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'''ジェイソン・カポノ'''('''Jason Alan Kapono''', [[1981年]][[2月4日]] - )は[[アメリカ合衆国]][[カリフォルニア州]][[ロングビーチ (カリフォルニア州)|ロングビーチ]]出身の[[バスケットボール]]選手。[[NBA]]の[[フィラデルフィア・セブンティシクサーズ]]に所属している。ポジションは[[スモールフォワード]]、[[シューティングガード]]。203cm、98kg。リーグ屈指のスリーポイントシューターとして知られる。


== 経歴 ==
== 経歴 ==

2012年3月17日 (土) 13:43時点における版

ジェイソン・カポノ
Jason Kapono
フィラデルフィア・セブンティシクサーズ  No.72
ポジション SF/SG
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1981-02-04) 1981年2月4日(43歳)
出身地 カリフォルニア州
身長 203cm (6 ft 8 in)
体重 98kg (216 lb)
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

ジェイソン・カポノJason Alan Kapono, 1981年2月4日 - )はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロングビーチ出身のバスケットボール選手。NBAフィラデルフィア・セブンティシクサーズに所属している。ポジションはスモールフォワードシューティングガード。203cm、98kg。リーグ屈指のスリーポイントシューターとして知られる。

経歴

大学はUCLAでプレイし、卒業までの4シーズン全てでパシフィック・テン・カンファレンスのオールファーストチームに選出され、通算2095得点は同校3位の成績であった。また2001年日本で開催されたU-21世界選手権(ヤングメン世界選手権)にアメリカ代表として出場し、優勝を飾った。

2003年のNBAドラフトにてクリーブランド・キャバリアーズから2巡目全体31位指名を受けてNBA入りを果たす。ルーキーイヤーとなった2003-04シーズンは怪我などにより出場試合数は41試合に留まり、出場時間も多くは与えられなかった。オフに新設されたシャーロット・ボブキャッツのためのエクスパンション・ドラフトにより、カポノはボブキャッツへと移籍。選手層の薄い新設チームではまとまった出場時間を得られるようになり、個人スタッツも上昇した。翌05-06シーズンにはマイアミ・ヒートに移籍。ドウェイン・ウェイドシャキール・オニールの2枚看板を揃えたヒートはそのシーズン優勝を果たし、カポノはプロ3年目にしてチャンピオンリングを手に入れることになったが、このシーズンのカポノは選手層の厚いチームにおいて出場試合数は51試合に留まり、得点アベレージは半減、プレイオフでもコートに立てた試合は僅か1試合の2分だけだった。

チャンピオンチームとして迎えた06-07シーズンのヒートは、オニール、ウェイドの相次ぐ故障により苦戦を強いられ、プレイオフでは1回戦で4戦全敗という屈辱を味わった。トップから急落したチームの一方で、カポノにとっては飛躍のシーズンとなった。得点アベレージは初の二桁となる10.9得点を記録。最大の武器であるスリーポイントシュートの成功率は1995-1996シーズンのティム・レグラー以来の5割越えとなる驚異の51.4%を記録し、リーグ1位にランクされた。またオールスタースリーポイントコンテストでは決勝で決勝記録となる24ポイントを記録して優勝を果たした。06-07シーズンオフにはトロント・ラプターズに移籍し、08-09シーズンオフにレジー・エバンスとのトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズに移籍した。

記録

2007年11月25日、規定成功数の250本目のスリーポイントを決めたカポノは、この時点でのスリーポイント成功率がキャリア通算で46.1%であり、スティーブ・カーの持つ記録(45.4%)を塗り替え歴代1位となり、現在も更新中である。

  • スリーポイント成功率1位:2007(51.4%), 2008(48.3%)
  • スリーポイントコンテスト優勝:2007(24p), 2008(25p)

スリーポイントコンテストとスリーポイント成功率の両方を2年連続で制したのは史上初。

外部リンク