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2009年1月14日 (水) 05:19時点における版
戦争映画(せんそうえいが)は映画の一種で、歴史上の戦争を題材としたものを指す。
概要
実際にあった戦闘を再現するアクションによる興奮を描くものが人気を集めてきた。近年は圧倒的多数がアメリカ製であり、アメリカが関係した20世紀以降の近代戦争が題材となっている。ほとんどの場合、扱われる戦争は過去に実際にあったものか、それに似せたものである。国家間の戦争ではなく内乱や民族紛争を扱った場合でも戦争映画と呼ばれることが多い。ただし、主人公が元兵士という設定で架空の戦闘行為を行う場合は、アクション映画と呼ばれることが多いが、戦争映画との境界は曖昧である。また、未来の戦争を題材としたものはSF映画と呼ばれる。日本の近代以前の歴史上の戦争を題材とした場合は通常時代劇と呼ばれる。
戦闘以外の題材では、軍隊の訓練や内部抗争、戦争に至る政治的経緯や戦後の軍事裁判、戦場・占領地での様々な物語、戦争中の国内(銃後)の戦争への姿勢、戦後の国民の戦争への思いを題材としたものなどがあげられる。登場人物は、前線の兵士、戦場から離れた場所にいる将校や政府関係者、戦場となった土地に生きる市民などが登場することが多い。舞台には戦場が登場する場合が多い。
また、戦争映画はその性格上、軍や政府による政治宣伝、世論誘導、戦意高揚、プロパガンダの手段としても制作される。その為、戦争映画を鑑賞する際には創られた時代背景や制作者、協力団体などを考慮せずに無批判にその内容を受け入れると、制作者の術中に嵌ることもある。
日本は第2次世界大戦後も多くの戦争映画を製作しており、いくつかは大変な人気を集めた。戦闘を描いても戦争を反省する意図を持つものが多く、観客である日本人はそれを戦争を否定するものと受け取っている。
中国でも多くの戦争映画が製作されており、2007年には南京大虐殺を扱った映画が多数製作される予定だが、日本ではこれを中国の反日プロパガンダとして受け取る向きもある。[要出典]エラー: タグの貼り付け年月を「date=yyyy年m月」形式で記入してください。間違えて「date=」を「data=」等と記入していないかも確認してください。
戦争映画の一覧
- 進め龍騎兵(マイケル・カーティス監督、1936年)
- 遥かなる戦場(トニー・リチャードソン監督、1968年)
- 勇者の赤いバッヂ(ジョン・ヒューストン監督、1950年)
- グローリー(エドワード・ズウィック監督、1989年)
- 明治天皇と日露大戦争(渡辺邦男監督、1957年)
- 日露戦争勝利の秘史 敵中横断三百里(森一生監督、1957年)
- 天皇・皇后と日清戦争(並木鏡太郎監督、1958年)
- 日本海大海戦(丸山誠治監督、 1969年)
- 二百三高地(舛田利雄監督、1980年)
- 日本海大海戦 海ゆかば(舛田利雄監督、1983年)
- 担へ銃(チャーリー・チャップリン監督、1918年)
- 西部戦線1918(G・W・パプスト監督、1927年)
- 西部戦線異状なし(ルイス・マイルストン監督、1930年)
- 特攻隊1917(ハンス・ツェーバーライン監督、1931年)
- 大いなる幻影(ジャン・ルノワール監督、1937年)
- 武器よさらば(チャールズ・ヴィダー監督、1957年)
- 突撃(スタンリー・キューブリック監督、1957年)
- アラビアのロレンス(デヴィッド・リーン監督、1962年)
- 青島要塞爆撃命令(古沢憲吾監督、1963年)
- ジョニーは戦場へ行った(ダルトン・トランボ監督、1971年)
- レッド・バロン(ロジャー・コーマン監督、1971年)
- スカイエース(ジャック・ゴールド監督、1976年)
- 誓い(ピーター・ウィアー監督、1981年)
- ファイブ・デイズ・ウォー(ラッセル・マルケイ監督、2001年)
- 戦場のアリア(クリスチャン・カリオン監督、2005年)
- フライボーイズ(トニー・ビル監督、2007年)
- 五人の斥候兵(田坂具隆監督、1938年)
- 上海陸戦隊(熊谷久虎監督、1939年)
- 土と兵隊(田坂具隆監督、1939年)
- 燃ゆる大空 (阿部豊監督、1940年)
- 将軍と参謀と兵(田口哲監督、1942年)
- 春の河、東へ流る(蔡楚生、鄭君里監督、1947年)
- 人間の條件(小林正樹監督、1959年~1961年)
- 独立愚連隊(岡本喜八監督、1959年)
- 戦争と人間(山本薩夫監督、1970年~1973年)
- 一人と八人(張軍釗〔チャン・チュンシン〕監督、1984年)
- 太陽の帝国(スティーヴン・スピルバーグ監督、1987年)
- 晩鐘(呉子牛〔ウー・ツーニウ〕監督、1987年)
- 黒い太陽七三一/戦慄!石井七三一細菌部隊の全貌(ムー・トンフェイ監督、1988年)
- 沈黙の鉄橋(李前寛〔リー・チェンクァン〕、蕭桂雲〔シャオ・クイユン〕監督、1995年)
- 南京1937(呉子牛〔ウー・ツーニウ〕監督、1995年)
- 鬼が来た!(姜文〔チアン・ウェン〕監督、2000年)
- 戦場に咲く花(蒋欽民〔ジャン・チンミン〕監督、2000年)
- 黒い太陽・南京(ムー・トンフェイ監督、2005年)
- 誰が為に鐘は鳴る(サム・ウッド監督、1943年)
- 日曜日には鼠を殺せ(フレッド・ジンネマン監督、1964年)
- 戦争は終わった(アラン・レネ監督、1965年)
- ミツバチのささやき(ビクトル・エリセ監督、1973年)
- 歌姫カルメーラ(カルロス・サウラ監督、1990年)
- 大地と自由(ケン・ローチ監督、1995年)
- 蝶の舌(ホセ・ルイス・クエルダ監督、1999年)
第二次世界大戦に関する映画の一覧も参照。
欧州戦線
- ダンケルク(アンリ・ヴェルヌイユ監督、1964年)
- 眼下の敵(ディック・パウエル監督、1947年)
- 戦艦シュペー号の最後(マイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガー監督、1956年)
- 鮫と小魚(フランク・ヴィスバール監督、1957年)圧倒的な連合軍(鮫)を相手に苦闘するドイツ海軍の若者たち(小魚)。
- U47出撃せよ(ハラルト・ラインル監督、1958年)イギリス海軍基地スカパフローに潜入し英戦艦を撃沈したUボートとプリーン艦長。
- ビスマルク号を撃沈せよ!(ルイス・ギルバート監督、1959年)
- マーフィの戦い(ピーター・イエ-ツ監督、1971年)
- U・ボート(ウォルフガング・ペーターゼン監督、1981年)原題:Das Boot
- ザ・ラストUボート(フランク・ヴィスバール監督、1993年)大戦末期、ジェット戦闘機・原子爆弾などの日本に供与する機密兵器資料を載せ、日本へ向かうUボート U234。
- U-571(ジョナサン・モストウ監督、2000年)アクション映画。
- スピットファイアー(イギリス映画、レスリー・ハワード監督、1942年)原題:Spitfire
- 壮烈303戦闘機隊(ポーランド映画、フーベルト・ドラペラ監督、1960年)ポーランド人戦闘機中隊の活躍、原題:Historia Jedego Myrliwca
- 空軍大戦略 (ガイ・ハミルトン監督、1969年)原題:Battle of Britain
- 戦場の小さな天使たち (ロンドン空襲を題材にした英国映画、ジョン・ブアマン監督、1987年)原題:Hope and Glory
- ダーク・ブルー(チェコ・イギリス合作、ヤン・スヴェラーク監督、2002年)原題:Dark Blue World(Czech: Tmavomodrý svět)
- 砂漠の鬼将軍(ヘンリー・ハサウェイ監督、1951年)原題:The Desert Fox
- 撃墜王アフリカの星(アルフレート・ヴァイデマン監督、1957年)ドイツ空軍撃墜王ハンス・J・マルセイユ大尉の短い生涯を描く。原題:Der Stern von Afrika
- ロンメル将軍の密使(ヴォルフガング・シュライフ監督、1958年)
- 空挺師団(ドゥイリオ・コレッティ監督、1959年)エル・アラメインにおける伊空挺師団 Folgore の戦い、原題:Divisione Folgore
- パットン大戦車軍団(フランクリン・J・シャフナー監督、1970年)
- 壮烈第六軍・最後の戦線(ヘルムート・アシュライ監督、1959年)スターリングラードで壊滅するドイツ第六軍。
- 僕の村は戦場だった(アンドレイ・タルコフスキー監督、1962年)
- ヨーロッパの解放(ユーリー・オーゼロフ監督、1972年)- 『続ヨーロッパの解放』は「対独抵抗運動」節に配置。
- 白銀の戦場・スターリングラード大攻防戦(ガブリール・エキアザーロフ監督、1972年)
- レニングラード攻防戦(ユーリー・ソローミン監督、1974年)
- 祖国のために(セルゲイ・ボンダルチュク監督、1975年)
- 戦争のはらわた(サム・ペキンパー監督、1977年)原題:Cross of Iron
- 対独爆撃部隊ナイトウィッチ(エフゲニア・ジグレンコ監督、1981年)
- モスクワ大攻防戦(ユーリー・オーゼロフ監督、1985年)
- 炎628(エレム・クリモフ監督、1985年)
- 僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ(アニエスカ・ホランド監督、1990年)ユダヤ人少年の数奇な運命
- スターリングラード (1993年の映画)(ヨゼフ・フィルスマイアー監督、1993年)スターリングラードで苦闘するドイツ兵の横顔を徹底的に描く。原題:Stalingrad
- スターリングラード (2001年の映画)(ジャン=ジャック・アノー監督、2000年)原題:Enemy at the Gates(ソ連の狙撃兵)
- ソビエト侵攻 ~バルバロッサ作戦1941~(ミハイル・プタシェク監督、2003年)原題:Burning Land
- 死刑執行人もまた死す(フリッツ・ラング監督、1943年)(ラインハルト・ハイドリヒ暗殺を題材にした映画)、原題:Hangmen also die
- 無防備都市(ロベルト・ロッセリーニ監督、1945年)
- 地下水道(アンジェイ・ワイダ監督、1956年)原題:Kanał
- パリは燃えているか(ルネ・クレマン監督、1966年)
- ネレトバの戦い(ヴェリコ・ブライーチ監督、1969年)
- 影の軍隊(ジャン=ピエール・メルヴィル監督、1969年)
- 続ヨーロッパの解放(ユーリー・オーゼロフ監督、1977年)- 『ヨーロッパの解放』は「独ソ戦」節に配置。
- 戦場のピアニスト(ロマン・ポランスキー監督、2002年)ユダヤ人ピアニストの占領下のワルシャワ体験
- ブラックブック(ポール・ヴァーホーヴェン監督、2006年)
- デイズ・オブ・グローリー(ラシッド・ブシャール監督、2006年)
- 誰が祖国を売ったか(アルフレート・ヴァイデマン監督、1954年)国防軍情報部のカナリス提督を描く。
- ヒトラー暗殺(G・W・パプスト監督、1955年)
- 暗殺計画7・20(ファルク・ハルナック監督、1955年)
- オペレーション・ワルキューレ(ヨ・バイアー監督、2004年)
- ※ オリジナルであるモノクロ作品の他、コンピュータで画像処理し着色したカラーライズ版あり。
- 特攻大作戦(ロバート・アルドリッチ監督、1967年)
- 地獄のノルマンディ(アル・ブラッドレイ監督、1968年)
- 激戦地(ウンベルト・レンツィ監督、1970年)
- 針の眼(リチャード・マーカンド監督、1981年)
- プライベート・ライアン(スティーヴン・スピルバーグ監督、1998年)
- 戦火のかなた(ロベルト・ロッセリーニ監督、1946年)
- 将軍月光に消ゆ(マイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガー監督、1957年)クレタ島の独司令官を拉致する英コマンド部隊
- ナバロンの要塞(J・リー・トンプソン監督、1961年)
- アンツィオ大作戦(エドワード・ドミトリク監督、1968年)
- ムッソリーニと私(アルベルト・ネグリン監督、1985年)
- テレマークの要塞(アンソニー・マン監督、1967年)
- 荒鷲の要塞(ブライアン・G・ハットン監督、1968年)
- コマンド戦略(アンドリュー・V・マクラグレン監督、1968年)
- 鷲は舞いおりた(ジョン・スタージェス監督、1976年、原題:The Eagle Has Landed)
- ナバロンの嵐(ガイ・ハミルトン監督、1978年)
- バルジの戦い以降の西部戦線
- 橋(ベルンハルト・ヴィッキ監督、ドイツ映画、1959年)戦争末期の1945年4月27日のドイツ少年兵の一日
- バルジ大作戦(ケン・アナキン監督、1965年)
- アルデンヌの戦い(アルベルト・デ・マルチーノ監督、1968年)
- 大反撃(シドニー・ポラック監督、1969年)
- レマゲン鉄橋(ジョン・ギラーミン監督、1970年)
- パンツァー鋼鉄師団(ボブ・カールスハー監督、1999年)
- 極寒激戦地アルデンヌ〜西部戦線1944〜(ライアン・リトル監督、2003年)
- アドルフ・ヒトラー 最後の10日間(エンニオ・デ・コンチーニ監督、1973年)
- ヒトラー最期の日(ジョージ・シェーファー監督、1981年) 原題:Le Bunker(総統地下壕)
- ヒトラー 〜最期の12日間〜(オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督、2004年)
- ヒトラーの建築家 アルベルト・シュペーア(ハインリッヒ・ブレロアー監督、2005年)
- 第17捕虜収容所(ビリー・ワイルダー監督、1953年)
- 大脱走(ジョン・スタージェス監督、1963年)
- 鬼戦車T-34(ニキータ・クリーヒン、レオニード・メナケル監督、1964年)
- 脱走四万キロ(ロイ・ベーカー監督、1964年)イギリス軍の捕虜になったドイツ空軍大尉が脱走し、ドイツに帰還する実話を題材にした映画、原題:The one that got away
- 脱走特急(マーク・ロブソン監督、1965年)
- 脱走山脈 (ローレンス・ハーヴェイ監督、1969年)象に乗ってアルプスを越えてスイスヘ脱走する
- マッケンジー脱出作戦 (ラモント・ジョンソン監督、1970年)スコットランドのドイツ兵捕虜収容所からのドイツ士官たちの脱走、原題:The Mackwnzie break
- 勝利への脱出(ジョン・ヒューストン監督、1981年)サッカー試合を利用して脱走
- 9000マイルの約束(ハーディ・マーティンス監督、2001年)シベリアから脱走し、故国ドイツに戻ったドイツ士官の実話
- 愛の嵐(リリアーナ・カヴァーニ監督、1974年)
- ソフィーの選択(アラン・J・パクラ監督、1982年)
- SHOAH ショアー(クロード・ランズマン監督、1985年)
- さよなら子供たち(ルイ・マル監督、1987年)
- シンドラーのリスト(スティーヴン・スピルバーグ監督、1993年)
- ライフ・イズ・ビューティフル(ロベルト・ベニーニ監督、1997年)
- 灰の記憶(ティム・ブレイク・ネルソン監督、2001年)
- ドイツ爆撃
- 633爆撃隊(ウォルター・E・グローマン監督、1964年)
- モスキート爆撃隊(ボリス・セイガル監督、1969年)
- 暁の出撃(ブレイク・エドワーズ監督、1970年)
- スローターハウス5(ジョージ・ロイ・ヒル監督、1978年) ドレスデン爆撃
- メンフィス・ベル(マイケル・ケイトン=ジョーンズ監督、1990年)
- ドレスデン、運命の日(ローランド・ズゾ・リヒター監督、2006年)
- 兵器開発舞台裏が主題
- その他
- 灰とダイヤモンド(アンジェイ・ワイダ監督、1957年)第二次世界大戦末期のポーランドが舞台
- ニュールンベルグ裁判(スタンリー・クレイマー監督、1961年)戦後のニュールンベルグ裁判を描く
- ウィンター・ウォー/厳寒の攻防戦(ペッカ・パリッカ監督、1990年)第一次ソ・フィン戦争(冬戦争)
- 名もなきアフリカの地で(カロリーヌ・リンク監督、2001年)ナチスの迫害から逃れてアフリカに移住した一家を描く
- 戦争の経緯・展開
- 太平洋の鷲 (本多猪四郎監督、1953年)
- 軍神山本元帥と連合艦隊(志村敏夫監督、1956年)
- 連合艦隊司令長官 山本五十六(丸山誠治監督、1968年)
- 激動の昭和史 軍閥(堀川弘通監督、1970年)
- 連合艦隊(松林宗恵監督、1981年)
- 大日本帝国(舛田利雄監督、1982年)
- パール・ハーバー(マイケル・ベイ監督、2001年)
- スパイ・ゾルゲ(篠田正浩監督、2003年)
- 海戦
- ハワイ・マレー沖海戦(山本嘉次郎監督、1942年)
- 地上より永遠に(フレッド・ジンネマン監督、1953年)
- ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐 (松林宗恵監督、1960年)
- 太平洋奇跡の作戦 キスカ(丸山誠治監督、1965年)
- トラ・トラ・トラ!(リチャード・O・フライシャー、舛田利雄、深作欣二監督、1970年)
- ミッドウェイ(ジャック・スマイト監督、1976年)
- 軍艦(潜水艦以外)
- 潜水艦
- 潜水艦ろ号未だ浮上せず(野村浩将監督、1954年)
- 深く静かに潜航せよ(ロバート・ワイズ監督1958年)
- 潜水艦イ-57降伏せず(松林宗恵監督、1959年)
- ローレライ(樋口真嗣監督、2004年)
- 陸戦
- 日本戦歿学生の手記 きけ、わだつみの声(関川秀雄監督、1950年)
- 真空地帯(山本薩夫監督、1952年)
- パレンバン奇襲作戦(小林恒夫監督、1963年)
- 勇者のみ(フランク・シナトラ監督、1965年)
- 太平洋の地獄(ジョン・プアマン監督、1968年)
- 大突撃(アンドリュー・マートン監督、1969年)
- 燃える戦場(ロバート・アルドリッチ監督、1970年)
- 満州帝国崩壊~ソビエト進軍1945~(ユーリ・イヴァンチュク監督、1982年)原題:Order:to Cross the Frontier
- 風の輝く朝に(レオン・ポーチ監督、1984年)
- ハリマオ(和田勉監督、1989年)
- シン・レッド・ライン(テレンス・マリック監督、1998年)
- 少年義勇兵(ユッタナー・ムクダーサニット監督、2000年)
- ウインドトーカーズ(ジョン・ウー監督、2002年)
- 父親たちの星条旗(クリント・イーストウッド監督、2006年)
- 硫黄島からの手紙(クリント・イーストウッド監督、2006年)
- 航空戦
- 加藤隼戦闘隊(山本嘉次郎監督、1944年)
- さらばラバウル (本多猪四郎監督、1954年)
- 太平洋の翼(松林宗恵監督、1963年)
- ゼロファイター 大空戦(森谷司郎監督、1966年)
- あゝ陸軍 隼戦闘隊(村山三男監督、1969年)
- 大空のサムライ(丸山誠治監督、1976年)
- 零戦燃ゆ(舛田利雄監督、1984年)
- 東京上空三十秒(マーヴィン・ルロイ監督、1945年)
- 海軍特別年少兵(今井正監督、1972年)
- 英霊たちの応援歌(岡本喜八監督、1979年)
- 東京大空襲 ガラスのうさぎ(橘祐典監督、1979年)
- 対馬丸-さよなら沖縄-(アニメーション作品、小林治監督、1982年)
- 火垂るの墓(アニメーション作品、高畑勲監督、1988年)
- 戦争と青春(今井正監督、1991年)
- きけ、わだつみの声 Last Friends(出目昌伸監督、1995年)
- 美しい夏キリシマ(黒木和雄監督、2002年)
- 特攻隊
- 雷撃隊出動(山本嘉次郎監督、1944年)
- 雲ながるる果てに(家城巳代治監督、1953年)
- 人間魚雷回天(松林宗恵監督、1955年)
- カミカゼ(アンリ・ディアマン・ベルジェ監督、1961年)
- あゝ同期の桜(中島貞夫監督、1967年)
- 人間魚雷 あゝ回天特別攻撃隊(小沢茂弘監督、1968年)
- 月光の夏(神山征二郎監督、1993年)
- 君を忘れない(渡邊孝好監督、1995年)
- THE WINDS OF GOD(奈良橋陽子監督、1995年)
- 出口のない海(佐々部清監督、2006年)
- 紙屋悦子の青春(黒木和雄監督、2006年)
- 俺は、君のためにこそ死ににいく(新城卓監督、2007年)
- 日の果て(山本薩夫監督、1954年)
- ビルマの竪琴(市川崑監督、1956年/1985年)
- 戦場にかける橋(デヴィッド・リーン監督、1957年)
- 野火(市川崑監督、1959年)
- 私は貝になりたい(橋本忍監督、1959年、2008年)
- 軍旗はためく下に(深作欣二監督、1972年)
- 戦場のメリークリスマス(大島渚監督、1983年)
- 海と毒薬(熊井啓監督、1986年)
- 戦場にかける橋2 クワイ河からの生還(アンドリュー・V・マクラグレン監督、1989年)
- アンボンで何が裁かれたか(スティーヴン・ウォーレス監督、1991年)
- ひめゆりの塔(今井正監督、1953年)
- 太平洋戦争と姫ゆり部隊(小森白監督、1962年)
- あゝひめゆりの塔(舛田利雄監督、1968年)
- 激動の昭和史 沖縄決戦(岡本喜八監督、1971年)
- ひめゆりの塔(今井正監督、1982年)
- ひめゆりの塔(神山征二郎監督、1995年)
- 原爆の子(新藤兼人監督、1952年)
- ひろしま(関川秀雄監督、1953年)
- はだしのゲン(山田典吾監督、1976年)
- TOMORROW 明日(黒木和雄監督、1988年)
- 黒い雨(今村昌平監督、1989年)
- 父と暮せば(黒木和雄監督、2004年)
- 夕凪の街 桜の国(佐々部清監督、2007年)
- 戦争の終結
- 大東亜戦争と国際裁判(小森白監督、1959年)
- 日本のいちばん長い日(岡本喜八監督、1967年)
- アナザー・ウェイ ―D機関情報―(山下耕作監督、1988年)
- プライド・運命の瞬間(伊藤俊也監督、1998年)
- 太陽(アレクサンドル・ソクーロフ監督、2005年)
- 愛と戦火の大地(原題'Dien Bien Phu'、ピエール・シェーンドルフェル(Pierre Schoendoerffer)監督、1992年)
- インドシナ激戦史1954 ―要塞ディエン・ビエン―(ミン・トゥアン・ドー監督、2004年)
- M★A★S★H マッシュ(ロバート・アルトマン監督、1970年)
- ソウル奪還大作戦 大反撃(イム・グォンテク監督、1976年)旧題:ホワイト・バッジ・ファイナル 史上最大の作戦
- 史上最大の戦場 洛東江大決戦(イム・グォンテク監督、1976年)旧題:新ホワイト・バッジ 地獄への戦場
- アベンコ特殊空挺部隊 奇襲大作戦(イム・グォンテク監督、1982年)旧題:エア・コンバット 多国籍特殊空挺部隊
- インチョン!(テレンス・ヤング監督、1982年)
- 38度線(ハンス・シープメーカー監督、1986年)
- シルバースタリオン 銀馬将軍は来なかった(チャン・ギルス(張吉秀)監督、1991年)
- ブラザーフッド(カン・ジェギュ監督、2004年)
- トンマッコルへようこそ(パク・クァンヒョン監督、2005年)
ベトナム戦争を扱った映画も参照。
- グリーン・ベレー(ジョン・ウェイン、レイ・ケロッグ監督、1968年)
- ディア・ハンター(マイケル・チミノ監督、1978年)
- 地獄の黙示録(フランシス・フォード・コッポラ監督、1979年)
- 無人の野(グェン・ホン・セン監督、1980年)
- 北爆 ホーチミン・ルート ~ベトナム黙示録~(サムヴェル・ガスパロフ、グェン・スァン・ティアン監督、1985年)
- プラトーン(オリバー・ストーン監督、1986年)
- ハンバーガー・ヒル(ジョン・アーヴィン監督、1987年)
- フルメタル・ジャケット(スタンリー・キューブリック監督、1987年)
- グッドモーニング, ベトナム(バリー・レビンソン監督、1988年)
- 7月4日に生まれて(オリバー・ストーン監督、1989年)
- カジュアリティーズ(ブライアン・デ・パルマ監督、1989年)
- エア・アメリカ(ロジャー・スポティスウッド監督、1990年)
- ホワイト・バッジ 大殺戮殺人部隊(チョン・ジヨン(鄭智泳)監督、1992年)、原題:White Badge(白い戦争)
- ホワイト・バッジ2 戦場の青き狼たち(キム・ユミン(金裕珉)監督、1991年)、原題:Green Sleeves(青い袖)
- ホワイト・バッジ3 ~戦狼たちの墓標~(ファン・ドンジュ(黄東柱)監督、1990年)、原題:A Saigon Too Far(はるかに遠いサイゴン)
- 天と地(オリバー・ストーン監督、1994年)
- タイガーランド(ジョエル・シュマッカー監督、2000年)
- コウノトリの歌(ジョナサン・フー、グエン・ファン・クアン・ビン監督、2001年)
- ワンス・アンド・フォーエバー(ランダル・ウォレス監督、2002年)
- ベトナム激戦史1967 ~攻防ケサン基地~(ドァン・ミン・トゥアン監督、2005年)
- デザート・ライオン(アフマッド・モラドプール監督、1995年)
- デザートイーグル(シャリアー・バラーニ監督、1995年)
- ボスニア(スルジャン・ドラゴエヴィッチ監督、1996年)
- ウェルカム・トゥ・サラエボ (マイケル・ウィンターボトム監督、1997年)
- ノー・マンズ・ランド(ダニス・タノヴィッチ監督、2001年)
- エネミー・ライン(ジョン・ムーア監督、2002年)
- ホテル・ルワンダ(テリー・ジョージ監督、2004年)原題:Hotel Rwanda
- ルワンダの涙(マイケル・ケイトン=ジョーンズ監督、2006年)
- 戦火の勇気(エドワード・ズウィック監督、1996年)
- スリー・キングス(デヴィッド・O・ラッセル監督、1999年)
- ライブ・フロム・バグダッド 湾岸戦争最前線(ミック・ジャクソン監督、2002年)
- クライシス・オブ・アメリカ(ジョナサン・デミ監督、2004年)
- ジャーヘッド(サム・メンデス監督、2005年)
- コーカサスの虜 (セルゲイ・ボドロフ監督、1996年)
- チェチェン・ウォー(アレクセイ・パラパーノフ監督、2002年)
- 大統領のカウントダウン (エヴゲニー・ラヴレンティエフ、2004年)
その他の戦争
- エリザベス(シェカール・カプール監督、1998年)
- ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場(クリント・イーストウッド監督、1986年)
参考文献
- キネマ旬報社編集部:『ヨーロッパ映画作品全集(1945-1971):キネマ旬報増刊 12.10号』、キネマ旬報社、1972年
- KK World Photo Press 編集部:『戦争映画大カタログ:戦後公開された戦争映画全リスト(洋画のみ)』、KK World Photo Press、1980年
- 岩波書店編集部:『戦争と日本映画』、岩波書店、1986年
- キネマ旬報社編集部:『戦争映画大作戦』、キネマ旬報社、1995年
- 柳澤 一博:『戦争映画名作選:第2次大戦映画ガイド』、集英社、1995年、ISBN 4087483665
- 瀬戸川宗太:『戦争映画館』、社会思想社、1998年、ISBN 4390116150
- 川北紘一監修: 『東宝戦争映画編 特撮映画大全集』、星雲社、2000年、ISBN 4434007254
- 映画秘宝編集部編:『(洋泉社mook) 秘宝特選 戦争映画ベスト50』 洋泉社、2001年、ISBN 4896915402
- 大久保義信:『(徹底分析) 戦争映画100!:バトル&ウエポン』 光人社、2003年、ISBN 476981156X