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2005年5月17日 (火) 08:18時点における版
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魔界転生 (まかいてんしょう)とは山田風太郎の娯楽小説。またそれを、原作としたマンガ、映画、アニメ。なお原題は、『おぼろ忍法帖』。
原作小説
由比正雪は紀州の徳川頼宣と江戸幕府、将軍徳川家光の天下を奪わんとするたくらみのため、森総意軒が編み出した忍法「魔界転生」。死の直前に心からいとしいと思う女と交わることにより、新たな肉体を持って生まれ変わる忍法。しかし、転生できるのは死の直前になっても、自分の人生に対して悔いをもっている人物だけである。
魔界転生で蘇る剣豪達は魔界衆という。天草四郎、荒木又右衛門、居合の田宮坊太郎、宝蔵院流槍術の宝蔵院胤舜、尾張柳生流の柳生如雲斎(柳生兵庫助)、江戸柳生流の柳生宗矩、宮本武蔵。しかし、森総意軒はもう一人魔界転生させたい男がいた。その男は、柳生十兵衛。しかし、彼は関口柔心の息子、関口弥太郎などとともに魔界転生衆と戦うことを選ぶ。
なお、魔界衆に倒された剣豪には、田宮平兵衛、関口柔心、木村助九郎らがいる。小説中では、ほとんど十兵衛が一人の力で敵を倒すことはなく、誰かしらかの力を借りている。また、映画では天草四郎が準主役として描かれるが、小説中では中盤に、十兵衛に倒されている。
最後の、十兵衛と武蔵の対決が印象的。
映画版
- 1981年版 深作欣司監督
柳生十兵衛(千葉真一) 天草四郎時貞(沢田研二) 宮本武蔵(緒形拳)
- 2003年版 平山秀幸監督
柳生十兵衛(佐藤浩市) 天草四郎時貞(窪塚洋介) 宮本武蔵(長塚京三) 宝蔵院胤瞬(古田新太) 荒木又右門(加藤雅也)