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「④計画」の版間の差分

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'''マル4計画'''(まるよんけいかく)は、[[大日本帝国海軍|日本帝国海軍]]の昭和14年度の艦艇建造計画。正式には、第四次海軍軍備充実計画だが、通称として○の中に数字を入れてマル4(まるよん)計画と呼ばれた。前年に成立したアメリカの第二次[[ヴィンソン案]]による海軍拡張計画に対応することを企図して計画されたが、アメリカは翌年に第三次ヴィンソン案を成立させ本計画に対抗することとなった。本計画は、昭和14年度以降昭和19年度まで6ヵ年にわたり、艦艇80隻を総費用12.6億円をもって建造するものであった。
'''マル4計画'''(まるよんけいかく)は、[[大日本帝国海軍]]の昭和14年度の艦艇建造計画。正式には、第四次海軍軍備充実計画だが、通称として○の中に数字を入れてマル4(まるよん)計画と呼ばれた。前年に成立したアメリカの第二次[[ヴィンソン案]]による海軍拡張計画に対応することを企図して計画されたが、アメリカは翌年に第三次ヴィンソン案を成立させ本計画に対抗することとなった。本計画は、昭和14年度以降昭和19年度まで6ヵ年にわたり、艦艇80隻を総費用12.6億円をもって建造するものであった。





2007年8月27日 (月) 05:24時点における版

マル4計画(まるよんけいかく)は、大日本帝国海軍の昭和14年度の艦艇建造計画。正式には、第四次海軍軍備充実計画だが、通称として○の中に数字を入れてマル4(まるよん)計画と呼ばれた。前年に成立したアメリカの第二次ヴィンソン案による海軍拡張計画に対応することを企図して計画されたが、アメリカは翌年に第三次ヴィンソン案を成立させ本計画に対抗することとなった。本計画は、昭和14年度以降昭和19年度まで6ヵ年にわたり、艦艇80隻を総費用12.6億円をもって建造するものであった。


マル4計画で計画された主な艦艇

関連項目