「学校じゃ教えられない!」の版間の差分

学校じゃ教えられない!
ジャンル	テレビドラマ
脚本	遊川和彦
演出	猪俣隆一; 木内健人; 石尾純; 日暮謙
出演者	深田恭子; 谷原章介; 仲里依紗; 中村蒼; 朝倉あき; 森崎ウィン; 伊藤蘭他
製作
プロデューサー	大平太; 桑原丈弥; 井上竜太; 太田雅晴
制作	日本テレビ
放送
音声形式	ステレオ
放送国・地域	日本
放送期間	2008年7月15日 - 9月16日
放送時間	毎週火曜 22:00 - 22:54
放送枠	火曜ドラマ
放送分	54分
回数	10
	日本テレビ
	特記事項：; 初回は15分拡大で22:00 - 23:09に放送。
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2008年9月26日 (金) 05:14時点における版

『学校じゃ教えられない! 』（がっこうじゃおしえられない）は、2008年 7月15日から同9月16日まで、毎週火曜日の22:00-22:54（JST）に日本テレビで放送されていた深田恭子主演の学園ドラマ。全10回。

概要

主演の深田恭子は「未来講師めぐる」以来3ヶ月ぶりの連ドラ主演で、同局での連続ドラマ主演は2002年の「リモート」以来、約6年振り。また、この枠としては6作目にして初めて、連続ドラマ主演の経験がある俳優が主演した。

注意：以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。

ストーリー

50年の歴史がある名門女子高だったが、少子化の影響で男子5人が入学する。女子高のOGで英語教師の相田舞（深田恭子）は、この5人を社交ダンス部に半ば強制的に入部させた。また、それぞれ問題を抱えている女子5名も入部。一方、校長代理の影山盟子（伊藤蘭）や校長の氷室賢作（谷原章介）は学校にメリットがなければ社交ダンス部存続には反対だという。社交ダンス部存続に向けての相田の奮闘が始まる。

キャスト

相田舞（あいだまい）：深田恭子

主人公。3年目の英語教師。ディズニー大好き。口癖は「夢・友情・愛」。

プロポーズ大作戦がきっかけで結婚し、社交ダンスをしていた両親のもとに生まれるが、二人は舞が高校生の時に他界。

友達のような教師でありたいと願い、生徒からは「舞ちゃん」と呼ばれている。男子にも中性的な立場で接する。

氷室賢作（ひむろけんさく）：谷原章介

校長を務めるが生徒の前に姿を現すことが無かった。人に常に学校の利益を考えて決断を下す実利主義者だが、舞には「根は生徒思いの人」と思われる。人に触られることが苦手だった。物語最後、舞と結ばれ英語教師として灯愛に復職。

横山永璃（よこやまえり）：仲里依紗

叶夢のパートナー。LOVE ADDICTで、好きな人が日替わりで変わる。

女子の中で唯一環境的な問題を抱えておらず、最初から最後までムードメーカーを突き通した。

水木一樹（みずきかずき）：中村蒼

瞳のパートナーで、社交ダンス部副部長。実質の主人公で、物語の回想ナレーションは彼が語っている。

親友である叶夢の事が好きで、彼を追って灯愛高校に入学する。

緑のおばさん→親戚の女の子→叶夢と、本人曰く『好きになってはいけない人』を好きになってしまう体質。

物語最後、灯愛高校を中退し、第一志望だった高校を再受験し、合格。

成田静也（なりたしずや）：前田公輝

レイのパートナーで、ドM。イケメンでナルシスト。汗っかき。

物語最後、一樹に触発され前髪をカットし、ナルシストを卒業する。

見城瞳（けんじょうひとみ）：朝倉あき

一樹のパートナーで、社交ダンス部部長。5カップル中、唯一親友としてペアを組み続けた。

二年前に母親を癌で亡くし、多忙な父に代わり弟3人の面倒や家事をこなしている。

誰に対しても面倒見がよく、早々に一樹の秘密を見抜くなど、勘も良く頭もいい。

物語最後、一樹に「本当のファースト・キス」をする。

鈴村レイ（すずむらレイ）：加藤みづき

静也のパートナーで、ドS。潔癖症で、常にスプレーとウエットティッシュを携帯している。

家庭教師の音大生と付き合っていて、妊娠してしまった。ぽんぽんという犬を飼っている。

稲井信太郎（いないしんたろう）：法月康平

真帆のパートナー。父・母・姉の4人家族。

姉は、高校をやめてから家族に暴力を振るうようになり、家庭内暴力が起きている。

一時は姉へ殺意を抱くも、舞の言葉や真帆への想いから、愛をもって姉と接する事を決意する。

亀田真帆（かめだまほ）：夏目鈴

信太郎のパートナー。元・陸上部。

顧問の教師に反発した事によって、陸上部を辞めさせられてしまう。

それからは、顧問の教師と陸上部の部員たちにずっと因縁をつけられてきた。

一時は自殺願望を抱くも、信太郎の説得により、他の部員とも打ち解け前向きに生きるようになる。

物語最後、信太郎や部員の説得により陸上部に復部する。

長崎きよし（ながさききよし）：柳沢太介

可奈のパートナー。実家は葬儀屋。物語中、パートナーに初めて恋愛感情を抱いた男子。

可奈のアイコラを作り、校内の男子への風当たりを強めた最初の人物。

西川叶夢（にしかわとむ）：森崎ウィン

永璃のパートナー。悩みがないことが悩みの明るい性格。生で舞のTバック姿を見るのが夢。

名前の通り【夢が叶う】と信じている。真っ先に友達を庇うが美味く纏められないため、一樹に助けを求める。演説癖がある。

「永璃では一樹の代わりにならない」と言うほど彼のことが好きだが恋愛感情ではなく、一樹とキスをした時も生理的に受け付けられなかった。しかし物語最後に灯愛を去る一樹へ感謝の気持ちとして体を許そうとするも、一樹自身に止められる。

吉澤可奈（よしざわかな）：柳生みゆ

きよしのパートナー。自分に自信がなく、ハブられたくないからと、女子グループの使い走りにされていた。

物語を通して社交ダンス部のピンチ時には誰よりも先にリーダーシップを発揮したり、きよしに拳を決めるなど、たくましくなる。

真行寺夏芽（しんぎょうじなつめ）：三浦葵

生徒会長。

瞳に恋愛感情を抱いていて、中等部のとき生徒会員だった彼女にキスしようとしたが拒絶され、それ以降社交ダンス部含め彼女に何かと干渉してきた。

瞳への想いは断ち切れていない様子で、一樹に嫉妬心を抱いている。

マー君（第2話、第6話）：松本寛也
灯世（第8話、第9話、第10話）：夏未エレナ

影山の別れた娘。不登校児であった。

影山盟子（かげやまめいこ）：伊藤蘭

校長代理。口癖は「ズボンを上げなさい!!」、「お忘れにならないように!!」。男子受け入れ反対派で、何かと男子を退学させたがる。舞の高校時代の担任教師。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。

放送日・サブタイトル・視聴率

各話	放送日	サブタイトル	演出	視聴率
1限目	2008年7月15日	なぜ、ひとりHするの?	猪俣隆一	9.9%
2限目	2008年7月22日	なぜ、あんな人を好きになっちゃうの?	猪俣隆一	6.1%
3限目	2008年7月29日	デキちゃったらどうするの?	木内健人	6.9%
4限目	2008年8月5日	なぜ命は大切なの?	石尾純	5.4%
5限目	2008年8月12日	なぜキスしたいの?	猪俣隆一	4.7%
6限目	2008年8月19日	好きなの? ヤリたいの?	木内健人	7.0%
7限目	2008年8月26日	なぜ愛は人を狂わせるの?	石尾純	5.6%
8限目	2008年9月2日	どうしたら愛はとどくの?	日暮謙	7.1%
9限目	2008年9月9日	愛は世界を変えられるの?	木内健人	5.6%
最後の授業	2008年9月16日	何のために僕たちは生きていくの?	猪俣隆一	5.9%
平均視聴率6.4%（視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ）

学校じゃ教えられないテーマ

1限目：自慰、いじめ

メイン…きよし、可奈

2限目：浮気

メイン…永璃

3限目：妊娠

メイン…静也、レイ

4限目：家庭内暴力、自殺

メイン…信太郎、真帆

5限目：親の死

メイン…瞳

6限目：性行為

メイン…叶夢、永璃

7限目：同性愛

メイン…一樹、叶夢

8限目：不登校

メイン…舞、影山親子

9限目：友情、犠牲的精神

メイン…瞳、夏芽

最終話：人生の選択、愛

スタッフ

脚本：遊川和彦
プロデューサー：大平太、桑原丈弥、井上竜太（ホリプロ）、太田雅晴（5年D組）
演出：猪俣隆一、木内健人、石尾純、日暮謙
音楽：福島祐子、高見優
音楽プロデュース：志田博英
技術協力：NiTRo
美術協力：日テレアート
製作協力：5年D組、ホリプロ
製作著作：日本テレビ

その他

深田恭子は『未来講師めぐる』（テレビ朝日）でも教師役を演じていて、深田の主演ドラマでは今作品で2作連続教師役を演じた。その上、どちらも英語教師である。
初回放送で「プロポーズ大作戦（朝日放送制作・テレビ朝日系列で放送）」の映像が一部使用されたほか、「プロポーズ大作戦」の「フィーリングカップル5対5」のコーナーの物真似もあった。参考までに、山形放送、福島中央テレビ、山梨放送、日本海テレビジョン放送、山口放送、南海放送では同局での放送であった。
バラエティ番組に、「学校では教えてくれないこと!!」（フジテレビ）、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」（テレビ東京）とタイトルが似ている番組がある。
2007年4月に新設された『日本テレビ火曜ドラマ』始まって以来初めて視聴率が全放送回、平均ともに1桁台であった。
テレビ視聴率（ビデオリサーチ）では負けていたものの、Yahoo!ニュースの番付による満足度投票においては、同時間帯に放映されたフジテレビのドラマ『モンスターペアレント』にわずかながら勝っていた^[1]。
番組開始前に放送された番組宣伝用コマーシャルで使われた映像（体育館を走り回るシーン、一樹が眠る瞳にキスをしようとするシーン等）は本編では一切使われておらず、また第6話の予告（第5話終了時に放送）で流れた映像（永璃のシャワーシーン、叶夢の下着姿等）も、実際の放送では全く出てきていない。
次回放送の「予告」が、テレビ放送のバージョン（番組終了時放送）と公式サイトのバージョンでは長さが異なっている（テレビ版はやや短縮されている）。

前後番組の変遷


日本テレビ系列火曜ドラマ
前番組	番組名	次番組
おせん（2008.4.22 - 2008.6.24）	学校じゃ教えられない! （2008.7.15 - 2008.9.16）	オー!マイ・ガール!! （2008.10. - ）

脚注

^ 2008年夏ドラマ「魔王」の満足度高い（Yahoo!ニュース - 番付） - 2008年9月25日閲覧

この項目は、テレビ番組に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（ポータルテレビ/ウィキプロジェクト放送または配信の番組）。

[1] 2008年夏ドラマ「魔王」の満足度高い（Yahoo!ニュース - 番付） - 2008年9月25日閲覧

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 == 概要 ==
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-主演の[[深田恭子]]は「[[未来講師めぐる]]」以来3ヶ月ぶりの連ドラ主演で、同局での連続ドラマ主演は2002年の「[[リモート]]」以来、約6年振りとなる。また、この枠としては6作目にして初めて、[[連続ドラマ]]主演の経験がある俳優、女優の単独主演となった。
+主演の[[深田恭子]]は「[[未来講師めぐる]]」以来3ヶ月ぶりの連ドラ主演で、同局での連続ドラマ主演は2002年の「[[リモート]]」以来、約6年振り。また、この枠としては6作目にして初めて、[[連続ドラマ]]主演の経験がある俳優が主演した。
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 == ストーリー ==
-年の歴史がある名門女子高だったが、[[少子化]]の影響で男子5人が入学することになる。女子高のOGで英語教師の相田舞（深田恭子）は、この5人を[[社交ダンス]]部に半ば強制的に入部させる。また、それぞれ問題を抱えている女子5名も入部することになった。一方、校長代理の影山盟子（伊藤蘭）や校長の氷室賢作（谷原章介）は学校にメリットがなければ社交ダンス部存続には反対だという。社交ダンス部存続に向けての相田の奮闘が始まる。
+年の歴史がある名門女子高だったが、[[少子化]]の影響で男子5人が入学する。女子高のOGで英語教師の相田舞（深田恭子）は、この5人を[[社交ダンス]]部に半ば強制的に入部させた。また、それぞれ問題を抱えている女子5名も入部。一方、校長代理の影山盟子（伊藤蘭）や校長の氷室賢作（谷原章介）は学校にメリットがなければ社交ダンス部存続には反対だという。社交ダンス部存続に向けての相田の奮闘が始まる。
 == キャスト ==
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 : 友達のような教師でありたいと願い、生徒からは「舞ちゃん」と呼ばれている。男子にも中性的な立場で接する。
 * '''氷室 賢作（ひむろ けんさく）'''：[[谷原章介]]
-: 校長を務めるが生徒の前に姿を現すことが無かった。人に常に学校の利益を考えて決断を下す実利主義者だが、舞には「根は生徒想いの人」と思われる。人に触られることが苦手だった。物語最後、舞と結ばれ英語教師として灯愛に復職。
+: 校長を務めるが生徒の前に姿を現すことが無かった。人に常に学校の利益を考えて決断を下す実利主義者だが、舞には「根は生徒思いの人」と思われる。人に触られることが苦手だった。物語最後、舞と結ばれ英語教師として灯愛に復職。
 *'''横山 永璃（よこやま えり）'''：[[仲里依紗]]
 : 叶夢のパートナー。LOVE ADDICTで、好きな人が日替わりで変わる。
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 == その他 ==
-* 深田恭子は『[[未来講師めぐる]]』（[[テレビ朝日]]）でも教師役を演じていて、深田の主演ドラマでは今作品で2作連続教師役を演ずることになる。その上、どちらも英語教師である。
+* 深田恭子は『[[未来講師めぐる]]』（[[テレビ朝日]]）でも教師役を演じていて、深田の主演ドラマでは今作品で2作連続教師役を演じた。その上、どちらも英語教師である。
 * 初回放送で「[[プロポーズ大作戦 (バラエティ番組)|プロポーズ大作戦]]（[[朝日放送]]制作・[[テレビ朝日]][[All-nippon News Network|系列]]で放送）」の映像が一部使用されたほか、「プロポーズ大作戦」の「フィーリングカップル5対5」のコーナーの[[物真似]]もあった。参考までに、[[山形放送]]、[[福島中央テレビ]]、[[山梨放送]]、[[日本海テレビジョン放送]]、[[山口放送]]、[[南海放送]]では同局での放送であった。
 *バラエティ番組に、「[[学校では教えてくれないこと!!]]」（[[フジテレビジョン|フジテレビ]]）、「[[所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!]]」（[[テレビ東京]]）とタイトルが似ている番組がある。
-*2007年4月に新設された『[[火曜ドラマ (日本テレビ)|日本テレビ火曜ドラマ]]』始まって以来初めて視聴率が全放送回、平均ともに1桁台となった。
+*2007年4月に新設された『[[火曜ドラマ (日本テレビ)|日本テレビ火曜ドラマ]]』始まって以来初めて視聴率が全放送回、平均ともに1桁台であった。
 *テレビ視聴率（ビデオリサーチ）では負けていたものの、[[Yahoo!]]ニュースの番付による満足度投票においては、同時間帯に放映された[[フジテレビ]]のドラマ『[[モンスターペアレント]]』にわずかながら勝っていた<ref>[http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizresults.php?wv=1&poll_id=2577&typeFlag=2 2008年夏ドラマ 「魔王」の満足度高い]（Yahoo!ニュース - 番付） - 2008年9月25日閲覧</ref>。
 *番組開始前に放送された番組宣伝用[[コマーシャル]]で使われた映像（[[体育館]]を走り回るシーン、一樹が眠る瞳にキスをしようとするシーン等）は本編では一切使われておらず、また第6話の[[予告]]（第5話終了時に放送）で流れた映像（永璃のシャワーシーン、叶夢の下着姿等）も、実際の放送では全く出てきていない。