②計画

マル2計画（まるにけいかく）は、日本帝国海軍の昭和9年度の艦艇建造計画。 通称として○の中に数字を入れてマル2（まるに）計画と呼ばれた。戦艦の劣勢を補うために航空兵力の充実を目指し、航空母艦への改装を前提とした艦艇を多数建造した。

主な艦艇

• 利根型重巡洋艦2隻 ： 利根 - 筑摩
• 航空母艦2隻 ： 蒼龍 - 飛龍
• 水上機母艦3隻
  • 千歳型水上機母艦 ： 千歳 - 千代田
  • 瑞穂
• 潜水母艦3隻
  • 大鯨（昭和8年度予算で建造）
  • 剣埼型2隻 ： 剣埼 - 高崎
• 駆逐艦14隻
  • 白露型4隻 ： 海風 [II] - 山風 [II] - 江風 [III] - 涼風
  • 朝潮型10隻 ： 朝潮 [II] - 大潮 - 満潮 - 荒潮 - 朝雲 - 山雲 - 夏雲 - 峯雲 - 霞 [II] - 霰 [II]
• 鴻型水雷艇8隻 ： 鴻[II] - 鵯 - 隼[II] - 鵲[II] - 雉[II] - 雁[II] - 鷺[II] - 鳩[II]
• 潜水艦4隻
  • 伊七型（巡潜3型）2隻 ： 伊7 - 伊8
  • 伊一七四型（海大6型B）2隻 ： 伊174 - 伊175
• 工作艦1隻：明石

関連項目

• マル1計画
• マル3計画
• マル4計画
• マル5計画
• 改マル5計画
• マル6計画
• マル臨計画
• マル急計画
• マル追計画
• マル戦計画