「蕪島」の版間の差分
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種差海岸の北端にあたる。 |
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島のふもとの鳥居から、頂上の神社入口まで、階段が続いている。 |
島のふもとの鳥居から、頂上の神社入口まで、階段が続いている。 |
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神社の周囲を歩く |
神社の周囲を歩くことができるように、通路が作られており、周囲の景色を楽しめる。 |
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* 長さ 300m |
* 長さ 300m |
2010年6月21日 (月) 23:54時点における版
蕪島 | |
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所在地 | 日本(青森県) |
所在海域 | 太平洋 |
座標 | 北緯40度32分20.66秒 東経141度33分26.95秒 / 北緯40.5390722度 東経141.5574861度 |
面積 | 約17 km² |
海岸線長 | 0.8 km |
プロジェクト 地形 |
蕪島(かぶしま)は、青森県八戸市の八戸港内にある島。ウミネコ繁殖地として、国の天然記念物に指定されている。
概要
「島」と呼ばれているが、内務省、海運省の委託工事として、1942年に旧海軍により2年がかりの埋め立て工事が行われ、本土と陸続きとなった。
島の頂上に鎮座する蕪嶋神社は社伝によれば永仁4年(1269年)に厳島神社を勧進したのがはじめとされている。祭神は多紀理毘売命、市寸嶋比売命、多岐都比売命で「蕪嶋の弁天様」として信仰を集めてきた。弁財天は商売繁盛や子授けにご利益があるとされているが、漁業の守り神でもある。ウミネコは漁場を知らせてくれる鳥であり、弁天様の使いとして大切にされてきた。そのため人家の近くでありながら島全体がウミネコの大繁殖地になっていて、毎年2月下旬から4月中旬にかけて飛来し、ナタネの咲き乱れる5月ごろ営巣・抱卵、6月に孵化したヒナが7月には巣立ち、8月には島を離れていく。その数約4万羽。日本には10か所ほどウミネコの繁殖地があるが、ウミネコの巣を間近に観察できる唯一の場所であることから、1922年に天然記念物に指定された。島の頂上には、ウミネコ監視員の常駐所がある。
蕪嶋神社付近で、4月の第3日曜日に蕪島まつりがある。
地形
種差海岸の北端にあたる。 島のふもとの鳥居から、頂上の神社入口まで、階段が続いている。 神社の周囲を歩くことができるように、通路が作られており、周囲の景色を楽しめる。
- 長さ 300m
- 幅 140m
- 高さ 19m
- 周囲 800m
- 面積 約17,000m²
- 岩質 輝緑凝灰岩
名称の由来
諸説あって、以下のものが知られている。
- 蕪の花が咲く島
- 神を祭る場所としての「神嶋(かむしま)」、「神場島(かばしま)」
地名は蕪島で、神社名は蕪嶋神社と表記する。
ウミネコの糞
繁殖期には約3万羽のウミネコが乱舞する為、神社境内にも足の踏み場がないほどになる。 運が悪いと、空からウミネコの糞(ふん)を浴びてしまうことになる。 ふもとには、無料貸出のビニール傘が数本設置されているが、ほとんどの場合、破損している。
アクセス
外部リンク
- 地図閲覧サービス:八戸東部 ・南西 (この図の右上隅に記載されている)