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'''鄭蘭貞'''(チョン・ナンジョン)は、張禧嬪(チャン・ヒビン)、張緑樹([[張緑水]]、チャン・ノクス)と並び、朝鮮の"三大毒女"と言われていた。[[賤民]]として生まれ、毒女となったナンジョンは、自らの野望を現実するために[[文定王后]]の側近になる。のちに、文定王后の兄弟の尹元衡の妻となり、貞敬夫人の位を得て文定王后とともに朝鮮半島を動かす強大な政治権力を手にしていく。 |
'''鄭蘭貞'''(チョン・ナンジョン?-[[1565年]])は、張禧嬪(チャン・ヒビン)、張緑樹([[張緑水]]、チャン・ノクス)と並び、朝鮮の"三大毒女"と言われていた。[[賤民]]として生まれ、毒女となったナンジョンは、自らの野望を現実するために[[文定王后]]の側近になる。のちに、文定王后の兄弟の尹元衡の妻となり、貞敬夫人の位を得て文定王后とともに朝鮮半島を動かす強大な政治権力を手にしていく。 |
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== 男をとりこにした美貌 == |
== 男をとりこにした美貌 == |
2009年4月2日 (木) 11:43時点における版
鄭蘭貞(チョン・ナンジョン?-1565年)は、張禧嬪(チャン・ヒビン)、張緑樹(張緑水、チャン・ノクス)と並び、朝鮮の"三大毒女"と言われていた。賤民として生まれ、毒女となったナンジョンは、自らの野望を現実するために文定王后の側近になる。のちに、文定王后の兄弟の尹元衡の妻となり、貞敬夫人の位を得て文定王后とともに朝鮮半島を動かす強大な政治権力を手にしていく。
男をとりこにした美貌
賤民として生まれた蘭貞だが、幼い頃からとび抜けて賢く、容貌も美しかった。その美しさといえば、蘭の花のようで、気高く、通りすがりの人を含め、多くの男性を虜にした。賤民の母から生まれたため、父の第一夫人とその子に、嘲笑され、虐められ・・・の生活をおくってきていたが、野望をもっていた蘭貞はしだいに、はむかうようになり、やがて自身の美貌・知略を利用して、王后の側近となった。