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2009年11月12日 (木) 22:17時点における版
山田 いずみ(やまだ いずみ、1978年8月28日 - )は、北海道札幌市出身の元女子スキージャンプ選手であり、日本女子ジャンプのパイオニア的存在である。神戸クリニック所属。
来歴
小1でジャンプを始め、男子に混ざり活動。
中1でノーマルヒル初飛行。
1997年、北海道女子短期大学(のちに北翔大学へ改称)へ進学。1年の時、インカレで史上初の女子ジャンパーとして参加(公開飛行として)、2年で史上初となる国際シリーズに高校の後輩でもある葛西賀子とともに参戦した。
卒業後は大学の職員を経て、2002年よりロイズコンフェクト所属。同社初のジャンプ選手として活躍。
2007年シーズンをもってロイズスキー部が廃部となったため、同僚の渡瀬あゆみ、渡瀬弥太郎監督とともに新天地を探していたが、8月4日にアスリートの視力矯正手術を北海道にも広めたい意図のあった神戸クリニックへの所属がこの2人共々正式に決定した。同チームは8月28日に札幌でフライングガールズというチーム名を発表した。
史上初めて女子ジャンプが開催された2009年のノルディックスキー世界選手権(チェコ:リベレツ)ではその年のコンチネンタル杯参戦不足でポイントが稼げず早い順番で飛ばされたことや悪条件、更に長年願い続けた大会であったが夕映の気負いもあったのか、25位と惨敗に終わってしまう。
2009年3月5日、新聞報道に先駆けて自らのブログでこのシーズン限りでの現役引退を発表した。
2009年3月21日、大倉山ジャンプ競技場での伊藤杯大倉山ナイター大会に出場、現役最後の試合を優勝で飾った。
主な成績
- 2002年・2003年・2005年 全日本選手権(ノーマルヒル)優勝
- 2004年 FIS女子グランプリ団体2位
- 2009年 ノルディックスキー世界選手権 個人戦25位