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「揖斐・長良川橋梁 (関西本線)」の版間の差分

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* [[1907年]](明治40年)[[10月1日]] - 関西鉄道が国有化。関西本線になる。
* [[1907年]](明治40年)[[10月1日]] - 関西鉄道が国有化。関西本線になる。
* [[1928年]]([[昭和]]3年) - 2代目揖斐・長良川橋梁が完成する。初代の橋梁は後に伊勢電気鉄道に払い下げられる。
* [[1928年]]([[昭和]]3年) - 2代目揖斐・長良川橋梁が完成する。初代の橋梁は後に伊勢電気鉄道に払い下げられる。
* [[1945年]](昭和20年) - 近鉄名古屋線の揖斐・長良川鉄橋が7月の空襲により不通となる。関西本線の揖斐・長良川鉄橋を代替線として用いるため、近鉄名古屋線と関西本線との間に[[連絡線]]を設け、関西本線の揖斐・長良川鉄橋を一時的に電化する<ref name="magazine/asahi_20100822" />。[[1946年]](昭和21年)4月末まで行なわれた<ref name="magazine/asahi_20100822" /><ref>{{Cite book|和書|doi=10.11501/2369531|title=信号保安|volume=1|issue=1|publisher=信号保安協会|date=1946-11|chapterurl={{NDLDC|2369531/10}} |cahpter=戰災私鐵の復興に就て|author=信澤貞治|pages=16}}</ref>。
* [[1945年]](昭和20年) - 近鉄名古屋線の揖斐・長良川鉄橋が7月の空襲により不通となる。関西本線の揖斐・長良川鉄橋を代替線として用いるため、近鉄名古屋線と関西本線との間に[[連絡線]]を設け、関西本線の揖斐・長良川鉄橋を一時的に電化する<ref name="magazine/asahi_20100822" />。[[1946年]](昭和21年)4月末まで行なわれた<ref name="magazine/asahi_20100822" /><ref>{{Cite book|和書|doi=10.11501/2369531|title=信号保安|volume=1|issue=1|publisher=信号保安協会|date=1946-11|chapterurl={{NDLDC|2369531/10}} |chapter=戰災私鐵の復興に就て|author=信澤貞治|pages=16}}</ref>。
* [[1979年]](昭和54年) - 現在の3代目揖斐・長良川橋梁が完成する。
* [[1979年]](昭和54年) - 現在の3代目揖斐・長良川橋梁が完成する。



2024年5月24日 (金) 07:32時点における最新版

長良川左岸側

揖斐・長良川橋梁(いび・ながらがわきょうりょう)は、三重県桑名市内の揖斐川長良川に架かるJR関西本線の橋梁である。

概要

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桑名駅長島駅の間に架かる鉄道橋である。

現在の橋梁は3代目である。初代は伊勢電気鉄道に払い下げられ、近鉄名古屋線揖斐・長良川橋梁として、1959年昭和34年)まで使用された[1]

諸元

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  • 完成:1979年(昭和54年)
  • 延長:914.4m・15連・複線式・下路平行弦ワーレントラス
  • 区間:三重県桑名市東沙上~桑名市長島町西外面

沿革

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  • 1895年明治28年) - 関西鉄道により完成する。
  • 1907年(明治40年)10月1日 - 関西鉄道が国有化。関西本線になる。
  • 1928年昭和3年) - 2代目揖斐・長良川橋梁が完成する。初代の橋梁は後に伊勢電気鉄道に払い下げられる。
  • 1945年(昭和20年) - 近鉄名古屋線の揖斐・長良川鉄橋が7月の空襲により不通となる。関西本線の揖斐・長良川鉄橋を代替線として用いるため、近鉄名古屋線と関西本線との間に連絡線を設け、関西本線の揖斐・長良川鉄橋を一時的に電化する[1]1946年(昭和21年)4月末まで行なわれた[1][2]
  • 1979年(昭和54年) - 現在の3代目揖斐・長良川橋梁が完成する。

隣の橋

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長良川

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(上流)長良川大橋 - 揖斐長良川水管橋 - 揖斐長良川橋東名阪自動車道) - 揖斐・長良川橋梁(JR関西本線)- 揖斐・長良川橋梁近鉄名古屋線) - 伊勢大橋国道1号) - 長良川河口堰 - 揖斐長良大橋国道23号名四国道)) - 湾岸揖斐川橋伊勢湾岸自動車道)(下流・河口)

揖斐川

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(上流)油島大橋 - 揖斐長良川水管橋 - 揖斐長良川橋(東名阪自動車道) - 揖斐・長良川橋梁(JR関西本線) - 揖斐・長良川橋梁(近鉄名古屋線) - 伊勢大橋(国道1号) - 揖斐長良大橋(国道23号(名四国道)) - 湾岸揖斐川橋(伊勢湾岸自動車道)(下流・河口)

脚注

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  1. ^ a b c 朝日新聞出版『週刊歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』第2号(2010年8月22日号)、pp.4-5、pp.20-21
  2. ^ 信澤貞治「戰災私鐵の復興に就て」『信号保安』 1巻、1号、信号保安協会、1946年11月、16頁。doi:10.11501/2369531https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2369531/10 

座標: 北緯35度05分30.4秒 東経136度41分03.3秒 / 北緯35.091778度 東経136.684250度 / 35.091778; 136.684250