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*[[2012年]](平成24年) - [[12月23日]]に、 特定非営利活動法人アース・アイデンティティ・プロジェクト主催:世界一大きな絵2016 787市と町村版Kickoff・稲吉紘実 絵のない絵本の展覧会2010-2020 アート[[コンテスト]]開催の発表が[[ホテル西洋銀座]]でおこなわれた。また、[[シンガーソングライター]] [[宮崎奈穂子]]による「世界一大きな絵」の[[テーマソング]]が披露された。 |
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2013年3月13日 (水) 07:46時点における版
稲吉紘実(いなよし ひろみ、1956年(昭和31年) - )は、CIデザイナー。グラフィックデザイナー、アートディレクター、芸術家、絵本作家、児童文学作家。
主な活動
グラフィックデザイン、特にマーク・ロゴを中心とした企業、団体のコーポレートアイデンティティ(Corporate Identity,CI)デザインを1980年代後半から、個人のパーソナルマーク-PI(Personal Identity)デザインも1990年代後半からおこなう。
- 1988年(昭和63年) -マーク&ロゴデザインでADC年鑑 1988[1]東京ADC賞を受賞。
- 1989年 - CIデザインで日本タイポグラフィ年鑑 1989[2]タイポグラフィ大賞を受賞。
- 1990年(平成2年) - 東京で「稲吉紘実とフォロン」(Creation Gallery G8)と稲吉デザイン展が同時開催。
- 1991年(平成3年) - 日本ディスプレイ・商環境デザイン'91優秀賞を受賞。[3]
- 1993年(平成5年) -「New DECOMAS-デザインコンシャス企業の創造」[4]の中で、著名なCIデザイナーの1人として紹介された。
- 1994年(平成6年) -「現代ポスター競作展 LIFE 21vs.21」に亀倉雄策に指名され出展。
- 1995年(平成7年) - すみだトリフォニーホールのCI-シンボルマークのデザイン等をおこなう。[5]
- 1996年(平成8年) - 東京で第1回新世代CI展「ユウ北川( 稲吉紘実 )VS 太田岳」(Creation Gallery G8)[6]が開催。
- 1996年(平成8年) - 佐賀県広域市町村圏(16市町村)、公益社団法人日本フィランソロピー協会他のCI-シンボルマークのデザイン等をおこなう。[7]
- 1997年(平成9年) - 第76回ニューヨークADC年鑑(The 76 th Art Directors Annual)[8]アドバタイジングポスター部門で2つの金賞を受賞。
- 1998年(平成10年) - 社会貢献によるCIデザインで日本タイポグラフィ年鑑 1998[9]タイポグラフィ特別賞を受賞。
- 1999年(平成11年) - バングラデシュ人民共和国 フマユン・R・チョウドリー国会議長の依頼で、同国シレット市他のシンボルマークをデザイン。
- 2000年(平成12年) - 第79回ニューヨークADC年鑑(The Art Directors Annual No 79) [10]アドバタイジングポスター部門でMERIT賞を受賞。
- 2000年(平成12年) - ルイス・I・カーンのダッカ首都計画に基づき、同国セントラルモスク建築の総合プロデュースをおこなう。[11][12]
- 2001年(平成13年) - 第80回ニューヨークADC(The Art Directors Annual 80)[13]グラフィックデザインポスター部門で特別優秀賞を受賞。
- 2002年(平成14年) - 国際連合アジア太平洋経済社会委員会で「フィランソロピーシンボリック-稲吉紘実のグラフィックアートポスター展」が開催。
- 2003年(平成15年) - タイ王国国王陛下生誕75周年記念「稲吉紘実・チャリティーグラフィックアートエキシビション」がプラザアテネバンコクで開催、タイ王国国王のパーソナルマークを展覧。
- 2005年(平成17年) - 韓国で「稲吉紘実-グラフィックの真髄展」[14]が開催。
- 2005年(平成17年) - コンケラーデザインコンテスト2005 日本&韓国の審査員を務め、同コンテストの総合デザインをおこなう。
- 2007年(平成19年) - コンケラーデザインコンテスト2007 日本 韓国 台湾の審査員を務め、同コンテストの総合デザインをおこなう。
- 2009年(平成21年) - 「絵のない絵本-この星が絵でうめつくされたら」(フレーベル館)が出版。[15]
- 2009年(平成21年) - 宮島弥山大本山大聖院で「マークが光の織物になる。光峯(龍村光峯)と稲吉紘実の芸術展[16]」が開催。
- 2010年(平成22年) - コンケラーCIデザインコンテスト2010バングラデシュ[17]の審査委員長を務め、同コンテストの総合デザインをおこなう。
- 2010年(平成22年) - コンケラーCIデザインコンテスト2010バングラデシュ&稲吉紘実展が開催、ノーベル平和賞受賞者のグラミン銀行総裁ムハマド・ユヌス博士のパーソナルマークを発表。[18]
- 2010年(平成22年) - 第11回ノーベル平和賞受賞者世界サミット関連事業「1111、ピースフルチャリティーセッション 」が開催。ピアニストの小曽根真、神野三鈴、時任千佳による「絵のない絵本-この星が絵でうめつくされたら」他の朗読とピアノ演奏がおこなわれた。
- 2010年(平成22年) - 第11回ノーベル平和賞受賞者世界サミットにおいて、「絵のない絵本の展覧会2010-2020 」が開催。
- 2010年(平成22年) - 宮島弥山大本山大聖院で「マークが千年の芸術になる。稲吉紘実と戸沢忠蔵の芸術展」[19]が開催、ダライ・ラマ法王のパーソナルマークを展覧。
- 2011年(平成23年) - 広島市指定重要文化財・遺構(被爆建物)旧日本銀行広島支店において、東日本大震災 福島第一原発事故 復興を願う「絵のない絵本の展覧会2010-2020と世界一大きな絵2012展 」が開催。
- 2011年(平成23年) - グラミン銀行創立者のムハマド・ユヌス博士を招き、7月20日に東京の国際連合大学で、特定非営利活動法人「アース・アイデンティティ・プロジェクト」(理事長:稲吉紘実 )創立20周年記念事業が開催。国連が定めた貧困削減計画「ミレニアム開発目標」(MDGs)の達成についてのシンポジウムがおこなわれた。また、稲吉紘実により「芸術のミレニアム」が宣言された。
- 2012年(平成24年) - 日比谷公会堂で、特定非営利活動法人アース・アイデンティティ・プロジェクト主催:東日本大震災と福島第一原発事故からの復興支援・各国 大使館 チャリティー バザー「3.9 サンキュー -世界一大きな絵2012展とチャリティーコンサート」が開催。人間国宝の尺八奏者・山本邦山 他が出演する。また、 CDブック「絵のない絵本-この星が絵でうめつくされたら」(フレーベル館)の出版を記念して、山本邦山(尺八)、高谷秀司(ギター)、時任千佳(朗読)によるコラボレーションがおこなわれた。
- 2012年(平成24年) - 3.11に、ムハマド・ユヌス博士を主賓として「東日本大震災1周年記念シンポジウム-震災復興とソーシャルビジネス」が仙台で開催。ムハマド・ユヌス博士の基調講演と共に、稲吉紘実による「デザイン・芸術におけるソーシャルビジネス」の講演がおこなわれた。
- 2012年(平成24年) - 7月23日に、稲吉紘実 作「絵のない絵本 この星が絵でうめつくされたら」(フレーベル館)が、朗読と音楽CD付として新たに出版される。朗読は時任三郎、CHIKA☆。音楽は小曽根真によるピアノ即興演奏。
- 2012年(平成24年) - 7月23日に、稲吉紘実 作「絵のない絵本 この星が絵でうめつくされたら 朗読と音楽CD付」出版記念チャリティーコンサートが昭和女子大学人見記念講堂で開催され、ノーベル平和賞受賞者 ムハマド・ユヌス博士による「絵のない絵本 この星が絵でうめつくされたら」(英語版)の朗読、オペラ歌手のモニカ・ユヌスによるソプラノの独唱がおこなわれた。
- 2012年(平成24年) - ソーシャルビジネスマーク(ムハマド・ユヌス博士による認定マーク)のデザインをおこなう。
- 2012年(平成24年) - 12月23日に、 特定非営利活動法人アース・アイデンティティ・プロジェクト主催:世界一大きな絵2016 787市と町村版Kickoff・稲吉紘実 絵のない絵本の展覧会2010-2020 アートコンテスト開催の発表がホテル西洋銀座でおこなわれた。また、シンガーソングライター 宮崎奈穂子による「世界一大きな絵」のテーマソングが披露された。
- 2013年(平成25年) - 12月26日から1月2日にわたって、エジプト政府の招待により、東日本大震災で親を亡くした東北3県の子どもたち(中高生)11人と共にエジプトをナイルクルーズで巡り、東北3県の子どもたちとエジプトの子どもたち、エジプト観光省大臣、ルクソール市長による「世界一大きな絵2016・東北の子どもたちエジプトツアー版」が制作された。
- 2013年(平成25年) - 2月に、ムハマド・ユヌス博士の提唱するソーシャルビジネスのコンセプトに基づく、財団法人SOCIAL BUSINESS PLATFORM(代表理事 :西濃運輸株式会社 代表取締役 田口義隆)のCI-シンボルマークのデザイン等をおこなう。
脚注
- ^ ADC年鑑1988 (美術出版社) ISBN 9784568530889
- ^ 日本タイポグラフィ年鑑1989(朗文堂) ISBN 4-947613-22-X
- ^ 年鑑日本ディスプレイ・商環境デザイン〈'91〉 ISBN 978-4897371221
- ^ 「New DECOMAS-デザインコンシャス企業の創造」 (三省堂) ISBN 4-385-35504-5
- ^ 日本タイポグラフィー年鑑1988に収録 p.45 参照
- ^ AXIS vol.62 (1996年9月発行) ISBN 978-4-900450-62-2
- ^ 日本タイポグラフィ年鑑1998 (グラフィック社) ISBN 4-7661-1037-4 p.034-035参照)
- ^ 第76回ニューヨークADC年鑑(The 76 th Art Directors Annual)ISBN 2-88046-340-8 p.44-45参照
- ^ 日本タイポグラフィ年鑑1998(グラフィック社) ISBN 4-7661-1037-4
- ^ 第79回ニューヨークADC年鑑(The Art Directors Annual No 79)ISBN 2-88046-455-2 p.188参照
- ^ The Independent (2000年10月15日号) 参照
- ^ THE BANGLADESH OBSERVER (2000年10月15日号) 参照
- ^ 第80回 ニューヨークADC (The Art Directors Annual 80) ISBN 978-2880466800
- ^ designNET (korea) 2005.04 p.62-67 参照
- ^ 絵のない絵本―この星が絵でうめつくされたら ISBN 978-4577037751
- ^ 「マークが光の織物になる。光峯と稲吉紘実の芸術展」 (大聖院 ウェブサイト参照)
- ^ Japan Design Net (ウェブサイト内記事参照)
- ^ Japan Design Net (ウェブサイト内記事参照)
- ^ 「マークが千年の芸術になる。稲吉紘実と戸沢忠蔵の芸術展」 (大聖院 ウェブサイト参照)