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2018年8月27日 (月) 09:52時点における版
坂口 ふみ(さかぐち ふみ、1933年 - )は、日本の宗教・哲学研究者、東北大学名誉教授。
来歴
東京生まれ。東京都立三田高等学校卒、1957年東京大学教養学部ドイツ科卒、同大学院人文科学研究科比較文学比較文化修士課程修了。ミュンヘン大学にてPh.D.取得。1972年東京大学教養学部助教授(ドイツ語)[1]、1984年東北大学教養部教授、1997年定年退官、名誉教授、清泉女子大学教授、2004年退任。
著書
- 『<個>の誕生 キリスト教教理をつくった人びと』岩波書店 1996
- 『信の構造 キリスト教の愛の教理とそのゆくえ』岩波書店 2008
- 『天使とボナヴェントゥラ ヨーロッパ13世紀の思想劇』岩波書店 2009
- 『ヘラクレイトスの仲間たち』ぷねうま舎 2012 人でつむぐ思想史
- 『ゴルギアスからキケロへ』ぷねうま舎、2013
共編
翻訳
- エルンスト・カッシーラー『象徴形式の哲学 1 原語』生松敬三、坂口フミ、塚本明子訳 竹内書店 1972
参考
註
- ^ 『駒場の50年』