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「ジコ虫、増えてます!」の版間の差分

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(ACジャパン公式サイトより引用)
(ACジャパン公式サイトより引用)


このCMに登場する「ジコチュウ」の名前の由来は自己中心的な人を指す略語。気配りを忘れ、周囲に迷惑をまき散らすこの「ジコチュウ」を、虫に例えたユニークなイラストで表現している。よく説教になりがちなマナー広告を、やわらかなユーモアで包み、親しみやすくアピールした作品になっている。
このCMに登場する「ジコチュウ」の名前の由来は自己中心的な人を指す略語。気配りを忘れ、周囲に迷惑をまき散らすこの「ジコチュウ」を、虫に例えたユニークなイラストで表現している。よく説教になりがちなマナー広告を、やわらかなユーモアで包み、親しみやすくアピールした作品になっている<ref>[https://www.ad-c.or.jp/campaign/search/index.php?id=343&keyword=%E3%82%B8%E3%82%B3%E8%99%AB&sort=businessyear_default ジコ虫、増えてます!|広告作品アーカイブ|ACジャパン]</ref>


また、最後のACロゴ表示時には、ACロゴの「A」の右側がジコ虫によってかじられるという特殊な演出がなされていた。
また、最後のACロゴ表示時には、ACロゴの「A」の右側がジコ虫によってかじられるという特殊な演出がなされていた。
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==公共広告機構(現:ACジャパン)による関連作品==
==公共広告機構(現:ACジャパン)による関連作品==


CM放映終了直後の[[2000年]][[7月1日]]、「こんなジコ虫見ました」という作品が展開された。この作品では、一般の人々から寄せられた新種のジコ虫発見の投書やイラストを、そのまま広告素材として使用している。また、テレビCMでは「列島ジコ虫だより」と題しテレビ番組風の構成にし、アナウンサーの[[平岩康佑|平岩穀]]を起用している。
CM放映終了直後の[[2000年]][[7月1日]]、「こんなジコ虫見ました」という作品が展開された。この作品では、一般の人々から寄せられた新種のジコ虫発見の投書やイラストを、そのまま広告素材として使用している。また、テレビCMでは「列島ジコ虫だより」と題しテレビ番組風の構成にし、<ref>[https://www.ad-c.or.jp/campaign/search/index.php?id=360&keyword=%E3%82%B8%E3%82%B3%E8%99%AB&sort=businessyear_default こんなジコ虫見ました。|広告作品アーカイブ|ACジャパン]</ref>アナウンサーの[[平岩康佑|平岩穀]]を起用している。

== 脚注 ==
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==関連項目==
==関連項目==
* [[自己中心的]] -「ジコ虫」の名前の由来となった言葉。
* [[自己中心的]] -「ジコ虫」の名前の由来となった言葉。
* その他の単独記事があるACジャパンの[[公共広告]]
* その他の単独記事があるACジャパンの[[公共広告]]
** [[座らせてくれるより]] - [[1980年]]度に掲載された新聞広告。
** [[もったいないお化け]] - [[1982年]]度に放送された作品。
** [[もったいないお化け]] - [[1982年]]度に放送された作品。
** [[ごめんの鐘]] - [[1986年]]度に放送された作品。
** [[ごめんの鐘]] - [[1986年]]度に放送された作品。
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [https://www.ad-c.or.jp/campaign/search/index.php?id=343 ジコ虫、増えてます!|広告作品アーカイブ|ACジャパン]
* [https://www.youtube.com/watch?v=FPfVJm1nG7k AC公共広告機構 「ジコ虫、増えてます!」 CM - YouTube]
* [https://www.youtube.com/watch?v=FPfVJm1nG7k AC公共広告機構 「ジコ虫、増えてます!」 CM - YouTube]



2024年2月28日 (水) 07:28時点における版

CM > ACジャパン > ジコ虫、増えてます!

ジコ虫、増えてます!(ジコちゅー、ふえてます)とは、公共広告機構(現:ACジャパン)の1999年度の広告作品である。

歴史

  • 1999年7月1日 - ACジャパンの1999年度の広告作品の1つとして展開が開始された。
  • 2000年6月30日 - 2000年度のキャンペーンへの切り替えのため、この日を持ってキャンペーン展開が終了。
  • 2000年7月1日 - ACジャパンの2000年度の広告作品の1つとして、続編「こんなジコ虫見ました」(後述)の展開が開始された。
  • 2000年 - 「ジコ虫」という言葉が新語・流行語大賞トップ10に入賞する。
  • 2001年6月30日 - 2001年度のキャンペーンへの切り替えのため、この日を持って「こんなジコ虫見ました」のキャンペーン展開が終了。

概要

(ACジャパン公式サイトより引用)

このCMに登場する「ジコチュウ」の名前の由来は自己中心的な人を指す略語。気配りを忘れ、周囲に迷惑をまき散らすこの「ジコチュウ」を、虫に例えたユニークなイラストで表現している。よく説教になりがちなマナー広告を、やわらかなユーモアで包み、親しみやすくアピールした作品になっている[1]

また、最後のACロゴ表示時には、ACロゴの「A」の右側がジコ虫によってかじられるという特殊な演出がなされていた。

公共広告機構(現:ACジャパン)による関連作品

CM放映終了直後の2000年7月1日、「こんなジコ虫見ました」という作品が展開された。この作品では、一般の人々から寄せられた新種のジコ虫発見の投書やイラストを、そのまま広告素材として使用している。また、テレビCMでは「列島ジコ虫だより」と題しテレビ番組風の構成にし、[2]アナウンサーの平岩穀を起用している。

脚注

関連項目

外部リンク