「拡張子」の版間の差分
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2003年12月26日 (金) 23:09時点における版
拡張子(かくちょうし)とは、Windowsなどでファイル名の末尾につけられたファイルの種類を識別するための文字列。
通常、ファイル本来の名前(?)と拡張子は.ピリオドで区切られる。ピリオドが複数あるファイル名では、最後部のピリオドから最後までの文字列が拡張子である。
拡張子はアルファベットと数字の組み合わせで、多くの場合3文字から成る。
Windowsにおいては、設定次第でファイル名の拡張子を表示しないようにできる。コンピュータウイルスなどがこれを悪用する場合がある。例えば LOVE-LETTER-FOR-YOU.TXT.vbs という名前のファイルはそのような環境では LOVE-LETTER-FOR-YOU.TXT とのみ表示され、一見テキストファイルに見える。これをテキストファイルだと思って実行すると、実際にはVBScriptが起動し、ウイルスなどの被害にあうのである。
拡張子の由来
拡張子は、もともとは8080/Z80用のOSであるCP/Mに由来する。CP/Mのファイル名は8+3バイトの構成になっており、後ろの3バイトが拡張子と呼ばれた。その後、DOSやOS/2、Windowsなどに受け継がれた。