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「アクサ生命保険」の版間の差分

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'''アクサ生命保険株式会社'''(-せいめいほけんかぶしきがいしゃ)は、[[フランス]]発祥の保険企業である[[アクサ]]が日本に設立したアクサ生命保険と、日本団体生命が統合して生まれた[[生命保険]]会社である。
'''アクサ生命保険株式会社'''(-せいめいほけんかぶしきがいしゃ)は、[[フランス]]発祥の保険企業である[[アクサ]]が日本に設立したアクサ生命保険と、日本団体生命が統合して生まれた[[生命保険]]会社である。


元母体の日本団体生命は[[1934年]]、[[日本経済団体連合会]](通称日経連 当時は全国産業団体連合会)の協賛による法人・団体を専門とした保険生命会社として設立された。
元母体の日本団体生命は[[1934年]]、[[日本経済団体連合会]](通称日経連 当時は全国産業団体連合会)の協賛による法人・団体を専門とした生命保険会社として設立された。
また、アクサ生命は[[1994年]]にアクサの日本法人として設立されたものである。
また、アクサ生命は[[1994年]]にアクサの日本法人として設立されたものである。



2007年5月21日 (月) 14:07時点における版

アクサ生命保険株式会社(-せいめいほけんかぶしきがいしゃ)は、フランス発祥の保険企業であるアクサが日本に設立したアクサ生命保険と、日本団体生命が統合して生まれた生命保険会社である。

元母体の日本団体生命は1934年日本経済団体連合会(通称日経連 当時は全国産業団体連合会)の協賛による法人・団体を専門とした生命保険会社として設立された。 また、アクサ生命は1994年にアクサの日本法人として設立されたものである。

2000年3月を持って日本団体生命とアクサが共同で持ち株会社「アクサニチダンホールディング」(現・アクサジャパンホールディング)を設立。その年の4月に、アクサ生命はアクサニチダン生命に、日本団体生命はニチダン生命に改称。

2001年3月に、アクサニチダン生命は名称を再びアクサ生命に戻し、ニチダン生命はアクサグループライフ生命に改称。

2005年10月に両者が合併し、現在のアクサ生命となった。

現在、アクサグループが、ウインタートウルグループをクレディ・スイスから買収したため、ウインタートウルの日本法人であるウインタートウル・スイス生命との間で再編を進めている。今後、ウインタートウル・スイス生命はアクサフィナンシャル生命に改称してアクサ生命の銀行窓口販売事業をも集約し、反対に、ウインタートウル・スイス生命の銀行窓口販売以外の事業をアクサ生命が吸収する予定。

不祥事

2002年9月25日、団体定期保険について加入率の改ざんなど不適正な行為をしていたことが確認されたため、金融庁から業務改善命令の行政処分を受けた。[1]

2005年10月後半、各生命保険会社から相次いで保険金および給付金の不当不払いが発表され、同年10月28日、同社においても14件、金額にして278万円の不払いがあったことが発表される。なお、これとは別にアクサグループライフ生命保険では12件、167万円の不払いがあったと発表された。ちなみに同社(アクサグループライフ生命保険含む)からは保険金の不払いは確認されていない(給付金のみの不払い)。[2]

関連会社

関連項目

外部リンク