みんなのボウリング大会] KUWATA CUP 2019 実行委員会 2022年11月1日閲覧。</ref><ref>[https://natalie.mu/music/news/310264 桑田佳祐 & The Pin Boysの曲が日本ボウリング競技公式ソングに認定] ナタリー、2018年11月30日、2018年12月26日閲覧。</ref>。 |
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{{See also|KUWATA CUP}} |
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2020年1月31日、自身初となる[[ボウリング#主に投球・得点に関するもの|パーフェクトゲーム]]を達成した<ref name="oricon202002">{{Cite web|和書|title=桑田佳祐、ついにパーフェクト「300」達成|url=https://www.oricon.co.jp/news/2154479/full/|website=ORICON STYLE|date=2020-02-01|accessdate=2020-02-02}}</ref><ref>{{twitter status|sasfannet|1223191486126149632}} Twitter 2020年1月31日配信 2021年5月26日閲覧。</ref>。 |
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==== その他 ==== |
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* お笑いや演芸が好きであることも知られており、自らもファンの笑いを誘う発言をステージでするほか、前述の通り落語への造詣が深いことが語られ、お笑い芸人や演芸関係者との親交も深い<ref>[https://m.youtube.com/watch?v=MmRKZiMlkvE 太田光 サザン桑田佳祐を語る!]Youtube 2024年5月26日配信 2024年5月28日閲覧。</ref><ref name = "沖縄出身です" /><ref name = "江戸言葉" /><ref name="hakuzan" />。 |
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* 映画館とスーパーマーケットに行くことを好んでいる<ref>「BRUTUS」2011年3月1日号 p.37</ref>。また、[[島田洋七]]は[[漫才ブーム]]のころにコンビニエンスストアでインスタントラーメンや弁当、お茶を手にした桑田と偶然遭遇し会話をしており、これがきっかけで桑田の人柄に好印象を持ち、サザンのアルバムを購入し車の中で好んで聴くようになった<ref>[https://weekly-jitsuwa.jp/archives/98334 コンビニで偶然出会った桑田佳祐~島田洋七『お笑い“がばい”交遊録』]週刊実話WEB 2023年3月23日配信 2023年4月19日配信。</ref>。 |
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* [[福岡県]]を拠点に活動するサザンの[[トリビュートバンド]]である[[KAWAMURA BAND]]の楽曲「[[KAWAMURA BAND#ディスコグラフィー|君のメロディ]]」は、オリジナル曲でありながらも桑田の楽曲の作風を忠実に再現したものであった<ref name = "メロディ" />。同楽曲はボーカルであり作詞作曲を担当した河村和範の実家である『カワムラ家具』のCMソングに起用され、そのクオリティの高さゆえ事情を知らないサザンファンの視聴者から「サザンの新曲か!?」と問い合わせがサザンの公式ファンクラブ「サザンオールスターズ応援団」に殺到した<ref name = "メロディ" />。桑田はこれをきっかけに河村と対面し、労いの言葉をかけた<ref name = "メロディ">[https://www.musipl.com/review/rv-00571.html KAWAMURA BAND『君のメロディ』]mPLUS 2023年5月4日閲覧。</ref>。 |
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* 有料配信でのバラエティ番組やドラマの鑑賞を好んでいる<ref name="ozu" />。また、好きな[[サスペンス]]ドラマや映画を見たうえで、プロットを楽曲の歌詞のアイディアに応用することもある<ref>週刊文春 2020年11月26日号 P114 - 115</ref>。[[アダルトビデオ]]鑑賞も趣味の一つであり、[[女神達への情歌 (報道されないY型の彼方へ)|それを題材にした楽曲]]も制作されている。MVや雑誌で多くの[[AV女優]]と共演したほか、[[村西とおる]]監督の型破りな半生を描いた配信ドラマ『[[全裸監督#配信ドラマ|全裸監督]]』を[[Netflix]]で視聴したことも語っている<ref>「BRUTUS」2011年3月1日号 p.57</ref><ref name="24ページ">SPECIAL MAGAZINE サザンオールスターズ『葡萄』([[週刊プレイボーイ]])24ページより</ref><ref>「BRUTUS」2011年3月1日号 p.86</ref><ref name="ozu" />。 |
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* [[サーフィン]]に関しては『[[稲村ジェーン]]』制作時は全くやっておらず<ref name="サーフィン">サザンオールスターズ応援団会報 「代官山通信」Vol.155 P10 – 11。</ref>、1993年に37歳を迎えてから本格的に始めた。[[スタンドアップパドルボード|パドルサーフィン]]も好んでいる<ref name = "fight" />。 |
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* 料理が得意。自身の著作に本格的な[[カレー]]のレシピを掲載したこともある<ref>桑田佳祐『素敵な夢を叶えましょう』角川書店、1999年、p.95</ref>。レコーディング中は[[鍋料理]]をよく作る{{sfn|原|2013|p=62–63}}。スタッフに手料理を振る舞ったこともあり<ref>スポーツ報知 2020年8月20日 P18</ref>、桑田が言うには「喫茶店風[[ナポリタン]]」をよく作る<ref name="kyoukan">『[[桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤]]』 DISC2 DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」より。</ref>。 |
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* 食用きのこメーカーや識者の間では桑田は[[エリンギ]]を日本の食卓に広めた人物と言われており、エリンギの人工栽培が開始された1993年当時は知名度も低く生産も伸びなかったが、桑田が『[[ミュージックステーション]]』2000年11月3日放送分でエリンギ料理にハマっていることを公言し、実物をポケットから出した場面が放送されると、エリンギの出荷量が一気に10倍になるなどの反響を呼んだ<ref>[https://web.archive.org/web/20230805033200/https://mainichi.jp/articles/20230604/spp/000/006/028000c 安住紳一郎アナ キノコ業界の「偉人」という超大物ミュージシャンについて語る「ポケットの中から…」]毎日新聞 2023年6月4日配信 2023年8月5日閲覧。</ref><ref name = "エリンギ">[https://news.livedoor.com/article/detail/14068145/ 【極秘】国民的歌手・桑田佳祐の知られざる噂と秘密情報9選を発表! 国民的バンドに引き抜かれそうになった過去が判明]ライブドアニュース 2017年12月23日配信 2023年2月19日閲覧</ref><ref name = "カネオくん">[https://datazoo.jp/n/%E9%A3%9F%E5%8D%93%E3%81%AE%E5%91%B3%E6%96%B9%EF%BC%81%E6%9C%80%E6%96%B0+%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AE%E5%B7%A5%E5%A0%B4%E3%82%92%E5%A4%A7%E8%AA%BF%E6%9F%BB/17857307 有吉のお金発見 突撃!カネオくん 食欲の秋!キノコのお金のヒミツ エリンギ専門工場]TVでた蔵 2020年10月24日配信 2023年2月19日閲覧</ref><ref>[https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/195346 ホクト水野雅義社長<3>桑田佳祐の一言でエリンギブームに]日刊ゲンダイDIGITAL 2016年12月7日配信 2023年2月19日閲覧</ref>。 |
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* 中学生時代には同級生{{Efn|この人物は[[サザンビーチちがさき]]で夏場に経営されている[[海の家]]『夏倶楽部』の経営者でもあり、『[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜]]』([[フジテレビジョン|フジテレビ]]系)2009年7月20日・27日放送分[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜#第13・14回 「海の日記念スペシャルライブ」|第13・14回 「海の日記念スペシャルライブ」]]に顔出しで出演したこともある<ref name="調整1" />。また、2023年のサザンの楽曲「[[盆ギリ恋歌]]」の歌詞にも名前と『夏倶楽部』が登場しており、ミュージック・ビデオにも本人が出演している<ref>[https://m.youtube.com/watch?v=iikZyK4Q7YY サザンオールスターズ - 盆ギリ恋歌 [Official Music Video]]YouTube 2023年7月19日配信・閲覧。</ref><ref name = "幼馴染">朝日新聞神奈川版 2023年6月26日号 15面</ref>。}}の家族が経営していた中華料理店の[[サンマーメン]]{{Efn|神奈川県の[[ご当地ラーメン]]の一つ<ref>[https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/35_16_kanagawa.html サンマーメン 神奈川県] 農林水産省 2023年7月7日閲覧。</ref>。}}を好んで食べていた<ref>[https://web.archive.org/web/20230627143759/http://www.1242.com/program/kikimasu/syounan.php?yyyy=2014&mm=7&dd=16 サザンビーチちがさきで海の家を営む大久保義雄さん。 ニッポン放送『キキマス! 湘南ライフ!!』][[ニッポン放送]] 2023年6月28日閲覧。</ref>。また、2016年3月26日に『桑田佳祐のやさしい夜遊び』の企画で[[宮城県]][[女川町]]を訪れた際に現地の飲食店「女川海の膳 ニューこのり」で食べた[[クジラ]]の刺身を気に入っている<ref>[https://mobile.twitter.com/onagawafm/status/1243038594647748608 OnagawaFM(旧女川さいがいFM) @onagawaFM]2020年3月26日のツイート 2023年2月19日閲覧</ref>。 |
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* かつては[[喫煙|ヘビースモーカー]]{{Efn|銘柄は[[ハイライト (タバコ)|ハイライト]]<ref>{{Cite web|和書|title=「ピースとハイライト/サザンオールスターズ」が世の中に訴える?!歌詞の意味が深いと話題に!動画あり♪|url=https://otokake.com/matome/wGpkM3|website=otokake(オトカケ)|accessdate=2023-03-08|language=ja}}</ref>。}}だったが、1999年10月から禁煙<ref>[https://web.archive.org/web/20071223050244/http://www.jvcmusic.co.jp/sas/diary/oct99_4.html SASダイヤリー] サザンオールスターズラボラトリー 1999年10月([[Internet Archive]])</ref>。定期検診に通い、スタッフにも人間ドックへ行くことを勧める、暴飲暴食をしないなど、2010年の闘病以前から健康には気を使っていた<ref name ="健康" />。闘病後も経過検査の結果を『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で語ることがある<ref>[https://www.daily.co.jp/gossip/2020/07/19/0013523591.shtml?pg=2 桑田佳祐が食道がんから10年「無事OKということで」経過検査結果を報告]デイリースポーツ 2020年7月19日配信 2024年2月2日閲覧</ref>。 |
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=== 人間関係 === |
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* 同じサザンのメンバーであり、かつ妻である原由子にはミュージシャンとしても一人の女性としても頭が上がらないといい、度々敬意を示し感謝の言葉を述べている<ref>『がらくた』初回限定盤A・B・C特典「がらくたノート」p33 - 36より。</ref><ref>週刊文春 2021年3月25日号 P127</ref>。 |
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* 同学年で長年親交がある[[世良公則]]とは双方が「戦友」と語るほどの仲であり、現在もメールでやり取りをしたり、桑田が世良の自宅を訪れたりするなどの交流が続いている<ref name="戦友">[https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/amp/1824420.html 世良公則、桑田佳祐は「戦友ですね…尊敬してます」]日刊スポーツ 2017年5月16日配信 2020年12月18日閲覧。</ref><ref name="nhk.jp">{{Cite web|和書|author= |url=https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/p3XpeMe7B3/ |title=桑田佳祐さん “同級生”を語る - クローズアップ現代 - NHK.JP |website=クローズアップ現代 |publisher=日本放送協会 |date=2022-06-21 |accessdate= 2022-06-22 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20220621105724/https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/p3XpeMe7B3/ |archivedate= 2022-06-21 }}</ref>。桑田は世良について「ライバルで戦友でもあり大好きな人」「同時期にデビューして、同じようなことで楽しんだり悩んだり、そういうことを共有できたライバルですよ」「いまでもたまに会うと、なんか兄弟と久しぶりに会うときのくすぐったさを感じる」と話している<ref>[https://web.archive.org/web/20220430155621/https://www.buzzfeed.com/amphtml/tokyofmplus/tokyo-fm-03022000 桑田佳祐、66歳の誕生日を迎え「この歳で音楽をやれていること、健康でステージに立てることがなにより有り難いです」]BuzzFeed 2022年3月7日配信 2022年4月30日閲覧。</ref><ref>桑田佳祐 『素敵な夢を叶えましょう』 P54 1999年 [[角川書店]]</ref>。また、桑田は世良を精神的支柱として頼りにしている旨を語っており、「僕はいじめられたら、世良くんのところに行こうと思って。『世良に言いつけるぞ』みたいな」といった発言もしている<ref name="nhk.jp" />。同学年のミュージシャンを集めて行われた「[[時代遅れのRock'n'Roll Band]]」の企画は世良との会話がきっかけで生まれたものであり、桑田は後に「世良くんがいなかったら、出来なかっただろうなと思うんです」「世良公則さんとの友情がありまして。思いがけないささやかな友情から、楽曲ができました。ステキなミュージシャンと再会できまして、セッションできたこと、うれしゅうございました」と感謝の言葉を語っている<ref name="nhk.jp" /><ref name="hochi yoasobi">[https://hochi.news/articles/20220522-OHT1T51003.html?page=1 桑田佳祐「思いがけない、ささやかな友情から」佐野元春、世良公則、Char、野口五郎と同級生コラボ、秘話明かす] スポーツ報知 2022年5月22日配信 2022年5月24日閲覧</ref>。 |
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* [[佐野元春]]とは1983年に『[[元春レイディオ・ショー]]』で共演して以来、渡米時のニューヨークの佐野の家を桑田が訪れたり、文通を行うなどの交流を行っている<ref name="100人">[http://sitedoi.la.coocan.jp/31-40.htm 佐野元春の100人] SITE DOI 2021年6月13日閲覧</ref><ref name = "弟子" />。また、佐野も桑田の才能を認めており、自身が司会を務めた『[[佐野元春のザ・ソングライターズ]]』([[NHK教育テレビジョン]])で真っ先に桑田に出演オファーをしたが、[[食道がん]]で休養していた時期と重なったためにいまだに実現していないといったエピソードがある<ref>[https://www.facebook.com/motoharusano/posts/964674510279195 佐野元春(Official)《佐野元春、同級の桑田佳祐について語る》]</ref>。 |
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* 桑田は同世代である[[HOUND DOG]]に対して高い評価を与えており、1980年に『80's JAM』で共演した際のHOUND DOGの印象として「[[大友康平|大友(康平)]]が客をノセるのが上手くてね」「ステージ裏から観ててアイツらには完全に食われそうでヤバいなと思ったんだけど、なるべく顔に出さないようにしてた」と語っている<ref name = "HOUND DOG">桑田佳祐 『素敵な夢を叶えましょう』 P19 1999年 角川書店</ref>。現在もボーカルの大友康平とはメールや電話での交流を行っており、大友が「時代遅れのRock'n'Roll Band」のMVにドラマーとして出演したのは、桑田からの電話でのオファーがきっかけである<ref>[https://ameblo.jp/koheiotomo/entry-12746983921.html 時代遅れのRock’n’Roll Band] 大友康平オフィシャルブログ「The Rolling 50's」 Ameba blog 2022年6月7日配信・閲覧</ref>。 |
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* 桑田は[[西城秀樹]]への尊敬の念を持っており『ひとり紅白歌合戦』で楽曲を度々カバーしたほか、1995年のサザンのライブ『[[ホタル・カリフォルニア]]』ではオープニング・アクトとして西城を出演させている<ref name = "秀樹" />。西城の訃報が報じられたことを受け、桑田は2018年5月20日放送の『桑田佳祐のやさしい夜遊び』にて西城を追悼するコメントを述べ、ライブでのエピソードや西城の人柄を語ったうえで、生歌のコーナーで「[[YOUNG MAN (Y.M.C.A.)]]」を歌唱し<ref name = "秀樹" />、同年5月26日に行われた西城の告別式にサザンオールスターズとして弔電を届けている<ref>[https://hochi.news/articles/20180526-OHT1T50130.html サザンオールスターズから弔電…西城秀樹さん告別式] 2018年5月26日16時42分 スポーツ報知</ref>。また、『Act Against AIDS 2018 [[平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦]]』でも西城への追悼として「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」を歌唱した<ref name="suponichi 20181203" />。 |
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* 桑田は[[松山千春]]の音楽やトークの才能を高く評価する発言を度々している<ref name = "ヒカレ" />{{Sfn|桑田|2021|p=25,26}}。松山も桑田の楽曲を聴いている旨を語っている<ref>[https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/100316 松山千春が明かすサザン桑田との秘話]東スポweb 2014年12月26日配信 2024年3月7日閲覧。</ref>。二人とも同学年で野球やプロレス観戦という共通の趣味を持ち、草野球で対戦したこともある<ref name = "帰ってこい" />。また、双方ともに『[[オールナイトニッポン]]』のパーソナリティを担当した経験を持っているという共通点もある<ref name = "帰ってこい">[https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/p-et-tp0-20100729-659325.html 千春が泉谷が桑田に「帰って来い」エール]日刊スポーツ 2010年7月29日配信 2024年3月7日閲覧。</ref>。また、松山は「時代遅れのRock'n'Roll Band」には参加していないが、前述した桑田と世良公則の会話の中ではメンバー候補の一人として話題に挙げられていた<ref>ROCKIN'ON JAPAN 2022年12月号 p39。</ref>。 |
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* [[鈴木雅之 (歌手)|鈴木雅之]]とは「ソウルメイト」と称するほどの仲であり、東京・[[赤坂 (東京都港区)|赤坂]]の[[日枝神社 (千代田区)|日枝神社]]で行われた[[ラッツ&スター]]のメンバー5人の合同結婚式に桑田が出席したり、鈴木が『桑田佳祐のやさしい夜遊び』にゲスト出演するなどしている<ref name = "ソウルメイト">[https://www.tfm.co.jp/yoasobi/history_index.php?yd=201608 桑田佳祐のやさしい夜遊び 2016年8月]TOKYO FM 2023年8月11日閲覧</ref><ref name = "合同結婚式">[https://news.awa.fm/columns/southernallstarsballad 【楽曲すべてが泣ける】サザンオールスターズの珠玉のバラード20選]AWA 2019年12月27日配信 2023年8月11日閲覧。</ref>。 |
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* [[CHAGE and ASKA]]とはかつては『[[ミュージックステーション]]』などで共演し交流があった<ref>[https://www.tv-asahi.co.jp/music/contents/m_lineup/0302/index.html テレビ朝日|ミュージックステーション(1993年8月27日放送回)]. テレビ朝日. 2023年12月6日閲覧。</ref><ref>[https://www.tv-asahi.co.jp/music/contents/m_lineup/0543/index.html テレビ朝日|ミュージックステーション(1999年3月12日放送回)]. テレビ朝日. 2023年12月6日閲覧。</ref><ref>[https://www.tv-asahi.co.jp/music/contents/m_lineup/0578/index.html テレビ朝日|ミュージックステーション(2000年1月1日放送回)]. テレビ朝日. 2023年12月6日閲覧。</ref>。桑田は現在も[[Chage]]のことを気にかけており、楽曲を『桑田佳祐のやさしい夜遊び』でかけている<ref name = "不条理" />。 |
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* 同郷の先輩の[[加山雄三]]とは、双方の父親同士が友人関係にあったこともあり、幼少のころから縁が深い<ref name="kayama" />。桑田がミュージシャンになってからは自身が主催した2006年の野外音楽イベント『[[THE 夢人島 Fes.]]』で共演したり、2014年の加山のライブに桑田がサプライズ出演するなどの交流があり<ref name="kayama" />、プライベートでは電話でやり取りをする仲である<ref name="sekaini" />。桑田は『桑田佳祐のやさしい夜遊び』『ひとり紅白歌合戦』などで度々加山の楽曲をカバーしているほか<ref>[https://www.barks.jp/news/?id=1000105618 【ライブレポート】桑田佳祐、番組リスナーを前に熱唱。サザンからクラプトンまで]BARKS 2014年7月13日配信 2024年3月4日閲覧。</ref><ref name = "全61曲" />、サザンとして開催した『茅ヶ崎ライブ2023』では「夕陽は赤く」「[[君といつまでも]]」を登場曲にした<ref>[https://realsound.jp/2023/10/post-1453801.html サザンオールスターズ、一曲も例外なく観客を熱狂させた2時間半 45年の重みを感じさせる地元・茅ヶ崎での特別なライブ]Real Sound 2023年10月6日配信 2023年10月7日閲覧。</ref>。 |
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* [[堺正章]]は[[鎌倉学園中学校・高等学校|鎌倉学園高等学校]]の先輩にあたり、サザンが「[[TSUNAMI]]」で『[[第42回日本レコード大賞]]』を受賞した際に共演している<ref>[https://hochi.news/articles/20191022-OHT1T50077.html?page=1 堺正章「レコ大」司会16年…「史上1番の名場面」を語る]スポーツ報知 2019年10月22日配信 2023年10月7日閲覧。</ref>。桑田は堺への敬意から度々「[[あの時君は若かった]]」([[ザ・スパイダース]])や「[[さらば恋人]]」をカバーしている<ref name = "お疲れ様" /><ref name = "全61曲" />。 |
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* 桑田が作曲をするきっかけとなった[[吉田拓郎]]とは良好な関係を築いており、吉田も桑田のファンである旨を語り、サザンの才能や影響力を称えている<ref name="yoshida japan" /><ref name = "桑田クンのファン" /><ref name="eikyou"> [https://www.chunichi.co.jp/article/93632 大衆に寄り添うサザンの真骨頂見せつけた『無観客ライブ』 その圧倒的パフォーマンスは今後のさまざまな方向性示した][[東京中日スポーツ]] 2020年7月23日配信 2020年10月18日閲覧</ref>。また、桑田と[[長渕剛]]の間に[[祭りのあと (桑田佳祐の曲)#収録曲|確執]]が生じた際には「ボクは桑田クンのファンとしていえば、桑田クンは何も説明しなくてもいい、謝る必要なんてない」などと桑田の肩を持つ発言を行い、長渕をトーンダウンさせた<ref name = "桑田クンのファン">長渕剛vs桑田佳祐、矢吹光、1995年3月、三一書房、p154</ref>。 |
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* 桑田は[[宇崎竜童]]を尊敬しており、宇崎をモデルにした「[[涙のアベニュー#収録曲|Hey! Ryudo! (ヘイ! リュード!)]]」がサザンの楽曲として存在するほか<ref name="宇崎" />、1990年の著書で歌謡曲の衰退を憂いた際に「あんなに大好きだったのに、俺の中での愛すべき歌謡曲は[[1975年|75年]]の[[ダウン・タウン・ブギウギ・バンド]]『[[港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ]]』以降、ほとんど出てないですね」と発言している<ref>桑田佳祐『ただの歌詩じゃねえか、こんなもん'84-'90』P212、新潮社、1990年</ref>。また、2009年の『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』の[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜#第7回 「アンプラグドLIVE殺人事件 〜ドラマの中の二人〜」|アンプラグドライブ企画]]で同曲の替え歌をメンバー紹介を兼ねて歌ったり<ref>「桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜 あいなめBOX」(アミューズソフトエンタテインメント、2010年)DISC-2。</ref>、[[山口百恵]]に提供した「[[プレイバックPart2]]」を『Act Against AIDS 2018 平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦』でカバーするなどしている<ref name = "お疲れ様" />。宇崎との縁はデビュー前に遡り、桑田が宇崎の楽屋にデモテープを持参して挨拶をし「事務所に入れてくれないか?」と打診したエピソードがある<ref name="宇崎" />。宇崎の事務所に入ることは叶わなかったが<ref name="宇崎">[https://middle-edge.jp/articles/GjT2P 吉田拓郎にジョン・レノン…。桑田佳祐が書いたスターへの献歌]ミドルエッジ 2017年7月12日配信 2020年12月18日閲覧。</ref>、デビュー後には宇崎が原由子に「[[うさぎの唄]]」という楽曲を提供するなどの交流が生まれている<ref>[https://southernallstars.jp/lyrics/detail/56/ 原由子 - うさぎの唄]SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE </ref>。 |
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* [[松任谷由実]]とは1986年と1987年に『[[メリー・クリスマス・ショー]]』で共演し「[[Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない)]]」を共作した<ref name = "デュエット実現" />。以降は特段の交流がなかったが、2018年の『[[第69回NHK紅白歌合戦]]』で31年ぶりに再会し「[[勝手にシンドバッド]]」の歌唱中に実現したツーショットが話題となった<ref name = "デュエット実現" />。その後も交流が続き、2023年には先述の楽曲のリメイク版「[[Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない)#Kissin’ Christmas (クリスマスだからじゃない) 2023|Kissin’ Christmas (クリスマスだからじゃない) 2023]]」が制作された<ref name = "デュエット実現" />。 |
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* [[忌野清志郎]]とは1983年のライブイベント『北海道スーパージャム'83』や『メリー・クリスマス・ショー』、1993年に開催された[[泉谷しげる]]の奥尻島救済コンサートなどで共演した<ref>桑田佳祐『ブルー・ノート・スケール』P186、ロッキン・オン、1987年</ref><ref name = "邂逅" />。以降は共演はなかったが桑田と忌野は互いを認め合う良好な関係を続けていた<ref name = "弔辞"> |
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[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/05/10/kiji/K20090510Z00001560.html 甲本、竹中、しのぶが清志郎さんに弔辞]スポニチアネックス 2009年5月10日配信 2021年8月31日閲覧。</ref>。2009年5月に青山葬儀所で営まれた忌野の告別式には桑田・原夫妻が参列した<ref name = "弔辞" />。 |
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* 泉谷しげるはアルバム『[[吠えるバラッド]]』の収録曲に桑田を『JOHN PAUL MacLENNON(ジョン・ポール・マッカレノン)』という名義でスライドギター奏者として参加させている<ref name = "JOHN PAUL MacLENNON" />。また、『メリー・クリスマス・ショー』や1993年に開催された奥尻島救済コンサート、93年及び94年の[[Act Against AIDS#Against AIDS(AAA)コンサート|Act Against AIDSコンサート]]などでも共演した<ref name = "邂逅" /><ref name="1993年" />。桑田は『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』の[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜#STAGE 17・18 寅さん網走刑務所慰問ライブ|網走刑務所慰問ライブ]]や『桑田佳祐のやさしい夜遊び』の[[桑田佳祐のやさしい夜遊び#桑田佳祐のめでたい夜遊び~“歳越し”バースデースペシャル~|拡大版]]などで泉谷の楽曲「[[春のからっ風]]」をカバーしている<ref name = "特典映像" />。 |
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* [[内田裕也]]は桑田の才能を認め、『[[New Years World Rock Festival]]』への出演オファーを度々かけていた<ref name = "内田" />。しかし、サザン及び桑田ソロの年越しライブと重なり出演が実現しなかったことを内田の没後に桑田が明かしている<ref name = "内田">[https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/201903240000011_m.html?mode=all 桑田佳祐、内田さんのロックンロールバカの称号偉大] 日刊スポーツ 2019年3月24日配信 2021年10月1日閲覧。</ref>。 |
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* アマチュア時代にサザンとして[[新宿ロフト]]でライブを行った際に[[もんたよしのり]]と共演し、「[[勝手にシンドバッド]]」に対して「あれは最高にいい曲やぁ」と高評価を受けた<ref name = "もんた">桑田佳祐『ブルー・ノート・スケール』P96 - 97、ロッキング・オン、1987年</ref>。後に桑田はもんたについて「部外者で最初に誉めてくれたのはあの人ね」と語っている<ref name = "もんた" />。また、もんたは桑田・原夫妻の結婚披露宴にも出席している<ref>[https://southernallstars.jp/news/list/9/15/ サザンオールスターズ biography 1982]SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref>。 |
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* サザンのデビュー当時には[[甲斐バンド]]とも接点があり、1978年7月23日に[[日比谷野外音楽堂]]で開催した甲斐バンドのコンサートにサザンがオープニング・アクトとして出演したほか、ボーカルの[[甲斐よしひろ]]はデビュー前後から「勝手にシンドバッド」を高く評価する発言を当時自身が担当していたラジオ番組『[[若いこだま|甲斐よしひろの若いこだま]]』([[NHK-FM]])でしていた<ref name = "甲斐バンド">[https://www.tapthepop.net/song/42232 勝手に売れたわけではなかったサザンオールスターズ「勝手にシンドバッド」①]TAPthePOP 2019年6月9日配信 2024年3月8日配信。</ref>。 |
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* サザンとして出場した際の『[[NHK紅白歌合戦]]』では[[三波春夫]]と2回共演しており、特に2回目にあたる1982年の『[[第33回NHK紅白歌合戦]]』では桑田が三波を真似ながら「[[チャコの海岸物語]]」を歌い物議を醸した<ref>[https://southernallstars.jp/news/list/9/15/ ACTIVITIES 1982]SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref>。しかしながら会場のウケは良く、得点集計コーナーで桑田と三波が並んだ際は客席から大爆笑が起こった<ref name = "三波コメント" />。当の三波はこのパフォーマンスを寛大に受け止め、桑田の芸に対する真摯さと人柄を称え、「(デビューから数えて)20年の歳月は、人間の心を知る見事な歌手を育てました」「更なる精進と活躍を祈ります」と今後の活躍を期待するコメントをサザンが20周年を迎えた1998年にしている<ref name = "三波コメント">朝日新聞1998年6月25日号</ref>。 |
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* [[小林克也]]とは長年に渡り仕事やプライベートでの交流がある<ref name = "桑田の魅力" />。桑田は小林について「(交流を始めた)当時から洋楽の知識や新しい情報をたくさんご存知で、僕もいろんな事を克也さんから学びました」と語っている<ref name = "学びました" />。また、桑田はザ・ナンバーワン・バンドにも「六本木のベンちゃん」を始めとした数曲の楽曲提供を“嘉門雄三”名義で行っている<ref name = "学びました">『SWITCH』(VOL.30.2012年7月、スイッチ・パブリッシング)p.19-21</ref>。 |
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* [[中村雅俊]]と親交が深く、桑田が「[[マーマレードの朝]]」「[[恋人も濡れる街角]]」「[[恋人も濡れる街角#収録曲|ナカムラ・エレキ・音頭]]」を中村に提供したほか<ref>[https://www.cinra.net/article/interview-201709-nakamuramasatoshi 中村雅俊が熱く語る、60代の男の生き方「やっぱり今だろう」]CINRA 2017年9月8日配信 2024年3月25日閲覧。</ref><ref name = "中村提供" />、桑田が2016年3月26日に『桑田佳祐のやさしい夜遊び』の企画で宮城県女川町を訪れた際に出身者である中村に報告のメールを送っている<ref>[https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/1622440_m.html?mode=all サザン桑田佳祐が被災地女川でサプライズFM生放送] [[日刊スポーツ]] 2016年3月27日配信 2024年3月25日閲覧。</ref>。なお、桑田は古くからの中村の大ファンであり、主演ドラマである『[[俺たちの旅]]』を熱心に見ていたことが語られている<ref name = "中村提供">[https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/776337a228745b5fd07bf12329192dabfce30b20 【インタビュー】中村雅俊 俳優として、歌手として50年――「俺には“次”何があるのだろう」] Yahoo! JAPANニュース 2024年1月22日配信 2024年3月25日閲覧。</ref>。 |
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* 桑田・原夫妻と[[山下達郎]]・[[竹内まりや]]夫妻は公私ともに長い家族ぐるみでの交流があり、山下・竹内の楽曲には[[桑田佳祐#参加作品|後述]]のように4人でコーラスを入れたものが存在するほどである<ref>[https://news.livedoor.com/article/detail/9253067/ 竹内まりやが夫の山下達郎、桑田佳祐夫妻らとの会食を明かす J-POPの現状も話題に] livedoor NEWS 2014年9月14日配信 2021年8月25日閲覧。</ref>。 |
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* 桑田・原夫妻の長男や山下・竹内夫妻の娘と同じ学校だった縁から[[依布サラサ]]および父親の[[井上陽水]]とも交流がある<ref>[https://japan.techinsight.jp/2017/08/maki08022040.html 【エンタがビタミン♪】井上陽水、山下達郎、桑田佳祐が“大玉ころがし” 依布サラサが子ども時代を回想]2017年8月3日配信 2023年10月30日閲覧</ref>。特に依布は桑田のソロやサザンを問わずライブが福岡で開催されると会場に訪れたり、楽屋で挨拶をする関係になっている<ref>[https://twitter.com/nisarasa_wonka/status/617221437061922816?t=S59Rl1SsajQaSz_sxTqvYQ&s=19 2015年7月4日のツイート]</ref><ref>[https://twitter.com/nisarasa_wonka/status/934458277647278081?t=0WfQWiGNCO-HBpcWgcqg-Q&s=19 2017年11月26日のツイート]</ref>。 |
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* 生前の[[高橋幸宏]]と家族ぐるみでの交流があり、桑田の自宅に招いては酒を飲んだり、サイコロゲームをしたり、お互いに好きなビートルズの楽曲をセッションしたりするなどの仲であった<ref name = "幸宏" />。 |
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* アミューズの後輩の[[福山雅治]]とはメールでのやりとりを行っており、度々その内容が双方から語られている<ref>[https://web.archive.org/web/20151013234047/https://www.huffingtonpost.jp/2015/10/11/kuwata-keisuke_n_8275506.html 桑田佳祐、弟分・福山雅治の結婚を祝う 速報2分前にメールで知る] HUFFPOST 2015年10月11日配信, 2021年3月14日閲覧</ref><ref name = "お陰である" />。桑田は福山への誕生日プレゼントとしてギターを贈ったことがあり、のちに福山の楽曲「[[残響 (福山雅治のアルバム)#収録曲|18 〜eighteen~]]」のレコーディングで使用されたエピソードが存在する<ref>[http://www.allnightnippon.com/fukuyama/blog/index.php?YMD=2009-06-24 『残響』宇宙初"ちょい"ぶっかけ(後)]ニッポン放送 2009年6月24日配信 2023年8月16日閲覧</ref>。 |
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* [[神木隆之介]]はかつて同じ事務所だったこともあり、子役時代から「[[彩 〜Aja〜]]」のMVへの出演やフェスでの共演などでサザンとの縁が深かった<ref name="神木"/>。双方がボウリングを特技としていることもあって、2017年の『Number PLUS 桑田佳祐×ボウリング特集』で共演し、これをきっかけに親交を深めることになり、以降桑田は神木に「桑田くん」と呼ばせるようになった<ref name="神木"/>。 |
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* サザンファンを公言し『ミュージックステーション』などで度々共演の機会がある[[aiko]]は[[サザンビーチちがさき]]で不定期に行われる無料ライブ『Love Like Aloha』で桑田のソロ名義やサザンを問わず幅広く楽曲をカバーしている<ref name="aiko tv">[https://www.barks.jp/news/?id=1000068040 aiko、3日連続で見逃せないTV出演]BARKS 2011年3月1日配信 2021年1月16日閲覧</ref><ref name="aiko aloha">[https://www.barks.jp/news/?id=1000042986 aiko、28000人が酔いしれた茅ヶ崎の一夜] [[BARKS]] 2008年8月31日配信 2021年1月16日閲覧</ref><ref>[https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/6822/2aiko 茅ヶ崎でのサザン“マンピー”歌唱に「幸せ」]2012年8月31日配信 2021年1月16日閲覧 billboard japan</ref>。桑田はaikoのことを「素晴らしい子です」と称える発言をしており、2013年に開催された『Act Against AIDS 2013 [[昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦]]』ではaikoの楽曲「[[カブトムシ (aikoの曲)|カブトムシ]]」をカバーしている<ref name="aiko tv" /><ref name="anpan">[https://natalie.mu/music/news/105054 ガガからアンパンマンまで!桑田佳祐「ひとり紅白歌合戦」]音楽ナタリー</ref>。 |
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* サザンファンを公言する[[平井堅]]は大学生時代に、桑田の自宅の門の上に「コーラスでいいので雇ってください」という弟子入りを志願する趣旨のメッセージを入れたデモテープを置いていった経験がある<ref name = "エリンギ" />。のちに平井と桑田は2003年の『[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜#桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜 サザンオールスターズスペシャル|桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜 サザンオールスターズスペシャル]]』(『[[FNS27時間テレビ (1997年 - 2003年)#第16回・第17回(2002年・2003年)『FNS27時間テレビ みんなのうた』|FNS27時間テレビ みんなのうた]]』内での放送)や『桑田佳祐のやさしい夜遊び』2012年5月19日放送分で共演を果たし、後者では前述したデモテープの音源も放送された<ref name = "エリンギ" /><ref>[https://www.asahi.com/showbiz/column/harayuko/TKY201206030081.html 平井堅さんの奇蹟] [[原由子]]、[[朝日新聞]]デジタル(2012年6月4日閲覧)</ref>。 |
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* フォークデュオの[[ゆず (音楽グループ)|ゆず]]は2人とも桑田の大ファンであり、ラジオ番組に「桑田さんとセッションがしたいです」と手紙を送ったところ、後日桑田は本当にゆずの路上ライブに出向き、3人でセッションをしたといわれている<ref name = "エリンギ" />。その後はゆず、[[ユースケ・サンタマリア]]、[[KEIKO]]([[globe]])、[[こずえ鈴]]らが出演した1998年6月28日放送の[[スペースシャワーTV]]の特番『[[スペースシャワーTV#過去|電リク野郎ELVIS]]スペシャル“オール サザン 電リク”』や『ミュージックステーション』でも共演するようになり、桑田がゆずの楽曲「[[ヒカレ]]」を高く評価したり、[[北川悠仁]]が好きなサザンの楽曲として「[[さくら (サザンオールスターズのアルバム)#収録曲|素敵な夢を叶えましょう]]」を挙げるなど、双方が才能を認める発言をしている<ref>[https://southernallstars.jp/news/list/9/31/ サザンオールスターズ biography 1998]SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref><ref name=suteki>[https://realsound.jp/2015/04/post-2915_2.html サザン桑田佳祐、『Mステ』でビートルズへの思いを語る「体に電気が走って、人生が変わった」]Real Sound 2015年4月4日配信 2024年3月6日閲覧。</ref><ref name = "ヒカレ" />。 |
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* 落語会に訪れたり、DVDを鑑賞したことをきっかけに桑田・原夫妻共に[[桂春蝶 (3代目)|三代目 桂春蝶]]のファンであり{{sfn|原|2013|p=186–187}}、特に桑田は春蝶とメールでの交流を持ち、「[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)#収録曲|月光の聖者達]]」{{Efn|name="月光の聖者達"}}を[[知覧特攻平和会館|知覧]][[特別攻撃隊|特攻隊]]をテーマにした[[新作落語]]「明日ある君へ ~[[知覧特攻平和会館|知覧]][[特別攻撃隊|特攻]]物語~<ref name="Chiran">{{Cite news |url = https://mainichi.jp/articles/20150602/mog/00m/040/003000c |title = エンタメノート 桂春蝶、特攻をテーマにした創作落語を口演 父の死が影響 |publisher = [[毎日新聞]] |date = 2015-6-2 |accessdate = 2018-3-15}}</ref>」のエンディングテーマとして使用することを許可したり<ref name="シンクロ" />、落語会の終演後に食事に連れて行ったり<ref>[http://blog.livedoor.jp/toby2005/archives/52997265.html 桂春蝶オフィシャルブログ 嘘みたいな話]ライブドアブログ 2012年10月11日配信 2023年4月2日閲覧</ref>、サザンのライブの打ち上げに参加させ、メンバー・[[大里洋吉]]・スタッフの前で落語を披露させたりしている<ref name = "神戸">[http://blog.livedoor.jp/toby2005/archives/53072988.html 桂春蝶オフィシャルブログ サザンライブ、打ち上げにて!]ライブドアブログ 2013年8月19日日配信 2023年3月26日閲覧。</ref>。 |
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* 桑田は[[タモリ]]・[[ビートたけし]]・[[明石家さんま]]のいわゆる[[ビッグ3 (日本のお笑いタレント)|ビッグ3]]全員に楽曲を提供した唯一のミュージシャンであり<ref>[https://web.archive.org/web/20170317160455/http://www.j-wave.co.jp/blog/fmkameda/2013/08/ 愛しのサザン、人気の秘密 おしえます!~その4:クイズ・カメオネア~]BEHIND THE MELODY ~FM KAMEDA 2014年8月配信[http://www.j-wave.co.jp/blog/fmkameda/2013/08/ オリジナル]の2017年3月17日時点でのアーカイブ。</ref>{{Refnest|group=注釈|桑田は1981年5月に発表されたタモリのアルバム『ラジカル・ヒステリー・ツアー』に「[[狂い咲きフライデイ・ナイト]]」「スタンダード・ウイスキー・ボンボン」の2曲を提供<ref name="TAMORI絶賛" />。1983年には[[アミダばばあ]](さんま) & [[タケちゃんマン]](たけし)に「[[タケちゃんマン#敵キャラクターテーマ曲|アミダばばあの唄]]」を提供している<ref name = "35万枚" />。また、たけしはサザンの「[[SEA SIDE WOMAN BLUES]]」を『[[足立区のたけし、世界の北野]]』([[フジテレビジョン|フジテレビ]])でエンディングテーマとしてカバーしており、元々たけしが歌う想定で制作された楽曲であることを主張している<ref>[https://middle-edge.jp/articles/UezY6?page=2 お笑いBIG3にも楽曲提供!桑田佳祐が有名人へ提供した名曲たち]ミドルエッジ 2017年6月21日配信, 2023年8月11日閲覧</ref>。}}、それぞれと良好な関係を築いているが、特にタモリとは『[[今夜は最高!]]』や『ミュージックステーション』などの番組で共演頻度が多く、音楽性を高く評価されている<ref name="TAMORI絶賛">スージー鈴木「サザンオールスターズ 1978-1985」(2017年 新潮新書 P101 - 104)</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20191007040602/https://www.m-on-music.jp/0000370145/ Mステ放送時間変更直前のトリを飾ったのは……。10月からの新しいMステはどうなるのか!?] M-ON! MUSIC 2019年10月4日配信, 2020年12月12日閲覧</ref>。 |
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* 桑田は[[嘉門タツオ]]の芸名の名付け親であり、サザンやソロの楽曲を嘉門の持ちネタである[[替え唄メドレー]]に使用することも容認している<ref name = "私の恩人 嘉門" />。一方の嘉門も桑田を恩人として慕っており、敬意や感謝の念を語ったり、サザン・ソロ問わずライブに足を運ぶなどしている<ref name = "私の恩人 嘉門" /><ref>[https://ameblo.jp/kamontatsuo/entry-12329664399.html 嘉門タツオオフィシャルブログ 冷やし中華はじめましたか?(知らんガナ!)|ナゴヤドーム] ameba 2017年11月19日配信 2024年3月6日閲覧。</ref><ref>[https://ameblo.jp/kamontatsuo/entry-12481210308.html 嘉門タツオオフィシャルブログ 冷やし中華はじめましたか?(知らんガナ!)|攻める桑田さん] ameba 2019年6月16日配信 2024年3月6日閲覧。</ref>。 |
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* [[内村光良]]([[ウッチャンナンチャン]])とは1989年に[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系[[バラエティ番組]]『[[夢で逢えたら (テレビ番組)|夢で逢えたら]]』に出演して共に出会い、以降共演の機会が多く、メールでの交流もある<ref name="keisan" />。桑田は『第69回NHK紅白歌合戦』で共演した際の内村の人柄と司会ぶりを「ウッチャンは温かいよね。芸能の神をまつる紅白の神主はウッチャン」と『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で高く評価している<ref>[https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/amp/201901130000007.html 桑田佳祐「心打たれました」嵐・大野の心配りに感心]日刊スポーツ 2019年01月13日配信 2023年4月2日閲覧。</ref>。 |
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* [[爆笑問題]]とは1998年のサザン20周年記念特番『バカさわぎの腰つき!!』([[ジャパン・ニュース・ネットワーク|TBS系列]])及び『[[1998 スーパーライブ in 渚園]]』へのゲスト出演をきっかけに交流が始まり、特に[[太田光]]とはメールでのやりとりを行う間柄になっている<ref name = "検索" />。桑田は年下の太田のことを理由は不明だが「兄貴」と呼んでいる<ref name = "検索" />。桑田は爆笑問題の漫才のファンであり<ref name = "検索" />、太田の誘いを受けて原と共に[[タイタンライブ]]に足を運び観覧したり<ref name = "偽ベッキー" />、『[[爆笑問題の検索ちゃん]]』や『[[バクモン学園]]』(共に[[テレビ朝日]]系)を始めとした出演番組を楽しみに視聴していることや、番組の感想を太田にメールで送るなどのエピソードが語られている<ref name = "検索">朝日新聞神奈川版 2023年1月1日号 27面</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20230523001353/https://datazoo.jp/tv/%E3%83%90%E3%82%AF%E3%83%A2%E3%83%B3%E5%AD%A6%E5%9C%92/1091482 バクモン学園]TVでた蔵 2017年8月29日配信 2023年12月3日閲覧。</ref>。太田も桑田の新曲がリリースされると一曲ずつ丁寧に感想をメールで送っており、『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で紹介されることもある<ref name="otamail">[https://realsound.jp/2017/09/post-105911.html 桑田佳祐の新作『がらくた』を爆笑問題・太田光が絶賛 「ジェラシーすら感じます」]リアルサウンド 2017年9月3日配信 2023年12月4日閲覧。</ref>。また、桑田はサザンの活動に関する重要な情報を解禁前に太田に教えることがあり、その代表的な例として2008年の無期限活動休止や2013年の活動再開の際のエピソードが双方の口から語られている<ref>[https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/201901300000136_m.html?mode=all 太田光、サザン活動休止発表前の桑田との秘話明かす]日刊スポーツ 2019年1月30日配信 2023年12月4日閲覧。</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20230521014754/https://biz-journal.jp/2013/06/post_2423.html サザン復活、爆笑問題・太田光「桑田から1カ月前に知らされていた。実は我慢できなくて…」]ビジネスジャーナル 2013年6月30日配信 2023年5月21日閲覧。</ref>。特に後者の情報が解禁された際に桑田は「今まで(発表できずに)苦しかったというか。みんな口堅いね。絶対バレると思ってたんですけどね。抜かれるだろうと」「爆笑問題の太田さん、黙っててくれてありがとう」と『桑田佳祐のやさしい夜遊び』でコメントした<ref>[https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/f-et-tp0-20130630-1149935_m.html 桑田佳祐、ラジオでサザン復活語った!]日刊スポーツ 2013年6月30日配信 2023年12月4日閲覧。</ref>。 |
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*同じ美容院に通っていることがきっかけで、サザンファンを公言する[[さまぁ〜ず]]と交流がある<ref name = "さまぁ~ず" /><ref>[https://twitter.com/hentaimimura/status/593767112725823488 三村マサカズ @hentaimimura 2015年4月30日6:21 のツイート]</ref>。[[三村マサカズ]]は自身がデザインしたTシャツを桑田へプレゼントしたことがあり、サザンの映像作品にも桑田がそのTシャツを着た姿が映されている<ref>[https://twitter.com/hentaimimura/status/705989277142749184 2016年3月4日のツイート]</ref><ref>[https://twitter.com/hentaimimura/status/685833825692160000 2016年1月9日のツイート]</ref>。また、桑田は『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』の収録中に前述の美容院の美容師を通して「なんかいいボケがないか、大竹ちゃんに訊いてくれる?」と尋ねたこともあったといい、収録では[[大竹一樹]]が提案したボケを行なったものの、オンエアではその部分がカットされたという逸話が存在する<ref name = "さまぁ~ず">「別冊カドカワ 総力特集 桑田佳祐」P133 - 135より。 角川書店 2011年</ref>。 |
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* サザンファンを公言している[[伊達みきお]]([[サンドウィッチマン (お笑いコンビ)|サンドウィッチマン]])は『宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜』のDVDを高く評価する発言をブログで行った<ref name = "伊達宮城ライブ">[https://ameblo.jp/mikio-date/entry-11147189744.html お知らせ とか。|サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログ「もういいぜ!」]アメーバブログ 2012年1月27日配信 2022年8月27日閲覧</ref>。この記事は『桑田佳祐のやさしい夜遊び』2012年3月10日放送分で紹介されており、桑田・原夫妻も知っている<ref>[https://ameblo.jp/mikio-date/comment-11147189744/ お知らせ とか。|サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログ「もういいぜ!」 コメント]</ref>。桑田は同年の全国ツアー『I LOVE YOU -now & forever-』セキスイハイムスーパーアリーナ公演でも前述の記事に言及した<ref>[https://ameblo.jp/mikio-date/comment-11356957895/page-2.html 今日は広島公演じゃけぇ☆|サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログ「もういいぜ!」 コメント]</ref>。伊達もブログの読者からのコメントを通してこのことを知っており、桑田と教えてくれた読者に感謝する発言を行った<ref>[https://ameblo.jp/mikio-date/entry-11356957895.html 今日は広島公演じゃけぇ☆|サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログ「もういいぜ!」]アメーバブログ 2012年9月17日配信 2022年8月27日閲覧</ref>。なお、この時点では桑田とサンドウィッチマンは面識がなく、初めて共演したのはサザンが「究極の大トリ」として出演し、サンドウィッチマンが副音声で出演した2018年の『第69回NHK紅白歌合戦』だった<ref>[https://ameblo.jp/mikio-date/entry-12430161034.html 2019☆お正月|サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログ「もういいぜ!」]アメーバブログ 2019年1月1日配信 2022年8月27日閲覧</ref>。 |
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* 桑田は[[ナイツ (お笑いコンビ)|ナイツ]]のファンであることを『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で公言しており、これがきっかけで「KUWATA CUP 2020」の実行委員会が同大会の公式アンバサダーをオファーした結果、ナイツが就任した<ref>[https://www.barks.jp/news/?id=1000178791 <KUWATA CUP 2020>公式アンバサダーに、ナイツが就任] BARKS 2020年2月16日配信, 2020年2月16日閲覧</ref>。 |
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* [[矢部浩之]]([[ナインティナイン]])や[[せいや]]([[霜降り明星]])のようにサザンファンを公言する著名人が結婚を発表した際には『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で生歌を贈ったり祝福のコメントをすることがある<ref>[https://web.archive.org/web/20220102000127/https://datazoo.jp/tv/1%E7%95%AA%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%82%B0SHOW/660780/3 1番ソングSHOW 日本全国47都道府県 地元スター総選挙&サザン緊急出演SP]TVでた蔵 2013年8月7日配信 2021年1月2日時点の[https://datazoo.jp/tv/1%E7%95%AA%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%82%B0SHOW/660780/3 オリジナル]よりアーカイブ</ref><ref>[https://news.1242.com/article/467846 霜降り明星・せいや、桑田佳祐に結婚を触れられて「ファン冥利に尽き過ぎる」と感激]ニッポン放送ONLINE 2023年10月6日配信 2023年12月6日閲覧。</ref>。 |
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* 格闘家の[[角田信朗]]はサザンの大ファンであり、「桑田佳祐というアーティストの熱狂的な信者」を自認している<ref name = "信者">[https://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2013/06/26/0006107878.shtml?pg=2 サザン信者の角田信朗が桑田にメール]デイリースポーツ 2013年6月26日配信 2022年9月24日閲覧</ref>。1996年のスタジアムツアー『[[平和の琉歌 〜Stadium Tour 1996 "ザ・ガールズ万座ビーチ" in 沖縄〜|ザ・ガールズ万座ビーチ]]』横浜スタジアム公演の楽屋で挨拶をして以来桑田とは交流があり、2000年の年越しライブ『ゴン太君のつどい』では客席で観覧していた角田を桑田が発見し、ステージに上げている。桑田は「サザンオールスターズ特別名誉会員」という称号を角田に与えている<ref name = "信者" /><ref name = "プロレスLOVE" />。 |
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* 小説家の[[角田光代]]は15歳の時に『[[NUDE MAN]]』を聴いて以来ライブに通っていたほどのサザンファンである<ref>{{Cite web|和書|url=http://totohoho.kadobun.jp/?eid=242 |title=カドブン トトほほ日記 2012.12.28 ライブ |access-date=2022/06/07 |publisher=KADOKAWA}}</ref><ref name="I LIKE YOU">{{Cite web|和書|title=【連載】〜I LIKE YOU〜忌野清志郎──《最終回》 角田光代 |url=https://ototoy.jp/feature/20180727 |website=ototoy.jp |access-date=2022-06-07 |language=ja}}</ref>。また、桑田は角田の小説を愛読しており、その旨が『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で語られていたことを知人から伝え聞いた角田は自身の小説と手紙をアミューズへ送った。後日、桑田はお返しとして万年筆と本への感謝の意を記したカードを送っている<ref name = "文藝角田" />。これをきっかけに角田・[[河野丈洋]]夫妻は2012年に行われた桑田の全国ツアー『[[桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤|I LOVE YOU -now & forever-]]』横浜アリーナ公演へ招待された<ref name = "文藝角田">[[文藝春秋 (雑誌)|文藝春秋]] 2018年10月号 P164 - 166より。</ref>。この際に角田・河野夫妻は桑田の楽屋に通され挨拶を行っており<ref name = "文藝角田" />、後に桑田はスタッフから「角田さんがお見えになりました」という言葉をかけられた際の顛末を自身のラジオ番組で「マッチョな方の角田(信朗)さんだと思ってた」などと笑いを交えながら振り返っている<ref name = "kakuda" />。後に角田信朗もこのネタを自身のInstagramで言及している<ref name = "kakuda">kakuda_nobuaki 2018年9月13日のInstagramの投稿より。</ref>。 |
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* 桑田は[[上沼恵美子]]の大ファンであり、YouTubeチャンネルを見ていることを公言し『桑田佳祐のやさしい夜遊び』でも「上沼恵美子は天才」と語っている<ref name = "上沼" />。同番組のリスナーから多くの報告があったことをきっかけにそのことを上沼本人も知っている<ref name = "上沼">[https://s.rbbtoday.com/article/2022/08/01/200749.html 上沼恵美子、YouTubeの影響力を実感した瞬間「桑田さんが生放送で…」]2022年8月1日配信 2023年12月6日閲覧 エンタメRBB</ref>。 |
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* [[黒柳徹子]]とは[[TBSテレビ]]系の音楽番組「[[ザ・ベストテン]]」に、桑田がサザンの一員として出演して以来、親交が深い。サザンが2ndシングル「[[気分しだいで責めないで]]」で出演した際、桑田が歌の間に「ノイローゼ、ノイローゼ」と叫んでいたのを聞き、桑田への同情と司会者として出演者をかばわなければいけないという意識が働いたことにより、黒柳がとっさに「みなさま息子が失礼いたしました」と言えばいいと考え、それ以来桑田を「息子」と呼ぶようになり、桑田もその後黒柳を「お母さん」と呼ぶようになった<ref name="thefirsttimes">[https://www.thefirsttimes.jp/news/0000197921/ 原由子、31年ぶりのソロアルバムのリリース日に『徹子の部屋』に初登場] THE FIRST TIMES [[ソニー|ソニーミュージックマーケティングユナイテッド]] 2018年10月14日配信 2022年12月10日閲覧。</ref><ref>[https://dot.asahi.com/articles/-/113760?page=2 黒柳徹子「ベストテンは特別。私たちも、歌手の方も、命懸けで出ていました」] [[AERA|AERAdot.10th]] [[週刊朝日]] 2018年2月17日配信 2022年12月10日閲覧。</ref><ref>サザンオールスターズ 4thアルバム『[[ステレオ太陽族]]』再発盤掲載のライナーノーツより。</ref>。また、黒柳は原由子のことを「嫁」と呼んでいる<ref name="thefirsttimes" />。 |
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* [[SMAP]]とは音楽番組で度々共演し、1997年にはメンバーの[[香取慎吾]]と原由子のデュエット曲「[[みんないい子]]」を制作・提供した<ref name = "SMAP提供">[https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1690951/ サザン5人で「世界に一つだけの花」熱唱にSMAPファン感涙]女性自身 2018年12月5日配信 2023年6月6日閲覧。</ref>。桑田はSMAPをリスペクトしており、SMAPの楽曲「[[夜空ノムコウ]]」「[[Dear WOMAN]]」を気に入って弾き語りでカバーしていた<ref name = "SMAP提供" /><ref>[https://southernallstars.jp/mob/news/newsShw.php?site=SASJP&ima=3401&cd=live_A028&ct=EVENT Act Against AIDS '98 桑田佳祐 オール リクエスト ショー]SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref><ref name="真裸" />。SMAPの解散後の2018年に開催された『平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦』ではサザンのメンバーが5人揃って「[[世界に一つだけの花]]」を歌唱した<ref name = "SMAP提供" />。また、SMAPも2016年にサザンの「[[涙のキッス]]」をカバーしている<ref>[https://www.sankei.com/article/20160122-JCBUQF2ICFI6PK7DSHJYPC5VAA/ メンバー5人、生出演後初の「スマスマ」収録 穏やかなムードで「涙のキッス」披露] 産経ニュース 2016年1月22日配信。2023年6月6日閲覧</ref>。なお、SMAPのマネージャーを担当していた[[飯島三智]]はサザンのファンである旨が語られている<ref>[https://www.j-cast.com/2016/02/09258032.html?p=all 草なぎ選曲「涙のキッス」は退社女性マネに捧げた? SMAPファンの「深読み」広がる]J-CASTニュース 2016年2月9日配信。2023年6月6日閲覧</ref>。 |
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* [[野球]]選手では[[長嶋茂雄]]を敬愛している。青学時代には長嶋の引退試合を青山の喫茶店で見ており、一つの時代の終わりを感じたのと同時に長嶋の人生と桑田自身の人生を比較し、人目をはばからず号泣したと語っている。この思い出を基にサザン名義で「[[ピースとハイライト#収録曲|栄光の男]]」を制作している<ref name="nagashima">『葡萄』初回生産限定盤A・B特典「葡萄白書」p.64より。</ref>。このことを知った長嶋は桑田の人柄と功績を「素晴らしい。歌をはじめ、他の面においてもすごい方」と称えており、同楽曲に対しても「桑田さんの素晴らしい音楽に私の野球がいくらかでも貢献できたと思うと大変うれしい気持ちです」とコメントしている<ref>[https://datazoo.jp/tv/%E7%8B%AC%E5%8D%A0%EF%BC%81%E9%95%B7%E5%B6%8B%E8%8C%82%E9%9B%84%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F/922429/3 独占!長嶋茂雄の真実]TVでた蔵 2015年12月31日配信 2023年3月30日閲覧</ref><ref>SPECIAL MAGAZINE サザンオールスターズ『葡萄』18ページより。</ref>。また、桑田は[[イチロー]]に対しても敬意を持っており、[[LIVE TOUR 2019 “キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!” だと!? ふざけるな!!|2019年のサザンの全国ツアー]]で同楽曲を演奏した際には、本人サイドの許可を得た上でバックモニターに長嶋とイチローの映像が映され、2人の功績を称える演出を行った<ref name = "マリナーズ" />。イチローはサザンの楽曲を好んで聴いていることが報じられたことがある<ref>[https://www.news-postseven.com/archives/20160628_424013.html?DETAIL イチロー 愛車ポルシェでよく聴くのは、いきものがかり]2016年6月28日 16時0分 NEWSポストセブン</ref>。桑田は引退してからのイチローについて「[[シアトル・マリナーズ|マリナーズ]]のみならず、草野球をやったり、アマチュアを指導するための研修を受けたり、今後、何を目指していくのかというこだわりも特別で、そういうところも素晴らしいじゃないですか」と語っている<ref name = "マリナーズ">[[Sports Graphic Number]] 997号 p14</ref>。また、[[落合博満]]に対して強い共感を示しており、落合の個人主義的な側面を称賛した上で「落合には共感するね。凄く分かるんだ。彼がやろうとしていることが凄く」「もし野球が出来なくなったらうちのサザンへいらっしゃい(笑)」と述べている<ref>『桑田佳祐論』スージー鈴木 新潮社 2022年 P199-200</ref>。 |
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* [[プロサッカー選手]]の[[三浦知良]]とは、三浦が11歳年下で親交があり、2008年に[[日産スタジアム]]で開催されたサザンのライブ『[[真夏の大感謝祭 LIVE|真夏の大感謝祭]]』の最終日に開会宣言を行った経験もある<ref name="真夏の大感謝祭 LIVE"/>。また、誕生日が同じであり、同ライブで桑田が言及しているほか、一方の三浦も2021年に54歳の誕生日を迎えた際には、オンライン上で行われた誕生日イベントで敬意を込めて桑田のモノマネを披露している<ref name="真夏の大感謝祭 LIVE">2008年のライブ・ビデオ『真夏の大感謝祭 LIVE』収録。</ref><ref name = "カズ">[https://www.nikkansports.com/m/soccer/news/202102250000857_m.html?mode=all カズ54歳「自作自演」同じ誕生日桑田佳祐なりきり]日刊スポーツ 2021年2月26日配信 2023年3月30日閲覧</ref>。 |
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* [[プロレス]]のファンで[[アントニオ猪木]]を敬愛している<ref name = "プロレスLOVE">[https://miruhon.net/217084 【ファイトクラブ】サザン桑田佳祐のプロレスLOVEは奥が深い!]週刊ファイト 2022年7月29日配信 2022年9月24日閲覧</ref><ref name="merumo">{{Cite web|和書|url=https://news.merumo.ne.jp/article/genre/6490979 |title=桑田佳祐 “人生で影響を受けた人物”や意外な“本籍地”明かす |author=真紀和泉 |publisher= [[Techinsight|TechinsightJapan]] |date=2017-08-24 |accessdate=2018-08-22}}</ref>。1982年に音楽番組「ザ・ベストテン」で初めて対面し、生放送中に得意技の[[コブラツイスト]]をかけてもらった<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/10/02/kiji/20221002s00041000163000c.html 桑田佳祐 敬愛する猪木さん死去に「親兄弟を失った感覚。青春が終わった」]スポニチアネックス 2022年10月2日配信 2023年4月1日閲覧</ref>。また、猪木はサザン名義の「[[太陽は罪な奴]]」のミュージック・ビデオにも出演した<ref>[https://epub-tw.com/reader/bookshelf/20140604/04000000A01613100000/item/xhtml/p-002.xhtml?tweet_epub_parameter=%7B%22id%22%3A%229364%22%2C%22referer%22%3A%22https%3A%2F%2Fepub-tw.com%2F9364%2F%3Futm_source%3Dviewer%26utm_medium%3Dbottomad%26utm_campaign%3Dviewerad%22%2C%22start%22%3A0%2C%22range_start%22%3A0%2C%22range_end%22%3A0%7D 【おもしろプロレス巻頭言】それがおまえのやり方か!~あるいは合コンとは無縁の「ど真ん中」とは~] epub-tw.com 2023年4月1日閲覧。</ref>。桑田はソロ・サザンを問わずライブ終了後に「1! 2! 3!ダァ〜!」を観客と斉唱するのを恒例にしている{{refnest|group="注釈"|ただし、2000年代後半以降は同フレーズが商標登録された関係上しばらく行われなかった時期が存在する。2021年の全国ツアー『[[LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH, NO GUTS!!」|BIG MOUTH, NO GUTS!!]]』から久しぶりに再開された<ref name = "プロレスLOVE" />。}}<ref>『[[FILM KILLER STREET (Director's Cut) & LIVE at TOKYO DOME]]』 Disc4より。</ref><ref name = "プロレスLOVE" />。また、ライブが佳境を迎え盛り上がると、何度となくアゴを突き出しファイティングポーズをとることもある<ref name="調整1" /><ref name = "特典映像">「桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜 あいなめBOX」(アミューズソフトエンタテインメント、2010年)特典映像DISC。</ref>。猪木の死後開催された2022年の全国ツアー『お互い元気に頑張りましょう!!』で「[[Soulコブラツイスト〜魂の悶絶]]」が歌われた際には、間奏で[[アントニオ猪木#ポエム|プロレスラーを引退した際に語った詩]]を叫び、追悼とリスペクトを捧げている<ref name = "道">[https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/120535/2 <ライブレポート>桑田佳祐、音楽へのリスペクトと感謝のメッセージが詰まった横浜アリーナ公演]billboardJAPAN 2023年1月5日配信 2023年4月1日閲覧。</ref>。インタビューなどで自身の音楽活動をプロレスに例えることもある<ref name="anan 66"> [[an・an]] 2019年3月13日号 P66</ref>。また、猪木以外にも団体や派閥を問わず様々なプロレスラーとの交流もあり、1989年には[[前田日明]]と『[[週刊プレイボーイ]]』([[集英社]])内で「平成元年大対談!! 前田日明VS桑田佳祐」と題した対談企画をした経験がある<ref>週刊プレイボーイ 1989年2月7日号 P41。</ref>。2007年には「[[WONDA]]」([[アサヒ飲料]])のCMにおいて合成映像の中で[[ジャイアント馬場]]と共演し、その際に馬場から[[16文キック]]を浴びせられた<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20071109-280643.html 桑田佳祐今度はG馬場さんとCM共演] 日刊スポーツ 2007年11月9日配信 2020年10月14日閲覧。</ref>。 |
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* 漫画家の[[さくらももこ]]は学生時代からのサザンファンであり、自身のエッセイには「たくさん持っているサインの中で一番の自慢は桑田さんのサインです」といった記述がなされている<ref name="itsuka" />。このサインの存在は後述の告別式の際に、司会の[[笠井信輔]](当時フジテレビアナウンサー)を経由して桑田本人にも知らされている<ref name="sign" /><ref name="itsuka" />。2012年1月にさくらは桑田の元へ『[[ちびまる子ちゃん]]』のエンディングテーマの作曲の依頼の手紙を歌詞と共に送った。桑田はさくらの綴った世界中の幸せを願う内容に共感しその依頼を快諾。同年4月1日から2017年10月1日の放送までさくら作詞、桑田作曲による「[[100万年の幸せ!!]]」がエンディングテーマに使用された<ref name="maruchan" />。その後も交流は続き桑田夫妻からのプレゼントと花をアミューズのスタッフを経由して貰ったり<ref>[https://web.archive.org/web/20160511175725/https://lineblog.me/sakuramomoko/archives/59722188.html 皆さん、おめでとうメールをありがとう!!]LINE BLOG 2016年5月9日配信 2020年12月20日閲覧</ref>、逆に桑田もさくらから額に入った直筆の絵が多数送られ自宅に飾っている<ref name="maruchan" />。さくらの訃報が報じられたことを受け、桑田は2018年9月1日放送の『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で、冒頭と終盤にさくらを追悼するコメントを述べ、制作時のエピソードやその後の交流を語ったうえで、生歌のコーナーで「100万年の幸せ!!」を歌唱した<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201809010000896.html 桑田佳祐「大恩人」さくらももこさん偲びギター熱唱] 日刊スポーツ 2018年9月2日配信 2020年12月20日閲覧</ref>。桑田は2018年11月16日に青山葬儀所で営まれた「さくらももこさん ありがとうの会」に参列し、献歌として「100万年の幸せ!!」を歌っている<ref name="itsuka">[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/11/16/kiji/20181116s00041000137000c.html 桑田佳祐 さくらももこさんに献歌「またいつか、お会いしましょう」] 2018年11月16日配信 2020年12月20日閲覧 スポニチアネックス</ref><ref name="sign">[https://www.oricon.co.jp/news/2123595/full/ 桑田佳祐、さくらももこさんへ「100万年の幸せ!!」を献歌] 2018年11月16日配信 2020年12月20日閲覧 オリコンニュース</ref>。また、『平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦』でもこの曲をさくらへの追悼として「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」(西城秀樹)とのメドレーとして歌唱した<ref name="suponichi 20181203">スポーツニッポン 2018年12月3日号 P18</ref>。 |
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* 桑田はデビュー当時からの[[沢口靖子]]のファンであり、現在も『[[科捜研の女]]』(テレビ朝日系)を視聴していることを『ポップス歌手の耐えられない軽さ』で語っている{{Sfn|桑田|2021|pp=366}}。沢口とは2001年に『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』で共演しており、[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜#STAGE 15・16 沢口靖子と鎌倉デート|鎌倉市で擬似デートを行う企画]]を行っている<ref name = "特典映像" />。 |
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* 桑田は[[小柳ルミ子]]のファンであることを『ポップス歌手の耐えられない軽さ』で語っており、そのことを小柳本人も知っている<ref name = "恩人" />。当時小柳はコロナ禍をきっかけに引退を考えていたが、桑田の発言を知ったことをきっかけに思い留まり、「命の恩人」と語るようになった<ref name = "恩人" />。その後は双方が誕生日や周年ごとの節目を迎える度に花束を送る関係になっている<ref name = "恩人">[https://times.abema.tv/articles/-/10116151?page=1#goog_rewarded 小柳ルミ子、“命の恩人”桑田佳祐の誕生日を祝福!贈ったプレゼントを公開]ABEMA TIMES 2024年2月29日配信 2024年3月4日閲覧。</ref>。 |
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* [[和田アキ子]]は桑田の才能を認める発言を度々している<ref name = "いい歌かく">[https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202309090000333_m.html?mode=all&utm_source=AMPbutton&utm_medium=referral#goog_rewarded 和田アキ子、サザン新曲は「桑田君、やっぱりいい歌かく。言葉がきれい」再開発へ複雑な心境も]日刊スポーツ 2023年9月9日配信 2024年3月4日閲覧。</ref>。桑田も和田に敬意を表しており、『ひとり紅白歌合戦』では毎回和田のことを『'''白組・和田アキ男'''』と紹介し、『[[ジョーズ]]』のテーマに乗せて着ぐるみ人形を登場させ、怪獣のような雄叫びをサンプリングし、桑田も歌唱中に「しばいたるぞ」などと和田の口調をものまねするなどし、和田の芸風・キャラクターを誇張させた演出をしたうえで楽曲をカバーしている<ref name="和田アキ男">[https://www.oricon.co.jp/news/2031612/full/ 桑田佳祐『ひとり紅白』で4時間・55曲大熱演 ジジイ・ガガ、和田アキ男も] オリコン 2016年12月12日閲覧</ref><ref name = "第一回">2009年のライブ・ビデオ『昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦』より。</ref>。なお、これらの演出はすべて和田の了解を得たうえで行われている{{sfn|原|2013|p=13}}。 |
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* 女優の[[大空眞弓]]と交流があり、大空が[[葡萄]]の鉢植えを桑田のもとに送ってきたことがサザンの15枚目のオリジナル・アルバムのタイトルを『[[葡萄 (アルバム)|葡萄]]』にしたきっかけになった<ref name = "souteitei" /><ref>[[スイッチ・パブリッシング|SWITCH]] Vol.33 No.4 Southern All Stars [我が名はサザン] p19より。</ref>。 |
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* 生前の[[伊集院静]]とは面識こそなかったが手紙のやりとりをしたり、宮城県でのライブの際には伊集院から差し入れが届くなど間接的な交流があった<ref>[https://hochi.news/articles/20221025-OHT1T51172.html?page=1 桑田佳祐、ベストアルバムに新曲「なぎさホテル」書き下ろし 伊集院静氏の同名エッセイと「不思議と符合」]スポーツ報知 2022年10月26日配信 2024年3月19日閲覧。</ref>。 |
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* サザンの名付け親である[[宮治淳一]]や「[[盆ギリ恋歌]]」の歌詞とMVに登場する同級生などのように、小中学校時代の同級生の一部とは現在も交流がある<ref>[https://natalie.mu/music/news/105229 桑田佳祐、サザン名付け親・宮治淳一と同級生トーク]音楽ナタリー 2013年12月6日配信 2023年8月5日閲覧。</ref><ref name = "同級生インタビュー" />。 |
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==== 家族・親族 ==== |
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* 父方の先祖は[[明治#年表|明治初期]]に[[小倉市|小倉]](現:[[福岡県]][[北九州市]])の城下町に住んでいた{{refnest|group="注釈"|この時期は[[森鷗外]]が小倉に赴任して「小倉日記」を書いたころと重なっている。桑田の父方の先祖の戸籍を確認したところ、当時の桑田家の住所が森鷗外旧居のすぐ近くだったことを原由子が言及している<ref name = "桑田家ルーツ" />。}}。曽祖父が40代で早世した影響により桑田家は息子達が中心となり満州に渡っている。桑田家は祖母の実家にあたり、祖父は満州に働きに来ていた[[鹿児島県|鹿児島]]の農家の次男であった。満州にいた時期に離婚したことにより、祖母は父を連れて桑田家に戻り、終戦後に北九州{{refnest|group="注釈"|桑田は自身の本籍地が北九州市[[若松区]](旧[[若松市]])であることを公表している<ref>{{Cite news|date=2017-08-24|url=https://japan.techinsight.jp/2017/08/maki08231947.html/2|title=【エンタがビタミン♪】桑田佳祐 “人生で影響を受けた人物”や意外な“本籍地”明かす(2/2)|newspaper=Techinsight|publisher=メディアプロダクツジャパン|accessdate=2021-10-09}}</ref>。}}に[[引き揚げ]]て来た後に上京している<ref name = "桑田家ルーツ" />。桑田は父方の先祖のことを「めちゃくちゃイビツで家系図が[[枝垂れ桜]]みたいに一方向に傾いてる(笑)」と語っている<ref name = "家系図" />。 |
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* 母方の先祖は[[昭和#略年表|昭和初期]]に[[東海道]]沿いで『太田屋百貨店』という百貨店を経営していた。当時の百貨店の写真は茅ヶ崎市の歴史写真集『保存版 ふるさと茅ヶ崎』([[郷土出版社]])に掲載されている<ref name = "桑田家ルーツ">{{harvnb|桑田|2021|pp=427, 428}}</ref>。桑田は母方の先祖のことを「かなり真面目で家系図がきれいなシンメトリックになっている」と語っている<ref name = "家系図">桑田佳祐 『素敵な夢を叶えましょう』 P158 1999年 [[角川書店]]</ref>。 |
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* 父は上京後は映画好きだった影響からしばらく[[日本劇場]]で働いていた。その縁により当時映画製作が盛んだった茅ヶ崎市に移り住み、妻(桑田の母)と出会っている<ref name = "桑田家ルーツ" />。その後も湘南の地方新聞の記者<ref name="konomi" />、[[パシフィックホテル茅ヶ崎]]への勤務<ref name="加山知ってる" />、茅ヶ崎市の映画館(大黒館。後に茅ヶ崎国際劇場と改名<ref>[https://www.townnews.co.jp/0603/2013/08/09/199550.html みなみマート(茅ヶ崎駅前分譲)建替 46年の歴史に幕] タウンニュース 2013年8月9日配信 2021年4月25日閲覧。</ref><ref name="1から264" />{{rp|12}})や[[小田原市]]の西洋料理店「grill KONOMI」の雇われ支配人<ref name="konomi">[http://www.grill-konomi.jp/about-us About us | grill KONOMI | グリル木の実] </ref>、妻と二人三脚でのバー経営<ref name="初の五輪応援歌">{{Cite web|和書|url=https://www.sanspo.com/athens2004/info/news/gt2004061505.html|title=アテネに届け…こちらサザンは初の五輪応援歌!|work=|publisher=サンケイスポーツ|date=2004-06-15|accessdate=2021-10-06|archiveurl=https://web.archive.org/web/20080830060820/http://www.sanspo.com/athens2004/info/news/gt2004061505.html |
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|archivedate=2008-08-30}}</ref>と数々の職業を転々とした。また、真偽は明確ではないが[[小津安二郎]]の運転手をやっていた時期があることも示唆されている<ref name="ozu">週刊文春 2020年1月23日号 P42</ref>。なお、父は桑田と同様に歌が上手いことで有名だったことが語られており、父の真似をして歌っていたことが桑田が歌手を志すきっかけになったといわれる<ref name="加山知ってる" />。 |
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* 母は父とのバー経営の後に[[平塚市]]で[[割烹]]の経営をした<ref>平凡 1979年6月号内の記事「本誌独占! 桑田佳祐の母親・実家を大公開! 我が家のスターが帰って来る日・・・」より。</ref>。 |
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* 姉のえり子とは腹違い(異母姉弟)であると桑田は述べている<ref name="keibo">『ブルー・ノート・スケール』P6、ロッキン・オン、1987年</ref>。 |
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* 著名な親戚として、[[石黒ケイ]](歌手、女優)がいる。桑田はかつて「[[POPEYE]]」で担当していた連載『桑田佳祐のC調Interview』の第14回で石黒と対談したことがある<ref>「[[POPEYE]]」1981年9月25日号 P176 - 177。</ref>。 |
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== 来歴 == |
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{{Main2|ここでは桑田中心に記す。サザンオールスターズの活動|サザンオールスターズ#来歴}} |
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=== 生い立ち、学生・アマチュア時代 === |
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1956年2月26日に神奈川県茅ヶ崎市にて生誕した<ref name="musicmanp98">『MUSICMAN』初回限定盤付録『MUSIC MANS NOTE』p98・99より。</ref>。 |
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1962年に[[茅ヶ崎市立茅ヶ崎小学校]]に入学した<ref name="musicmanp98"/><ref name="小学校">宮治淳一「MY LITTLE HOMETOWN―茅ヶ崎音楽物語」(ポプラ社、2017年、p200)</ref>。小学生時代から将来の夢として漠然と歌手になることを考えていたが、先生によっては通用しないと思い、[[建築家]]や[[弁護士]]になりたいと答えていたこともあったという<ref name="kyoukan" />。5・6年生のころに入浴中に父の勧めで当時流行していた歌謡曲を歌い、「上手いね」と褒められた経験があり、それを後の音楽活動における原点として挙げている<ref name = "原点">{{Cite web|和書|url=http://www.tv-asahi.co.jp/smt/f/geinou_tokuho/hot/?id=hot_20040311_030|title=佳祐、父に贈る「ラブユー東京」|work=|publisher=[[テレビ朝日]]|date=2004-03-11|accessdate=2021-10-08|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180516174555/http://www.tv-asahi.co.jp/smt/f/geinou_tokuho/hot/?id=hot_20040311_030|archivedate=2018-05-16}}</ref>。また、このエピソードは同郷の先輩の[[加山雄三]]も父を介して知っており、度々紹介することがある<ref name="加山知ってる">[https://www.zakzak.co.jp/smp/entertainment/ent-news/news/20130408/enn1304081131005-s.htm 加山雄三、サザン桑田と昔からご近所だった!?]zakzak 2013年4月8日配信 2023年5月22日閲覧</ref><ref name="加山知ってる2">[https://tvfan.kyodo.co.jp/news/3175 加山雄三、桑田佳祐のデビューのきっかけ語る?! 「もっとニッポニア!もっとジャパン!のうた」ゲスト出演]エンタメQVO 2011年4月14日配信 2023年5月22日閲覧</ref>。 |
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1968年に[[茅ヶ崎市立第一中学校]]に入学した<ref name="musicmanp98"/><ref name="野球部宮治">宮治淳一「MY LITTLE HOMETOWN―茅ヶ崎音楽物語」(ポプラ社、2017年、p205 - 206)</ref>。当時は野球部に所属しており<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202207120000039.html|title=サザン桑田佳祐が愛したパン店閉店 ファンの聖地「清月」64年の歴史に15日幕|publisher=日刊スポーツ|date=2022-07-12|accessdate=2022-07-12}}</ref>、エースだった。同じ野球部にいたことがきっかけで[[宮治淳一]]との交流ができている<ref name="kamagaku kousien"> |
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[https://hochi.news/articles/20180729-OHT1T50037.html 【南神奈川】サザン桑田佳祐、決勝進出の母校・鎌倉学園に激励電報「甲子園に連れて行って」]スポーツ報知 2018年7月29日配信 2020年12月17日閲覧。</ref><ref name="野球部宮治" />。このころから教壇でコンサート会場さながらに歌い皆を楽しませており、また黒板消しをマイクに見立てて[[前川清]]のものまねをするなど、エンターテイナーの片鱗を見せている<ref>宮治淳一「MY LITTLE HOMETOWN―茅ヶ崎音楽物語」(ポプラ社、2017年、p211)</ref><ref>[https://gendai.media/articles/-/54665?page=3 中島みゆきと桑田佳祐が芸能界で40年生き残ってきたワケ] 週刊現代 2018年3月11日配信 2021年4月16日閲覧。</ref>{{refnest|group="注釈"|無類の演歌好きの父親と初めて喜びを共有できた音楽が[[内山田洋とクールファイブ]](ボーカルは前川清)により1969年にリリースされたデビューアルバム『内山田洋とクールファイブ』であった{{Sfn|桑田|2021|p=221}}。}}。登校前の早朝には学校のすぐ隣にあった[[パシフィックホテル茅ヶ崎]]でボウリングを行っていた<ref name="ボウリング部">「Sports Graphic Number PLUS 桑田佳祐編集長就任!ボウリング場でカッコつけて」 文藝春秋、p10より。</ref>。 |
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1971年に[[鎌倉学園中学校・高等学校|鎌倉学園高等学校]]に入学した<ref name="musicmanp98"/><ref name="denpou">[https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/201807290000002_m.html?mode=all 桑田佳祐が母校鎌倉学園に電報、決勝「うれしくて」] 日刊スポーツ 2018年7月29日配信, 2020年8月20日閲覧。</ref>。当時は友人と2人で「ボウリング部」を名乗りトレーニングや練習をやっていた<ref name="ボウリング部" />。また、これまで交流がなかった小中学校の同級生とも音楽を通して交流が生まれ、互いの家に出入りして楽器を鳴らしながらビートルズなどを2人で歌ったことが、桑田にとってギターやピアノを覚えるきっかけになった<ref>宮治淳一「MY LITTLE HOMETOWN―茅ヶ崎音楽物語」(ポプラ社、2017年、p212 - 214)</ref>。3年生になった1973年に宮治からのオファーにより[[神奈川県立鎌倉高等学校]]の文化祭(鎌倉高校祭)のロック・コンサートに出演、[[ビートルズ]]の「[[マネー (バレット・ストロングの曲)#ビートルズによるカバー|マネー]]」と[[エルヴィス・プレスリー]]の「[[ブルー・スエード・シューズ]]」を披露した<ref>[https://web.archive.org/web/20170821225701/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170822-OHT1T50001.html 桑田が、茅ヶ崎のシンボル烏帽子岩で歌った] 2017年8月21日時点の[http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170822-OHT1T50001.html オリジナル]よりアーカイブ。2017年8月22日配信 2021年10月24日閲覧。</ref>。これが桑田が人前で演奏した初めてのステージであった<ref name = "rock event">[http://www.circustown.net/ct/onjin/vol_02/track_4.html Vol.02 - 宮治淳一さん Track 4 ロック・イベントの開催 〜「サザンオールスターズ」の名付親?!] 音人千一夜</ref>。本人によると3年生の時のみ勉強に集中しており、[[英語]]と[[日本史]]と[[国語]]を勉強していた。特に英語と日本史は自己採点の結果パーフェクトだったという<ref name="英語日本史国語">桑田佳祐『ブルー・ノート・スケール』P90 - 91、ロッキン・オン、1987年</ref>。 |
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1974年に5校の入試を受験した結果、最初に合格の通知の電話が来た[[青山学院大学]]に入学した<ref name="英語日本史国語" /><ref name="musicmanp98"/>。大学の音楽[[クラブ活動|サークル]]「'''BETTER DAYS'''」(ベター・デイズ)に所属し<ref>[https://news.1242.com/article/138002 ニッポン放送 NEWS ONLINE]</ref>、本格的にバンド活動を開始。「温泉あんまももひきバンド」「脳卒中」「ピストン桑田とシリンダーズ」「青学ドミノス」など、頻繁にバンド名の変更やメンバーチェンジを繰り返していたが、1976年ごろから宮治の命名により自身のバンドに“'''サザンオールスターズ'''”の名を使用した<ref name = "rock event" />。 |
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1977年にサザンとして『[[EastWest|EastWest '77]]』に出場し、桑田はベストボーカル賞を受賞、デビューのきっかけをつかむ。このころの桑田は音楽のプロになる気はなかった<ref>[https://news.livedoor.com/article/detail/18702565/ 元サザンオールスターズの大森隆志 桑田佳祐とまたやりたいという気持ちも] 週刊女性PRIME 2020年8月8日配信 2021年4月18日閲覧。</ref>といわれるが、一方で軽い気持ちで「作詞家になる」と父に告げていたとも語っている。父は自身の経験から学生時代の桑田に[[喫茶店]]の学校に行って[[バーテンダー]]の勉強をすることや[[自衛隊]]に入隊することを勧めていたという。これについて桑田は「今思うと、親父は僕のことをよく考えてくれていたんだなと思いますね」とインタビューでこのことを振り返った際に述べている<ref name="suruna">[[Sports Graphic Number]] 997号 p16</ref>。 |
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=== メジャーデビュー === |
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1978年6月25日に[[JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント|ビクター音楽産業]]より、サザンオールスターズとして「[[勝手にシンドバッド]]」でメジャーデビューを果たした。 |
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1979年に桑田は青山学院大学を除籍となった<ref name="がらくたノート P12">『がらくた』初回限定盤A・B・C特典「がらくたノート」p12より。</ref><ref name="musicmanp98"/>。 |
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1980年に発売したサザンの3枚目アルバム『[[タイニイ・バブルス]]』に収録されている原由子のボーカル曲「[[私はピアノ]]」が評判となり、1981年に桑田によるプロデュースで原が「[[I Love Youはひとりごと]]」でソロデビューを果たした。1982年に桑田と原は結婚をした<ref name="1から264 2019" />{{rp|10,19-24}}。後に2児が生まれる<ref>[https://www.excite.co.jp/news/article/Goorank_35506/ 「無敵な夫婦」だと思う有名人夫婦ランキング] excite.ニュース gooランキング 2013年6月5日配信 2021年8月30日閲覧。</ref>。また、1982年に[[中村雅俊]]に提供した「[[恋人も濡れる街角]]」が50万枚近くの売り上げを記録し<ref>{{cite book|和書|title=オリコン・シングル・チャートブック(完全版):1968 - 2010|date=2012-02|publisher=[[オリコン・エンタテインメント]]|isbn=978-4-87131-088-8|page=549}}</ref>、1983年には[[アミダばばあ]] & [[タケちゃんマン]]に提供した「[[タケちゃんマン#敵キャラクターテーマ曲|アミダばばあの唄]]」が35万枚を売り上げた{{Efn|アミダばばあは[[明石家さんま]]扮するキャラクターである<ref name="アミダばばあ">{{harvnb|桑田|2021|pp=328, 329}}</ref>。制作の際、桑田が曲調はメジャーがいいかマイナーがいいか尋ねると、さんまは「何言うてんねん。俺、もっとメジャーになりたいねん。」と答え、キーについて聞くと「大丈夫。キーはポケットに持ってるがな。だから桑田くんの好きな感じでエエよ。」とすべてを理解した上でのボケを返された<ref name="アミダばばあ"/>。}}<ref name = "35万枚">[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/10/02/kiji/20201001s00041000479000c.html 坂本冬美、興奮!新曲で桑田佳祐と初タッグ「ヒットさせなければ罰が当たります!」] スポニチアネックス 2020年10月2日配信, 2021年5月3日閲覧</ref>。 |
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=== KUWATA BAND結成、ソロデビュー === |
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1986年から原が産休に入るため、サザンは活動を休止した<ref>{{Cite web|和書|title=【知りたい】桑田佳祐が1年限定で活動した「KUWATA BAND」が約30年前に起こした「日本のロック」の革命とは?|url=https://rockinon.com/news/detail/170315|website=rockinon.com |access-date=2022-04-29 |language=ja}}</ref>。桑田は同年1月に結成した[[KUWATA BAND]]として活動をした。活動期間は1年であり、シングル4作もヒットした。唯一のスタジオアルバム『[[NIPPON NO ROCK BAND]]』は、日本語詞中心に構成されたシングル曲は一切収録せず、全曲新曲の全英語詞アルバムになった<ref name="1から264 2019" />{{rp|11,48,54-55}}。同年と1987年の12月24日には自身が企画・出演した特別番組『[[メリー・クリスマス・ショー]]』([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系列)が放送され[[明石家さんま]]、[[松任谷由実]]、[[忌野清志郎]]らと共演した<ref>『ポップス歌手の耐えられない軽さ』桑田佳祐 『週刊文春』2020年2月13日号 P114 - 115</ref>。 |
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1987年10月には「[[悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)]]」でソロデビューした。[[小林武史]]と[[藤井丈司]]が楽曲制作に参加し、[[ミュージックシーケンサー|プログラミング]]や[[打ち込み]]中心の[[ポピュラー音楽|ポップス]]路線を展開。1988年には桑田・小林・藤井の共同プロデュースで1枚目アルバム『[[Keisuke Kuwata]]』を発売した。発売後は再びサザンとしての活動となった<ref name="1から264 2019" />{{rp|11,48,54-55}}。 |
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サザンの活動と並行して、1989年9月から自身が監督と音楽を務めた映画『[[稲村ジェーン]]』の撮影を開始し、同時に映画の楽曲のレコーディングも開始した<ref name="1から191" />{{rp|10}}。映画は1990年9月に公開され、賛否両論はあったが、配給収入は18.3億円を記録し、同年の日本映画配給収入年間4位にランクインした<ref>[https://friday.kodansha.co.jp/article/125597 「平成サザン」を生んだ『真夏の果実』大ヒットの時代背景] FRIDAY DIGITAL 2020年8月2日配信 2021年3月30日閲覧</ref><ref name="#1">{{映連配給収入|1990}}</ref>。1991年に入り、7月にサザンとして「[[ネオ・ブラボー!!]]」を発売後に桑田は小林を迎え、[[SUPER CHIMPANZEE]]を結成し、9月に「[[クリといつまでも]]」を発売した<ref name="1から264 2019" />{{rp|12}}。 |
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=== アコースティックでの制作、エイズ啓発チャリティー === |
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1993年7月、桑田はサザンとして発売した「[[エロティカ・セブン]]」のヒット直後に再びソロ活動を始動させた<ref name="1から264 2019" />{{rp|78}}。第2期ソロ活動では[[小倉博和]]との共同作業を行い、10月には3枚目シングル「[[真夜中のダンディー]]」をソロで発売した。11月に[[さっぽろ芸術文化の館|札幌厚生年金会館]]で行われた[[泉谷しげる]]の[[奥尻島]]救済コンサートに参加<ref name="1993年">[https://southernallstars.jp/mob/news/diarKiji.php?site=SASJP&ima=3156&cd=BIOGRAPHY&so=k&labl=keyword&ct=1993&tp=1980 ACTIVITIES - 1993] SOUTHERN ALL STARS OFFCIAL SITE 2021年8月31日閲覧</ref>、12月に[[Act Against AIDS|アクト・アゲインスト・エイズ]]の一環で[[Act Against AIDS|Act Against AIDS '93]]に出演するなど、チャリティー活動も行った<ref>{{PDFlink|[https://web.archive.org/web/20161012152326/http://www.actagainstaids.com/assets/pdf/aaa_concert.pdf History of AAA Concert - 1993〜2015 -]}} 2020年8月30日閲覧</ref>。 |
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1994年2月に母が[[心筋梗塞]]により60歳の若さで死去。このことは当時の作風に影響を与えている<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2010/07/30/kiji/K20100730Z00002310.html がん公表の桑田にエール続々…新曲予約は50倍] スポニチアネックス (2010年7月30日). 2021年12月7日閲覧。 </ref><ref name="1から336">{{harvnb|桑田|2012|pp=1-336}}</ref>{{rp|53 - 59}}。8月には4枚目シングル「[[月 (桑田佳祐の曲)|月]]」を発売し、9月には2枚目アルバム『[[孤独の太陽 (アルバム)|孤独の太陽]]』を発売した。アルバムは前作とは異なり、楽器本来の音に着目した[[アコースティック]]([[アンプラグド]])・[[フォークソング|フォーク]]路線を展開した<ref name="1から336" />{{rp|53 - 59}}。10月末には5枚目シングル「[[祭りのあと (桑田佳祐の曲)|祭りのあと]]」を発売。12月には[[Act Against AIDS|Act Against AIDS '94]]に出演し、年末には年越しライブを開催した<ref name="1から264 2019" />{{rp|12}}。 |
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1995年に入り、1月に小林武史によるプロデュースで[[Mr.Children]]とコラボしたチャリティーシングル「[[奇跡の地球]]」を発売。半年間による期間限定販売であったが、170万枚以上を売り上げ、全ての収益金が「Act Against AIDS基金」に充てられた<ref name="spa">[https://nikkan-spa.jp/1529253/2 椎名林檎×エレカシ宮本で思い出す、ミュージシャン“伝説”のコラボユニット5選] 日刊SPA 2018年11月30日配信、2018年11月30日閲覧</ref><ref>[https://southernallstars.jp/mob/news/diarKiji.php?site=SASJP&ima=0226&cd=BIOGRAPHY&so=k&labl=keyword&ct=1995&tp=1980 ACTIVITIES - 1995] SOUTHERN ALL STARS OFFCIAL SITE 2020年8月30日閲覧</ref>。4月からは現在も放送しているラジオ番組『[[桑田佳祐のやさしい夜遊び]]』が開始した。5月からはサザンとしての活動を再開した<ref name="1から264 2019" />{{rp|12}}。1995年も引き続き[[Act Against AIDS|Act Against AIDS '95]]に出演した。1996年以降は桑田が単独でアクト・アゲインスト・エイズの一環したライブを開催した<ref name="1から264 2019">{{harvnb|サザン|2019|pp=1-264}}</ref>{{rp|13}}。 |
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=== ポップとロックの展開、フェスとの関わり === |
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2000年10月にサザンの活動と並行して、桑田は[[フジテレビ系列]]で自身の[[冠番組]]となる『[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜]]』が開始し、11月には[[横浜国際平和会議場|パシフィコ横浜]]で『Act Against AIDS 2000 桑田佳祐が選ぶ20世紀ベストソング』も開催された。2001年に入り、桑田は完全にソロ活動に移行した。同年7月発売の6枚目シングル「[[波乗りジョニー]]」が110万枚、10月発売の7枚目シングル「[[白い恋人達]]」が120万枚を記録し、夏と冬のポップソングがヒット<ref name="oricon20050705">[https://www.oricon.co.jp/news/4608/full/ ミスチル、初動50万枚突破!23作目の首位!!] オリコン 2005年7月5日配信, 2021年1月15日閲覧</ref><ref name="1から264 2019" />{{rp|14,72,82,171}}。11月にパシフィコ横浜で『Act Against AIDS 2001 桑田佳祐 plays "The Beatles" クワガタムシ対カブトムシ』を開催し敬愛するビートルズのナンバーを演奏した<ref>[https://web.archive.org/web/20080829173956/http://www.sas-fan.net/aaa2001/live_report/1.html クワガタムシ対カブトムシ]jvcmusic 2023年9月24日閲覧。</ref>。12月にはクリスマスコンサートを開催するなど精力的に活動した<ref name="1から264 2019" />{{rp|14,72,82,171}}。 |
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2002年に入ると、[[斎藤誠 (ミュージシャン)|斎藤誠]]・片山敦夫らサポートメンバーで結成されたTHE BALDING COMPANYとの共同作業を行い、前年に発売したポップ作品とは異なり、バンド形態の本格派ロック路線を展開した。8月には「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2002」に出演<ref>[https://rockinon.com/quick/rijfes2002/detail/52957 ポップの神、降臨! 奇跡の夜、桑田佳祐 19:00 GPASS STAGE]ロッキング・オン 2002年8月10日配信 2022年5月30日閲覧。</ref>。9月には6月に発売した8枚目シングル「[[東京 (桑田佳祐の曲)|東京]]」を収録した3枚目アルバム『[[ROCK AND ROLL HERO]]』を発売した<ref name="1から264 2019" />{{rp|14,72,82,171}}。12月にはベストアルバム『[[TOP OF THE POPS (桑田佳祐のアルバム)|TOP OF THE POPS]]』を発売し、前年の楽曲はこちらのアルバムに収録された。このベストアルバムは170万枚を記録して、ソロ名義として最大ヒット作品となった<ref name="oricon100825kuwata">{{Cite web|和書|title=桑田佳祐『上質なコメディ!?あきれるほど贅沢!?“本当にすごい”桑田佳祐に迫る!』|url=http://www.oricon.co.jp/music/special/2010/kuwatakeisuke0825/index.html|website=ORICON STYLE|publisher=オリコン|accessdate=2022-2-21|archiveurl=https://web.archive.org/web/20110903022222/http://www.oricon.co.jp/music/special/2010/kuwatakeisuke0825/index.html|archivedate=2011-3-3}}</ref>。なお、11月から12月にかけて全国ドームツアーを開催している<ref name="1から264 2019" />{{rp|14}}。 |
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2003年以降はサザンが25周年を迎えることもあり、再びサザンとしての活動を再開した<ref name="1から264 2019" />{{rp|14,72,82,171}}。2004年3月に父ががん性腹膜炎で死去。葬儀・告別式では桑田が喪主として挨拶を行い、生前に父が好んでいた[[黒沢明とロス・プリモス]]の「[[ラブユー東京]]」を生ギターで歌った<ref name ="健康">[https://www.nikkansports.com/m//entertainment/news/p-et-tp0-20100729-659307.html 桑田佳祐食道がん早期発見8月手術] 日刊スポーツ 2010年7月29日配信 2021年3月31日閲覧 |
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</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20120529054516/https://www.hi-carat.co.jp/c000008/archives/2004/07/12/entry876.html 青野編集長のコーヒーブレイク|はいからチャンネル三昧の一日でした] 2012年5月29日時点の[https://www.hi-carat.co.jp/c000008/archives/2004/07/12/entry876.html オリジナル]よりアーカイブ。2004年7月12日配信 2021年10月24日閲覧。</ref><ref name = "原点" />。 |
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2006年8月26日・27日、[[浜名湖ガーデンパーク]]にてフェス『[[THE 夢人島 Fes.]]』が開催された。きっかけは桑田が「無人島でフェスを開催できないのか」と提案したことが実現した。出演者はアミューズの後輩である[[福山雅治]]・[[BEGIN (バンド)|BEGIN]]・[[ポルノグラフィティ]]・[[ONE OK ROCK]]など、また桑田と交流がある[[加山雄三]]・[[Mr.Children]]・[[GLAY]]なども参加した<ref name="1から264 2019" />{{rp|86}}。同年11月から12月にかけて、桑田は『Act Against AIDS 2006 「星条旗よ永遠なれ!? 〜私のアメリカン・ヒーローズ」』を開催している<ref name="1から264 2019" />{{rp|15,88}}。 |
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2007年4月に桑田が本格的にソロで活動することが発表され、5月に9枚目シングル「[[明日晴れるかな]]」を発売した。オリコンで1位を獲得し、[[着うた]]ではミリオンセラーとなり大ヒットした。その後、8月発売の10枚目シングル「[[風の詩を聴かせて]]」と、12月発売の11枚目シングル「[[ダーリン (桑田佳祐の曲)|ダーリン]]」も共にオリコン1位を獲得。11月から12月末にかけて、年越しも兼ねてソロでライブツアーを開催した<ref name="1から264 2019" />{{rp|15,88}}<ref>[https://www.riaj.or.jp/riaj/open/open-record!file?fid=506 The Record vol.573] p14 日本レコード協会 2020年11月14日閲覧</ref>。2008年はサザンが30周年を迎えることもあり、再びサザンとして活動を始めた<ref name="1から264 2019" />{{rp|87}}。また、ソロとしては同年3月に[[沖縄県]][[石垣市]]の[[石垣市民会館]]で『[[桑田佳祐 アコースティックライブ in 石垣島]]』を開催した<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/03/24/kiji/K20080324Z00000810.html 桑田佳祐 石垣島から夫婦ライブ中継]スポニチアネックス 2008年3月24日配信 2024年3月18日閲覧。</ref>。 |
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=== 食道癌の治療、震災復興チャリティー、ソロ25周年 === |
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2008年5月、年中いっぱいでサザンが無期限活動休止をすることを発表し、8月にライブ『[[真夏の大感謝祭 LIVE|真夏の大感謝祭]]』を開催した<ref name="1から264 2019" />{{rp|15,88}}。10月に桑田の音楽性に影響を与えた姉が膵臓癌で亡くなっている<ref name ="gan">がん闘病 サザン桑田の実姉、岩本えり子さん急死 [[産経新聞]] 2008年10月22日配信。</ref>。11月に桑田はソロで『[[昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦|Act Against AIDS 2008 昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦]]』を開催し、2009年以降からは本格的にソロ活動を再開した。桑田は4月から9月まで、『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』(レギュラー第2期)に出演した。番組が終了と共に10月から2010年10月に発売予定の4枚目アルバム『[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)|MUSICMAN]]』の製作に入り、12月には12枚目シングル「[[君にサヨナラを]]」を発売した<ref name="1から264 2019" />{{rp|15,88}}。 |
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2010年に入り、毎年誕生日(2月26日)を目処に行う定期検診を半年以上早めて7月に受けたところ、食道癌であることが発覚<ref>[https://www.barks.jp/news/?id=1000063092 桑田佳祐、自身の番組で病状を報告。「今後は原由子には頭が上がらないでしょう。」] BARKS 2010年8月1日配信 2021年8月17日閲覧。</ref>。治療に専念することで音楽活動を休止し、10月発売のアルバム『MUSICMAN』は発売延期となり、その後のライブツアーも中止となった<ref name="oricon20100728">{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/78563/ |title=桑田佳祐、初期の食道がんを公表 手術・治療専念で新作発売延期、全国ツアー中止 |publisher=[[オリコン・エンタテインメント|ORICON STYLE]] |date=2010-07-28 |accessdate=2014-02-25}}</ref>。8月に手術が無事に終了して退院した。直後に手術前から決まっていた通り13枚目シングル「[[本当は怖い愛とロマンス]]」を発売<ref name="natalie20100824">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/news/36631 |title=桑田佳祐無事退院!新作レコーディング再開にも意欲 |publisher=[[ナタリー (ニュースサイト)|ナタリー]] |date=2010-08-24 |accessdate=2014-02-25}}</ref>。10月にはアルバムのレコーディングを再開<ref name="waht">『MUSICMAN』初回限定盤付録『MUSIC MANS NOTE』p42- 43より。</ref>。12月には[[第61回NHK紅白歌合戦|紅白歌合戦]]に特別枠として出演し音楽活動を再開させた<ref name="1から264 2019" />{{rp|15,88}}。 |
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2011年2月に発売延期となったアルバム『MUSICMAN』を発売した。その直後に発生した[[東日本大震災]]の被災地に収益を寄付するチャリティーを行うために桑田は所属事務所の後輩である[[福山雅治]]らと共に[[アミューズ|チーム・アミューズ]]として「[[Let's try again]]」を5月に発売した。この楽曲は桑田が制作したものであり、8月にはソロフルバージョンとして「[[Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜]]」が制作され、14枚目シングル「[[明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜]]」に収録したうえで発売された。9月に入ると宮城でライブ『[[宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜]]』を開催し、12月には年越しライブを開催した<ref name="1から264 2019" />{{rp|15,88}}。 |
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2012年に入り、桑田はソロとして25周年を迎えた。7月に25周年ベストアルバム『[[I LOVE YOU -now & forever-]]』を発売し、80万枚に迫るヒットを記録した<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXMZO97969440T00C16A3000000/ いま聞くべきベストアルバムはコレ 新定番36] NIKKEI STYLE 2016年3月17日配信・閲覧</ref>。9月から12月の年越しにかけてアルバムを引っ提げ、全国ツアー『[[桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤|I LOVE YOU -now & forever-]]』を開催した。2013年3月に15枚目シングル「[[Yin Yang/涙をぶっとばせ!!/おいしい秘密]]」を発売。6月にサザンは35周年を迎え、バンドとしての活動を再開した。7月には商工会議所や同級生を始めとした地元有志の働きかけもあり茅ヶ崎市民栄誉賞を受賞した<ref name="栄誉" /><ref>[https://www.townnews.co.jp/0603/2013/07/05/194766.html 桑田さんに市民栄誉賞を 地元団体が会を発足] タウンニュース 茅ヶ崎版 掲載号:2013年7月5日号</ref>。なお、サザンの活動と並行しつつ、11月には『[[昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦|Act Against AIDS 2013 昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦]]』を開催した<ref name="1から264 2019" />{{rp|15,88}}。2014年11月には長年の音楽活動が評価され紫綬褒章を受章した<ref name="KANSHA" />。 |
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=== 還暦、ボウリングイベントの開催、オリンピックテーマの制作 === |
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2015年8月に桑田はサザンとしてのライブ『[[おいしい葡萄の旅ライブ –at DOME & 日本武道館-|おいしい葡萄の旅]]』が終演し、11月からソロ作品発売のためにレコーディングを開始した<ref>サザンオールスターズ会報『代官山通信 vol.134』p11より。2016年6月28日閲覧。</ref>。2016年2月に還暦を迎え、誕生日当日にはソロ名義の作品のダウンロード配信が開始された<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2067464/full/ 桑田佳祐“還暦記念” ついにソロ全211曲配信解禁] オリコン 2016年2月26日配信 2021年3月20日閲覧</ref>。6月に16枚目シングル「[[ヨシ子さん]]」を発売した。この楽曲は[[R&B]]・[[HIPHOP]]・ [[エレクトロニック・ダンス・ミュージック|EDM]]・[[音楽配信#定額制音楽配信|サブスクリプション]]などの最先端の音楽用語に対応しきれず、[[サタデー・ナイト・フィーバー]]、[[ナガオカトレーディング|ナガオカ針]]、[[演歌]]などを回顧するアナログ世代の悲哀ととれる内容になっている<ref>[https://www.oricon.co.jp/special/49100/ 桑田佳祐、約3年ぶりのニューシングル「ヨシ子さん」 還暦の桑田が放つ現代へのリアリティ] オリコンスタイル 2016年6月29日配信</ref>。そして、11月に17枚目シングル「[[君への手紙]]」を発売し、12月には年越しライブを開催した<ref name="1から264 2019" />{{rp|16}}。 |
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2017年4月、特設サイトにて「ROUND30」と名付けられた企画を発表し、ソロデビュー30年の節目を迎えるにあたって、30項目におよぶ“全力投球”を宣言した<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2088514/full/ 桑田佳祐、朝ドラ初回放送で新曲解禁 ソロ30周年へ本格始動] オリコン 2017年6月3日閲覧</ref>。7月にライブハウスイベントの開催、8月には「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017」に出演した。直後に5枚目アルバム『[[がらくた (アルバム)|がらくた]]』を発売。アルバムは35万枚を超えるヒットとなり、この年の男性ソロアルバムとして最大売上を記録<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2100354/full/ 安室奈美恵ベストアルバム、初日売上で1位 今年度ソロアーティスト最高記録] オリコン 2017年11月8日閲覧</ref><ref>[https://rockinon.com/news/detail/167209 桑田佳祐、新アルバム『がらくた』発売4週目にして再び1位に返り咲き] ロッキング・オン 2017年9月19日配信, 2020年5月25日閲覧</ref><ref group="注釈">出荷枚数はビクター調べ。</ref>。10月から12月にかけて、アルバムを引っ提げて、全国ツアー『[[がらくたライブ|がらくた]]』を開催し、大晦日には『[[第71回NHK紅白歌合戦]]』に中継で出場した<ref name="1から264 2019" />{{rp|16}}。 |
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2018年11月に『[[平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦|Act Against AIDS 2018 平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦]]』を開催した。今回のライブで桑田にとって、Act Against AIDS活動は終了した<ref>[https://natalie.mu/music/news/324759 桑田佳祐、昨年開催「ひとり紅白」がパッケージ化!初回盤は全3回のコンプリートBOX] 音楽ナタリー 2019年3月21日閲覧,2019年3月21日配信</ref>。2019年に入り、サザンの全国ツアー『[[LIVE TOUR 2019 “キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!” だと!? ふざけるな!!]]』と並行して桑田佳祐 & The Pin Boys名義の活動を開始。1月にボウリングシングル「[[レッツゴーボウリング]]」の発売、2月に自身主催のボウリング大会「[[KUWATA CUP]] 2019」を開催した。「レッツゴーボウリング」に関しては、オリコンで1位を獲得したことにより、30歳代〜60歳代で1位を獲得した。この記録は史上初となる記録になった<ref name="oricon310108"/><ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2122148/full/ 桑田佳祐、史上最大のボウリング大会『KUWATA CUP』開催] オリコン 2018年10月25日閲覧</ref>。同年12月にはサザンも含めて自身の楽曲全てが[[サブスクリプション方式|サブスクリプション型サービス]]での[[ストリーミング]]配信が解禁された<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2151435/full/ サザン関連全972曲 サブスク一斉解禁 メンバーソロ曲も対象に] オリコン 2019年12月20日配信, 2021年3月20日閲覧</ref>。 |
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同年7月に民放5局列による[[2020年東京オリンピック]]共同企画「[[一緒にやろう2020]]」のテーマソングを桑田が制作することが発表され、2020年1月に民放5局列で同時放送された番組内で「[[SMILE〜晴れ渡る空のように〜]]」が公開された<ref name="bj20190724">[https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/78170/2 桑田佳祐、東京オリンピック民放共同企画のテーマソングを担当] Billboard JAPAN 2019年7月24日配信, 2019年9月28日閲覧。</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20200124190106/https://www.m-on-music.jp/0000389985/ 桑田佳祐、民放共同企画『一緒にやろう 2020』応援ソング「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」スペシャル動画公開] M-ON! MUSIC 2020年1月24日配信, 2020年1月26日閲覧</ref>。2月にはボウリングシングル2枚目となる「[[悲しきプロボウラー]]」が発売された<ref name="natalie20191216">[https://natalie.mu/music/news/359614 桑田佳祐 & The Pin Boys、新曲でプロボウラーの悲哀を歌う] 音楽ナタリー 2019年12月16日配信, 2019年12月16日閲覧</ref>。 |
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2020年1月から2021年4月まで、『週刊文春』にて『ポップス歌手の耐えられない軽さ』のタイトルでエッセイの連載をした<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2190786/full/ 桑田佳祐、『週刊文春』連載終了を報告「またぜひ」 音楽活動に専念へ] ORICON NEWS 2021年4月17日配信 2021年8月19日閲覧。</ref>。 |
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2021年3月に桑田にとって初となるブルーノート東京で無観客ライブを開催し、昨年のサザンの無観客ライブも合わせて通算3回目の無観客ライブとなった。ブルーノートは格式が高く、桑田はこの会場でのライブに憧れていたという<ref>サザンオールスターズ会報『代官山通信』Vol.154 p6</ref>。このライブから得た収益の一部は「Music Cross Aid ライブエンタメ従事者支援基金」を通じ、ライブエンタテインメント業界支援のために役立てられた<ref>[https://natalie.mu/music/news/417189 桑田佳祐、ブルーノートから配信ソロライブ「“静かな春”の楽しみになれば」] 音楽ナタリー 2021年2月21日配信, 2021年2月22日閲覧</ref>。9月には自身初となるミニ・アルバム『[[ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し]]』が発売され、発売に先駆けて7月に「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」、8月に「[[炎の聖歌隊 [Choir]]]」と「[[Soulコブラツイスト〜魂の悶絶]]」が配信シングルとして先行発売された<ref>[https://natalie.mu/music/news/436379 桑田佳祐が4年ぶり新作音源リリース、収録曲「SMILE~晴れ渡る空のように~」先行配信] 音楽ナタリー 2021年7月11日配信, 2021年7月11日閲覧。</ref><ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2202721/full/ 桑田佳祐、“究極の献立”を新作タイトルに『ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し』] オリコン 2021年8月6日配信, 2021年8月6日閲覧</ref><ref name="tft210809">[https://www.thefirsttimes.jp/news/0000014263/ 桑田佳祐、話題の新作EPからの先行配信シングル第2弾は「炎の聖歌隊[Choir(クワイア)]」] THE FIRST TIMES 2021年8月9日配信, 2021年8月9日閲覧。</ref><ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2204297/full/ 桑田佳祐、“必殺曲”「Soulコブラツイスト~魂の悶絶」をフライング配信リリリース決定] オリコン 2021年8月22日配信, 2021年8月22日閲覧。</ref>。ミニ・アルバムはオリコン週間ランキングで1位を獲得し、男性ソロアーティストとして初となる5年代(1980年代〜2020年代)連続アルバム首位獲得を記録した<ref name="jidainendai"/>。また、9月から12月の年越しにかけて、全国ツアー『[[LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH, NO GUTS!!」|BIG MOUTH, NO GUTS!!]]』を開催した<ref name = "4年ぶり" />。 |
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=== 同級生らとのチャリティー、ソロ35周年 === |
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2022年5月に桑田の呼びかけによって、桑田と同学年・同級生である[[佐野元春]]、[[世良公則]]、[[Char]]、[[野口五郎]]らと共にチャリティー配信シングル「[[時代遅れのRock'n'Roll Band]]」を発売。収益の一部は、困難に直面している世界中の子供たちの未来といのちを守るため、「[[セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン|セーブ・ザ・チルドレン]]」に寄付される<ref>[https://hochi.news/articles/20220521-OHT1T51287.html?page=1 桑田佳祐、66歳同級生と平和を歌う…佐野元春、世良公則、Char、野口五郎とチャリティーソング ] スポーツ報知 2022年5月22日配信, 2022年5月22日閲覧。</ref>。8月にはソロとして5年ぶりとなる「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」に出演予定であったが<ref>[https://natalie.mu/music/news/479340 桑田佳祐が「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」最終日に出演] 音楽ナタリー 2022年5月29日配信, 2022年5月30日閲覧。</ref>、出演3日前に[[SARSコロナウイルス2|新型コロナウイルス]]に感染したことをアミューズが発表し、出演見合わせとなり<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2245410/full/ 桑田佳祐、新型コロナ感染 13日の『ロッキン』出演キャンセル] オリコン 2022年8月10日配信, 2022年8月10日閲覧。</ref><ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/08/10/kiji/20220810s00041000550000c.html サザン桑田佳祐が新型コロナ感染 13日「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」出演キャンセル] スポニチアネックス 2022年8月10日配信, 2022年8月10日閲覧。</ref>{{refnest|group="注釈"|なお、最終的にこの日のロッキンの開催は[[令和4年台風第8号|台風8号]]の影響により会場内の安全の確保ができないと判断したため中止となった<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2245601/full/ 『ロッキン』台風8号の影響で最終日の開催中止「会場内の安全が確保できないと判断」] オリコン 2022年8月12日配信, 2022年8月12日閲覧。</ref>。}}、後日『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で代替企画を行った<ref>[https://hochi.news/articles/20220904-OHT1T51001.html?page=1 桑田佳祐、「リベンジに成功」“ひとりロッキンフェス”で生歌9曲、5大ドームツアー&ベスト盤発表]スポーツ報知 2022年9月4日配信・閲覧</ref>。11月にベストアルバム『[[いつも何処かで]]』が発売されたほか、11月から12月にかけて全国ドームツアー『[[お互い元気に頑張りましょう%21%21 -Live at TOKYO DOME-|お互い元気に頑張りましょう!!]]』が開催された<ref>[https://www.sanspo.com/article/20220904-422G2EPMJZPMRKKTILYXC5APXA/?outputType=amp 桑田佳祐が感謝の〝5倍返し〟ツアー! ソロ活動35年、節目の感謝祭!「活動を支えてくださった全ての皆さまに」]サンケイスポーツ 2022年9月4日配信・閲覧</ref><ref>[https://tower.jp/article/news/2022/10/06/tg003 桑田佳祐、11月23日リリースのベスト・アルバム『いつも何処かで』収録曲タイトル公開、書き下ろしの新曲も収録決定。ツアー・ロゴも解禁] タワーレコード オンライン 2022年10月6日配信 2022年10月7日閲覧。</ref>。また、12月末には追加公演を横浜アリーナで開催、大晦日には「時代遅れのRock'n'Roll Band」で『[[第73回NHK紅白歌合戦]]』に事前収録という形で出演している<ref name = "道" />。 |
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== 使用機材 == |
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=== エレキギター === |
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;[[ポール・リード・スミス]] スタンダード 24 |
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:1996年のサザンのツアー『[[平和の琉歌 〜Stadium Tour 1996 "ザ・ガールズ万座ビーチ" in 沖縄〜|ザ・ガールズ万座ビーチ]]』から使用している<ref name="使用ギター">「Pen」 2017年09月01日号 No.435 p42 - 47より</ref>。 |
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;ポール・リード・スミス S2 シングルカット スタンダード サテン |
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:2011年の楽曲「[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)#収録曲|それ行けベイビー!!]]」のMVや『[[宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜]]』のアンコールで使用されており<ref>[https://m.youtube.com/watch?v=JMgJz6YQAcc 桑田佳祐 – それ行けベイビー!!(Full ver.)]YouTube 2020年5月5日配信 2023年5月7日閲覧。</ref><ref name="Disc2 メイン" />、『[[ちびまる子ちゃん#テレビアニメ|ちびまる子ちゃん]]』のエンディングテーマに使用された「[[100万年の幸せ!!]]」のMVでも、このギターを弾いている桑田がアニメ化されている<ref>[https://m.youtube.com/watch?v=Fay3ZhHS1rU 桑田佳祐 – 100万年の幸せ!!(Full ver.)]YouTube 2020年5月5日配信 2023年5月7日閲覧。</ref>。 |
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;[[フェンダー・ストラトキャスター]] |
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:2002年のソロアルバム『[[ROCK AND ROLL HERO]]』のレコーディング・セッションで使用した<ref> |
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[https://web.archive.org/web/20041211065952fw_/http://www.sas-fan.net/diary/02/15/index2.html レコーディング日誌]ウェイバックマシン 2002年2月15日配信 2023年5月9日閲覧。</ref>。 |
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;[[フェンダー・テレキャスター]] [[フェンダー・テレキャスター#歴史|ペイズリー レッド]] 1968 |
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:2011年3月5日に放送された[[WOWOW]]のスペシャル番組「桑田佳祐『[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)|MUSICMAN]]』スペシャル」の中で「現代人諸君!!」{{Efn|name="現代人諸君"}}を演奏した際などに使用した<ref>「別冊カドカワ 総力特集 桑田佳祐」P145より。 角川書店 2011年。</ref>。 |
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;[[フェンダー・テレキャスター・カスタム]] |
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:2002年のソロアルバム『ROCK AND ROLL HERO』のレコーディング・セッションで使用した<ref> |
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[https://web.archive.org/web/20041026233959fw_/http://www.sas-fan.net/diary/03/02/index2.html レコーディング日誌]ウェイバックマシン 2002年3月2日配信 2023年5月9日閲覧。</ref>。 |
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;[[フェンダー・カスタム・ショップ]] ストラトキャスター 1960 |
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:2000年のサザンの楽曲「[[HOTEL PACIFIC]]」のレコーディング・セッションから使用している<ref name="使用ギター" />。 |
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;フェンダー・カスタム・ショップ テレキャスター |
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:2016年の年越しライブ『ヨシ子さんへの手紙 〜悪戯な年の瀬〜』から使用している<ref name="使用ギター" />。 |
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;[[シェクター]]「AC-KK/SIG」プロトタイプ |
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:桑田のオリジナルモデルとして製作された。2017年に[[阪神コンテンツリンク#ビルボード|ビルボードライブ東京]]で開催された『[[この夏、大人の夜遊び in 日本で一番垢抜けた場所!!]]』でも使用された<ref name="使用ギター" />。 |
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;[[リッケンバッカー]] 330 ミッドナイトブルー |
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:2002年の楽曲「[[TOP OF THE POPS (桑田佳祐のアルバム)#DISC 1|素敵な未来を見て欲しい]]」のMVで使用されている<ref>[https://m.youtube.com/watch?v=L5tifHDnue0&pp=ygUh57Sg5pW144Gq5pyq5p2l44KS6KaL44Gm5qyy44GX44GE 桑田佳祐 – 素敵な未来を見て欲しい(Full ver.)]YouTube 2020年5月4日配信 2023年5月7日閲覧。</ref>。 |
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;[[グレッチ]] キャデラックグリーン |
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:『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』([[フジテレビジョン|フジテレビ]]系)2009年5月11日放送分[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜#第4回 「一日遅れの母の日スペシャル」|第4回 「一日遅れの母の日スペシャル」]]で「[[東京だョおっ母さん]]」([[島倉千代子]])を歌唱した際に使用した<ref name="真裸" />。 |
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;[[ギブソン・SG]] |
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:2002年のソロアルバム『ROCK AND ROLL HERO』のレコーディング・セッションで使用した<ref>[https://web.archive.org/web/20041017213520/http://www.sas-fan.net/diary/02/13/index.html レコーディング日誌]ウェイバックマシン 2002年2月13日配信 2023年5月9日閲覧。</ref>。 |
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;[[ギブソン・ES-330]] |
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:2002年のソロアルバム『ROCK AND ROLL HERO』のレコーディング・セッションで使用した<ref>[https://web.archive.org/web/20041211151443fw_/http://www.sas-fan.net/diary/02/18/index2.html レコーディング日誌]ウェイバックマシン 2002年2月18日配信 2023年5月9日閲覧。</ref>。 |
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;[[ギブソン・ES-335]] |
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:[[熊坂出]]監督作品『[[茅ヶ崎物語 〜MY LITTLE HOMETOWN〜]]』にて使用した<ref>[https://www.musicman.co.jp/artist/227318 桑田佳祐が烏帽子岩で熱唱、映画『茅ヶ崎物語 〜MY LITTLE HOMETOWN〜』出演シーン発表]MUSICMAN 2017年8月22日配信 2023年5月10日閲覧。</ref>。 |
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;[[ギブソン・レスポール#レスポール・スタンダード (Les Paul Standard)(1958–1960、1976–現在)|ギブソン・レスポール スタンダード]] |
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:2005年に開催したサザンの全国ツアー『[[FILM KILLER STREET (Director's Cut) & LIVE at TOKYO DOME|みんなが好きです!]]』<ref name="スーパーマン" />や「[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜#第19回 「山中湖ライブスペシャル」|桑田佳祐 & SUPER MUSIC TIGERS]]」として出演した2009年8月30日に[[山中湖]]で開催されたライブイベント『[[SWEET LOVE SHOWER]] 2009』で使用<ref name="山中湖ライブ" />。2種類所有しており、前者はピックガードがない仕様<ref name="スーパーマン">『[[FILM KILLER STREET (Director's Cut) & LIVE at TOKYO DOME]]』 Disc4より。</ref>、後者はピックガードがある仕様になっている<ref name="山中湖ライブ">「桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜 あいなめBOX」(アミューズソフトエンタテインメント、2010年)DISC-5。</ref>。 |
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;[[ギブソン・レスポール・カスタム]] |
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:2002年のソロアルバム『ROCK AND ROLL HERO』のレコーディング・セッションで使用した<ref>[https://web.archive.org/web/20041211065915fw_/http://www.sas-fan.net/diary/02/21/index2.html レコーディング日誌]ウェイバックマシン 2002年2月21日配信 2023年5月9日閲覧。</ref>。 |
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;[[エピフォン・カジノ]] |
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:2002年のソロアルバム『ROCK AND ROLL HERO』のレコーディング・セッションで使用した<ref>[https://web.archive.org/web/20041018003857/http://www.sas-fan.net/diary/03/09/index.html レコーディング日誌]ウェイバックマシン 2002年3月9日配信 2023年5月9日閲覧。</ref>。『[[Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ]] 2011』に出演し、ビートルズの楽曲を演奏した際にもこのギターを使用している<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2004579/full/ 桑田佳祐、ジョン命日にビートルズ7曲熱唱]ORICON NEWS 2011年12月9日配信 2023年5月10日閲覧。</ref>。 |
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;PGM テレキャスター カスタムタイプ |
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:[[埼玉県]]のギター工房『PGM』で桑田のオリジナルモデルとして複数種製作されている。後に同様のデザインで『KK』シリーズと題して市販化され、ファンの間で話題となり、さらにその垣根を超えてファンならずとも愛好家の多いモデルとして隠れたヒット商品となっている<ref>[https://guitarsele.com/article/news/%E3%80%90%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%AD%E3%82%AE%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%80%91pgm%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AB%E5%BE%85%E6%9C%9B%E3%81%AE%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%87/ 【エレキギター】PGMブランドに待望のニューモデルが発売]ギタセレニュース 2013年8月8日配信 2023年5月7日閲覧。</ref><ref>[https://m.facebook.com/rockhouse.ikebe/photos/1705769342968820?_se_imp=1rlVuqFjeDp3OQBrN ロックハウスイケベ池袋 【隠れたヒット商品『KK』シリーズ】]facebook 2016年1月28日配信 2023年5月7日閲覧。</ref>。 |
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;[[アイバニーズ]] LGB30 ナチュラル [[ジョージ・ベンソン]]モデル |
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:2020年にサザンとして横浜アリーナで開催された無観客年越しライブ『Keep Smilin’〜皆さん、お疲れ様でした!! 嵐を呼ぶマンピー!!〜』や2021年の全国ツアー『[[LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH, NO GUTS!!」|BIG MOUTH, NO GUTS!!]]』など複数のライブで使用され、特に後者では映像作品のジャケット写真としてこのギターを弾いている姿が使われている<ref>[https://m.youtube.com/watch?v=I-DCdSJqHNU サザンオールスターズ – 愛は花のように(Olé!) 『ほぼほぼ年越しライブ 2020「Keep Smilin’ 〜皆さん、お疲れ様でした!! 嵐を呼ぶマンピー!!〜」』]YouTube 2021年6月1日配信 2023年5月8日閲覧。</ref><ref>[https://www.jvcmusic.co.jp/-/Linkall/VIZL-2500.html LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH, NO GUTS!!」(完全生産限定盤)|Blu-ray]ビクターエンタテインメント 2023年5月8日閲覧。</ref>。 |
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=== アコースティックギター === |
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;[[ギブソン・J-200]] |
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:1996年のサザンのアルバム『[[Young Love]]』のジャケット写真や2002年の楽曲「ROCK AND ROLL HERO」のMVに登場している<ref>[https://southernallstars.jp/mob/titl/titlShw.php?site=SASJP&ima=4427&cd=VICL-63313&search_cate=ALL サザンオールスターズ - Young Love] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref><ref>[https://m.youtube.com/watch?v=iKdMAKXba8M&pp=ygUh44Ot44OD44Kv44Oz44Ot44O844Or44OS44O844Ot44O8 桑田佳祐 – ROCK AND ROLL HERO(Full ver.)]YouTube 2020年5月4日配信 2023年5月7日閲覧。</ref>。また、同名のアルバムのレコーディング・セッションでも使用されている<ref>[https://web.archive.org/web/20041026225100fw_/http://www.sas-fan.net/diary/02/13/index2.html レコーディング日誌]ウェイバックマシン 2002年2月13日配信 2023年5月9日閲覧。</ref>。 |
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;[[ギブソン・J-160E]] |
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:2001年に開催された『Act Against AIDS 2001 桑田佳祐 plays "The Beatles" クワガタムシ対カブトムシ』にて使用。[[ジョン・レノン]]が使用していたものと同型であり、アタッチメントも付いている<ref>[https://web.archive.org/web/20050211013338/http://www.sas-fan.net/aaa2001/live_report/3.html クワガタムシ対カブトムシ]jvcmusic 2023年9月24日閲覧。</ref>。2002年のソロアルバム『ROCK AND ROLL HERO』のレコーディング・セッションでも使用した<ref>[https://web.archive.org/web/20050205061043/http://www.sas-fan.net/diary/02/07/index.html レコーディング日誌]ウェイバックマシン 2002年2月7日配信 2023年5月9日閲覧。</ref>。 |
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;[[ギブソン・ダヴ]] |
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:2002年のソロアルバム『ROCK AND ROLL HERO』のレコーディング・セッションで使用した<ref>[https://web.archive.org/web/20041206072723/http://www.sas-fan.net/diary/02/08/index.html レコーディング日誌]ウェイバックマシン 2002年2月8日配信 2023年5月9日閲覧。</ref>。また、2007年の楽曲「[[風の詩を聴かせて]]」のジャケットと同じシチュエーションで撮影された写真で使用され、翌年に[[沖縄県]][[石垣市]]で開催された『[[桑田佳祐 アコースティックライブ in 石垣島]]』の告知用フライヤーやネット記事などでもこの写真が掲載されている<ref>[https://s.rbbtoday.com/article/2008/02/04/48406.html 54組108名を招待「桑田佳祐アコースティックライブ in 石垣島」]エンタメRBB 2008年2月4日配信 2023年5月9日閲覧。</ref><ref>[https://natalie.mu/music/news/6774 桑田佳祐石垣島ライブ完全版を全国FM52局で同時放送]音楽ナタリー 2008年4月25日配信 2023年5月9日閲覧。</ref>。また、同曲のCD盤のジャケット裏にも海を背景にこのギターを弾く姿の写真が使用されている<ref>[https://www.amazon.co.jp/%E9%A2%A8%E3%81%AE%E8%A9%A9%E3%82%92%E8%81%B4%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6-%E6%A1%91%E7%94%B0%E4%BD%B3%E7%A5%90/dp/B000T27Y6W 風の歌を聴かせて]Amazon 2023年5月8日閲覧。</ref>。 |
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;ギブソン・ダヴ アーティスト |
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:ギブソン・ダヴと異なりピックガードに鳩が象嵌されていない仕様になっている。サザンの楽曲「[[彩 〜Aja〜]]」や「[[東京VICTORY]]」のMV<ref>[https://m.youtube.com/watch?v=BS_X6_Zrc6Q サザンオールスターズ – 彩~Aja~(Full ver.)]YouTube 2020年5月6日配信 2023年5月8日閲覧。</ref><ref>[https://m.youtube.com/watch?v=vLDmrHibaqg サザンオールスターズ – 東京VICTORY(Full ver.)]YouTube 2020年5月3日配信 2023年5月9日閲覧。</ref>および『ヨシ子さんへの手紙 〜悪戯な年の瀬〜』や『この夏、大人の夜遊び in 日本で一番垢抜けた場所!!』などの複数のライブでも使用されている<ref>[https://www.barks.jp/news/?id=1000136770 桑田佳祐、<年越しライブ2016>15,000人のファンとド派手に年越し]BARKS 2017年1月6日配信 2023年5月8日閲覧。</ref><ref>[https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000552.000012949.html 真夏の夜の夢、“桑田佳祐 in ビルボードライブ東京”誕生]PR TIMES 2017年7月12日配信 2023年5月8日閲覧。</ref>。 |
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;[[ギブソン・ハミングバード]] MVS |
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:2005年に開催したサザンの全国ツアー『みんなが好きです!』や2008年に沖縄県石垣市で開催された『桑田佳祐 アコースティックライブ in 石垣島』<ref name="命ある限り" /><ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/03/24/gazo/G20080324Z00000810.html 桑田佳祐 石垣島から夫婦ライブ中継]スポニチアネックス 2008年3月24日配信 2023年5月9日閲覧。</ref>および2007年の楽曲「[[明日晴れるかな]]」「風の詩を聴かせて」のMVで使用している<ref>[https://m.youtube.com/watch?v=vjj16qog4vQ 桑田佳祐 – 明日晴れるかな(Full ver.)]YouTube 2020年5月4日配信 2023年5月9日閲覧。</ref><ref>[https://m.youtube.com/watch?v=mbyAoMjrPC0 桑田佳祐 – 風の詩を聴かせて(Full ver.)]YouTube 2020年5月4日配信 2023年5月9日閲覧。</ref>。 |
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;[[K.ヤイリ]] BL-150SP |
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:「パワーがあるが取り回しがしやすく、オールマイティに使えるギター」という要望のもと製作された<ref name = "取り回し" />。桑田はこのギターを「最高のギター」と称え、楽曲の作曲に用いる他、テレビ番組でも頻繁に使用していた<ref name = "桑田モデル">[https://nihon-meisho.com/128/2/ K.Yairi(Kヤイリ)のアコギについて]アコギ博士 2023年5月7日閲覧。</ref>。2002年にはソロアルバム『ROCK AND ROLL HERO』のプロモーション用の写真としてこのギターを爪弾く姿を写したものが撮影された<ref name = "プロモ爪弾き">[http://shyglance.web.fc2.com/2002/36/pg1456.html SPECIAL SELECTION 桑田佳祐]SHY GLANCE, INC 2023年5月8日閲覧</ref><ref name="1から336" />{{rp|136}}。『BL-150SP』は桑田のオリジナルモデルであり、通称「桑田モデル」とも呼ばれ<ref name = "桑田モデル" />、後年には同様のデザインで『K.ヤイリ BL-95K CTM』の型番で市販化されている<ref name = "取り回し">[https://www.ikebe-gakki.com/Form/Product/ProductDetail.aspx?pid=750238&bid=ec 【K.Yairi本革ストラッププレゼント!】BL-95K CTM]IKEBEMUSIC 2023年5月7日閲覧。</ref>。 |
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;[[マーティン (楽器メーカー)|マーティン]] HD-28V |
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:2008年に日産スタジアムで開催されたサザンのライブ『[[真夏の大感謝祭 LIVE|真夏の大感謝祭]]』から使用されている<ref name="使用ギター" />。 |
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;[[ギルド・ギター・カンパニー|ギルド]] D-55 |
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:2008年の『真夏の大感謝祭』から使い始め、『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』でのスタジオライブや2013年のサザンの楽曲「[[ピースとハイライト#収録曲|栄光の男]]」のMVなどでも使用されている<ref>[https://www.barks.jp/news/?id=1000216514 【俺の楽器・私の愛機】674「憧れの桑田佳祐さんギター(2)」]BARKS 2022年3月13日配信 2023年5月7日閲覧</ref>。 |
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=== エレキベース === |
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;[[フェンダー・プレシジョンベース]] |
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:2002年のソロアルバム『ROCK AND ROLL HERO』のレコーディング・セッションで使用した<ref>[https://web.archive.org/web/20041206071018/http://www.sas-fan.net/diary/02/21/index.html レコーディング日誌]ウェイバックマシン 2002年2月21日配信 2023年5月9日閲覧。</ref>。 |
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;[[フェンダー・ジャズベース]] |
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:2002年の楽曲「素敵な未来を見て欲しい」のレコーディングにて使用するが、途中で後述のゾン ソヌスに持ち替えている<ref name = "zon">[https://web.archive.org/web/20021222092159fw_/http://www.sas-fan.net/1127/textedition/0916/index.html RECORDING WORKS INSIDE OUT TEXT EDITION]2023年5月11日閲覧</ref>。 |
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;[[ゾン (楽器メーカー)|ゾン]] [[ゾン (楽器メーカー)#モデル|ソヌス]] |
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:2002年の楽曲「素敵な未来を見て欲しい」のレコーディングにて使用した<ref name = "zon" />。 |
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;ファイネスティ ジャズ バス モデル |
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:埼玉県のギター工房『PGM』で完全オーダーメイドで製作されており、レコーディングの際に使用している<ref name="使用ギター" />。原由子に提供した「[[夢をアリガトウ]]」のレコーディングでも使用しており、その模様が『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』2009年7月19日放送分[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜#第12回 「夢のような企画」|第12回 「夢のような企画」]]にて映されている<ref name="調整1" />。 |
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== 評価 == |
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{{see also|サザンオールスターズ#評価}} |
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前述の通り出身地である[[茅ヶ崎市]]やその周辺都市を取り上げた楽曲も多く、その影響で知名度や経済への貢献を評価され、これらが決め手となり2013年の茅ヶ崎市民栄誉賞贈賞に至った<ref>[https://news.allabout.co.jp/articles/o/59975/ さすが「神奈川県出身」だと思う芸能人ランキング! 2位「中居正広」に大差をつけた1位は?]AllAbout NEWS 2023年4月23日配信 2023年4月27日閲覧。</ref><ref name="栄誉" />。2023年のサザンの楽曲「[[盆ギリ恋歌]]」の歌詞とMVに登場する同級生は桑田のことを「地元や仲間を大切にしてくれている。茅ヶ崎が好きなんだ。そんな人柄があるから長くスターでいられるのでは。市民みんな喜んでいるよ」と評している<ref name = "同級生インタビュー">[https://rarea.events/event/199764 <“ヨシオ”に会ってきた!>サザンオールスターズ『盆ギリ恋歌』に茅ヶ崎の海の家「夏倶楽部」!桑田佳祐さんの同級生「ヨシオ」こと大久保社長に特別インタビュー!]レアリア 2023年8月3日配信 2023年8月5日閲覧。</ref>。 |
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東日本大震災発生時や[[コロナ禍]]などにおいて音楽活動を通じて人々に寄り添い社会的貢献を行う姿勢への評価も高く、ソロ・サザンを問わず多くのライブの舞台監督を担当している南谷成功は桑田の行動力を「東日本大震災のときも今回のコロナ禍も、真っ先に旗を揚げて駆けつける。([[サザンオールスターズ#40周年、ベスト・アルバム『海のOh, Yeah!!』リリース|サザンとして行った2020年の無観客配信ライブ]]で演奏された)『東京VICTORY』で一緒に拳を突き上げていたとき、僕も含めてみんな嬉し泣きしていました。僕たちはついていくばかりですけど、全力でサポートしたいといつも思っています」と語り高く評価している<ref>[[AERA]] 2020年8月3日号 No.35 P39より。</ref><ref>[https://dot.asahi.com/articles/-/35276 サザンオールスターズ「無観客配信ライブ」の衝撃 逆境を逆手に取ったステージ演出秘話]AERA.dot 2020年8月1日配信 2022年9月5日閲覧</ref>。 |
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性格に関しては「実はいい人」「とにかくおとなしい真面目な人」「真面目に年齢を重ねた常識人」と評されており、[[二枚目|三枚目]]を装うパフォーマンスが散見されるが、これらは照れ隠しであることが指摘されている<ref>[[別冊宝島]]711 音楽誌が書かないJポップ批評21 教科書が教えないサザンオールスターズ&桑田佳祐ヒストリー P103</ref><ref>[https://cyzowoman.com/2013/02/post_8034_1.html/amp 桑田佳祐、「三枚目キャラは照れ隠し」! 業界関係者からの評判と素顔] サイゾーウーマン 2013年2月25日配信 2021年3月23日閲覧。</ref><ref name = "常識人" />。桑田の堅実さは原を始めとした家族との関係やサザンのメンバー同士の人間関係を大切にしていることに端的に表れており<ref name = "常識人" />、2008年にバンドの無期限活動休止を発表した際も「メンバー1人1人があってのサザンです」「メンバー5人いまして、私はもう彼ら1人1人が大事ですし、一生のパートナーとしてこれからも付き合っていきたいと思います」と個々のメンバーを気遣う発言を行っている<ref>[https://web.archive.org/web/20080919063529/http://www.jvcmusic.co.jp/sas/what/index.html#topics 「STANDOOH! AREEENA!! C'MOOOON!!!」]ビクターエンタテインメント 2008年配信 2023年5月21日閲覧</ref>。様々なミュージシャンが不倫や女性問題などのスキャンダルを起こす中で、桑田・原夫妻はそういったものとは無縁であり、双方が敬意を持って家庭や音楽と向き合っている面も高く評価されている<ref>[https://news.mynavi.jp/article/meigen-38/ 原由子の名言「私はもうもちろん、桑田のことを100%リスペクトしています」]マイナビニュース 2022年12月6日配信 2024年2月7日閲覧。</ref>。また、ソロ活動が活発になってもメンバーを見捨てない桑田の姿勢は[[武田鉄矢]]([[海援隊 (フォークグループ)|海援隊]])と肩を並べて評価されている<ref>[https://web.archive.org/web/20160530062616/http://www.zakzak.co.jp/gei/2005_06/g2005060812.html ハウンドドッグ解散説、メンバーと音楽性の違い…]ZAKZAK 2005年6月8日配信 2023年8月29日閲覧</ref>。音楽プロデューサーの[[酒井政利]]は「原坊はもちろんのこと、メンバーもスタッフもそんな桑田の人となりに惹き付けられて、サザンオールスターズを楽しんでいるように見える」と評している<ref name = "常識人">[https://www.zakzak.co.jp/smp/entertainment/ent-news/news/20130703/enn1307030711004-s.htm 【時代のサカイ目】サザン活動再開と桑田佳祐の人間性 真面目に年齢重ねた常識人]zakzak 2013年7月3日配信 2023年4月15日閲覧。</ref>。また、音楽評論家のスージー鈴木も「ワンマンバンドって、だいたい早く潰えるんですよね。桑田佳祐というリーダーがいて、(2018年の時点で)40年続けているというのはすごいことです」「メンバーの和気あいあいとした姿を見るにつけ、桑田はリーダーでありながら上から目線にならない"ムードメーカー"なのでしょう」と語っている<ref name = "凄いか">[https://smart-flash.jp/entame/47414/2/1/ サザンどこか凄いのか?マキタスポーツとスージー鈴木が語り尽くす]SmartFLASH 2018年8月18日配信 2023年7月2日閲覧。</ref><ref name = "テクニシャン">[[女性自身]] 2023年7月11日号 P142</ref>。また、同郷の先輩の[[加山雄三]]は桑田の人柄を「本当にいいやつ。心が素晴らしいから、あんなスケベな曲が作れるんだよ」「世界に誇れるアーティスト。『[[THE 夢人島 Fes.|THE 夢人島 Fes.2006]]』で奴は、俺の曲を全部知っててギターを弾くわ、コーラスまで付けてくれた。それでいて謙虚で、さすが我が後輩」と評価している<ref>[https://news.ntv.co.jp/category/culture/298659 加山雄三「本当にいいヤツ」桑田佳祐に感謝]日テレNEWS 2014年8月24日配信 2023年5月21日閲覧。</ref><ref>[https://www.sanspo.com/article/20140825-JR7TFX4CDNIIXA5SZBKH5VTWZ4/ 加山雄三、サプライズゲストの桑田佳祐は「船員さんかと思った」]サンケイスポーツ 2014年8月25日配信 2023年5月19日閲覧。</ref><ref>[https://www.oricon.co.jp/news/79206/full/ 加山雄三、弟分・桑田佳祐にエール「また頑張ろうや」]ORICON NEWS 2010年8月19日配信 2023年5月22日閲覧</ref>。 |
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チーフマネージャーから若手スタッフまで幅広い関係者から意見を募ったり、食事に連れて行ったりするなど面倒見がいいことでも知られる<ref name="mendou">「BRUTUS」2011年3月1日号 p.72より。</ref>。2002年のソロアルバム『ROCK AND ROLL HERO』のレコーディング日誌にも「今日はこのくらいにして、みんなでごはんでも食べに行こうか?」とメンバー、スタッフを食事に誘う場面が記録されている<ref> |
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[https://web.archive.org/web/20041206073416/http://www.sas-fan.net/diary/03/12/index.html レコーディング日誌]ウェイバックマシン 2002年3月12日配信 2023年5月10日閲覧。</ref>。先述した「桑田佳祐 & SUPER MUSIC TIGERS」にベーシストとして参加した経験がある[[亀田誠治]]は桑田の人付き合いの良さについて「この人、音楽が好きなんだなあって思いましたね。そして人を楽しませる音楽を作るためには、まず一緒に音を出す仲間を大事にしなきゃいけないってことを肝に銘じてるんだなって」「桑田さんくらいのレベルになっても、こうやって1つのステージを作るために、みんなが1つになるためにこんなに心配りをし、こんなに努力をするんだっていう」「偉そうにしている姿なんて見たことないですね。僕らに対してもスタッフさんに対しても。実るほど頭を垂れる稲穂かな、じゃないですけど、決して偉ぶらないし音楽一筋にかけている感じが強くて。もう国宝って言っていいんじゃないかな(笑)」と評している<ref name="稲穂">[https://natalie.mu/music/pp/kuwata/page/9 桑田佳祐 (9/11) - 音楽ナタリー Power Push] 音楽ナタリー</ref>。 |
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ファンへの対応も評価されており、チーフマネージャーの話によると、桑田をはじめとしたサザンのメンバーは全員ファンレターにはすべて目を通しており、返信ハガキが同封されたものは時間が許す限り返信を書いている<ref name="mendou" />。老若男女幅広くファンが存在しており、桑田は「ファンレターや掲示板(公式BBS)を通じて、ファンの皆さんから教えられることも年々多くなってきた」と述べている<ref name="nizyusan">『[[葡萄 (アルバム)|葡萄]]』初回生産限定盤A・B特典「葡萄白書」p.23より。</ref>。 |
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サザンのメンバーでかつ妻であり、楽曲提供を多く受けている[[原由子]]は桑田のことを「いまだにレコーディングの度に、こんな引き出しがあったんだとびっくりさせられる、とてつもない才能の持ち主」「私では思いつかないようなアイデアもいっぱい出してくれるので刺激になります」と評しており<ref name="anan 68"> [[an・an]] 2019年3月13日号 P68</ref><ref name = "イントロ">[https://web.archive.org/web/20230623160440/https://datazoo.jp/tv/SONGS/1598444 2022年10月20日放送 22:00 - 22:45 NHK総合 SONGS「原由子」]TVでた蔵 2022年10月20日配信 2022年10月21日閲覧</ref>、「私はずっと桑田の音楽の大ファンなんです」と語っている<ref name = "大ファン">[[スイッチ・パブリッシング|SWITCH]] Vol.31 No.8 Southern All Stars [僕らのサザン、みんなのサザン] p36より。</ref>。また、原は自身のベストアルバム『[[ハラッド]]』の制作の際、ソロ・サザンを含めたこれまでの作品を振り返り、「桑田にいい曲をいっぱい作ってもらったんだ」ということを感じ、涙が止まらなくなったという<ref>[https://www.jprime.jp/articles/-/24769?display=b 桑田佳祐・原由子、話題の『時代遅れのRock'n'Roll Band』でも夫婦一緒! “お祭り騒ぎ”挙式を振り返る]週刊女性PRIME 2022年8月8日配信 2023年2月28日閲覧</ref>。 |
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元サザンのメンバーの[[大森隆志]]は桑田のことを「あれだけバラエティに富んだ楽曲を生み出せるミュージシャンは他にいない」と評している<ref>[https://rooftop1976.com/interview/170601120000.php?page=2 Back to Shimokitazawa 開催記念特別対談 大森隆志×平野悠 p2] ROOFTOP 2017年6月1日配信 2021年8月17日閲覧。</ref>。 |
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同郷の先輩の加山雄三は「茅ヶ崎出身で世界に通用するのは桑田君しかいない」「世界に誇れるアーティスト」と桑田の才能を高く評価する発言を度々している<ref name="kayama">[https://www.sanspo.com/article/20140824-OAI3KDBR7BMJNH7G2XFFYUCZAE/ 桑田佳祐、加山雄三ライブにサプライズ登場「幸せだなあ」] SANSPO.COM 2014年8月24日配信 2021年10月26日閲覧</ref><ref name="sekaini">[https://www.sanspo.com/article/20141116-W3KOAIHQHFPJLPLLNYGAT7ZTHA/ 加山雄三、桑田佳祐に祝福の電話「世界に誇れるアーティスト」] [[サンケイスポーツ]] 2014年11月16日配信 2021年10月26日閲覧</ref>。また、白色にペイントされた[[モズライト・ギター]]を桑田に贈呈したエピソード{{refnest|group="注釈"|なお、加山は後に[[玉井詩織]]([[ももいろクローバーZ]])にも黄色にペイントされた同型のモズライト・ギターを贈呈している<ref name = "モズライト" />。}}<ref name = "モズライト">{{cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2069805/full/|title=加山雄三×しおりん“若大将”ギター共演「ドあたまで事件が…」|newspaper=ORICON NEWS|date=2016年4月7日}}</ref>や、2014年秋に加山が[[旭日小綬章]]を受章した同じタイミングで桑田も紫綬褒章を受章しており、電話で互いの栄誉を称え合ったエピソードもある<ref name="sekaini" />。 |
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[[世良公則]]とは前述の通り双方が「戦友」と語るほどの間柄であり、サザンを解散せずに長く継続している桑田に対して尊敬の念を持っている旨を公言している<ref name="戦友"/>。 |
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[[桜井和寿]]([[Mr.Children]])は桑田について「サビへの盛り上げ方は桑田さんから」と、音楽性に多大な影響を受けたことを公言している<ref name="whatin">『WHAT's IN?』[[ソニー・マガジンズ]]、2004年2月</ref>。また、桑田のソロアルバムの中では『孤独の太陽』が好きであり、その中でも「漫画ドリーム」を特に気に入っている<ref>[https://rockinon.com/news/detail/151135 桜井和寿「I ♥ CD shops!」プロジェクト開始「CDを手に取る喜びを感じてもらいたい」]</ref><ref>「別冊カドカワ 総力特集 桑田佳祐」P78より。 角川書店、2011年 </ref>。桑田も桜井のことを「個人的に日本で一番才能があるライターでありシンガーです」と高く評価している<ref name="ap bank" />。 |
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[[草野マサムネ]]([[スピッツ (バンド)|スピッツ]])は「今現在日本のポピュラーソングを作ってる人間で直接的でも間接的でも(桑田の曲の)影響受けてない人ってほとんどいないと思うんですよ」「とくに、ロックのリズムに強引に日本語をのっけちゃう手法とか」「言葉の意味よりもリズム重視という作詞をコミカルになり過ぎない範囲でスマートにやれちゃうっていう、この辺がねぇ桑田佳祐さんこそ、J-POPのゴットファザーだと思う所以です」と桑田の音楽的な影響力の強さを語っている<ref> |
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[https://mdpr.jp/news/detail/2767794 草野マサムネ、スピッツの歌詞について言及!「意味がよくわかんないとか言われることありますけど…」] モデルプレス 2021年9月13日配信 2021年10月4日閲覧</ref>。桑田もスピッツの才能を認めており、『Act Against AIDS 2008 [[昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦]]』では「[[ロビンソン (曲)|ロビンソン]]」をカバーしている<ref name = "全61曲">[https://www.barks.jp/news/?id=1000045465 桑田佳祐、“ひとり紅白歌合戦”で全61曲を熱唱!勝敗は…]BARKS 2008年12月5日配信 2023年7月20日閲覧。</ref>。 |
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[[R-指定 (ラッパー)|R-指定]]([[Creepy Nuts]])はサザンおよび桑田ソロの楽曲を愛好しており、桑田の音楽性を「最初は普通に音楽を楽しんでたんですけど、いま聞くと、もうあの人は表現がラッパーなんですよね」「めっちゃ韻踏んでたりとか、言葉を詰めるとか、日本語の発音を耳障りが良いように崩すとか、あの人の歌い方がなかったら日本語でラップするのは難しいんじゃないかなって思うくらい(笑)」と評価している<ref name = "ラッパー">[https://kai-you.net/amp/article/27224 R-指定インタビュー ラッパーは16小節に生死を賭ける] KAI-YOU 2016年3月26日配信 2021年10月24日閲覧</ref>。また、[[いとうせいこう]]は「サザンがいなければ、桑田佳祐がいなければ、桑田佳祐の歌唱法や作詞法がなければ、日本語でラップをできるとすら思わなかった」と語っている<ref>[https://www.bubkaweb.com/2023/11/92778/ いとうせいこう×R-指定、超令和の日本語ラップ大革命(後編)]BUBKA WEB 2023年11月4日配信 2023年11月5日閲覧。</ref>。 |
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[[坂本冬美]]は元々は音楽への興味の中心はポピュラー音楽よりも演歌だったが、中学生時代からは初恋の相手の影響でサザンの楽曲にも関心を示すようになった。当時のことを「ハスキーな歌声がせつなくて、そのときは歌詞の深い意味まではわからなかったけど、胸にキュンときたのを覚えています」と回想している<ref>[https://jisin.jp/entertainment/interview/1950733/amp/ 坂本冬美 大ファンだったサザン…桑田佳祐にしたためた手紙] 女性自身 2021年2月14日配信 2021年10月24日閲覧</ref>。 |
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[[AI (歌手)|AI]]は学生時代からサザンおよび桑田ソロの楽曲を聴いていたといい、その魅力を「独特のちょっとかすれた声もそうですが、歌詞や言い回しが凄いしかっこいい」と語り、「[[エロティカ・セブン]]」などのエロティックな楽曲がヒットしたことに対しても「すごいとしか言いようがありません」と評した。また、メッセージ性が強い楽曲の歌詞に対しても高い評価を与えており、特に「Missing Persons」の『[[横田めぐみ|Megumi]], come back home to me.』の部分に対して「私には絶対に書けません。共感できると同時に、みんなでどうにかしようという気持ちが伝わって来ます」と語っている<ref name="手紙"> |
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[https://web.archive.org/web/20220218145102/https://www.ntv.co.jp/musicblood/articles/22959wkrwwu4fyun5rgf.html AI ライヴでは、敬愛する桑田佳祐さんの楽曲『白い恋人達』と、話題沸騰中の『アルデバラン』を披露]日本テレビ 2022年2月18日時点の[https://www.ntv.co.jp/musicblood/articles/22959wkrwwu4fyun5rgf.html オリジナル]よりアーカイブ</ref>。 |
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[[前川清]]は桑田の楽曲について「あの人のメロディーというのは、予測つかないです」「聴いててうれしくなるんです。ゾクーっときますよね」「ご自分しか歌えない歌というのも、けっこうありますよね。そういうところもおもしろいんだよなぁ」と評価しており<ref name = "イトイ新聞">[https://www.1101.com/uta/maekawa/2010-07-15.html ほぼ日刊イトイ新聞 - 歌う歌。] ほぼ日刊イトイ新聞 2010年7月15日配信 2021年10月24日閲覧</ref>、カバーすることに対しても積極的な姿勢を示している<ref>[https://www.uta-net.com/user/otona/otona_interview/0906maekawa1.html 大人の歌ネット:インタビュー「前川清」] 歌ネット 2021年10月24日閲覧</ref>。 |
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[[山崎まさよし]]は桑田について「引っかかりのある言葉でいい曲を作るから、尊敬する」と語っている<ref>山崎まさよし『このままこのまま』 スペースシャワーブックス P97</ref>。 |
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[[藤井フミヤ]]は桑田について「誰も敵わないと思う」「昨日、たまたまなんだけど、ラジオを聴いていたら、桑田さんの曲を何人かのアーティストが歌っていたのよ。別に届いてこないんだよね、歌詞もメロディも。ところが、桑田さん本人が歌うと、ドーンってくるじゃん。やっぱり、すごいなぁと思い知らされたね」「オレ、キングオブポップは桑田佳祐さんだと思ってる」と述べ敬意を払っていることを明かしている<ref name="桑田さん敬意">[https://web.archive.org/web/20230326231022/http://www.pia.co.jp/interview/fujiifumiya/index_2.html 藤井フミヤ/ インタビュー /@ぴあ – PIA] 2021年6月26日閲覧</ref><ref> |
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[https://www.jprime.jp/articles/-/13264?page=4 藤井フミヤ『TRUE LOVE』歌いすぎて封印しかけた過去「一生、歌っていく曲」]週刊女性2018年9月18日号 2018年9月18日配信 2021年6月26日閲覧。</ref>。 |
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韓国のシンガーソングライターで9人組ガールズグループ[[NiziU]]の総合プロデューサーのJ.Y. Parkこと[[パク・ジニョン]]は桑田の音楽性を「桑田さんは本物の[[ソウルミュージック|ソウル]]を持っていて、アメリカのアーティストに比べて全然劣らないと思います」と評価しており、「一番好きな日本のアーティストです」と語っている<ref name ="jy">[https://hochi.news/amp/articles/20201006-OHT1T50043.html J.Y.Park、一番好きな日本のアーティストは桑田佳祐「本物のソウルを持っていて、アメリカに比べて全然劣らない」] スポーツ報知 2020年10月6日配信 2021年6月26日閲覧。</ref>。 |
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[[ビートたけし]]はミュージシャンとしての桑田の才能を「大した天才だと思う」と評価している<ref>[http://news.livedoor.com/lite/article_detail/10756109/ ビートたけし 桑田佳祐は「大した天才だと思う」と発言] livedoor NEWS 2022年6月6日閲覧</ref>。また、桑田も芸人としてのたけしを認めている<ref name = "偽ベッキー">[https://web.archive.org/web/20160220074359/https://news.livedoor.com/article/detail/11192600/ 太田光が桑田佳祐からのメールに驚き「偽ベッキーを連れて行きます」],ライブドアニュース , 2016年2月17日配信 2022年6月6日閲覧</ref>。ファンや識者の間では桑田とたけしに関して照れ隠しなどが混じった人柄や芸風の共通点を指摘する意見も存在している<ref name="tere humor">「別冊カドカワ 総力特集 桑田佳祐 」P171 - 172より 角川書店 2011年</ref>。この関係性を知らない者からは映画『[[稲村ジェーン]]』に関する論争の影響で現在も桑田とたけしが不仲であると誤解されたことも度々あり、たけしは「桑田佳祐の映画でいろいろあったのなんて、もうずいぶん昔のことなんだよ。もしも仲が悪かったら映画『[[浅草キッド (小説)#映画|浅草キッド]]』の主題歌に桑田佳祐の曲{{refnest|group="注釈"|「[[Soulコブラツイスト〜魂の悶絶]]」のこと<ref name = "評価">[https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/103933/2 桑田佳祐「Soulコブラツイスト~魂の悶絶」MV公開、大泉洋×柳楽優弥主演『浅草キッド』主題歌に] Billboard JAPAN 2021年9月14日配信, 2021年9月14日閲覧。</ref>。}}を使ったりしないだろう」とコメントしている<ref>『人生に期待するな』 北野武 2024年 扶桑社 P21 - 22。</ref>。 |
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[[内村光良]]([[ウッチャンナンチャン]])は桑田を「繊細な方」「あんなにスターなのに、全然スターに見えないというか、なにも飾らないし、本当に気さくな方」と評価している<ref name="keisan">[https://www.cinra.net/article/interview-201610-uchimurateruyoshi 内村光良が男泣きした、桑田佳祐の計らいとは? サザン愛を語る] CINRA.NET</ref>。 |
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[[太田光]]([[爆笑問題]])は自身の人格形成に影響を与えた人物として桑田、ビートたけし、[[カート・ヴォネガット]]、[[立川談志]]、[[植木等]]、[[チャールズ・チャップリン]]といった6人の名前を挙げている<ref>Splash!! volume 04 2012年7月発行 P10 - 12。</ref>。2023年のインタビューでは、桑田の多作ぶりを「『桑田佳祐はまだこれから』と僕は思ってます。もう曲が出尽くしたと思っても、また名曲を生み出す人。未来が本当に楽しみです」と語り称賛している<ref name = "検索" />。2011年のインタビューでは、災害時に不安や恐怖心を煽っていく表現者の風潮に対して批判的な旨を述べた上で{{refnest|group="注釈"|太田は東日本大震災や[[福島第一原子力発電所事故]]をきっかけに発生した[[風評被害]]に対して批判的な立場をとっている<ref>太田光『違和感』扶桑社、2018年、P210</ref>。}}、桑田に対しては「そういう奴と正反対のところに桑田さんはいる」と称え、「真っ正面から表現するっていう姿勢はいつも見習いたいなと思ってます」「全然違うジャンルなんだけど、俺にとっては目標みたいなところがあります。おこがましいですけど」と語っている<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0701C_X01C11A2000000/ 結成23年 爆笑問題がまだ忙しくなるワケ]日本経済新聞 2011年12月12日配信 2023年11月20日閲覧。</ref>。また、2015年には自身のラジオ番組『[[爆笑問題カーボーイ]]』([[TBSラジオ]])で桑田の影響力を「桑田佳祐がどんだけ、どんだけ日本を明るくしたか。どんだけ日本人を勇気付けて来たか」と力説している<ref>{{Cite web|和書|date=2015-01-14|url=https://www.j-cast.com/2015/01/14225215.html?p=2|title=爆笑問題太田がサザン桑田のパフォーマンス擁護 「あれがなぜ安倍政権批判?」「どんだけ日本を明るくしてくれたんだ」|work=[[ジェイ・キャスト]]|author=2015/1/14|accessdate= 2023-03-24}}</ref>。 |
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デビュー当時からのサザンファンであり、晩年には桑田との交流もあった漫画家の[[さくらももこ]]は、ミュージックビデオ集『[[MVP (桑田佳祐の映像作品)|MVP]]』のリリース時に「桑田さんて若い頃から現代に至るまでゆるぎない特別な才能があり、いかにたくさんの人々を魅了してきたか、私もサザンのデビューの頃から魅了されっぱなしですが、人生の思い出と共に桑田さんの歌があり、桑田さんが居なかったら今の文化はひとつの大きな趣を味わえなかったと思います」と自身のブログで発言した<ref>[https://web.archive.org/web/20180113120719/https://lineblog.me/sakuramomoko/archives/67294045.html さくらももこ 公式ブログ - MVP][[LINE BLOG]] 2018年1月16日配信 2024年3月10日閲覧。</ref><ref name="maruchan">[https://www.realsound.jp/2018/09/post-244629.html/amp 桑田佳祐、さくらももこへ向け「100万年の幸せ!!」生歌唱「まるちゃんとの出会いに感謝!」]リアルサウンド 2018年9月2日配信 2021年1月30日閲覧</ref>。 |
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[[酒井若菜]]は桑田の存在を「桑田さんの声と音と言葉をリアルタイムで触れることのできる時代に生まれたことは、私の誇り」「なんであんなに人を元気にできちゃうんだろ しかも日本全国を しかもこんなに長く」と語っている<ref> |
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[https://www.j-cast.com/tv/2015/01/16225416.html 酒井若菜「桑田佳祐さんと同じ時代にいる幸せ。日本全国を元気にできる人はいない」]JCASTテレビウォッチ 2015年1月16日配信 2024年2月13日閲覧。</ref>。 |
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[[西内まりや]]はかつて『共演してみたい憧れのアーティストベスト3』として桑田、[[長渕剛]]、[[テイラー・スウィフト]]の名前を挙げていた<ref name = "憧れベスト3" />。とりわけサザン及び桑田の楽曲は昔から父親の車の中でずっと聴いていたといい、特に好きな曲として「[[白い恋人達]]」を挙げている<ref name = "憧れベスト3">[https://web.archive.org/web/20180617043539/https://rankingbox.jp/article/10166 熱い人に惹かれます!音楽番組のMCを務める西内まりやが共演してみたい憧れのアーティストBEST3]rokingmix</ref>。 |
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作家の[[百田尚樹]]はソロ・サザンを含め2度ライブを観覧した経験があり、桑田、[[中島みゆき]]、[[松任谷由実]]の才能を高く評価する発言をしている<ref>[https://twitter.com/hyakutanaoki/status/279396600000954368 2012年12月14日のツイート]百田尚樹 @hyakutanaoki</ref><ref name="zero">[https://twitter.com/hyakutanaoki/status/368907608733675521 2013年8月18日のツイート]百田尚樹 @hyakutanaoki </ref><ref>[https://mobile.twitter.com/hyakutanaoki/status/1416363959288963074?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1416363959288963074%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fd-1010241959827406069.ampproject.net%2F2205191749000%2Fframe.html 2021年7月17日のツイート]百田尚樹 @hyakutanaoki</ref>。 |
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落語家の[[桂春蝶 (3代目)|三代目 桂春蝶]]は桑田のことを「日本の誇り」「国の宝」「一番死んでほしくないひと」「一生応援いたします」「これからも日本を明るく照らし続けてほしいです」と自身のブログで語るほど尊敬している<ref name="nippon no hokorhi">[http://blog.livedoor.jp/toby2005/archives/52976979.html 桂春蝶オフィシャルブログ 桑田佳祐さんからのメール]ライブドアブログ 2012年7月29日配信 2022年11月4日閲覧。</ref><ref name="Mr. Kuwata, do not die">[http://blog.livedoor.jp/toby2005/archives/53013744.html 桂春蝶オフィシャルブログ 桑田佳祐・I Love you~now and forever~ライブ ]ライブドアブログ 2012年12月13日配信 2022年11月4日閲覧。</ref>。 |
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スージー鈴木は「あくまで個人的意見として、日本の“ロック人”を3人に絞るとすれば、[[吉田拓郎]]、[[矢沢永吉]]、桑田佳祐。そして、たった1人選ぶとすれば――桑田佳祐」と論じている<ref>{{Cite web|和書|author=スージー鈴木 |date=2022-01-29 |url=https://number.bunshun.jp/articles/-/851812 |title=ロックンロールとしてのベースボール 桑田佳祐は「日本ロック界の長嶋茂雄」である… 名曲『栄光の男』から推察する、ミスターへの応援メッセージとは |publisher=[[文藝春秋]] |work=[[Sports Graphic Number|Sports Graphic Number Web]] |accessdate=2022-04-23 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20220129102831/https://number.bunshun.jp/articles/-/851812 |archivedate=2022-01-29 }}</ref>。 |
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2003年に[[HMV]]が発表した『邦楽アーティストの重要な100人(Top 100 Japanese pops Artists - No.1)』の12位に選ばれ、サザンは同チャートの1位に選出された<ref>[http://www.hmv.co.jp/news/newsDetail.asp?newsnum=311040091 邦楽アーティストの重要な100人 (Top 100 Japanese pops Artists - No.1)] HMV 2003年11月30日配信, 2020年7月15日閲覧。</ref>。 |
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2012年3月に[[goo]]が発表した「[[国歌斉唱]]、聴きたい男性歌手は?」と題したランキングで11位(668票)を獲得している<ref>[https://ranking.goo.ne.jp/ranking/26816/?page=2 国歌斉唱、聴きたい男性歌手は? 11位から20位] gooランキング 2012年03月24日配信, 2021年5月12日閲覧</ref>。 |
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2007年・2008年に[[オリコン]]が調査した“父親にしたいと思うアーティスト”にて総合1位を獲得<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/55354/full/ “理想の父親アーティスト”サザン桑田が2連覇! 所ジョージも健闘] オリコン 2008年6月11日配信, 2021年1月31日閲覧。</ref>、2007年に調査した“夏のバラードが似合う男性アーティスト”や“イケてる夏ダディ”でも全世代で1位を獲得している<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/47630/full/ 夏のバラードが似合う男性アーティスト、1位は桑田佳祐] オリコン 2007年8月31日配信, 2021年1月31日閲覧。</ref><ref>[https://beauty.oricon.co.jp/news/47119/full/ 「イケてる夏ダディ」、1位は桑田佳祐] エルザ by オリコン 2007年8月10日配信, 2021年1月31日閲覧。</ref>。 |
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2014年の[[明治安田生命保険]]のアンケートで、「理想の有名人夫婦」ランキングの3位に桑田・原夫妻が入った<ref name="risou"/>。夫婦で苦楽をともにする姿が共感を集めたとされ、また2人とも第一線で活躍していることが支持された<ref name="risou">[https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG20H5G_Q4A121C1000000/ サザン桑田さん夫妻が3位に 理想の有名人夫婦] 日本経済新聞 2014年11月20日配信 2021年8月28日閲覧。</ref>。 |
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== 栄典・受賞 == |
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{{Main2|サザンオールスターズの作品の受賞歴|サザンオールスターズ#受賞}} |
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=== 栄典 === |
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* [[2013年]] - [[茅ヶ崎市#茅ヶ崎市民栄誉賞歴代受賞者|茅ヶ崎市民栄誉賞]]<ref name="栄誉">[https://shonan.keizai.biz/headline/1793/ 桑田佳祐さんに茅ヶ崎市民栄誉賞-知名度アップ・経済発展に貢献] 湘南経済新聞 2013年7月31日配信 2020年12月9日閲覧</ref> |
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* [[2014年]] - [[紫綬褒章]]<ref name="KANSHA" /> |
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2013年夏に茅ヶ崎市民栄誉賞を受賞した際には授賞式を[[茅ヶ崎公園野球場]]でのサザンのコンサートのステージ上で実施し、[[服部信明]]茅ヶ崎市長(当時)が桑田に賞を授与した。これを受けて桑田は「皆さんの気持ち、力のお陰。亡くなった父、母、姉にも見せたかった」「茅ヶ崎で生まれた幸せ、誇りを胸に刻みます」とあいさつした<ref>[https://www.tv-asahi.co.jp/smt/f/geinou_tokuho/hot/?id=hot_20130901_040 桑田、凱旋ライブで市民栄誉賞]テレビ朝日芸能&ニュース 2013年9月1日配信 2023年4月21日閲覧</ref>。 |
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2014年秋に紫綬褒章を受章した際には驚きながらも「身に余る光栄」と語り、褒章を『高貴な章』と称え、ファンや自身の音楽性に影響を与えた音楽家への感謝の念と世界平和への願いを述べた<ref name ="KANSHA">[https://natalie.mu/music/news/130257 桑田佳祐が紫綬褒章受章「身に余る光栄」] 音楽ナタリー 2014年11月2日配信 2021年3月30日閲覧。</ref>。妻の原を伴って出席した伝達式では報道陣から声をかけられ、桑田は「大変ありがたいと思っております」と緊張の面持ちで答え、原は柔らかな微笑みをたたえていた<ref name="Brothers">[https://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2014/11/15/0007506454.shtml 桑田褒章受賞に緊張“兄弟”加山明かす] デイリースポーツ 2014年11月15日配信 2021年4月24日閲覧。</ref>。午後には他の受章者と共に[[皇居]]を訪れて当時の[[明仁|天皇明仁]]に拝謁した<ref name="shimomura">[https://www.youtube.com/watch?v=nrRl6rHzJ74 サザン桑田さん、女優高畑さんら、秋の褒章受け取る(14/11/14)]YouTube</ref>。同年のサザンの[[ひつじだよ! 全員集合!|年越しライブ]]では実物を観客に向けて披露し、受章への喜びやメンバー、スタッフ、ファンへの感謝を綴った黒沢明とロス・プリモスの「ラブユー東京」の替え歌「ラブユー褒章」を歌った{{Refnest|group="注釈"|そこで意図せず起きたハプニングや桑田が述べた冗談、それに乗じて発生した抗議デモを始めとしたトラブル、騒動に対する謝罪と釈明といったエピソードについては[[ひつじだよ! 全員集合!#エピソード]]を参照のこと<ref name="zenbun">[https://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/01/18/0007668123.shtml?pg=2 サザン桑田 ラジオ謝罪【ほぼ全文】] デイリースポーツ 2015年1月18日</ref>。}}<ref name = "ラジオで説明">{{Cite web|和書|url=http://www.asahi.com/articles/ASH1L0JL9H1KUCVL01M.html|title=「政府批判の指摘こそ都合いい解釈」 桑田さん発言要旨|work=朝日新聞デジタル|publisher=[[朝日新聞社]]|date=2015-01-18|accessdate=2021-11-23|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150122153452/http://www.asahi.com/articles/ASH1L0JL9H1KUCVL01M.html#MainInner|archivedate=2022-05-27}}</ref>。普段は褒章は神棚に保管していることが桑田によって言及されている<ref name="zenbun" />。 |
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=== 日本レコード大賞 === |
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{| class="wikitable" |
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! 年 |
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! 作品 |
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! カテゴリー |
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|- |
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| [[第24回日本レコード大賞|1982]] |
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| <small>1st</small> |
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| [[ |
| [[夏をあきらめて]] |
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| 作曲賞 |
|||
| [[悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)]] |
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| <small>[[レコード|EP]]<br />8cm[[コンパクトディスク|CD]]</small> |
|||
| <small>VIHX-1725<br />VDRS-1001</small> |
|||
|- |
|- |
||
| [[第30回日本レコード大賞|1988]] |
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| <small>2nd</small> |
|||
| [[ |
| [[Keisuke Kuwata]] |
||
| 優秀アルバム賞 |
|||
| [[いつか何処かで (I FEEL THE ECHO)]] |
|||
| <small>EP<br />8cmCD</small> |
|||
| <small>VIHX-1731<br />VDRS-1010</small> |
|||
|- |
|- |
||
| [[第32回日本レコード大賞|1990]] |
|||
| <small>3rd</small> |
|||
| [[ |
| [[真夏の果実]] |
||
| 作曲賞 |
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| [[真夜中のダンディー]] |
|||
| <small>8cmCD</small> |
|||
| <small>VIDL-170</small> |
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|- |
|- |
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| rowspan="2"| [[第36回日本レコード大賞|1994]] |
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| <small>4th</small> |
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| [[月 (桑田佳祐の曲)|月]] |
|||
| [[1994年]][[8月24日]] |
|||
| 優秀賞 |
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| [[月 (桑田佳祐)|月]] |
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| <small>8cmCD</small> |
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| <small>VIDL-201</small> |
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|- |
|- |
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| [[孤独の太陽 (アルバム)|孤独の太陽]] |
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| <small>5th</small> |
|||
| ベストアルバム賞・アルバム大賞 |
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| 1994年[[10月31日]] |
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|- |
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| [[祭りのあと (桑田佳祐)|祭りのあと]] |
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| [[第43回日本レコード大賞|2001]] |
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| <small>8cmCD</small> |
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| [[白い恋人達]] |
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| <small>VIDL-202</small> |
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| 金賞 |
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| [[第59回日本レコード大賞|2017]] |
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| [[がらくた (アルバム)|がらくた]] |
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| 優秀アルバム賞<ref>[https://jacompa.or.jp/record/59.php 第59回 日本レコード大賞] 日本作曲家協会 2021年11月5日閲覧。</ref> |
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|} |
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=== 日本ゴールドディスク大賞 === |
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{| class="wikitable" |
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! 年 |
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! 作品 |
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! カテゴリー |
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|- |
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| rowspan="2"| [[2002年の音楽|2002]] |
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| <small>6th</small> |
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| [[2001年]][[7月4日]] |
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| [[波乗りジョニー]] |
| [[波乗りジョニー]] |
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| ソング・オブ・ザ・イヤー |
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| <small>EP<br />12cmCD</small> |
|||
| <small>VIZL-60<br />VICL-35300</small> |
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|- |
|- |
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| <small>7th</small> |
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| 2001年[[10月24日]] |
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| [[白い恋人達]] |
| [[白い恋人達]] |
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| ソング・オブ・ザ・イヤー |
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| <small>EP<br />12cmCD</small> |
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| <small>VIJL-60090<br />VICL-35330</small> |
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|- |
|- |
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| rowspan="3"| [[2003年の音楽|2003]] |
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| <small>8th</small> |
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| [[東京 (桑田佳祐の曲)|東京]] |
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| [[2002年]][[6月26日]] |
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| ソング・オブ・ザ・イヤー |
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| [[東京 (桑田佳祐)|東京]] |
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| <small>EP<br />12cmCD</small> |
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| <small>VIJL-60095<br />VICL-35380</small> |
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|- |
|- |
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| [[ROCK AND ROLL HERO]] |
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| <small>9th</small> |
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| ロック&ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー |
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| [[2007年]][[5月16日]] |
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| [[TOP OF THE POPS (桑田佳祐のアルバム)|TOP OF THE POPS]] |
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| ロック&ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー |
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|- |
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| [[2008年の音楽|2008]] |
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| [[明日晴れるかな]] |
| [[明日晴れるかな]] |
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| シングル・オブ・ザ・イヤー |
|||
| <small>EP<br />12cmCD</small> |
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| <small>VIJL-60600<br />VICL-36600(CD初回版)<br />VICL-36601(CD通常版)</small> |
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| [[2023年の音楽|2023]] |
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| <small>10th</small> |
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| {{n/a|該当なし}} |
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| [[2007年]][[8月22日]] |
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| 特別賞<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2270913/full/ 【日本ゴールドディスク大賞】Ado、桑田佳祐、松任谷由実、吉田拓郎に特別賞【コメントあり】]ORICON NEWS 2023年3月10日配信 2023年3月12日閲覧</ref> |
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| [[風の詩を聴かせて]] |
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| <small>12cmCD</small> |
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| <small>VICL-36800</small> |
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=== SPACE SHOWER Music Video Awards === |
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==== 再発盤 ==== |
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! 年 |
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! 作品 |
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! カテゴリー |
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| [[2002年の音楽|2002]] |
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| <small>[[2001年]][[6月25日]]</small> |
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| [[白い恋人達]] |
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| <small>1st~5thシングル リマスタリング12cm化再発(VICL-35305~35310)</small> |
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| BEST MALE VIDEO |
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| [[2003年の音楽|2003]] |
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| [[東京 (桑田佳祐の曲)|東京]] |
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| BEST VIDEO OF THE YEAR |
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| [[2010年の音楽|2010]] |
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| {{n/a|該当なし}} |
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| 特別賞 |
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| [[2017年の音楽|2017]] |
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| {{n/a|該当なし}} |
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| BEST ACHIEVEMENT ARTIST |
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=== ザテレビジョンドラマアカデミー賞 === |
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=== アルバム === |
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{| class="wikitable" |
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==== オリジナルアルバム ==== |
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! 年 |
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{| border="1" cellpadding="3" class="wikitable" |
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! 作品 |
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! カテゴリー |
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| [[2007年の音楽|2007]] |
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| <small>1st</small> |
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| [[ |
| [[明日晴れるかな]] |
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| rowspan="3"|ドラマソング賞 |
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| [[Keisuke Kuwata]] |
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| <small>[[レコード|LP]]<br />CD</small> |
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| <small>VIH-28333<br />VDR-1520</small> |
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| [[2013年の音楽|2013]] |
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| <small>2nd</small> |
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| [[Yin Yang/涙をぶっとばせ!!/おいしい秘密|Yin Yang]] |
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| [[1994年]][[9月23日]] |
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| [[孤独の太陽]] |
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| <small>CD</small> |
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| <small>VICL-55</small> |
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| [[2017年の音楽|2017]] |
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| <small>3rd</small> |
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| [[がらくた (アルバム)#収録曲|若い広場]] |
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| [[2002年]][[9月26日]] |
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| [[ROCK AND ROLL HERO]] |
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| <small>LP(2枚組)<br />CD</small> |
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| <small>VIJL-60101~60102<br />VICL-60920</small> |
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=== その他の賞 === |
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;ミュージック・ジャケット大賞 |
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{| border="1" cellpadding="3" class="wikitable" |
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:大賞『[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)|MUSICMAN]]』([[2011年の音楽|2011年]]) |
|||
;日本プロ音楽録音賞<ref>[https://web.archive.org/web/20130511132033/http://www.japrs.or.jp/pmr/pmr2011.htm 「第18回日本プロ音楽録音賞」受賞作品一覧] 2016年9月25日閲覧</ref> |
|||
:最優秀賞「[[明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜|ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜]]」(2011年) |
|||
;CDショップ大賞<ref>[https://natalie.mu/music/news/272665 「CDショップ大賞」受賞に米津玄師が感謝、台風クラブ石塚はPUNPEEにサインもらう] 音楽ナタリー 2018年3月24日閲覧</ref> |
|||
:マエストロ賞『[[がらくた (アルバム)|がらくた]]』(2018年) |
|||
;日本ボウリング場協会賀詞交歓会<ref name="ボウリング 大賞" /> |
|||
:ボウリング・マスメディア大賞(2019年)<ref name="ボウリング 大賞">[https://mobile.twitter.com/KUWATA_CUP/status/1087660413012008962 KUWATA CUP公式] 2019年1月22日配信 2021年1月1日閲覧</ref> |
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== 記録 == |
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{{Main2|サザンオールスターズの作品の記録|サザンオールスターズ#記録}} |
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※この記録は全て[[オリコン]]によるものである。 |
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* グループとソロプロジェクトの両方のシングル・アルバム総売上が1000万枚を超えているのは桑田のみである{{refnest|group="注釈"|桑田のソロプロジェクトは桑田佳祐、KUWATA BAND、チーム・アミューズ!!、SUPER CHIMPANZEE、嘉門雄三名義の作品の売上を合算しての計算である。桑田単独名義の総売上でも1000万枚を突破している。}}<ref name="nikkei">[http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/020100038/021500004/ 祝還暦! 桑田佳祐のスゴさが分かる5つのヒット分析] 日経トレンディネット 2016年2月19日配信・閲覧</ref>。 |
|||
* ボーカリスト別売上では、[[B'z]]の[[稲葉浩志]](8523万枚)に次いで歴代2位(6525万枚)を記録している(2016年現在)<ref name="nikkei"/>。 |
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* 作曲家シングル総売上:3901.8万枚(歴代4位・2020年10月現在)<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2174215/photo/2/ 筒美京平さん、歴代作曲家シングル総売上1位の偉業 「魅せられて」から「サザエさん」まで幅広い年代に愛された楽曲] オリコン 2020年10月12日配信, 2021年1月31日閲覧</ref> |
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=== シングル記録 === |
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* シングル総売上枚数:684.9万枚(2019年9月現在){{Refnest|group="注釈"|男性アーティスト別で集計すると歴代40位となる<ref>[https://megalodon.jp/2019-1007-2301-57/https://www.tbs.co.jp:443/utanogoldenhit/ 歌のゴールデンヒット 2019年10月7日放送回] TBS 2019年10月8日閲覧</ref>。}} |
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* 年齢4年代連続シングル1位獲得:歴代1位(30代〜60代)<ref name="oricon310108">[https://www.oricon.co.jp/news/2127058/full/ 桑田佳祐、歴代最年長1位&史上初の4年代シングル連続1位] オリコン 2019年1月8日閲覧、配信</ref> |
|||
** 30代「真夜中のダンディー」 |
|||
** 40代「波乗りジョニー」「白い恋人達」「東京」 |
|||
** 50代「明日晴れるかな」「風の詩を聴かせて」「[[ダーリン (桑田佳祐の曲)|ダーリン]]」「[[君にサヨナラを]]」 |
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** 60代「レッツゴーボウリング」 |
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=== アルバム記録 === |
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* 5つの年代(1980年代 - 2020年代)でアルバム首位獲得(歴代1位タイ)<ref name="oricon110301">{{Cite web|和書|date=2011-03-01|url=https://www.oricon.co.jp/news/85265/full/|title=桑田佳祐、完全復活! ソロ新作が16年半ぶり首位|publisher=オリコン|language=日本語|accessdate=2011-03-01}}</ref><ref name="kaerisaki">[https://www.oricon.co.jp/news/2097438/full/ 【オリコン】桑田佳祐、ソロ30年で初のアルバム返り咲き首位 男性ソロ20年ぶり快挙] オリコン 2017年9月19日閲覧</ref><ref name="jidainendai"/><ref group="注釈">[[松任谷由実]]が1970年代〜2010年代で同記録を保持している。</ref> |
|||
** 1980年代:『[[Keisuke Kuwata]]』 |
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** 1990年代:『[[孤独の太陽 (アルバム)|孤独の太陽]]』 |
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** 2000年代:『[[TOP OF THE POPS (桑田佳祐のアルバム)|TOP OF THE POPS]]』 |
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** 2010年代:『[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)|MUSICMAN]]』『[[I LOVE YOU -now & forever-]]』『[[がらくた (アルバム)|がらくた]]』 |
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** 2020年代『[[ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し]]』『[[いつも何処かで]]』 |
|||
* 年齢4年代連続アルバム1位獲得:歴代1位タイ<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2179237/full/ 福山雅治、「年齢4年代連続アルバム1位」達成 「歴代シングル・アルバム総売上」男性ソロ歴代1位の2431.1万枚【オリコンランキング】] オリコン 2020年12月15日配信, 2020年12月16日閲覧</ref><ref group="注釈">[[井上陽水]]、[[山下達郎]]、[[氷室京介]]、[[福山雅治]]も同記録を保持している。</ref> |
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=== 映像作品記録 === |
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*『[[昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦]]』は、男性ソロアーティストとして初のDVD・Blu-ray総合1位を獲得した作品<ref name="oricon3">[https://www.oricon.co.jp/news/2035282/full/ 【オリコン】桑田佳祐、男性ソロ初のDVD&BD同時制覇] オリコン 2016年12月12日閲覧</ref>。 |
|||
* キャリア30年3か月でDVD・Blu-ray映像作品ランキングの首位獲得でソロアーティスト歴代1位(2018年1月現在)<ref name="oricon20180110">[https://www.oricon.co.jp/news/2103812/full/ 【オリコン】桑田佳祐MV集が映像3冠 キャリア30年以上のソロ歌手初] オリコン 2018年1月10日閲覧</ref>。 |
|||
* ソロアーティストによる「ミュージックDVD・Blu-ray Disc通算1位獲得作品数」:歴代1位(6作、2023年5月現在)<ref name="oricon230511">[https://www.oricon.co.jp/news/2278518/full/ 桑田佳祐、東京ドームライブ映像作品が「映像3部門」1位【オリコンランキング】] オリコン 2023年5月11日配信, 2023年5月11日閲覧</ref>。 |
|||
== ストリーミング認定 == |
|||
{{Main2|サザンオールスターズのストリーミング認定|サザンオールスターズ#ストリーミング認定}} |
|||
2019年12月20日、各配信サイトにてこれまでの全シングル・アルバムの[[サブスクリプション]]配信が開始した。[[日本レコード協会]]で[[日本レコード協会#ストリーミング認定|ストリーミング認定]]された楽曲は下記の通り<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.riaj.or.jp/f/data/cert/st.html |title=ストリーミング認定 |publisher=日本レコード協会 |accessdate=2023-07-29}}</ref>。 |
|||
<!-- 以下は認定順に記載しています。 --> |
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{| class="wikitable" style="font-size:small; text-align:center;" |
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! 曲名 |
|||
! 認定 |
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|-認定(2022年2月) |
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| '''「[[白い恋人達]]」''' |
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| ゴールド認定(2023年1月) |
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|- |
|- |
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| '''「[[波乗りジョニー]]」''' |
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| <small>1st</small> |
|||
| ゴールド認定(2023年4月) |
|||
| [[1992年]][[6月27日]] |
|||
| [[フロム イエスタデイ]] |
|||
| <small>CD</small> |
|||
| <small>VICL-300</small> |
|||
|- |
|- |
||
| '''「[[明日晴れるかな]]」''' |
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| <small>2nd</small> |
|||
| ゴールド認定(2023年10月) |
|||
| [[2002年]][[11月27日]] |
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|} |
|||
| [[TOP OF THE POPS (桑田佳祐)|TOP OF THE POPS]] |
|||
| <small>CD(2枚組)</small> |
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== 作品 == |
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| <small>VICL-61006~61007</small> |
|||
※'''桑田佳祐'''名義で発売された作品のみ記載する。{{main2|[[サザンオールスターズ]]の作品|サザンオールスターズの作品|[[KUWATA BAND]]の作品|KUWATA BAND#作品|[[SUPER CHIMPANZEE]]の作品|SUPER CHIMPANZEE#作品|[[桑田佳祐&Mr.Children]]の作品|桑田佳祐&Mr.Children#作品|[[桑田佳祐&The Pin Boys]]の作品|桑田佳祐&The Pin Boys#作品}} |
|||
{{Infobox Artist Discography |
|||
| Artist = 桑田佳祐 |
|||
| Image = |
|||
| Image size = |
|||
| Caption = |
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| Studio = 5 |
|||
| Studio link = オリジナル・アルバム |
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| Live = |
|||
| Live link = |
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| Compilation = |
|||
| Comp link = |
|||
| Best = 4 |
|||
| Best link = ベスト・アルバム |
|||
| Internet = |
|||
| Internet link = |
|||
| Video = 16 |
|||
| Video link = 映像作品 |
|||
| Music videos = 2 |
|||
| MV link = 映像作品 |
|||
| EP = 1 |
|||
| EPs link = ミニ・アルバム |
|||
| Singles = 17 |
|||
| Singles link = シングル |
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| B-sides = |
|||
| B link = |
|||
| Soundtrack = |
|||
| Soundtrack link = |
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| Tribute = |
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| Trib link = |
|||
| Option = |
|||
| Option name = |
|||
| Option link = |
|||
| Option color = |
|||
| References = |
|||
| Ref link = |
|||
| 1Option = 3 |
|||
| 1Option name = 配信シングル |
|||
| 1Option link = 配信シングル |
|||
| 1Option color = khaki |
|||
}} |
|||
=== シングル === |
|||
{|class="wikitable" style="font-size:small" |
|||
|- |
|- |
||
|colspan="8" style="text-align:left"|「初週売上」「順位」は「オリコン週間シングルランキング」の記録に準じる。<br />'''太字'''の「順位」はオリコンによる累計売上枚数がミリオンセラーを示す<ref name="oricon20050705"/>。 |
|||
|- |
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! # |
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! 発売日 |
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! 作品名 |
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! 形態 |
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! 規格品番 |
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! 初週売上 |
|||
! 順位 |
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! 収録アルバム |
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|- |
|||
! rowspan=4 | 1 |
|||
| rowspan=2 | 1987年10月6日 |
|||
! rowspan=4 | {{Larger|[[悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)]]}} |
|||
| [[レコード|EP]] |
|||
| VIHX-1725 |
|||
| rowspan=17 {{TBA}} |
|||
| rowspan=8 | 2位 |
|||
| rowspan=8 | [[Keisuke Kuwata]] |
|||
|- |
|||
| [[カセットテープ|CT]] |
|||
| VST-10325 |
|||
|- |
|||
| 1988年2月21日 |
|||
| [[8センチCD|8cmCD]] |
|||
| VDRS-1001 |
|||
|- |
|||
| 2001年6月25日 |
|||
| [[シングル#12cmCDシングル(マキシシングル)への移行|12cmCD]] |
|||
| VICL-35305 |
|||
|- |
|||
! rowspan=4 | 2 |
|||
| rowspan=3 | 1988年3月16日 |
|||
! rowspan=4 | {{Larger|[[いつか何処かで (I FEEL THE ECHO)]]}} |
|||
| EP |
|||
| VIHX-1731 |
|||
|- |
|||
| 8cmCD |
|||
| VDRS-1010 |
|||
|- |
|||
| CT |
|||
| VST-10347 |
|||
|- |
|||
| 2001年6月25日 |
|||
| 12cmCD |
|||
| VICL-35306 |
|||
|- |
|||
! rowspan=3 | 3 |
|||
| rowspan=2 | 1993年10月6日 |
|||
! rowspan=3 | {{Larger|[[真夜中のダンディー]]}} |
|||
| 8cmCD |
|||
| VIDL-170 |
|||
| rowspan=3 | {{color|red|1位}} |
|||
| rowspan=6 | [[孤独の太陽 (アルバム)|孤独の太陽]] |
|||
|- |
|||
| CT |
|||
| VISL-280 |
|||
|- |
|||
| 2001年6月25日 |
|||
| 12cmCD |
|||
| VICL-35308 |
|||
|- |
|||
! rowspan=3 | 4 |
|||
| rowspan=2 | 1994年8月24日 |
|||
! rowspan=3 | {{Larger|[[月 (桑田佳祐の曲)|月]]}} |
|||
| 8cmCD |
|||
| VIDL-201 |
|||
| rowspan=3 | {{color|Blue|4位}} |
|||
|- |
|||
| CT |
|||
| VISL-311 |
|||
|- |
|||
| 2001年6月25日 |
|||
| 12cmCD |
|||
| VICL-35309 |
|||
|- |
|||
! rowspan=3 | 5 |
|||
| rowspan=2 | 1994年10月31日 |
|||
! rowspan=3 | {{Larger|[[祭りのあと (桑田佳祐の曲)|祭りのあと]]}} |
|||
| 8cmCD |
|||
| VIDL-202 |
|||
| rowspan=3 | 2位 |
|||
| rowspan=7 | [[TOP OF THE POPS (桑田佳祐のアルバム)|TOP OF THE POPS]] |
|||
|- |
|||
| CT |
|||
| VISL-312 |
|||
|- |
|||
| 2001年6月25日 |
|||
| 12cmCD |
|||
| VICL-35310 |
|||
|- |
|||
! rowspan=2 | 6 |
|||
| rowspan=2 | 2001年7月4日 |
|||
! rowspan=2 | {{Larger|[[波乗りジョニー]]}} |
|||
| EP |
|||
| VIZL-60 |
|||
| rowspan=2 | 51.9万枚<ref>{{Cite news|title=【オリコン】NMB48、自己最高の初週37.6万枚 2位作品が11年ぶり30万枚超え|publisher=オリコン|date=2012-05-15|url=https://www.oricon.co.jp/news/2011587/full/|accessdate=2015-03-30}}</ref> |
|||
| rowspan=4 | '''{{color|red|1位}}''' |
|||
|- |
|||
| 12cmCD |
|||
| VICL-35300 |
|||
|- |
|||
! rowspan=2 | 7 |
|||
| rowspan=2 | 2001年10月24日 |
|||
! rowspan=2 | {{Larger|[[白い恋人達]]}} |
|||
| EP |
|||
| VIJL-60090 |
|||
| rowspan=2 | 52.0万枚<ref>{{Cite news|title=嵐が2作連続初動50万超、7年7か月ぶりの快挙|newspaper=ORICON STYLE|date=2009-06-02|url=https://www.oricon.co.jp/news/66597/full/|accessdate=2014-01-04}}</ref> |
|||
|- |
|||
| 12cmCD |
|||
| VICL-35330 |
|||
|- |
|||
! rowspan=2 | 8 |
|||
| rowspan=2 | 2002年6月26日 |
|||
! rowspan=2 | {{Larger|[[東京 (桑田佳祐の曲)|東京]]}} |
|||
| EP |
|||
| VIJL-60095 |
|||
| rowspan=2 {{TBA}} |
|||
| rowspan=13 | {{color|red|1位}} |
|||
| rowspan=2 | [[ROCK AND ROLL HERO]] |
|||
|- |
|||
| 12cmCD |
|||
| VICL-35380 |
|||
|- |
|||
! rowspan=3 | 9 |
|||
| rowspan=3 | 2007年5月16日 |
|||
! rowspan=3 | {{Larger|[[明日晴れるかな]]}} |
|||
| EP |
|||
| VIJL-60600 |
|||
| rowspan=3 | 16.8万枚<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/44778/full/ 桑田佳祐、5年ぶりソロ作が1位!“連続1位”歴代トップに!] オリコン 2007年5月22日配信, 2020年11月13日閲覧</ref> |
|||
| rowspan=8 | [[I LOVE YOU -now & forever-]] |
|||
|- |
|||
| rowspan=2 | 12cmCD |
|||
| VICL-36600(初回盤) |
|||
|- |
|||
| VICL-36601(通常盤) |
|||
|- |
|||
! rowspan=2 | 10 |
|||
| rowspan=2 | 2007年8月22日 |
|||
! rowspan=2 | {{Larger|[[風の詩を聴かせて]]}} |
|||
| EP |
|||
| VIJL-60800 |
|||
| rowspan=2 | 9.3万枚<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/47535/full/ 桑田佳祐、ソロ・アーティストとして史上2人目の5作連続1位!] ORICON NEWS 2007年8月28日配信, 2020年11月23日閲覧</ref> |
|||
|- |
|||
| 12cmCD |
|||
| VICL-36800 |
|||
|- |
|||
! rowspan=3 | 11 |
|||
| rowspan=3 | 2007年12月5日 |
|||
! rowspan=3 | {{Larger|[[ダーリン (桑田佳祐の曲)|ダーリン]]}} |
|||
| EP |
|||
| VIJL-60900 |
|||
| rowspan=3 | 9.4万枚<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/50371/full/ 桑田佳祐、07年ソロ歌手初の年内3作1位!] オリコン 2007年12月11日配信,2020年11月25日閲覧</ref> |
|||
|- |
|||
| rowspan=2 | 12cmCD |
|||
| VIZL-371(初回盤) |
|||
|- |
|||
| VICL-37100(通常盤) |
|||
|- |
|||
! rowspan=3 | 12 |
|||
| rowspan=3 | 2009年12月9日 |
|||
! rowspan=3 | {{Larger|[[君にサヨナラを]]}} |
|||
| EP |
|||
| VIJL-62000 |
|||
| rowspan=3 | 7.1万枚<ref name="oricon100825">[https://www.oricon.co.jp/news/79570/full/ 桑田佳祐、前人未到の5年代連続シングルTOP3入り] ORICON NEWS 2010年8月31日配信 2015年6月23日閲覧。</ref> |
|||
| rowspan=6 | [[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)|MUSICMAN]] |
|||
|- |
|||
| rowspan=2 | 12cmCD |
|||
| VIZL-380(初回盤) |
|||
|- |
|||
| VICL-37200(通常盤) |
|||
|- |
|||
! rowspan=3 | 13 |
|||
| rowspan=3 | 2010年8月25日 |
|||
! rowspan=3 | {{Larger|[[本当は怖い愛とロマンス]]}} |
|||
| EP |
|||
| VIJL-60500 |
|||
| rowspan=3 | 11.0万枚<ref name="oricon100825"/> |
|||
| rowspan=6 | 2位 |
|||
|- |
|||
| rowspan=2 | 12cmCD |
|||
| VIZL-550(初回盤) |
|||
|- |
|||
| VICL-37300(通常盤) |
|||
|- |
|||
! rowspan=3 | 14 |
|||
| rowspan=3 | 2011年8月17日 |
|||
! rowspan=3 | {{Larger|[[明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜|明日へのマーチ/<br />Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/<br />ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜]]}} |
|||
| EP |
|||
| VIJL-61000 |
|||
| rowspan=3 | 9.2万枚<ref>{{Cite web|和書|title=CDシングル 週間ランキング|url=https://web.archive.org/web/20110827092609/http://www.oricon.co.jp/rank/js/w/2011-08-29/|website=ORICON STYLE|publisher=オリコン|accessdate=2022-2-22|archiveurl=https://megalodon.jp/2011-0906-1737-33/www.oricon.co.jp/rank/js/w/2011-08-29/|archivedate=2011-9-6}}</ref> |
|||
| rowspan=3 | I LOVE YOU -now & forever- |
|||
|- |
|||
| rowspan=2 | 12cmCD |
|||
| VIZL-570(初回盤) |
|||
|- |
|||
| VICL-37500(通常盤) |
|||
|- |
|||
! rowspan=2 | 15 |
|||
| rowspan=2 | 2013年3月13日 |
|||
! rowspan=2 | {{Larger|[[Yin Yang/涙をぶっとばせ!!/おいしい秘密]]}} |
|||
| EP |
|||
| VIJL-61200 |
|||
| rowspan=2 | 6.9万枚<ref>[http://realsound.jp/2016/07/post-8280_entry.html 桑田佳祐「ヨシ子さん」に見る音楽的先鋭性 グローバルなヒット曲との共通項を読む] リアルサウンド 2016年7月10日配信 2016年7月10日閲覧。</ref> |
|||
| rowspan=2 | 3位 |
|||
| rowspan=8 | [[がらくた (アルバム)|がらくた]] |
|||
|- |
|||
| 12cmCD |
|||
| VICL-37400 |
|||
|- |
|||
! rowspan=3 | 16 |
|||
| rowspan=2 | 2016年6月29日 |
|||
! rowspan=3 | {{Larger|[[ヨシ子さん]]}} |
|||
| rowspan=2 | 12cmCD |
|||
| VICL-37900(初回盤) |
|||
| rowspan=3 | 8.1万枚<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2074544/full/ 【オリコン】桑田佳祐、60歳以上男性歌手のシングル最高位] オリコン 2016年7月5日閲覧・配信。</ref> |
|||
| rowspan=6 | 2位 |
|||
|- |
|||
| VICL-37901(通常盤) |
|||
|- |
|||
| 2016年7月27日 |
|||
| rowspan=2 | EP |
|||
| VIJL-61600 |
|||
|- |
|||
! rowspan=3 | 17 |
|||
| rowspan=3 | 2016年11月23日 |
|||
! rowspan=3 | {{Larger|[[君への手紙]]}} |
|||
| VIJL-61700 |
|||
| rowspan=3 | 7.0万枚<ref>[https://web.archive.org/web/20161129144214/http://www.m-on-music.jp/0000172508/ 【今週のオリコン】RADWIMPSが2作連続で首位獲得!シングルはモーニング娘。’16が通算18作目の1位] m-on music 2016年11月29日閲覧</ref> |
|||
|- |
|||
| rowspan=2 | 12cmCD |
|||
| VICL-38200(初回盤) |
|||
|- |
|||
| VICL-38201(通常盤) |
|||
|} |
|} |
||
=== 配信シングル === |
|||
{|class="wikitable" style="font-size:small" |
|||
{| border="1" cellpadding="3" class="wikitable" |
|||
|- |
|- |
||
| colspan="6" style="text-align:left"|「初週売上」「順位」は「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」の記録に準じる。 |
|||
| <small>ライブ盤</small> |
|||
| [[1982年]][[3月2日]] |
|||
| [[嘉門雄三 & VICTOR WHEELS LIVE!]] |
|||
| <small>LP</small> |
|||
| <small>VIX-1001</small> |
|||
|- |
|- |
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! # |
|||
! 発売日 |
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! タイトル |
|||
! 初週売上 |
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! 順位 |
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! 収録アルバム |
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|- |
|||
! 1 |
|||
| 2021年7月12日 |
|||
! [[SMILE〜晴れ渡る空のように〜]] |
|||
| 2.3万DL{{Refnest|group="注釈"|初週順位は3位にランクインを果たした<ref>[https://megalodon.jp/2021-0721-1240-40/https://www.oricon.co.jp:443/rank/dis/w/2021-07-26/ オリコン週間 デジタルシングル(単曲)ランキング 2021年07月12日~2021年07月18日] オリコン 2021年7月21日閲覧。</ref>。}} |
|||
| {{color|red|2位}}{{Refnest|group="注釈"|週間1.0万DLを記録し、2位にランクインを果たした<ref>[https://www.musicman.co.jp/chart/419220 オリコン週間デジタルシングル8/2〜8/8、映画『竜とそばかすの姫』メインテーマ「U」が今年度3作目の4週連続1位に] Musicman 2021年8月11日配信, 2021年8月11日閲覧。</ref>。}} |
|||
| rowspan=3| [[ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し]] |
|||
|- |
|||
! 2 |
|||
| 2021年8月11日 |
|||
! [[炎の聖歌隊 [Choir]]] |
|||
| 1.0万DL<ref>[https://megalodon.jp/2021-0818-1258-47/https://www.oricon.co.jp:443/rank/dis/w/2021-08-23/ オリコン週間 デジタルシングル(単曲)ランキング 2021年08月09日~2021年08月15日] オリコン 2021年8月18日閲覧。</ref> |
|||
| {{color|Blue|7位}} |
|||
|- |
|||
! 3 |
|||
| 2021年8月30日 |
|||
! [[Soulコブラツイスト〜魂の悶絶]] |
|||
| 1.0万DL<ref>[https://www.musicman.co.jp/chart/424767 オリコン週間デジタルシングル8/30〜9/5、ReoNa「生命線」で自身初の1位獲得] Musicman 2021年9月8日配信, 2022年1月16日閲覧。</ref> |
|||
| {{color|red|2位}} |
|||
|} |
|} |
||
=== オリジナル・アルバム === |
|||
==== 再発盤 ==== |
|||
{|class="wikitable" style="font-size:small" |
|||
{| border="1" cellpadding="3" class="wikitable" |
|||
|- |
|||
| colspan="7" style="text-align:left"|「初週売上」「順位」は「オリコン週間アルバムランキング」の記録に準じる。 |
|||
|- |
|||
! # |
|||
! 発売日 |
|||
! タイトル |
|||
! 形態 |
|||
! 規格品番 |
|||
! 初週売上 |
|||
! 順位 |
|||
|- |
|||
! rowspan="5" | 1 |
|||
| rowspan="3" | 1988年7月9日 |
|||
! rowspan="5" | {{Larger|[[Keisuke Kuwata]]}} |
|||
| [[レコード|LP]] |
|||
| VIH-28333 |
|||
| rowspan="10" {{TBA}} |
|||
| rowspan="8" | {{color|red|1位}} |
|||
|- |
|||
| CT |
|||
| VCF-10360 |
|||
|- |
|||
| rowspan="3" | [[コンパクトディスク|CD]] |
|||
| VDR-1520 |
|||
|- |
|||
| 1992年6月27日 |
|||
| VICL-8061 |
|||
|- |
|||
| 2001年6月25日 |
|||
| VICL-60804 |
|||
|- |
|||
! rowspan="3" | 2 |
|||
| rowspan="2" | 1994年9月23日 |
|||
! rowspan="3" | {{Larger|[[孤独の太陽 (アルバム)|孤独の太陽]]}} |
|||
| CT |
|||
| VITL-132 |
|||
|- |
|||
| rowspan="2" | CD |
|||
| VICL-555 |
|||
|- |
|||
| 2001年6月25日 |
|||
| VICL-60806 |
|||
|- |
|||
! rowspan="2" | 3 |
|||
| rowspan="2" | 2002年9月26日 |
|||
! rowspan="2" | {{Larger|[[ROCK AND ROLL HERO]]}} |
|||
| LP (2枚組) |
|||
| VIJL-60101〜60102 |
|||
| rowspan="2" | {{color|Blue|2位}} |
|||
|- |
|||
| CD |
|||
| VICL-60920 |
|||
|- |
|||
! rowspan="3" | 4 |
|||
| rowspan="3" | 2011年2月23日 |
|||
! rowspan="3" | {{Larger|[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)|MUSICMAN]]}} |
|||
| LP (2枚組) |
|||
| VIJL-60700〜60701 |
|||
| rowspan="3" | 27.3万枚<ref name="oricon110301"/> |
|||
| rowspan="8" | {{color|red|1位}} |
|||
|- |
|||
| rowspan="2" | CD |
|||
| VIZL-560(初回盤) |
|||
|- |
|||
| VICL-63600(通常盤) |
|||
|- |
|||
! rowspan="5" | 5 |
|||
| rowspan="5" | 2017年8月23日 |
|||
! rowspan="5" | {{Larger|[[がらくた (アルバム)|がらくた]]}} |
|||
| LP (2枚組) |
|||
| VIJL-61800〜61801 |
|||
| rowspan="5" | 16.8万枚<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2096358/full/ 【オリコン】桑田佳祐、ソロアルバム今年度最高売上で首位 ソロ30周年に華] オリコン 2017年8月29日閲覧</ref> |
|||
|- |
|||
| rowspan="4" | CD |
|||
| VIZL-1700(初回盤A) |
|||
|- |
|||
| VIZL-1701(初回盤B) |
|||
|- |
|- |
||
| VIZL-1702(初回盤C) |
|||
| <small>[[1992年]][[6月27日]]</small> |
|||
| <small>1st再発(VICL-8061)</small> |
|||
|- |
|- |
||
| VICL-65000(通常盤) |
|||
| <small>[[2001年]][[6月25日]]</small> |
|||
| <small>1st、2nd+「フロム イエスタデイ」リマスタリング再発(VICL-60804~60806)</small> |
|||
|- |
|- |
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|} |
|} |
||
=== ベスト・アルバム === |
|||
{|class="wikitable" style="font-size:small" |
|||
|- |
|||
| colspan="7" style="text-align:left"|「初週売上」「順位」は「オリコン週間アルバムランキング」の記録に準じる。<br />'''太字'''の「順位」はオリコンによる累計売上枚数がミリオンセラーを示す<ref name="oricon100825kuwata"/>。 |
|||
|- |
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! # |
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! 発売日 |
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! タイトル |
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! 形態 |
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! 規格品番 |
|||
! 初週売上 |
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! 順位 |
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|- |
|||
! rowspan=3 | 1 |
|||
| rowspan=2 | 1992年6月27日 |
|||
! rowspan=3 | {{Larger|[[フロム イエスタデイ]]}} |
|||
| CT |
|||
| VITL-107 |
|||
| rowspan=3 {{TBA}} |
|||
| rowspan=3 | '''{{color|Blue|2位}}''' |
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|- |
|||
| rowspan=2 | CD |
|||
| VICL-300 |
|||
|- |
|||
| 2001年6月25日 |
|||
| VICL-60805 |
|||
|- |
|||
! 2 |
|||
| 2002年11月27日 |
|||
! {{Larger|[[TOP OF THE POPS (桑田佳祐のアルバム)|TOP OF THE POPS]]}} |
|||
| CD(2枚組) |
|||
| VICL-61006〜61007 |
|||
| 96.1万枚<ref name="oricon120724">[https://www.oricon.co.jp/news/2014700/full/ 【オリコン】桑田佳祐ソロベストが首位 今年ソロトップの初週43.2万枚] オリコン 2012年7月24日配信, 2022年6月8日閲覧。</ref> |
|||
| '''{{color|red|1位}}''' |
|||
|- |
|||
! rowspan=2 | 3 |
|||
| rowspan=2 | 2012年7月18日 |
|||
! rowspan=2 | {{Larger|[[I LOVE YOU -now & forever-]]}} |
|||
| CD(3枚組) |
|||
| VIZL-640(初回盤) |
|||
| rowspan=2 | 43.2万枚<ref name="oricon120724"/> |
|||
| rowspan=2 |{{color|red|1位}} |
|||
|- |
|||
| CD(2枚組) |
|||
| VICL-64000〜64001(通常盤) |
|||
|- |
|||
! rowspan=6 | 4 |
|||
| rowspan=5 | 2022年11月23日 |
|||
! rowspan=6 | {{Larger|[[いつも何処かで]]}} |
|||
| CD(2枚組)+ TシャツSサイズ |
|||
| VIZL-2600(初回盤A) |
|||
| rowspan=5 {{TBA}} |
|||
| rowspan=5 |'''{{color|red|1位}}''' |
|||
|- |
|||
| CD(2枚組)+ TシャツMサイズ |
|||
| VIZL-2601(初回盤B) |
|||
|- |
|||
| CD(2枚組)+ TシャツLサイズ |
|||
| VIZL-2602(初回盤C) |
|||
|- |
|||
| CD(2枚組)+ TシャツXLサイズ |
|||
| VIZL-2603(初回盤D) |
|||
|- |
|||
| CD(2枚組) |
|||
| VICL-67200〜1(通常盤) |
|||
|- |
|||
| 2023年5月3日 |
|||
| LP(4枚組) |
|||
| VIJL-62200〜3 |
|||
| - |
|||
| - |
|||
|- |
|||
|} |
|||
=== |
=== ミニ・アルバム === |
||
{|class="wikitable" style="font-size:small" |
|||
{| border="1" cellpadding="3" class="wikitable" |
|||
|- |
|- |
||
| colspan="7" style="text-align:left"|「初週売上」「順位」は「オリコン週間アルバムランキング」の記録に準じる。 |
|||
| <small>ライブビデオ</small> |
|||
| [[1991年]][[10月2日]] |
|||
| [[Acoustic Revolution Live at Nissin Power Station 1991.3.26]] |
|||
| <small>[[VHS]]<br />[[レーザーディスク|LD]]<br />[[DVD-Video|DVD]]</small> |
|||
| <small>VIVL-49<br />VILL-43<br />VIBL-44</small> |
|||
|- |
|- |
||
! # |
|||
| <small>ライブビデオ</small> |
|||
! 発売日 |
|||
| [[1994年]][[12月21日]] |
|||
! タイトル |
|||
| [[すべての歌に懺悔しな!! -桑田佳祐 LIVE TOUR '94-]] |
|||
! 形態 |
|||
| <small>VHS<br />LD<br />DVD</small> |
|||
! 規格品番 |
|||
| <small>VIVL-140(VHS初回)<br />VIVL-141(VHS通常)<br />VILL-99 (LD初回)<br />VILL-100(LD通常)<br />VIBL-45</small> |
|||
! 初週売上 |
|||
! 順位 |
|||
|- |
|- |
||
! rowspan=4 | 1 |
|||
| <small>ライブビデオ</small> |
|||
| |
| rowspan=4 | 2021年9月15日 |
||
! rowspan=4 | {{Larger|[[ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し]]}} |
|||
| [[夷撫悶汰(いヴもんた)レイト・ショー ~長距離歌手の孤独 in Jazz Cafe~]] |
|||
| CD+[[Blu-ray Disc|Blu-ray]] |
|||
| <small>VHS<br />DVD</small> |
|||
| VIZL-2400(初回盤A) |
|||
| <small>VIVL-200<br />VIBL-6<br />VIBL-46(DVD再発)</small> |
|||
| rowspan=4 | 9.7万枚<ref name="jidainendai"/> |
|||
| rowspan=4 | {{color|red|1位}} |
|||
|- |
|- |
||
| CD+[[DVD-Video|DVD]] |
|||
| <small>PV集</small> |
|||
| VIZL-2401(初回盤B) |
|||
| [[2002年]][[12月11日]] |
|||
| [[桑田佳祐ビデオクリップス2001~2002 D.V.D. WONDER WEAR]] |
|||
| <small>VHS<br />DVD</small> |
|||
| <small>VIVL-270<br />VIBL-67</small> |
|||
|- |
|- |
||
| CD |
|||
| <small>ライブビデオ</small> |
|||
| VICL-67100(通常盤) |
|||
| [[2003年]][[3月26日]] |
|||
| [[桑田佳祐ライブビデオ「けいすけさん、ビデオも色々と大変ねぇ。」]] |
|||
| <small>VHS<br />DVD</small> |
|||
| <small>VIVL-286<br />VIBL-109</small> |
|||
|- |
|- |
||
| LP |
|||
| VIJL-62100(重量盤) |
|||
|} |
|} |
||
=== 映像作品 === |
|||
{|class="wikitable" style="font-size:small" |
|||
|- |
|||
| colspan="7" style="text-align:left"|「初週売上」「順位」は「オリコン週間DVDランキング」「オリコン週間Blu-rayランキング」の記録に準じる。 |
|||
|- |
|||
! 作品分類 |
|||
! 発売日 |
|||
! タイトル |
|||
! 形態 |
|||
! 規格品番 |
|||
! 初週売上 |
|||
! 順位 |
|||
|- |
|||
| rowspan="11" | ライブ・ビデオ |
|||
| rowspan="2" | 1991年10月2日 |
|||
! rowspan="3" | {{Larger|[[Acoustic Revolution Live at Nissin Power Station 1991.3.26]]}} |
|||
| [[VHS]] |
|||
| VIVL-49 |
|||
| rowspan="19" {{TBA}} |
|||
| rowspan="15" {{TBA}} |
|||
|- |
|||
| [[レーザーディスク|LD]] |
|||
| VILL-43 |
|||
|- |
|||
| 2001年12月5日 |
|||
| DVD |
|||
| VIBL-44 |
|||
|- |
|||
| rowspan="4" | 1994年12月21日 |
|||
! rowspan="5" | {{Larger|[[すべての歌に懺悔しな%21%21 -桑田佳祐 LIVE TOUR '94-]]}} |
|||
| rowspan="2" | VHS |
|||
| VIVL-140(初回盤) |
|||
|- |
|||
| VIVL-141(通常盤) |
|||
|- |
|||
| rowspan="2" | LD |
|||
| VILL-99(初回盤) |
|||
|- |
|||
| VILL-100(通常盤) |
|||
|- |
|||
| 2001年12月5日 |
|||
| DVD |
|||
| VIBL-45 |
|||
|- |
|||
| rowspan="2" | 1997年3月5日 |
|||
! rowspan="3" | {{Larger|夷撫悶汰(いヴもんた)レイト・ショー 〜長距離歌手の孤独 in Jazz Cafe〜}} |
|||
| VHS |
|||
| VIVL-200 |
|||
|- |
|||
| rowspan="2" | DVD |
|||
| VIBL-6 |
|||
|- |
|||
| 2001年12月5日 |
|||
| VIBL-46 |
|||
|- |
|||
| rowspan="2" | [[ミュージック・ビデオ]] |
|||
| rowspan="2" | 2002年12月11日 |
|||
! rowspan="2" | {{Larger|[[D.V.D. WONDER WEAR 桑田佳祐ビデオクリップス2001〜2002]]}} |
|||
| VHS |
|||
| VIVL-270 |
|||
|- |
|||
| DVD |
|||
| VIBL-67 |
|||
|- |
|||
| rowspan="2" | ライブ・ビデオ |
|||
| rowspan="2" | 2003年3月26日 |
|||
! rowspan="2" | {{Larger|[[けいすけさん、ビデオも色々と大変ねぇ。]]}} |
|||
| VHS |
|||
| VIVL-286 |
|||
|- |
|||
| DVD |
|||
| VIBL-109 |
|||
|- |
|||
| rowspan="2" | ライブ・ビデオ+CD |
|||
| rowspan="2" | 2008年3月12日 |
|||
! rowspan="2" | {{Larger|[[桑田さんのお仕事 07/08 〜魅惑のAVマリアージュ〜]]}} |
|||
| rowspan="2" | DVD+CD |
|||
| VIZL-500(初回盤) |
|||
| rowspan="2" | {{color|red|1位}} |
|||
|- |
|||
| VIZL-501(通常盤) |
|||
|- |
|||
| rowspan="11" | ライブ・ビデオ |
|||
| rowspan="2" | 2009年3月25日 |
|||
! rowspan="2" | {{Larger|[[昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦]]}} |
|||
| DVD(2枚組) |
|||
| VIBL-700〜701 |
|||
| 2位 |
|||
|- |
|||
| Blu-ray |
|||
| VIXL-200 |
|||
| 4位 |
|||
|- |
|||
| rowspan="2" | 2011年11月16日 |
|||
! rowspan="3" | {{Larger|[[宮城ライブ 〜明日へのマーチ%21%21〜]]}} |
|||
| rowspan="2" | DVD |
|||
| VIBL-800(通常盤) |
|||
| rowspan="2" | 3.8万枚<ref name="oricon01">[https://www.oricon.co.jp/news/2003996/full/ 【オリコン】桑田佳祐、復活ライブDVDが3年8ヶ月ぶり首位] オリコン 2011年11月23日配信, 2022年7月14日閲覧。</ref> |
|||
| rowspan="2" | 3位 |
|||
|- |
|||
| VIBL-580(初回盤) |
|||
|- |
|||
| 2011年11月23日 |
|||
| Blu-ray |
|||
| VIXL-300 |
|||
| rowspan="5" {{TBA}} |
|||
| {{color|blue|20位}} |
|||
|- |
|||
| rowspan="4" | 2013年3月13日 |
|||
! rowspan="4" | {{Larger|[[桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤|桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM<br />「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤]]}} |
|||
| rowspan="2" | DVD |
|||
| VIBL-900〜901(通常盤) |
|||
| rowspan="2" | 3位 |
|||
|- |
|||
| VIZL-900(初回盤) |
|||
|- |
|||
| rowspan="2" | Blu-ray |
|||
| VIXL-400〜401(通常盤) |
|||
| rowspan="2" | 2位 |
|||
|- |
|||
| VIZL-901(初回盤) |
|||
|- |
|||
| rowspan="2" | 2014年3月12日 |
|||
! rowspan="2" | {{Larger|[[昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦]]}} |
|||
| DVD(2枚組) |
|||
| VIBL-1200〜1201 |
|||
| 2.0万枚<ref name="oricon3"/> |
|||
| rowspan="2" | {{color|red|1位}} |
|||
|- |
|||
| Blu-ray |
|||
| VIXL-600 |
|||
| 1.9万枚<ref name="oricon3"/> |
|||
|- |
|||
| rowspan="4" | イメージビデオ |
|||
| rowspan="4" | 2016年11月30日 |
|||
! rowspan="4" | {{Larger|[[偉大なる歌謡曲に感謝 〜東京の唄〜#THE ROOTS 〜偉大なる歌謡曲に感謝〜|THE ROOTS 〜偉大なる歌謡曲に感謝〜]]}} |
|||
| rowspan="2" | DVD |
|||
| VIBL-1000(通常盤) |
|||
| rowspan="4 "{{TBA}} |
|||
| rowspan="2" | 4位 |
|||
|- |
|||
| VIZL-1501(初回盤) |
|||
|- |
|||
| rowspan="2" | Blu-ray |
|||
| VIXL-800(通常盤) |
|||
| rowspan="2" | 5位 |
|||
|- |
|||
| VIZL-1500(初回盤) |
|||
|- |
|||
| rowspan="4" | ミュージック・ビデオ |
|||
| rowspan="4" | 2018年1月3日 |
|||
! rowspan="4" | {{Larger|[[MVP (桑田佳祐の映像作品)|MVP]]}} |
|||
| rowspan="2" | DVD |
|||
| VIBL-1402〜1403(通常盤) |
|||
| rowspan="2" | 3.4万枚<ref name="oricon20180110"/> |
|||
| rowspan="4" | {{color|red|1位}} |
|||
|- |
|||
| VIBL-1400〜1401(初回盤) |
|||
|- |
|||
| rowspan="2" | Blu-ray |
|||
| VIXL-901(通常盤) |
|||
| rowspan="2" | 4.1万枚<ref name="oricon20180110"/> |
|||
|- |
|||
| VIXL-900(初回盤) |
|||
|- |
|||
| rowspan="16" | ライブ・ビデオ |
|||
| rowspan="4" | 2018年4月4日 |
|||
! rowspan="4" | {{Larger|[[がらくたライブ]]}} |
|||
| rowspan="2" | DVD |
|||
| VIBL-1500〜1501(通常盤) |
|||
| rowspan="2" | 1.3万枚<ref name="oricon180411">[https://www.oricon.co.jp/news/2109309/full/ 【オリコン】桑田佳祐、ソロ歌手初・年内2度目のミュージック映像首位] オリコン 2018年4月11日配信・閲覧</ref> |
|||
| rowspan="4" | 2位 |
|||
|- |
|||
| VIZL-1901(初回盤) |
|||
|- |
|||
| rowspan="2" | Blu-ray |
|||
| VIXL-1000(通常盤) |
|||
| rowspan="2" | 1.9万枚<ref name="oricon180411"/> |
|||
|- |
|||
| VIZL-1900(初回盤) |
|||
|- |
|||
| rowspan="4" | 2019年6月5日 |
|||
! rowspan="4" | {{Larger|[[平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦|Act Against AIDS 2018 平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦]]}} |
|||
| rowspan="2" | DVD |
|||
| VIBL-1600〜1601(通常盤) |
|||
| rowspan="2" | 1.5万枚<ref name="oricon190613">[https://www.oricon.co.jp/news/2137491/full/ 桑田佳祐『ひとり紅白』完結編、「音楽DVD・BD」3作連続・通算4作目の1位] オリコン 2019年6月13日配信, 2019年6月13日閲覧</ref> |
|||
| rowspan="12" | {{color|red|1位}} |
|||
|- |
|||
| VIZL-2101(初回盤) |
|||
|- |
|||
| rowspan="2" | Blu-ray |
|||
| VIZL-2100(通常盤) |
|||
| rowspan="2" | 2.2万枚<ref name="oricon190613"/> |
|||
|- |
|||
| VIXL-1100(初回盤) |
|||
|- |
|||
| rowspan="4" | 2022年4月6日 |
|||
! rowspan="4" | {{Larger|[[LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH, NO GUTS%21%21」]]}} |
|||
| rowspan="2" | DVD |
|||
| VIBL-1900〜1901(通常盤) |
|||
| rowspan=2 | 1.5万枚<ref name="oricon220414">[https://www.oricon.co.jp/news/2231353/full/ 桑田佳祐ライブ作品、「映像3部門」同時1位【オリコンランキング】] オリコン 2022年4月14日配信, 2022年4月14日閲覧</ref> |
|||
|- |
|||
| VIZL-2501(初回盤) |
|||
|- |
|||
| rowspan="2" | Blu-ray |
|||
| VIXL-1500(通常盤) |
|||
| rowspan="2" | 2.9万枚<ref name="oricon220414"/> |
|||
|- |
|||
| VIZL-2500(初回盤) |
|||
|- |
|||
| rowspan="4" | 2023年5月3日 |
|||
! rowspan="4" | {{Larger|[[お互い元気に頑張りましょう%21%21 -Live at TOKYO DOME-]]}} |
|||
| rowspan="2" | DVD |
|||
| VIBL-2000〜2001(通常盤) |
|||
| rowspan="2" | 1.7万枚<ref name="oricon230511">[https://www.oricon.co.jp/news/2278518/full/ 桑田佳祐、東京ドームライブ映像作品が「映像3部門」1位【オリコンランキング】] オリコン 2023年5月11日配信, 2023年5月11日閲覧</ref> |
|||
|- |
|||
| VIZL-2701(初回盤) |
|||
|- |
|||
| rowspan="2" | Blu-ray |
|||
| VIXL-1600(通常盤) |
|||
| rowspan="2" | 3.1万枚<ref name="oricon230511"/> |
|||
|- |
|||
| VIZL-2700(初回盤) |
|||
|} |
|||
=== 監督映画 === |
|||
{|class="wikitable" style="font-size:small" |
|||
|- |
|||
! 公開日 |
|||
! タイトル |
|||
! 配給 |
|||
! 配給収入 |
|||
|- |
|||
| 1990年9月8日 |
|||
! [[稲村ジェーン]] |
|||
| [[東宝]] |
|||
| 18.3億円<ref name="#1"/> |
|||
|} |
|||
=== 参加作品 === |
|||
==== シングル(参加) ==== |
|||
{|class="wikitable" style="font-size:small" |
|||
|- |
|||
! アーティスト名 |
|||
! 発売日 |
|||
! タイトル |
|||
! 形態 |
|||
! 規格品番 |
|||
! 初週売上 |
|||
! 順位 |
|||
! 備考 |
|||
|- |
|||
| チーム・アミューズ!! |
|||
| 2011年5月25日 |
|||
! {{Larger|[[Let's try again]]}} |
|||
| CD |
|||
| ASCM-6092([[アミューズソフトエンタテインメント]]) |
|||
| 19.0万枚<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/88254/full/ 桑田・福山ら“チーム・アミューズ!!”復興支援曲が19万枚] オリコン 2020年6月24日閲覧。</ref> |
|||
| 2位 |
|||
| |
|||
|- |
|||
| 桑田佳祐&His Friends |
|||
| 2012年7月18日<ref group="注釈">作品の発売としてはアルバム『[[I LOVE YOU -now & forever-]]』に初収録された。</ref> |
|||
! {{Larger|[[Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない)]]}} |
|||
| - |
|||
| - |
|||
| - |
|||
| - |
|||
| |
|||
|- |
|||
| [[竹内まりや]] |
|||
| 2014年7月23日 |
|||
! {{Larger|[[TRAD|静かな伝説(レジェンド)]]}} |
|||
| CD |
|||
| WPCL-11929([[MOON RECORDS|MOON]] ⁄ [[ワーナーミュージック・ジャパン|WARNER MUSIC JAPAN]]) |
|||
| {{TBA}} |
|||
| 10位 |
|||
| コーラス |
|||
|- |
|||
| 桑田佳祐 feat. [[佐野元春]], [[世良公則]], [[Char]], [[野口五郎]] |
|||
| 2022年5月23日 |
|||
! {{Larger|[[時代遅れのRock'n'Roll Band]]}} |
|||
| rowspan=2 | 配信 |
|||
| rowspan=2 | - |
|||
| 2.1万DL<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2236818/full/ 桑田佳祐が“同級生”佐野元春、世良公則、Char、野口五郎を迎えた新曲、「デジタルシングル」1位【オリコンランキング】] オリコン 2022年6月1日配信, 2022年6月1日閲覧。</ref> |
|||
| rowspan=2 | 1位 |
|||
| |
|||
|- |
|||
| rowspan=3 | 桑田佳祐&[[松任谷由実]] |
|||
| 2023年11月27日 |
|||
! rowspan=3 | {{Larger|[[Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない)#Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない) 2023|Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない) 2023]]}} |
|||
| 1.7万DL<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2305312/full/ 桑田佳祐&松任谷由実、話題のクリスマスソングがデジタルシングル1位【オリコンランキング】] ORICON NEWS 2023年12月6日閲覧。</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20231206181416/https://www.oricon.co.jp/rank/dis/w/2023-12-11/ オリコン週間デジタルシングルランキング2023年12月11日付] ORICON NEWS 2023年12月6日閲覧。</ref> |
|||
| rowspan=3 | 上述、「Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない)」のリメイク版。<br />CDの初回プレス分のみ紙ジャケット仕様、“仲良くしようよ!!クリスマス・ステッカー”封入。 |
|||
|- |
|||
| 2023年12月20日 |
|||
| CD |
|||
| VICL-38800 |
|||
| 2.4万枚<ref>[https://web.archive.org/web/20231227040459/https://www.oricon.co.jp/rank/js/w/2024-01-01/ 週間 シングルランキング2024年01月01日付] ORICON NEWS 2023年12月27日閲覧。</ref> |
|||
| 3位 |
|||
|- |
|||
| 2024年2月14日 |
|||
| EP |
|||
| VIKL-30120 |
|||
| - |
|||
| - |
|||
|} |
|||
==== アルバム ==== |
|||
{|class="wikitable" style="font-size:small" |
|||
|- |
|||
! アーティスト名 |
|||
! 発売日 |
|||
! タイトル |
|||
! 形態 |
|||
! 規格品番 |
|||
! style="width:6%" | 順位 |
|||
|- |
|||
| 嘉門雄三 |
|||
| 1982年3月2日 |
|||
! {{Larger|[[嘉門雄三 & VICTOR WHEELS LIVE!]]}} |
|||
| LP |
|||
| VIX-1001 |
|||
| 8位 |
|||
|} |
|||
==== アルバム(参加) ==== |
|||
{|class="wikitable" style="font-size:small" |
|||
|- |
|||
! アーティスト名 |
|||
! 発売日 |
|||
! タイトル |
|||
! 楽曲 |
|||
! 形態 |
|||
! 規格品番 |
|||
! 順位 |
|||
! 備考 |
|||
|- |
|||
| [[山下達郎]] |
|||
| 1988年10月19日 |
|||
! {{Larger|[[僕の中の少年]]}} |
|||
| 蒼氓 |
|||
| rowspan="2" | CD |
|||
| 38XG-3([[MOON RECORDS]]) |
|||
| 1位 |
|||
| rowspan="2" |コーラス |
|||
|- |
|||
| [[山下久美子]] |
|||
| 2000年6月25日 |
|||
! {{Larger|[[THE HEARTS]]}} |
|||
| [[バスルームから愛をこめて (曲)|バスルームから愛をこめて]] |
|||
| TOCT-24361([[EMIミュージック・ジャパン|東芝EMI]]) |
|||
| 29位 |
|||
|- |
|||
| rowspan="3" | 松任谷由実 |
|||
| rowspan="3" | 2023年12月20日 |
|||
! rowspan="3" | {{Larger|[[ユーミン乾杯%21%21]]}} |
|||
| rowspan="3" | Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない) 2023 |
|||
| CD+Blu-ray |
|||
| UPCH-29465([[ユニバーサルミュージック (日本)|EMI Records]]) |
|||
| rowspan="3" | 2位 |
|||
| rowspan="3" | デュエット |
|||
|- |
|||
| CD+DVD |
|||
| UPCH-29466(EMI Records) |
|||
|- |
|||
| CD |
|||
| UPCH-20663(EMI Records) |
|||
|} |
|||
=== 著書 === |
|||
* 『ただの歌詩じゃねえか、こんなもん』(エッセイつき歌詞集、1984年、[[新潮社]])ISBN 4101353018 |
|||
* 『ケースケランド』(1984年、[[集英社]])ISBN 4087800792 |
|||
* 『ロックの子』(1985年、[[講談社]])ISBN 4062017172 |
|||
* 『ONGAKU BAKADAISHO NO BOKEN』(1987年、[[扶桑社]])ISBN 4893531255 |
|||
* 『ブルーノート・スケール』(1987年、[[ロッキング・オン]])ISBN 4947599138 |
|||
* 『ただの歌詩じゃねえか、こんなもん'84-'90』(上述の同名作品の続編、1990年、新潮社)ISBN 4101353026 |
|||
* 『桑田佳祐の「平成NG日記」』(映画「[[稲村ジェーン]]」の撮影日誌、1990年、講談社)ISBN 4061723375 |
|||
* 『素敵な夢を叶えましょう』(1999年、[[角川書店]])ISBN 4048836021 |
|||
* 『やっぱり、ただの歌詩じゃねえか、こんなもん 桑田佳祐 言の葉大全集』(上述の同名作品の続々編、2012年、新潮社)ISBN 9784103328315 |
|||
* 『ポップス歌手の耐えられない軽さ』(上述の『週刊文春』の連載に加筆修正を施したもの、2021年、[[文藝春秋]]<ref>[https://natalie.mu/music/news/444332 桑田佳祐のエッセイ「ポップス歌手の耐えられない軽さ」が大幅加筆で書籍化決定] 音楽ナタリー 2021年9月8日配信, 2021年10月9日閲覧。</ref>)ISBN 4163914498 |
|||
== 提供作品 == |
|||
=== プロデュース作品 === |
|||
* [[スペクトラム (日本のバンド)|西慎嗣]]&ロード・ロード・ローディ・ミス・クローディ・グループ |
|||
** アルバム『NISHI.』<ref>[https://tower.jp/article/feature_item/2019/05/15/0705 桑田佳祐初プロデュース作品、西慎嗣 & LORD,LORD,LAWDY MISS CLAWDY GROUP『NISHI.』待望の再入荷!] TOWER RECORDS ONLINE 2021年6月29日閲覧</ref> |
|||
=== 楽曲提供 === |
=== 楽曲提供 === |
||
{{small|※本項では楽曲提供のみ記載する。他の歌手がサザンオールスターズ・桑田の楽曲をカバーして発売した作品は記載しない。}} |
|||
*[[高田みづえ]] |
|||
{|class="wikitable" style="font-size:small" |
|||
**『私はピアノ』(1980年) |
|||
!style="width:15%"|歌手 |
|||
**『蒼いパリッシュ』『そんなヒロシに騙されて』(1983年) |
|||
!style="width:20%"|楽曲 |
|||
*[[中村雅俊]] |
|||
!style="width:12%"|担当 |
|||
**『マーマレードの朝』(1980年) |
|||
!style="width:5%"|発売年 |
|||
**『恋人も濡れる街角』『おまかせください(ナカムラ・エレキ音頭)』(1982年) |
|||
|- |
|||
*[[スペクトラム (バンド)|スペクトラム]] |
|||
|rowspan="3"|[[中村雅俊]] |
|||
**『MOTION』(1980年) |
|||
|[[マーマレードの朝]] |
|||
*[[Lord,Lord,Lawdy Miss Clawdy Group]] |
|||
|作詞・作曲 |
|||
**『すてきなトランスポーテイション』『Spin Love』『シュールなるなぎさ1963』(1980年) |
|||
|1980 |
|||
*[[タモリ]] |
|||
|- |
|||
**『狂い咲きフライデーナイト』『スタンダード・ウイスキーボンボン』(1981年) |
|||
|[[恋人も濡れる街角]] |
|||
*[[高樹澪]] |
|||
|rowspan="2"|作詞・作曲 |
|||
**『恋の女のストーリー』『MIO-SUN』(1981年) |
|||
|rowspan="2"|1982 |
|||
*[[小林克也]]&ザ・ナンバーワンバンド |
|||
|- |
|||
**『六本木のベンちゃん』『ブルースだ~れ!』『My Peggy Sue』(1982年) |
|||
|[[恋人も濡れる街角#収録曲|ナカムラ・エレキ・音頭]] |
|||
**『茅ヶ崎は今日も黄色い』『プロレスを10倍楽しく見る方法 ~今でも豊登を愛しています』(1983年) |
|||
|- |
|||
*[[研ナオコ]] |
|||
|[[スペクトラム (日本のバンド)|スペクトラム]] |
|||
**『夏をあきらめて』(1982年) |
|||
|[[OPTICAL SUNRISE#収録曲|MOTION]] |
|||
*[[上田正樹]] |
|||
|作詞 |
|||
**『Miss You Baby』(1983年) |
|||
|1980 |
|||
*[[タケちゃんマン|アミダばばあ&タケちゃんマン]] |
|||
|- |
|||
**『アミダばばあの唄』(1983年) |
|||
|rowspan="3"|Lord,Lord,Lawdy Miss Clawdy Group |
|||
*[[キンヤ]] |
|||
|すてきなトランスポーテイション |
|||
**『Let It Boogie』『タバコロードにセクシーばあちゃん』(1984年) |
|||
|作詞・作曲 |
|||
*[[ジューシーフルーツ]] |
|||
|rowspan="3"|1980 |
|||
**『萎えて女も意志をもて』『海』(1984年) |
|||
|- |
|||
*[[増田恵子]] |
|||
|Spin Love |
|||
**『女優』(1984年) |
|||
|作詞 |
|||
*[[長山洋子]] |
|||
|- |
|||
**『シャボン』(1984年) |
|||
|シュールなるなぎさ1963 |
|||
*[[宮本典子]] |
|||
|作曲 |
|||
**『海』(1984年) |
|||
|- |
|||
*[[明石家さんま]] |
|||
| rowspan="2"|[[タモリ]] |
|||
**『さんまのまんま』(1987年) |
|||
|[[狂い咲きフライデイ・ナイト]] |
|||
*[[古舘伊知郎]] |
|||
| rowspan="2"|作詞・作曲 |
|||
**『夢見る頃を過ぎても』(1988年) |
|||
| rowspan="2"|1981 |
|||
*[[村田陽一]] |
|||
|- |
|||
**『クロス・タウン・トラフィック』(1993年) |
|||
|スタンダード・ウイスキーボンボン |
|||
*[[おおたか静流]] |
|||
|- |
|||
**『月(ZENTARO WATANABE MIX)』(1997年) |
|||
| rowspan="2"|[[高樹澪]] |
|||
*[[早川義夫]] |
|||
|恋の女のストーリー |
|||
**『あめんぼの唄』(1997年) |
|||
| rowspan="2"|作詞・作曲 |
|||
*YUKIKO |
|||
| rowspan="2"|1981 |
|||
**『真夏の果実~Slow Dance Version~』『真夏の果実~Ragga Mix Version~』(1998年) |
|||
|- |
|||
|MIO-SUN |
|||
|- |
|||
| rowspan="31"|[[原由子]] |
|||
|[[I Love Youはひとりごと]] |
|||
| rowspan="2"|作詞・作曲 |
|||
| rowspan="5"|1981 |
|||
|- |
|||
| [[はらゆうこが語るひととき|My Baby Shines On Me]] |
|||
|- |
|||
| がんばれアミューズ |
|||
| rowspan="3"|作詞・作曲<ref group="注釈"name="hara1981">作曲は[[八木正生]]との共作。</ref> |
|||
|- |
|||
| いにしえのトランペッター |
|||
|- |
|||
| Last Single X'mas |
|||
|- |
|||
|[[恋は、ご多忙申し上げます]] |
|||
| rowspan="3"|作詞・作曲 |
|||
| rowspan="7"|1983 |
|||
|- |
|||
|[[Miss YOKOHAMADULT|Rimbaud(ランボオ)]] |
|||
|- |
|||
|[[横浜 Lady Blues]] |
|||
|- |
|||
|新・野毛山模様 |
|||
|作詞・作曲<ref group="注釈">作曲はHead Arrangersとの共作。</ref> |
|||
|- |
|||
|女優 |
|||
|作詞・作曲<ref group="注釈">作曲は[[ホッピー神山|神山暁雄]]との共作。</ref> |
|||
|- |
|||
|いちょう並木のセレナーデ |
|||
| rowspan="2"|作詞・作曲 |
|||
|- |
|||
|ヨコハマ・モガ |
|||
|- |
|||
|[[ガール(GIRL)]] |
|||
|作詞・作曲<ref group="注釈"name="hara1988">原由子との共作。</ref> |
|||
|1988 |
|||
|- |
|||
|[[ためいきのベルが鳴るとき]] |
|||
| rowspan="3"|作詞・作曲 |
|||
|1989 |
|||
|- |
|||
|[[ハートせつなく (原由子の曲)|ハートせつなく]] |
|||
| rowspan="7"|1991 |
|||
|- |
|||
|[[じんじん (原由子の曲)|じんじん]] |
|||
|- |
|||
|使い古された諺を信じて |
|||
|作詞 |
|||
|- |
|||
| [[MOTHER (原由子のアルバム)|東京ラブコール]] |
|||
| rowspan="7"| 作詞・作曲 |
|||
|- |
|||
| [[花咲く旅路]] |
|||
|- |
|||
| イロイロのパー |
|||
|- |
|||
| 想い出のリボン |
|||
|- |
|||
|[[涙の天使に微笑みを]] |
|||
|1997 |
|||
|- |
|||
|[[夢をアリガトウ]] |
|||
|2009 |
|||
|- |
|||
|[[京都物語]] |
|||
|2010 |
|||
|- |
|||
|[[婦人の肖像 (Portrait of a Lady)|オモタイキズナ]] |
|||
| rowspan="2"| 作詞・作曲{{refnest|group="注釈"|name="夫婦共作"|作曲は原由子との共作。}} |
|||
| rowspan="7"|2022 |
|||
|- |
|||
|旅情 |
|||
|- |
|||
|スローハンドに抱かれて(Oh Love!!) |
|||
|作詞 |
|||
|- |
|||
|夜の訪問者 |
|||
| rowspan="2"| 作詞・作曲 |
|||
|- |
|||
|[[ヤバいね愛てえ奴は]] |
|||
|- |
|||
|鎌倉 On The Beach |
|||
|作詞<ref group="注釈"name="hara1988" /> |
|||
|- |
|||
|初恋のメロディ |
|||
|作詞<ref group="注釈">[[TIGER (歌手)|TIGER]]との共作。</ref> |
|||
|- |
|||
| rowspan="5"|[[小林克也]]&ザ・ナンバーワンバンド |
|||
|六本木のベンちゃん |
|||
|作詞・作曲<ref group="注釈"name="kobayashi1982">作詞は小林克也との共作。桑田のクレジットは嘉門雄三の名義で表記されている。</ref> |
|||
| rowspan="3"|1982 |
|||
|- |
|||
|ブルースだ〜れ! |
|||
|作曲<ref group="注釈">[[世良公則]]・[[鈴木慶一]]との共作。桑田のクレジットは嘉門雄三の名義で表記されている。</ref> |
|||
|- |
|||
|My Peggy Sue |
|||
|作詞・作曲<ref group="注釈"name="kobayashi1982"/> |
|||
|- |
|||
|茅ヶ崎は今日も黄色い |
|||
| rowspan="2"|作詞・作曲 |
|||
| rowspan="2"|1983 |
|||
|- |
|||
|プロレスを10倍楽しく見る方法 〜今でも豊登を愛しています |
|||
|- |
|||
|[[上田正樹]] |
|||
|Miss You Baby |
|||
|作詞・作曲 |
|||
|1983 |
|||
|- |
|||
|[[松田弘]] |
|||
|蒼いパリッシュ |
|||
|作詞・作曲 |
|||
|1983 |
|||
|- |
|||
|[[タケちゃんマン|アミダばばあ&タケちゃんマン]] |
|||
|アミダばばあの唄 |
|||
|作詞・作曲 |
|||
|1983 |
|||
|- |
|||
|rowspan="2"|[[ジューシィ・フルーツ]] |
|||
|萎えて女も意志をもて |
|||
|rowspan="2"|作詞・作曲 |
|||
| rowspan="2"|1984 |
|||
|- |
|||
|海<ref group="注釈">サザンオールスターズとしてセルフカバーされている。</ref> |
|||
|- |
|||
|[[明石家さんま]] |
|||
|さんまのまんま |
|||
|作曲 |
|||
|1987 |
|||
|- |
|||
|[[古舘伊知郎]] |
|||
|夢見る頃を過ぎても |
|||
|作詞・作曲 |
|||
|1988 |
|||
|- |
|||
|[[早川義夫]] |
|||
|[[アメンボの歌]] |
|||
|作詞・作曲 |
|||
|1997 |
|||
|- |
|||
|[[香取慎吾]]&原由子 |
|||
|[[みんないい子]] |
|||
|作詞・作曲 |
|||
|1997 |
|||
|- |
|||
|[[坂本冬美]] |
|||
|[[ブッダのように私は死んだ]] |
|||
|作詞・作曲 |
|||
|2020 |
|||
|- |
|||
|[[斎藤誠 (ミュージシャン)|斎藤誠]] |
|||
|[[BIG LOVE#CD|涙のMidnight Soul]] |
|||
|作詞 |
|||
|2022 |
|||
|- |
|||
|} |
|||
=== メインボーカル(デュエット含む) === |
|||
===映画=== |
|||
* ザ・ナンバーワンバンド |
|||
*[[稲村ジェーン]](1990年、[[東宝]])※監督 |
|||
** 『六本木のベンちゃん』『茅ヶ崎は今日も黄色い』 |
|||
*[[アメリカン・グラフィティ]] ※TV放映(日本語吹替)の際、[[ウルフマン・ジャック]]の声を担当([[小林克也]]が同役を担当したバージョンもあり)。 |
|||
* Real Fish featuring 桑田佳祐・[[いとうせいこう]]<ref>[https://southernallstars.jp/discography/artist/2/detail/239/ I LOVE YOU -now & forever-],SOUTHERN ALL STARS OFFCIAL SITE,2023年9月11日閲覧。</ref> |
|||
** 『ジャンクビート東京』 |
|||
* [[村上秀一|村上"ポンタ"秀一]] |
|||
** 『ホワイト・ルーム〜サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ〜天国への扉』 |
|||
* [[村田陽一]] |
|||
** 『クロス・タウン・トラフィック』 |
|||
== ライブ・コンサートツアー == |
== ライブ・コンサートツアー == |
||
{{Main2|サザンオールスターズでのライブ・コンサートツアー|サザンオールスターズ#ライブ・コンサートツアー}} |
|||
{|border="1" cellpadding="3" class="wikitable" |
|||
{|class="wikitable" style="text-align:center" |
|||
|- |
|- |
||
! width="80" | 年 |
|||
| <small>年</small> |
|||
! width="800" | タイトル |
|||
| <small>形態</small> |
|||
! width="360" | 公演規模・会場 |
|||
| <small>タイトル</small> |
|||
| <small>公演日程</small> |
|||
| <small>公演箇所・公演数</small> |
|||
| <small>会場</small> |
|||
|- |
|- |
||
| [[1981年]] |
| [[1981年]] |
||
! [[嘉門雄三 & VICTOR WHEELS LIVE!|嘉門雄三 & Victor Wheels]] |
|||
| <small>単発コンサート</small> |
|||
| |
|||
| 嘉門雄三 & Victor Wheels |
|||
{{Hidden begin |
|||
| |
|||
|title = 全2公演 |
|||
| |
|||
|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
|||
| |
|||
}} |
|||
[[12月11日]] [[Shibuya eggman|Egg-man]]<br />[[12月12日]] Egg-man |
|||
{{hidden end}} |
|||
|- |
|- |
||
| [[1991年]] |
| [[1991年]] |
||
! アコースティック・レボリューション |
|||
| <small>単発コンサート</small> |
|||
| |
|||
| アコースティック・レボリューション |
|||
{{Hidden begin |
|||
| <small>[[3月24日]]~[[3月26日]]</small> |
|||
|title = 全3公演 |
|||
| |
|||
|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
|||
| <small>[[日清パワーステーション]]</small> |
|||
}} |
|||
[[3月24日]] [[日清パワーステーション]]<br />[[3月25日]] 日清パワーステーション<br />[[3月26日]] 日清パワーステーション |
|||
{{hidden end}} |
|||
|- |
|- |
||
| [[1994 |
| rowspan=2 | [[1994年]] |
||
! 桑田佳祐 LIVE TOUR '94 -さのさのさ- |
|||
| <small>コンサートツアー</small> |
|||
| |
|||
| 桑田佳祐 LIVE TOUR '94 -さのさのさ- |
|||
{{Hidden begin |
|||
| <small>[[9月29日]]~[[1月1日]]</small> |
|||
| |
|title = 全35公演 |
||
|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
|||
| <small>静岡市民文化会館、熊本市民会館、[[鹿児島市民文化ホール]]、[[福岡サンパレス]]、九州厚生年金会館、大宮ソニックシティ、新潟県民会館、群馬県民会館、[[仙台サンプラザ|仙台サンプラザホール]]、岩手県民会館、[[日本武道館]]、[[アクトシティ浜松]]、[[神戸国際会館]]、京都会館第一ホール、石川厚生年金会館、福井フェニックスプラザ、長野県民文化会館、宇都宮市文化会館、郡山市民文化センター、[[アスティとくしま]]、香川県民ホール、広島厚生年金会館、岡山市民会館、徳島市文化会館、愛媛県県民文化会館、旭川市民文化会館、北海道厚生年金会館、[[名古屋市総合体育館|名古屋レインボーホール]]、[[大阪城ホール]]、 [[横浜アリーナ]]</small> |
|||
}} |
|||
[[9月29日]] [[静岡市民文化会館]]<br />[[10月4日]] [[熊本市民会館]]<br />[[10月6日]] [[鹿児島市民文化ホール]]<br />[[10月8日]] [[福岡サンパレス]]<br />[[10月9日]] [[アルモニーサンク|九州厚生年金会館]]<br />[[10月13日]] [[大宮ソニックシティ]]<br />[[10月18日]] [[新潟県民会館]]<br />[[10月19日]] [[群馬県民会館]]<br />[[10月23日]] [[仙台サンプラザ]]<br />[[10月24日]] [[岩手県民会館]]<br />[[10月31日]] [[日本武道館]]<br />[[11月1日]] 日本武道館<br />[[11月8日]] [[アクトシティ浜松]]<br />[[11月10日]] [[神戸国際会館]]<br />[[11月11日]] [[京都会館]]<br />[[11月16日]] [[北陸電力会館 本多の森ホール|石川厚生年金会館]]<br />[[11月17日]] [[フェニックス・プラザ]]<br />[[11月20日]] [[長野県県民文化会館]]<br />[[11月24日]] [[宇都宮市文化会館]]<br />[[11月25日]] [[郡山市民文化センター]]<br />[[12月5日]] [[徳島県立産業観光交流センター]]<br />[[12月6日]] [[香川県県民ホール]]<br />[[12月8日]] [[広島市文化交流会館|広島厚生年金会館]]<br />[[12月9日]] [[岡山市民会館]]<br />[[12月11日]] [[周南市文化会館|徳山市文化会館]]<br />[[12月12日]] [[愛媛県県民文化会館]]<br />[[12月15日]] [[旭川市民文化会館]]<br />[[12月17日]] [[さっぽろ芸術文化の館|北海道厚生年金会館]]<br />[[12月18日]] 北海道厚生年金会館<br />[[12月22日]] [[名古屋市総合体育館|名古屋市総合体育館 レインボーホール]]<br />[[12月23日]] 名古屋市総合体育館 レインボーホール<br />[[12月26日]] [[大阪城ホール]]<br />[[12月27日]] 大阪城ホール<br />[[12月30日]] [[横浜アリーナ]]<br />[[12月31日]] 横浜アリーナ |
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{{hidden end}} |
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|- |
|- |
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! 帰ってきた青山のダンディー |
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| 1994年 |
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| {{left|[[10月28日]] [[青山学院大学]]}} |
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| <small>単発コンサート</small> |
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| 帰ってきた青山のダンディー |
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| [[1995年]] |
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| <small>[[10月28日]]</small> |
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! <small>[[IBM]] PC & [[OS/2|OS/2 Warp]] PRESENTS</small><br />[[LIVE UFO]] '95 桑田佳祐 & Mr.Children "Acoustic Revolution with Orchestra" 奇跡の地球 |
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| |
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| <small>[[青山学院大学]]</small> |
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{{Hidden begin |
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|title = 全12公演 |
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|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
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}} |
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[[4月18日]] 名古屋市総合体育館 レインボーホール<br />[[4月19日]] 名古屋市総合体育館 レインボーホール<br />[[4月28日]] [[国立代々木競技場|国立代々木競技場 第一体育館]]<br />[[4月29日]] 国立代々木競技場 第一体育館<br />[[5月1日]] 国立代々木競技場 第一体育館<br />[[5月2日]] 国立代々木競技場 第一体育館<br />[[5月6日]] 国立代々木競技場 第一体育館<br />[[5月7日]] 国立代々木競技場 第一体育館<br />[[5月10日]] 大阪城ホール<br />[[5月11日]] 大阪城ホール<br />[[5月13日]] 大阪城ホール<br />[[5月14日]] 大阪城ホール |
|||
{{hidden end}} |
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|- |
|- |
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| [[1996年]] |
| [[1996年]] |
||
! [[アクト・アゲインスト・エイズ|Act Against AIDS]] '96<br />夷撫悶汰(いヴもんた)レイト・ショー 〜長距離歌手の孤独 in Jazz Cafe〜 |
|||
| <small>ライブイベント</small> |
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| |
|||
| [[アクト・アゲインスト・エイズ|Act Against AIDS]] '96 夷撫悶汰(いヴもんた)レイト・ショー ~長距離歌手の孤独 in Jazz Cafe~ |
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{{Hidden begin |
|||
| <small>[[12月1日]]~[[12月3日]]</small> |
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| |
|title = 全3公演 |
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|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
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| <small>[[パシフィコ横浜|パシフィコ横浜国立大ホール]]</small> |
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}} |
|||
[[12月1日]] [[横浜国際平和会議場|パシフィコ横浜 国立大ホール]]<br />[[12月2日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月3日]] パシフィコ横浜 国立大ホール |
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{{hidden end}} |
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|- |
|- |
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| [[1997年]] |
| [[1997年]] |
||
! Act Against AIDS '97<br />桑田佳祐 歌謡サスペンス劇場 |
|||
| <small>ライブイベント</small> |
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| |
|||
| Act Against AIDS '97 桑田佳祐 歌謡サスペンス劇場 |
|||
{{Hidden begin |
|||
| <small>[[11月28日]]~[[12月1日]]</small> |
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| |
|title = 全3公演 |
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|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
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| <small>[[ワールド記念ホール]]、パシフィコ横浜国立大ホール</small> |
|||
}} |
|||
[[11月29日]] [[ワールド記念ホール]]<br />[[12月1日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月2日]] パシフィコ横浜 国立大ホール |
|||
{{hidden end}} |
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|- |
|- |
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| [[1998年]] |
| [[1998年]] |
||
! Act Against AIDS '98<br />桑田佳祐 オールリクエストショー |
|||
| <small>ライブイベント</small> |
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| |
|||
| Act Against AIDS '98 桑田佳祐 オールリクエストショー |
|||
{{Hidden begin |
|||
| <small>[[11月30日]]~[[12月2日]]</small> |
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| |
|title = 全3公演 |
||
|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
|||
| <small>パシフィコ横浜国立大ホール</small> |
|||
}} |
|||
[[11月30日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月1日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月2日]] パシフィコ横浜 国立大ホール |
|||
{{hidden end}} |
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|- |
|- |
||
| [[1999年]] |
| [[1999年]] |
||
! Act Against AIDS '99<br />桑田佳祐 エリック・クラプト''ソ'' 横浜公演 |
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| <small>ライブイベント</small> |
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| |
|||
| Act Against AIDS '99 桑田佳祐 エリック・クラプトソ 横浜公演 |
|||
{{Hidden begin |
|||
| <small>11月30日~12月2日</small> |
|||
| |
|title = 全3公演 |
||
|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
|||
| <small>パシフィコ横浜国立大ホール</small> |
|||
}} |
|||
[[11月30日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月1日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月2日]] パシフィコ横浜 国立大ホール |
|||
{{hidden end}} |
|||
|- |
|- |
||
| [[2000年]] |
| rowspan=2 | [[2000年]] |
||
! 伊豆だらけのローラ |
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| <small>[[ファンクラブ|FC]]会員限定ライブ</small> |
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| |
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| [[西城秀樹#シングル|伊豆だらけのローラ]] |
|||
{{Hidden begin |
|||
| <small>[[1月29日]]~[[2月5日]]</small> |
|||
| |
|title = 全5公演 |
||
|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
|||
| <small>[[Zepp#Zepp Sapporo|Zepp Sapporo]]、仙台ビーブベースメントシアター、名古屋ダイヤモンドホール、神戸チキンジョージ、福岡ドラムロゴス</small> |
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}} |
|||
[[1月29日]] [[Zepp#日本国内|Zepp Sapporo]]<br />[[1月31日]] 仙台BEEBベースメントシアター<br />[[2月3日]] 名古屋 [[DIAMOND HALL|CLUB DIAMOND HALL]]<br />[[2月4日]] 神戸 [[チキンジョージ]]<br />[[2月5日]] 福岡 DRUM LOGOS |
|||
{{hidden end}} |
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|- |
|- |
||
! Act Against AIDS 2000<br />桑田佳祐が選ぶ20世紀ベストソング |
|||
| 2000年 |
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| |
|||
| <small>ライブイベント</small> |
|||
{{Hidden begin |
|||
| Act Against AIDS 2000 桑田佳祐が選ぶ20世紀ベストソング |
|||
|title = 全3公演 |
|||
| <small>11月30日~12月2日</small> |
|||
|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
|||
| <small>全3公演</small> |
|||
}} |
|||
| <small>パシフィコ横浜国立大ホール</small> |
|||
[[11月30日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月1日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月2日]] パシフィコ横浜 国立大ホール |
|||
{{hidden end}} |
|||
|- |
|- |
||
| [[2001年]] |
| rowspan=3| [[2001年]] |
||
! 古賀紅太 No Reason! ライブハウスツアー |
|||
| <small>FC会員限定ライブ</small> |
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| |
|||
| 古賀紅太No Reason! ライブハウスツアー |
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{{Hidden begin |
|||
| <small>[[7月5日]]~[[8月9日]]</small> |
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| |
|title = 全7公演 |
||
|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
|||
| <small>岐阜モダンカフェクラブ、横浜BAY HALL、札幌ペニーレーン24、青森クオーター、佐賀GEILS、奈良NEVER LAND、新宿リキッドルーム</small> |
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}} |
|||
[[7月5日]] 岐阜モダンカフェクラブ<br />[[7月9日]] [[横浜ベイホール|Yokohama Bay Hall]]<br />[[7月12日]] [[PENNY LANE 24]]<br />[[7月15日]] 青森クォーター<br />[[7月18日]] 佐賀GEILS<br />[[7月19日]] 奈良NEVER LAND<br />[[8月9日]] [[LIQUIDROOM]] |
|||
{{hidden end}} |
|||
|- |
|- |
||
! Act Against AIDS 2001<br />桑田佳祐 plays "The Beatles" クワガタムシ対カブトムシ |
|||
| 2001年 |
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| |
|||
| <small>ライブイベント</small> |
|||
{{Hidden begin |
|||
| Act Against AIDS 2001 桑田佳祐 plays "The Beatles" クワガタムシ対カブトムシ |
|||
|title = 全3公演 |
|||
| <small>11月30日~12月2日</small> |
|||
|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
|||
| <small>全3公演</small> |
|||
}} |
|||
| <small>パシフィコ横浜国立大ホール</small> |
|||
[[11月30日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月1日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月2日]] パシフィコ横浜 国立大ホール |
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{{hidden end}} |
|||
|- |
|- |
||
! <small>No Reason [[コカ・コーラ|Coca-Cola]] Presents</small><br />桑田佳祐 Xmas LIVE in 札幌 |
|||
| 2001年 |
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| |
|||
| <small>単発コンサート</small> |
|||
{{Hidden begin |
|||
| <small>No Reason [[コカ・コーラ|Coca-Cola]] Presents</small><br />桑田佳祐 Xmas LIVE in 札幌 |
|||
|title = 全3公演 |
|||
| <small>[[12月22日]]~[[12月24日]]</small> |
|||
|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
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| |
|||
}} |
|||
| <small>[[月寒グリーンドーム]]</small> |
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[[12月22日]] [[北海道立産業共進会場]]<br />[[12月23日]] 北海道立産業共進会場<br />[[12月24日]] 北海道立産業共進会場 |
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{{hidden end}} |
|||
|- |
|- |
||
| [[2002年]] |
| rowspan=2 | [[2002年]] |
||
! <small>No Reason Coca-Cola Presents</small><br />桑田佳祐全国ドームツアー2002 「けいすけさん、色々と大変ねぇ。」 |
|||
| <small>コンサートツアー</small> |
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| |
|||
| <small>No Reason Coca-Cola Presents</small><br />桑田佳祐全国ドームツアー2002 「けいすけさん、色々と大変ねぇ。」 |
|||
{{Hidden begin |
|||
| <small>[[11月16日]]~[[12月22日]]</small> |
|||
| |
|title = 全9公演 |
||
|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
|||
| <small>[[Zepp Sendai]]、[[ナゴヤドーム]]、[[大阪ドーム]]、[[福岡ドーム]]、[[東京ドーム]]、[[札幌ドーム]]</small> |
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}} |
|||
[[11月16日]] [[ナゴヤドーム]]<br />[[11月17日]] ナゴヤドーム<br />[[11月23日]] [[福岡ドーム]]<br />[[11月24日]] 福岡ドーム<br />[[12月4日]] [[東京ドーム]]<br />[[12月5日]] 東京ドーム<br />[[12月14日]] [[大阪ドーム]]<br />[[12月15日]] 大阪ドーム<br />[[12月22日]] [[札幌ドーム]] |
|||
{{hidden end}} |
|||
|- |
|- |
||
! <small>追加公演<nowiki>!!</nowiki> No Reason Coca-Cola Presents</small><br />桑田佳祐年越しライブ2002 「けいすけさん、年末も色々と大変ねぇ。」 |
|||
| 2002年~[[2003年]] |
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| |
|||
| <small>単発コンサート</small> |
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{{Hidden begin |
|||
| <small>No Reason Coca-Cola Presents</small><br />桑田佳祐年越しライブ2002 「けいすけさん、年末も色々と大変ねぇ。」 |
|||
|title = 全4公演 |
|||
| <small>[[12月27日]]~[[1月1日]]</small> |
|||
|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
|||
| <small>全4公演</small> |
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}} |
|||
| <small>横浜アリーナ</small> |
|||
[[12月27日]] 横浜アリーナ<br />[[12月28日]] 横浜アリーナ<br />[[12月30日]] 横浜アリーナ<br />[[12月31日]] 横浜アリーナ |
|||
{{hidden end}} |
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|- |
|- |
||
| 2003年 |
| [[2003年]] |
||
! 桑田佳祐 Act Against AIDS 2003<br />栄光のDISCO & SOUL |
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| <small>ライブイベント</small> |
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| |
|||
| 桑田佳祐 Act Against AIDS 2003 栄光のDISCO&SOUL |
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{{Hidden begin |
|||
| <small>12月2日~[[12月4日]]</small> |
|||
| |
|title = 全3公演 |
||
|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
|||
| <small>パシフィコ横浜国立大ホール</small> |
|||
}} |
|||
[[12月2日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月3日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月4日]] パシフィコ横浜 国立大ホール |
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{{hidden end}} |
|||
|- |
|- |
||
| [[2004年]] |
| [[2004年]] |
||
! 桑田佳祐 Act Against AIDS 2004<br />「THE GOLDEN AGE OF BRITISH ROCK 〜愛と青春の英国ロック〜」 |
|||
| <small>ライブイベント</small> |
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| |
|||
| 桑田佳祐 Act Against AIDS 2004「THE GOLDEN AGE OF BRITISH ROCK~愛と青春の英国ロック~」 |
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{{Hidden begin |
|||
| <small>12月2日~[[12月4日]]</small> |
|||
| |
|title = 全3公演 |
||
|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
|||
| <small>パシフィコ横浜国立大ホール</small> |
|||
}} |
|||
[[11月30日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月1日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月2日]] パシフィコ横浜 国立大ホール |
|||
{{hidden end}} |
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|- |
|- |
||
| [[2006年]] |
| [[2006年]] |
||
! 桑田佳祐 Act Against AIDS 2006<br />「星条旗よ永遠なれ!? 〜私のアメリカン・ヒーローズ」 |
|||
| <small>ライブイベント</small> |
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| |
|||
| Act Against AIDS 2006 桑田佳祐「星条旗よ永遠なれ!?~私のアメリカン・ヒーローズ」 |
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{{Hidden begin |
|||
| <small>11月30日~12月2日</small> |
|||
| |
|title = 全3公演 |
||
|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
|||
| <small>パシフィコ横浜国立大ホール</small> |
|||
}} |
|||
[[11月30日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月1日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月2日]] パシフィコ横浜 国立大ホール |
|||
{{hidden end}} |
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|- |
|- |
||
| [[2007 |
| [[2007年]] |
||
! <small>[[WONDA]] presents</small><br />[[桑田さんのお仕事 07/08 〜魅惑のAVマリアージュ〜|桑田佳祐 LIVE TOUR 2007 呼び捨てでも構いません<nowiki>!!</nowiki> 「よっ、桑田佳祐」SHOW]]<br /><small>supported by [[明治製菓|ショコライフ]]</small> |
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| <small>コンサートツアー</small> |
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| |
|||
| 桑田佳祐 LIVE TOUR 2007(仮称) |
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{{Hidden begin |
|||
| <small>[[11月21日]]~[[1月1日]]</small> |
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| |
|title = 全14公演 |
||
|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
|||
| <small>[[マリンメッセ福岡]]、[[北海道立総合体育センター|北海道立総合体育センターきたえーる]]、[[宮城県総合運動公園総合体育館|ホットハウススーパーアリーナ]]、大阪城ホール、[[名古屋市総合体育館|日本ガイシホール]]、横浜アリーナ</small> |
|||
}} |
|||
[[11月21日]] [[マリンメッセ福岡]]<br />[[11月22日]] マリンメッセ福岡<br />[[12月1日]] [[北海道立総合体育センター|北海道立総合体育センター 北海きたえーる]]<br />[[12月2日]] 北海道立総合体育センター 北海きたえーる<br />[[12月6日]] [[宮城県総合運動公園総合体育館|ホットハウススーパーアリーナ]]<br />[[12月7日]] ホットハウススーパーアリーナ<br />[[12月11日]] 大阪城ホール<br />[[12月12日]] 大阪城ホール<br />[[12月19日]] [[名古屋市総合体育館|日本ガイシ スポーツプラザ 日本ガイシホール]]<br />[[12月20日]] 日本ガイシ スポーツプラザ 日本ガイシホール<br />[[12月27日]] 横浜アリーナ<br />[[12月28日]] 横浜アリーナ<br />[[12月30日]] 横浜アリーナ<br />[[12月31日]] 横浜アリーナ |
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{{hidden end}} |
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|- |
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| rowspan=2 | [[2008年]] |
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! <small>Meet the Music 2008! 全国民放[[ラジオ#FMラジオ|FM]]53局 & [[KDDI]] present</small><br />[[桑田佳祐 アコースティックライブ in 石垣島]] |
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| {{left|[[3月23日]] 石垣市民会館}} |
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! 桑田佳祐 Act Against AIDS 2008<br />「[[昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦]]」 |
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{{Hidden begin |
|||
|title = 全3公演 |
|||
|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
|||
}} |
|||
[[11月30日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月1日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月2日]] パシフィコ横浜 国立大ホール |
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{{hidden end}} |
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|- |
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| [[2009年]] |
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! 桑田佳祐 Act Against AIDS 2009<br />「映画音楽寅さん チャラン・ポランスキー 監督・脚本・主演 『男はしたいよ』」 |
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{{Hidden begin |
|||
|title = 全3公演 |
|||
|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
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}} |
|||
[[11月30日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月1日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月2日]] パシフィコ横浜 国立大ホール |
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{{hidden end}} |
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|- |
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| 2010年 |
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! 桑田佳祐 LIVE TOUR 2010 全国への階段 〜Stairway to Nippon〜 |
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*{{left|桑田の病気に伴う療養のため、全公演が中止。}}{{clear}} |
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{{Hidden begin |
|||
|title = 全19公演 |
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|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
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}} |
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10月28日 愛媛県武道館<br />10月29日 愛媛県武道館<br />11月6日 朱鷺メッセ<br />11月7日 朱鷺メッセ<br />11月13日 セキスイハイムスーパーアリーナ<br />11月14日 セキスイハイムスーパーアリーナ<br />11月20日 広島県立総合体育館 グリーンアリーナ<br />11月21日 広島県立総合体育館 グリーンアリーナ<br />11月27日 札幌ドーム<br />12月4日 東京ドーム<br />12月5日 東京ドーム<br />12月11日 京セラドーム大阪<br />12月12日 京セラドーム大阪<br />12月18日 福岡 Yahoo! JAPAN ドーム<br />12月19日 福岡 Yahoo! JAPAN ドーム<br />12月24日 ナゴヤドーム<br />12月25日 ナゴヤドーム<br />12月30日 横浜アリーナ<br />12月31日 横浜アリーナ |
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{{hidden end}} |
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|- |
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| rowspan=2 | [[2011年]] |
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! 桑田佳祐 [[宮城ライブ 〜明日へのマーチ%21%21〜|宮城ライブ 〜明日へのマーチ<nowiki>!!</nowiki>〜]] |
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{{Hidden begin |
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|title = 全2公演 |
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|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
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}} |
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[[9月10日]] [[宮城県総合運動公園総合体育館|セキスイハイムスーパーアリーナ]]<br />[[9月11日]] セキスイハイムスーパーアリーナ |
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{{hidden end}} |
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! <small>[[森永乳業|マウントレーニアダブル]] presents</small><br />桑田佳祐 ライブ in 神戸&横浜 2011 〜年忘れ<nowiki>!!</nowiki> みんなで元気になろうぜ<nowiki>!!</nowiki>の会〜 |
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| |
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{{Hidden begin |
|||
|title = 全4公演 |
|||
|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
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}} |
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[[12月24日]] ワールド記念ホール<br />[[12月25日]] ワールド記念ホール<br />[[12月30日]] 横浜アリーナ<br />[[12月31日]] 横浜アリーナ |
|||
{{hidden end}} |
|||
|- |
|||
| [[2012年]] |
|||
! <small>[[NTTドコモ|NTT docomo]] presents</small><br />[[桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤|桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now & forever-]] |
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| |
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{{Hidden begin |
|||
|title = 全22公演 |
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|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
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}} |
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[[9月15日]] セキスイハイムスーパーアリーナ<br />[[9月16日]] セキスイハイムスーパーアリーナ<br />[[9月29日]] 北海道立総合体育センター 北海きたえーる<br />[[9月30日]] 北海道立総合体育センター 北海きたえーる<br />[[10月6日]] [[福井県産業振興施設|サンドーム福井]]<br />[[10月7日]] サンドーム福井<br />[[10月24日]] [[愛媛県武道館]]<br />[[10月25日]] 愛媛県武道館<br />[[11月7日]] [[広島県立総合体育館|広島県立総合体育館 グリーンアリーナ]]<br />[[11月8日]] 広島県立総合体育館 グリーンアリーナ<br />[[11月14日]] [[さいたまスーパーアリーナ]]<br />[[11月15日]] さいたまスーパーアリーナ<br />[[11月28日]] マリンメッセ福岡<br />[[11月29日]] マリンメッセ福岡<br />[[12月5日]] 日本ガイシ スポーツプラザ 日本ガイシホール<br />[[12月6日]] 日本ガイシ スポーツプラザ 日本ガイシホール<br />[[12月12日]] 大阪城ホール<br />[[12月13日]] 大阪城ホール<br />[[12月27日]] 横浜アリーナ<br />[[12月28日]] 横浜アリーナ<br />[[12月30日]] 横浜アリーナ<br />[[12月31日]] 横浜アリーナ |
|||
{{hidden end}} |
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|- |
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| [[2013年]] |
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! 桑田佳祐 Act Against AIDS 2013<br /> 「[[昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦]]」 |
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{{Hidden begin |
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|title = 全4公演 |
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|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
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}} |
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[[11月30日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月1日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月3日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月4日]] パシフィコ横浜 国立大ホール |
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{{hidden end}} |
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|- |
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| [[2016年]] |
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! 桑田佳祐 年越しライブ2016「ヨシ子さんへの手紙 〜悪戯な年の瀬〜」<br /><small>Supported by [[UCC上島珈琲|UCC]]</small> |
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{{Hidden begin |
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|title = 全4公演 |
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|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
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}} |
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[[12月27日]] 横浜アリーナ<br />[[12月28日]] 横浜アリーナ<br />[[12月30日]] 横浜アリーナ<br />[[12月31日]] 横浜アリーナ |
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{{hidden end}} |
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|- |
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| rowspan=2 | [[2017年]] |
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! |[[この夏、大人の夜遊び in 日本で一番垢抜けた場所%21%21|この夏、大人の夜遊び in 日本で一番垢抜けた場所<nowiki>!!</nowiki>]]<br /><small>supported by [[日本ハム|ニッポンハム]] / Billboard Live 10th Anniversary</small> |
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{{Hidden begin |
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|title = 全2公演 |
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|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
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}} |
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[[7月10日]] [[阪神コンテンツリンク#ビルボード|Billboard Live Tokyo]]<br />[[7月11日]] Billboard Live Tokyo |
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{{hidden end}} |
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! <small>[[WOWOW]] presents</small><br />[[がらくたライブ|桑田佳祐 LIVE TOUR 2017「がらくた」]]<br /><small>supported by [[JTB]]</small> |
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{{Hidden begin |
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|title = 全18公演 |
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|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
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}} |
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[[10月17日]] 朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター<br />[[10月18日]] 朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター<br />[[10月28日]] 広島グリーンアリーナ<br />[[10月29日]] 広島グリーンアリーナ<br />[[11月11日]] 東京ドーム<br />[[11月12日]] 東京ドーム<br />[[11月18日]] ナゴヤドーム<br />[[11月19日]] ナゴヤドーム<br />[[11月25日]] 福岡 ヤフオク!ドーム<br />[[11月30日]] 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ<br />[[12月1日]] 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ<br />[[12月9日]] アスティとくしま<br />[[12月10日]] アスティとくしま<br />[[12月16日]] 京セラドーム大阪<br />[[12月17日]] 京セラドーム大阪<br />[[12月23日]] 札幌ドーム<br />[[12月30日]] 横浜アリーナ<br />[[12月31日]] 横浜アリーナ |
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{{hidden end}} |
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|- |
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| [[2018年]] |
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! |桑田佳祐 Act Against AIDS 2018<br />「[[平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦]]」 |
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{{Hidden begin |
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|title = 全3公演 |
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|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
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}} |
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[[11月29日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月1日]] パシフィコ横浜 国立大ホール<br />[[12月2日]] パシフィコ横浜 国立大ホール |
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{{hidden end}} |
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|- |
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| rowspan=2 | [[2021年]] |
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! 桑田佳祐「静かな春の戯れ 〜Live in [[ブルーノート (ジャズ・クラブ)#日本|Blue Note Tokyo〜]]」 |
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| {{left|[[3月7日]] [[ブルーノート (ジャズ・クラブ)#日本|ブルーノート東京]](配信ライブ)}} |
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|- |
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! [[LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH, NO GUTS%21%21」|桑田佳祐 LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH,NO GUTS<nowiki>!!</nowiki>」]]<br /><small>Supported by [[SOMPOホールディングス|SOMPOグループ]]</small> |
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| |
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{{Hidden begin |
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|title = 全20公演 |
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|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
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}} |
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[[9月18日]] 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ<br />[[9月19日]] 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ<br />[[9月25日]] 愛媛県武道館<br />[[9月26日]] 愛媛県武道館<br />[[10月1日]] 朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター<br />[[10月2日]] 朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター<br />[[10月7日]] 広島グリーンアリーナ<br />[[10月8日]] 広島グリーンアリーナ<br />[[10月20日]] マリンメッセ福岡 A館<br />[[10月21日]] マリンメッセ福岡 A館<br />[[10月30日]] 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ<br />[[10月31日]] 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ<br />[[11月10日]] 大阪城ホール<br />[[11月11日]] 大阪城ホール<br />[[11月20日]] さいたまスーパーアリーナ<br />[[11月21日]] さいたまスーパーアリーナ<br />[[12月4日]] 愛知・日本ガイシホール<br />[[12月4日]] 愛知・日本ガイシホール<br />[[12月30日]] 横浜アリーナ<br />[[12月31日]] 横浜アリーナ |
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{{hidden end}} |
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|- |
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| rowspan=3 | [[2022年]] |
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! 桑田佳祐 LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH,NO GUTS<nowiki>!!</nowiki>」<br /><small>Supported by SOMPOグループ</small><br />オンライン特別追加公演 |
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| |
|||
*{{left|全て2021年11月20日・21日公演の[[ストリーミング]]配信。}}{{clear}} |
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{{Hidden begin |
|||
|title = 全4公演(配信ライブ) |
|||
|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
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}} |
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[[1月3日]] さいたまスーパーアリーナ<br />[[1月7日]] さいたまスーパーアリーナ<br />[[1月8日]] さいたまスーパーアリーナ<br />[[1月9日]] さいたまスーパーアリーナ |
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{{hidden end}} |
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|- |
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! [[お互い元気に頑張りましょう%21%21 -Live at TOKYO DOME-|桑田佳祐 LIVE TOUR 2022「お互い元気に頑張りましょう<nowiki>!!</nowiki>」]]<small>Supported by SOMPOグループ |
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| |
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{{Hidden begin |
|||
|title = 全10公演 |
|||
|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
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}} |
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[[11月2日]] 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ<br />[[11月3日]] 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ<br />[[11月12日]] 福岡PayPayドーム<br />[[11月19日]] バンテリンドームナゴヤ<br />[[11月20日]] バンテリンドームナゴヤ<br />[[12月3日]] 京セラドーム大阪<br />[[12月4日]] 京セラドーム大阪<br />[[12月10日]] 東京ドーム<br />[[12月11日]] 東京ドーム<br />[[12月17日]] 札幌ドーム |
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|- |
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! 桑田佳祐 LIVE TOUR 2022「年末も、お互い元気に頑張りましょう<nowiki>!!</nowiki>」<small>Supported by SOMPOグループ |
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*{{left|上述の「お互い元気に頑張りましょう<nowiki>!!</nowiki>」の追加公演。}}{{clear}} |
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{{Hidden begin |
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|title = 全3公演 |
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|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
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}} |
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[[12月28日]] 横浜アリーナ<br />[[12月30日]] 横浜アリーナ<br />[[12月31日]] 横浜アリーナ |
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{{hidden end}} |
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|- |
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| [[2023年]] |
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! 桑田佳祐 LIVE TOUR 2022「お互い元気に頑張りましょう<nowiki>!!</nowiki>」Live & Documentary Film On Streaming <small>Supported by SOMPOグループ |
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| |
|||
*{{left|全て2022年12月31日公演のストリーミング配信。}}{{clear}} |
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{{Hidden begin |
|||
|title = 全4公演(配信ライブ) |
|||
|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
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}} |
|||
[[2月12日]] 横浜アリーナ<br />[[2月13日]] 横浜アリーナ<br />[[2月14日]] 横浜アリーナ<br />[[2月15日]] 横浜アリーナ |
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{{hidden end}} |
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|- |
|||
| [[2024年]] |
|||
! 桑田佳祐「JAZZと歌謡曲とシャンソンの夕べ〜R60」 |
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| |
|||
{{Hidden begin |
|||
|title = 全4公演 |
|||
|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center |
|||
}} |
|||
[[3月29日]] ブルーノート東京<br />[[3月30日]] ブルーノート東京<br />[[4月5日]] クラブ月世界<br />[[4月6日]] クラブ月世界 |
|||
{{hidden end}} |
|||
|} |
|} |
||
== 出演 == |
== 出演 == |
||
{{main2|サザンオールスターズでの出演は[[サザンオールスターズ#出演]]を}} |
|||
※'''太字'''は、現在放送中の番組である。 |
|||
=== ラジオ番組 === |
|||
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small;white-space:nowrap" |
|||
! 放送年 !! 番組名 !! 放送局 |
|||
|- |
|||
| 1979年 - 1980年 |
|||
| rowspan=2 | [[桑田佳祐のオールナイトニッポン]] |
|||
| rowspan=2 | [[ニッポン放送]] |
|||
|- |
|||
| 1984年 - 1985年 |
|||
|- |
|||
| 1981年1月 - 1981年9月 |
|||
|桑田クンと関口クン{{Refnest|group="注釈"|[[関口和之]]と共にパーソナリティを担当<ref name="yunomi">[https://note.com/nofofon/n/n5aee32d9900c 関口和之 プロフィール|関口和之 「湯のみ?」] note 2021年3月23日閲覧。</ref>。}} |
|||
|ニッポン放送 |
|||
|- |
|||
| 1979年9月 - ? |
|||
| [[桑田佳祐の桑田だセイラーマン]] |
|||
|文化放送 |
|||
|- |
|||
| 1980年10月 - 1981年3月 |
|||
| [[ザ・リクエストパレード#水曜「桑田佳祐のゼロックス・ポッピン・ポップス」|桑田佳祐のゼロックス・ポッピン・ポップス]] |
|||
|ニッポン放送 |
|||
|- |
|||
| 1981年 - 1982年 |
|||
| [[サタデーアドベンチャー]] |
|||
| FM東京<br />(現:[[エフエム東京| TOKYO FM]]) / [[全国FM放送協議会|JFN]]38局 |
|||
|- |
|||
| 1981年10月 - 1982年3月 |
|||
| [[アイドルスタースペシャル#各番組の概要|桑田佳祐と○○○○のなんでもスルー・ザ・ナイト]] |
|||
|ニッポン放送 |
|||
|- |
|||
|1981年10月 - 1982年3月 |
|||
|[[MBSミュージックマガジン]] |
|||
|[[MBSラジオ]] |
|||
|- |
|||
| 1982年4月 - 1983年9月 |
|||
|[[桑田佳祐のミスターポップス!]] |
|||
|ニッポン放送 |
|||
|- |
|||
| 1990年 - 1993年 |
|||
| [[ミュージックスクエア (NHK-FM)|ミュージック・スクエア]] |
|||
| [[NHK-FM放送|NHK-FM]] |
|||
|- |
|||
| 1995年 - 現在 |
|||
| '''[[桑田佳祐のやさしい夜遊び]]''' |
|||
| TOKYO FM / JFN38局 / [[茅ヶ崎エフエム|茅ヶ崎FM]] |
|||
|- |
|||
| 2020年3月20日 - 22日 |
|||
| [[WE LOVE RADIO!|WE LOVE RADIO]], WE LOVE MUSIC 桑田佳祐の<ruby><rb>お家</rb><rp></rp><rt>うち</rt><rp></rp></ruby>でRADIO〜こんな時こそラジオでSMILE!〜 supported by SUUMO |
|||
| [[日本のラジオ放送局|全国民放ラジオ101局]] |
|||
|- |
|||
|2022年11月3日 |
|||
|[[FMフェスティバル|FM FESTIVAL]] 2022 ~原 由子のGood Times Radio~ときどき(!?) 何処かで桑田佳祐 supported by [[Spotify]]<ref name = "FMFESTIVAL20221103">[https://www.tfm.co.jp/fmfes2022/ FM FESTIVAL 2022 ~原 由子のGood Times Radio~ときどき(!?) 何処かで桑田佳祐],TOKYO FM</ref> |
|||
|rowspan="2"| TOKYO FM / JFN38局 |
|||
|- |
|||
|2023年11月3日 |
|||
| FM FESTIVAL 2023 サザンオールスターズ デビュー45周年!「サザンとわたし」 スペシャル<ref name = "FMFESTIVAL20231103">[https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003141.000004829.html 『FM FESTIVAL 2023 サザンオールスターズ デビュー45周年!「サザンとわたし」 スペシャル』45周年イヤーでのラジオ初桑田佳祐ロングインタビューをオンエア決定!] - TOKYO FM(PR TIMES)、2023年11月1日</ref> |
|||
|} |
|||
=== テレビ番組 === |
=== テレビ番組 === |
||
*[[桑田佳祐の音楽寅さん ~MUSIC TIGER~]]([[2000年]]~[[2001年]]、[[関西テレビ放送|関西テレビ]]・[[フジテレビジョン|フジテレビ]]) |
|||
*[[桑田佳祐の音楽寅さん ~MUSIC TIGER~#とりあえず4回だけ帰ってきた桑田佳祐の音楽寅さん~MUSIC TIGER~|とりあえず4回だけ帰ってきた桑田佳祐の音楽寅さん ~MUSIC TIGER~]](2001年、関西テレビ・フジテレビ) |
|||
*[[プロポーズ大作戦_(テレビドラマ)|プロポーズ大作戦]]([[2007年]]、フジテレビ エンドロールのみ) |
|||
=== ラ |
==== レギュラー番組 / 特別番組 ==== |
||
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small;white-space:nowrap" |
|||
*[[桑田佳祐のオールナイトニッポン]]([[1979年]]、[[1984年]]、[[ニッポン放送]]) |
|||
! 放送年 !! 番組名 !! 放送局 !! 備考 |
|||
*[[ミュージックスクエア (NHK-FM)|ミュージック・スクエア]]([[1989年]]~[[1993年]]、[[NHK-FM放送|NHK-FM]]) |
|||
|- |
|||
*[[桑田佳祐のキヤノンFMワンダーランド~やさしい夜遊び~|桑田佳祐のキヤノンFMワンダーランド ~やさしい夜遊び~]]([[1995年]]~、[[ジャパンエフエムネットワーク|JFN]]) |
|||
| 1986年12月24日 |
|||
| rowspan=2 | [[メリー・クリスマス・ショー|Merry X'mas Show<br />〜メリー・クリスマス・ショー〜]] |
|||
| rowspan=2 | [[日本テレビ放送網|日本テレビ]] |
|||
| - |
|||
|- |
|||
| 1987年12月24日 |
|||
| - |
|||
|- |
|||
| 2000年10月6日 - 2001年3月30日<br />2001年10月5日 - 26日 |
|||
| rowspan=6 | [[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜|桑田佳祐の音楽寅さん<br />〜MUSIC TIGER〜]] |
|||
| rowspan=7 | [[フジテレビジョン|フジテレビ]] |
|||
| レギュラー放送 |
|||
|- |
|||
| 2003年6月29日 |
|||
| 『[[FNS27時間テレビ (1997年 - 2003年)|FNS27時間テレビ みんなのうた]]』内で放送の特別番組 |
|||
|- |
|||
| 2006年8月21日 |
|||
| 特別番組 |
|||
|- |
|||
| 2009年4月20日 - 9月21日 |
|||
| レギュラー放送 |
|||
|- |
|||
| 2009年12月22日 |
|||
| rowspan="2"| 特別番組 |
|||
|- |
|||
| 2012年7月11日 |
|||
|- |
|||
| 2016年8月26日 |
|||
| [[偉大なる歌謡曲に感謝 〜東京の唄〜|桑田佳祐「偉大なる歌謡曲に感謝 〜東京の唄〜」]]<ref>[https://www.billboard-japan.com/sp/d_news/detail/41252/2 桑田佳祐 謎の音楽評論家も登場!? 未発表新曲「悪戯されて」地上波初披露の音楽特番8/26オンエア] Billboard JAPAN 2016年8月25日配信 2016年8月25日閲覧。</ref> |
|||
| - |
|||
|- |
|||
| 2019年1月3日 |
|||
| [[桑田佳祐のレッツゴーボウリング 日米オールスター頂上決戦!]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2126887/full/ 桑田佳祐のボウリング特番、日米オールスターが集結] オリコン 2019年1月3日配信、閲覧。</ref> |
|||
| [[テレビ東京]] |
|||
| - |
|||
|- |
|||
| 2019年3月20日 |
|||
| 桑田佳祐 大衆音楽史「ひとり紅白歌合戦」<br />〜昭和・平成、そして新たな時代へ〜<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2130799/full/ 桑田佳祐、NHK特番で『紅白』豪華共演を語る 『ひとり紅白』に込めた想いも] オリコン 2019年3月4日配信 2019年3月21日閲覧。</ref> |
|||
| [[日本放送協会|NHK]] |
|||
| - |
|||
|} |
|||
==== カメオ出演 ==== |
|||
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small;white-space:nowrap" |
|||
! 放送年 !! 番組名 !! 放送局 !! 備考 |
|||
|- |
|||
| 2007年 |
|||
| [[プロポーズ大作戦 (テレビドラマ)|プロポーズ大作戦]] |
|||
| rowspan=4 | フジテレビ |
|||
| エンディングのみ出演。 |
|||
|- |
|||
| 2012年 - 2017年 |
|||
| rowspan=2 | [[ちびまる子ちゃん]] |
|||
| エンディングのみ、アニメーション出演。 |
|||
|- |
|||
| 2017年10月1日 |
|||
| 学生のころの桑田(声:[[西谷修一]])が本編にアニメーションとして出演<ref name="約束">[https://www.oricon.co.jp/news/2097693/full/ 桑田佳祐『まる子』本編初登場 5年半担当EDテーマは見納め] オリコン 2017年9月23日閲覧</ref>。 |
|||
|- |
|||
| 2013年 |
|||
| [[最高の離婚]] |
|||
| 第8話以降のエンディングのみ出演。 |
|||
|} |
|||
==== NHK紅白歌合戦出場歴 ==== |
|||
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small;white-space:nowrap" |
|||
|- |
|||
! 年度!!放送回!! 回!! 曲目!! 出演順!! 対戦相手!! 備考 |
|||
|- |
|||
|[[2010年]]||[[第61回NHK紅白歌合戦|第61回]] |
|||
|初||[[本当は怖い愛とロマンス]]<br>それ行けベイビー!!||特別企画||(対戦相手なし)||- |
|||
|- |
|||
|[[2017年]]||[[第68回NHK紅白歌合戦|第68回]] |
|||
|2||[[若い広場]]||特別企画||([[安室奈美恵]])|| トリ前<br/>『[[ひよっこ (テレビドラマ)|ひよっこ]]』特別編には[[浜口庫之助]]役で出演<ref>[https://news.goo.ne.jp/article/hochi/entertainment/20180101-134-OHT1T50093.html 桑田佳祐、ソロ7年ぶり紅白で30周年締め「お世話になりました」]</ref> |
|||
|- |
|||
|[[2022年]] |
|||
|[[第73回NHK紅白歌合戦|第73回]] |
|||
|3||[[時代遅れのRock'n'Roll Band]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2262884/full/ 【紅白】桑田佳祐×佐野元春×世良公則×Char×野口五郎“同級生バンド”がTV初出演 加山雄三へのリスペクト演奏も]ORICON MUSIC♪ 2022年12月31日配信 2023年1月3日閲覧</ref>||特別企画||対戦相手なし|| トリ前(2)<br/>「桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎」として出場<ref>[https://www.nhk.or.jp/kouhaku/topics73/topics_221218-1.html 今年のテーマ「LOVE & PEACE」を象徴するスペシャルバンドの出場が決定!「桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則,Char, 野口五郎」] 第73回NHK紅白歌合戦,日本放送協会,2022年12月18日配信,2022年12月18日閲覧。</ref><br>歌唱前に「朝起きたら…」([[小林万里子 (シンガーソングライター)|小林万里子]])の替え歌、「[[君といつまでも|夜空の星]]」([[加山雄三]])を披露<ref name = "朝起きたら">[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/01/04/kiji/20230104s00041000265000c.html 爆笑問題・太田 桑田佳祐から聞いていた「紅白」の”秘話”披露「ブルース歌手の替え歌なんだよ」]スポニチアネックス 2023年1月4日配信・閲覧</ref>。 |
|||
|} |
|||
*他に、[[第71回NHK紅白歌合戦|第71回]]([[2020年]])にVTRで出演<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/12/30/kiji/20201230s00041000275000c.html サザン桑田佳祐、紅白歌合戦にVTR出演決定 坂本冬美にエール送る] スポニチアネックス 2020年12月30日配信, 2020年12月30日閲覧</ref>。 |
|||
*[[サザンオールスターズ]]としては5回出場し、計8回出場。 |
|||
=== 映画 === |
|||
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small;white-space:nowrap" |
|||
! 年 !! 作品名 !! 役 !! 備考など |
|||
|- |
|||
| 1995年 |
|||
| [[【es】 Mr.Children in FILM]] |
|||
| 本人 |
|||
| [[Mr.Children]]のドキュメント映画。 |
|||
|- |
|||
| 2017年 |
|||
| [[茅ヶ崎物語 〜MY LITTLE HOMETOWN〜]] |
|||
| 本人 |
|||
| 桑田の学生時代を映画化した作品。 |
|||
|- |
|||
| 2019年 |
|||
| [[男はつらいよ お帰り 寅さん]] |
|||
| 本人 |
|||
| オープニングに出演<ref>サザンオールスターズ会報「代官山通信 vol.146」(2019年4月発行)35頁より</ref>。 |
|||
|} |
|||
==== 吹き替え ==== |
|||
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small;white-space:nowrap" |
|||
! 年 !! 作品名 !! 役 !! 放送局 !! 備考 |
|||
|- |
|||
| 1980年10月24日 |
|||
| [[アメリカン・グラフィティ]] |
|||
| [[ウルフマン・ジャック]] |
|||
| [[フジテレビジョン|フジテレビ]] |
|||
| 『[[ゴールデン洋画劇場]]』で放送。 |
|||
|} |
|||
=== CM === |
=== CM === |
||
※すべて桑田佳祐個人での出演によるもの。 |
|||
*[[アンネット]]、アンネシャンテS([[1981年]]) |
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{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small;white-space:nowrap" |
|||
*[[雪印乳業]]、スライスチーズ([[1982年]]) |
|||
! 出演年 !! 企業名 !! プロモーション商品など !! テーマ |
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*[[富士写真フイルム|フジフイルム]]、フジカラー([[1989年]]) |
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|- |
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*[[日本生命]]、ロングラン(1989年~[[1991年]]) |
|||
| 1981年 |
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*[[キヤノン]]、ビデオi(1991年~[[1992年]]) |
|||
| [[アンネ (企業)|アンネット]] |
|||
*[[角川書店]]、[[角川文庫]]([[1994年]]) |
|||
| アンネシャンテS |
|||
*[[キリンビバレッジ|キリン]]、缶コーヒー「[[ジャイブ (コーヒー)|JIVE]]」([[1993年]]~[[1995年]]) |
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| {{n/a}} |
|||
*[[麒麟麦酒|キリンビール]]、[[ラガー (ビール)|キリン・ラガー]]([[1996年]]) |
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|- |
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*[[ヤナセ]]、[[キャディラック・セヴィル]](1996年) |
|||
| 1982年 |
|||
*[[三菱電機]]、Pedion([[1998年]]) |
|||
| [[雪印乳業]] |
|||
*[[WOWOW]]、サマーキャンペーン([[2000年]]) |
|||
| スライスチーズ |
|||
*[[コカ・コーラ|日本コカ・コーラ]]、コカ・コーラ「No Reason!」キャンペーン([[2001年]]~[[2002年]]) |
|||
| {{n/a}} |
|||
*[[日本航空インターナショナル|JAL]]、「FLY! JAL!」キャンペーン([[2003年]]~[[2004年]]) |
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|- |
|||
*[[トヨタ自動車]]、「MORE THAN BEST」キャンペーン(2004年~[[2005年]]) |
|||
| 1986年 |
|||
*[[明治製菓]]、ショコライフ([[2006年]]~[[2007年]]) |
|||
| [[TDK]] |
|||
*[[アメリカン・エキスプレス]]、「MORE THAN JUST A CARD」キャンペーン(2007年) |
|||
| カセットテープSF46・AD46 |
|||
*[[ダンディハウス]]、「ニッポン ダンディ?」キャンペーン(2007年) |
|||
| {{n/a}} |
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|- |
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| 1989年 |
|||
| [[富士フイルム]] |
|||
| フジカラー<ref>{{Cite journal|和書|title=CF撮影余話|journal=近代企業リサーチ 2月10日|issue=583|publisher=中小企業経営管理センター事業部|date=1989-02-10|pages=77|id={{NDLJP|2652084/39}}}}</ref> |
|||
| {{n/a}} |
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|- |
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| 1989年 - 1991年 |
|||
| [[日本生命保険]] |
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| ロングラン |
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| {{n/a}} |
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|- |
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| 1991年 - 1992年 |
|||
| [[キヤノン]] |
|||
| ビデオi<ref>{{Cite journal|和書|title=CF撮影余話――キャノン|journal=近代企業リサーチ 12月10日|issue=649|publisher=中小企業経営管理センター事業部|date=1991-12-10|pages=77|id={{NDLJP|2652150/39}}}}</ref> |
|||
| {{n/a}} |
|||
|- |
|||
| 1993年 - 1995年 |
|||
| [[キリンビバレッジ]] |
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| JIVE |
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| {{n/a}} |
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|- |
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| 1994年 |
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| [[角川書店]] |
|||
| [[角川文庫]] |
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| {{n/a}} |
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|- |
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| 1996年 |
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| [[麒麟麦酒]] |
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| [[ラガー (ビール)|キリン・ラガー]] |
|||
| {{n/a}} |
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|- |
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| 1998年 |
|||
| [[三菱電機]] |
|||
| デジタル・ムーバ D207 |
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| {{n/a}} |
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|- |
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| 2000年 |
|||
| rowspan=2 | [[WOWOW]] |
|||
| {{n/a}} |
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| サマーキャンペーン |
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|- |
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| 2016年 - 2017年 |
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| {{n/a}} |
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| {{n/a}} |
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|- |
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| 2001年 - 2002年 |
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| [[日本コカ・コーラ]] |
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| [[コカ・コーラ]] |
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| No Reason! キャンペーン |
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|- |
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| 2003年 - 2004年 |
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| [[日本航空]] |
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| {{n/a}} |
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| FLY! JAL! キャンペーン |
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|- |
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| 2004年 - 2005年 |
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| [[トヨタ自動車]] |
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| {{n/a}} |
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| MORE THAN BEST キャンペーン |
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|- |
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| 2006年 - 2007年 |
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| [[明治製菓]] |
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| ショコライフ |
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| {{n/a}} |
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|- |
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| rowspan=3 | 2007年 |
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| [[アメリカン・エキスプレス]] |
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| {{n/a}} |
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| MORE THAN JUST A CARD キャンペーン |
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|- |
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| [[ダンディハウス]] |
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| {{n/a}} |
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| ニッポン ダンディ? キャンペーン |
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| rowspan=2 | [[アサヒ飲料]] |
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| rowspan=2 | [[WONDA]] |
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|モーニングショット<br />アフターショット<br />圧力仕立て ブラック |
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|- |
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| 2008年 |
|||
| 金の微糖 |
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|- |
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| 2009年 - 2010年 |
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| [[大塚製薬]] |
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| UL・OS(ウル・オス) |
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| {{n/a}} |
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|- |
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| 2011年 - 2012年 |
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| [[NTTドコモ]] |
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| {{n/a}} |
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| walk with you 2011 SUMMER キャンペーン |
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|- |
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| 2011年 |
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| [[森永乳業]] |
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| [[マウントレーニア (飲料)|マウントレーニア]] ダブル |
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| {{n/a}} |
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|- |
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| 2013年 - 2014年 |
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| [[サッポロビール]] |
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| サッポロ プレミアムアルコールフリー |
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| {{n/a}} |
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|- |
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| 2014年 |
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| [[三井住友銀行]] |
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| {{n/a}} |
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| Lady, Fight! |
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|- |
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| 2016年 - 2017年 |
|||
| [[JTB]] |
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| {{n/a}} |
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| JTBの春旅・JTBの夏旅 |
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|- |
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| 2016年 |
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| [[UCC上島珈琲]] |
|||
| [[UCCブラック・無糖|UCC BLACK無糖]] |
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| {{n/a}} |
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|- |
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| 2020年 - |
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| [[SOMPOホールディングス]] |
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| {{n/a}} |
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| {{n/a}} |
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|- |
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| 2021年 - |
|||
| [[ユニクロ]] |
|||
| LifeWear |
|||
| ふだん着の日が、人生になる。<ref>[https://mantan-web.jp/article/20210211dog00m200011000c.html 綾瀬はるか:「ユニクロLifeWear」SPアンバサダー就任 新CMでは美スタイル披露 楽曲は桑田佳祐],2021年2月11日,まんたんウェブ</ref> |
|||
|} |
|||
== |
== タイアップ楽曲 == |
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※桑田佳祐名義で発表された曲の[[タイアップ]]を記載している。 |
|||
=== 著書 === |
|||
{|class="wikitable" style="font-size:small;" |
|||
*ただの歌詩じゃねえかこんなもん(エッセイつき歌詞集、1984年、[[新潮社]])ISBN 4101353018 |
|||
! 楽曲 !! タイアップ |
|||
*ケースケランド(1984年、[[集英社]])ISBN 4087800792 |
|||
|- |
|||
*ロックの子(1985年、[[講談社]])ISBN 4062017172 |
|||
|SHE'S A BIG TEASER |
|||
*ONGAKU BAKADAISHO NO BOKEN(1987年、[[扶桑社]])ISBN 4893531255 |
|||
|[[コカ・コーラ]]「I feel Coke & Sound Special」[[コマーシャルソング|CMソング]] |
|||
*ブルーノート・スケール(1987年、[[Rockin'on]])ISBN 4947599138 |
|||
|- |
|||
*ただの歌詩じゃねえかこんなもん'84-'90(上の同名作品の続編、1990年、新潮社)ISBN 4101353026 |
|||
| rowspan=2|[[いつか何処かで (I FEEL THE ECHO)]] |
|||
*桑田佳祐の「平成NG日記」(映画「[[稲村ジェーン]]」の撮影日誌、1990年、講談社)ISBN 4061723375 |
|||
|[[日本航空|JAL]] '88沖縄キャンペーン CMソング |
|||
*素敵な夢を叶えましょう(1999年、[[角川書店]])ISBN 4048836021 |
|||
|- |
|||
| [[ユニクロ]]「LifeWear」CMソング<ref name="oricon20210210">[https://www.oricon.co.jp/news/2184132/full/ 桑田佳祐 ソロ名曲群がユニクロTVCMシリーズを彩る 第1弾は「若い広場」] オリコン 2021年2月10日配信, 2021年2月10日閲覧</ref> |
|||
|- |
|||
| rowspan=2|遠い街角 (The wanderin' street) |
|||
|[[富士フイルム]]「フジカラー」CMソング |
|||
|- |
|||
|ユニクロ「LifeWear」CMソング<ref>[https://twitter.com/sasfannet/status/1381428924610007043?s=21 @sasfannet 2021年4月12日11:08ツイート] Twitter 2021年4月12日閲覧</ref> |
|||
|- |
|||
|Blue 〜こんな夜には踊れない |
|||
|[[松竹富士]]映画『ラッフルズホテル』主題歌 |
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|- |
|||
|[[真夜中のダンディー]] |
|||
|rowspan=2|[[キリンビバレッジ]]「JIVE」CMソング |
|||
|- |
|||
|すべての歌に懺悔しな!! |
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|- |
|||
|rowspan=2|[[祭りのあと (桑田佳祐の曲)|祭りのあと]] |
|||
|rowspan=1|[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系ドラマ『[[静かなるドン#テレビドラマ版|静かなるドン]]』主題歌 |
|||
|- |
|||
|キリンビバレッジ「JIVE」CMソング |
|||
|- |
|||
|MUSIC TIGER |
|||
|[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系『[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜]]』オープニングテーマ |
|||
|- |
|||
|rowspan=2| [[波乗りジョニー]] |
|||
|コカ・コーラ「No Reason! キャンペーン」CMソング |
|||
|- |
|||
|ユニクロ「LifeWear」CMソング<ref>[https://twitter.com/sasfannet/status/1392660871609004033?s=21 @sasfannet 2021年5月13日11:00ツイート] Twitter 2021年5月13日閲覧。</ref> |
|||
|- |
|||
| rowspan=2| [[白い恋人達]] |
|||
|コカ・コーラ「No Reason! キャンペーン」CMソング |
|||
|- |
|||
| ユニクロ「LifeWear」CMソング<ref>[https://www.thefirsttimes.jp/news/0000180768/ 桑田佳祐、ユニクロ新TVCMソングに「白い恋人達」が決定] THE FIRST TIMES] オリコン 2022年9月14日配信, 2022年9月14日閲覧。</ref> |
|||
|- |
|||
|夏の日の少年 |
|||
|Town&Country CMソング |
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|- |
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|rowspan=2|可愛いミーナ |
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|コカ・コーラ「No Reason! キャンペーン」CMソング |
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|- |
|||
| ユニクロ「LifeWear」CMソング<ref>[https://twitter.com/sasfannet/status/1439780625569837059?s=21 サザンオールスターズ official 2021年9月20日11時37分のツイート] Twitter 2021年9月20日閲覧。</ref> |
|||
|- |
|||
|rowspan=2|ROCK AND ROLL HERO |
|||
|コカ・コーラ「No Reason! キャンペーン」CMソング |
|||
|- |
|||
|ユニクロ「LifeWear」CMソング<ref>[https://www.narinari.com/Nd/20230377862.html 綾瀬はるか“内田の1mm”から華麗にゴール、ユニクロ新CM]ナリナリドットコム 2023年3月3日配信 2023年3月4日閲覧。</ref> |
|||
|- |
|||
|影法師 |
|||
|コカ・コーラ「No Reason! キャンペーン」CMソング |
|||
|- |
|||
|こんな僕で良かったら |
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|rowspan=2|[[アメリカン・エキスプレス]]「MORE THAN JUST A CARD」CMソング |
|||
|- |
|||
|こんな僕で良かったら (Trumpet & Jazz Piano Trio:CM Version) |
|||
|- |
|||
|rowspan=2| [[明日晴れるかな]] |
|||
|フジテレビ系ドラマ『[[プロポーズ大作戦 (テレビドラマ)|プロポーズ大作戦]]』主題歌 |
|||
|- |
|||
| ユニクロ「LifeWear」CMソング<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2246286/full/ 綾瀬はるか、“犬友”の松下洸平と散歩中に談笑 「ユニクロ」新TVCMで初共演] オリコン 2022年8月19日配信, 2022年8月19日閲覧。</ref> |
|||
|- |
|||
|男達の挽歌(エレジー) |
|||
|[[ダンディハウス]]「ニッポン ダンディ?」CMソング |
|||
|- |
|||
|rowspan=3|[[風の詩を聴かせて]] |
|||
|[[東宝]]系映画『[[天国で君に逢えたら|Life 天国で君に逢えたら]]』主題歌 |
|||
|- |
|||
|[[KDDI]]・[[沖縄セルラー電話]]「[[LISMO|au LISTEN MOBILE SERVICE]]」キャンペーンCMソング |
|||
|- |
|||
|ユニクロ「LifeWear」CMソング<ref>[https://www.thefirsttimes.jp/news/0000086608/ 桑田佳祐、ユニクロ新CMソングに「風の詩を聴かせて」起用! CMは綾瀬はるか×斎藤佑樹出演] THE FIRST TIMES 2022年3月7日配信, 2022年3月7日閲覧。</ref> |
|||
|- |
|||
|NUMBER WONDA GIRL 〜恋するワンダ〜 |
|||
|[[アサヒ飲料]]「[[WONDA]]」CMソング |
|||
|- |
|||
|rowspan=2|[[ダーリン (桑田佳祐の曲)|ダーリン]] |
|||
|アサヒ飲料「WONDA」CMソング |
|||
|- |
|||
|ユニクロ「LifeWear」CMソング<ref>[https://twitter.com/sasfannet/status/1583264338952847360?s=46&t=JKtOCb38fLK-bAYxuo5aBg サザンオールスターズ offcial(@sasfannet)2022年10月21日10:10のツイート] Twitter 2022年10月21日閲覧。</ref> |
|||
|- |
|||
|rowspan=2|[[DEAR MY FRIEND (桑田佳祐の曲)|DEAR MY FRIEND]] |
|||
|アサヒ飲料「WONDA」CMソング |
|||
|- |
|||
|ユニクロ「LifeWear」CMソング<ref>[https://mobile.twitter.com/sasfannet/status/1503207053992505345?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Etweet 2022年3月14日のツイート] Twitter サザンオールスターズ official 2022年3月14日配信, 2022年3月16日閲覧。</ref> |
|||
|- |
|||
|現代東京奇譚 |
|||
|ゴー・シネマ映画『[[闇の子供たち#映画|闇の子供たち]]』主題歌 |
|||
|- |
|||
|HONKY JILL 〜69(あいなめ)のブルース〜 |
|||
|フジテレビ系『[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜#本放送(第2期)|桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜]]』オープニングテーマ |
|||
|- |
|||
| rowspan=2| [[君にサヨナラを]] |
|||
|[[大塚製薬]]「UL・OS」(ウル・オス)CMソング |
|||
|- |
|||
|ユニクロ「LifeWear」CMソング<ref>[https://www.thefirsttimes.jp/news/0000034621/ 綾瀬はるか出演、ユニクロ新TVCM公開! 楽曲は桑田佳祐「君にサヨナラを」] THE FIRST TIMES 2021年10月13日配信, 2021年10月13日閲覧。</ref> |
|||
|- |
|||
|rowspan=2|EARLY IN THE MORNING |
|||
|フジテレビ系『[[めざましテレビ]]』2010年度テーマソング |
|||
|- |
|||
|大塚製薬「UL・OS」(ウル・オス)CMソング |
|||
|- |
|||
|rowspan=2|月光の聖者達(ミスター・ムーンライト) |
|||
|[[三井住友フィナンシャルグループ]] CMソング |
|||
|- |
|||
| [[松竹]]映画『[[護られなかった者たちへ#映画|護られなかった者たちへ]]』主題歌<ref>[https://natalie.mu/eiga/news/435554 「護られなかった者たちへ」主題歌は桑田佳祐「月光の聖者達」、楽曲流れる予告公開] 映画ナタリー 2021年7月6日配信, 2021年7月6日閲覧。</ref> |
|||
|- |
|||
|銀河の星屑 |
|||
|フジテレビ系ドラマ『[[CONTROL〜犯罪心理捜査〜]]』主題歌 |
|||
|- |
|||
| rowspan=2| [[明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜|明日へのマーチ]] |
|||
|[[NTTドコモ|NTT docomo]]「walk with you 2011」キャンペーンソング |
|||
|- |
|||
| ユニクロ「LifeWear」CMソング<ref>[https://twitter.com/sasfannet/status/1390155497345409024?s=21 @sasfannet 2021年5月6日13:04ツイート] Twitter 2021年5月6日閲覧</ref> |
|||
|- |
|||
|CAFÉ BLEU |
|||
|[[森永乳業]]「マウントレーニア ダブル」CMソング |
|||
|- |
|||
|幸せのラストダンス |
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|[[三井住友銀行]] CMソング |
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|- |
|||
|[[100万年の幸せ!!]] |
|||
|フジテレビ系アニメ『[[ちびまる子ちゃん]]』エンディングテーマ |
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|- |
|||
|rowspan=2|愛しい人へ捧ぐ歌 |
|||
|NTT docomo「ドコモthanksキャンペーン」CMソング |
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|- |
|||
|NTT docomo20周年記念スペシャルドラマ 夢の扉 特別編『[[20年後の君へ]]』テーマソング |
|||
|- |
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|MASARU |
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|フジテレビ主催イベント『[[お台場合衆国#2012年|お台場合衆国!2012〜ここから始まるNIPPON応援団!〜]]』テーマソング |
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|- |
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|[[Yin Yang/涙をぶっとばせ!!/おいしい秘密|涙をぶっとばせ!!]] |
|||
|NTT docomo「ドコモ2012冬」キャンペーンソング |
|||
|- |
|||
|rowspan=2|[[Yin Yang/涙をぶっとばせ!!/おいしい秘密|Yin Yang]] |
|||
|フジテレビ系ドラマ『[[最高の離婚]]』主題歌 |
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|- |
|||
|フジテレビ系[[土曜プレミアム]]『最高の離婚Special 2014』主題歌 |
|||
|- |
|||
|[[Yin Yang/涙をぶっとばせ!!/おいしい秘密|おいしい秘密]] |
|||
|[[サッポロビール|サッポロ]]「プレミアム アルコールフリー」CMソング |
|||
|- |
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|愛のプレリュード |
|||
|[[JTB]] TVCMソング |
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|大河の一滴 |
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|[[UCC上島珈琲|UCC BLACK無糖]] TVCMソング |
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|- |
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|百万本の赤い薔薇 |
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|フジテレビ系[[情報番組]]『[[ユアタイム]]』テーマソング |
|||
|- |
|||
|[[ヨシ子さん]] |
|||
|[[WOWOW]] 開局25周年CMソング<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2071882/full/ 桑田佳祐、3年ぶりシングルで新境地開拓 6・29「ヨシ子さん」] オリコン 2016年7月29日閲覧。</ref> |
|||
|- |
|||
|rowspan="2"|[[君への手紙]] |
|||
|[[博報堂DYミュージック&ピクチャーズ|ショウゲート]]映画『[[金メダル男]]』主題歌<ref>{{cite news|url=https://natalie.mu/music/news/195977|title=桑田佳祐、内村光良監督の映画に主題歌提供「喜劇の傑作だと思いました」|newspaper=音楽ナタリー|date=2016-07-27|accessdate=2016-07-27}}</ref> |
|||
|- |
|||
|WOWOW 25周年記念CMソング<ref>{{cite news|url=https://natalie.mu/music/news/208421|title=桑田佳祐「君への手紙」がWOWOW25周年CMソングに、来月特番オンエアも決定|newspaper=音楽ナタリー|date=2016-11-08|accessdate=2016-11-08}}</ref> |
|||
|- |
|||
| rowspan="2"| 若い広場 |
|||
|[[日本放送協会|NHK]][[連続テレビ小説]]『[[ひよっこ (テレビドラマ)|ひよっこ]]』主題歌<ref>[https://www.billboard-japan.com/sp/d_news/detail/49619/2 桑田佳祐、ソロデビュー30周年で30項目にチャレンジ] ビルボードジャパン 2017年5月6日閲覧</ref> |
|||
|- |
|||
| ユニクロ「LifeWear」CMソング<ref name="oricon20210210"/> |
|||
|- |
|||
|オアシスと果樹園 |
|||
|JTB「オアフ島」篇「ハワイ島」篇CMソング<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2090293/full/ 桑田佳祐、ハワイの大自然を満喫 新曲「オアシスと果樹園」を書き下ろし] オリコン 2017年5月6日閲覧</ref> |
|||
|- |
|||
|愛のささくれ〜Nobody loves me |
|||
|WOWOW CMソング<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2095447/full/ 桑田佳祐が新CMで“悲哀溢れる”サラリーマン役を熱演] オリコン 2017年8月10日閲覧</ref> |
|||
|- |
|||
|MY LITTLE HOMETOWN |
|||
|ライブ・ビューイング・ジャパン映画『[[茅ヶ崎物語 〜MY LITTLE HOMETOWN〜]]』主題歌<ref>[https://web.archive.org/web/20170916094546/https://www.musicman-net.com/artist/68728 映画『茅ヶ崎物語 〜MY LITTLE HOMETOWN〜』、茅ヶ崎からハワイへ太平洋横断上映決定] ミュージックマンネット 2017年9月16日閲覧</ref> |
|||
|- |
|||
| rowspan=2| [[SMILE〜晴れ渡る空のように〜]] |
|||
|民放共同企画「[[一緒にやろう2020|一緒にやろう]]」応援ソング<ref>[https://www.barks.jp/news/?id=1000177814 桑田佳祐、「一緒にやろう」応援ソング「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」をラジオ初オンエア] BARKS 2020年1月25日配信, 2020年1月26日閲覧</ref> |
|||
|- |
|||
|ユニクロ 「LifeWear」CMソング<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2210234/full/ 綾瀬はるかが桑田佳祐の楽曲口ずさむ さまざまな生活送る人たちにたくさんの“SMILE”届ける] オリコン 2021年10月15日配信, 2021年10月15日配信。</ref> |
|||
|- |
|||
|[[悲しきプロボウラー]] |
|||
|[[SOMPOホールディングス|SOMPOグループ]] CMソング<ref>[https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/84658/2 桑田佳祐、SOMPOグループとパートナー契約締結] Billboard JAPAN 2020年2月4日配信, 2020年2月5日閲覧</ref> |
|||
|- |
|||
|金目鯛の煮つけ |
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|SOMPOグループ CMソング<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/08/20/kiji/20200820s00041000014000c.html 桑田佳祐、サラリーマン役でCM登場 「金目鯛の煮つけ」に悪戦苦闘] スポニチアネックス 2020年8月20日配信, 2020年8月20日閲覧</ref> |
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|[[悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)]] |
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|rowspan=2| ユニクロ「LifeWear」CMソング<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2186885/full/ 綾瀬はるか、濡れたシャツを脱ぎブラトップ姿に「ま、大丈夫か」 ユニクロ新CM] オリコン 2021年3月10日配信, 2021年3月10日閲覧</ref><ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2188247/full/ 綾瀬はるか「ユニクロ」CM新キャストに光石研&三浦貴大 楽曲は桑田佳祐「ほととぎす[杜鵑草]」] オリコン 2021年3月24日配信, 2021年3月24日閲覧</ref> |
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|ほととぎす[杜鵑草] |
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|[[炎の聖歌隊 [Choir]]] |
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| [[SUBARU (自動車)|SUBARU]]「[[スバル・フォレスター|フォレスター]]」CMソング<ref name="tft210809"/> |
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| rowspan="2"|[[Soulコブラツイスト〜魂の悶絶]] |
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|ユニクロ「LifeWear」CMソング<ref>[https://www.thefirsttimes.jp/news/0000018153/ 桑田佳祐、ユニクロのTVCMに新キャストとして登場! 綾瀬はるかとは初共演] THE FIRST TIMES 2021年8月23日配信, 2021年8月23日閲覧。</ref> |
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|[[Netflix]]映画『[[浅草キッド (小説)#映画|浅草キッド]]』主題歌<ref>{{Cite news2|title=大泉洋が柳楽優弥にバカヤロー!「浅草キッド」ティザー予告解禁、主題歌は桑田佳祐|url=https://natalie.mu/eiga/news/445008|newspaper=映画ナタリー|publisher=ナターシャ|date=2021-09-14|accessdate=2021-09-14}}</ref> |
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|JOURNEY |
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|ユニクロ「LifeWear」CMソング<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2209692/full/ 綾瀬はるか、“宇宙から”挑戦続ける平野歩夢選手にエール「どこへだって、行ける」] オリコン 2021年10月8日配信, 2021年10月8日閲覧。</ref> |
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|平和の街 |
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|SOMPOグループ CMソング<ref>[https://natalie.mu/music/news/473984 桑田佳祐が損保ジャパン新CMでクライアントへプレゼン、パワーポップ調の新曲「平和の街」が映像彩る] 音楽ナタリー 2022年4月15日配信, 2022年4月25日閲覧。</ref> |
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|誰かの風の跡 |
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| rowspan="5"| ユニクロ「LifeWear」CMソング<ref>[https://www.thefirsttimes.jp/news/0000178528/ 綾瀬はるか&松下洸平、ユニクロ新CMで再共演! 犬の散歩中に出会ったふたりが、今度は書店でばったり] THE FIRST TIMES 2022年9月9日配信, 2022年9月9日閲覧。</ref><ref>[https://www.musicvoice.jp/news/236731/ 綾瀬はるか×松下洸平、秋の渓谷でばったり:ユニクロ新CMメイキング&インタビュー] ミュージックヴォイス 2022年9月16日配信, 2022年9月16日閲覧。</ref><ref>[https://natalie.mu/music/news/498944 桑田佳祐がユニクロCMで綾瀬はるかと共演、テーマソングは新曲「なぎさホテル」] 音楽ナタリー 2022年10月26日配信, 2022年10月26日閲覧。</ref><ref>[https://twitter.com/sasfannet/status/1634034384776073216?cxt=HHwWgMDQ9bHnoK0tAAAA 2023年3月10日のツイート]サザンオールスターズ official @sasfannet</ref><ref>[https://www.narinari.com/Nd/20230378125.html 綾瀬はるか、「ホリプロTSC」最年少GP小田愛結とユニクロCM共演]ナリナリドットコム 2023年3月17日配信 2023年3月18日閲覧。</ref> |
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|鏡 |
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|なぎさホテル |
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|それ行けベイビー!! |
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|春まだ遠く |
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|} |
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== 演じた人物 == |
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; 映画 |
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*桑田が音楽に興味を持ったのは姉・えり子の影響である。学生時代は姉が集めていた[[ビートルズ]]等のレコードを聴き入っていたという(当時レコードは高価なものであったが、家にはビートルズのレコードがすべてあった)。 |
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* [[野村周平]] - [[茅ヶ崎物語 〜MY LITTLE HOMETOWN〜]](2017年)<ref>[https://www.barks.jp/news/?id=1000143816 桑田佳祐出演、『茅ヶ崎物語 〜MY LITTLE HOMETOWN〜』全貌が明らかに] BARKS、2017年6月26日、9月25日閲覧</ref> |
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*姉の[[岩本えり子]]はいくつかサザン、桑田ソロの曲で英語補作詞として参加している。桑田によると、作詞に行き詰ったときに電話で相談し、参考にしているとのこと。 |
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; テレビアニメ |
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*中学生から高校生にかけ、今は無きパシフィックホテル[[茅ヶ崎]]の[[ボウリング]]場でジュニアボウラーとして鳴らしていた。アベレージは200以上あったらしく、クイズ番組「[[カルトQ]]」でも問題として出題された、アマチュアのボウリング大会に出た時の公式記録は297(10フレーム目の3投目だけは7本倒し、それまでの11投は全てストライク)との事。[[昭和]]40年代、大ブームだったプロボウラーを目指してもいたという。当時ジュニアボウラーはあまり多くなく、パシフィックボウル茅ヶ崎で一緒にしのぎを削っていたのが同い年で友人の[[文化放送]]アナウンサー、[[扇一平]]である。中・高校時代の友人達は後にワイドショーのインタビューに応じ「昔は桑田は歌手じゃなくてプロボウラーになりたがっていた」と語っていた。 |
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* [[西谷修一]] - [[ちびまる子ちゃん]]「茅ヶ崎の約束」(2017年)<ref>[https://natalie.mu/music/news/249684 桑田佳祐×ちびまる子ちゃん、茅ケ崎が舞台のコラボエピソード放送決定] ナタリー、2017年9月22日、9月25日閲覧</ref> |
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*高校は地元の[[神奈川県立茅ヶ崎高等学校]]に行く予定だったが、不合格。滑り止めで受験した[[鎌倉学園高等学校]]に通うことに。在学中は英語のみ成績が良く、ほとんど受験勉強をしなかったにもかかわらず、[[明治学院大学]]と青山学院大学に合格し、青山学院を選択する。ちなみに大学は一度留年した後に、学費滞納により4年在学したのち[[1978年]]に除籍になったとの事(サザンのメンバーで青学に在学していた桑田・大森・関口・原のうち、卒業できたのは関口と原の2人だけである)。 |
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*青学時代は20代であるにも関わらず、合宿先などで[[ステテコ]]・ももひき・サングラスといういでたちであったために、サークル仲間に30代だと言われていた。最も初期に付けられていたバンド名「温泉[[按摩|あんま]]ももひきバンド」は、この時の桑田の風貌から来ている。 |
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*同じく青学時代、桑田と関口が所属していた音楽サークル「BETTER DAYS」に原が参加し桑田と知り合う。当初桑田は原の友達の女の子が目当てで原に近づいていたため、原の事は容姿を嘆いたり散々な軽口を叩いていたが、[[エリック・クラプトン]]などの洋楽の好みで気が付けば意気投合、デビューまでの間に完全に付き合っており、サザンのメンバーやサークル仲間の間でも公認的であったという。詳細は原の著書『娘心にブルースを』で語られている。 |
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*デビュー当時はコミックバンド扱いされていた事もあり、桑田も本意では無いものの芸人的な立ち振る舞いで、特に[[長門裕之]]に顔が似ていることを売りにしていた。また、[[三遊亭圓生_(6代目)|三遊亭圓生]]、[[稲川淳二]]、[[大橋巨泉]]などの物真似も披露しており、現在でも度々ネタにしている。 |
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*生まれも育ちも湘南であり楽曲でも湘南のイメージが強いものの、桑田自身は湘南という呼称に否定的であり、映画『稲村ジェーン』に出て来る「地元の人間は湘南なんて誰も言わない」というセリフは桑田自身の言葉でもある。[[サーフィン]]も中学生時代に友人の板を借りて数回やった事がある程度で、その時は全く立てなかったという。青学時代は「バンドマンとサーファーは敵対関係」と考えていた。デビューしてからも長い間サーフィンには目もくれず、[[泉谷しげる]]に'''丘サーファー'''などとネタにされる事もあったが、1993年、37歳にしてサーフィンを始め、現在も続けている。 |
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*デビュー当時サザンは、本人達にとっては強制的な形で『[[8時だョ!全員集合]]』『[[元祖どっきりカメラ]]』などの[[バラエティ番組]]にも度々出演し、[[コント]]やモノマネなどの芸をしていた。ちょうどその頃、[[ザ・ドリフターズ]]のリーダー[[いかりや長介]]が、ドリフ脱退を希望していた[[高木ブー]]に代わる新しい人材を探してところで、[[東京放送|TBS]]プロデューサー[[居作昌果]]を通して、桑田にドリフ加入を打診していたという。桑田はいかりやとは会うだけ会ったが、具体的なやり取りについては明かされていない。 |
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*[[笑福亭鶴光]]のもとを[[破門]]になった元[[落語]]家、笑福亭笑光こと鳥飼達夫は1981年12月、桑田のソロ名義のライブ「嘉門雄三&Victor Wheels」のライブに前座として出演。翌1982年にはビクターの営業マンとしてビクター社員達と共に「[[チャコの海岸物語]]」の宣伝活動に回りながらサザンのライブの打ち上げにも毎回顔を出し、次第に桑田に気に入られる。そして鳥飼は「『嘉門』の姓を譲ってほしい」と桑田に頼み了解を得て、[[嘉門達夫]]と名乗るようになる。その後も現在に至るまで、桑田は嘉門の替え歌を容認し続けるなどの仲である。 |
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*振り付け師[[南流石]]の芸名の名付け親である。南は流石組を率いて、サザンの1988年のライブ「大復活祭」や、原の1991年のソロライブ「花咲く旅路」にも振付師・ダンサーとして出演し、原がライブでダンスを披露する際にも振り付けを担当した。 |
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*[[オカマ]]のことを「男と女のハーフだから[[ニューハーフ]]だね」と、大阪のあるラジオ番組で「ベティーのマヨネーズ」のママに名付け、『ニューハーフ』という言葉を世間に広めた。しかし本人は自分が広めた訳ではないと否定している。 |
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*独特の歌唱法は、日本人からは高校時代より大ファンだった[[前川清]]からきており、また洋楽では[[ボブ・ディラン]]の影響が特に強く、学生時代は声質をより近付ける為、[[ウォッカ]]で喉をうがいし、自宅の部屋にこもって枕に顔を押し付けて大声を出し続ける等の荒行も行っていたという。その結果、1982年頃までの楽曲にしゃがれ声が際立っている作品が多い。しかし、声帯への悪影響も強く、声が出なくなって出血する事もあったらしい。その後は声帯を酷使する極端な歌唱を控えるようになり、しゃがれ声が際立った曲は一部に留まっている。作品の発表時期によって歌声が異なって聴こえるのはこの為である。 |
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*[[ニッポン放送]]の「[[イマジン (楽曲)|イマジン]][[スタジオ]]」完成記念ライヴで、[[オノ・ヨーコ]]のサインの下に自分のサインと「クソババー」と書いたが、あとで消されたという。 |
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*プライベートでは良きマイホームパパとしても知られており、ラジオ番組では度々「息子とサーフィンをした」「ギターを教えた」などの話題を話してしている。特に2000年春、次男の小学校の卒業式に行った際、教室で卒業生の前で当時ヒット中の『TSUNAMI』を生ギターで唄い、この時の様子が雑誌「[[FRIDAY]]」に写真入りで掲載された。桑田が唄っている最中、原は教室の後方から桑田の姿をビデオカメラで撮影していたという。 |
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*同じ[[アミューズ]]の後輩である[[福山雅治]]のことを「マサジ」と呼んでいる。福山に対しては、ラジオや、共演したライブの際に極端にイジり倒す場面も見られるが、実際にはプライベートでも一緒に飲みに行ったり[[ビリヤード]]をやったりする等の仲である。桜坂を「あんないい曲、マサジに作れるわけがない」との発言は、逆に福山の才能を讃えての言葉とも言える。 |
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*ちなみに福山は桑田の家でパーティーを行ったときにとてつもなく酔ってしまい、飾ってある[[皿]]を投げたりなどしたため桑田の家には立ち入り禁止らしい([[泉谷しげる]]談)。 |
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*かつてはヘビースモーカー(銘柄は[[ハイライト]])だったが、喉のことを考えて[[1999年]]頃から禁煙している。以来、口元が寂しくなると[[チュッパチャプス]]を舐めるとラジオで語った。また、お酒は普段は朝まで飲むのだが、コンサートツアー中は一滴も飲まない。 |
|||
*[[ゆず (ミュージシャン)|ゆず]]がまだ無名の頃にラジオ出演していた桑田に対して「桑田さんと路上ライブをやってみたい」といった趣旨の手紙を送ったところ、桑田は本当にゆずの路上ライブに出向き、桑田佳祐&ゆずという夢のセッションをしたことがある。 |
|||
*サザンの大ファンとして知られる[[平井堅]]は、学生時代は「NO-NAME(サザンのシングル『[[EMANON]]』の逆さ読み)」というコピーバンドを組んでおり、また、桑田の自宅の門の上に「[[コーラス]]でいいので雇ってください」とメッセージを添えたデモテープを置いて行ったという過去を持つ([[ミュージックステーション (テレビ番組)|ミュージックステーション]]出演時に発言)。このテープに関し桑田は「つめが折ってなかったから、[[EXILE]]録っちゃった」と冗談交じりに発言している。[[2003年]]の「[[FNS27時間テレビ]]~みんなのうた」内の『[[桑田佳祐の音楽寅さん~MUSIC TIGER~]]サザンオールスターズスペシャル』では、桑田・原と共にサザンの『[[栞のテーマ]]』をハモり、夢の共演を果たした。さらに、2ndシングル『片方ずつのイヤフォン』の歌詞には“Southern All Stars”が登場し、アルバム『Ken's Bar』では[[KUWATA BAND]]の『[[ONE DAY]]』をカバーしている。 |
|||
*度々髪型を変えたり髭を伸ばす事もあり、CDのジャケット毎にイメージが異なる。特に桑田が四十路を迎え、アルバム『[[Young Love]]』リリースの[[1996年]]頃はそれまでになかった程、髪を[[ロングヘア]]・[[茶髪]]にしてメディアに登場していた。本人は気に入っていたのだがファンからは概ね不評で、抗議のファンレターまで届いたほどだという。翌年には元の短髪に戻していた。[[1999年]][[秋]]~[[冬]]頃には[[パーマ]]もあてていたが、その期間も短く1999年末の年越しライブ「晴れ着DEポン」の時にはすぐに戻していた。このパーマに失敗したらしく、『TSUNAMI』の大ヒットで特にメディア出演が多かった事ゆえ、この時の髪型にはかなり後悔していた。 |
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==関連 |
== 関連書籍 == |
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* 『別冊カドカワ総力特集桑田佳祐』(2002年、角川書店)ISBN 4047213896 |
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===バンド関連=== |
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* 『クワタを聴け!』([[中山康樹]]著、2007年、[[集英社]][[新書]])ISBN 4087203808 |
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*[[サザンオールスターズ]] |
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* 『別冊カドカワ総力特集桑田佳祐』(2011年、角川書店)ISBN 4048954199 |
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**[[原由子]] |
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* 『桑田佳祐論』([[スージー鈴木]]著、2022年、[[新潮新書]])ISBN 4106109549 |
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**[[松田弘]] |
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**[[関口和之]] |
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**[[野沢秀行]] |
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**[[大森隆志]] |
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*[[KUWATA BAND]] |
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**[[河内淳一]] |
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**[[スペクトラム (バンド)#メンバー|今野多久郎]] |
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**[[小島良喜]] |
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*[[SUPER CHIMPANZEE]] |
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*[[桑田佳祐&Mr.Children]] |
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*[[Mr.Children]] |
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*[[GLAY]] |
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== 脚注 == |
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{{脚注ヘルプ}} |
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*[[アミューズ]] |
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*[[ROCKIN'ON JAPAN]] |
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*[[ビクターエンタテインメント]] |
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*[[ビクタータイシタ]] |
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*[[アクト・アゲインスト・エイズ]] |
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=== 注釈 === |
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{{Reflist|group="注釈"|2}} |
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* [[小林武史]] |
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* [[桜井和寿]] |
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* [[斎藤誠]] |
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* [[トミー・スナイダー]] |
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* [[吉田拓郎]] |
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* [[小林克也]] |
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* [[山下達郎]] |
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* [[竹内まりや]] |
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* [[渋谷陽一]] |
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* [[黒柳徹子]] |
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* [[明石家さんま]] |
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* [[ビートたけし]] |
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* [[松任谷由実]] |
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* [[忌野清志郎]] |
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* [[中村雅俊]] |
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* [[五十嵐淳子]] |
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* [[いとうせいこう]] |
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* [[山下久美子]] |
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* [[嘉門達夫]] |
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* [[奥田民生]] |
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* [[TAKURO]] |
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* [[YUKI (シンガーソングライター)|YUKI]] |
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* [[平井堅]] |
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* [[ユースケ・サンタマリア]] |
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* [[ダリル・ホール&ジョン・オーツ]] |
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* [[レイ・チャールズ]] |
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* [[リトル・フィート]] |
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=== 出典 === |
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{{Reflist|2}} |
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*[http://www.jvcmusic.co.jp/sas/ STANDOOH! AREEENA!! C'MOOOON!!!](レコード会社公式) |
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*[http://www.sas-fan.net/ sas-fan.net](公式) |
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*[http://www.amuse.co.jp/sas/ S@S応援団](ファンクラブ公式 尚、一部コーナーは会員以外利用不可) |
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*[http://www.amuse.co.jp/ AMUSE](CD・出版物情報) |
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*[http://www.tfm.co.jp/yoasobi/ TOKYO FM キヤノンFMワンダーランド 桑田佳祐のやさしい夜遊び](番組公式) |
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*[http://www.sas-fan.net/kuwata2007/ +++KUWATA2007+++](公式サイト内2007年概要ページ) |
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== 参考文献 == |
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[[Category:桑田佳祐|*]] |
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* {{Cite book ja|author=桑田佳祐|date=May 1984|title=ただの歌詩じゃねえか、こんなもん|publisher=新潮社|isbn=4101353018|ref={{Harvid|桑田|1984}}}} |
|||
[[Category:日本のシンガーソングライター|くわた けいすけ]] |
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* {{Cite book ja|author=桑田佳祐|date=September 1990|title=桑田佳祐「平成NG日記」|publisher=講談社|isbn=4061723375|ref={{Harvid|桑田|1990}}}} |
|||
[[Category:日本のミュージシャン|くわた けいすけ]] |
|||
* {{Cite book ja|author=桑田佳祐|date=September 2012|title=桑田佳祐 言の葉大全集 やっぱり、ただの歌詞じゃねえか、こんなもん|publisher=新潮社|isbn=978-4103328315|ref={{Harvid|桑田|2012}}}} |
|||
[[Category:日本の音楽プロデューサー|くわた けいすけ]] |
|||
* {{Cite book ja|author=サザンオールスターズ|date=June 2019|title=サザンオールスターズ公式データブック 1978-2019|publisher=株式会社リットーミュージック出版|isbn=978-4-8456-3361-6|ref={{Harvid|サザン|2019}}}} |
|||
[[Category:日本の映画監督|くわた けいすけ]] |
|||
* {{Cite book ja|author=桑田佳祐|date=October 2021|title=ポップス歌手の耐えられない軽さ |publisher=文藝春秋|isbn=978-4163914497|ref={{Harvid|桑田|2021}}}} |
|||
[[Category:ラジオ番組のパーソナリティ・DJ|くわた けいすけ]] |
|||
* {{Citation|和書|last=原|first=由子|title=あじわい夕日新聞〜夢をアリガトウ〜|publisher=[[朝日新聞出版]]|id={{ISBN2|4022510870}}、ISBN 978-4022510877|year=May 2013|ref={{Harvid|原|2013}}}} |
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[[Category:1956年生|くわた けいすけ]] |
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[[Category:神奈川県出身の人物|くわた けいすけ]] |
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[[Category:アミューズ|くわた けいすけ]] |
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[[Category:サザンオールスターズ|くわた けいすけ]] |
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[[Category:ビクターエンタテインメントのアーティスト|くわた けいすけ]] |
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{{singer-stub|くわた けいすけ}} |
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== 関連項目 == |
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[[en:Keisuke Kuwata]] |
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{{ウィキポータルリンク|音楽|[[画像:Xmms.png|45px|Portal:音楽]]}} |
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* [[サザンオールスターズ]] |
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* [[KUWATA BAND]] |
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* [[SUPER CHIMPANZEE]] |
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* [[桑田佳祐&Mr.Children]] |
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* [[桑田佳祐&The Pin Boys]] |
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* [[KUWATA CUP]] |
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* [[桑田佳祐のやさしい夜遊び]] |
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* [[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜]] |
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* [[アクト・アゲインスト・エイズ]](AAA) |
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* [[ひとり紅白歌合戦]] |
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== 外部リンク == |
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* '''[https://southernallstars.jp/ SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE]''' |
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* [https://fc.southernallstars.jp/mob/memb/fancLin.php?site=SASFC&ima=2103 サザンオールスターズ応援団] - ファンクラブ会員サイト |
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* {{YouTube|u=KUWATAKEISUKEch/featured|桑田佳祐}} |
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* [https://www.tfm.co.jp/yoasobi/ 桑田佳祐のやさしい夜遊び] - [[エフエム東京|TOKYO FM]] |
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{{桑田佳祐}} |
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{{サザンオールスターズ}} |
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{{KUWATA BAND}} |
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{{アミューズ}} |
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{{ビクターエンタテインメント}} |
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{{CDショップ大賞}} |
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{{スペースシャワーTV V.I.P.}} |
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{{Normdaten}} |
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[[Category:桑田佳祐|*]] |
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[[Category:1956年生]] |
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[[Category:存命人物]] |
2024年7月24日 (水) 14:18時点における最新版
桑田 佳祐 | |
---|---|
出生名 | 桑田 佳祐 |
別名 |
|
生誕 | 1956年2月26日(68歳)[14] |
出身地 |
![]() |
学歴 | 青山学院大学経営学部除籍[15] |
ジャンル | |
職業 | |
担当楽器 | |
活動期間 | 1977年 - |
レーベル |
|
事務所 |
|
共同作業者 | |
公式サイト | SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE |
桑田 佳祐 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
YouTube | ||||||||
チャンネル | ||||||||
活動期間 | 2012年 - | |||||||
ジャンル | 音楽 | |||||||
登録者数 | 61.9万人 | |||||||
総再生回数 | 4億5245万回 | |||||||
| ||||||||
チャンネル登録者数・総再生回数は 2023年11月6日時点。 |
桑田 佳祐(くわた けいすけ、1956年〈昭和31年〉2月26日[14] - )は、日本の男性ミュージシャン、シンガーソングライター[20]。ロックバンド・サザンオールスターズのバンドマスターを務め、ボーカル・ギターを担当[14]。神奈川県茅ヶ崎市出身[14]。所属事務所はアミューズ[21]。所属レコード会社はJVCケンウッド・ビクターエンタテインメント[22]、所属レーベルはタイシタレーベル。
鎌倉学園高等学校卒業、青山学院大学経営学部除籍[15]。愛称は、佳ちゃん[注釈 9]、スケちゃん[注釈 10]、桑っちゃん[注釈 11]、桑っちょ[注釈 12]、桑田くん[注釈 13]など。身長170 cm[40]。
妻はサザンオールスターズのキーボード・ボーカル担当の原由子[20]、姉は作詞家の岩本えり子[41]。
概要
1978年にサザンオールスターズのボーカルとしてメジャーデビューを果たし、1987年に「悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)」でソロ活動を開始した。サザンとソロ活動を交互に行い、ソロとして「波乗りジョニー」「白い恋人達」「明日晴れるかな」などがヒットしている[42][43]。オリジナル・アルバムは1988年に『Keisuke Kuwata』、1994年に『孤独の太陽』、2017年に『がらくた』など計5枚、ベスト・アルバムは2002年に『TOP OF THE POPS』、2012年に『I LOVE YOU -now & forever-』、2022年に『いつも何処かで』など計4枚、ミニ・アルバムは2021年に『ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し』が発売されており[44]:168,174,176[45][46]、3時代および5年代[注釈 14]でアルバム首位の記録を持つ[47]。
楽曲のテーマは幅広く、ラブソング、エロティックな楽曲、生まれ育った茅ヶ崎および日本への強い愛情が表れた楽曲、世界平和などのメッセージが込められた楽曲、反戦歌、プロテストソング、応援歌、コミックソングやナンセンスな楽曲などが存在しており[48][49][50][51][52][53]、茅ヶ崎および日本への愛情や誇りを持つ姿勢に関しては後述の通り生まれ育ったことへの感謝の念や日本人としてのアイデンティティを語ったり[54][55][56][57]:52、古より伝わる日本語や日本の文化の大切さを説く言動をしたり[58][59]、国旗日の丸の掲揚および国歌「君が代」の歌唱といったパフォーマンスをライブで行ったこと[注釈 15]でも表れている[60][61]。当初は歌詞の意味に特段のこだわりはなかったが、活動が続くにつれてファンや周囲の反応から心境が変化していき、洗練されたものになっていった[57]:79[62][63]:8。1980年代にはKUWATA BANDで全編英語詞のアルバムにも挑戦したが、1990年代以降は日本語を前面に押し出した作風に方向性を転換し、「月」(1994年)や「東京」(2002年)など、文学性と日本情緒をたたえた作品を発表。年輪を重ね、歌詞の世界は陰影を濃くしていった[64]。Apple Musicからは「『がらくた』の時期には極めて洗練された日本語ポップスの境地へと到達している」と評されている[65]。また、後述にもあるように当初は海外のロックやソウルミュージックの影響が強いソングライティングや歌唱法で知られていたが、次第に日本の伝統芸能や歌謡曲に対する研究の成果が現れ、そういった日本的な要素を積極的に取り入れるようになった[65]。振り幅の広さもあって楽曲・音楽性・功績はジャンルを問わず広範なミュージシャンから高く評価されている[66][67][68][69]。
世界平和を希求したり[70][71]、戦時中の兵隊の苦悩や戦死者や遺族などへの思いを馳せた楽曲[注釈 16]を発表したり[72][73]、北朝鮮による日本人拉致問題や新疆ウイグル自治区騒乱の被害者の心情に寄り添う言動を行う[注釈 17]など政治的な側面が存在するほか[74][75]、エイズ啓発運動であるアクト・アゲインスト・エイズへの参加や、東日本大震災を含む様々な災害の被災地復興支援活動を行っており[注釈 18]、2022年には同級生のアーティストらと制作した楽曲「時代遅れのRock'n'Roll Band」で収益の一部をセーブ・ザ・チルドレンに寄付するなど、音楽活動を通して社会的貢献を行っている[18][78][81][53]。
人物
音楽性
自身について桑田は「僕は、男っぷりや人間性、社会性は他のミュージシャンに負けているかもしれない」と謙遜したうえで、これだけは譲れないアイデンティティとして音楽活動を行っている旨を述べている[82]。自身の音楽観について「言い訳が許されない音楽っていうのが一番正しい」と述べており、それは自身にとってはポップスであるとしている[83]。また、桑田は「楽曲というのはその時々の気分を反映したもの」といった持論を述べている[84]。
音楽活動においてソロ・サザンを問わず、メンバーやスタッフとの連携を大切にしており、ライブのリハーサルの際には誰よりも早くスタジオに入り、一人一人に挨拶をして回ることが語られている[85][86]。レコーディングの際には作ってきた歌詞がついていないメロディのみの曲をギターで弾きながらメンバーやスタッフに聴かせ、各自がコード、リズムパターン、フレーズ、各楽器の音色などを確認し、練習中に投げかけられるメンバーからの質問に丁寧に答え、桑田からもアレンジについての気づいた点を伝えていくなど、綿密な打ち合わせを行っている[87]。この作業で桑田の頭の中にあるメロディをメンバー各自が共有し、演奏に向けたイメージを膨らませていき、アレンジにアクセントを付けながら曲の特徴を出していく[31]。桑田は「曲作りは総力戦です。サザンのメンバーはもちろん、スタッフも、曲作りのきっかけになり得る。誰かの鼻歌や雑談から曲が膨らむのも、よくあること。サザンというのは五人のことじゃなく、数十人のスタッフをひっくるめた総称ですよ」と発言している[82]。制作のモチベーションが上がるきっかけはクライアントやスタッフからの依頼があり、締め切りが明確に存在してからであるといい、自身の立ち位置を「職業作家」と語っており、タイアップ先のコンセプトや内容に合わせて制作することもある[88][89][90]。近年はコンプライアンスにも配慮しており、レコード会社やマネジメントの若いスタッフに相談を持ちかけることがある[91]。
ソロとサザンの違いについて桑田は「やってる途中でよくわからなくなってきた」と述べており、ソロのほうが「逆に匿名性が高い」「フェイクしやすい」と述べている[92]。またインタビューで「サザンはサザンの楽しさがあるんですが、ソロは課外授業的な楽しさがあるんですよ」「サザンがあるからこそ、ソロが美味しいのかな」と語ったり[93]、「自分にとってサザンは家庭・家族みたいなものであり、言わばサザンの楽曲はその子供たち。一方、ソロの曲は愛人の子供みたいなもの」と例えたり[94]、武藤敬司とグレート・ムタとの違いを引き合いに出したりしたこともある[95]。また、ソロ活動については「でも僕はずっと仲間とやってきてますから、ソロだけどソロじゃないな、って思うんですけどね」とも発言している[96]。桑田は音楽において名義は重要かつ雄弁に方向性を指し示すものであり、音楽のモチベーションを高める最大の要素であるという持論を語っている[97]。妻の原は桑田のソロとサザンの違いについて聞かれ「ソロ作品は、サザンという名前に縛られず、より自由に私的に音楽表現を楽しんでいるように思います」「その時々の桑田の精神状態でしたり、時代背景が思い出されますね」「素晴らしいミュージシャンの方々との出会いもあって、刺激され新しい扉を次々に開けて、切なくも自由奔放に歌うソロ作品が大好きです」と語っている[98]。
歌唱法はジョー・コッカーや前川清から影響されており[99][100]、シンコペーションを多用している[101]。学生時代にダミ声が流行しており桑田も声を潰そうと思って声質をより近付けるため、ウイスキーを飲み自宅の部屋にこもって枕に顔を押し付けて大声を出し続けるといったことを行っていた[99]。アマチュア時代および活動初期は日本語と英語のダブルミーニングの歌詞や早口な歌い方を取り入れていた[102]。この歌いまわしは「桑田節」「桑田語」と形容されることがある[103][104][105][53]。桑田の早口の歌い方に視聴者が「歌詞が判らない」と苦情を寄せたことが、テレビの音楽番組において歌詞の字幕スーパー(テロップ)が流される端緒であるといわれており、テレビ局が桑田の歌い方に対応するために音楽番組での字幕スーパー表示を行ったとされる[106]。桑田はかつての自身の表現方法への反省の弁を語ることがあり、近年は楽曲によって自覚的に前述の手法を取り入れたり、明解な日本語で歌詞を書いて丁寧に歌ったりするなど、表現を使い分けている[107][108]。この変化に関しては「日本人歌手としての自覚が強くなった」と語っている[64][109]。また、英語や早口な歌い方を用いない美しく明解な日本語の歌詞の楽曲を制作した例では原由子に提供した「花咲く旅路」「京都物語」「旅情」などがあり[110][111][112]、桑田は原の歌声の魅力を「日本の原風景を感じさせる要素がある」と考えている[113]。歌の上手さを数値化したり説明したりすることはナンセンスという持論があり、桑田が思う最強の男性歌手は尾崎紀世彦、最強の女性歌手はちあきなおみである[114]。
楽曲の制作はほとんどが作曲した曲に詞を当てはめる「曲先」で行うが[57]:79、楽曲によっては作詞から先に行う「詞先」の場合もある[115]。作曲はギターを弾きながらメロディを口ずさむアナログな方法で行われており、パソコンを使う作業の大半はスタッフに任せている[116]。このギターを弾きながら行われる作曲作業の際にサビの歌詞の断片が口をついて出てくることがある[117]。その代表的な例として「エロティカ・セブン」「マンピーのG★SPOT」が挙げられている[117]。また、「イヤな事だらけの世の中で」はサビの歌詞とメロディの断片が同時に浮かび、そこから逆引きして楽曲を書いていった[118]。アイディアが浮かぶタイミングは一人で車を運転しているときや仕事先に向かう移動中など、何かを考えながら動いているときが多い。常にICレコーダーを携帯しており、思いつくと録音を行っている[116]。レコーディングは作曲作業と事実上並行する形で楽曲の断片をスタジオに持ち込むところから始まっており、テンポを決めて「クリック」と呼ばれるガイド音を作成したのち、ギターやシンセサイザーを弾きながらイメージを模索し、1つの楽曲としての骨格が見えてきたら仮歌を吹き込み、気になった箇所を歌い直す作業を繰り返していき、桑田の頭の中にある理想のメロディに近づけるために慎重かつ丁寧に突き詰めていく[119][120][121][122]。この制作方法は通称「桑田スタイル」と言われている[121]。以後も各楽器を録音し、作詞をした後にボーカルやコーラスを録音していき、楽曲の完成形を模索する[122]。原由子や坂本冬美などの女性歌手に楽曲を提供する場合は最初に桑田自身のキーで楽曲を作り、レコーディング時にその歌手と共にキーを調整していく[123][122][124]。桑田は楽譜を読めず、サザンのメンバーで楽譜を読めるのは原のみである[注釈 19]。ICレコーダーが普及する前は楽譜やコード譜などは原が書いていた[125]。ICレコーダーの普及後は編曲や全ての楽器を桑田が担当した「MUSIC TIGER」「素敵な未来を見て欲しい」のように原を頼らない形での楽曲制作やレコーディングが不定期ながら行われることもあった[126][120][127]。現在はコード譜に関しては桑田も書けるようになっており、レコーディングに向けたリハーサル合宿では桑田がコード譜をホワイトボードに書き、歌詞がついていない状態のメロディを歌い、それに合わせてメンバーが演奏していき、アレンジを模索していく[123]。また、原由子に提供した「夢をアリガトウ」のレコーディング時には作者である桑田がサポートメンバーの片山敦夫に原のキーに合わせた際のコード進行のイメージを予め伝える場面が記録されている[122]。コード進行が分かるようになってからも、テンションについては原に考えてもらっている[119]。
作詞はソロ・サザンを問わず、エロティックな内容や放送禁止にならないギリギリの線を狙う場合も多く[106]、意味不明なもの[注釈 20][128]や辻褄が合わないものもある[63]:9。本来とは異なる語法を使うことがあり、例えば「Ya Ya (あの時代を忘れない)」「希望の轍」などにおける作詞では「忘れられぬ」を「忘られぬ」と表現している[129]。また、下記の真面目な楽曲や反戦や社会風刺がテーマの楽曲によりアルバムがシリアスになりがちなため、エロティックな作風の楽曲はそのようになり過ぎないようにするためのバランスとしての役割も果たしている[130]。生まれ故郷の茅ヶ崎市や高校時代を過ごした鎌倉市への郷土愛[131][132][133][注釈 21]や、気に入っている御霊神社を始めとした鎌倉市周辺の散策コース[133]、自身が好きな街と公言している京都[注釈 22]や日本に生まれ育ったことへの誇りを持っている旨などを歌詞のモチーフにすることもある[注釈 23][57]:213[52]。かつては「自分もアメリカ人やイギリス人みたいになりたい」「いつかなれるんじゃないかって本気で思ってた」と考えるほど海外のロックに憧れていた[141]。1980年代にはバブル景気などの影響も相まって「日本人のポップスやロックが、海外でも通用するんじゃないか」という期待が湧いたこともあり、全編英語詞の楽曲を制作したり、外国人のレコーディング・エンジニアを起用したり、海外のアーティストとコラボレーションするなどの活動を行っている[注釈 24]。しかし、海外に出向いての活動を経験すると自信を失ってしまったといい、「向こうの流儀を真似しているようでは、太刀打ちできないのは当然」と思うようになったと明かしている[144]。次第に欧米人になれるわけないと気づき「やっぱり、自分では日本語しか操れないってことが、逆にそれは強い武器になると思うんだ」「だからこそ自分がロックっていう枠組みに向かっていくときには、逆に日本人の良さを出したいというか、和の感じで勝負したいなと思うんです」「日本人として、日本の皆さんに楽しんでもらえる、日本語としてのポップスを作ろうと思った」と方針転換をし、日本語の歌詞を重視した和洋折衷な作品を目指すようになった[145][141][146]。日本語で歌詞を書くことについては「日本語ならではのエモーション、情念みたいなものが出やすいと思います」と語っており、例えば奥村チヨの「恋の奴隷」に関しては「今だとありえないような曲ですからね。だけど、道徳と不道徳が歌のなかで相まみえるのは、すごくいい世界だなと思うんです」と述べている[119]。また、2013年のインタビューでは「古来、百人一首や万葉集の頃から、日本語には言い回しや隠れた言葉の裏読みといった、通信機能や暗号のような楽しさがある。たとえば"き"という言葉があるとしたら、それは気や木や記と、イントネーションひとつでいろんな意味へと変換できる。いい歳をして、そんな日本語の凄みにようやく開眼したところなんですよ」と語っている[147]。1998年と2018年にそれぞれ発売されたサザンのベスト・アルバム『海のYeah!!』と『海のOh, Yeah!!』を聴き比べた際に、前者を「英語と日本語を融合させようとあれこれ格闘している跡が見てとれます」、後者を「やっぱり日本語を大切にして歌いたいという気持ちが、全面に出ていますね」と自己分析した[144]。高瀬康一はアルバム『ROCK AND ROLL HERO』への批評文において「西洋の音楽への憧れと、自分の中に流れる日本人の血との折り合い。そんな全ての日本人アーティストが思い悩む課題を、桑田佳祐は完璧にクリアしたと言っていいかも知れない」と評し[148]、小林克也も2017年のインタビューで桑田のことを「日本人の洋楽コンプレックスを解放してくれた男」「明治や大正の文豪に連なる人」と評価している[33]。桑田はインタビューで最近の音楽にハナ肇とクレージーキャッツやザ・ドリフターズが持っていた演芸の要素が乏しいことを嘆いており、日本人のお祭り騒ぎの血や海外の表現を模倣する楽しさをメインストリームで表現することの大切さを語っている[149]。また、スペイン語やハングルを「ミスマッチの仕方が、多少定番とズレている方が面白い」という興味本位な理由で歌詞や映像に取り入れたことがある[注釈 25]。しかしハングルを取り入れた「LOVE KOREA」は出自や思想に関するデマ[注釈 26]がネット上に流れる遠因になった[154]:14 - 17[152]。「愛の言霊 〜Spiritual Message〜」ではインドネシア語のラップの歌詞を書いた[155]。インチキ外国語[注釈 27]が主体の楽曲[注釈 28]も存在しており、藤村有弘やタモリに少なからず影響を受けた[157]。タイトルについては「名曲に名タイトルあり」「ポップスはタイトルがすべてである」といった言葉を名言と述べており、あまり悩むことなく付けられたタイトルほど楽曲の出来栄えと共にはまり方がよかったとしている[158]。日本人の造語感覚が大いに発揮されているのが邦題であるといい、ピンク・フロイドの「原子心母」(Atom Heart Mother) やニール・ヤングの「孤独の旅路」 (Heart Of Gold) といった邦題を称賛している[159]。以前は作曲家としての自分と作詞家としての自分の棲み分けが微妙であったが、現在は作曲作業とは別に作詞するという作業があることに神聖さと喜びを感じていると述べている[63]:10。
幅広いジャンルの音楽やミュージシャンの影響を洋邦や年代を問わず受けている。10代のころから広範な洋楽を聴き、桑田自身が言うには「咀嚼じゃなく丸呑み」するように吸収してきた[160]。学生時代に影響を受けたアーティストは、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、エリック・クラプトン、デヴィッド・ボウイ、リトル・フィート、ボブ・ディラン、ニール・ヤングなどがいる[161][162][163][160]。特にビートルズから受けた影響は大きく、姉やピアノを弾いてハモり方を桑田に教えた友人の影響もあり、高校一年の頃には全ての楽曲を覚えていたという[164]。また、奇しくもジョージ・ハリスンが死去した日に開催された『Act Against AIDS 2001 桑田佳祐 plays "The Beatles" クワガタムシ対カブトムシ』の中で「音楽を教えてもらったのはビートルズでした。僕が今日ここ(パシフィコ横浜 国立大ホール)にいられるのも、ビートルズのおかげなんです」といった発言をしている[165]。自著では、種々の音楽をビートルズを基準に聴いていると述べており、ビートルズは「人生の道標」としている[166]。メディアなどではジョン・レノンからの影響を受けた側面が語られる頻度が多いが、実際はポール・マッカートニーから受けた影響も大きく、桑田は「ビートルズは本当はポールが一番好き」「ポール・マッカートニー派」といった旨を度々語っている[167][168]。亀田誠治は桑田の音楽性について「桑田さんの中にはジョン・レノンとポール・マッカートニーの両方が存在してる気がするんですよ」「いわゆるジョンのディープな精神性と、ポールのポップな音楽性。その両方が絶妙にブレンドされてる」と指摘している[85]。また、このころの桑田は『TBS歌のグランプリ』などの1960年代当時の流行の歌謡番組も欠かさず観ており、美空ひばり、石原裕次郎、欧陽菲菲、辺見マリの楽曲を全部知っていたというほど歌謡曲にも熱中していたが[169]、それを本人が言うには「馬鹿だったから」という理由により当時は周囲に言えなかったことを明かしており、自身が年齢や音楽的なキャリアを重ねたことで「だから今はもう自信を持ってね、歌手として日本人として声を大にして歌謡曲のファン、申し子であることをカミングアウトできるんです(笑)」という心境に至ったことを2007年のインタビューで語っている[170]。2019年にリリースされたBlu-rayボックス『平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦 三部作コンプリートBOX大衆音楽クロニクル』の特典のブックレットのインタビューでは「日本の歌謡曲は実に偉大じゃないかと。誇るべきものであって、決して侮れないし、これからもう一度学ぶべきじゃないかって。かつての昭和40年代、50年代、遡って昭和30年代もそうですけど、その時代の歌謡曲や演歌を集めて聴き始めた時に、全部が自分の身体に沁み込んでいる、血肉になっているじゃないかと。まあ、歳をとればとるほど(笑)気付かされるんです」と語っている[171]。また、吉田拓郎、加山雄三、筒美京平、すぎやまこういち、宮川泰の作品やフィラデルフィアポップスにも影響を受け[172][173][174][175][176]、それらは後の演奏や作曲などの音楽活動の下地になっている[161]。特に吉田拓郎から受けた影響は大きく、桑田が作曲を始めた動機は1972年に富士フイルムのCMソングとして使用されていた「HAVE A NICE DAY[注釈 29]」を聴いたことによるものだった[172]。また、桑田は「拓郎さん目標に、憧れて音楽やってきた人、私もそうですけど、いっぱいいます」「おとこ気とかカリスマ性という感じの人じゃなくて、もっと細い、甘酸っぱい、手の届きそうな、頼りになる兄貴のような人物でして。拓郎さん、私もファンでございます。(中略)私は高校1年の時ですよ、『元気です。』『人間なんて』…その風を真正面に受けて、夢を見せてもらいました」などとも述べている[177]。加山雄三は桑田の楽曲に自身からの影響を感じ「似てるな?」と指摘したことがあり、これに対して桑田は素直に「マネしてます」と答えたため、「それで良いんだよ」と進言している[178]。また、桑田はすぎやまこういちの才能や人柄への敬意や思い入れの深さを度々語っており、すぎやまがパーソナリティを務めたラジオ番組を愛聴していたほか[175]、すぎやまが作曲した「君だけに愛を」「学生街の喫茶店」「恋のフーガ」「銀河のロマンス」を『ひとり紅白歌合戦』でカバーしている[179][180]。特に「学生街の喫茶店」に関しては「ものの見事に完成されたプログレッシブ・ロックなんだよね」と高く評価する発言をしている[181]。また、文部省唱歌、沖縄音楽などの影響も受けており、度々そのイメージを楽曲に取り入れている[182][183][184]。1990年代後半にはレディオヘッドに傾倒し「01MESSENGER 〜電子狂の詩〜」「世界の屋根を撃つ雨のリズム」などの当時のサザンの楽曲に影響を与えている[185][186]。ほかにも尾崎紀世彦[176]、内山田洋とクール・ファイブ[187]、ザ・ピーナッツ[63]:206、ハナ肇とクレージーキャッツ[63]:329、宇崎竜童[188]、藤圭子[189]、浅川マキ[187]、弘田三枝子[190]、中島みゆき[191]、坂本九[192]、森繁久彌[82]、加藤登紀子[82]、小林万里子[193]、岡林信康[109]、野坂昭如[109]、早川義夫[194]などのミュージシャンにも影響を受けた。このように様々なミュージシャンからの影響や要素を音楽性に取り入れていくことについて桑田はインタビューの中で「模倣とか妄想とか。この喋り方だって、誰かを真似しているわけだしね。それは最近、しょうがないと思って。オリジナリティってないんですよね、自分のなかに」「自分らしさを訴えていくのは苦しい。好きな人がいっぱいいるというのが幸せ」といった旨を語っている[195]。また、松任谷由実、郷ひろみ、西城秀樹、HOUND DOG、鈴木雅之、松山千春、Chageや「時代遅れのRock'n'Roll Band」で共演した佐野元春、世良公則、Char、野口五郎などの同世代のミュージシャンやaiko、宇多田ヒカル、ゆず、スピッツ、Mr.Children、奥田民生、槇原敬之、福山雅治、長瀬智也[注釈 30]、ONE OK ROCK、米津玄師、GLIM SPANKY、YOASOBI、緑黄色社会、Official髭男dism、菅田将暉などの自身より年下のミュージシャンに対しても敬意を表している[198][199][200][201][202][203][204][205][206][207][196][179][122][180][208][209][210]。THE YELLOW MONKEYに対しては「直球勝負ならイエローモンキーには勝てない」と語り、その音楽性を高く評価している[211]。
国民の生活に寄り添う内容となっている「現代人諸君!!」[注釈 31]のような楽曲が存在するほか[212]、いじめや差別などを「飛べないモスキート (MOSQUITO)」「どん底のブルース」の歌詞のテーマにしたり[63]:57,58[213]、北朝鮮による日本人拉致問題の解決を求めてソロ名義の「漫画ドリーム07」やサザン名義の「Missing Persons」などを制作したり[214][74]、新疆ウイグル自治区騒乱といった事件を「漫画ドリーム09」の歌詞のテーマにするなど重大な人権問題の被害者の心情に寄り添う楽曲[注釈 17]も発表している[74][75]。また、拉致問題、ミサイル発射実験、核問題や主体思想といった北朝鮮の諸問題への批判をビートルズの「サン・キング」に乗せて歌う[216]、ボブ・ディランの「風に吹かれて」を意訳して歌う[28]、自身がレコーディングに使用している青山ビクタースタジオに近い明治神宮外苑の再開発計画に対する問題提起を歌った「Relay〜杜の詩」をサザンの楽曲として発表する[217]など時事問題を歌にすることがある。このように社会を風刺したり世相を憂う趣旨の楽曲も多数存在するが[注釈 33]、特別な意図を持って制作していたわけではなかった旨がインタビューで語られており[141]、桑田は「正直、そこまで社会に対して問題意識を抱いていたわけじゃなかった」「ジャーナリスティックな視点でロックやポップスを描くようなトレンドがあって、自分もそこに乗っかっていた」[73]、ビクターのスタッフは「桑田さんは、ミュージシャンである前に一人の日本人だということを昔からよく言っていたので、今の日本の置かれている状況を感じ取って、特別に意図的ではなく、自然な感じで作っていると思うんですよね。桑田さんはあくまで音楽の表現者であり、世の中に対して直接政治的な動きは全くしないでしょうから」という見解を示している[219]。実際に桑田が公の場所で政治的な言動を行うことは非常に稀であり、先述のビクターのスタッフは「一人の日本人としての責任や自覚をしっかり持っているということだと思います」と評している[219]。これについて桑田は2015年にSWITCHのインタビューで「そもそも風刺というのは人を過剰に傷つけるものではあってはならないと思うんです」「僕は何かのデモや運動の先頭に立って旗を振りたいわけじゃない。ただ、それでもおかしいことはおかしいと思うものだし、たまたまそれがきっかけで音楽が生まれたのなら、それを歌えない空気も、そこで歌えない自分も僕は嫌なんです」と語っている[130][220]。また、明治時代に流行した「オッペケペー節」については強烈に世相を皮肉ったものであり、このような反骨精神や滑稽と風刺の精神が肝心であるといい、闇雲に正義を振りかざせばいいわけではない趣旨を述べている[221]。2021年にYahoo! JAPANのインタビューを受けた際には風刺をする上での『似合う』/『似合わない』や、ビートたけしと明石家さんまを比較した上での芸風やキャラクターによる政治的な発言の『向き』/『不向き』、直接的な政治批判を否定的に捉え[注釈 34]、ボブ・ディランの「風に吹かれて」の示唆的な表現を評価した上での『上手い』/『下手』といった分析を行っている[222]。反戦や平和への願いを込め、戦時中の兵隊の苦悩や戦死者や遺族などへの思いを馳せた楽曲[注釈 16]も存在している[225][73][72]。桑田は「歌を歌うこともある意味語り部のようだと思う」と語ったことがある[226]。
ベース、ドラム、ピアノ、キーボードなどバンドで必要な楽器は、一般に披露することは滅多にないが、一通り演奏できる。ごく一部のソロ作品のレコーディングでは桑田が全ての楽器のパートを担当した楽曲もある[227][228]。特にベースを弾くことについてはかなり細部までこだわりがあることが語られており[229]、原由子に提供した「夢をアリガトウ」のレコーディング風景にスポットを当てた『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』2009年7月19日放送分第12回 「夢のような企画」では、自分が納得するまで余念なくベースのフレーズを追求し弾き続ける桑田の姿が放送された[122]。スライドギターのボトルネック奏法によるソロプレイをレコーディングやライブで度々行っている[57]:87[230]。
視聴者や観客を冗談[注釈 36]や物真似[注釈 37]および扮装[注釈 38]で笑わせることを重要視している[12][238][236]。また、自身のことやこれまでの音楽活動を自虐的に語り、制作した楽曲やアルバムの反省点を述べたり[239]、過去の言動やパフォーマンスに行き過ぎた部分があった場合には自らの非を認めることもある[240][241]。音楽活動の中で一番好きなのはライブのメンバー紹介で、あの時間だけは永遠に失いたくないと語っているが[242]、一方、音楽活動の中で一番苦手なのはライブであり、ライブという団体競技が性分に合わないことや段取りの大変さ、体調に対する心配などを述べている[243]。
カバーしたい楽曲はあると桑田は公言しており、自身の冠番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』やライブ『ひとり紅白歌合戦』にてジャンルやキャリアを問わず洋邦幅広い楽曲のカバーを行っているが、カバーアルバムは制作しないとコメントしている[244][245]。一方で『ひとり紅白歌合戦』『THE ROOTS 〜偉大なる歌謡曲に感謝〜』のようにカバー曲をメインとした映像作品は存在している[246][247]。また、藤代冥砂から「消えゆく日本の古い歌、民謡などを桑田さんの声でカバーアルバムとして後世に残してほしいのですが、実現の可能性は?」と質問された際には、「いいですねェ」と前向きな反応を示し、企画が実現する可能性を「期待を込めて70パーセントぐらいでしょうか?」と肯定的に述べていた[248]。
自身が制作した楽曲の中で好きな楽曲は「あなただけを 〜Summer Heartbreak〜」「SEA SIDE WOMAN BLUES」「イエローマン 〜星の王子様〜」「100万年の幸せ!!」と語っている[249][163][250]。また、桑田が考える日本の三大名曲として植木等の「ハイそれまでョ」、笠置シヅ子の「買物ブギー」、藤本二三吉の「祇園小唄」を[251]、世界で一番好きな楽曲としてヒデとロザンナの「愛の奇跡」を挙げている[252]。愛唱歌としてビートルズの「イン・マイ・ライフ」を挙げており[253]、無人島に1枚だけアルバムを持っていくとしたらポール・マッカートニーの『マッカートニー』であるといい、中でも「ジャンク」と「恋することのもどかしさ」が好きである[254]。
思想・哲学
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/9e/Flag_of_Japan.svg/280px-Flag_of_Japan.svg.png)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/54/Sekisui_Heim_Super_Arena_viewed_from_the_southeast_cropped.jpg/280px-Sekisui_Heim_Super_Arena_viewed_from_the_southeast_cropped.jpg)
(宮城県総合運動公園総合体育館)。東日本大震災から半年後に『宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜』を開催した縁から、それ以降"約束の地"と称されることがある[258]。
桑田は自身の思想について「僕には何か特定の主義もなければ思想もありませんし、右でも左でもリベラリストでもなけりゃ、聖人君子でも何でもない」と述べている[130]。また、桑田は社会風刺をテーマとした楽曲を発表する際には直接的な一つの主張に偏り過ぎず、バランスをとることが大切である旨[注釈 34]を度々語っている[130][222][223]。ただし、一方でそのすべてが上手くいった訳ではない旨も明かしており、「自分でも『ROCK AND ROLL HERO』などは結構気に入っているけれど、付け焼き刃っぽくて底が浅いと言うか、後悔が残った曲もたくさんあるんです」と語っている[222]。桑田は生まれ育った日本への強い愛情や世界平和を希求する思いを持ち、その旨を楽曲の歌詞に込め続けており、『桑田佳祐のやさしい夜遊び』では「たかが歌なので大した力はないかも知れませんが、私は日本を愛する者ですし、平和を願う者として、“希望の苗を植えていこうよ、地上に愛を植えていこうよ”というメッセージをお伝えしたい」と「ピースとハイライト」の歌詞に込めた思いをコメントしたことがある[259][260]。桑田を長年取材している音楽ライターの内田正樹は同楽曲を「日本への愛と世界平和への願いを、世代を超えて共有したいという理想が歌われていた」と高く評価している[261]。また、勝谷誠彦は桑田の思想・哲学について「桑田佳祐は右でも左でもない。アナキストなのだ。ただし、愛国者であるなとは、私はときどき感じるのである」と評価している[262]。音楽ライターの兵庫慎司も桑田のことを「基本的に、民主主義と平和と自由を愛し、権力やファシズムを嫌う、すこぶる“ロックなミュージシャン“である」と評している[263]。スージー鈴木は桑田についてロック音楽は何を歌ってもいいと解釈し、日本国憲法が保障する表現の自由および戦後の民主主義を謳歌していると評している[264]。
イデオロギーを問うことはなく、先述した通りすぎやまこういちから加藤登紀子まで幅広いミュージシャンの音楽性に影響を受け、分け隔て無く楽曲や功績を高く評価している[175][82]。彼らの幅広い楽曲をカバーした『ひとり紅白歌合戦』を映像化するにあたっては、桑田の人望と人脈によりすべての関係者の承諾を得ることに成功している[265]。各界に幅広くファンや友人[注釈 39]がおり、桑田は彼らにもイデオロギーを問わず分け隔て無く接している[272][273]。日本だけに留まらずアジア圏(台湾、香港、韓国など)を始めとした海外のファンも存在しており、彼らにも分け隔て無く接している[274][275][276]。また、桑田はレディー・ガガなどの親日家を公言する外国人に対して敬意を払っている[277]。2014年秋に紫綬褒章を受章した際に皇居で拝謁した経験がある上皇・明仁や皇室に対する尊敬の念があることを述べている[278][279]。なお、皇室関係者では天皇・徳仁がサザンの楽曲を好んでいることが理髪を担当していた人物の証言によって明かされている[280]。
生まれ育った茅ヶ崎市に対する誇りを持っており、2000年にサザンとして行った『茅ヶ崎ライブ』では「茅ヶ崎に生まれて良かったです!!」と感謝の言葉を述べた[281]。高須光聖に「今後、歌を歌ってはならない!という『歌禁止令』が世界で決まりました。最後に1曲だけ歌ってもいいと言われたら、どんな曲をどんなシチュエーションで歌いますか?」と質問された際に、文部省唱歌の「故郷」を挙げ「できたら、母校である茅ヶ崎小学校の、昔の音楽教室で、私の同級生たちと歌いたいなあ」と回答した[282]。後に桑田は『宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜』で同曲をハーモニカで演奏し[283]、自身のラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』の生歌のコーナーでも歌唱している[284]。2006年に『ap bank fes '06』に出演した際には「自分の中だけの原風景があるんです。それが『ふるさと』でね。僕のふるさとは茅ヶ崎なんですよ。そこの沼や池の匂い、そして街の肌触りとか、母のぬくもりがずっと心の中に残り続けていて。そういう母性や匂いを作品にしていくこととか、そういう気持ちがエコロジーなんだと思うんです」という思いを語り[131]、実際に2007年には茅ヶ崎での少年時代の思い出を歌った「MY LITTLE HOME TOWN」が発表された[132]。また、サザンの楽曲として2023年に発表された「盆ギリ恋歌」「歌えニッポンの空」「Relay〜杜の詩」は共通したテーマを持つ三部作であるとメディアでは語られている[285]。これらの楽曲はいずれも茅ヶ崎やレコーディングで通う東京・青山をテーマとしたものであり、鍵となる言葉として"ふるさと"がモチーフに取り入れられている[285][286][217]。特に「歌えニッポンの空」は『茅ヶ崎ライブ2023』のテーマソングになり、実際のライブでも「ここ(茅ヶ崎市)で生まれて良かったという実に他愛もない新曲を歌わせてください」とMCで語った上で歌唱している[287]。同曲を作詞する上での思いは強く、桑田は「歌詞を作ってる中で、日本人だったら自分の故郷とかね、離れた場所を思うとか、こう気にかけるってことがあると思うんですよね。特に今こう色々、日本中が過疎化してる。で、過疎化して地方から若者が外に出ていく。地方に仕事がないということがずいぶん多いと思うんですけど。そういうことをまあ、多少こう気に留めつつの『故郷』(というフレーズ)なんですけど」「正直やっぱり茅ヶ崎ライブでこの曲を歌っているってことを想定してましたけど、もっと茅ヶ崎だけじゃなくてなんか国民それぞれの『我が家』とか『故郷』という意味でね、そっち(のニュアンス)にちょっと振ったんですけどね」とレコーディング時に語っている[288]。
日本に生まれ育ったことや日本人であることに対しても誇りを持っており[55][57]:52、東日本大震災発生から一週間後に放送された自身のラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』では「日本の国民のみなさんは素敵で優しい人たちだと思う。この国に生まれて良かったなと思います」と発言した[55]。古より伝わる日本語や日本の文化の大切さを説く発言も行っているほか[58][59]、国旗日の丸の掲揚や国歌「君が代」の歌唱に対しても肯定的であり、ライブ[注釈 15]・映像作品[注釈 41]・ラジオ[注釈 42]などでその姿勢を示している[61][291][292][256][60]。日の丸に関しては、1984年に日の丸を持ったサザンのメンバーのイラストが及川正通によって制作され、情報雑誌「ぴあ」の表紙になったことがあり[293]、また、サザン名義の「東京VICTORY」の歌詞にも「rising sun[注釈 43]」という言葉でモチーフに取り入れられた[256][257]。その理由について桑田は「戦場にもっていくとか、Show the flag[注釈 44]じゃなくて(中略)スポーツとか音楽とか映画とか文化的なもので日本の国旗がたなびく感じ」「”金メダルを獲りました! “とか”頑張れ~!“的な、そんなイメージもあるんですよね」と語っている[256]。同楽曲のタイトルに「東京」を冠したことについては日本の象徴や「母国」「祖国」といった意味合いがあることを語っている[256]。こういったことから同楽曲のタイトルと歌詞に対して日経エンタテインメント!(2018年9月号)では「桑田の日本に対する強い愛情がにじみ出た」と高く評価された[52]。また、発売時のインタビューで「タイトルは東京ですけど、それぞれ自分の故郷を大切にしようと思っていただけたら」「これからは皆が元気で笑顔で日本中が住みやすい街になっていかないといけない」と全国のファンに向けて語ったり[297][256]、先述した日本中の過疎化や商店街の活気がない街が存在することなどを憂い、「これからはちゃんと地方のことも考えていかないとダメな時代なんだろうな」といった旨を語ったり[288][297][256]、自然災害の被災者へのお見舞いの言葉をライブのMCや替え歌で発信し「元気にいこうぜ!!アナタもアタシもこの国も」というメッセージを送ったり[298][299][300]、『宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜』で「ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜」を演奏した際に間奏で「子供たちの未来と大事な命を守りましょう!!」と叫んだりするなど、国民の生活に寄り添う発言を度々行っている[301]。2022年の全国ツアー『お互い元気に頑張りましょう!!』の東京ドーム公演で「ヨシ子さん」を演奏した際にはラスサビ前の間奏のラップの内容を変更して東京の名所を讃え、コロナ禍や円安に振り回された日本および戦禍に襲われたウクライナの情勢を憂い、「ブラボーニッポン!!」と叫び国民にエールを送った[302]。
平和や日本的なものという広い意味で「”和”という言葉が好き」といった発言をしており[118][303]、2013年にサザンとして行ったスタジアムツアー『灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!』で「ピースとハイライト」を演奏した際のように日の丸をはじめとする世界各国の国旗が球体になって転がり、中央にピースマークが登場するという世界平和を希求する映像を取り入れたり[注釈 45][70]、2012年にソロとして行った全国ツアー『I LOVE YOU -now & forever-』のように日本的な和風の要素などをライブの演出に取り入れている[304]。2014年秋に紫綬褒章を受章することが報じられた際には「日本が、そして世界が平和でありますように」とコメントした[71]。桑田の反戦を訴える姿勢は祖母や満州からの引揚者だった父の影響によるものである。桑田は「戦争なんて悲惨なことはもう二度とやるもんじゃないというのは、ともかく親父から刷り込まれました」と語っている[305]。こうした思いおよび歌詞やステージでの演出意図がうまく伝わりきらなかったり、日の丸の掲揚に関連する誤ったエピソードや出自に関する誤った情報などのように、本来伝えたかった意図とは真逆の解釈のデマが流れたことがあるが、これについて桑田は「一部だけ切り取られて、まったく別の意味に受け取られるのは残念だなと。希望とか友好とか、前向きな思いが聴き手に残ってほしい」と語っている[152][259][306]。広島県および長崎県に投下された原爆に関して桑田は「人類史上最悪の不条理」と表現している[307]。また、「蛍」や「鬼灯」[注釈 35]のように戦死者や遺族の心情に寄り添う楽曲も存在するほか、激動の時代を生き抜いた先人への感謝の念も述べている[72][73][308]。ミュージック・ビデオや『第73回NHK紅白歌合戦』で「時代遅れのRock'n'Roll Band」を演奏した際には、ウクライナの国旗と同じ青と黄色の模様がデザインされたギターストラップを着用して歌唱している[309][250]。同楽曲が制作された2022年にはロシアによるウクライナ侵攻が開始しており、歌詞の内容にも影響を与えている[28]。2023年春に松任谷由実と食事をした際には「世界各国で起きている、さまざまな出来事に対しての憂い」「次の世代へ向けて今の自分たちに何ができるか」といった内容の会話を行い、最終的に桑田とユーミンは共に「今、この世界に必要なのは、争い傷つけ合うことではなく、互いに歩み寄り、穏やかに対話すること」という結論を出した[198][310]。
日本人の従順さや平和ボケをしている自分たちを戒める発言を行っており[311][312]、「真夜中のダンディー」「漫画ドリーム」「貧乏ブルース」「汚れた台所」[注釈 46]「ROCK AND ROLL HERO」「現代人諸君!!」[注釈 31]「いいひと 〜Do you wanna be loved?〜」のようにそうした自戒の念や政治への風刺、マスコミおよびメディアへの批判などを歌詞に込めた楽曲[314][315][316][313][317][212][312]や先述したいじめや差別、北朝鮮による拉致やウイグルの事件など人権問題をテーマにした楽曲[注釈 17]も存在している[63]:57,58[74][75]。中野富士見中学いじめ自殺事件で亡くなった男子中学生がサザンのファンであったことが報じられており、この事件に心を痛めていた桑田は当時の墓前に花を供えた[236][318]。桑田は日本社会の風潮について、文藝春秋(2018年10月号)のロングインタビューの中で「決して何かが解決したわけじゃないのに、なんとなくタブーみたいにして、そっと触らず済ませてしまおうということって多いように思います。それで、ちゃんと見つめてこなかったツケが、東日本大震災のときにまた噴き出してきた気もする」「政治のゴタゴタなんかも含めて、そういうことを言い募ったりすると、ましてや表現の中に織り込んだりすれば、『なんかちょっと変わってるね』『そういうの、あんまり面白くないからさ』と言われがちですが、そうやって未解決のものを積み上げてきてしまったことが、日本の最も弱い部分になってしまっているのでは?」と指摘し、向き合うべき深刻な問題を議論の俎上に載せることを避け、その場しのぎで見て見ぬ振りをしてやり過ごすことを危惧する発言を行っている[218]。
1993年に開催された泉谷しげるの奥尻島救済コンサートおよびAct Against AIDS '93に参加して以来、チャリティー活動にも熱心に取り組んでいる[319][320]。特にAct Against AIDSではエイズに対する正しい知識を広めるため、桑田佳祐&Mr.Childrenの作品として発表された「奇跡の地球」の収益の全額(約2.4億円[321])をエイズ対策に使用し[321]、それ以降もコンサート活動やグッズ販売およびそこから得た利益を啓発パンフレットやポスターの制作、教育機関や保健所への発送に充てるなど役割を果たし終えるまで活動に貢献し続けた[18]。事実上最後の参加となった2018年の『Act Against AIDS 2018 平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦』ではアンコールの際に原由子から「長い間お疲れさまでした」と花束を贈られている[207]。桑田は25年に及ぶAct Against AIDSでの活動について「当時(1993年)はエイズについての理解も、感染や予防についての情報も、きちんと浸透していなかった[注釈 48]。それを少しずつ知っていく過程は"差別"や"偏見"という言葉の意味を、あらためて理解するという点においても、とても良い機会となりました」と振り返っている[323]。また、治療法の進歩による死亡率の激減や正しい知識の浸透により2020年にAct Against AIDSの活動が終了したことについては「今日、治療が飛躍的な進歩を遂げたこともまた、急激な時代の変容のひとつだったといえます。活動当初は想像もしなかった画期的な展開でした(中略)『ひとり紅白』のナレーションでもお話しした通り、AAAの活動の根底には"人の弱さに寄り添う"というテーマがありました」と語っている[323]。
東日本大震災が発生した2011年3月11日に、桑田は妻の原、バンドメンバー、スタッフとともに特番の追加収録をするために東京のNHKのスタジオにいた[283]。直接的な被災はしなかったが、収録は取りやめとなり、桑田は次々と入る悲惨なニュースに心を痛めた。前年に食道がんで入院し手術を受け復帰したこともあって、当たり前の暮らしや人の命の大切さを痛感していた矢先のできごとであり、なおさら胸に沁みたという[301][283][324][325]。また、楽曲やライブの収益を被災地へ寄付するなど、同震災を含む様々な災害の復興支援活動を熱心に行っており[76][79]、チーム・アミューズ!!名義のチャリティー・シングル「Let's try again」のリリースに際して発表されたコメントでは、犠牲者への追悼の言葉、被災者やその家族へのお見舞いおよび現場で命がけで救援、支援活動を行っている者への激励の言葉を述べている[326]。震災から半年後に『宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜』が開催され、犠牲者への黙祷を捧げたり[301]、「青葉城恋唄」および先述した文部省唱歌「故郷」の演奏や[301][283]、「月光の聖者達」[注釈 40]のアウトロでの日の丸の掲揚が行われ[255]、「明日へのマーチ」では「願うは遠くで生きる人の幸せ」という部分を「願うは東北で生きる人の幸せ」と歌い[327]、「祭りのあと」のアウトロでは会場のある宮城県のみならずパブリックビューイングが行われた福島県・岩手県[注釈 49]および対象外だった青森県・秋田県・山形県といった東北の県名と「ありがとう」という感謝の言葉を叫び、日本および東北へエールを送った[255]。同ライブのDVDに収録されているインタビューでは、被災者の苦しみなどの現実と前向きな表現とのギャップや、「自分の故郷がなくなったらどうなっちゃうんだろう」といった葛藤を述べつつ、桑田にとっての同ライブの大きなキーワードが「故郷」であったことを明かしている[328]。実際のライブのMCでも「あの震災以来なんか、日本がというか、日本中が故郷みたいだなと思った人も多いと思うんですけども」としみじみと語り、会場がある宮城県を「故郷仙台」と称えたのみならず、ライブビューイングが行われた福島県・岩手県[注釈 49]のことも「故郷福島でも、故郷岩手でもみんな見てくれてると思いますが、(当時の時点で)一番新しい曲を聴いてください」と述べて慮ったうえで「明日へのマーチ」を歌っている[301]。同ライブ以降、会場となったセキスイハイムスーパーアリーナは"約束の地"としばしば称されるようになり[258][330]、「震災を忘れない」「風化させない」という思いからサザンおよびソロの全国ツアー初日の会場に選ばれることが多くなっている[331][332][333]。2012年には震災で大きな被害を受けた宮城県・福島県・岩手県の復興への願いを込め、同会場にソメイヨシノを3本植樹している[334]。同震災から10年後の新聞のインタビューでは「音楽人として東北に向き合うことが、プライオリティー(優先順位)だと思っています」「『東北復興世代』と言うのでしょうか、東北復興のために活動するというのが、われわれの年代、世代にとっての第一のプライオリティーだと思っています」と述べた[283]。
違法薬物の存在や薬物乱用については批判的な立場で「ドラッグに頼ればいい音楽をつくれるわけでもありませんしね」「(酒席でドラッグの使用を勧められた過去や、時間にルーズ・演奏中に高熱を出すといった薬物使用者の症状を語った上で)そんな風にはなりたくないなと思ったんですよね」「そっちの方向に流されなかったのは、運が良かったのかもね」と語っており、薬物の所持などで逮捕された元サザンメンバーの大森隆志を『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で叱責したこともある[335][336][337][338]。
語録
日本の音楽シーンで長く活躍していることについて桑田は「好きな音楽を(2010年の時点で)32年間続けてこれたのは自分の才能とかじゃなく、スタッフやファンのお陰である」「自分は優秀なミュージシャンじゃない。(ファンやリスナーは)自分の手癖を愛してくださってるんじゃないかな」と語っており、福山雅治や平井堅がこのことを証言している[339][340]。また、ドラマ『Sweet Season』(TBSテレビ)の内容に合わせて「LOVE AFFAIR 〜秘密のデート」の歌詞を書き下ろす際の打ち合わせで「僕は(音楽の)天才じゃないから、ただ(音楽が好きだから)人の三倍は努力するけどね」と発言した逸話も残っている[341]。オファーしたプロデューサーの貴島誠一郎は桑田の姿勢を「桑田さんは努力する才能がある『努力の天才』なのかもしれませんが、そういう意味では『桑田佳祐は長嶋茂雄と同じだ』と思いました」と高く評価した[341]。
2005年にサザン名義で発表したインストゥルメンタルの楽曲「キラーストリート」のことを「もしかしたら音楽の神様がこの曲を私に与えてくれたのかもしれない」と語ったり[342]、2008年に日産スタジアムで開催されたサザンのライブ『真夏の大感謝祭』のMCで「音楽の神様に乾杯!!」「音楽の神様が皆さんに微笑んでくれますように心から祈っています」と観客やファンおよび関係者に向けて叫ぶなど、「音楽の神様」という言葉を度々好んで使う[343]。その一方で無神論者である旨を語ったこともある[344]。
40歳のころに「他者との比較ではなく自分のなかで一番信じられる才能は?」との問いに「17歳のころの感性をいまだに信じられるところ」と答えた[345]。太田光(爆笑問題)はこのエピソードを気に入っており、著書『違和感』で話題に挙げている[345][346]。
座右の銘として「また逢う日まで」を挙げており、「『こんにちは』でも『さよなら』でもない、けっして重くも軽くもなく、人に対してこんなに気遣い溢れる、さりげない思いやりの言葉、美しい響き」と語っている[347]。また、植木等の「だまって俺について来い」の一節「そのうちなんとかなるだろう」も座右の銘として挙げている[348]。
桑田はサザンを解散させず長く続けている理由として「絶対、サザンオールスターズは解散しません。だってさぁ… もったいないじゃん!」と語っており[349]、2005年に開催した全国ツアー『みんなが好きです!』の東京ドーム公演のMCではサザンの活動について「これからもゆっくり、命ある限り続きますんでよろしくお願いします」と発言している[350]。
ファンや観客への呼びかけとして『宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜』の終盤のMCで「諦めないで 何事も 無理しないで 何もかも 人生を楽しんでください」と発言したほか[255]、近年のライブではエンディングで「みんな死ぬなよ!」「頑張ろうな!」と叫びエールを贈ることが多くなった[351][352]。
愛妻家として知られており、自身のラジオで「女の人の意見とかね、女の人の顔色うかがうっていうのは、これ基本ですね。生きる上で」といった発言をしている[353]。2010年夏の食道がんの早期発見は、妻の原や幼なじみの医療関係者などを始めとした周囲の行動の結果であることが語られている[354]。そのため桑田は病状の発覚直後に出演した自身のラジオ番組で「今後は原由子には頭が上がらないでしょう」と感謝の念を発言した[354]。
作詞家としての秋元康の才能を認めており、秋元が作詞した楽曲を『桑田佳祐のやさしい夜遊び』でかけた際には「秋元さん弟子にしてください、稼ぎたい!」「(秋元が)『ザ・ベストテン』で構成作家していた頃に、(桑田が)アルバムを何枚も渡したじゃないか。仕事回してくれよ!」などとジョークを述べたこともある[355]。
1981年にアンネット『アンネシャンテS』のCMに出演。椅子に座った桑田が「僕は男にも生理日があるべきだと思います。ああ、偉大なる女性に感謝」などと語る内容が女性層からの絶大な支持を受けた[356]。当初は5月に2週間だけ放映する予定だったが、再放映を希望する声がアンネ本社に殺到し、「アンコール・キャンペーン」を張る女性誌まで現れ、同年8月から10月まで再放映された[356]。当時男性が女性用生理用品のCMに出演するのは前代未聞の快挙であった[356]。
2013年のサザンの活動の中で映画版『永遠の0』の主題歌のオファーを受けた際に製作途中の映画を観賞し、本人が言うには「手ぬぐいがビショビショになるほど」涙を流し、親しい関係者に「今年No.1の映画になるのではないか」と話し、「蛍」を書き下ろし提供した[72]。情報の解禁に伴い発表されたコメントにおいて「『家族のために必ず生きて帰る。それこそが愛ではないか。』そう信じ、『待っている人がいる』ことそのものが生きる力となり、生きる原動力となっている。現代を生きる私たちにも通ずる、そんな主人公・宮部久蔵の姿に非常に大きな感動をいただきました」と述べた[357]。同曲は原作者の百田尚樹から自身のTwitterで「胸に染みいるような素晴らしい歌」と評価されているほか[358][359]、サザンファンを公言している弁護士の北村晴男や政治家の山田宏からも高く評価されている[269][360]。
玉井詩織(ももいろクローバーZ)は自身の名前の由来がサザンの「栞のテーマ」から来ていることを桑田に直接伝えた[361]。桑田はそれを受けて「(僕が)名付け親みたいなもんですね」と自慢し、笑いを誘った[361][362][363]。
オカマのことを「男と女のハーフだからニューハーフだね」と、大阪のラジオ番組で「Bettyのマヨネーズ」[364](パブ)のママに名付け、「ニューハーフ」という言葉を世間に広めた[365]。しかし桑田自身は、自分が広めたわけではないと否定している[366]。
エピソード
ラジオ・パーソナリティとして
ラジオ・パーソナリティとしての評価も高く、特に『桑田佳祐のやさしい夜遊び』では自然体なトークや、楽曲制作の裏話、生歌などを繰り広げている[367]。同番組では度々ユニークな名言及びいわゆる迷言を発しており、先述した思想や語録の一部は番組の中で発せられたものも含まれている[353]。桑田は本番前からメモ書きなどの用意周到な準備を綿密に行い、アドリブでのトークを時間内に終わらせるように気を配っている[368]。
楽曲と同様にエロティックな要素のある発言も多く見受けられており、当初は言葉が出なかった時や、シリアスな生歌や話題の後に照れくさくなると放送禁止用語を唐突に発言することもしばしばあったが、現在はトークのスキルが上がったこともあり、番組内でそういった発言をする頻度は減少傾向にある[368]。
日本文化への造詣
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/cb/Goryou_jinnja_002.jpg/280px-Goryou_jinnja_002.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/99/Tsurugaoka_Hachimangu_From_Third_Torii_until_First_Torii.jpg/280px-Tsurugaoka_Hachimangu_From_Third_Torii_until_First_Torii.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d9/Chigasaki_hamaori_2003.jpg/280px-Chigasaki_hamaori_2003.jpg)
桑田は日本人であり、本人の口からも「やはり僕は日本人」「僕の中にあるのは、当然、日本人の情緒そのもの」と民族的立場を語っている[56][57]:214。日本文化や古典への敬意を持っており、四季折々の情景[注釈 50]や古語・都々逸・南京玉すだれを始めとした和風要素を楽曲の歌詞やライブの演出に取り入れている[370][376][377][304]。特に歌詞に対してソロの楽曲「影法師」は「トニー・ヴィスコンティ風の幻惑的なストリングス・アレンジをバックに、しかし描かれている世界は俳句のような日本的情緒を漂わせている」と高瀬康一に評価されており[148]、サザンの楽曲「通りゃんせ」は「桑田によって慎重に選ばれた日本語が 美しくも物悲しい鎌倉の四季を描いている。これを言葉の鳴りと流れを重視して力強く歌う事により、妖しさまでをも引き出している姿は圧巻である」とスタッフに評され[378]、原由子に提供した「京都物語」は「京都に久しぶりに行ったときに日本の文化の良さを再認識して、そういうことに触発されてできた[注釈 51]」「原さんにぴったりな楽曲」と桑田自身が制作経緯と出来栄えを簡潔に語っている[380]。音楽プロデューサーの亀田誠治はこのような姿勢をとる桑田を「『日本人である』っていうことを最大の武器にして音楽を作られてる方だと思いますね」と評し、歌詞について「すごく日本っぽいキーワードをたくさん使ってる」「日本っていう国が持つ文化とか日本民族の歴史みたいなものを、桑田さんはごく自然に音楽の歌詞としてまとめあげてるんじゃないかっていう気がするんですね」などと高く評価している[85]。また、DVDの冊子に越前和紙を使用したり、自ら春画風のイラストを書き下ろしてTシャツにデザインするなど、ソロ・サザンを問わずDVDやグッズなどにも日本文化や和風要素を意欲的に取り入れている[381][382]。また、『桑田佳祐のやさしい夜遊び』でも日本の四季・風習や名所の魅力をリスナーから募集し、それを基に桑田が語る企画を度々実施している[383][注釈 52]。
日本人が日本文化を見失ってしまうことへの強い危機感を持っており[59]、そういった思いがあるゆえにビートルズなどの外国の文化への影響を受けている旨や日本的情緒を自身の音楽に積極的に取り入れていきたいことを語った上で「みんな日本人であることをもっと懐かしむべきだよ」と述べたり[57]:52、サザンの11枚目のオリジナル・アルバム『世に万葉の花が咲くなり』の制作の過程で『万葉集』を読み返し、日本語独特の情緒や情報量の多さに興味を覚えつつ「この言葉を我々はなくしていいのだろうか」といった危機感を持った旨を語ったりしている[58]。2012年にベスト・アルバム『I LOVE YOU -now & forever-』の発売に伴い放送されたWOWOWでのインタビューで「今興味があるのは日本の『和』。そういったものをステージに取り入れられないかと考えているところです」と発言し[387]、著書『やっぱり、ただの歌詩じゃねえか、こんなもん』でも「古の日本文化を、ステージなどに取り入れるのも有りだろう」と同年に開催された全国ツアーの演出案を語り[63]:294、実際に全国ツアー『I LOVE YOU -now & forever-』でその演出が取り入れられた[304]。また、その後もサザンの15枚目のオリジナル・アルバム『葡萄』の制作経緯を「戦後70年、われわれ日本人の過去から現在、未来にいたるまでの生きざま、考え方を胸にメンバー、スタッフ一丸となって作り上げました」と簡潔にコメントしたり[388]、2015年のサザンの全国ツアー『おいしい葡萄の旅』で百人一首80番(待賢門院堀河作)を朗読するなどの言動がみられている[235]。なお、現在でこそ世界平和や友好を訴え、グローバルな発展などを意識したメッセージを発信しているが[71][306][389]、過去には1999年発売の著書『素敵な夢を叶えましょう』の中で「日本はもう一回鎖国したほうがいいんではないかとつねづね思っててさ(中略)だから、貿易は出島だけですればいい(笑)。そうしたら、もう少し日本人の有り様、文化の中身みたいなものを考えるのではないかと。街並みなどもふくめて、とにかく我々は行政などが絡んでくると日本のいいところを捨ててしまいがちな気がするんだ」「中途半端に国際化を唱えるんであれば、いっそのこと鎖国したほうが日本人のパーソナリティには、合ってるんじゃないのかな」といった独自の鎖国論を唱えた時期も存在している[390][59]。
「声に出して歌いたい日本文学 <Medley>」の制作にあたり様々な日本文学に触れたことが、のちのオリジナル楽曲の制作に大きな影響を与えたことを述べており、同時に日本語の美しさや、ニュアンスの持たせ方、先達の表現力の豊かさに驚いた旨も述べている[391]。また、2012年の全国ツアー『I LOVE YOU -now & forever-』で愛媛県松山市に滞在した際に道後温泉本館を訪れ、夏目漱石[注釈 54]を偲んで作られた「坊つちやんの間」を見学した際には「現代のアートなんかでもそうだけど、相当、ぶっ飛んでるものだったんじゃないですかね、ある程度理解不能でも、民衆はそこが魅力でね、喰いついたに違いないと思うんですよ。日本人の言語感覚なり思考回路っていうか、僕は誇らしげに感じましたけどね」と発言している[395]。音楽評論家の岩田由記夫は同楽曲に対し「『声に出して歌いたい日本文学』で彼(桑田)は己の根っこと大人になると何が大切か僕達に教えたかったのだ。これを愛国心と言う」と評価している[396]。
俳句や短歌も好んでおり、『桑田佳祐のやさしい夜遊び』では度々句会を開催し、番組側から指定された季語で季節折々に合わせた俳句や短歌をリスナーから募集した[397][367]。
2022年の全国ツアー『お互い元気に頑張りましょう!!』では会場に合わせて各地の民謡やご当地ソングを歌うコーナーが存在した[注釈 55]。このコーナーは三橋美智也や三波春夫らが歌う歌謡曲や江利チエミが歌う「さのさ」などがテレビで流れたり、父親の鼻歌が「さのさ」や都々逸であったりと、子供時代からそういった音楽を耳にする環境にいたことが影響しており、桑田は「そうしたものが、子どものころから刷り込まれちゃっていたんじゃないですかね」「だから、僕らの年代というのは、ああいうニッポンの歌や民謡が意外とすんなり歌えるんだと思うんですよね」と語っている[400]。
先述した「通りゃんせ」の歌詞に若宮大路の一・二・三の鳥居を登場させたり[370]、御霊神社を散策コースとして気に入っているなど、神社仏閣への参拝に肯定的である[133]。また、毎日仏壇や神棚に手を合わせ[401]、両親や姉の墓参りも積極的に行っている[402]。また、地元である茅ヶ崎では毎年夏に浜降祭が開催されており[注釈 56]、サザン名義の「歌えニッポンの空」の歌詞のモチーフになったり[373]、ソロ名義の「MY LITTLE HOME TOWN」で茅ヶ崎甚句の掛け声の音源をサンプリングしたり[372]、2009年に海の家『夏倶楽部』で演奏した際はバックダンサーが法被を着用し小さな御輿を担いだり[122]、2017年の全国ツアー『がらくた』で演奏した際はバックモニターに神輿を登場させ、ステージにいる桑田も担ぐ仕草をして会場を盛り上げるなど、伝統行事や神事への敬意を込めることがある[374]。また、サザン名義の「I AM YOUR SINGER」のMVで桑田を始めとしたメンバーが乗っていたカートには「浜降祭」と書かれたステッカーが貼られていた[86]。
ファッションや食の面でも日本的な要素を好んで取り入れており、病気療養を経て2010年12月31日の『第61回NHK紅白歌合戦』にビクター青山スタジオからの中継で出演し本格的に活動を再開した際には、紋付羽織袴姿で「それ行けベイビー!!」と「本当は怖い愛とロマンス」を熱唱した[403]。ミニ・アルバム『ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し』を特集した『ROCKIN'ON JAPAN』2021年10月号では和室を背景に浴衣姿の桑田が表紙およびグラビアに登場した[404]。桑田が理想とする和食のメニューとして飯、味噌汁、海苔、漬物、卵焼き、梅干しの6品を挙げている。これらは同ミニ・アルバムのタイトルやジャケットの由来にもなっている[404][405]。
歌舞伎に対して興味を持っている[406]。桑田は十八代目 中村勘三郎のファンであり、十八代目 勘三郎もサザンのファンであった。十八代目 勘三郎が特発性両側性感音難聴での療養をした際に桑田が手紙でエールを送ったことをきっかけに、双方の間では間接的な交流があった[407][408]。2012年の全国ツアー『I LOVE YOU -now & forever-』ではオープニングで歌舞伎を意識した演出[注釈 57]が取り入れられた[304]。また、サザンファンを公言している四代目 中村梅玉とも京都で出会ったことをきっかけに意気投合し、交流がある[409]。サザンの楽曲「恋のブギウギナイト」では歌舞伎の声ネタを意識したSEがラスサビ前の間奏で取り入れられている[410]。
落語のファンであり、公言しているミュージシャンでは山下達郎やさだまさしと肩を並べる[411][412]。桑田は落語の魅力を「人間の色気」と形容している[413]。落語に存在する語感に親しみを持っている旨を語っており、歌詞に登場する粋な江戸言葉風のフレーズは落語からの影響が大きいのではないかといった指摘もされている[414]。桑田が少年時代を過ごした昭和30年代から40年代は昭和落語の黄金期といわれており、さまざまなテレビ番組に出演していた落語家達は、当時の日本人には身近な存在だった[414]。特に好きな落語家として立川談志、三代目 古今亭志ん朝、五代目 古今亭志ん生などを挙げている[10][414]。特に談志への傾倒は相当なものであり、先述した『第61回NHK紅白歌合戦』に出演した際には、談志が発した「ふとした病」というフレーズを借用して自身が病気(食道癌)を乗り越えたことについて語っており[415]、桑田を特集した「BRUTUS」2011年3月1日号では談志が出演した『落語のピン』のDVDを見ている旨を公言している[416]。また、立川志の輔、三代目 桂春蝶、桂雀々らとの共演や交流があることが語られている[417][418][419][420]。三代目 古今亭志ん朝、立川志の輔、桂吉弥、林家たい平、立川志の太郎、立川キウイ、立川志ららなどのようにサザンファンを公言している落語家も多く[421][417][422][423][424][425][426][427]、特に三代目 志ん朝は自身の告別式の出棺の音楽にサザンの曲が使用されたほどであった[421]。桑田は2016年および2017年に架空の落語家『波乗亭 米祐』に扮して落語を演じた経験がある[10][9]。桂雀々は桑田の落語を演じる才能を高く評価する発言をしており、『波乗亭米祐』名義で独演会を開催することや新作落語を制作することを桑田にリクエストし、「影響力のある米祐師匠ですから、もっと多くの人に落語の面白さを広めて欲しいと願います」と持ち上げている[428]。
2017年に桂雀々の落語会にゲストで出演していたブレイク前の六代目 神田伯山[注釈 58]による講談を見たことを自身のラジオ番組で言及し高く評価した。当時桑田は長年メールでの親交がある太田光(爆笑問題)に伯山のことを教えており、後に太田と伯山は共演する頻度が多い間柄になった[429]。
ボウリングへの関心
桑田は学生時代、父に教えてもらった影響からボウリングに傾倒する[430]。憧れていたプロボウラーとして岩上太郎を挙げており、特に学生時代は岩上のフォームの真似を教室で披露したりもしていた[431]。プロボウラーを目指していた時期があり、マイボールを保持しアマチュア公認の試合に出場していた[99]。大人に混じっての公式戦では優勝しトロフィーを獲得。40年以上経過した2017年には実物を発見し写真で公開した[432]。当時は毎週4ゲームずつ投げ、平均の点数は220点ほどあった。また、ボウリング場でアルバイトをしていた経験があり、レーンにオイルを引くなどして、客が来ない早朝には練習もしていた。しかし、ボウリングのレーンの規定などが変わってからフォームが決まらず、そこでプロボウラーになることを諦め、音楽に関心が移っていった[99][430]。
2016年に親交のあった矢島純一プロに還暦祝いとしてマイボールをプレゼントされて以降はボウリング熱が再燃し、週に一度スタッフと10ゲーム以上プレーしている。その実力は年を重ねても衰えず、1年後の2017年には279点[注釈 59]という高記録を達成した[433]。同年には自ら編集長に就任し『Sports Graphic Number』のボウリング特集号『Number PLUS 桑田佳祐×ボウリング特集』(文藝春秋、ISBN 9784160082311)を製作している。
2019年以降は自身の名を冠したボウリング大会『KUWATA CUP』を開催[434]。テーマソングも担当し、「日本ボウリング競技 公式ソング」として日本ボウリング機構から認定されている[434][435]。
2020年1月31日、自身初となるパーフェクトゲームを達成した[436][437]。
その他
- お笑いや演芸が好きであることも知られており、自らもファンの笑いを誘う発言をステージでするほか、前述の通り落語への造詣が深いことが語られ、お笑い芸人や演芸関係者との親交も深い[438][231][414][429]。
- 映画館とスーパーマーケットに行くことを好んでいる[439]。また、島田洋七は漫才ブームのころにコンビニエンスストアでインスタントラーメンや弁当、お茶を手にした桑田と偶然遭遇し会話をしており、これがきっかけで桑田の人柄に好印象を持ち、サザンのアルバムを購入し車の中で好んで聴くようになった[440]。
- 福岡県を拠点に活動するサザンのトリビュートバンドであるKAWAMURA BANDの楽曲「君のメロディ」は、オリジナル曲でありながらも桑田の楽曲の作風を忠実に再現したものであった[441]。同楽曲はボーカルであり作詞作曲を担当した河村和範の実家である『カワムラ家具』のCMソングに起用され、そのクオリティの高さゆえ事情を知らないサザンファンの視聴者から「サザンの新曲か!?」と問い合わせがサザンの公式ファンクラブ「サザンオールスターズ応援団」に殺到した[441]。桑田はこれをきっかけに河村と対面し、労いの言葉をかけた[441]。
- 有料配信でのバラエティ番組やドラマの鑑賞を好んでいる[442]。また、好きなサスペンスドラマや映画を見たうえで、プロットを楽曲の歌詞のアイディアに応用することもある[443]。アダルトビデオ鑑賞も趣味の一つであり、それを題材にした楽曲も制作されている。MVや雑誌で多くのAV女優と共演したほか、村西とおる監督の型破りな半生を描いた配信ドラマ『全裸監督』をNetflixで視聴したことも語っている[444][445][446][442]。
- サーフィンに関しては『稲村ジェーン』制作時は全くやっておらず[447]、1993年に37歳を迎えてから本格的に始めた。パドルサーフィンも好んでいる[82]。
- 料理が得意。自身の著作に本格的なカレーのレシピを掲載したこともある[448]。レコーディング中は鍋料理をよく作る[449]。スタッフに手料理を振る舞ったこともあり[450]、桑田が言うには「喫茶店風ナポリタン」をよく作る[395]。
- 食用きのこメーカーや識者の間では桑田はエリンギを日本の食卓に広めた人物と言われており、エリンギの人工栽培が開始された1993年当時は知名度も低く生産も伸びなかったが、桑田が『ミュージックステーション』2000年11月3日放送分でエリンギ料理にハマっていることを公言し、実物をポケットから出した場面が放送されると、エリンギの出荷量が一気に10倍になるなどの反響を呼んだ[451][106][452][453]。
- 中学生時代には同級生[注釈 60]の家族が経営していた中華料理店のサンマーメン[注釈 61]を好んで食べていた[457]。また、2016年3月26日に『桑田佳祐のやさしい夜遊び』の企画で宮城県女川町を訪れた際に現地の飲食店「女川海の膳 ニューこのり」で食べたクジラの刺身を気に入っている[458]。
- かつてはヘビースモーカー[注釈 62]だったが、1999年10月から禁煙[460]。定期検診に通い、スタッフにも人間ドックへ行くことを勧める、暴飲暴食をしないなど、2010年の闘病以前から健康には気を使っていた[461]。闘病後も経過検査の結果を『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で語ることがある[462]。
人間関係
- 同じサザンのメンバーであり、かつ妻である原由子にはミュージシャンとしても一人の女性としても頭が上がらないといい、度々敬意を示し感謝の言葉を述べている[463][464]。
- 同学年で長年親交がある世良公則とは双方が「戦友」と語るほどの仲であり、現在もメールでやり取りをしたり、桑田が世良の自宅を訪れたりするなどの交流が続いている[29][204]。桑田は世良について「ライバルで戦友でもあり大好きな人」「同時期にデビューして、同じようなことで楽しんだり悩んだり、そういうことを共有できたライバルですよ」「いまでもたまに会うと、なんか兄弟と久しぶりに会うときのくすぐったさを感じる」と話している[465][466]。また、桑田は世良を精神的支柱として頼りにしている旨を語っており、「僕はいじめられたら、世良くんのところに行こうと思って。『世良に言いつけるぞ』みたいな」といった発言もしている[204]。同学年のミュージシャンを集めて行われた「時代遅れのRock'n'Roll Band」の企画は世良との会話がきっかけで生まれたものであり、桑田は後に「世良くんがいなかったら、出来なかっただろうなと思うんです」「世良公則さんとの友情がありまして。思いがけないささやかな友情から、楽曲ができました。ステキなミュージシャンと再会できまして、セッションできたこと、うれしゅうございました」と感謝の言葉を語っている[204][467]。
- 佐野元春とは1983年に『元春レイディオ・ショー』で共演して以来、渡米時のニューヨークの佐野の家を桑田が訪れたり、文通を行うなどの交流を行っている[468][355]。また、佐野も桑田の才能を認めており、自身が司会を務めた『佐野元春のザ・ソングライターズ』(NHK教育テレビジョン)で真っ先に桑田に出演オファーをしたが、食道がんで休養していた時期と重なったためにいまだに実現していないといったエピソードがある[469]。
- 桑田は同世代であるHOUND DOGに対して高い評価を与えており、1980年に『80's JAM』で共演した際のHOUND DOGの印象として「大友(康平)が客をノセるのが上手くてね」「ステージ裏から観ててアイツらには完全に食われそうでヤバいなと思ったんだけど、なるべく顔に出さないようにしてた」と語っている[201]。現在もボーカルの大友康平とはメールや電話での交流を行っており、大友が「時代遅れのRock'n'Roll Band」のMVにドラマーとして出演したのは、桑田からの電話でのオファーがきっかけである[470]。
- 桑田は西城秀樹への尊敬の念を持っており『ひとり紅白歌合戦』で楽曲を度々カバーしたほか、1995年のサザンのライブ『ホタル・カリフォルニア』ではオープニング・アクトとして西城を出演させている[200]。西城の訃報が報じられたことを受け、桑田は2018年5月20日放送の『桑田佳祐のやさしい夜遊び』にて西城を追悼するコメントを述べ、ライブでのエピソードや西城の人柄を語ったうえで、生歌のコーナーで「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」を歌唱し[200]、同年5月26日に行われた西城の告別式にサザンオールスターズとして弔電を届けている[471]。また、『Act Against AIDS 2018 平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦』でも西城への追悼として「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」を歌唱した[472]。
- 桑田は松山千春の音楽やトークの才能を高く評価する発言を度々している[206][473]。松山も桑田の楽曲を聴いている旨を語っている[474]。二人とも同学年で野球やプロレス観戦という共通の趣味を持ち、草野球で対戦したこともある[475]。また、双方ともに『オールナイトニッポン』のパーソナリティを担当した経験を持っているという共通点もある[475]。また、松山は「時代遅れのRock'n'Roll Band」には参加していないが、前述した桑田と世良公則の会話の中ではメンバー候補の一人として話題に挙げられていた[476]。
- 鈴木雅之とは「ソウルメイト」と称するほどの仲であり、東京・赤坂の日枝神社で行われたラッツ&スターのメンバー5人の合同結婚式に桑田が出席したり、鈴木が『桑田佳祐のやさしい夜遊び』にゲスト出演するなどしている[202][477]。
- CHAGE and ASKAとはかつては『ミュージックステーション』などで共演し交流があった[478][479][480]。桑田は現在もChageのことを気にかけており、楽曲を『桑田佳祐のやさしい夜遊び』でかけている[203]。
- 同郷の先輩の加山雄三とは、双方の父親同士が友人関係にあったこともあり、幼少のころから縁が深い[32]。桑田がミュージシャンになってからは自身が主催した2006年の野外音楽イベント『THE 夢人島 Fes.』で共演したり、2014年の加山のライブに桑田がサプライズ出演するなどの交流があり[32]、プライベートでは電話でやり取りをする仲である[481]。桑田は『桑田佳祐のやさしい夜遊び』『ひとり紅白歌合戦』などで度々加山の楽曲をカバーしているほか[482][179]、サザンとして開催した『茅ヶ崎ライブ2023』では「夕陽は赤く」「君といつまでも」を登場曲にした[483]。
- 堺正章は鎌倉学園高等学校の先輩にあたり、サザンが「TSUNAMI」で『第42回日本レコード大賞』を受賞した際に共演している[484]。桑田は堺への敬意から度々「あの時君は若かった」(ザ・スパイダース)や「さらば恋人」をカバーしている[207][179]。
- 桑田が作曲をするきっかけとなった吉田拓郎とは良好な関係を築いており、吉田も桑田のファンである旨を語り、サザンの才能や影響力を称えている[55][485][486]。また、桑田と長渕剛の間に確執が生じた際には「ボクは桑田クンのファンとしていえば、桑田クンは何も説明しなくてもいい、謝る必要なんてない」などと桑田の肩を持つ発言を行い、長渕をトーンダウンさせた[485]。
- 桑田は宇崎竜童を尊敬しており、宇崎をモデルにした「Hey! Ryudo! (ヘイ! リュード!)」がサザンの楽曲として存在するほか[487]、1990年の著書で歌謡曲の衰退を憂いた際に「あんなに大好きだったのに、俺の中での愛すべき歌謡曲は75年のダウン・タウン・ブギウギ・バンド『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』以降、ほとんど出てないですね」と発言している[488]。また、2009年の『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』のアンプラグドライブ企画で同曲の替え歌をメンバー紹介を兼ねて歌ったり[489]、山口百恵に提供した「プレイバックPart2」を『Act Against AIDS 2018 平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦』でカバーするなどしている[207]。宇崎との縁はデビュー前に遡り、桑田が宇崎の楽屋にデモテープを持参して挨拶をし「事務所に入れてくれないか?」と打診したエピソードがある[487]。宇崎の事務所に入ることは叶わなかったが[487]、デビュー後には宇崎が原由子に「うさぎの唄」という楽曲を提供するなどの交流が生まれている[490]。
- 松任谷由実とは1986年と1987年に『メリー・クリスマス・ショー』で共演し「Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない)」を共作した[198]。以降は特段の交流がなかったが、2018年の『第69回NHK紅白歌合戦』で31年ぶりに再会し「勝手にシンドバッド」の歌唱中に実現したツーショットが話題となった[198]。その後も交流が続き、2023年には先述の楽曲のリメイク版「Kissin’ Christmas (クリスマスだからじゃない) 2023」が制作された[198]。
- 忌野清志郎とは1983年のライブイベント『北海道スーパージャム'83』や『メリー・クリスマス・ショー』、1993年に開催された泉谷しげるの奥尻島救済コンサートなどで共演した[491][319]。以降は共演はなかったが桑田と忌野は互いを認め合う良好な関係を続けていた[492]。2009年5月に青山葬儀所で営まれた忌野の告別式には桑田・原夫妻が参列した[492]。
- 泉谷しげるはアルバム『吠えるバラッド』の収録曲に桑田を『JOHN PAUL MacLENNON(ジョン・ポール・マッカレノン)』という名義でスライドギター奏者として参加させている[4]。また、『メリー・クリスマス・ショー』や1993年に開催された奥尻島救済コンサート、93年及び94年のAct Against AIDSコンサートなどでも共演した[319][320]。桑田は『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』の網走刑務所慰問ライブや『桑田佳祐のやさしい夜遊び』の拡大版などで泉谷の楽曲「春のからっ風」をカバーしている[493]。
- 内田裕也は桑田の才能を認め、『New Years World Rock Festival』への出演オファーを度々かけていた[494]。しかし、サザン及び桑田ソロの年越しライブと重なり出演が実現しなかったことを内田の没後に桑田が明かしている[494]。
- アマチュア時代にサザンとして新宿ロフトでライブを行った際にもんたよしのりと共演し、「勝手にシンドバッド」に対して「あれは最高にいい曲やぁ」と高評価を受けた[495]。後に桑田はもんたについて「部外者で最初に誉めてくれたのはあの人ね」と語っている[495]。また、もんたは桑田・原夫妻の結婚披露宴にも出席している[496]。
- サザンのデビュー当時には甲斐バンドとも接点があり、1978年7月23日に日比谷野外音楽堂で開催した甲斐バンドのコンサートにサザンがオープニング・アクトとして出演したほか、ボーカルの甲斐よしひろはデビュー前後から「勝手にシンドバッド」を高く評価する発言を当時自身が担当していたラジオ番組『甲斐よしひろの若いこだま』(NHK-FM)でしていた[497]。
- サザンとして出場した際の『NHK紅白歌合戦』では三波春夫と2回共演しており、特に2回目にあたる1982年の『第33回NHK紅白歌合戦』では桑田が三波を真似ながら「チャコの海岸物語」を歌い物議を醸した[498]。しかしながら会場のウケは良く、得点集計コーナーで桑田と三波が並んだ際は客席から大爆笑が起こった[499]。当の三波はこのパフォーマンスを寛大に受け止め、桑田の芸に対する真摯さと人柄を称え、「(デビューから数えて)20年の歳月は、人間の心を知る見事な歌手を育てました」「更なる精進と活躍を祈ります」と今後の活躍を期待するコメントをサザンが20周年を迎えた1998年にしている[499]。
- 小林克也とは長年に渡り仕事やプライベートでの交流がある[33]。桑田は小林について「(交流を始めた)当時から洋楽の知識や新しい情報をたくさんご存知で、僕もいろんな事を克也さんから学びました」と語っている[500]。また、桑田はザ・ナンバーワン・バンドにも「六本木のベンちゃん」を始めとした数曲の楽曲提供を“嘉門雄三”名義で行っている[500]。
- 中村雅俊と親交が深く、桑田が「マーマレードの朝」「恋人も濡れる街角」「ナカムラ・エレキ・音頭」を中村に提供したほか[501][502]、桑田が2016年3月26日に『桑田佳祐のやさしい夜遊び』の企画で宮城県女川町を訪れた際に出身者である中村に報告のメールを送っている[503]。なお、桑田は古くからの中村の大ファンであり、主演ドラマである『俺たちの旅』を熱心に見ていたことが語られている[502]。
- 桑田・原夫妻と山下達郎・竹内まりや夫妻は公私ともに長い家族ぐるみでの交流があり、山下・竹内の楽曲には後述のように4人でコーラスを入れたものが存在するほどである[504]。
- 桑田・原夫妻の長男や山下・竹内夫妻の娘と同じ学校だった縁から依布サラサおよび父親の井上陽水とも交流がある[505]。特に依布は桑田のソロやサザンを問わずライブが福岡で開催されると会場に訪れたり、楽屋で挨拶をする関係になっている[506][507]。
- 生前の高橋幸宏と家族ぐるみでの交流があり、桑田の自宅に招いては酒を飲んだり、サイコロゲームをしたり、お互いに好きなビートルズの楽曲をセッションしたりするなどの仲であった[162]。
- アミューズの後輩の福山雅治とはメールでのやりとりを行っており、度々その内容が双方から語られている[508][339]。桑田は福山への誕生日プレゼントとしてギターを贈ったことがあり、のちに福山の楽曲「18 〜eighteen~」のレコーディングで使用されたエピソードが存在する[509]。
- 神木隆之介はかつて同じ事務所だったこともあり、子役時代から「彩 〜Aja〜」のMVへの出演やフェスでの共演などでサザンとの縁が深かった[39]。双方がボウリングを特技としていることもあって、2017年の『Number PLUS 桑田佳祐×ボウリング特集』で共演し、これをきっかけに親交を深めることになり、以降桑田は神木に「桑田くん」と呼ばせるようになった[39]。
- サザンファンを公言し『ミュージックステーション』などで度々共演の機会があるaikoはサザンビーチちがさきで不定期に行われる無料ライブ『Love Like Aloha』で桑田のソロ名義やサザンを問わず幅広く楽曲をカバーしている[205][510][511]。桑田はaikoのことを「素晴らしい子です」と称える発言をしており、2013年に開催された『Act Against AIDS 2013 昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦』ではaikoの楽曲「カブトムシ」をカバーしている[205][512]。
- サザンファンを公言する平井堅は大学生時代に、桑田の自宅の門の上に「コーラスでいいので雇ってください」という弟子入りを志願する趣旨のメッセージを入れたデモテープを置いていった経験がある[106]。のちに平井と桑田は2003年の『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜 サザンオールスターズスペシャル』(『FNS27時間テレビ みんなのうた』内での放送)や『桑田佳祐のやさしい夜遊び』2012年5月19日放送分で共演を果たし、後者では前述したデモテープの音源も放送された[106][513]。
- フォークデュオのゆずは2人とも桑田の大ファンであり、ラジオ番組に「桑田さんとセッションがしたいです」と手紙を送ったところ、後日桑田は本当にゆずの路上ライブに出向き、3人でセッションをしたといわれている[106]。その後はゆず、ユースケ・サンタマリア、KEIKO(globe)、こずえ鈴らが出演した1998年6月28日放送のスペースシャワーTVの特番『電リク野郎ELVISスペシャル“オール サザン 電リク”』や『ミュージックステーション』でも共演するようになり、桑田がゆずの楽曲「ヒカレ」を高く評価したり、北川悠仁が好きなサザンの楽曲として「素敵な夢を叶えましょう」を挙げるなど、双方が才能を認める発言をしている[514][515][206]。
- 落語会に訪れたり、DVDを鑑賞したことをきっかけに桑田・原夫妻共に三代目 桂春蝶のファンであり[418]、特に桑田は春蝶とメールでの交流を持ち、「月光の聖者達」[注釈 40]を知覧特攻隊をテーマにした新作落語「明日ある君へ ~知覧特攻物語~[516]」のエンディングテーマとして使用することを許可したり[272]、落語会の終演後に食事に連れて行ったり[517]、サザンのライブの打ち上げに参加させ、メンバー・大里洋吉・スタッフの前で落語を披露させたりしている[518]。
- 桑田はタモリ・ビートたけし・明石家さんまのいわゆるビッグ3全員に楽曲を提供した唯一のミュージシャンであり[519][注釈 63]、それぞれと良好な関係を築いているが、特にタモリとは『今夜は最高!』や『ミュージックステーション』などの番組で共演頻度が多く、音楽性を高く評価されている[520][523]。
- 桑田は嘉門タツオの芸名の名付け親であり、サザンやソロの楽曲を嘉門の持ちネタである替え唄メドレーに使用することも容認している[1]。一方の嘉門も桑田を恩人として慕っており、敬意や感謝の念を語ったり、サザン・ソロ問わずライブに足を運ぶなどしている[1][524][525]。
- 内村光良(ウッチャンナンチャン)とは1989年にフジテレビ系バラエティ番組『夢で逢えたら』に出演して共に出会い、以降共演の機会が多く、メールでの交流もある[240]。桑田は『第69回NHK紅白歌合戦』で共演した際の内村の人柄と司会ぶりを「ウッチャンは温かいよね。芸能の神をまつる紅白の神主はウッチャン」と『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で高く評価している[526]。
- 爆笑問題とは1998年のサザン20周年記念特番『バカさわぎの腰つき!!』(TBS系列)及び『1998 スーパーライブ in 渚園』へのゲスト出演をきっかけに交流が始まり、特に太田光とはメールでのやりとりを行う間柄になっている[527]。桑田は年下の太田のことを理由は不明だが「兄貴」と呼んでいる[527]。桑田は爆笑問題の漫才のファンであり[527]、太田の誘いを受けて原と共にタイタンライブに足を運び観覧したり[528]、『爆笑問題の検索ちゃん』や『バクモン学園』(共にテレビ朝日系)を始めとした出演番組を楽しみに視聴していることや、番組の感想を太田にメールで送るなどのエピソードが語られている[527][529]。太田も桑田の新曲がリリースされると一曲ずつ丁寧に感想をメールで送っており、『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で紹介されることもある[530]。また、桑田はサザンの活動に関する重要な情報を解禁前に太田に教えることがあり、その代表的な例として2008年の無期限活動休止や2013年の活動再開の際のエピソードが双方の口から語られている[531][532]。特に後者の情報が解禁された際に桑田は「今まで(発表できずに)苦しかったというか。みんな口堅いね。絶対バレると思ってたんですけどね。抜かれるだろうと」「爆笑問題の太田さん、黙っててくれてありがとう」と『桑田佳祐のやさしい夜遊び』でコメントした[533]。
- 同じ美容院に通っていることがきっかけで、サザンファンを公言するさまぁ〜ずと交流がある[534][535]。三村マサカズは自身がデザインしたTシャツを桑田へプレゼントしたことがあり、サザンの映像作品にも桑田がそのTシャツを着た姿が映されている[536][537]。また、桑田は『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』の収録中に前述の美容院の美容師を通して「なんかいいボケがないか、大竹ちゃんに訊いてくれる?」と尋ねたこともあったといい、収録では大竹一樹が提案したボケを行なったものの、オンエアではその部分がカットされたという逸話が存在する[534]。
- サザンファンを公言している伊達みきお(サンドウィッチマン)は『宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜』のDVDを高く評価する発言をブログで行った[538]。この記事は『桑田佳祐のやさしい夜遊び』2012年3月10日放送分で紹介されており、桑田・原夫妻も知っている[539]。桑田は同年の全国ツアー『I LOVE YOU -now & forever-』セキスイハイムスーパーアリーナ公演でも前述の記事に言及した[540]。伊達もブログの読者からのコメントを通してこのことを知っており、桑田と教えてくれた読者に感謝する発言を行った[541]。なお、この時点では桑田とサンドウィッチマンは面識がなく、初めて共演したのはサザンが「究極の大トリ」として出演し、サンドウィッチマンが副音声で出演した2018年の『第69回NHK紅白歌合戦』だった[542]。
- 桑田はナイツのファンであることを『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で公言しており、これがきっかけで「KUWATA CUP 2020」の実行委員会が同大会の公式アンバサダーをオファーした結果、ナイツが就任した[543]。
- 矢部浩之(ナインティナイン)やせいや(霜降り明星)のようにサザンファンを公言する著名人が結婚を発表した際には『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で生歌を贈ったり祝福のコメントをすることがある[544][545]。
- 格闘家の角田信朗はサザンの大ファンであり、「桑田佳祐というアーティストの熱狂的な信者」を自認している[546]。1996年のスタジアムツアー『ザ・ガールズ万座ビーチ』横浜スタジアム公演の楽屋で挨拶をして以来桑田とは交流があり、2000年の年越しライブ『ゴン太君のつどい』では客席で観覧していた角田を桑田が発見し、ステージに上げている。桑田は「サザンオールスターズ特別名誉会員」という称号を角田に与えている[546][95]。
- 小説家の角田光代は15歳の時に『NUDE MAN』を聴いて以来ライブに通っていたほどのサザンファンである[547][548]。また、桑田は角田の小説を愛読しており、その旨が『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で語られていたことを知人から伝え聞いた角田は自身の小説と手紙をアミューズへ送った。後日、桑田はお返しとして万年筆と本への感謝の意を記したカードを送っている[549]。これをきっかけに角田・河野丈洋夫妻は2012年に行われた桑田の全国ツアー『I LOVE YOU -now & forever-』横浜アリーナ公演へ招待された[549]。この際に角田・河野夫妻は桑田の楽屋に通され挨拶を行っており[549]、後に桑田はスタッフから「角田さんがお見えになりました」という言葉をかけられた際の顛末を自身のラジオ番組で「マッチョな方の角田(信朗)さんだと思ってた」などと笑いを交えながら振り返っている[550]。後に角田信朗もこのネタを自身のInstagramで言及している[550]。
- 桑田は上沼恵美子の大ファンであり、YouTubeチャンネルを見ていることを公言し『桑田佳祐のやさしい夜遊び』でも「上沼恵美子は天才」と語っている[551]。同番組のリスナーから多くの報告があったことをきっかけにそのことを上沼本人も知っている[551]。
- 黒柳徹子とはTBSテレビ系の音楽番組「ザ・ベストテン」に、桑田がサザンの一員として出演して以来、親交が深い。サザンが2ndシングル「気分しだいで責めないで」で出演した際、桑田が歌の間に「ノイローゼ、ノイローゼ」と叫んでいたのを聞き、桑田への同情と司会者として出演者をかばわなければいけないという意識が働いたことにより、黒柳がとっさに「みなさま息子が失礼いたしました」と言えばいいと考え、それ以来桑田を「息子」と呼ぶようになり、桑田もその後黒柳を「お母さん」と呼ぶようになった[552][553][554]。また、黒柳は原由子のことを「嫁」と呼んでいる[552]。
- SMAPとは音楽番組で度々共演し、1997年にはメンバーの香取慎吾と原由子のデュエット曲「みんないい子」を制作・提供した[555]。桑田はSMAPをリスペクトしており、SMAPの楽曲「夜空ノムコウ」「Dear WOMAN」を気に入って弾き語りでカバーしていた[555][556][31]。SMAPの解散後の2018年に開催された『平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦』ではサザンのメンバーが5人揃って「世界に一つだけの花」を歌唱した[555]。また、SMAPも2016年にサザンの「涙のキッス」をカバーしている[557]。なお、SMAPのマネージャーを担当していた飯島三智はサザンのファンである旨が語られている[558]。
- 野球選手では長嶋茂雄を敬愛している。青学時代には長嶋の引退試合を青山の喫茶店で見ており、一つの時代の終わりを感じたのと同時に長嶋の人生と桑田自身の人生を比較し、人目をはばからず号泣したと語っている。この思い出を基にサザン名義で「栄光の男」を制作している[559]。このことを知った長嶋は桑田の人柄と功績を「素晴らしい。歌をはじめ、他の面においてもすごい方」と称えており、同楽曲に対しても「桑田さんの素晴らしい音楽に私の野球がいくらかでも貢献できたと思うと大変うれしい気持ちです」とコメントしている[560][561]。また、桑田はイチローに対しても敬意を持っており、2019年のサザンの全国ツアーで同楽曲を演奏した際には、本人サイドの許可を得た上でバックモニターに長嶋とイチローの映像が映され、2人の功績を称える演出を行った[562]。イチローはサザンの楽曲を好んで聴いていることが報じられたことがある[563]。桑田は引退してからのイチローについて「マリナーズのみならず、草野球をやったり、アマチュアを指導するための研修を受けたり、今後、何を目指していくのかというこだわりも特別で、そういうところも素晴らしいじゃないですか」と語っている[562]。また、落合博満に対して強い共感を示しており、落合の個人主義的な側面を称賛した上で「落合には共感するね。凄く分かるんだ。彼がやろうとしていることが凄く」「もし野球が出来なくなったらうちのサザンへいらっしゃい(笑)」と述べている[564]。
- プロサッカー選手の三浦知良とは、三浦が11歳年下で親交があり、2008年に日産スタジアムで開催されたサザンのライブ『真夏の大感謝祭』の最終日に開会宣言を行った経験もある[343]。また、誕生日が同じであり、同ライブで桑田が言及しているほか、一方の三浦も2021年に54歳の誕生日を迎えた際には、オンライン上で行われた誕生日イベントで敬意を込めて桑田のモノマネを披露している[343][565]。
- プロレスのファンでアントニオ猪木を敬愛している[95][566]。1982年に音楽番組「ザ・ベストテン」で初めて対面し、生放送中に得意技のコブラツイストをかけてもらった[567]。また、猪木はサザン名義の「太陽は罪な奴」のミュージック・ビデオにも出演した[568]。桑田はソロ・サザンを問わずライブ終了後に「1! 2! 3!ダァ〜!」を観客と斉唱するのを恒例にしている[注釈 64][569][95]。また、ライブが佳境を迎え盛り上がると、何度となくアゴを突き出しファイティングポーズをとることもある[122][493]。猪木の死後開催された2022年の全国ツアー『お互い元気に頑張りましょう!!』で「Soulコブラツイスト〜魂の悶絶」が歌われた際には、間奏でプロレスラーを引退した際に語った詩を叫び、追悼とリスペクトを捧げている[570]。インタビューなどで自身の音楽活動をプロレスに例えることもある[571]。また、猪木以外にも団体や派閥を問わず様々なプロレスラーとの交流もあり、1989年には前田日明と『週刊プレイボーイ』(集英社)内で「平成元年大対談!! 前田日明VS桑田佳祐」と題した対談企画をした経験がある[572]。2007年には「WONDA」(アサヒ飲料)のCMにおいて合成映像の中でジャイアント馬場と共演し、その際に馬場から16文キックを浴びせられた[573]。
- 漫画家のさくらももこは学生時代からのサザンファンであり、自身のエッセイには「たくさん持っているサインの中で一番の自慢は桑田さんのサインです」といった記述がなされている[574]。このサインの存在は後述の告別式の際に、司会の笠井信輔(当時フジテレビアナウンサー)を経由して桑田本人にも知らされている[575][574]。2012年1月にさくらは桑田の元へ『ちびまる子ちゃん』のエンディングテーマの作曲の依頼の手紙を歌詞と共に送った。桑田はさくらの綴った世界中の幸せを願う内容に共感しその依頼を快諾。同年4月1日から2017年10月1日の放送までさくら作詞、桑田作曲による「100万年の幸せ!!」がエンディングテーマに使用された[576]。その後も交流は続き桑田夫妻からのプレゼントと花をアミューズのスタッフを経由して貰ったり[577]、逆に桑田もさくらから額に入った直筆の絵が多数送られ自宅に飾っている[576]。さくらの訃報が報じられたことを受け、桑田は2018年9月1日放送の『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で、冒頭と終盤にさくらを追悼するコメントを述べ、制作時のエピソードやその後の交流を語ったうえで、生歌のコーナーで「100万年の幸せ!!」を歌唱した[578]。桑田は2018年11月16日に青山葬儀所で営まれた「さくらももこさん ありがとうの会」に参列し、献歌として「100万年の幸せ!!」を歌っている[574][575]。また、『平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦』でもこの曲をさくらへの追悼として「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」(西城秀樹)とのメドレーとして歌唱した[472]。
- 桑田はデビュー当時からの沢口靖子のファンであり、現在も『科捜研の女』(テレビ朝日系)を視聴していることを『ポップス歌手の耐えられない軽さ』で語っている[579]。沢口とは2001年に『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』で共演しており、鎌倉市で擬似デートを行う企画を行っている[493]。
- 桑田は小柳ルミ子のファンであることを『ポップス歌手の耐えられない軽さ』で語っており、そのことを小柳本人も知っている[580]。当時小柳はコロナ禍をきっかけに引退を考えていたが、桑田の発言を知ったことをきっかけに思い留まり、「命の恩人」と語るようになった[580]。その後は双方が誕生日や周年ごとの節目を迎える度に花束を送る関係になっている[580]。
- 和田アキ子は桑田の才能を認める発言を度々している[581]。桑田も和田に敬意を表しており、『ひとり紅白歌合戦』では毎回和田のことを『白組・和田アキ男』と紹介し、『ジョーズ』のテーマに乗せて着ぐるみ人形を登場させ、怪獣のような雄叫びをサンプリングし、桑田も歌唱中に「しばいたるぞ」などと和田の口調をものまねするなどし、和田の芸風・キャラクターを誇張させた演出をしたうえで楽曲をカバーしている[180][582]。なお、これらの演出はすべて和田の了解を得たうえで行われている[583]。
- 女優の大空眞弓と交流があり、大空が葡萄の鉢植えを桑田のもとに送ってきたことがサザンの15枚目のオリジナル・アルバムのタイトルを『葡萄』にしたきっかけになった[391][584]。
- 生前の伊集院静とは面識こそなかったが手紙のやりとりをしたり、宮城県でのライブの際には伊集院から差し入れが届くなど間接的な交流があった[585]。
- サザンの名付け親である宮治淳一や「盆ギリ恋歌」の歌詞とMVに登場する同級生などのように、小中学校時代の同級生の一部とは現在も交流がある[586][587]。
家族・親族
- 父方の先祖は明治初期に小倉(現:福岡県北九州市)の城下町に住んでいた[注釈 65]。曽祖父が40代で早世した影響により桑田家は息子達が中心となり満州に渡っている。桑田家は祖母の実家にあたり、祖父は満州に働きに来ていた鹿児島の農家の次男であった。満州にいた時期に離婚したことにより、祖母は父を連れて桑田家に戻り、終戦後に北九州[注釈 66]に引き揚げて来た後に上京している[153]。桑田は父方の先祖のことを「めちゃくちゃイビツで家系図が枝垂れ桜みたいに一方向に傾いてる(笑)」と語っている[589]。
- 母方の先祖は昭和初期に東海道沿いで『太田屋百貨店』という百貨店を経営していた。当時の百貨店の写真は茅ヶ崎市の歴史写真集『保存版 ふるさと茅ヶ崎』(郷土出版社)に掲載されている[153]。桑田は母方の先祖のことを「かなり真面目で家系図がきれいなシンメトリックになっている」と語っている[589]。
- 父は上京後は映画好きだった影響からしばらく日本劇場で働いていた。その縁により当時映画製作が盛んだった茅ヶ崎市に移り住み、妻(桑田の母)と出会っている[153]。その後も湘南の地方新聞の記者[590]、パシフィックホテル茅ヶ崎への勤務[591]、茅ヶ崎市の映画館(大黒館。後に茅ヶ崎国際劇場と改名[592][57]:12)や小田原市の西洋料理店「grill KONOMI」の雇われ支配人[590]、妻と二人三脚でのバー経営[593]と数々の職業を転々とした。また、真偽は明確ではないが小津安二郎の運転手をやっていた時期があることも示唆されている[442]。なお、父は桑田と同様に歌が上手いことで有名だったことが語られており、父の真似をして歌っていたことが桑田が歌手を志すきっかけになったといわれる[591]。
- 母は父とのバー経営の後に平塚市で割烹の経営をした[594]。
- 姉のえり子とは腹違い(異母姉弟)であると桑田は述べている[595]。
- 著名な親戚として、石黒ケイ(歌手、女優)がいる。桑田はかつて「POPEYE」で担当していた連載『桑田佳祐のC調Interview』の第14回で石黒と対談したことがある[596]。
来歴
生い立ち、学生・アマチュア時代
1956年2月26日に神奈川県茅ヶ崎市にて生誕した[597]。
1962年に茅ヶ崎市立茅ヶ崎小学校に入学した[597][598]。小学生時代から将来の夢として漠然と歌手になることを考えていたが、先生によっては通用しないと思い、建築家や弁護士になりたいと答えていたこともあったという[395]。5・6年生のころに入浴中に父の勧めで当時流行していた歌謡曲を歌い、「上手いね」と褒められた経験があり、それを後の音楽活動における原点として挙げている[599]。また、このエピソードは同郷の先輩の加山雄三も父を介して知っており、度々紹介することがある[591][600]。
1968年に茅ヶ崎市立第一中学校に入学した[597][601]。当時は野球部に所属しており[602]、エースだった。同じ野球部にいたことがきっかけで宮治淳一との交流ができている[603][601]。このころから教壇でコンサート会場さながらに歌い皆を楽しませており、また黒板消しをマイクに見立てて前川清のものまねをするなど、エンターテイナーの片鱗を見せている[604][605][注釈 67]。登校前の早朝には学校のすぐ隣にあったパシフィックホテル茅ヶ崎でボウリングを行っていた[607]。
1971年に鎌倉学園高等学校に入学した[597][608]。当時は友人と2人で「ボウリング部」を名乗りトレーニングや練習をやっていた[607]。また、これまで交流がなかった小中学校の同級生とも音楽を通して交流が生まれ、互いの家に出入りして楽器を鳴らしながらビートルズなどを2人で歌ったことが、桑田にとってギターやピアノを覚えるきっかけになった[609]。3年生になった1973年に宮治からのオファーにより神奈川県立鎌倉高等学校の文化祭(鎌倉高校祭)のロック・コンサートに出演、ビートルズの「マネー」とエルヴィス・プレスリーの「ブルー・スエード・シューズ」を披露した[610]。これが桑田が人前で演奏した初めてのステージであった[611]。本人によると3年生の時のみ勉強に集中しており、英語と日本史と国語を勉強していた。特に英語と日本史は自己採点の結果パーフェクトだったという[612]。
1974年に5校の入試を受験した結果、最初に合格の通知の電話が来た青山学院大学に入学した[612][597]。大学の音楽サークル「BETTER DAYS」(ベター・デイズ)に所属し[613]、本格的にバンド活動を開始。「温泉あんまももひきバンド」「脳卒中」「ピストン桑田とシリンダーズ」「青学ドミノス」など、頻繁にバンド名の変更やメンバーチェンジを繰り返していたが、1976年ごろから宮治の命名により自身のバンドに“サザンオールスターズ”の名を使用した[611]。
1977年にサザンとして『EastWest '77』に出場し、桑田はベストボーカル賞を受賞、デビューのきっかけをつかむ。このころの桑田は音楽のプロになる気はなかった[614]といわれるが、一方で軽い気持ちで「作詞家になる」と父に告げていたとも語っている。父は自身の経験から学生時代の桑田に喫茶店の学校に行ってバーテンダーの勉強をすることや自衛隊に入隊することを勧めていたという。これについて桑田は「今思うと、親父は僕のことをよく考えてくれていたんだなと思いますね」とインタビューでこのことを振り返った際に述べている[615]。
メジャーデビュー
1978年6月25日にビクター音楽産業より、サザンオールスターズとして「勝手にシンドバッド」でメジャーデビューを果たした。
1979年に桑田は青山学院大学を除籍となった[15][597]。
1980年に発売したサザンの3枚目アルバム『タイニイ・バブルス』に収録されている原由子のボーカル曲「私はピアノ」が評判となり、1981年に桑田によるプロデュースで原が「I Love Youはひとりごと」でソロデビューを果たした。1982年に桑田と原は結婚をした[44]:10,19-24。後に2児が生まれる[616]。また、1982年に中村雅俊に提供した「恋人も濡れる街角」が50万枚近くの売り上げを記録し[617]、1983年にはアミダばばあ & タケちゃんマンに提供した「アミダばばあの唄」が35万枚を売り上げた[注釈 68][521]。
KUWATA BAND結成、ソロデビュー
1986年から原が産休に入るため、サザンは活動を休止した[619]。桑田は同年1月に結成したKUWATA BANDとして活動をした。活動期間は1年であり、シングル4作もヒットした。唯一のスタジオアルバム『NIPPON NO ROCK BAND』は、日本語詞中心に構成されたシングル曲は一切収録せず、全曲新曲の全英語詞アルバムになった[44]:11,48,54-55。同年と1987年の12月24日には自身が企画・出演した特別番組『メリー・クリスマス・ショー』(日本テレビ系列)が放送され明石家さんま、松任谷由実、忌野清志郎らと共演した[620]。
1987年10月には「悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)」でソロデビューした。小林武史と藤井丈司が楽曲制作に参加し、プログラミングや打ち込み中心のポップス路線を展開。1988年には桑田・小林・藤井の共同プロデュースで1枚目アルバム『Keisuke Kuwata』を発売した。発売後は再びサザンとしての活動となった[44]:11,48,54-55。
サザンの活動と並行して、1989年9月から自身が監督と音楽を務めた映画『稲村ジェーン』の撮影を開始し、同時に映画の楽曲のレコーディングも開始した[154]:10。映画は1990年9月に公開され、賛否両論はあったが、配給収入は18.3億円を記録し、同年の日本映画配給収入年間4位にランクインした[621][622]。1991年に入り、7月にサザンとして「ネオ・ブラボー!!」を発売後に桑田は小林を迎え、SUPER CHIMPANZEEを結成し、9月に「クリといつまでも」を発売した[44]:12。
アコースティックでの制作、エイズ啓発チャリティー
1993年7月、桑田はサザンとして発売した「エロティカ・セブン」のヒット直後に再びソロ活動を始動させた[44]:78。第2期ソロ活動では小倉博和との共同作業を行い、10月には3枚目シングル「真夜中のダンディー」をソロで発売した。11月に札幌厚生年金会館で行われた泉谷しげるの奥尻島救済コンサートに参加[320]、12月にアクト・アゲインスト・エイズの一環でAct Against AIDS '93に出演するなど、チャリティー活動も行った[623]。
1994年2月に母が心筋梗塞により60歳の若さで死去。このことは当時の作風に影響を与えている[624][63]:53 - 59。8月には4枚目シングル「月」を発売し、9月には2枚目アルバム『孤独の太陽』を発売した。アルバムは前作とは異なり、楽器本来の音に着目したアコースティック(アンプラグド)・フォーク路線を展開した[63]:53 - 59。10月末には5枚目シングル「祭りのあと」を発売。12月にはAct Against AIDS '94に出演し、年末には年越しライブを開催した[44]:12。
1995年に入り、1月に小林武史によるプロデュースでMr.Childrenとコラボしたチャリティーシングル「奇跡の地球」を発売。半年間による期間限定販売であったが、170万枚以上を売り上げ、全ての収益金が「Act Against AIDS基金」に充てられた[625][626]。4月からは現在も放送しているラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』が開始した。5月からはサザンとしての活動を再開した[44]:12。1995年も引き続きAct Against AIDS '95に出演した。1996年以降は桑田が単独でアクト・アゲインスト・エイズの一環したライブを開催した[44]:13。
ポップとロックの展開、フェスとの関わり
2000年10月にサザンの活動と並行して、桑田はフジテレビ系列で自身の冠番組となる『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』が開始し、11月にはパシフィコ横浜で『Act Against AIDS 2000 桑田佳祐が選ぶ20世紀ベストソング』も開催された。2001年に入り、桑田は完全にソロ活動に移行した。同年7月発売の6枚目シングル「波乗りジョニー」が110万枚、10月発売の7枚目シングル「白い恋人達」が120万枚を記録し、夏と冬のポップソングがヒット[627][44]:14,72,82,171。11月にパシフィコ横浜で『Act Against AIDS 2001 桑田佳祐 plays "The Beatles" クワガタムシ対カブトムシ』を開催し敬愛するビートルズのナンバーを演奏した[628]。12月にはクリスマスコンサートを開催するなど精力的に活動した[44]:14,72,82,171。
2002年に入ると、斎藤誠・片山敦夫らサポートメンバーで結成されたTHE BALDING COMPANYとの共同作業を行い、前年に発売したポップ作品とは異なり、バンド形態の本格派ロック路線を展開した。8月には「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2002」に出演[629]。9月には6月に発売した8枚目シングル「東京」を収録した3枚目アルバム『ROCK AND ROLL HERO』を発売した[44]:14,72,82,171。12月にはベストアルバム『TOP OF THE POPS』を発売し、前年の楽曲はこちらのアルバムに収録された。このベストアルバムは170万枚を記録して、ソロ名義として最大ヒット作品となった[630]。なお、11月から12月にかけて全国ドームツアーを開催している[44]:14。
2003年以降はサザンが25周年を迎えることもあり、再びサザンとしての活動を再開した[44]:14,72,82,171。2004年3月に父ががん性腹膜炎で死去。葬儀・告別式では桑田が喪主として挨拶を行い、生前に父が好んでいた黒沢明とロス・プリモスの「ラブユー東京」を生ギターで歌った[461][631][599]。
2006年8月26日・27日、浜名湖ガーデンパークにてフェス『THE 夢人島 Fes.』が開催された。きっかけは桑田が「無人島でフェスを開催できないのか」と提案したことが実現した。出演者はアミューズの後輩である福山雅治・BEGIN・ポルノグラフィティ・ONE OK ROCKなど、また桑田と交流がある加山雄三・Mr.Children・GLAYなども参加した[44]:86。同年11月から12月にかけて、桑田は『Act Against AIDS 2006 「星条旗よ永遠なれ!? 〜私のアメリカン・ヒーローズ」』を開催している[44]:15,88。
2007年4月に桑田が本格的にソロで活動することが発表され、5月に9枚目シングル「明日晴れるかな」を発売した。オリコンで1位を獲得し、着うたではミリオンセラーとなり大ヒットした。その後、8月発売の10枚目シングル「風の詩を聴かせて」と、12月発売の11枚目シングル「ダーリン」も共にオリコン1位を獲得。11月から12月末にかけて、年越しも兼ねてソロでライブツアーを開催した[44]:15,88[632]。2008年はサザンが30周年を迎えることもあり、再びサザンとして活動を始めた[44]:87。また、ソロとしては同年3月に沖縄県石垣市の石垣市民会館で『桑田佳祐 アコースティックライブ in 石垣島』を開催した[633]。
食道癌の治療、震災復興チャリティー、ソロ25周年
2008年5月、年中いっぱいでサザンが無期限活動休止をすることを発表し、8月にライブ『真夏の大感謝祭』を開催した[44]:15,88。10月に桑田の音楽性に影響を与えた姉が膵臓癌で亡くなっている[634]。11月に桑田はソロで『Act Against AIDS 2008 昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦』を開催し、2009年以降からは本格的にソロ活動を再開した。桑田は4月から9月まで、『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』(レギュラー第2期)に出演した。番組が終了と共に10月から2010年10月に発売予定の4枚目アルバム『MUSICMAN』の製作に入り、12月には12枚目シングル「君にサヨナラを」を発売した[44]:15,88。
2010年に入り、毎年誕生日(2月26日)を目処に行う定期検診を半年以上早めて7月に受けたところ、食道癌であることが発覚[635]。治療に専念することで音楽活動を休止し、10月発売のアルバム『MUSICMAN』は発売延期となり、その後のライブツアーも中止となった[636]。8月に手術が無事に終了して退院した。直後に手術前から決まっていた通り13枚目シングル「本当は怖い愛とロマンス」を発売[637]。10月にはアルバムのレコーディングを再開[638]。12月には紅白歌合戦に特別枠として出演し音楽活動を再開させた[44]:15,88。
2011年2月に発売延期となったアルバム『MUSICMAN』を発売した。その直後に発生した東日本大震災の被災地に収益を寄付するチャリティーを行うために桑田は所属事務所の後輩である福山雅治らと共にチーム・アミューズとして「Let's try again」を5月に発売した。この楽曲は桑田が制作したものであり、8月にはソロフルバージョンとして「Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜」が制作され、14枚目シングル「明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜」に収録したうえで発売された。9月に入ると宮城でライブ『宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜』を開催し、12月には年越しライブを開催した[44]:15,88。
2012年に入り、桑田はソロとして25周年を迎えた。7月に25周年ベストアルバム『I LOVE YOU -now & forever-』を発売し、80万枚に迫るヒットを記録した[639]。9月から12月の年越しにかけてアルバムを引っ提げ、全国ツアー『I LOVE YOU -now & forever-』を開催した。2013年3月に15枚目シングル「Yin Yang/涙をぶっとばせ!!/おいしい秘密」を発売。6月にサザンは35周年を迎え、バンドとしての活動を再開した。7月には商工会議所や同級生を始めとした地元有志の働きかけもあり茅ヶ崎市民栄誉賞を受賞した[640][641]。なお、サザンの活動と並行しつつ、11月には『Act Against AIDS 2013 昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦』を開催した[44]:15,88。2014年11月には長年の音楽活動が評価され紫綬褒章を受章した[71]。
還暦、ボウリングイベントの開催、オリンピックテーマの制作
2015年8月に桑田はサザンとしてのライブ『おいしい葡萄の旅』が終演し、11月からソロ作品発売のためにレコーディングを開始した[642]。2016年2月に還暦を迎え、誕生日当日にはソロ名義の作品のダウンロード配信が開始された[643]。6月に16枚目シングル「ヨシ子さん」を発売した。この楽曲はR&B・HIPHOP・ EDM・サブスクリプションなどの最先端の音楽用語に対応しきれず、サタデー・ナイト・フィーバー、ナガオカ針、演歌などを回顧するアナログ世代の悲哀ととれる内容になっている[644]。そして、11月に17枚目シングル「君への手紙」を発売し、12月には年越しライブを開催した[44]:16。
2017年4月、特設サイトにて「ROUND30」と名付けられた企画を発表し、ソロデビュー30年の節目を迎えるにあたって、30項目におよぶ“全力投球”を宣言した[645]。7月にライブハウスイベントの開催、8月には「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017」に出演した。直後に5枚目アルバム『がらくた』を発売。アルバムは35万枚を超えるヒットとなり、この年の男性ソロアルバムとして最大売上を記録[646][647][注釈 69]。10月から12月にかけて、アルバムを引っ提げて、全国ツアー『がらくた』を開催し、大晦日には『第71回NHK紅白歌合戦』に中継で出場した[44]:16。
2018年11月に『Act Against AIDS 2018 平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦』を開催した。今回のライブで桑田にとって、Act Against AIDS活動は終了した[648]。2019年に入り、サザンの全国ツアー『LIVE TOUR 2019 “キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!” だと!? ふざけるな!!』と並行して桑田佳祐 & The Pin Boys名義の活動を開始。1月にボウリングシングル「レッツゴーボウリング」の発売、2月に自身主催のボウリング大会「KUWATA CUP 2019」を開催した。「レッツゴーボウリング」に関しては、オリコンで1位を獲得したことにより、30歳代〜60歳代で1位を獲得した。この記録は史上初となる記録になった[649][650]。同年12月にはサザンも含めて自身の楽曲全てがサブスクリプション型サービスでのストリーミング配信が解禁された[651]。
同年7月に民放5局列による2020年東京オリンピック共同企画「一緒にやろう2020」のテーマソングを桑田が制作することが発表され、2020年1月に民放5局列で同時放送された番組内で「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」が公開された[652][653]。2月にはボウリングシングル2枚目となる「悲しきプロボウラー」が発売された[654]。
2020年1月から2021年4月まで、『週刊文春』にて『ポップス歌手の耐えられない軽さ』のタイトルでエッセイの連載をした[655]。
2021年3月に桑田にとって初となるブルーノート東京で無観客ライブを開催し、昨年のサザンの無観客ライブも合わせて通算3回目の無観客ライブとなった。ブルーノートは格式が高く、桑田はこの会場でのライブに憧れていたという[656]。このライブから得た収益の一部は「Music Cross Aid ライブエンタメ従事者支援基金」を通じ、ライブエンタテインメント業界支援のために役立てられた[657]。9月には自身初となるミニ・アルバム『ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し』が発売され、発売に先駆けて7月に「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」、8月に「炎の聖歌隊 [Choir]」と「Soulコブラツイスト〜魂の悶絶」が配信シングルとして先行発売された[658][659][45][660]。ミニ・アルバムはオリコン週間ランキングで1位を獲得し、男性ソロアーティストとして初となる5年代(1980年代〜2020年代)連続アルバム首位獲得を記録した[47]。また、9月から12月の年越しにかけて、全国ツアー『BIG MOUTH, NO GUTS!!』を開催した[331]。
同級生らとのチャリティー、ソロ35周年
2022年5月に桑田の呼びかけによって、桑田と同学年・同級生である佐野元春、世良公則、Char、野口五郎らと共にチャリティー配信シングル「時代遅れのRock'n'Roll Band」を発売。収益の一部は、困難に直面している世界中の子供たちの未来といのちを守るため、「セーブ・ザ・チルドレン」に寄付される[661]。8月にはソロとして5年ぶりとなる「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」に出演予定であったが[662]、出演3日前に新型コロナウイルスに感染したことをアミューズが発表し、出演見合わせとなり[663][664][注釈 70]、後日『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で代替企画を行った[666]。11月にベストアルバム『いつも何処かで』が発売されたほか、11月から12月にかけて全国ドームツアー『お互い元気に頑張りましょう!!』が開催された[667][668]。また、12月末には追加公演を横浜アリーナで開催、大晦日には「時代遅れのRock'n'Roll Band」で『第73回NHK紅白歌合戦』に事前収録という形で出演している[570]。
使用機材
エレキギター
- ポール・リード・スミス スタンダード 24
- 1996年のサザンのツアー『ザ・ガールズ万座ビーチ』から使用している[669]。
- ポール・リード・スミス S2 シングルカット スタンダード サテン
- 2011年の楽曲「それ行けベイビー!!」のMVや『宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜』のアンコールで使用されており[670][255]、『ちびまる子ちゃん』のエンディングテーマに使用された「100万年の幸せ!!」のMVでも、このギターを弾いている桑田がアニメ化されている[671]。
- フェンダー・ストラトキャスター
- 2002年のソロアルバム『ROCK AND ROLL HERO』のレコーディング・セッションで使用した[672]。
- フェンダー・テレキャスター ペイズリー レッド 1968
- 2011年3月5日に放送されたWOWOWのスペシャル番組「桑田佳祐『MUSICMAN』スペシャル」の中で「現代人諸君!!」[注釈 31]を演奏した際などに使用した[673]。
- フェンダー・テレキャスター・カスタム
- 2002年のソロアルバム『ROCK AND ROLL HERO』のレコーディング・セッションで使用した[674]。
- フェンダー・カスタム・ショップ ストラトキャスター 1960
- 2000年のサザンの楽曲「HOTEL PACIFIC」のレコーディング・セッションから使用している[669]。
- フェンダー・カスタム・ショップ テレキャスター
- 2016年の年越しライブ『ヨシ子さんへの手紙 〜悪戯な年の瀬〜』から使用している[669]。
- シェクター「AC-KK/SIG」プロトタイプ
- 桑田のオリジナルモデルとして製作された。2017年にビルボードライブ東京で開催された『この夏、大人の夜遊び in 日本で一番垢抜けた場所!!』でも使用された[669]。
- リッケンバッカー 330 ミッドナイトブルー
- 2002年の楽曲「素敵な未来を見て欲しい」のMVで使用されている[675]。
- グレッチ キャデラックグリーン
- 『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』(フジテレビ系)2009年5月11日放送分第4回 「一日遅れの母の日スペシャル」で「東京だョおっ母さん」(島倉千代子)を歌唱した際に使用した[31]。
- ギブソン・ES-330
- 2002年のソロアルバム『ROCK AND ROLL HERO』のレコーディング・セッションで使用した[677]。
- ギブソン・ES-335
- 熊坂出監督作品『茅ヶ崎物語 〜MY LITTLE HOMETOWN〜』にて使用した[678]。
- ギブソン・レスポール スタンダード
- 2005年に開催したサザンの全国ツアー『みんなが好きです!』[679]や「桑田佳祐 & SUPER MUSIC TIGERS」として出演した2009年8月30日に山中湖で開催されたライブイベント『SWEET LOVE SHOWER 2009』で使用[680]。2種類所有しており、前者はピックガードがない仕様[679]、後者はピックガードがある仕様になっている[680]。
- ギブソン・レスポール・カスタム
- 2002年のソロアルバム『ROCK AND ROLL HERO』のレコーディング・セッションで使用した[681]。
- エピフォン・カジノ
- 2002年のソロアルバム『ROCK AND ROLL HERO』のレコーディング・セッションで使用した[682]。『Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2011』に出演し、ビートルズの楽曲を演奏した際にもこのギターを使用している[683]。
- PGM テレキャスター カスタムタイプ
- 埼玉県のギター工房『PGM』で桑田のオリジナルモデルとして複数種製作されている。後に同様のデザインで『KK』シリーズと題して市販化され、ファンの間で話題となり、さらにその垣根を超えてファンならずとも愛好家の多いモデルとして隠れたヒット商品となっている[684][685]。
- アイバニーズ LGB30 ナチュラル ジョージ・ベンソンモデル
- 2020年にサザンとして横浜アリーナで開催された無観客年越しライブ『Keep Smilin’〜皆さん、お疲れ様でした!! 嵐を呼ぶマンピー!!〜』や2021年の全国ツアー『BIG MOUTH, NO GUTS!!』など複数のライブで使用され、特に後者では映像作品のジャケット写真としてこのギターを弾いている姿が使われている[686][687]。
アコースティックギター
- ギブソン・J-200
- 1996年のサザンのアルバム『Young Love』のジャケット写真や2002年の楽曲「ROCK AND ROLL HERO」のMVに登場している[688][689]。また、同名のアルバムのレコーディング・セッションでも使用されている[690]。
- ギブソン・J-160E
- 2001年に開催された『Act Against AIDS 2001 桑田佳祐 plays "The Beatles" クワガタムシ対カブトムシ』にて使用。ジョン・レノンが使用していたものと同型であり、アタッチメントも付いている[691]。2002年のソロアルバム『ROCK AND ROLL HERO』のレコーディング・セッションでも使用した[692]。
- ギブソン・ダヴ
- 2002年のソロアルバム『ROCK AND ROLL HERO』のレコーディング・セッションで使用した[693]。また、2007年の楽曲「風の詩を聴かせて」のジャケットと同じシチュエーションで撮影された写真で使用され、翌年に沖縄県石垣市で開催された『桑田佳祐 アコースティックライブ in 石垣島』の告知用フライヤーやネット記事などでもこの写真が掲載されている[694][695]。また、同曲のCD盤のジャケット裏にも海を背景にこのギターを弾く姿の写真が使用されている[696]。
- ギブソン・ダヴ アーティスト
- ギブソン・ダヴと異なりピックガードに鳩が象嵌されていない仕様になっている。サザンの楽曲「彩 〜Aja〜」や「東京VICTORY」のMV[697][698]および『ヨシ子さんへの手紙 〜悪戯な年の瀬〜』や『この夏、大人の夜遊び in 日本で一番垢抜けた場所!!』などの複数のライブでも使用されている[699][700]。
- ギブソン・ハミングバード MVS
- 2005年に開催したサザンの全国ツアー『みんなが好きです!』や2008年に沖縄県石垣市で開催された『桑田佳祐 アコースティックライブ in 石垣島』[350][701]および2007年の楽曲「明日晴れるかな」「風の詩を聴かせて」のMVで使用している[702][703]。
- K.ヤイリ BL-150SP
- 「パワーがあるが取り回しがしやすく、オールマイティに使えるギター」という要望のもと製作された[704]。桑田はこのギターを「最高のギター」と称え、楽曲の作曲に用いる他、テレビ番組でも頻繁に使用していた[705]。2002年にはソロアルバム『ROCK AND ROLL HERO』のプロモーション用の写真としてこのギターを爪弾く姿を写したものが撮影された[148][63]:136。『BL-150SP』は桑田のオリジナルモデルであり、通称「桑田モデル」とも呼ばれ[705]、後年には同様のデザインで『K.ヤイリ BL-95K CTM』の型番で市販化されている[704]。
- ギルド D-55
- 2008年の『真夏の大感謝祭』から使い始め、『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』でのスタジオライブや2013年のサザンの楽曲「栄光の男」のMVなどでも使用されている[706]。
エレキベース
- フェンダー・プレシジョンベース
- 2002年のソロアルバム『ROCK AND ROLL HERO』のレコーディング・セッションで使用した[707]。
- フェンダー・ジャズベース
- 2002年の楽曲「素敵な未来を見て欲しい」のレコーディングにて使用するが、途中で後述のゾン ソヌスに持ち替えている[127]。
- ファイネスティ ジャズ バス モデル
- 埼玉県のギター工房『PGM』で完全オーダーメイドで製作されており、レコーディングの際に使用している[669]。原由子に提供した「夢をアリガトウ」のレコーディングでも使用しており、その模様が『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』2009年7月19日放送分第12回 「夢のような企画」にて映されている[122]。
評価
前述の通り出身地である茅ヶ崎市やその周辺都市を取り上げた楽曲も多く、その影響で知名度や経済への貢献を評価され、これらが決め手となり2013年の茅ヶ崎市民栄誉賞贈賞に至った[708][640]。2023年のサザンの楽曲「盆ギリ恋歌」の歌詞とMVに登場する同級生は桑田のことを「地元や仲間を大切にしてくれている。茅ヶ崎が好きなんだ。そんな人柄があるから長くスターでいられるのでは。市民みんな喜んでいるよ」と評している[587]。
東日本大震災発生時やコロナ禍などにおいて音楽活動を通じて人々に寄り添い社会的貢献を行う姿勢への評価も高く、ソロ・サザンを問わず多くのライブの舞台監督を担当している南谷成功は桑田の行動力を「東日本大震災のときも今回のコロナ禍も、真っ先に旗を揚げて駆けつける。(サザンとして行った2020年の無観客配信ライブで演奏された)『東京VICTORY』で一緒に拳を突き上げていたとき、僕も含めてみんな嬉し泣きしていました。僕たちはついていくばかりですけど、全力でサポートしたいといつも思っています」と語り高く評価している[709][710]。
性格に関しては「実はいい人」「とにかくおとなしい真面目な人」「真面目に年齢を重ねた常識人」と評されており、三枚目を装うパフォーマンスが散見されるが、これらは照れ隠しであることが指摘されている[711][712][713]。桑田の堅実さは原を始めとした家族との関係やサザンのメンバー同士の人間関係を大切にしていることに端的に表れており[713]、2008年にバンドの無期限活動休止を発表した際も「メンバー1人1人があってのサザンです」「メンバー5人いまして、私はもう彼ら1人1人が大事ですし、一生のパートナーとしてこれからも付き合っていきたいと思います」と個々のメンバーを気遣う発言を行っている[714]。様々なミュージシャンが不倫や女性問題などのスキャンダルを起こす中で、桑田・原夫妻はそういったものとは無縁であり、双方が敬意を持って家庭や音楽と向き合っている面も高く評価されている[715]。また、ソロ活動が活発になってもメンバーを見捨てない桑田の姿勢は武田鉄矢(海援隊)と肩を並べて評価されている[716]。音楽プロデューサーの酒井政利は「原坊はもちろんのこと、メンバーもスタッフもそんな桑田の人となりに惹き付けられて、サザンオールスターズを楽しんでいるように見える」と評している[713]。また、音楽評論家のスージー鈴木も「ワンマンバンドって、だいたい早く潰えるんですよね。桑田佳祐というリーダーがいて、(2018年の時点で)40年続けているというのはすごいことです」「メンバーの和気あいあいとした姿を見るにつけ、桑田はリーダーでありながら上から目線にならない"ムードメーカー"なのでしょう」と語っている[717][718]。また、同郷の先輩の加山雄三は桑田の人柄を「本当にいいやつ。心が素晴らしいから、あんなスケベな曲が作れるんだよ」「世界に誇れるアーティスト。『THE 夢人島 Fes.2006』で奴は、俺の曲を全部知っててギターを弾くわ、コーラスまで付けてくれた。それでいて謙虚で、さすが我が後輩」と評価している[719][720][721]。
チーフマネージャーから若手スタッフまで幅広い関係者から意見を募ったり、食事に連れて行ったりするなど面倒見がいいことでも知られる[722]。2002年のソロアルバム『ROCK AND ROLL HERO』のレコーディング日誌にも「今日はこのくらいにして、みんなでごはんでも食べに行こうか?」とメンバー、スタッフを食事に誘う場面が記録されている[723]。先述した「桑田佳祐 & SUPER MUSIC TIGERS」にベーシストとして参加した経験がある亀田誠治は桑田の人付き合いの良さについて「この人、音楽が好きなんだなあって思いましたね。そして人を楽しませる音楽を作るためには、まず一緒に音を出す仲間を大事にしなきゃいけないってことを肝に銘じてるんだなって」「桑田さんくらいのレベルになっても、こうやって1つのステージを作るために、みんなが1つになるためにこんなに心配りをし、こんなに努力をするんだっていう」「偉そうにしている姿なんて見たことないですね。僕らに対してもスタッフさんに対しても。実るほど頭を垂れる稲穂かな、じゃないですけど、決して偉ぶらないし音楽一筋にかけている感じが強くて。もう国宝って言っていいんじゃないかな(笑)」と評している[85]。
ファンへの対応も評価されており、チーフマネージャーの話によると、桑田をはじめとしたサザンのメンバーは全員ファンレターにはすべて目を通しており、返信ハガキが同封されたものは時間が許す限り返信を書いている[722]。老若男女幅広くファンが存在しており、桑田は「ファンレターや掲示板(公式BBS)を通じて、ファンの皆さんから教えられることも年々多くなってきた」と述べている[74]。
サザンのメンバーでかつ妻であり、楽曲提供を多く受けている原由子は桑田のことを「いまだにレコーディングの度に、こんな引き出しがあったんだとびっくりさせられる、とてつもない才能の持ち主」「私では思いつかないようなアイデアもいっぱい出してくれるので刺激になります」と評しており[724][725]、「私はずっと桑田の音楽の大ファンなんです」と語っている[726]。また、原は自身のベストアルバム『ハラッド』の制作の際、ソロ・サザンを含めたこれまでの作品を振り返り、「桑田にいい曲をいっぱい作ってもらったんだ」ということを感じ、涙が止まらなくなったという[727]。
元サザンのメンバーの大森隆志は桑田のことを「あれだけバラエティに富んだ楽曲を生み出せるミュージシャンは他にいない」と評している[728]。
同郷の先輩の加山雄三は「茅ヶ崎出身で世界に通用するのは桑田君しかいない」「世界に誇れるアーティスト」と桑田の才能を高く評価する発言を度々している[32][481]。また、白色にペイントされたモズライト・ギターを桑田に贈呈したエピソード[注釈 71][729]や、2014年秋に加山が旭日小綬章を受章した同じタイミングで桑田も紫綬褒章を受章しており、電話で互いの栄誉を称え合ったエピソードもある[481]。
世良公則とは前述の通り双方が「戦友」と語るほどの間柄であり、サザンを解散せずに長く継続している桑田に対して尊敬の念を持っている旨を公言している[29]。
桜井和寿(Mr.Children)は桑田について「サビへの盛り上げ方は桑田さんから」と、音楽性に多大な影響を受けたことを公言している[730]。また、桑田のソロアルバムの中では『孤独の太陽』が好きであり、その中でも「漫画ドリーム」を特に気に入っている[731][732]。桑田も桜井のことを「個人的に日本で一番才能があるライターでありシンガーです」と高く評価している[131]。
草野マサムネ(スピッツ)は「今現在日本のポピュラーソングを作ってる人間で直接的でも間接的でも(桑田の曲の)影響受けてない人ってほとんどいないと思うんですよ」「とくに、ロックのリズムに強引に日本語をのっけちゃう手法とか」「言葉の意味よりもリズム重視という作詞をコミカルになり過ぎない範囲でスマートにやれちゃうっていう、この辺がねぇ桑田佳祐さんこそ、J-POPのゴットファザーだと思う所以です」と桑田の音楽的な影響力の強さを語っている[733]。桑田もスピッツの才能を認めており、『Act Against AIDS 2008 昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦』では「ロビンソン」をカバーしている[179]。
R-指定(Creepy Nuts)はサザンおよび桑田ソロの楽曲を愛好しており、桑田の音楽性を「最初は普通に音楽を楽しんでたんですけど、いま聞くと、もうあの人は表現がラッパーなんですよね」「めっちゃ韻踏んでたりとか、言葉を詰めるとか、日本語の発音を耳障りが良いように崩すとか、あの人の歌い方がなかったら日本語でラップするのは難しいんじゃないかなって思うくらい(笑)」と評価している[68]。また、いとうせいこうは「サザンがいなければ、桑田佳祐がいなければ、桑田佳祐の歌唱法や作詞法がなければ、日本語でラップをできるとすら思わなかった」と語っている[734]。
坂本冬美は元々は音楽への興味の中心はポピュラー音楽よりも演歌だったが、中学生時代からは初恋の相手の影響でサザンの楽曲にも関心を示すようになった。当時のことを「ハスキーな歌声がせつなくて、そのときは歌詞の深い意味まではわからなかったけど、胸にキュンときたのを覚えています」と回想している[735]。
AIは学生時代からサザンおよび桑田ソロの楽曲を聴いていたといい、その魅力を「独特のちょっとかすれた声もそうですが、歌詞や言い回しが凄いしかっこいい」と語り、「エロティカ・セブン」などのエロティックな楽曲がヒットしたことに対しても「すごいとしか言いようがありません」と評した。また、メッセージ性が強い楽曲の歌詞に対しても高い評価を与えており、特に「Missing Persons」の『Megumi, come back home to me.』の部分に対して「私には絶対に書けません。共感できると同時に、みんなでどうにかしようという気持ちが伝わって来ます」と語っている[736]。
前川清は桑田の楽曲について「あの人のメロディーというのは、予測つかないです」「聴いててうれしくなるんです。ゾクーっときますよね」「ご自分しか歌えない歌というのも、けっこうありますよね。そういうところもおもしろいんだよなぁ」と評価しており[69]、カバーすることに対しても積極的な姿勢を示している[737]。
山崎まさよしは桑田について「引っかかりのある言葉でいい曲を作るから、尊敬する」と語っている[738]。
藤井フミヤは桑田について「誰も敵わないと思う」「昨日、たまたまなんだけど、ラジオを聴いていたら、桑田さんの曲を何人かのアーティストが歌っていたのよ。別に届いてこないんだよね、歌詞もメロディも。ところが、桑田さん本人が歌うと、ドーンってくるじゃん。やっぱり、すごいなぁと思い知らされたね」「オレ、キングオブポップは桑田佳祐さんだと思ってる」と述べ敬意を払っていることを明かしている[739][740]。
韓国のシンガーソングライターで9人組ガールズグループNiziUの総合プロデューサーのJ.Y. Parkことパク・ジニョンは桑田の音楽性を「桑田さんは本物のソウルを持っていて、アメリカのアーティストに比べて全然劣らないと思います」と評価しており、「一番好きな日本のアーティストです」と語っている[67]。
ビートたけしはミュージシャンとしての桑田の才能を「大した天才だと思う」と評価している[741]。また、桑田も芸人としてのたけしを認めている[528]。ファンや識者の間では桑田とたけしに関して照れ隠しなどが混じった人柄や芸風の共通点を指摘する意見も存在している[742]。この関係性を知らない者からは映画『稲村ジェーン』に関する論争の影響で現在も桑田とたけしが不仲であると誤解されたことも度々あり、たけしは「桑田佳祐の映画でいろいろあったのなんて、もうずいぶん昔のことなんだよ。もしも仲が悪かったら映画『浅草キッド』の主題歌に桑田佳祐の曲[注釈 72]を使ったりしないだろう」とコメントしている[744]。
内村光良(ウッチャンナンチャン)は桑田を「繊細な方」「あんなにスターなのに、全然スターに見えないというか、なにも飾らないし、本当に気さくな方」と評価している[240]。
太田光(爆笑問題)は自身の人格形成に影響を与えた人物として桑田、ビートたけし、カート・ヴォネガット、立川談志、植木等、チャールズ・チャップリンといった6人の名前を挙げている[745]。2023年のインタビューでは、桑田の多作ぶりを「『桑田佳祐はまだこれから』と僕は思ってます。もう曲が出尽くしたと思っても、また名曲を生み出す人。未来が本当に楽しみです」と語り称賛している[527]。2011年のインタビューでは、災害時に不安や恐怖心を煽っていく表現者の風潮に対して批判的な旨を述べた上で[注釈 73]、桑田に対しては「そういう奴と正反対のところに桑田さんはいる」と称え、「真っ正面から表現するっていう姿勢はいつも見習いたいなと思ってます」「全然違うジャンルなんだけど、俺にとっては目標みたいなところがあります。おこがましいですけど」と語っている[747]。また、2015年には自身のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で桑田の影響力を「桑田佳祐がどんだけ、どんだけ日本を明るくしたか。どんだけ日本人を勇気付けて来たか」と力説している[748]。
デビュー当時からのサザンファンであり、晩年には桑田との交流もあった漫画家のさくらももこは、ミュージックビデオ集『MVP』のリリース時に「桑田さんて若い頃から現代に至るまでゆるぎない特別な才能があり、いかにたくさんの人々を魅了してきたか、私もサザンのデビューの頃から魅了されっぱなしですが、人生の思い出と共に桑田さんの歌があり、桑田さんが居なかったら今の文化はひとつの大きな趣を味わえなかったと思います」と自身のブログで発言した[749][576]。
酒井若菜は桑田の存在を「桑田さんの声と音と言葉をリアルタイムで触れることのできる時代に生まれたことは、私の誇り」「なんであんなに人を元気にできちゃうんだろ しかも日本全国を しかもこんなに長く」と語っている[750]。
西内まりやはかつて『共演してみたい憧れのアーティストベスト3』として桑田、長渕剛、テイラー・スウィフトの名前を挙げていた[751]。とりわけサザン及び桑田の楽曲は昔から父親の車の中でずっと聴いていたといい、特に好きな曲として「白い恋人達」を挙げている[751]。
作家の百田尚樹はソロ・サザンを含め2度ライブを観覧した経験があり、桑田、中島みゆき、松任谷由実の才能を高く評価する発言をしている[752][753][754]。
落語家の三代目 桂春蝶は桑田のことを「日本の誇り」「国の宝」「一番死んでほしくないひと」「一生応援いたします」「これからも日本を明るく照らし続けてほしいです」と自身のブログで語るほど尊敬している[755][756]。
スージー鈴木は「あくまで個人的意見として、日本の“ロック人”を3人に絞るとすれば、吉田拓郎、矢沢永吉、桑田佳祐。そして、たった1人選ぶとすれば――桑田佳祐」と論じている[757]。
2003年にHMVが発表した『邦楽アーティストの重要な100人(Top 100 Japanese pops Artists - No.1)』の12位に選ばれ、サザンは同チャートの1位に選出された[758]。
2012年3月にgooが発表した「国歌斉唱、聴きたい男性歌手は?」と題したランキングで11位(668票)を獲得している[759]。
2007年・2008年にオリコンが調査した“父親にしたいと思うアーティスト”にて総合1位を獲得[760]、2007年に調査した“夏のバラードが似合う男性アーティスト”や“イケてる夏ダディ”でも全世代で1位を獲得している[761][762]。
2014年の明治安田生命保険のアンケートで、「理想の有名人夫婦」ランキングの3位に桑田・原夫妻が入った[763]。夫婦で苦楽をともにする姿が共感を集めたとされ、また2人とも第一線で活躍していることが支持された[763]。
栄典・受賞
栄典
2013年夏に茅ヶ崎市民栄誉賞を受賞した際には授賞式を茅ヶ崎公園野球場でのサザンのコンサートのステージ上で実施し、服部信明茅ヶ崎市長(当時)が桑田に賞を授与した。これを受けて桑田は「皆さんの気持ち、力のお陰。亡くなった父、母、姉にも見せたかった」「茅ヶ崎で生まれた幸せ、誇りを胸に刻みます」とあいさつした[764]。
2014年秋に紫綬褒章を受章した際には驚きながらも「身に余る光栄」と語り、褒章を『高貴な章』と称え、ファンや自身の音楽性に影響を与えた音楽家への感謝の念と世界平和への願いを述べた[71]。妻の原を伴って出席した伝達式では報道陣から声をかけられ、桑田は「大変ありがたいと思っております」と緊張の面持ちで答え、原は柔らかな微笑みをたたえていた[765]。午後には他の受章者と共に皇居を訪れて当時の天皇明仁に拝謁した[278]。同年のサザンの年越しライブでは実物を観客に向けて披露し、受章への喜びやメンバー、スタッフ、ファンへの感謝を綴った黒沢明とロス・プリモスの「ラブユー東京」の替え歌「ラブユー褒章」を歌った[注釈 74][259]。普段は褒章は神棚に保管していることが桑田によって言及されている[241]。
日本レコード大賞
年 | 作品 | カテゴリー |
---|---|---|
1982 | 夏をあきらめて | 作曲賞 |
1988 | Keisuke Kuwata | 優秀アルバム賞 |
1990 | 真夏の果実 | 作曲賞 |
1994 | 月 | 優秀賞 |
孤独の太陽 | ベストアルバム賞・アルバム大賞 | |
2001 | 白い恋人達 | 金賞 |
2017 | がらくた | 優秀アルバム賞[766] |
日本ゴールドディスク大賞
年 | 作品 | カテゴリー |
---|---|---|
2002 | 波乗りジョニー | ソング・オブ・ザ・イヤー |
白い恋人達 | ソング・オブ・ザ・イヤー | |
2003 | 東京 | ソング・オブ・ザ・イヤー |
ROCK AND ROLL HERO | ロック&ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー | |
TOP OF THE POPS | ロック&ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー | |
2008 | 明日晴れるかな | シングル・オブ・ザ・イヤー |
2023 | 該当なし | 特別賞[767] |
SPACE SHOWER Music Video Awards
年 | 作品 | カテゴリー |
---|---|---|
2002 | 白い恋人達 | BEST MALE VIDEO |
2003 | 東京 | BEST VIDEO OF THE YEAR |
2010 | 該当なし | 特別賞 |
2017 | 該当なし | BEST ACHIEVEMENT ARTIST |
ザテレビジョンドラマアカデミー賞
年 | 作品 | カテゴリー |
---|---|---|
2007 | 明日晴れるかな | ドラマソング賞 |
2013 | Yin Yang | |
2017 | 若い広場 |
その他の賞
- ミュージック・ジャケット大賞
- 大賞『MUSICMAN』(2011年)
- 日本プロ音楽録音賞[768]
- 最優秀賞「ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜」(2011年)
- CDショップ大賞[769]
- マエストロ賞『がらくた』(2018年)
- 日本ボウリング場協会賀詞交歓会[770]
- ボウリング・マスメディア大賞(2019年)[770]
記録
※この記録は全てオリコンによるものである。
- グループとソロプロジェクトの両方のシングル・アルバム総売上が1000万枚を超えているのは桑田のみである[注釈 75][771]。
- ボーカリスト別売上では、B'zの稲葉浩志(8523万枚)に次いで歴代2位(6525万枚)を記録している(2016年現在)[771]。
- 作曲家シングル総売上:3901.8万枚(歴代4位・2020年10月現在)[772]
シングル記録
アルバム記録
- 5つの年代(1980年代 - 2020年代)でアルバム首位獲得(歴代1位タイ)[774][775][47][注釈 77]
- 1980年代:『Keisuke Kuwata』
- 1990年代:『孤独の太陽』
- 2000年代:『TOP OF THE POPS』
- 2010年代:『MUSICMAN』『I LOVE YOU -now & forever-』『がらくた』
- 2020年代『ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し』『いつも何処かで』
- 年齢4年代連続アルバム1位獲得:歴代1位タイ[776][注釈 78]
映像作品記録
- 『昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦』は、男性ソロアーティストとして初のDVD・Blu-ray総合1位を獲得した作品[777]。
- キャリア30年3か月でDVD・Blu-ray映像作品ランキングの首位獲得でソロアーティスト歴代1位(2018年1月現在)[778]。
- ソロアーティストによる「ミュージックDVD・Blu-ray Disc通算1位獲得作品数」:歴代1位(6作、2023年5月現在)[779]。
ストリーミング認定
2019年12月20日、各配信サイトにてこれまでの全シングル・アルバムのサブスクリプション配信が開始した。日本レコード協会でストリーミング認定された楽曲は下記の通り[780]。
曲名 | 認定 |
---|---|
「白い恋人達」 | ゴールド認定(2023年1月) |
「波乗りジョニー」 | ゴールド認定(2023年4月) |
「明日晴れるかな」 | ゴールド認定(2023年10月) |
作品
※桑田佳祐名義で発売された作品のみ記載する。
リリースリスト | ||
---|---|---|
↙スタジオ・アルバム | 5 | |
↙ベスト・アルバム | 4 | |
↙EP | 1 | |
↙シングル | 17 | |
↙映像作品 | 16 | |
↙ミュージック・ビデオ | 2 | |
↙配信シングル | 3 |
シングル
「初週売上」「順位」は「オリコン週間シングルランキング」の記録に準じる。 太字の「順位」はオリコンによる累計売上枚数がミリオンセラーを示す[627]。 | |||||||
# | 発売日 | 作品名 | 形態 | 規格品番 | 初週売上 | 順位 | 収録アルバム |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1987年10月6日 | 悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE) | EP | VIHX-1725 | 未公表 | 2位 | Keisuke Kuwata |
CT | VST-10325 | ||||||
1988年2月21日 | 8cmCD | VDRS-1001 | |||||
2001年6月25日 | 12cmCD | VICL-35305 | |||||
2 | 1988年3月16日 | いつか何処かで (I FEEL THE ECHO) | EP | VIHX-1731 | |||
8cmCD | VDRS-1010 | ||||||
CT | VST-10347 | ||||||
2001年6月25日 | 12cmCD | VICL-35306 | |||||
3 | 1993年10月6日 | 真夜中のダンディー | 8cmCD | VIDL-170 | 1位 | 孤独の太陽 | |
CT | VISL-280 | ||||||
2001年6月25日 | 12cmCD | VICL-35308 | |||||
4 | 1994年8月24日 | 月 | 8cmCD | VIDL-201 | 4位 | ||
CT | VISL-311 | ||||||
2001年6月25日 | 12cmCD | VICL-35309 | |||||
5 | 1994年10月31日 | 祭りのあと | 8cmCD | VIDL-202 | 2位 | TOP OF THE POPS | |
CT | VISL-312 | ||||||
2001年6月25日 | 12cmCD | VICL-35310 | |||||
6 | 2001年7月4日 | 波乗りジョニー | EP | VIZL-60 | 51.9万枚[781] | 1位 | |
12cmCD | VICL-35300 | ||||||
7 | 2001年10月24日 | 白い恋人達 | EP | VIJL-60090 | 52.0万枚[782] | ||
12cmCD | VICL-35330 | ||||||
8 | 2002年6月26日 | 東京 | EP | VIJL-60095 | 未公表 | 1位 | ROCK AND ROLL HERO |
12cmCD | VICL-35380 | ||||||
9 | 2007年5月16日 | 明日晴れるかな | EP | VIJL-60600 | 16.8万枚[783] | I LOVE YOU -now & forever- | |
12cmCD | VICL-36600(初回盤) | ||||||
VICL-36601(通常盤) | |||||||
10 | 2007年8月22日 | 風の詩を聴かせて | EP | VIJL-60800 | 9.3万枚[784] | ||
12cmCD | VICL-36800 | ||||||
11 | 2007年12月5日 | ダーリン | EP | VIJL-60900 | 9.4万枚[785] | ||
12cmCD | VIZL-371(初回盤) | ||||||
VICL-37100(通常盤) | |||||||
12 | 2009年12月9日 | 君にサヨナラを | EP | VIJL-62000 | 7.1万枚[786] | MUSICMAN | |
12cmCD | VIZL-380(初回盤) | ||||||
VICL-37200(通常盤) | |||||||
13 | 2010年8月25日 | 本当は怖い愛とロマンス | EP | VIJL-60500 | 11.0万枚[786] | 2位 | |
12cmCD | VIZL-550(初回盤) | ||||||
VICL-37300(通常盤) | |||||||
14 | 2011年8月17日 | 明日へのマーチ/ Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜 |
EP | VIJL-61000 | 9.2万枚[787] | I LOVE YOU -now & forever- | |
12cmCD | VIZL-570(初回盤) | ||||||
VICL-37500(通常盤) | |||||||
15 | 2013年3月13日 | Yin Yang/涙をぶっとばせ!!/おいしい秘密 | EP | VIJL-61200 | 6.9万枚[788] | 3位 | がらくた |
12cmCD | VICL-37400 | ||||||
16 | 2016年6月29日 | ヨシ子さん | 12cmCD | VICL-37900(初回盤) | 8.1万枚[789] | 2位 | |
VICL-37901(通常盤) | |||||||
2016年7月27日 | EP | VIJL-61600 | |||||
17 | 2016年11月23日 | 君への手紙 | VIJL-61700 | 7.0万枚[790] | |||
12cmCD | VICL-38200(初回盤) | ||||||
VICL-38201(通常盤) |
配信シングル
「初週売上」「順位」は「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」の記録に準じる。 | |||||
# | 発売日 | タイトル | 初週売上 | 順位 | 収録アルバム |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2021年7月12日 | SMILE〜晴れ渡る空のように〜 | 2.3万DL[注釈 79] | 2位[注釈 80] | ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し |
2 | 2021年8月11日 | 炎の聖歌隊 [Choir] | 1.0万DL[793] | 7位 | |
3 | 2021年8月30日 | Soulコブラツイスト〜魂の悶絶 | 1.0万DL[794] | 2位 |
オリジナル・アルバム
「初週売上」「順位」は「オリコン週間アルバムランキング」の記録に準じる。 | ||||||
# | 発売日 | タイトル | 形態 | 規格品番 | 初週売上 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1988年7月9日 | Keisuke Kuwata | LP | VIH-28333 | 未公表 | 1位 |
CT | VCF-10360 | |||||
CD | VDR-1520 | |||||
1992年6月27日 | VICL-8061 | |||||
2001年6月25日 | VICL-60804 | |||||
2 | 1994年9月23日 | 孤独の太陽 | CT | VITL-132 | ||
CD | VICL-555 | |||||
2001年6月25日 | VICL-60806 | |||||
3 | 2002年9月26日 | ROCK AND ROLL HERO | LP (2枚組) | VIJL-60101〜60102 | 2位 | |
CD | VICL-60920 | |||||
4 | 2011年2月23日 | MUSICMAN | LP (2枚組) | VIJL-60700〜60701 | 27.3万枚[774] | 1位 |
CD | VIZL-560(初回盤) | |||||
VICL-63600(通常盤) | ||||||
5 | 2017年8月23日 | がらくた | LP (2枚組) | VIJL-61800〜61801 | 16.8万枚[795] | |
CD | VIZL-1700(初回盤A) | |||||
VIZL-1701(初回盤B) | ||||||
VIZL-1702(初回盤C) | ||||||
VICL-65000(通常盤) |
ベスト・アルバム
「初週売上」「順位」は「オリコン週間アルバムランキング」の記録に準じる。 太字の「順位」はオリコンによる累計売上枚数がミリオンセラーを示す[630]。 | ||||||
# | 発売日 | タイトル | 形態 | 規格品番 | 初週売上 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1992年6月27日 | フロム イエスタデイ | CT | VITL-107 | 未公表 | 2位 |
CD | VICL-300 | |||||
2001年6月25日 | VICL-60805 | |||||
2 | 2002年11月27日 | TOP OF THE POPS | CD(2枚組) | VICL-61006〜61007 | 96.1万枚[796] | 1位 |
3 | 2012年7月18日 | I LOVE YOU -now & forever- | CD(3枚組) | VIZL-640(初回盤) | 43.2万枚[796] | 1位 |
CD(2枚組) | VICL-64000〜64001(通常盤) | |||||
4 | 2022年11月23日 | いつも何処かで | CD(2枚組)+ TシャツSサイズ | VIZL-2600(初回盤A) | 未公表 | 1位 |
CD(2枚組)+ TシャツMサイズ | VIZL-2601(初回盤B) | |||||
CD(2枚組)+ TシャツLサイズ | VIZL-2602(初回盤C) | |||||
CD(2枚組)+ TシャツXLサイズ | VIZL-2603(初回盤D) | |||||
CD(2枚組) | VICL-67200〜1(通常盤) | |||||
2023年5月3日 | LP(4枚組) | VIJL-62200〜3 | - | - |
ミニ・アルバム
「初週売上」「順位」は「オリコン週間アルバムランキング」の記録に準じる。 | ||||||
# | 発売日 | タイトル | 形態 | 規格品番 | 初週売上 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2021年9月15日 | ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し | CD+Blu-ray | VIZL-2400(初回盤A) | 9.7万枚[47] | 1位 |
CD+DVD | VIZL-2401(初回盤B) | |||||
CD | VICL-67100(通常盤) | |||||
LP | VIJL-62100(重量盤) |
映像作品
「初週売上」「順位」は「オリコン週間DVDランキング」「オリコン週間Blu-rayランキング」の記録に準じる。 | ||||||
作品分類 | 発売日 | タイトル | 形態 | 規格品番 | 初週売上 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|
ライブ・ビデオ | 1991年10月2日 | Acoustic Revolution Live at Nissin Power Station 1991.3.26 | VHS | VIVL-49 | 未公表 | 未公表 |
LD | VILL-43 | |||||
2001年12月5日 | DVD | VIBL-44 | ||||
1994年12月21日 | すべての歌に懺悔しな!! -桑田佳祐 LIVE TOUR '94- | VHS | VIVL-140(初回盤) | |||
VIVL-141(通常盤) | ||||||
LD | VILL-99(初回盤) | |||||
VILL-100(通常盤) | ||||||
2001年12月5日 | DVD | VIBL-45 | ||||
1997年3月5日 | 夷撫悶汰(いヴもんた)レイト・ショー 〜長距離歌手の孤独 in Jazz Cafe〜 | VHS | VIVL-200 | |||
DVD | VIBL-6 | |||||
2001年12月5日 | VIBL-46 | |||||
ミュージック・ビデオ | 2002年12月11日 | D.V.D. WONDER WEAR 桑田佳祐ビデオクリップス2001〜2002 | VHS | VIVL-270 | ||
DVD | VIBL-67 | |||||
ライブ・ビデオ | 2003年3月26日 | けいすけさん、ビデオも色々と大変ねぇ。 | VHS | VIVL-286 | ||
DVD | VIBL-109 | |||||
ライブ・ビデオ+CD | 2008年3月12日 | 桑田さんのお仕事 07/08 〜魅惑のAVマリアージュ〜 | DVD+CD | VIZL-500(初回盤) | 1位 | |
VIZL-501(通常盤) | ||||||
ライブ・ビデオ | 2009年3月25日 | 昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦 | DVD(2枚組) | VIBL-700〜701 | 2位 | |
Blu-ray | VIXL-200 | 4位 | ||||
2011年11月16日 | 宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜 | DVD | VIBL-800(通常盤) | 3.8万枚[797] | 3位 | |
VIBL-580(初回盤) | ||||||
2011年11月23日 | Blu-ray | VIXL-300 | 未公表 | 20位 | ||
2013年3月13日 | 桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤 |
DVD | VIBL-900〜901(通常盤) | 3位 | ||
VIZL-900(初回盤) | ||||||
Blu-ray | VIXL-400〜401(通常盤) | 2位 | ||||
VIZL-901(初回盤) | ||||||
2014年3月12日 | 昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦 | DVD(2枚組) | VIBL-1200〜1201 | 2.0万枚[777] | 1位 | |
Blu-ray | VIXL-600 | 1.9万枚[777] | ||||
イメージビデオ | 2016年11月30日 | THE ROOTS 〜偉大なる歌謡曲に感謝〜 | DVD | VIBL-1000(通常盤) | 未公表 | 4位 |
VIZL-1501(初回盤) | ||||||
Blu-ray | VIXL-800(通常盤) | 5位 | ||||
VIZL-1500(初回盤) | ||||||
ミュージック・ビデオ | 2018年1月3日 | MVP | DVD | VIBL-1402〜1403(通常盤) | 3.4万枚[778] | 1位 |
VIBL-1400〜1401(初回盤) | ||||||
Blu-ray | VIXL-901(通常盤) | 4.1万枚[778] | ||||
VIXL-900(初回盤) | ||||||
ライブ・ビデオ | 2018年4月4日 | がらくたライブ | DVD | VIBL-1500〜1501(通常盤) | 1.3万枚[798] | 2位 |
VIZL-1901(初回盤) | ||||||
Blu-ray | VIXL-1000(通常盤) | 1.9万枚[798] | ||||
VIZL-1900(初回盤) | ||||||
2019年6月5日 | Act Against AIDS 2018 平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦 | DVD | VIBL-1600〜1601(通常盤) | 1.5万枚[799] | 1位 | |
VIZL-2101(初回盤) | ||||||
Blu-ray | VIZL-2100(通常盤) | 2.2万枚[799] | ||||
VIXL-1100(初回盤) | ||||||
2022年4月6日 | LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH, NO GUTS!!」 | DVD | VIBL-1900〜1901(通常盤) | 1.5万枚[800] | ||
VIZL-2501(初回盤) | ||||||
Blu-ray | VIXL-1500(通常盤) | 2.9万枚[800] | ||||
VIZL-2500(初回盤) | ||||||
2023年5月3日 | お互い元気に頑張りましょう!! -Live at TOKYO DOME- | DVD | VIBL-2000〜2001(通常盤) | 1.7万枚[779] | ||
VIZL-2701(初回盤) | ||||||
Blu-ray | VIXL-1600(通常盤) | 3.1万枚[779] | ||||
VIZL-2700(初回盤) |
監督映画
公開日 | タイトル | 配給 | 配給収入 |
---|---|---|---|
1990年9月8日 | 稲村ジェーン | 東宝 | 18.3億円[622] |
参加作品
シングル(参加)
アーティスト名 | 発売日 | タイトル | 形態 | 規格品番 | 初週売上 | 順位 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
チーム・アミューズ!! | 2011年5月25日 | Let's try again | CD | ASCM-6092(アミューズソフトエンタテインメント) | 19.0万枚[801] | 2位 | |
桑田佳祐&His Friends | 2012年7月18日[注釈 81] | Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない) | - | - | - | - | |
竹内まりや | 2014年7月23日 | 静かな伝説(レジェンド) | CD | WPCL-11929(MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN) | 未公表 | 10位 | コーラス |
桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎 | 2022年5月23日 | 時代遅れのRock'n'Roll Band | 配信 | - | 2.1万DL[802] | 1位 | |
桑田佳祐&松任谷由実 | 2023年11月27日 | Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない) 2023 | 1.7万DL[803][804] | 上述、「Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない)」のリメイク版。 CDの初回プレス分のみ紙ジャケット仕様、“仲良くしようよ!!クリスマス・ステッカー”封入。 | |||
2023年12月20日 | CD | VICL-38800 | 2.4万枚[805] | 3位 | |||
2024年2月14日 | EP | VIKL-30120 | - | - |
アルバム
アーティスト名 | 発売日 | タイトル | 形態 | 規格品番 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|
嘉門雄三 | 1982年3月2日 | 嘉門雄三 & VICTOR WHEELS LIVE! | LP | VIX-1001 | 8位 |
アルバム(参加)
アーティスト名 | 発売日 | タイトル | 楽曲 | 形態 | 規格品番 | 順位 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
山下達郎 | 1988年10月19日 | 僕の中の少年 | 蒼氓 | CD | 38XG-3(MOON RECORDS) | 1位 | コーラス |
山下久美子 | 2000年6月25日 | THE HEARTS | バスルームから愛をこめて | TOCT-24361(東芝EMI) | 29位 | ||
松任谷由実 | 2023年12月20日 | ユーミン乾杯!! | Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない) 2023 | CD+Blu-ray | UPCH-29465(EMI Records) | 2位 | デュエット |
CD+DVD | UPCH-29466(EMI Records) | ||||||
CD | UPCH-20663(EMI Records) |
著書
- 『ただの歌詩じゃねえか、こんなもん』(エッセイつき歌詞集、1984年、新潮社)ISBN 4101353018
- 『ケースケランド』(1984年、集英社)ISBN 4087800792
- 『ロックの子』(1985年、講談社)ISBN 4062017172
- 『ONGAKU BAKADAISHO NO BOKEN』(1987年、扶桑社)ISBN 4893531255
- 『ブルーノート・スケール』(1987年、ロッキング・オン)ISBN 4947599138
- 『ただの歌詩じゃねえか、こんなもん'84-'90』(上述の同名作品の続編、1990年、新潮社)ISBN 4101353026
- 『桑田佳祐の「平成NG日記」』(映画「稲村ジェーン」の撮影日誌、1990年、講談社)ISBN 4061723375
- 『素敵な夢を叶えましょう』(1999年、角川書店)ISBN 4048836021
- 『やっぱり、ただの歌詩じゃねえか、こんなもん 桑田佳祐 言の葉大全集』(上述の同名作品の続々編、2012年、新潮社)ISBN 9784103328315
- 『ポップス歌手の耐えられない軽さ』(上述の『週刊文春』の連載に加筆修正を施したもの、2021年、文藝春秋[806])ISBN 4163914498
提供作品
プロデュース作品
楽曲提供
※本項では楽曲提供のみ記載する。他の歌手がサザンオールスターズ・桑田の楽曲をカバーして発売した作品は記載しない。
歌手 | 楽曲 | 担当 | 発売年 |
---|---|---|---|
中村雅俊 | マーマレードの朝 | 作詞・作曲 | 1980 |
恋人も濡れる街角 | 作詞・作曲 | 1982 | |
ナカムラ・エレキ・音頭 | |||
スペクトラム | MOTION | 作詞 | 1980 |
Lord,Lord,Lawdy Miss Clawdy Group | すてきなトランスポーテイション | 作詞・作曲 | 1980 |
Spin Love | 作詞 | ||
シュールなるなぎさ1963 | 作曲 | ||
タモリ | 狂い咲きフライデイ・ナイト | 作詞・作曲 | 1981 |
スタンダード・ウイスキーボンボン | |||
高樹澪 | 恋の女のストーリー | 作詞・作曲 | 1981 |
MIO-SUN | |||
原由子 | I Love Youはひとりごと | 作詞・作曲 | 1981 |
My Baby Shines On Me | |||
がんばれアミューズ | 作詞・作曲[注釈 82] | ||
いにしえのトランペッター | |||
Last Single X'mas | |||
恋は、ご多忙申し上げます | 作詞・作曲 | 1983 | |
Rimbaud(ランボオ) | |||
横浜 Lady Blues | |||
新・野毛山模様 | 作詞・作曲[注釈 83] | ||
女優 | 作詞・作曲[注釈 84] | ||
いちょう並木のセレナーデ | 作詞・作曲 | ||
ヨコハマ・モガ | |||
ガール(GIRL) | 作詞・作曲[注釈 85] | 1988 | |
ためいきのベルが鳴るとき | 作詞・作曲 | 1989 | |
ハートせつなく | 1991 | ||
じんじん | |||
使い古された諺を信じて | 作詞 | ||
東京ラブコール | 作詞・作曲 | ||
花咲く旅路 | |||
イロイロのパー | |||
想い出のリボン | |||
涙の天使に微笑みを | 1997 | ||
夢をアリガトウ | 2009 | ||
京都物語 | 2010 | ||
オモタイキズナ | 作詞・作曲[注釈 86] | 2022 | |
旅情 | |||
スローハンドに抱かれて(Oh Love!!) | 作詞 | ||
夜の訪問者 | 作詞・作曲 | ||
ヤバいね愛てえ奴は | |||
鎌倉 On The Beach | 作詞[注釈 85] | ||
初恋のメロディ | 作詞[注釈 87] | ||
小林克也&ザ・ナンバーワンバンド | 六本木のベンちゃん | 作詞・作曲[注釈 88] | 1982 |
ブルースだ〜れ! | 作曲[注釈 89] | ||
My Peggy Sue | 作詞・作曲[注釈 88] | ||
茅ヶ崎は今日も黄色い | 作詞・作曲 | 1983 | |
プロレスを10倍楽しく見る方法 〜今でも豊登を愛しています | |||
上田正樹 | Miss You Baby | 作詞・作曲 | 1983 |
松田弘 | 蒼いパリッシュ | 作詞・作曲 | 1983 |
アミダばばあ&タケちゃんマン | アミダばばあの唄 | 作詞・作曲 | 1983 |
ジューシィ・フルーツ | 萎えて女も意志をもて | 作詞・作曲 | 1984 |
海[注釈 90] | |||
明石家さんま | さんまのまんま | 作曲 | 1987 |
古舘伊知郎 | 夢見る頃を過ぎても | 作詞・作曲 | 1988 |
早川義夫 | アメンボの歌 | 作詞・作曲 | 1997 |
香取慎吾&原由子 | みんないい子 | 作詞・作曲 | 1997 |
坂本冬美 | ブッダのように私は死んだ | 作詞・作曲 | 2020 |
斎藤誠 | 涙のMidnight Soul | 作詞 | 2022 |
メインボーカル(デュエット含む)
- ザ・ナンバーワンバンド
- 『六本木のベンちゃん』『茅ヶ崎は今日も黄色い』
- Real Fish featuring 桑田佳祐・いとうせいこう[808]
- 『ジャンクビート東京』
- 村上"ポンタ"秀一
- 『ホワイト・ルーム〜サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ〜天国への扉』
- 村田陽一
- 『クロス・タウン・トラフィック』
ライブ・コンサートツアー
年 | タイトル | 公演規模・会場 |
---|---|---|
1981年 | 嘉門雄三 & Victor Wheels | |
1991年 | アコースティック・レボリューション |
全3公演 3月24日 日清パワーステーション |
1994年 | 桑田佳祐 LIVE TOUR '94 -さのさのさ- |
全35公演 9月29日 静岡市民文化会館 |
帰ってきた青山のダンディー | ||
1995年 | IBM PC & OS/2 Warp PRESENTS LIVE UFO '95 桑田佳祐 & Mr.Children "Acoustic Revolution with Orchestra" 奇跡の地球 |
|
1996年 | Act Against AIDS '96 夷撫悶汰(いヴもんた)レイト・ショー 〜長距離歌手の孤独 in Jazz Cafe〜 |
全3公演 12月1日 パシフィコ横浜 国立大ホール |
1997年 | Act Against AIDS '97 桑田佳祐 歌謡サスペンス劇場 |
|
1998年 | Act Against AIDS '98 桑田佳祐 オールリクエストショー |
|
1999年 | Act Against AIDS '99 桑田佳祐 エリック・クラプトソ 横浜公演 |
|
2000年 | 伊豆だらけのローラ |
全5公演 1月29日 Zepp Sapporo |
Act Against AIDS 2000 桑田佳祐が選ぶ20世紀ベストソング |
||
2001年 | 古賀紅太 No Reason! ライブハウスツアー |
全7公演 7月5日 岐阜モダンカフェクラブ |
Act Against AIDS 2001 桑田佳祐 plays "The Beatles" クワガタムシ対カブトムシ |
||
No Reason Coca-Cola Presents 桑田佳祐 Xmas LIVE in 札幌 |
全3公演 12月22日 北海道立産業共進会場 | |
2002年 | No Reason Coca-Cola Presents 桑田佳祐全国ドームツアー2002 「けいすけさん、色々と大変ねぇ。」 |
|
追加公演!! No Reason Coca-Cola Presents 桑田佳祐年越しライブ2002 「けいすけさん、年末も色々と大変ねぇ。」 |
||
2003年 | 桑田佳祐 Act Against AIDS 2003 栄光のDISCO & SOUL |
|
2004年 | 桑田佳祐 Act Against AIDS 2004 「THE GOLDEN AGE OF BRITISH ROCK 〜愛と青春の英国ロック〜」 |
|
2006年 | 桑田佳祐 Act Against AIDS 2006 「星条旗よ永遠なれ!? 〜私のアメリカン・ヒーローズ」 |
|
2007年 | WONDA presents 桑田佳祐 LIVE TOUR 2007 呼び捨てでも構いません!! 「よっ、桑田佳祐」SHOW supported by ショコライフ |
|
2008年 | Meet the Music 2008! 全国民放FM53局 & KDDI present 桑田佳祐 アコースティックライブ in 石垣島 |
3月23日 石垣市民会館
|
桑田佳祐 Act Against AIDS 2008 「昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦」 |
||
2009年 | 桑田佳祐 Act Against AIDS 2009 「映画音楽寅さん チャラン・ポランスキー 監督・脚本・主演 『男はしたいよ』」 |
|
2010年 | 桑田佳祐 LIVE TOUR 2010 全国への階段 〜Stairway to Nippon〜 |
全19公演 10月28日 愛媛県武道館 |
2011年 | 桑田佳祐 宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜 |
全2公演 9月10日 セキスイハイムスーパーアリーナ |
マウントレーニアダブル presents 桑田佳祐 ライブ in 神戸&横浜 2011 〜年忘れ!! みんなで元気になろうぜ!!の会〜 |
||
2012年 | NTT docomo presents 桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now & forever- |
全22公演 9月15日 セキスイハイムスーパーアリーナ |
2013年 | 桑田佳祐 Act Against AIDS 2013 「昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦」 |
|
2016年 | 桑田佳祐 年越しライブ2016「ヨシ子さんへの手紙 〜悪戯な年の瀬〜」 Supported by UCC |
|
2017年 | この夏、大人の夜遊び in 日本で一番垢抜けた場所!! supported by ニッポンハム / Billboard Live 10th Anniversary |
全2公演 7月10日 Billboard Live Tokyo |
WOWOW presents 桑田佳祐 LIVE TOUR 2017「がらくた」 supported by JTB |
全18公演 | |
2018年 | 桑田佳祐 Act Against AIDS 2018 「平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦」 |
|
2021年 | 桑田佳祐「静かな春の戯れ 〜Live in Blue Note Tokyo〜」 | |
桑田佳祐 LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH,NO GUTS!!」 Supported by SOMPOグループ |
全20公演 9月18日 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ | |
2022年 | 桑田佳祐 LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH,NO GUTS!!」 Supported by SOMPOグループ オンライン特別追加公演 |
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桑田佳祐 LIVE TOUR 2022「お互い元気に頑張りましょう!!」Supported by SOMPOグループ | ||
桑田佳祐 LIVE TOUR 2022「年末も、お互い元気に頑張りましょう!!」Supported by SOMPOグループ |
| |
2023年 | 桑田佳祐 LIVE TOUR 2022「お互い元気に頑張りましょう!!」Live & Documentary Film On Streaming Supported by SOMPOグループ |
|
2024年 | 桑田佳祐「JAZZと歌謡曲とシャンソンの夕べ〜R60」 |
出演
※太字は、現在放送中の番組である。
ラジオ番組
放送年 | 番組名 | 放送局 |
---|---|---|
1979年 - 1980年 | 桑田佳祐のオールナイトニッポン | ニッポン放送 |
1984年 - 1985年 | ||
1981年1月 - 1981年9月 | 桑田クンと関口クン[注釈 91] | ニッポン放送 |
1979年9月 - ? | 桑田佳祐の桑田だセイラーマン | 文化放送 |
1980年10月 - 1981年3月 | 桑田佳祐のゼロックス・ポッピン・ポップス | ニッポン放送 |
1981年 - 1982年 | サタデーアドベンチャー | FM東京 (現: TOKYO FM) / JFN38局 |
1981年10月 - 1982年3月 | 桑田佳祐と○○○○のなんでもスルー・ザ・ナイト | ニッポン放送 |
1981年10月 - 1982年3月 | MBSミュージックマガジン | MBSラジオ |
1982年4月 - 1983年9月 | 桑田佳祐のミスターポップス! | ニッポン放送 |
1990年 - 1993年 | ミュージック・スクエア | NHK-FM |
1995年 - 現在 | 桑田佳祐のやさしい夜遊び | TOKYO FM / JFN38局 / 茅ヶ崎FM |
2020年3月20日 - 22日 | WE LOVE RADIO, WE LOVE MUSIC 桑田佳祐の |
全国民放ラジオ101局 |
2022年11月3日 | FM FESTIVAL 2022 ~原 由子のGood Times Radio~ときどき(!?) 何処かで桑田佳祐 supported by Spotify[810] | TOKYO FM / JFN38局 |
2023年11月3日 | FM FESTIVAL 2023 サザンオールスターズ デビュー45周年!「サザンとわたし」 スペシャル[811] |
テレビ番組
レギュラー番組 / 特別番組
放送年 | 番組名 | 放送局 | 備考 |
---|---|---|---|
1986年12月24日 | Merry X'mas Show 〜メリー・クリスマス・ショー〜 |
日本テレビ | - |
1987年12月24日 | - | ||
2000年10月6日 - 2001年3月30日 2001年10月5日 - 26日 |
桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜 |
フジテレビ | レギュラー放送 |
2003年6月29日 | 『FNS27時間テレビ みんなのうた』内で放送の特別番組 | ||
2006年8月21日 | 特別番組 | ||
2009年4月20日 - 9月21日 | レギュラー放送 | ||
2009年12月22日 | 特別番組 | ||
2012年7月11日 | |||
2016年8月26日 | 桑田佳祐「偉大なる歌謡曲に感謝 〜東京の唄〜」[812] | - | |
2019年1月3日 | 桑田佳祐のレッツゴーボウリング 日米オールスター頂上決戦![813] | テレビ東京 | - |
2019年3月20日 | 桑田佳祐 大衆音楽史「ひとり紅白歌合戦」 〜昭和・平成、そして新たな時代へ〜[814] |
NHK | - |
カメオ出演
放送年 | 番組名 | 放送局 | 備考 |
---|---|---|---|
2007年 | プロポーズ大作戦 | フジテレビ | エンディングのみ出演。 |
2012年 - 2017年 | ちびまる子ちゃん | エンディングのみ、アニメーション出演。 | |
2017年10月1日 | 学生のころの桑田(声:西谷修一)が本編にアニメーションとして出演[815]。 | ||
2013年 | 最高の離婚 | 第8話以降のエンディングのみ出演。 |
NHK紅白歌合戦出場歴
年度 | 放送回 | 回 | 曲目 | 出演順 | 対戦相手 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
2010年 | 第61回 | 初 | 本当は怖い愛とロマンス それ行けベイビー!! |
特別企画 | (対戦相手なし) | - |
2017年 | 第68回 | 2 | 若い広場 | 特別企画 | (安室奈美恵) | トリ前 『ひよっこ』特別編には浜口庫之助役で出演[816] |
2022年 | 第73回 | 3 | 時代遅れのRock'n'Roll Band[817] | 特別企画 | 対戦相手なし | トリ前(2) 「桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎」として出場[818] 歌唱前に「朝起きたら…」(小林万里子)の替え歌、「夜空の星」(加山雄三)を披露[193]。 |
- 他に、第71回(2020年)にVTRで出演[819]。
- サザンオールスターズとしては5回出場し、計8回出場。
映画
年 | 作品名 | 役 | 備考など |
---|---|---|---|
1995年 | 【es】 Mr.Children in FILM | 本人 | Mr.Childrenのドキュメント映画。 |
2017年 | 茅ヶ崎物語 〜MY LITTLE HOMETOWN〜 | 本人 | 桑田の学生時代を映画化した作品。 |
2019年 | 男はつらいよ お帰り 寅さん | 本人 | オープニングに出演[820]。 |
吹き替え
年 | 作品名 | 役 | 放送局 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1980年10月24日 | アメリカン・グラフィティ | ウルフマン・ジャック | フジテレビ | 『ゴールデン洋画劇場』で放送。 |
CM
※すべて桑田佳祐個人での出演によるもの。
出演年 | 企業名 | プロモーション商品など | テーマ |
---|---|---|---|
1981年 | アンネット | アンネシャンテS | N/A |
1982年 | 雪印乳業 | スライスチーズ | N/A |
1986年 | TDK | カセットテープSF46・AD46 | N/A |
1989年 | 富士フイルム | フジカラー[821] | N/A |
1989年 - 1991年 | 日本生命保険 | ロングラン | N/A |
1991年 - 1992年 | キヤノン | ビデオi[822] | N/A |
1993年 - 1995年 | キリンビバレッジ | JIVE | N/A |
1994年 | 角川書店 | 角川文庫 | N/A |
1996年 | 麒麟麦酒 | キリン・ラガー | N/A |
1998年 | 三菱電機 | デジタル・ムーバ D207 | N/A |
2000年 | WOWOW | N/A | サマーキャンペーン |
2016年 - 2017年 | N/A | N/A | |
2001年 - 2002年 | 日本コカ・コーラ | コカ・コーラ | No Reason! キャンペーン |
2003年 - 2004年 | 日本航空 | N/A | FLY! JAL! キャンペーン |
2004年 - 2005年 | トヨタ自動車 | N/A | MORE THAN BEST キャンペーン |
2006年 - 2007年 | 明治製菓 | ショコライフ | N/A |
2007年 | アメリカン・エキスプレス | N/A | MORE THAN JUST A CARD キャンペーン |
ダンディハウス | N/A | ニッポン ダンディ? キャンペーン | |
アサヒ飲料 | WONDA | モーニングショット アフターショット 圧力仕立て ブラック | |
2008年 | 金の微糖 | ||
2009年 - 2010年 | 大塚製薬 | UL・OS(ウル・オス) | N/A |
2011年 - 2012年 | NTTドコモ | N/A | walk with you 2011 SUMMER キャンペーン |
2011年 | 森永乳業 | マウントレーニア ダブル | N/A |
2013年 - 2014年 | サッポロビール | サッポロ プレミアムアルコールフリー | N/A |
2014年 | 三井住友銀行 | N/A | Lady, Fight! |
2016年 - 2017年 | JTB | N/A | JTBの春旅・JTBの夏旅 |
2016年 | UCC上島珈琲 | UCC BLACK無糖 | N/A |
2020年 - | SOMPOホールディングス | N/A | N/A |
2021年 - | ユニクロ | LifeWear | ふだん着の日が、人生になる。[823] |
タイアップ楽曲
※桑田佳祐名義で発表された曲のタイアップを記載している。
楽曲 | タイアップ |
---|---|
SHE'S A BIG TEASER | コカ・コーラ「I feel Coke & Sound Special」CMソング |
いつか何処かで (I FEEL THE ECHO) | JAL '88沖縄キャンペーン CMソング |
ユニクロ「LifeWear」CMソング[824] | |
遠い街角 (The wanderin' street) | 富士フイルム「フジカラー」CMソング |
ユニクロ「LifeWear」CMソング[825] | |
Blue 〜こんな夜には踊れない | 松竹富士映画『ラッフルズホテル』主題歌 |
真夜中のダンディー | キリンビバレッジ「JIVE」CMソング |
すべての歌に懺悔しな!! | |
祭りのあと | 日本テレビ系ドラマ『静かなるドン』主題歌 |
キリンビバレッジ「JIVE」CMソング | |
MUSIC TIGER | フジテレビ系『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』オープニングテーマ |
波乗りジョニー | コカ・コーラ「No Reason! キャンペーン」CMソング |
ユニクロ「LifeWear」CMソング[826] | |
白い恋人達 | コカ・コーラ「No Reason! キャンペーン」CMソング |
ユニクロ「LifeWear」CMソング[827] | |
夏の日の少年 | Town&Country CMソング |
可愛いミーナ | コカ・コーラ「No Reason! キャンペーン」CMソング |
ユニクロ「LifeWear」CMソング[828] | |
ROCK AND ROLL HERO | コカ・コーラ「No Reason! キャンペーン」CMソング |
ユニクロ「LifeWear」CMソング[829] | |
影法師 | コカ・コーラ「No Reason! キャンペーン」CMソング |
こんな僕で良かったら | アメリカン・エキスプレス「MORE THAN JUST A CARD」CMソング |
こんな僕で良かったら (Trumpet & Jazz Piano Trio:CM Version) | |
明日晴れるかな | フジテレビ系ドラマ『プロポーズ大作戦』主題歌 |
ユニクロ「LifeWear」CMソング[830] | |
男達の挽歌(エレジー) | ダンディハウス「ニッポン ダンディ?」CMソング |
風の詩を聴かせて | 東宝系映画『Life 天国で君に逢えたら』主題歌 |
KDDI・沖縄セルラー電話「au LISTEN MOBILE SERVICE」キャンペーンCMソング | |
ユニクロ「LifeWear」CMソング[831] | |
NUMBER WONDA GIRL 〜恋するワンダ〜 | アサヒ飲料「WONDA」CMソング |
ダーリン | アサヒ飲料「WONDA」CMソング |
ユニクロ「LifeWear」CMソング[832] | |
DEAR MY FRIEND | アサヒ飲料「WONDA」CMソング |
ユニクロ「LifeWear」CMソング[833] | |
現代東京奇譚 | ゴー・シネマ映画『闇の子供たち』主題歌 |
HONKY JILL 〜69(あいなめ)のブルース〜 | フジテレビ系『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』オープニングテーマ |
君にサヨナラを | 大塚製薬「UL・OS」(ウル・オス)CMソング |
ユニクロ「LifeWear」CMソング[834] | |
EARLY IN THE MORNING | フジテレビ系『めざましテレビ』2010年度テーマソング |
大塚製薬「UL・OS」(ウル・オス)CMソング | |
月光の聖者達(ミスター・ムーンライト) | 三井住友フィナンシャルグループ CMソング |
松竹映画『護られなかった者たちへ』主題歌[835] | |
銀河の星屑 | フジテレビ系ドラマ『CONTROL〜犯罪心理捜査〜』主題歌 |
明日へのマーチ | NTT docomo「walk with you 2011」キャンペーンソング |
ユニクロ「LifeWear」CMソング[836] | |
CAFÉ BLEU | 森永乳業「マウントレーニア ダブル」CMソング |
幸せのラストダンス | 三井住友銀行 CMソング |
100万年の幸せ!! | フジテレビ系アニメ『ちびまる子ちゃん』エンディングテーマ |
愛しい人へ捧ぐ歌 | NTT docomo「ドコモthanksキャンペーン」CMソング |
NTT docomo20周年記念スペシャルドラマ 夢の扉 特別編『20年後の君へ』テーマソング | |
MASARU | フジテレビ主催イベント『お台場合衆国!2012〜ここから始まるNIPPON応援団!〜』テーマソング |
涙をぶっとばせ!! | NTT docomo「ドコモ2012冬」キャンペーンソング |
Yin Yang | フジテレビ系ドラマ『最高の離婚』主題歌 |
フジテレビ系土曜プレミアム『最高の離婚Special 2014』主題歌 | |
おいしい秘密 | サッポロ「プレミアム アルコールフリー」CMソング |
愛のプレリュード | JTB TVCMソング |
大河の一滴 | UCC BLACK無糖 TVCMソング |
百万本の赤い薔薇 | フジテレビ系情報番組『ユアタイム』テーマソング |
ヨシ子さん | WOWOW 開局25周年CMソング[837] |
君への手紙 | ショウゲート映画『金メダル男』主題歌[838] |
WOWOW 25周年記念CMソング[839] | |
若い広場 | NHK連続テレビ小説『ひよっこ』主題歌[840] |
ユニクロ「LifeWear」CMソング[824] | |
オアシスと果樹園 | JTB「オアフ島」篇「ハワイ島」篇CMソング[841] |
愛のささくれ〜Nobody loves me | WOWOW CMソング[842] |
MY LITTLE HOMETOWN | ライブ・ビューイング・ジャパン映画『茅ヶ崎物語 〜MY LITTLE HOMETOWN〜』主題歌[843] |
SMILE〜晴れ渡る空のように〜 | 民放共同企画「一緒にやろう」応援ソング[844] |
ユニクロ 「LifeWear」CMソング[845] | |
悲しきプロボウラー | SOMPOグループ CMソング[846] |
金目鯛の煮つけ | SOMPOグループ CMソング[847] |
悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE) | ユニクロ「LifeWear」CMソング[848][849] |
ほととぎす[杜鵑草] | |
炎の聖歌隊 [Choir] | SUBARU「フォレスター」CMソング[45] |
Soulコブラツイスト〜魂の悶絶 | ユニクロ「LifeWear」CMソング[850] |
Netflix映画『浅草キッド』主題歌[851] | |
JOURNEY | ユニクロ「LifeWear」CMソング[852] |
平和の街 | SOMPOグループ CMソング[853] |
誰かの風の跡 | ユニクロ「LifeWear」CMソング[854][855][856][857][858] |
鏡 | |
なぎさホテル | |
それ行けベイビー!! | |
春まだ遠く |
演じた人物
- 映画
- 野村周平 - 茅ヶ崎物語 〜MY LITTLE HOMETOWN〜(2017年)[859]
- テレビアニメ
関連書籍
- 『別冊カドカワ総力特集桑田佳祐』(2002年、角川書店)ISBN 4047213896
- 『クワタを聴け!』(中山康樹著、2007年、集英社新書)ISBN 4087203808
- 『別冊カドカワ総力特集桑田佳祐』(2011年、角川書店)ISBN 4048954199
- 『桑田佳祐論』(スージー鈴木著、2022年、新潮新書)ISBN 4106109549
脚注
注釈
- ^ かもん ゆうぞうと読む。由来は英語の「COME ON(カモン)」と、桑田と同郷で敬愛する加山雄三から。1981年のライブ「嘉門雄三 & VICTOR WHEELS LIVE!」などで使用した。嘉門の名前は後に元落語家でシンガーソングライターの鳥飼達夫に譲っており、鳥飼は現在も芸名を嘉門タツオと名乗っている[1]。
- ^ くわたけ いすけと読む。名前の区切りを変えたぎなた読み。漢字は当て字である[3]。1988年、RCサクセションのアルバム『COVERS』などで使用した。
- ^ 1988年、泉谷しげるのアルバム『吠えるバラッド』にスライドギター奏者として参加した際に使用した[2][4]。
- ^ いヴ もんたと読む。名前の由来はフランスの俳優イヴ・モンタンより[5]。1996年のAAAライブ『夷撫悶汰レイト・ショー』で使用した[6]。
- ^ こが こうたと読む[7]。名前の由来は桑田がCMソングを担当した「コカ・コーラ」のもじり[2]。2001年、シングル「波乗りジョニー」のMVなどで使用した[8]。
- ^ なみのりてい べいすけと読む[9]。2016年および2017年に落語を披露した際に使用した。初出はNHK『SONGS』2016年12月1日放送分[10][9]。
- ^ 名前の由来は怪談の語り手の稲川淳二、桑田が監督を担当した映画『稲村ジェーン』、ディーン・フジオカの3種類を組み合わせたものである[12]。2017年のLIVE TOUR 2017『がらくた』のツアー本編で映し出された映像で使用した[12]。
- ^ しおん こねりと読む。名前の由来は俳優のショーン・コネリーより。他の歌手に楽曲提供する際に使用する予定のペンネームであるが、現時点では実現には至っていない。この名前はグレタ・ガルボをもじったペンネームである呉田軽穂を松任谷由実が使用していることがヒントになっている[13]。
- ^ 佳ちゃん(けいちゃん)は、原由子や家族ぐるみでの交流がある山下達郎・竹内まりやなどが呼んでいる[23][24]。また、歌詞が完成した際に桑田が押すとされる「けいちゃん」と書かれた判子が作られており[25]、2013年にはそれをデザインしたTシャツが抽選で1万名にプレゼントされた[26]。
- ^ スケちゃんは、1980年10月から1981年3月までニッポン放送で放送されたラジオ番組『桑田佳祐のゼロックス・ポッピン・ポップス』で呼ばれていた[27]。
- ^ 桑っちゃん(くわっちゃん)は、世良公則が呼んでいる[28]。世良は第三者にエピソードを語る際など状況によっては桑田氏とも呼んでいる[29]。
- ^ 桑っちょ(くわっちょ)は、『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』で共演したユースケ・サンタマリアなどが呼んでいる[30]。ユースケは状況によっては桑田さんとも呼んでいる[31]。
- ^ 桑田くんは、加山雄三[32]、小林克也[33]、中村雅俊[34]、佐野元春[35]、鈴木雅之[36]、タモリ[37]、明石家さんま[38]、神木隆之介[39]などが呼んでいる。神木が君づけで呼んでいるのは、桑田が「僕はジャニーズに憧れていて、先輩・後輩の“君づけ”ってすごくいいと思うんだよね。あれをやりたくて」と述べたことがきっかけである[39]。
- ^ 3時代は昭和、平成、令和、5年代は1980年代から2020年代[47]。
- ^ a b ソロ名義の『宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜』『I LOVE YOU -now & forever-』では「月光の聖者達」[注釈 40]のアウトロで日の丸をバックモニターに掲揚した[255][290]。また、サザン名義の『シークレットライブ'99 SAS 事件簿 in 歌舞伎町』のアンコールで桑田は「君が代」を観客と共に斉唱した[61]。
- ^ a b ソロ名義の「しゃアない節」「鬼灯」[注釈 35]やサザン名義の「蛍」など[225][73][72]。
- ^ a b c 特に拉致問題に触れた「漫画ドリーム07」では「国交正常化などという美談で事実を風化させるなよ」[214]、ウイグルでの事件に触れた「漫画ドリーム09」では「かの国の統制と弾圧の下 涙溢る民族(たみ)」「『新疆』という意味[注釈 32]…これすら、妙だろ!?」などと歌っている[75]。
- ^ 代表的な例として、チーム・アミューズ!!名義のチャリティ・シングル「Let's try again」の収益の全額寄付や「明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜」「ヨシ子さん」および『宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜』関連の収益の一部を寄付したことなどが挙げられる[76][77][78][79][80]。
- ^ 以前、河口湖へ合宿した際に新田一郎を講師として迎え、楽譜の勉強会を行ったが進歩はしていないという[99]。
- ^ 意味不明な歌詞の例としてサザンのデビュー曲である「勝手にシンドバッド」というタイトル自体や、同曲にある「砂まじりの茅ヶ崎」「胸さわぎの腰つき」などの歌詞が挙げられる[128]。
- ^ ソロ名義の「MY LITTLE HOME TOWN」やサザン名義の「茅ヶ崎に背を向けて」「北鎌倉の思い出」「歌えニッポンの空」など[132][134][135][136]。
- ^ サザン名義の「イヤな事だらけの世の中で」や原由子に提供した「京都物語」など[137][138]。
- ^ ソロ名義の「明日へのマーチ」「Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜」やサザン名義の「東京VICTORY」「歌えニッポンの空」など[139][140][52][136]。
- ^ かつてはトミー・スナイダーや岩本えり子が英語補作詞を行った時期が存在する[142][143]。
- ^ 楽曲におけるスペイン語はルイス・サルトール、ハングルは具善恵の補作詞によるものである[150][151]。
- ^ 桑田を在日認定するなど[152]。桑田は自身について生粋の純日本人であることを度々言及している[57]:214[56]。また、桑田の著書『ポップス歌手の耐えられない軽さ』の中の原由子によるあとがき『女房の日記』に正確な出自が記載されている[153]。
- ^ 外国語に聞こえるが、実際にはない言葉を指す[156]。
- ^ サザン名義の「マイ フェラ レディ」[44]:80,81,82,83「パリの痴話喧嘩」[157]など。
- ^ 同曲はCMでの使用にとどまっており、正式な音源としてのリリースはされていない[172]。
- ^ 桑田は2015年に長瀬が当時所属していたTOKIOの楽曲「東京ドライブ」を『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で高く評価し、長瀬の歌唱力や作詞・作曲・編曲の才能およびバンドの演奏能力を称えている[196]。また、長瀬は2018年に『桑田佳祐のやさしい夜遊び』にコメント出演した際に「僕らもやっぱりバンドとして音楽を追求してきたところもたくさんあって、どうしたらそんなに長くバンドが続くのかな? という秘訣をぜひ教えていただけたら」という相談を桑田に持ちかける発言をした[197]。
- ^ a b c イマジン オール ザ ピープルと読む[212]。
- ^ 新疆とは新しい土地を意味する言葉である[215]。
- ^ ほかにも「漫画ドリーム」「ROCK AND ROLL HERO」「いいひと 〜Do you wanna be loved?〜」など[75][73][218]。
- ^ a b 桑田は度々「たとえば直接的に『○×反対』というのではなく、どこか粋でありたいし、○と×の間に様々なグラデーションがあると思います」[130]「例えば単に『消費税反対』と声を上げるだけでは、意図は伝わっても感動はしない」[222]「『原発反対、原発反対』ばっかりリピートするのが果たしてポップミュージックなのかどうかね。だからそのへんのバランスはやっぱり取るべきじゃないかな」といった発言を行っている[223]。
- ^ a b ほおずきと読む[224]。
- ^ 出身地や年齢を誰にでも分かるように嘘をつく[231][232]、他人の名前を名乗る[233]、下ネタを述べる[234]など。
- ^ 前川清・田中角栄・アントニオ猪木・稲川淳二・大橋巨泉などの物真似を得意とする[235][31][122][236]。
- ^ 『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』ではスガシカオ・椎名林檎・MISIA・青山テルマ・木村カエラなどに扮装したほか[122]、2021年12月24日に放送された『ミュージックステーション ウルトラスーパーライブ2021』ではタモリの物真似と扮装を披露している[237]。
- ^ ファンの例として、政治家では安倍晋三[266]、山田宏[267]、岸田文雄[268]、弁護士では北村晴男[269][270]、漫画家では弘兼憲史[271]などが挙げられる。また、交流のある人物では世良公則[29]、三代目 桂春蝶[272]、太田光(爆笑問題)[273]などが挙げられる。
- ^ a b c ミスター・ムーンライトと読む[289]。
- ^ チーム・アミューズ!!名義の「Let's try again」のMVでは桑田およびサザン、福山雅治、ポルノグラフィティ、BEGINが日の丸をバックに歌唱するシーンが存在する[291]。
- ^ 桑田はレギュラーラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』2010年5月29日放送分で「君が代」を独唱した[292]。
- ^ 英語で日の丸はthe rising sun flagなどの表現がある[294]。
- ^ 旗印(主義主張)を鮮明にするといった意味をもつ[295][296]。
- ^ なお、同ライブでは当時の世相を憂い、バックモニターに世界で起きていたデモの映像も流したが意図を曲解された。その他にも様々なデマが流れ、桑田は生粋の純日本人でかつ日本への愛情や誇りを持っている旨を表現し続けている立場から、いずれも「それこそが都合のいい解釈です」「『反日だ』『お前は日本人じゃない』と言い出す方がいるのは本当に残念ですし、明確に否定させていただきます」と語り、曲解やデマを一蹴している[259]。詳しくはSUPER SUMMER LIVE 2013 「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」 胸熱完全版#収録曲を参照のこと。
- ^ よごれたキッチンと読む[313]。
- ^ 詳細は後天性免疫不全症候群#感染経路を参照のこと。
- ^ エイズを発症させるHIVは通常の環境では非常に弱いウイルスであり、一般に普通の社会生活をしている分には感染者と暮らしたとしてもまず感染することはないが[注釈 47]、当時の世の中では新しい病に対する無知ゆえに「エイズという怖い病気が出てきた。感染すると必ず死んでしまう」「感染者に触れるだけでうつってしまう」といったデマや誤解、偏見が生じていた[322]。
- ^ a b 『宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜』では宮城県・福島県・岩手県在住者を対象にしたパブリックビューイングが各県の映画館で実施され、いずれも抽選での無料招待という形式で行われた[329]。
- ^ 夏の楽曲のイメージが強いが、日本の四季の中では春が一番好きであることを公言している[375]。
- ^ 桑田は2010年4月上旬に京都を訪れ、観光をしたり都をどりを観賞するなどしており、同年4月5日・6日には直ぐにそれをテーマに作詞に取り掛かっている[379][182]。
- ^ 例として「がんばれニッポン!日本が世界に誇れるモノ!!」(2003年5月17日放送分)[384]、「ああ、素晴らしきかな和の世界~日本について語ろう」(2009年4月11日放送分)[383]、「京都について語ろう」(2018年3月3日・10日放送分)[385]、「我がふるさと、茅ヶ崎特集」(2018年3月31日・4月7日放送分)[385][386]などが挙げられる。
- ^ おとこたちのエレジーと読む[393]。
- ^ 「声に出して歌いたい日本文学 <Medley>」では『吾輩は猫である』の一節が使用されている[392]。また、桑田はそれ以前にも「男達の挽歌」[注釈 53]の歌詞に『草枕』の一節を引用している[394]。
- ^ 宮城公演では「大漁唄い込み」、福岡公演では「炭坑節」、名古屋公演では「燃えよドラゴンズ!」、大阪公演では「買物ブギー」、東京公演では「東京音頭」、札幌公演では「ソーラン節」、横浜アリーナ公演では「赤い靴」を歌唱した[398]。また、札幌公演ではこのコーナーとは別に松山千春の「大空と大地の中で」を弾き語りでカバーする一幕があった[399]。
- ^ ただし、桑田は浜降祭への参加経験はなく、理由については「ど〜もあれ怖くてね」としている[371]。
- ^ 『青砥稿花紅彩画』の名科白のパロディ[304]。
- ^ 当時は神田松之丞。
- ^ 10フレーム目の1投目を9本、2投目に残りの1本を倒した他はすべてストライク[433]。
- ^ この人物はサザンビーチちがさきで夏場に経営されている海の家『夏倶楽部』の経営者でもあり、『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』(フジテレビ系)2009年7月20日・27日放送分第13・14回 「海の日記念スペシャルライブ」に顔出しで出演したこともある[122]。また、2023年のサザンの楽曲「盆ギリ恋歌」の歌詞にも名前と『夏倶楽部』が登場しており、ミュージック・ビデオにも本人が出演している[454][455]。
- ^ 神奈川県のご当地ラーメンの一つ[456]。
- ^ 銘柄はハイライト[459]。
- ^ 桑田は1981年5月に発表されたタモリのアルバム『ラジカル・ヒステリー・ツアー』に「狂い咲きフライデイ・ナイト」「スタンダード・ウイスキー・ボンボン」の2曲を提供[520]。1983年にはアミダばばあ(さんま) & タケちゃんマン(たけし)に「アミダばばあの唄」を提供している[521]。また、たけしはサザンの「SEA SIDE WOMAN BLUES」を『足立区のたけし、世界の北野』(フジテレビ)でエンディングテーマとしてカバーしており、元々たけしが歌う想定で制作された楽曲であることを主張している[522]。
- ^ ただし、2000年代後半以降は同フレーズが商標登録された関係上しばらく行われなかった時期が存在する。2021年の全国ツアー『BIG MOUTH, NO GUTS!!』から久しぶりに再開された[95]。
- ^ この時期は森鷗外が小倉に赴任して「小倉日記」を書いたころと重なっている。桑田の父方の先祖の戸籍を確認したところ、当時の桑田家の住所が森鷗外旧居のすぐ近くだったことを原由子が言及している[153]。
- ^ 桑田は自身の本籍地が北九州市若松区(旧若松市)であることを公表している[588]。
- ^ 無類の演歌好きの父親と初めて喜びを共有できた音楽が内山田洋とクールファイブ(ボーカルは前川清)により1969年にリリースされたデビューアルバム『内山田洋とクールファイブ』であった[606]。
- ^ アミダばばあは明石家さんま扮するキャラクターである[618]。制作の際、桑田が曲調はメジャーがいいかマイナーがいいか尋ねると、さんまは「何言うてんねん。俺、もっとメジャーになりたいねん。」と答え、キーについて聞くと「大丈夫。キーはポケットに持ってるがな。だから桑田くんの好きな感じでエエよ。」とすべてを理解した上でのボケを返された[618]。
- ^ 出荷枚数はビクター調べ。
- ^ なお、最終的にこの日のロッキンの開催は台風8号の影響により会場内の安全の確保ができないと判断したため中止となった[665]。
- ^ なお、加山は後に玉井詩織(ももいろクローバーZ)にも黄色にペイントされた同型のモズライト・ギターを贈呈している[729]。
- ^ 「Soulコブラツイスト〜魂の悶絶」のこと[743]。
- ^ 太田は東日本大震災や福島第一原子力発電所事故をきっかけに発生した風評被害に対して批判的な立場をとっている[746]。
- ^ そこで意図せず起きたハプニングや桑田が述べた冗談、それに乗じて発生した抗議デモを始めとしたトラブル、騒動に対する謝罪と釈明といったエピソードについてはひつじだよ! 全員集合!#エピソードを参照のこと[241]。
- ^ 桑田のソロプロジェクトは桑田佳祐、KUWATA BAND、チーム・アミューズ!!、SUPER CHIMPANZEE、嘉門雄三名義の作品の売上を合算しての計算である。桑田単独名義の総売上でも1000万枚を突破している。
- ^ 男性アーティスト別で集計すると歴代40位となる[773]。
- ^ 松任谷由実が1970年代〜2010年代で同記録を保持している。
- ^ 井上陽水、山下達郎、氷室京介、福山雅治も同記録を保持している。
- ^ 初週順位は3位にランクインを果たした[791]。
- ^ 週間1.0万DLを記録し、2位にランクインを果たした[792]。
- ^ 作品の発売としてはアルバム『I LOVE YOU -now & forever-』に初収録された。
- ^ 作曲は八木正生との共作。
- ^ 作曲はHead Arrangersとの共作。
- ^ 作曲は神山暁雄との共作。
- ^ a b 原由子との共作。
- ^ 作曲は原由子との共作。
- ^ TIGERとの共作。
- ^ a b 作詞は小林克也との共作。桑田のクレジットは嘉門雄三の名義で表記されている。
- ^ 世良公則・鈴木慶一との共作。桑田のクレジットは嘉門雄三の名義で表記されている。
- ^ サザンオールスターズとしてセルフカバーされている。
- ^ 関口和之と共にパーソナリティを担当[809]。
出典
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参考文献
- 桑田佳祐『ただの歌詩じゃねえか、こんなもん』新潮社、1984年5月。ISBN 4101353018。
- 桑田佳祐『桑田佳祐「平成NG日記」』講談社、1990年9月。ISBN 4061723375。
- 桑田佳祐『桑田佳祐 言の葉大全集 やっぱり、ただの歌詞じゃねえか、こんなもん』新潮社、2012年9月。ISBN 978-4103328315。
- サザンオールスターズ『サザンオールスターズ公式データブック 1978-2019』株式会社リットーミュージック出版、2019年6月。ISBN 978-4-8456-3361-6。
- 桑田佳祐『ポップス歌手の耐えられない軽さ』文藝春秋、2021年10月。ISBN 978-4163914497。
- 原由子『あじわい夕日新聞〜夢をアリガトウ〜』朝日新聞出版、2013年5月。ISBN 4022510870、ISBN 978-4022510877。
関連項目
- サザンオールスターズ
- KUWATA BAND
- SUPER CHIMPANZEE
- 桑田佳祐&Mr.Children
- 桑田佳祐&The Pin Boys
- KUWATA CUP
- 桑田佳祐のやさしい夜遊び
- 桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜
- アクト・アゲインスト・エイズ(AAA)
- ひとり紅白歌合戦
外部リンク
- SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE
- サザンオールスターズ応援団 - ファンクラブ会員サイト
- 桑田佳祐 - YouTubeチャンネル
- 桑田佳祐のやさしい夜遊び - TOKYO FM