コンテンツにスキップ

「磐梯東都バス」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
修正
編集の要約なし
5行目: 5行目:
東都観光バスを母体に設立された[[東都自動車]]グループの一員。[[磐梯高原]]・猪苗代を中心に運行するが、本社は東都自動車が本社を置く東京都豊島区になる。
東都観光バスを母体に設立された[[東都自動車]]グループの一員。[[磐梯高原]]・猪苗代を中心に運行するが、本社は東都自動車が本社を置く東京都豊島区になる。


最初に開業した喜多方駅と裏磐梯高原を結ぶ路線は事実上の新規参入の形だったが(喜多方側で重複する[[会津乗合自動車|会津バス]]はこれと同時に撤退、翌年に運行を開始した猪苗代駅と裏磐梯高原を結ぶ路線は会津バスと競合する形となった。しかし2年後に会津バスは北窪・中の沢温泉方面を除き撤退したため、現在は同社が生活路線も含めこのエリアのバス交通の大半を担当している。
最初に開業した喜多方駅と裏磐梯高原を結ぶ路線は[[会津乗合自動車]](会津バス)の撤退表明を受けての新規参入であったが、翌年に運行を開始した猪苗代駅と裏磐梯高原を結ぶ路線は会津バスと競合する形となった。しかし2年後に会津バスは北窪・中の沢温泉方面を除き撤退したため、現在は同社が生活路線も含めこのエリアのバス交通の大半を担当している。


通常、東都観光バスと同じ塗色の路線バスを使用するが、観光向け路線バスとして、ボンネットバス「森のくまさん号」も運行する。
通常、東都観光バスと同じ塗色の路線バスを使用するが、観光向け路線バスとして、ボンネットバス「森のくまさん号」も運行する。

2008年10月20日 (月) 18:25時点における版

磐梯東都バス

磐梯東都バス株式会社(ばんだいとうとバス)は、福島県バス会社。磐梯・猪苗代エリアで路線バスを運行するほか、貸切バス事業も行っており、福島県内全域を営業エリアとする。

概要

東都観光バスを母体に設立された東都自動車グループの一員。磐梯高原・猪苗代を中心に運行するが、本社は東都自動車が本社を置く東京都豊島区になる。

最初に開業した喜多方駅と裏磐梯高原を結ぶ路線は、会津乗合自動車(会津バス)の撤退表明を受けての新規参入であったが、翌年に運行を開始した猪苗代駅と裏磐梯高原を結ぶ路線は会津バスと競合する形となった。しかし2年後に会津バスは北窪・中の沢温泉方面を除き撤退したため、現在は同社が生活路線も含めこのエリアのバス交通の大半を担当している。

通常、東都観光バスと同じ塗色の路線バスを使用するが、観光向け路線バスとして、ボンネットバス「森のくまさん号」も運行する。

沿革

事業拠点

路線

  • 猪苗代駅 - 裏磐梯ロイヤルホテル - 五色沼入口 - 裏磐梯高原駅 - 道の駅裏磐梯 - 大塩裏磐梯温泉 - 北塩原村役場 - 喜多方駅
  • 猪苗代駅 - 裏磐梯ロイヤルホテル - 五色沼入口 - 裏磐梯高原駅 - 道の駅裏磐梯 - 磐梯桧原湖畔ホテル
  • 猪苗代駅 - 裏磐梯ロイヤルホテル - 五色沼入口 - 裏磐梯高原駅 - 新小野川湖入口 - 休暇村裏磐梯
  • 猪苗代駅 - 裏磐梯ロイヤルホテル - 五色沼入口 - 曽原湖 - 休暇村裏磐梯 - 桧原
  • 北窪 - 猪苗代高校 - 猪苗代駅 - 堅田 - 野口記念館 - 金の橋 - 慧日寺資料館
  • 猪苗代駅 - 堅田 - 志田浜
裏磐梯高原駅の駅舎とボンネットバス「森のくまさん号」

周遊レトロバス・森のくまさん

  • 桧原湖周遊コース
    • 裏磐梯高原駅 - 裏磐梯ロイヤルホテル - 曽原湖前 - 休暇村裏磐梯 - 桧原大橋 - 道の駅裏磐梯 - 裏磐梯高原駅
  • 高原周遊コース
    • 裏磐梯高原駅 - 裏磐梯ロイヤルホテル - 曽原湖前 - 休暇村裏磐梯 - 新小野川湖入口 - 裏磐梯高原駅

「裏磐梯高原駅」とは、かつて会津バスが国鉄との連絡運輸を実施していた頃に営業していたバス駅(会津バス当時の名称は「磐梯高原駅」で「裏」は無い)の名残であり、現在は券売機のある待合所で係員の配置はない。

関連項目

外部リンク