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「エッグ (アニメ制作会社)」の版間の差分

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[[2002年]]制作のアニメである『[[アソボット戦記五九]]』よりテレビシリーズに進出。それとほぼ同期にアニメーション制作スタジオを[[東京都]][[練馬区]]に開設した。[[2004年]]頃からはテレビシリーズの制作だけでなくテレビCMのアニメーション部分も担当している。
[[2002年]]制作のアニメである『[[アソボット戦記五九]]』よりテレビシリーズに進出。それとほぼ同期にアニメーション制作スタジオを[[東京都]][[練馬区]]に開設した。[[2004年]]頃からはテレビシリーズの制作だけでなくテレビCMのアニメーション部分も担当している。


関係会社に遊技機用CGアニメーション制作を専門とする「有限会社アナハイムエンタテイメント<ref>{{Cite web |title=PROFILE{{!}}EGG inc. |url=http://www.egg-inc.jp/profile.htm |website=www.egg-inc.jp |access-date=2024-05-31}}</ref>」を有していたが、[[2018年]][[2月7日]]に東京地方裁判所の破産手続開始決定を受け、倒産した<ref>{{Cite web |title=CG制作の「アナハイムエンタテインメント」に破産開始決定 国内倒産 - 不景気.com |url=https://www.fukeiki.com/2018/02/anaheim-entertainment.html |website=www.fukeiki.com |access-date=2024-05-31}}</ref>。
関係会社に遊技機用CGアニメーション制作を専門とする「有限会社アナハイムエンタテイメント<ref>{{Cite web |title=PROFILE{{!}}EGG inc. |url=http://www.egg-inc.jp/profile.htm |website=www.egg-inc.jp |access-date=2024-05-31}}</ref>」を有していたが、[[2018年]][[2月7日]]に東京地方裁判所の破産手続開始決定を受け、倒産した<ref>{{Cite web |title=CG制作の「アナハイムエンタテインメント」に破産開始決定 国内倒産 - 不景気.com |url=https://www.fukeiki.com/2018/02/anaheim-entertainment.html |website=www.fukeiki.com |access-date=2024-05-31}}</ref>。[[2015年]]以降は作品発表がないものの、法人自体は存続しており、[[日本アニメーション協会]]会員の小松沢甫のコラムにおいて、[[2021年]]に亡くなったヒロアニメーションスタンド代表の高橋弘に対し、エッグ名義で供花したことが触れられている<ref>{{Cite web |title=【小松沢 甫】アニメーションの散歩道「コロナ禍の合間に見た美術展」{{!}}ReadingParty |url=https://readingparty.holy.jp/column_komatuzawa_20.html |website=readingparty.holy.jp |access-date=2024-05-31}}</ref>。


== 主な作品 ==
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=== 劇場映画 ===
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* [[69 sixty nine]] (2004年・オープニング制作)
* [[69 sixty nine]] (2004年・オープニング制作)

== 脚注 ==
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== 関連項目 ==
== 関連項目 ==

2024年5月31日 (金) 21:15時点における版

株式会社エッグ
egg-inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
186-0011
東京都国立市谷保6772-14
設立 1981年4月2日
業種 情報・通信業
法人番号 3011001003905 ウィキデータを編集
事業内容 アニメーション制作
代表者 代表取締役 地引和夫
資本金 2,000万円
従業員数 12名(2012年1月現在)
外部リンク http://www.egg-inc.jp/
テンプレートを表示

株式会社エッグ: egg-inc.)は、日本アニメ制作会社

概要・沿革

1981年にCM制作のポストプロダクションとして東京都渋谷区に設立した「有限会社エッグ」(以下、エッグ)がその発祥である。創業当初は主としてCM作品の編集作業を請け負うのが主だったが1983年よりアートディレクション業務を請け負うようになり、1989年に本社移転をした。

1991年に株式会社に組織変更。それと同時期に『ひらけ!ポンキッキ』のアニメーション部分を担当したことを契機にアニメーション制作事業を始めることとなり、翌年の1992年に初の自社元請制作作品として『カメレオン』、『オフサイド』の2作品を制作するも同年に制作した『9×9算ス』以降は主に教育ビデオの制作を主とした。

2002年制作のアニメである『アソボット戦記五九』よりテレビシリーズに進出。それとほぼ同期にアニメーション制作スタジオを東京都練馬区に開設した。2004年頃からはテレビシリーズの制作だけでなくテレビCMのアニメーション部分も担当している。

関係会社に遊技機用CGアニメーション制作を専門とする「有限会社アナハイムエンタテイメント[1]」を有していたが、2018年2月7日に東京地方裁判所の破産手続開始決定を受け、倒産した[2]2015年以降は作品発表がないものの、法人自体は存続しており、日本アニメーション協会会員の小松沢甫のコラムにおいて、2021年に亡くなったヒロアニメーションスタンド代表の高橋弘に対し、エッグ名義で供花したことが触れられている[3]

主な作品

テレビシリーズ

TVCM

OVA

劇場映画

脚注

  1. ^ PROFILE|EGG inc.”. www.egg-inc.jp. 2024年5月31日閲覧。
  2. ^ CG制作の「アナハイムエンタテインメント」に破産開始決定 国内倒産 - 不景気.com”. www.fukeiki.com. 2024年5月31日閲覧。
  3. ^ 【小松沢 甫】アニメーションの散歩道「コロナ禍の合間に見た美術展」|ReadingParty”. readingparty.holy.jp. 2024年5月31日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 公式サイト※概要・沿革の詳細についてはそちらを参照。