「名探偵ピカチュウ (映画)」の版間の差分
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
||
107行目:
; [[ピカチュウ]] PIKACHU
: 主人公。言葉を話せるが、ティムにしか通じない。どういうわけか記憶を失っており、技も人前では緊張するため使用できない。終盤でその正体が明らかとなる。
; [[コダック(ポケモン)|コダック]] PSYDUCK
: 声:[[愛河里花子]]<ref name="VoiceCast" />
: ルーシーのパートナーポケモン。ストレスなどで頭痛を起こすと念力を発揮する。
|
2019年5月13日 (月) 09:25時点における版
この項目は著作権侵害が指摘され、現在審議中です。 審議の結果、該当する投稿以降の全ての版またはこのページ全体(すべての版)が削除される可能性があります。問題箇所の適切な差し戻しが行われていれば、削除の範囲は問題版から差し戻し直前の版までとなる可能性もあります。適切な差し戻しが行われていないと考えられる場合は、この版の編集や引用はしないで下さい。著作権上問題のない自分の投稿内容が削除される可能性のある方は、早めに控えを取っておいて下さい(詳しくはこちらの解説をお読み下さい)。 該当する投稿をされた方へ: ウィキペディアでは、著作権上問題のない投稿のみを受け付けることになっています。他人の著作物を使うときをお読み頂いた上で、審議にご協力をお願いします。自分の著作物を投稿されていた場合は削除依頼を出されたらをご覧下さい。 審議が終わるまで、このお知らせを除去しないでください。 (以下、著作権侵害の可能性がある箇所を取り除いた内容を暫定的に表示します。) |
名探偵ピカチュウ | |
---|---|
Pokémon: Detective Pikachu | |
監督 | ロブ・レターマン |
脚本 |
|
原作 | |
製作 |
|
製作総指揮 |
|
出演者 | |
音楽 | ヘンリー・ジャックマン |
撮影 | ジョン・マシソン |
編集 |
|
製作会社 | |
配給 |
ワーナー・ブラザース 東宝 |
公開 |
2019年5月3日 2019年5月9日 2019年5月10日 |
製作国 | |
言語 | 英語 |
『名探偵ピカチュウ』(Pokémon: Detective Pikachu)は、同名のビデオゲームを原作としたロブ・レターマン監督によるアクション・ミステリ映画である。
概要
- 『ポケットモンスター』シリーズを基にした初のハリウッド進出作品であり、実写映画。ピカチュウの声をライアン・レイノルズが務める他、ジャスティス・スミス、キャスリン・ニュートン、渡辺謙、ビル・ナイが実写のキャラクターを演じる。
- 米国では2019年5月10日に封切られる[1]。日本では2019年5月3日に先行公開された[2]。
- 上映劇場で販売される初版限定版(LIMITED EDITION)のパンフレットには「名探偵ピカチュウ」のポケモンカード(プロモカード)がついている[3]。
- 事実上の前作『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』までは7月公開だったが、今作はシリーズ初の5月公開となった。
- 『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ』以降のポケモン映画は米国ではテレビ放送でしか公開されていなかったが、本作は2003年に北米で劇場で公開された『劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス』以来16年ぶりに、米国で劇場で公開されたポケモン映画となった。
ストーリー
21歳のティムは、長い間会っていなかった父ハリーが事故で亡くなったという連絡を受け、人間とポケモンが共存する街・ライムシティを訪れた。探偵業を営んでいたハリーの部屋で、ティムは1匹のピカチュウと出会う。なぜかティムにはそのピカチュウの声が成人男性のものに聞こえ、話す内容も理解することができた。ピカチュウは自らが記憶喪失であることを明かし、自分はハリーのパートナーだったはずであること、自分が生きているのだからハリーも生きているに違いないことをティムに訴える。ティムとピカチュウは、新米記者ルーシーの協力のもと、ハリーが事故の前に追っていた謎の薬品を巡る事件について調べ始める。
キャスト
※()内は日本語吹替声優。
- ピカチュウの鳴き声 - 大谷育江
- ティム・グッドマン - ジャスティス・スミス(竹内涼真[6][5])
- ルーシー・スティーヴンス - キャスリン・ニュートン(飯豊まりえ[7][5])
- ハワード・クリフォード - ビル・ナイ(中博史[5])
- ヒデ・ヨシダ警部補 - 渡辺謙(本人吹替[7][5])
- ロジャー・クリフォード - クリス・ギア(三木眞一郎[5])
- ミス・ノーマン - スキ・ウォーターハウス
- セバスチャン - オマール・チャパーロ(三宅健太[5])
- アン・ローラン博士 - リタ・オラ(林原めぐみ[5])
- ジャック - カラン・ソーニ(梶裕貴[5])
- ティムの祖母 - ジョゼット・サイモン(犬山イヌコ[5])
- DJ - ディプロ(石川界人[5])
- ミュウツー - 星埜李奈 / コタロー・ワタナベ(山寺宏一[5] / 木下紗華[5])
- ポケモントレーナー - 竹内涼真(カメオ出演)[8]
登場ポケモン
※声は日本語吹替声優。 英字は原語版での名称(パンフレットより)
- ピカチュウ PIKACHU
- 主人公。言葉を話せるが、ティムにしか通じない。どういうわけか記憶を失っており、技も人前では緊張するため使用できない。終盤でその正体が明らかとなる。
- コダック PSYDUCK
- 声:愛河里花子[5]
- ルーシーのパートナーポケモン。ストレスなどで頭痛を起こすと念力を発揮する。
- メタモン
- 声:金魚わかな[5]
- ハワードのパートナーポケモン。変身が得意。遺伝子操作で強化されている。
- ブルー SNUBBULL
- ヨシダ警部補のパートナーポケモン。怒っている風に見えるが本当は臆病な性格。
- リザードン CHARIZARD
- セバスチャンのパートナーポケモン。以前ピカチュウと戦い敗れた。再戦で薬品を一年分浴び、暴走する。
- カラカラ
- 野生のポケモン。母を亡くし泣いていたところをティムにゲットされそうになった。得意技はほねブーメラン。
- ベロリンガ LICKTUNG
- 電車の中にいたポケモン。ティムの顔を舐めた。
- ヒトカゲ
- 声:三木眞一郎[9]
- ライムシティの紹介映像に登場。
- ゼニガメ
- 声:愛河里花子[9]
- 消防隊として活躍する姿が紹介されている。
- エイパム AIPOM
- ライムシティに住んでいるポケモン。謎の薬品により暴走する。集団で襲いかかり、きあいパンチを使用する。
- キモリ
- 声:うえだゆうじ[5][10]
- プリン JIGGLYPUFF
- 声:かないみか[5]
- アニメ版同様、マイクを持っている。
- ルンパッパ LUDICOLO
- カフェで働いているポケモン。性別はメス。
- バリヤード MR.MIME
- パントマイムが得意なポケモン。本作の事件を知っている。
- ドゴーム LOUDRED
- スピーカー代わりになっていたポケモン。
- カメックス
- ゲンガーとバトルし、敗北する。
- ゲンガー
- カメックスとバトルし、勝利する。
- コイキング→ギャラドス
- 元々弱いポケモンなので薬品を浴びても全く変わっていなかったが、ギャラドスに進化してからは、ハイドロポンプを使うなど強さを発揮させた。
- イーブイ→ブースター
- 声:金魚わかな[10]
- 劇中、イーブイからブースターに進化する。
- フシギダネ BULBASAUR
- 声:林原めぐみ[9]
- 森に住んでいるポケモン。傷ついたピカチュウを助けた。
- ネマシュ MORELULL
- フシギダネと共にピカチュウを助けた。原作とは違い空も飛べる。
- ディアルガ、パルキア、アルセウス
- 神話のポケモンとして像が登場。
- ミュウツー MEWTWO
- 事件のカギを握る人造ポケモン。身長7フィート(約210cm)(パンフレット記述)
- オーダイル
- ポスターが登場。
研究所のポケモン
その他のポケモン
- ヤンチャム
- ゴロンダ
- ゴルーグ
- チョロネコ
- カイリキー MACHAMP
- カビゴン SNORLAX
- ケッキング
- ガーディ
- ウインディ
- ウォーグル
- オクタン
- エモンガ
- バチュル
- ドードリオ
- キュワワー
- ワシボン
- ニューラ
- キングラー
- フシギバナ
- ピジョット
- バッフロン
この他、第7世代までのポケモンが登場。
製作
2016年4月、『ハリウッド・リポーター』はワーナー・ブラザース、ソニー・ピクチャーズ、レジェンダリー・ピクチャーズが『ポケットモンスター』の実写映画化権を巡って交渉中であることを報じた[11]。2016年7月、Deadline.comは『Pokémon GO』の成功後にレジェンダリーとの契約締結が現実味を帯びたことを報じた[12]。7月20日、Deadlineはレジェンダリーとポケモン社が『ポケットモンスター』シリーズ史上初の実写映画の契約を交わし、それが『名探偵ピカチュウ』を原作としたものになると報じた[13]。脚本はマックス・ランディスが執筆し、日本以外での配給はレジェンダリーと契約中のユニバーサル・ピクチャーズが担当すると報じられた[13]。8月16日、ニコール・パールマンとアレックス・ハーシュが脚本執筆のためレジェンダリーと交渉中であることが報じられた[14]。11月30日、レジェンダリーがロブ・レターマンを監督として雇い、2017年から製作が始まり、日本ではこれまでのポケモン映画と同様、東宝が配給することが報じられた[15]。
キャスト
2017年11月、ジャスティス・スミスが人間の主人公にキャスティングされ、さらにキャスリン・ニュートンが読み合わせとテストを経てスミスの相手役に決まったことが発表された。ニュートンはナタリア・ダイアー、ヘイリー・ルー・リチャードソン、キャサリン・ラングフォードとこの役を争った[16][17]。12月、ライアン・レイノルズがモーションキャプチャでピカチュウを演じることが発表された[18]。レイノルズの他にはドウェイン・ジョンソン、マーク・ウォールバーグ、ヒュー・ジャックマンが候補に挙がっていた[19]。2018年1月、渡辺謙、ビル・ナイ、クリス・ギアがキャストに加わった[20][21]。2月、さらにスキ・ウォーターハウスとリタ・オラがキャストに加わった[22][23]。4月、オマール・チャパーロも追加された[24]。
日本語吹替には、主人公・ティム役に竹内涼真[6]、ヒロイン・ルーシー役に飯豊まりえ[7]、そしてもう一匹の主人公ピカチュウ役に西島秀俊[4]が起用された。竹内は映画本編にもポケモントレーナーの一人としてカメオ出演している[8]。
撮影
主要撮影は2018年1月15日にイングランドのロンドンで始まった[25]。撮影開始から9日後、レジェンダリーは主要撮影の開始を公式発表した[26]。プレスリリースではアレックス・ハーシュは脚本の最終稿には関与しておらず、ニコール・パーマンとロブ・レターマンのみがクレジットされていることが明らかとなった[27]。
騒動
2019年5月10日、カナダのモントリオールの映画館で本作(PG13指定)を上映すべきところ、手違いで『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』(R指定)を上映してしまうという事件が発生した。途中で劇場側がミスに気が付いたものの、『アナベル 死霊博物館』や『ジョーカー』の予告編を見てしまった子供たちが泣き喚く事態となった[28]。
参考文献
- ^ “Ryan Reynolds' 'Detective Pikachu' Gets 2019 Release Date”. The Hollywood Reporter (2017年12月11日). 2018年1月25日閲覧。
- ^ “「名探偵ピカチュウ」日本先行公開が決定、予告にミュウツー初登場”. 映画ナタリー (2019年3月20日). 2019年5月3日閲覧。
- ^ “映画「名探偵ピカチュウ」のパンフレットを買って、限定プロモをゲットしよう!”. ポケモンカードゲームトレーナーズウェブサイト (2019年4月26日). 2019年5月3日閲覧。
- ^ a b “西島秀俊、実写映画『名探偵ピカチュウ』でピカチュウの吹替担当「プレッシャーで…」”. ORICON NEWS. (2019年5月3日) 2019年5月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q “名探偵ピカチュウの日本語吹替えは西島秀俊!”. 映画「名探偵ピカチュウ」公式サイト 2019年5月3日閲覧。
- ^ a b “竹内涼真『ポケモン』ハリウッド実写映画で初声優 ピカチュウの相棒役で「小さいころからの夢」”. ORICON NEWS. (2018年11月29日) 2018年11月29日閲覧。
- ^ a b c “実写映画『名探偵ピカチュウ』ヒロインの吹き替えキャストに飯豊まりえ 5・3日本先行公開”. ORICON NEWS. (2019年3月20日) 2019年3月20日閲覧。
- ^ a b “竹内涼真、カメオ出演でハリウッドデビュー 『名探偵ピカチュウ』でポケモントレーナー役”. ORICON NEWS. (2019年4月5日) 2019年4月5日閲覧。
- ^ a b c “音響監督 三間雅文 twitter(2019年5月3日)”. 2019年5月3日閲覧。
- ^ a b “音響監督 三間雅文 twitter(2019年5月4日)”. 2019年5月4日閲覧。
- ^ Masters, Kim (2016年4月14日). “Pokemon Movie Rights Bidding War as China's Legendary Makes Big Play for Japanese Property”. The Hollywood Reporter. 2016年12月1日閲覧。
- ^ “Is Legendary Going To Catch Pokemon? Movie Deal In Offing For Hot Franchise Property”. Deadline. Penske Media Corporation (2016年7月12日). 2018年5月20日閲覧。
- ^ a b “Legendary Catches 'Pokemon' Live-Action Movie Rights Deal”. Deadline. Penske Media Corporation (2016年7月20日). 2016年7月21日閲覧。
- ^ “'Guardians of the Galaxy' and 'Gravity Falls' Writers to Pen 'Pokemon' Movie (EXCLUSIVE)”. Variety (2016年8月16日). 2016年8月17日閲覧。
- ^ “Pokemon Movie 'Detective Pikachu' Lands Director”. The Hollywood Reporter (2016年11月30日). 2016年12月1日閲覧。
- ^ “Legendary's 'Detective Pikachu' Sets Justice Smith To Star”. Deadline. Penske Media Corporation (2017年11月17日). 2018年2月10日閲覧。
- ^ “Pokemon Movie Finds Its Female Lead With 'Big Little Lies' Actress”. The Hollywood Reporter (2017年11月29日). 2018年2月10日閲覧。
- ^ “Ryan Reynolds to Star in Pokemon Movie 'Detective Pikachu' (Exclusive)”. The Hollywood Reporter (2017年12月6日). 2018年2月10日閲覧。
- ^ “Detective Pikachu Movie Actor Wishlist Includes The Rock”. Screen Rant (2017年10月17日). 2018年2月10日閲覧。
- ^ “Ken Watanabe Joins Ryan Reynolds in Pokemon Movie 'Detective Pikachu' (Exclusive)”. The Hollywood Reporter (2018年1月19日). 2018年2月11日閲覧。
- ^ “Legendary's 'Detective Pikachu' Film Adds Bill Nighy & Chris Geere”. Deadline. Penske Media Corporation (2018年1月30日). 2018年2月11日閲覧。
- ^ “Suki Waterhouse Joins Ryan Reynolds in Pokemon Movie 'Detective Pikachu' (Exclusive)”. The Hollywood Reporter (2018年2月1日). 2018年2月10日閲覧。
- ^ “Rita Ora Joins Ryan Reynolds in Pokemon Movie 'Detective Pikachu' (Exclusive)”. The Hollywood Reporter (2018年2月13日). 2018年5月20日閲覧。
- ^ http://deadline.com/2018/04/legendary-universal-detective-pikachu-omar-chaparro-jeremy-sumpter-tom-berenger-sargasso-1202365615/
- ^ “Live-Action 'Pokemon' Movie 'Detective Pikachu' Starts Filming This January in the UK”. Omega Underground (2017年10月13日). 2018年2月11日閲覧。
- ^ “'Detective Pikachu' Begins Production on the WTF Movie of 2019, Starring Ryan Reynolds”. Collider. Complex (2018年1月24日). 2018年2月11日閲覧。
- ^ Erao, Matthew (2018年1月24日). “Detective Pikachu Live-Action Movie Officially Begins Filming”. Screen Rant. 2018年5月20日閲覧。
- ^ “Detective Pikachu child audience left terrified after movie theatre accidentally shows horror The Curse of La Llorona instead”. Digital Spy (2019年5月11日). 2019年5月13日閲覧。