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*[[ああっ女神さまっ]](モルガン)
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*[[頭文字D Third Stage|劇場版 頭文字D Third Stage]]('''茂木なつき''')
*[[頭文字D Third Stage|劇場版 頭文字D Third Stage]]('''茂木なつき''')
*[[キノの旅|劇場版 キノの旅-the Beautiful World- 病気の国─For you─]](イナーシャ)
*[[クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル]](酢乙女あい)
*[[クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル]](酢乙女あい)
*[[ブレイブ・ストーリー]](謎の少女)
*[[ブレイブ・ストーリー]](謎の少女)

2007年3月29日 (木) 16:27時点における版

川澄 綾子
かわすみ あやこ
プロフィール
愛称 あやちー
出生地 日本の旗 日本東京都
生年月日 (1976-03-30) 1976年3月30日(48歳)
血液型 B
所属 大沢事務所
活動
活動期間 1997年 -
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

川澄 綾子かわすみ あやこ1976年3月30日 - )は、日本女性声優大沢事務所所属。東京都出身、血液型はB型。

To Heart』の神岸あかりをはじめ、『頭文字D』の茂木なつき、『藍より青し』シリーズの桜庭葵、『神無月の巫女』の姫宮千歌音、『まほろまてぃっく』のまほろ、『Fate/stay night』のセイバー、『のだめカンタービレ』の野田恵など、ヒロイン役で出演することが多いことで知られる。

来歴・人物

  • 東邦音楽短期大学卒業。
  • 低出生体重児として危険な状態で生まれたため、万が一を覚悟した両親が最初の「あ」で始まる名前から急いで命名したと言われている[1]。出産予定日は5月3日であった。親戚によると「牛乳パックより小さかった」。
  • 1996年のSME声優オーディションで代々木アニメーション学院賞を受賞する[2]
  • TX系アニメ『星方武侠アウトロースター』のメルフィナ役でアニメ声優デビュー(既にCMナレーションには出ていた)[3]
  • CX系アニメ『頭文字D』の茂木なつき役とUアニメTo Heart』の神岸あかり役で一躍ブレイクする。
  • 愛称は公募で決まった「あやちー」が一般的である。その他では「あやすみ」、「あやねえ」などいくつか存在している。
  • 3歳よりピアノを習い始めており[4]絶対音感を持っていると噂されている。また音大出身であることから現在では声優界きってのピアノ弾きとしても知られる[5]
    • 星方武侠アウトロースター』のキャラクターソング『A DATE』を作詞作曲した際に楽譜を提出してディレクターから驚かれた。これをきっかけとして長くピアノを続けてきたからこそ出来るアルバムを作らないかと言われ、ファーストアルバム『Primary』では、ヴォーカル5曲とインストゥルメンタル5曲全ての作詞・作曲をした[6]
    • PIANO』では主演声優だけでなく、音楽スタッフとして作中BGM数曲の製作を担当している。アニメ版オープニングテーマ『...to you』の作曲、演奏も行っている。
  • 通常は裸眼だが、稀に眼鏡を掛けた顔写真が雑誌やウェブサイトに掲載されている。『PONY CANYON STYLE まるなび!?』のBSQR489版(2006年3月31日をもって終了)では眼鏡姿で出ていることが多かった。
  • がひとりいる。

エピソード

  • デビュー間もない頃にアニメ『serial experiments lain』で主人公岩倉玲音の仮想の家族の姉、「美香」を演じる。神を自称する男・コンピュータ世界の騎士団など多くの勢力が交錯する世界で、彼女はコンピュータが作り出した偽物の「美香」に消去され、その偽物も次第に人格が崩壊していくという役であった。川澄は人格崩壊演技のわずか一言二言のうめき声のために何度も練習するというひたむきさを見せ、この姿に心打たれたスタッフが最終話[7]では川澄のために台詞が増えるよう、脚本を変更した逸話がある。
  • インターネット博覧会の一企画として放送されたインターネットテレビ番組『川澄綾子のBestCommunication』は大好評のうちに終了し、担当大臣である堺屋太一から表彰を受けた程である[8]
  • 脚本家の會川昇からは“オーディション荒らし”という異名を与えられている。
  • 出演するアニメの多くでヒロイン役を担当していることから“ヒロイン声優”という肩書きを持ち、また出演作品の多さから“売れっ子声優”としても知られている。
  • 本人は「計算高い女」と自称するが、その割にはボケやドジが多い。
    • デジタルカメラのメモリーカードに記録されたデータをハードディスク等に転送してから消去する習慣を身に付けていなかった為、カードの容量が満タンになる度に新しいカードを買っていたと語る。
    • アニメ『撲殺天使ドクロちゃん』のラジオ番組『ドクロちゃんねる』では「自分は計算高いんですよ」と言いつつ、ラジオの話の流れの中でユニークと言う単語の意味を電子辞書で調べたらいいとボディーランゲージで表現しようとして、パーソナリティーの千葉紗子が「紙に書けばいいのに!」とイライラする場面もあった[9]
  • ラジオ番組などでは女性パーソナリティーとの会話になると際限無く会話が盛り上がる傾向にあり、ハイテンションボケ倒し声優である。ただし、『.hack//Radio 綾子・真澄のすみすみナイト』では浅野真澄に対して鋭くツッコミをする立場であった。
  • 2003年頃にレギュラー番組が急減し(2004年初冬にはレギュラーが1本もない状況に)、関連イベントにも殆ど出演しない状況が続き[10]、ファンをやきもきさせたが、暫くして何事もなかったかのように再びレギュラー番組が急増し、それに合わせて再びイベント等の公の場に姿を現すようになった。一時期のブランクに関しては未だ謎に包まれている。
  • 音感に関しては定評が有るが、その能力が歌唱力に反映されて無い故に、歌に関しては度々ファンの間でもネタにされている。『おくさまは女子高生』OP、『夢使い』ED、『苺ましまろ』で即興で歌った「でっかいものの歌」などは、電波ソングとしての扱いにされる事もある。

趣味・嗜好

  • 趣味は野球観戦で大のヤクルトファンである。かつて所属していた代走の切り札・城友博(1999年に阪神へ移籍)に御執心だったようで城選手の成績を常にノートにまとめていた[11]
  • 2006年の雑誌インタビューにて、昨年(2005年)のプロ野球はシリーズが面白くなかったのでほとんど見ていなかったが、WBCは見ていたと語っている。
  • プロレス総合格闘技にも目がいっているようで、理想の男性のタイプとして吉田秀彦をあげている。吉田の事は柔道時代からファンで、彼が総合格闘家に転向した事でPRIDEを見るようになったと語る。ボクシングや立ち技系のK-1など、殴る格闘技は苦手らしい。
  • 得意料理はラザニア。また、彼女の作る鍋がすごく美味しいらしく、能登麻美子をはじめ同業者からも評判なようだ。
  • 虫が大の苦手。家族旅行の際、露天風呂に行こうとしたとき途中で虫を見かけて悲鳴を上げてしまい、あまりの声に母親から呆れられた。また、能登麻美子とのプライベートの旅行でも同様に露天風呂に行く途中で虫を見かけ、逃げ出したことがある。

交友関係

出演作品

※主役・ヒロインは太字

テレビアニメ

1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年

OVA

劇場版アニメ

ゲーム

ラジオ

ドラマCD

その他の作品

音楽

シングル

  • 笑顔がNo.1!やっぱりネ / まひるのアヒル / 私のダーリン(シスター・プリンセス)
  • [ゲートキーパーズ1970] / 永遠の少年 / [サイケデリックでGO! GO!](生沢ルリ子)
  • 終わり(ゴール)のない夢に向かって / [I WANNA KNOW]
  • …to you / blue blue
  • 天使のしっぽ / [One Drop](P.E.T.S.)
  • 天使のピクニック / ようこそおとぎの世界へ(P.E.T.S.)
  • Dream it -あなたにめぐり会いたい- / Love One's Home
  • ドリームパワー~翼なき者たちへ[文化放送2000年記念曲マキシシングル]
  • MELODY / shining★star (シスター・プリンセス)
  • 私の涙と空 (BLUE DRAGON)

アルバム

  • Primäre
  • まほろまてぃっく for 川澄綾子
  • AA(ダブルエー) 川澄綾子&清水愛

その他

  • PIANO 音楽スタッフ(主演と兼任)

  1. ^ 母親は最初「真実子」と名づけたかったが、「かわすみまみこ」が言いにくいので断念した。偶然にも能登「麻美子」と同音である(ラジオ『すみすみナイト』より)
  2. ^ この時のグランプリは有島モユナムコ賞は堀江由衣であった
  3. ^ 但し本人弁、その前に1996年10月~1997年9月に放送されたTBS系アニメ『逮捕しちゃうぞ(第1期)』の33話に婦警D役で出演している
  4. ^ ヤマハ・ミュージック・メディアの『月刊ピアノ』でインタビューを受けた事がある参考リンク
  5. ^ PIANO』、『のだめカンタービレ』などピアノを弾く役柄を演じることも。
  6. ^ 10曲中6曲は、ピアノ演奏も川澄本人によるもの
  7. ^ 玲音のいない世界での普通の女子高生「美香」
  8. ^ アシスタント役は当時まだ新人声優であった事務所の後輩・能登麻美子。能登とは、その後公私ともに「名コンビ」として活躍する事になる
  9. ^ その日、川澄綾子は電子辞書を持ってくるのを忘れており、「これが計算高い人?」と疑問視される理由の一つになっている
  10. ^ アキハバラ情報局』にゲスト出演した時も、その当時は公開録画が原則であったにも関わらず川澄出演分だけ非公開録画の形式であった。
  11. ^ その名も「城選手代走日記」でこれは他人には見せられないらしい

外部リンク