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「魍魎戦記MADARA」の版間の差分

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'''魍魎戦記MADARA'''(もうりょうせんきまだら)は、[[漫画]]、[[小説]]、コンピュータRPG、[[OVA|オリジナルビデオアニメ]]、[[ラジオドラマ]]等幅広く展開した、[[メディアミックス]]の先駆け的作品である。原作・[[大塚英志]]、画・[[田島昭宇]]。
'''魍魎戦記MADARA'''(もうりょうせんきまだら)は、[[漫画]]、[[小説]]、コンピュータRPG、[[OVA|オリジナルビデオアニメ]]、[[ラジオドラマ]]等幅広く展開した、[[メディアミックス]]の先駆け的作品である。原作・[[大塚英志]]、画・[[田島昭宇]]。


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2005年5月17日 (火) 08:24時点における版

魍魎戦記MADARA(もうりょうせんきまだら)は、漫画小説、コンピュータRPG、オリジナルビデオアニメラジオドラマ等幅広く展開した、メディアミックスの先駆け的作品である。原作・大塚英志、画・田島昭宇

この摩陀羅シリーズは108編の物語により構成される予定であった。


ストーリー概要


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


光と闇それぞれの宿業を背負って生まれる二人の少年、摩陀羅(マダラ)と影王(カゲオウ)と、 彼らを転生させる為にあらゆる時代に現れる二人の父と母である弥勒(ミロク)と開耶(サクヤ)、 この四者を軸に展開する転生譚である。

主軸となる四人の他にも、摩陀羅を庇護する妣の化身である麒麟(キリン)、摩陀羅に祝福を与える白沢(ハクタク)、摩陀羅の眷属である青と赤の戦士、夏凰翔と聖神邪(カオスとユダヤ)などが転生を繰り返す。

彼らは、108回転生を繰り返し戦い続けるという運命にあるが、全員が同じ時代に同時に転生するということはほとんどなく、互いに出会い、すれ違いながら転生を繰り返すこととなる。

キャラクター

メインキャラ

  • 摩陀羅(マダラ)
    光の皇子。はじまりの大陸が舞台となる『MADARA壱』の主人公。『壱』の最後に、時空を越え逃げた弥勒を追いかけ来世へと旅立った。CV:山口勝平
  • 影王摩陀羅(カゲオウマダラ)
    父親殺しの業を背負う闇の皇子。摩陀羅の対。CV:中原茂
  • 麒麟(キリン)
    摩陀羅を庇護する妣の化身。ときには摩陀羅を生み出す存在となることもある。CV:本多知恵子冬馬由美飯塚雅弓
  • 夏凰翔(カオス)
    真王摩陀羅の眷属である青の戦士。左半身は生体ギミック。摩陀羅が旅立ったあと、千年王国の王となる。その後、龍鬼に王位を譲り、妻の邪魅羅と共に摩陀羅を探す(転生の秘術を探す)旅に出る。真の名はギルガメッシュ。CV:松本保典
  • 聖神邪(セイシンジャ)
    真王摩陀羅の眷属である赤の戦士であり、それと同時に真王殺しの宿業を背負うものでもある。後にアガルタの魔に魅入られた夏凰翔の魂を浄化する為、親友殺しの業をも背負うこととなる。真の名は聖(ゲド)・ユダヤ。CV:矢尾一樹
  • 邪魅羅(ジャミラ)
    夏凰翔と聖神邪の幼馴染。夏凰翔を庇護するものとなった。
  • 沙門(シャモン)
    転生戦士ではないが、度々転生戦士達とすれ違う。CV:佐藤政道
  • 緋巫佳(ヒミカ)
    聖神邪の妹。CV:横山智佐
  • 龍鬼(ロキ)
  • 弥勒(ミロク)
    摩陀羅と影王の父。金剛国の王。CV:若本規夫
  • 開耶(サクヤ)
    摩陀羅と影王の母。全ての母なる存在、破壊と再生を司るグレートマザー。CV:島本須美
  • 邪兎(ジャト)
    金剛国の魍鬼の一人。兎のような外見をしている。CV:龍田直樹

魍鬼八大将軍

  • 禍耳幽羅(カジューラ)
  • 闇界睨魔(オンカイギョーマ)
  • 淒斬刃双臀 拿髏(セイザンパソウビ ナロ) ※拿髏と拿穢は合体して淒斬刃双臀となる
  • 淒斬刃双臀 拿穢(セイザンパソウビ ナエ)
  • 貂魎伐跨(チョウリョウバッコ)
  • 漲緋統凱聨(チョウヒトウガイレン)
  • 妖焔候戊倭主(ヨウエンコウボイス)
  • 蛇括神憑分(ダカツシンヒョウブ)=影王摩陀羅(カゲオウマダラ)に憑依


補足

継続を原作者は公言しているが、実際に正当な続編としての執筆は未だない。
完結篇に等しい「僕は二度と天使の羽を踏まない」についても、前作などからのつながりに矛盾が生じている。
既にマダラ・プロジェクトは解散しているため、後付設定などで乱れた世界を執筆するのは非常に困難かと思われる。