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[[File:Fukushi no Sato.JPG|thumb|right|250px|かつて大山窯があった場所。現在は福祉施設が集まる「福祉の郷」(ふくしのさと)と呼ばれている。]]
[[File:Fukushi no Sato.JPG|thumb|right|250px|かつて大山窯があった場所。現在は福祉施設が集まる「福祉の郷」(ふくしのさと)と呼ばれている。]]
'''大山窯'''(おおやまよう)とは、かつて[[愛知県]][[小牧市]]東北部の大山地区に存在した、[[明治時代]]の窯(かま)の[[遺跡]]である。[[1872年]]([[明治]]5年)に作られ、[[1910年]](明治43年)に廃業するまで、色々な種類の[[陶磁器]]を生産していた。窯は全部で3つ見つかっており、隣り合うように並んでいた。[[1994年]]([[平成]]6年)に本格的な調査が行なわれた後取り壊され、現在は遺跡のあった場所には複数の[[福祉施設]]が建てられている。
'''大山窯'''(おおやまよう)とは、かつて[[愛知県]][[小牧市]]の大山地区に存在した、[[明治時代]]の窯(かま)の[[遺跡]]である。[[1872年]]([[明治]]5年)に作られ、[[1910年]](明治43年)に廃業するまで、色々な種類の[[陶磁器]]を生産していた。窯は全部で3つ見つかっており、隣り合うように並んでいた。[[1994年]]([[平成]]6年)に本格的な調査が行なわれた後取り壊され、現在は遺跡のあった場所には複数の[[福祉施設]]が建てられている。


==歴史==
==歴史==

2009年10月14日 (水) 17:38時点における版

かつて大山窯があった場所。現在は福祉施設が集まる「福祉の郷」(ふくしのさと)と呼ばれている。

大山窯(おおやまよう)とは、かつて愛知県小牧市の大山地区に存在した、明治時代の窯(かま)の遺跡である。1872年明治5年)に作られ、1910年(明治43年)に廃業するまで、色々な種類の陶磁器を生産していた。窯は全部で3つ見つかっており、隣り合うように並んでいた。1994年平成6年)に本格的な調査が行なわれた後取り壊され、現在は遺跡のあった場所には複数の福祉施設が建てられている。

歴史

所在地

愛知県小牧市大字大山地内

交通手段

関連書籍

  • 『篠岡村誌』篠岡村誌編纂部/編(篠岡村誌編纂部、1927年
  • 『愛知県小牧市遺跡範囲確認調査報告書4』小牧市教育委員会/編(小牧市、1995年3月)
  • 『大山窯発掘調査報告書 1997』中嶋隆、坪井裕司、浅野友昭/編(小牧市教育委員会、1997年3月)

外部リンク