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「みこと号」の版間の差分

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'''みこと号'''(みことごう)は[[広島県]][[広島市]]・[[三次市]]と[[島根県]][[飯石郡]][[飯南町]]・[[雲南市]]・[[出雲市]]を結ぶ[[高速バス]](特急バス)である。



2007年12月26日 (水) 02:49時点における版

みこと号(中国JRバス) 644-3905
みこと号(一畑バス) 3471

みこと号(みことごう)は広島県広島市三次市島根県飯石郡飯南町雲南市出雲市を結ぶ高速バス(特急バス)である。

なお、中国JRバスでは準高速バスとして扱われている。

概要

1日8往復運行。うち2往復は停留所が少ない特急便(通称スーパーみこと号、三次市は通過)。

国鉄~JRバス

元々は雲芸線の急行便に始まる。その後、広島乗り入れを経て共同運行となる。雲芸線は普通便から撤退したものの、現在でも雲芸線の路線免許で運行している。1991年まで出雲市 - 広島1往復、出雲市 - 三次3往復だった。

一畑電気鉄道~一畑バス

特急・急行バス松江線(現在のグランドアロー号)から派生した支線として開業した。1991年まで1往復だった。

予約上の注意

8往復全便座席指定制(インターネット・コンビニ(ローソンファミリーマート)予約(発券)も可能)だが、当日空席がある場合に限り予約なしでも乗車できる。ただし同一県内(広島 - 三次間など)での予約は当初からできない。

バスカード(広島・島根)は使用出来ない。

歴史

運行会社

  • 中国JRバス
    • 島根支店が4往復を担当。
    • 広島側予約・発券・運行支援業務は広島支店が担当。
      • 出雲側起終点「出雲市駅」バス停から島根支店(島根県出雲市駅南町一丁目、出雲市駅南口近く)まで出入庫のための回送として運転される。
      • 広島側起終点「広島駅新幹線口」バス停から広島支店(広島県広島市安佐北区落合南六丁目、広島交通「浄水場入口」バス停近く)まで回送として運転され方向転換、時間調整する。
  • 一畑バス
    • 出雲支社が4往復を担当。ただし、予約センターは松江にある。
    • 一畑バス担当便の広島側運行支援業務は広島電鉄広島北営業課が担当。
      • 出雲側起終点「出雲市駅」バス停から出雲支社(島根県出雲市上塩冶町、「上塩冶車庫」バス停に併設)まで出入庫のための回送として運転される。
      • 広島側起終点「広島駅新幹線口」バス停から広島電鉄広島北営業課(広島県広島市西区小河内町二丁目、「中広一丁目」バス停近く)まで回送として運転され方向転換、時間調整する。

停車停留所

▼…上り(出雲行)は乗車のみ、下り(広島行)は降車のみの扱い
▲…下り(広島行)は乗車のみ、上り(出雲行)は降車のみの扱い
◆…双方向乗降可能
|…通過
∥…経路外
停車停留所名 停留所所在地 特急便 普通便 備考
広島駅新幹線口 広島県 広島市南区 2番乗り場に停車
広島バスセンター 広島市中区 9番乗り場発車
降り場到着
大塚駅 広島市安佐南区 3番乗り場発車
2番降り場到着
三次駅 三次市  
大谷  
下布野  
上布野  
天狗橋  
横谷  
赤名 島根県 飯石郡飯南町  
中城子  
来島  
頓原  
花栗口  
恩谷 雲南市  
入間  
掛合  
掛合の里  
多根  
坂本橋  
鍋山  
三刀屋  
下熊谷バスセンター  
上津 出雲市  
神立橋  
出雲市駅 3番乗り場に停車

運行経路

運行回数

  • 昼行8往復
    • 特急便2往復(三次などは通過)
    • 普通便6往復

車内設備

  • 4列シート
  • フットレスト
  • トイレ(特急便のみ)
  • 読書灯(一畑バスのみ)

運行車両

原則として4列シートのハイデッカーを使用する。普通便はトイレなしだが、特急便はトイレ付きとなる。

競合路線

外部リンク