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[[錦ヶ浦]]から南方の曽我・曽我浦(そがうら)にかけて広大な敷地を擁し、複数のホテル・施設から成るリゾートエリアを形成している。 |
[[錦ヶ浦]]から南方の曽我・曽我浦(そがうら)にかけて広大な敷地を擁し、複数のホテル・施設から成るリゾートエリアを形成している。 |
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2022年11月に[[マイステイズ・ホテル・マネジメント]]が錦ヶ浦の2ホテル等の事業を継承したが、アカオの名称が維持されたまま運営されていることや、歴史的経緯なども踏まえ、本記事で引き続き併せて記述する。 |
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== 概要 == |
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かつては、'''ホテルニューアカオ'''(Hotel New Akao)を中心に、「'''アカオリゾート公国'''」(Akao Resort Dukedom)という名称で運営されていたが<ref name=kaisha>[https://i-akao.com/company/outline.html 会社概要]{{リンク切れ|date=2021年12月}} - アカオリゾート公国</ref>、[[2021年]](令和3年)、創業家が経営から退き外部から会長を招いた。同年[[10月20日]]に、運営企業が社名を「ACAO SPA & RESORT 株式会社」へと変更し、それに併せて、施設名の変更も順次行われた<ref name="acao">[https://www.acao.jp/wp-content/uploads/2021/10/20211020.pdf ホテルニューアカオ、世界に選ばれる特別な空間を目指し 2021年10月20日(水)に社名およびロゴを刷新]</ref>。 |
かつては、'''ホテルニューアカオ'''(Hotel New Akao)を中心に、「'''アカオリゾート公国'''」(Akao Resort Dukedom)という名称で運営されていたが<ref name=kaisha>[https://i-akao.com/company/outline.html 会社概要]{{リンク切れ|date=2021年12月}} - アカオリゾート公国</ref>、[[2021年]](令和3年)、創業家が経営から退き外部から会長([[中野善壽]])を招いた。同年[[10月20日]]に、運営企業が社名を「ACAO SPA & RESORT 株式会社」へと変更し、それに併せて、施設名の変更も順次行われた<ref name="acao">[https://www.acao.jp/wp-content/uploads/2021/10/20211020.pdf ホテルニューアカオ、世界に選ばれる特別な空間を目指し 2021年10月20日(水)に社名およびロゴを刷新]</ref>。 |
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2021年(令和3年)11月16日、同社は休業中だったホテルニューアカオの48年間にわたる営業を終了したと発表。別館「ロイヤルウイング」は「HOTEL ACAO」に改称の上存続<ref>[https://www.i-akao.com/news/detail.html?CN=326641 ホテルニューアカオ宿泊施設 営業施設終了のお知らせ]</ref>。 |
2021年(令和3年)11月16日、同社は休業中だったホテルニューアカオの48年間にわたる営業を終了したと発表。別館「ロイヤルウイング」は「HOTEL ACAO」に改称の上存続<ref>[https://www.i-akao.com/news/detail.html?CN=326641 ホテルニューアカオ宿泊施設 営業施設終了のお知らせ]</ref>。 |
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2022年(令和4年)11月21日、ACAO SPA & RESORTは、ホテル事業を[[投資ファンド]]の[[フォートレス・インベストメント・グループ]]に売却、ホテル事業から撤退することを発表。売却対象となった HOTEL ACAO ANNEX (旧ホテルニューアカオ)と HOTEL ACAO の運営は、同ファンドの系列企業である[[マイステイズ・ホテル・マネジメント]]が引き継がれる。今後はガーデン施設「アカオ・フォレスト」を中心とするリゾート事業の運営に集中する方針<ref>{{Cite web |
2022年(令和4年)11月21日、ACAO SPA & RESORTは、ホテル事業を[[投資ファンド]]の[[フォートレス・インベストメント・グループ]]に売却、ホテル事業から撤退することを発表。売却対象となった HOTEL ACAO ANNEX (旧ホテルニューアカオ)と HOTEL ACAO の運営は、同ファンドの系列企業である[[マイステイズ・ホテル・マネジメント]]が引き継がれる。今後はガーデン施設「アカオ・フォレスト」を中心とするリゾート事業の運営に集中する方針<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.yomiuri.co.jp/economy/20221122-OYT1T50153/ |title=熱海を代表する大手老舗「アカオ」、米投資ファンドにホテル事業売却へ |publisher=読売新聞 |date=2022-11-22 |accessdate=2022-11-22}}</ref>。 |
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同年12月16日、マイステイズが「HOTEL ACAO(旧ロイヤルウイング)」を「ホテルニューアカオ」へと改名、併せて旧ホテルニューアカオの2023年夏の宿泊事業再開を発表<ref name="ms2022-12-16">[https://kyodonewsprwire.jp/release/202212161293 マイステイズ・ホテル・マネジメント 「ホテルニューアカオ」 12/16 開業] - 共同通信PRWire</ref>。またACAO側も、5年後の2027年に、FOREST/BEACHの敷地で富裕層向けビレッジ型宿泊事業に参入する計画を発表<ref name="a2022-12-16">[https://atami.keizai.biz/headline/653/ 熱海の「アカオ」が27年、宿泊事業再参入 芸術家支援の富裕層向け施設整備] - 熱海経済新聞</ref>。 |
同年12月16日、マイステイズが「HOTEL ACAO(旧ロイヤルウイング)」を「ホテルニューアカオ(ホライゾンウイング)」へと改名、併せて旧ホテルニューアカオの2023年夏の宿泊事業再開を発表<ref name="ms2022-12-16">[https://kyodonewsprwire.jp/release/202212161293 マイステイズ・ホテル・マネジメント 「ホテルニューアカオ」 12/16 開業] - 共同通信PRWire</ref>。またACAO側も、5年後の2027年に、FOREST/BEACHの敷地で富裕層向けビレッジ型宿泊事業に参入する計画を発表<ref name="a2022-12-16">[https://atami.keizai.biz/headline/653/ 熱海の「アカオ」が27年、宿泊事業再参入 芸術家支援の富裕層向け施設整備] - 熱海経済新聞</ref>。 |
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2023年(令和5年)4月28日、旧ホテルニューアカオが7月1日に「ホテルニューアカオ オーシャンウイング」として宿泊再開することが発表された<ref name="prw2023-4-28">[https://kyodonewsprwire.jp/release/202304285362/ ホテルニューアカオ オーシャン・ウイング7月1日プレオープン!本日4/28(金)より予約受付開始~本年(昭和98年)7月1日、熱海のシンボル蘇る~] - PR Wire 2023/4/28</ref>。 |
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== ACAO SPA & RESORT系 == |
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== マイステイズ系 == |
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1994年(平成6年)に「'''ロイヤルウイング'''」の名称で開業。2021年(令和 |
1994年(平成6年)に「'''ロイヤルウイング'''」の名称で開業。2021年(令和3年)に「ACAO SPA & RESORT」の発足に合わせて「'''HOTEL ACAO'''」へと改称。翌2022年(令和4年)にマイステイズへと事業継承され「'''ホテルニューアカオ(ホライゾンウイング)'''」へと改称。 |
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鉄筋12階建、客室100室。 |
鉄筋12階建、客室100室。 |
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展望ラウンジ「ロイヤルラウンジ」、フレンチレストラン「ボヌール」、和食レストラン「舞扇」。 |
展望ラウンジ「ロイヤルラウンジ」、フレンチレストラン「ボヌール」、和食レストラン「舞扇」。 |
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=== 旧・ホテルニューアカオ === |
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1973年(昭和48年)に「'''ホテルニューアカオ'''」として開業。2021年(令和3年)に「ACAO SPA & RESORT」の発足に合わせてホテル営業利用を終了した後、「'''HOTEL ACAO ANNEX'''」の名称でアートや音楽のイベント施設として活用される。翌2022年(令和4年)にマイステイズへと事業継承され、2023年(令和5年 |
1973年(昭和48年)に「'''ホテルニューアカオ'''」として開業。2021年(令和3年)に「ACAO SPA & RESORT」の発足に合わせてホテル営業利用を終了した後、「'''HOTEL ACAO ANNEX'''」の名称でアートや音楽のイベント施設として活用される。翌2022年(令和4年)にマイステイズへと事業継承され、2023年(令和5年)7月1日に「'''ホテルニューアカオ オーシャンウイング'''」として宿泊事業再開(予定)。 |
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鉄筋20階建、客室250室。 |
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** 4月24日 - [[ACAO FOREST]]駐車場脇の「ショップ&レストラン」施設を改装し、「ACAO ROSE SQUARE」(アカオ・ローズ・スクエア)を開業。 |
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** 11月22日 - 錦ヶ浦の2ホテル等の事業を[[マイステイズ・ホテル・マネジメント]]へと譲渡。 |
** 11月22日 - 錦ヶ浦の2ホテル等の事業を[[マイステイズ・ホテル・マネジメント]]へと譲渡。 |
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** 12月16日 - マイステイズが「HOTEL ACAO(旧ロイヤルウイング)」を「ホテルニューアカオ」へと改名、併せて旧ホテルニューアカオの2023年夏の宿泊事業再開を発表<ref name="ms2022-12-16"/>。またACAO側も、5年後の2027年に、FOREST/BEACHの敷地で富裕層向けビレッジ型宿泊事業に参入する計画を発表<ref name="a2022-12-16"/>。 |
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== 脚注・出典 == |
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== 外部リンク == |
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* [https://acao.jp/ ACAO SPA & RESORT] (acao.jp) - 公式サイト |
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* [https://www.i-akao.com/ アカオリゾート] (i-akao.com) - 旧公式サイト |
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* [https://hotel-new-akao.com/ ホテルニューアカオ(Hotel New Akao)] - マイステイズ系 |
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** [https://i-akao.com/eat/flower.html 花の妖精] |
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** [https://www.i-akao.com/beach/ アカオビーチリゾート] |
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** [https://www.i-akao.com/garden/ アカオハーブ&ローズガーデン] |
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2024年2月15日 (木) 14:25時点における最新版
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
![]() 〒413-0101 静岡県熱海市上多賀1027-8 |
設立 |
1970年6月 (1954年3月創業) |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 3080101012859 |
事業内容 | リゾート事業, 不動産事業 |
代表者 | 代表取締役・CEO 中野善壽 |
資本金 | 5,505万円 |
従業員数 | 55名 |
外部リンク | https://acao.jp/ |
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/0c/Shizuoka_Atami_Nishikigaura.jpg/300px-Shizuoka_Atami_Nishikigaura.jpg)
ACAO SPA & RESORT(アカオ・スパ・アンド・リゾート)は、静岡県熱海市のリゾート施設であり、その運営企業の名称。
錦ヶ浦から南方の曽我・曽我浦(そがうら)にかけて広大な敷地を擁し、複数のホテル・施設から成るリゾートエリアを形成している。
2022年11月にマイステイズ・ホテル・マネジメントが錦ヶ浦の2ホテル等の事業を継承したが、アカオの名称が維持されたまま運営されていることや、歴史的経緯なども踏まえ、本記事で引き続き併せて記述する。
概要
[編集]かつては、ホテルニューアカオ(Hotel New Akao)を中心に、「アカオリゾート公国」(Akao Resort Dukedom)という名称で運営されていたが[1]、2021年(令和3年)、創業家が経営から退き外部から会長(中野善壽)を招いた。同年10月20日に、運営企業が社名を「ACAO SPA & RESORT 株式会社」へと変更し、それに併せて、施設名の変更も順次行われた[2]。
2021年(令和3年)11月16日、同社は休業中だったホテルニューアカオの48年間にわたる営業を終了したと発表。別館「ロイヤルウイング」は「HOTEL ACAO」に改称の上存続[3]。
2022年(令和4年)11月21日、ACAO SPA & RESORTは、ホテル事業を投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに売却、ホテル事業から撤退することを発表。売却対象となった HOTEL ACAO ANNEX (旧ホテルニューアカオ)と HOTEL ACAO の運営は、同ファンドの系列企業であるマイステイズ・ホテル・マネジメントが引き継がれる。今後はガーデン施設「アカオ・フォレスト」を中心とするリゾート事業の運営に集中する方針[4]。
同年12月16日、マイステイズが「HOTEL ACAO(旧ロイヤルウイング)」を「ホテルニューアカオ(ホライゾンウイング)」へと改名、併せて旧ホテルニューアカオの2023年夏の宿泊事業再開を発表[5]。またACAO側も、5年後の2027年に、FOREST/BEACHの敷地で富裕層向けビレッジ型宿泊事業に参入する計画を発表[6]。
2023年(令和5年)4月28日、旧ホテルニューアカオが7月1日に「ホテルニューアカオ オーシャンウイング」として宿泊再開することが発表された[7]。
ACAO SPA & RESORT系
[編集]ACAO FOREST
[編集]1988年(昭和63年) に「曽我森林自然園」として開業。2002年(平成14年)に「アカオリゾート公国」の発足に合わせて「アカオハーブ&ローズガーデン」に改称。2021年(令和3年)に「ACAO SPA & RESORT」の発足に合わせて「ACAO FOREST」に改称。
曽我の山中の東京ドーム13個分の敷地に、12種類のテーマ別の庭園が点在[8]。
園内の南方奥の山中には「曽我浅間神社」が所在。
2017年(平成29年)9月19日に隈研吾設計のカフェ「COEDA HOUSE」(コエダハウス)開業。
ACAO BEACH
[編集]1982年(昭和57年)に「ビーチリゾート曽我浦」として開業。2002年(平成14年)に「アカオリゾート公国」の発足に合わせて「アカオビーチリゾート」に改称。2021年(令和3年)に「ACAO SPA & RESORT」の発足に合わせて「ACAO BEACH」に改称。
2017年(平成29年)4月29日にアウトドア施設「Outdoor Village SOGAURA」(アウトドアビレッジ曽我浦)開業。
マイステイズ系
[編集]ホテルニューアカオ
[編集]ホライゾンウイング(旧・ロイヤルウイング)
[編集]1994年(平成6年)に「ロイヤルウイング」の名称で開業。2021年(令和3年)に「ACAO SPA & RESORT」の発足に合わせて「HOTEL ACAO」へと改称。翌2022年(令和4年)にマイステイズへと事業継承され「ホテルニューアカオ(ホライゾンウイング)」へと改称。
鉄筋12階建、客室100室。
ニューアカオ南西の崖上、山上の熱海城・熱海秘宝館付近の道路へまたがる形で立地。
展望ラウンジ「ロイヤルラウンジ」、フレンチレストラン「ボヌール」、和食レストラン「舞扇」。
オーシャンウイング(旧・ホテルニューアカオ)
[編集]1973年(昭和48年)に「ホテルニューアカオ」として開業。2021年(令和3年)に「ACAO SPA & RESORT」の発足に合わせてホテル営業利用を終了した後、「HOTEL ACAO ANNEX」の名称でアートや音楽のイベント施設として活用される。翌2022年(令和4年)にマイステイズへと事業継承され、2023年(令和5年)7月1日に「ホテルニューアカオ オーシャンウイング」として宿泊事業再開(予定)。
鉄筋20階建、客室250室。
「錦ヶ浦トンネル」東方の旧道、明治時代のトンネル「観魚洞隧道」を抜けた先にある錦ヶ浦の北東部、崖から海上にかけてに立地。
1978年(昭和53年)、ホテル内にオーシャンビューレストラン「メインダイニング錦」開業。
2021年(令和3年)11月、長期休業を経て営業終了。その後、「ATAMI ART GRANT」(PROJECT ATAMI) の会場などとして、活用されている[9]。
- 主な施設
- 17階 - ロビー、ガーデンロビー(屋外)、ショップ曙
- 15階 - サロンド錦鱗(きんりん)、黒潮
- 2階 - メインダイニング錦、ラウンジ「アビース」、朝市サンレモ市場、ショッピングコーナー、卓球コーナー、ゲームコーナー
- 1階 - カラオケルーム、アカオ温泉街「にぎわい横丁」、ダンスホール、レンタルドレス海雅、スパリウム波音、オーシャンプール(屋外)
スパリウムニシキ
[編集]2018年(平成30年)開業。
ニューアカオ南西、ロイヤルウイング東向の崖「錦崎庭園」に立地。
宿泊者専用スパ。
花の妖精
[編集]一般客にも開放されている錦ヶ浦南方のオーシャンビューカフェ。「伊豆一の絶景カフェ」を謳う。
「錦ヶ浦トンネル」東方のホテルエリアから南進し、駐車場を挟んだ「曽我浦トンネル」東方の旧道脇崖「扇崎庭園」内に立地。
歴史
[編集]- 1954年(昭和29年)3月 - 創業者・赤尾蔵之助が赤尾旅館の営業開始[10][11]。
- 1961年(昭和36年) - 赤尾ホテル営業開始[10][11]。
- 1963年(昭和38年) - 錦ヶ浦の用地取得[10]。
- 1970年(昭和45年)6月 - 株式会社ホテルニューアカオ設立[1]。
- 1973年(昭和48年)1月 - ホテルニューアカオ営業開始[10][11]。
- 1978年(昭和53年) - 「メインダイニング錦」完成[10][11]。
- 1982年(昭和57年) - ビーチリゾート曽我浦(後のアカオビーチリゾート)営業開始[10][11]。
- 1988年(昭和63年) - 曽我森林自然園(後のアカオハーブ&ローズガーデン)営業開始[10][11]。
- 1994年(平成6年)10月 - ロイヤルウイング営業開始[10][11]。
- 2002年(平成14年)3月 - 「アカオリゾート公国」発足[10][11]。
- 2017年(平成29年)
- 4月29日 - アカオビーチリゾート内「Outdoor Village SOGAURA」(アウトドアビレッジ曽我浦)営業開始。
- 9月19日 - アカオハーブ&ローズガーデン内「COEDA HOUSE」(コエダハウス)営業開始[8]。
- 2018年(平成30年)4月1日 - スパリウムニシキ営業開始。
- 2021年(令和3年)
- 7月3日 - 熱海市伊豆山土石流災害で被災した介護施設の55人の入居者と職員に、避難所として受け入れた。
- 10月20日 - 社名を「ACAO SPA & RESORT 株式会社」へと改名[2]。
- 11月16日 - 休業中だったホテルニューアカオの営業を終了したと発表。営業継続しているロイヤルウイングは「HOTEL ACAO」と名を改め今後も存続する。また同日から「ATAMI ART GRANT」を初開催、閉業したホテルニューアカオ建屋も、会場として活用された[9]。
- 2022年(令和4年)
- 4月24日 - ACAO FOREST駐車場脇の「ショップ&レストラン」施設を改装し、「ACAO ROSE SQUARE」(アカオ・ローズ・スクエア)を開業。
- 11月22日 - 錦ヶ浦の2ホテル等の事業をマイステイズ・ホテル・マネジメントへと譲渡。
- 12月16日 - マイステイズが「HOTEL ACAO(旧ロイヤルウイング)」を「ホテルニューアカオ(ホライゾンウイング)」へと改名、併せて旧ホテルニューアカオの2023年夏の宿泊事業再開を発表[5]。またACAO側も、5年後の2027年に、FOREST/BEACHの敷地で富裕層向けビレッジ型宿泊事業に参入する計画を発表[6]。
脚注・出典
[編集]- ^ a b 会社概要[リンク切れ] - アカオリゾート公国
- ^ a b ホテルニューアカオ、世界に選ばれる特別な空間を目指し 2021年10月20日(水)に社名およびロゴを刷新
- ^ ホテルニューアカオ宿泊施設 営業施設終了のお知らせ
- ^ “熱海を代表する大手老舗「アカオ」、米投資ファンドにホテル事業売却へ”. 読売新聞 (2022年11月22日). 2022年11月22日閲覧。
- ^ a b マイステイズ・ホテル・マネジメント 「ホテルニューアカオ」 12/16 開業 - 共同通信PRWire
- ^ a b 熱海の「アカオ」が27年、宿泊事業再参入 芸術家支援の富裕層向け施設整備 - 熱海経済新聞
- ^ ホテルニューアカオ オーシャン・ウイング7月1日プレオープン!本日4/28(金)より予約受付開始~本年(昭和98年)7月1日、熱海のシンボル蘇る~ - PR Wire 2023/4/28
- ^ a b アカオハーブ&ローズガーデン - 熱海市観光協会
- ^ a b ATAMI ART GRANT - PROJECT ATAMI
- ^ a b c d e f g h i 沿革 - アカオリゾート公国
- ^ a b c d e f g h 60年の歩み - アカオリゾート公国
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ACAO SPA & RESORT (acao.jp) - 公式サイト
- ACAO SPA & RESORT (@ACAO_official_) - X(旧Twitter)
- ACAO SPA & RESORT (@acao_spaandresort) - Instagram
- ACAO SPA & RESORT (acao.spaandresort) - Facebook
- ホテルニューアカオ(Hotel New Akao) - マイステイズ系
座標: 北緯35度5分11.2秒 東経139度4分53.7秒 / 北緯35.086444度 東経139.081583度