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喫茶店などで注文したい品に似せた言葉を発し、店員が理解してオーダーが通るかどうかを変装したメンバーが検証する。大抵は店員に怪しまれるため、ロケは異様な緊張感に包まれる。 |
喫茶店などで注文したい品に似せた言葉を発し、店員が理解してオーダーが通るかどうかを変装したメンバーが検証する。大抵は店員に怪しまれるため、ロケは異様な緊張感に包まれる。 |
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#1996/7/28 アイスコーヒー→「欧陽菲菲」等 |
#1996/7/28 アイスコーヒー→「あいつもういい」「欧陽菲菲」等 |
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#1996/9/8 冷やし中華→「[[鈴木京香]]」等 |
#1996/9/8 冷やし中華→「東二中か」「[[鈴木京香]]」等 |
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#1997/8/3 マイルドセブン→「マイケル富岡」「アイドル気分」「マグロ漁船」 |
#1997/8/3 マイルドセブン→「マイケル富岡」「アイドル気分」「マグロ漁船」 |
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#1999/5/30 カツカレー→「カヒミ・カリイ」等 |
#1999/5/30 カツカレー→「カヒミ・カリイ」等 |
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#2000/5/21 チャーシューメン→「長州力」「加藤茶と志村けん」等 |
#2000/5/21 チャーシューメン→「長州力」「加藤茶と志村けん」等 |
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#2003/4/27 ナポリタン→「何歩歩いたん」「[[タモリ]]さん」等 |
#2003/4/27 ナポリタン→「大鶴義丹」「何歩歩いたん」「[[タモリ]]さん」等 |
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#2003/11/16 オムライス→「アン・ルイス」「[[侍]]」等 |
#2003/11/16 オムライス→「アン・ルイス」「[[侍]]」等 |
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2005年9月12日 (月) 16:13時点における版
ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(-つかいやあらへんで)は、日本テレビほかで毎週日曜(一部地域を除く)の夜に放送されているバラエティ番組。略称は「ガキ」「ガキ使」(-つか)「ガキの使い」。
概要
1989年10月3日にスタート。開始当初は火曜深夜放送(関東ローカル、その後一部地域で放映開始)だったが、1991年に22:30~からの「笑撃的電影箱」(1994年に番組枠消滅)の後半として現在の枠に昇格。2004年で15周年を迎えた長寿番組である。
また、数々のゲームで敗戦すると、恐怖と爆笑の罰ゲームがあることでも有名。
2003年頃から一部のネット局が放送を中止したり(後述)、関東地区ではスポンサーが相次いで撤退するなど、やや不遇な扱いを受けた。しかしファンの支持は根強く、2004年8~11月に計4巻発売されたDVDは大ヒットを記録。同年末には8年ぶりにゴールデンタイムでの特番「15周年記念スペシャル 浜田・山崎・田中罰ゲーム 笑ってはいけない温泉宿一泊二日の旅in湯河原」が放送され、関東(NTV)16.9%。放送を休止していた関西(YTV)では20.0%と高視聴率を記録した。
レギュラー出演者
元レギュラー
準レギュラー
※スタッフを含む
- チーフプロデューサー (以前はプロデューサー) 菅賢治(愛称・ガースー)
- 総合演出 斉藤敏豪(愛称・ヘイポー)
- ディレクター 小紫弘三(愛称・コム)
- ディレクター 大沼朗裕
- 構成作家 高須光聖(愛称・コーセー)
- 構成作家 竜泉(堀部圭亮)
- 藤原寛(元ダウンタウンマネージャー、現ルミネtheよしもとプロデューサー、恋のから騒ぎプロデューサー)
- 雨上がり決死隊
- ライセンス(トークの前説担当)
- モリマン
- 森三中
- ふかわりょう
- 板尾創路(130R)
- 板尾の嫁
- 「アフリカ中央テレビ」クルー
- 腰振りおばちゃん(浅見千代子)
- おばちゃん2号(三城晃子)
- デビット・ホセイン(ドクター「今夜が山田」。セイン・カミュのマネージャー)
- ピカデリー梅田
- ジミー大西(過去)
- 岡本昭彦(元ダウンタウンマネージャー、過去。ぶちぬきなどのプロデューサー)
主な企画・コーナー
1989年10月の放送開始当初~約半年間は漫才形式のネタ披露のみだったが、1990年春頃~1998年頃までは「オープニング」と呼ばれる、コントやチャレンジものなどの単発企画と、ダウンタウンのフリートークの2本立てで構成されていた。1999年以降は従来通り2本立ての場合と、企画のみで30分もしくはトークのみで30分、というケースも多い。
また、各企画名には「第○回 ガキの使いやあらへんで!! チキチキ」が付く(付かない場合もあり)。
以下、放送日は関東地区のもの。
トーク
小規模な劇場・スタジオで収録される客前でのダウンタウンのトークが番組初期からの柱である。前半のフリートークと、視聴者からのハガキによる「お題」に松本が自在なボケで回答する後半のハガキトークに分かれるのが普通。ハガキだけでなく現在は公式ホームページでも投稿を募集している。
出囃子
ダウンタウンがトークセットに登場する際に流れる音楽(出囃子)が、1~2年に1回リニューアルされるのが恒例。松本がアドリブで作詞・作曲し、その場で収録されるが、ほとんどがあからさまなパクリである。ここ数作は松本のアドリブ録音に斎藤(政)ディレクターがアレンジをほどこして完成されている。
- 「いや~ん ばか~ん」 (→「ハイサイおじさん」)
- 「バカチコ!」
- 「タクシードライバー」(→「東京バスガール」)
- のちにつんく♂がアレンジを担当。
- 「ようかん夫妻」(→「だんご3兄弟」)
- 松ちゃんバージョンの他に和田アキ子と浜田のデュエット版もあり。
- 「松ちゃんBABY」(→「可愛いベイビー」)
- 「浜田の耳毛がよ~」
- 「松本・浜田の薬箱」(→「らいおんハート」「バナナ・ボート」)
- 「ガキガキ君」(→ガリガリ君のCMソング)
- 2002年。浜田はガリガリ君の発売元・赤城乳業からのクレームを恐れたが、当の赤城乳業は商品の宣伝効果を感謝し、松本にガリガリ君を山ほど送った。
- 「人志はアジアのパピヨン」(→島谷ひとみ「パピヨン」)
- 2004年1月25日放送分で誕生。しかし著作権がらみの事情に配慮し、6月20日放送分を最後に使用を取りやめた。それ以降はスタート当時のシンプルな「Ladies and Gentlemen」のナレーションに戻っている。
松本vs浜田・対決シリーズ / 罰ゲーム
年に1~2度の恒例企画。松本チームと浜田チームが日本シリーズや紅白歌合戦の勝敗、スポーツなどで対決。敗者はきつ~い罰ゲームを受ける。 2004年に放送された罰ゲーム、「笑ってはいけない温泉旅館 松本プロデュース編」以降は○○ロシアンルーレット対決で決まることが多い。ルールは100個あるうちの4つがアウトで、そのアウトのものをダウンタウンのどちらかが取るまでつづく。 その他のメンバーも勿論アウトなら罰ゲーム。 2005年:コンセントロシアンルーレットで負けた浜田以外のメンバーが罰ゲームを受ける。 内容は「笑ってはいけないハイスクール」のようである。
2005年秋
コンセントロシアンルーレットに敗れた松本・山崎・ココリコが、さまざまな仕掛けが施された
2004年冬
初めて事前にチーム分けをせず、わさび寿司ロシアンルーレットで負けた浜田・山崎・田中が罰ゲームを受けることに。2003年に行われた「笑ってはいけない温泉旅館」を松本プロデュースでパワーアップ。年末にゴールデンタイムの2時間特番として放送された。
2003年冬
日本シリーズの勝敗予想で敗れた浜田が「裏を読めない男」の烙印を押され、「ウラジオストクのウラジオストク中学校の体育館裏で、裏番長(ウラジミール君)に裏拳で殴られる」罰ゲームを科される。2週にわたって放送。
2003年夏
「1対4ボウリング対決」に敗れた松本・山崎・ココリコが、さまざまな仕掛けが施された温泉旅館で笑うのをガマンさせられる過酷な罰。4週にわたって放送された。笑ってしまうと尻に吹き矢を刺される。松本は尻の吹き矢の跡が何ヶ月も消えなかったと述べている。本人曰く、「イチゴのようになった」。
過去の罰ゲーム(年代順)
- ノーリアクションパイ地獄…2002年日本シリーズ勝敗予想に負けた松本に対する罰ゲーム。ひたすらパイを投げられ続ける中、リアクションせずに日常生活を送らなくてはならない。
- 早朝松本レンジャイショー…走り幅跳びに負けた松本に対する罰ゲーム。松本の両親、姉、兄と共にヒーロー戦隊ショーを演じた。早朝4時台に5分間生放送された。
- 一人ぼっちの廃旅館一泊二日…水泳対決に負けた松本に対する罰ゲーム。次々と起こる心霊現象に絶叫し続けた。
- 24時間鬼ごっこ…100メートル走対決に負けた浜田、山崎、ココリコに対する罰ゲーム。鬼に捕まると、タイキック、ビンタ、チ○コマシーンなど、色々な罰を受ける。
- 24時間浜田雅功営業中…ゴルフ対決に負けた浜田に対する罰ゲーム。日本テレビのスポットCMだった「日テレ営業中」を24時間、生放送で行った。
- 松本のおかんとタイタニック…ゴルフ対決に負けた浜田に対する罰ゲーム。ハリウッドに行き、松本の母・秋子と「タイタニック」を演じた。
- NYの坂本龍一宅までシャープペンを取りに行く…94年紅白歌合戦勝敗予想対決に負けた浜田に対する罰ゲーム。シャープペンを持って帰国したものの、消しゴムを忘れたため再度行く事に。
- 早朝親子寄席…93年紅白予想対決に負けた松本に対する罰ゲーム。母・秋子と親子漫才をやった。しかし尺が足らず、ネタの途中で「早見優のアメリカンキッズ」に画面が切り替わった。
- フランスへエビアンを汲みに行く…走り高跳び対決に負けた浜田に対する罰ゲーム。弁当を喉に詰まらせた松本が浜田に「エビアン汲んできて」と言い、浜田はスイス・フランスへ行くはめに。松本は数十時間苦しみ続けたが、浜田が帰国した瞬間治った。
- 局タイトルの鳩になってクルックー…92年紅白対決に負けた松本に対する罰ゲーム。当時、日本テレビの放送開始時に映った鳩のアニメーションを松本が演じた。
- アシカショーで人気者になろう…ラクビー対決で負けた松本に対する罰ゲーム。アシカに扮し、水族館で本物のアシカと共演した。
- カラーバーになってテレビジャック…91年紅白対決に負けた松本に対する罰ゲーム。早朝、カラーバーになった模様が生中継された。松本は自著・「松本坊主」の中で、フジテレビ全盛だった当時に、この罰ゲームをきっかけに日本テレビの事がすごく好きになったと語っている。
- ハゲヅラでジェットコースター…千人ドッジボールに負けた松本に対する罰ゲーム。
- 冬の湘南赤フンドシで寒中水泳…野球対決に負けた松本率いるDOWN'Sに対する罰ゲーム。DOWN'Sには山崎もいた。
- 罰ゲームさんいらっしゃ~い…ゴルフ対決に負けた松本に対する罰ゲーム。桂三枝の楽屋に三枝の扮装をして潜入し、三枝に「いらっしゃ~い」を披露した。
- 決死のスカイダイビング…90年プロ野球オールスター勝敗予想に負けた浜田に対する罰ゲーム。番組史に残る感動の罰ゲームとなった。
- SM亀甲縛りアルタ画面で番組宣伝…しりとり「す」で返す対決に負けた松本に対する罰ゲーム。亀甲縛りをさせられ、スタジオアルタの大画面で番組宣伝を行った。
- ガララニョロロでズームイン…89年紅白対決に負けた松本に対する罰ゲーム。記念すべき一回目の罰ゲーム。当時、「夢で逢えたら」で人気だったガララニョロロになり、「ズームイン!!朝!」の後ろに出演した。司会の福留功男に「朝から変な人が映ってるようですが」と言われた。
ハイテンション ザ・ベストテン
「ザ・ベストテン」のパロディ。1~2年に1度放送。芸人たちのハイテンション芸をカウントダウン方式で楽しむ。司会は浜田と松本。ガキメンバー3人を含む出場芸人は、毎回かなりの緊張感に襲われるというが、藤井隆、森三中など、この企画をきっかけに全国区でブレイクした芸人も多い。遠藤が髪をオールバックにセットしてブリーフ一丁で歌い踊る「ホホホイ」シリーズは珠玉の名作。ダチョウ倶楽部の上島竜兵は「豆しぼり」で名をあげた。尚、第1位は毎回山崎が選ばれる。大トリを任され、追い詰められた表情は一見の価値がある。因みに、内村光良はこのコーナーのファンらしい。
山崎vs.モリマン
1996年に端を発する、山崎とホルスタイン・モリ夫(モリマン)の因縁対決。現在は1~2年に1度放送。 「俺はずっと裏番長だった本当はケンカが強い」と常々楽屋で言っていた山崎が本当に強いのか検証する為に始まった企画から発展。男と対決しても面白くないという理由から女性、しかもかなり強いという噂を聞きモリマンのモリ夫に対戦相手が決定。 元々は、山崎が「ケツ取りチャンピオン」モリ夫に挑み、パンツを脱がされるというものだったが、その後プロレス形式の試合となる。当初は女性であるモリ夫が本当にパンツを脱がされてはシャレにならないと、スタジオ収録で観客もスタッフだけで固めた上、さらに前バリも着けさせるという万全の体勢で収録を行った。しかし結果はモリ夫の圧勝に終わり、第4回以降は後楽園ホール等で観客を入れた上で収録されるなど、番組史上最も派手な企画のひとつになった。
「熱々あんかけ対決」「スイカしばき合い対決」など数々の名勝負を生んだが、山崎が勝利したことは一度もない。一貫して山崎が企画に消極的で、2002年2月の「ラストファイナルリベンジマッチ」では、「ママチャリ対決」にてギックリ腰を訴えてリタイア。1000人を超す観客およびスタッフを激しく失望させた。
観客として小池栄子・加藤鷹・大相撲の雅山、若兎馬らが観戦しに来ていることがある。
また「ブリーフの貴公子・岡本キレる!」のシリーズの中で日本テレビの3秒キャンペーンの出演件をめぐり、岡本マネージャーが磯俣マネージャーと同様の対決をする企画があった。スタジオに設営されたリング上で「ローキック対決」「ビンタ対決」「濡れタオルシバき合い対決」「パンツ脱がし合い対決」等の対決を行うがことごとく磯俣マネージャーが勝利。しかし「俺の方が先輩やから」という理不尽な理由で岡本が強引に出演した。
- 山崎ケツ公開スパーリング!! (1996/11/3)
- 第2回 山崎ケツリベンジ KETSU-1グランプリ!! (1996/12/29)
- 芸能界因縁のリベンジマッチ! 山崎VSモリマン エンドレスバトル!! (1998/6/7)
- 炎のファイナルリベンジマッチin後楽園ホール (1998/8/16) ※これ以降後楽園ホールで収録
- 嵐のラストファイナルリベンジマッチ (1998/12/20・27)
- 今世紀最後のスーパーファイナルリベンジマッチ!! (2000/7/30・8/6)
- 今世紀初!ラストファイナルリベンジマッチ (2002/2/3・10)
- 因縁のファイナルリベンジドリームマッチ (2003/6/8・15)
- 魂のスーパーファイナルリベンジマッチ (2005/2/27・3/6) ※ディファ有明で収録
さようなら山崎邦正
2001年から毎年、春の改編期に放送。番組冒頭から「山崎が番組を降板することになった」という暗いトーンで始まり、花束贈呈や思い出のVTRなどで構成されるが、番組終盤になると突如山崎の「山ちゃんは、ガキの使いを、やめへんで~!」の絶叫と共に、山崎のワンマンショーが始まる、というもの。曲のサビを「山ちゃんはガキ使やめへんで」などに替えて歌う。
第1回こそ視聴者へのドッキリとして成立していたが、以降は予定調和となり、出演者・視聴者とも既に食傷気味だが、それでも山崎は「またやるからな~!」と意気込んでいる。
因みに、この企画のオンエアから暫くの間、山崎の存在を快く思わない一部の視聴者が「どうして本当にやめないんですか?」などと番組宛に真剣なクレームを寄せており、その数は毎年数十通にも及ぶという。
- 2001年3月18日(リッキー・マーティン「Livin' La Vida Loca」)
- 2002年3月24日(氷川きよし「きよしのズンドコ節」)
- 2003年3月9日(中島みゆき「地上の星」)
- 2004年3月21日(1.森山直太朗「さくら(独唱)」、 2.ケチャックダンス山ちゃんやめへんでver)
- 2005年3月20日(1.ディレクターコム(小紫弘三)とトラジ・ハイジ/「ファンタスティポ」、 2.ロード・オブ・ザ・リングのゴラムで演技)
芸能人釣り選手権
毎年7月頃に放映。2004年で第10回を数える。河口湖で、芸能界各界から集まった釣り好き達がバスフィッシングの腕前を競い合う。判定は釣った魚の体長で行う。「ダウンタウンルアータイム」では、制限時間内に番組オリジナルのダウンタウンルアーで釣り上げた選手に賞金10万円を贈呈。ちなみにプレゼントは最下位の人に贈呈される。糸井重里、江口洋介、奥田民生、加藤晴彦らが常連。ココリコがレギュラーとなってからは毎回MCを担当し、田中が開会の挨拶で「B級タレント、B級俳優、C級コピーライター…」と毒舌を吐くのが恒例。
七変化
不定期で放映。ダミーの企画会議が行われている中、仕掛人が7回変装をし、会議の出席者を何回笑わせることができるかを競う。笑ってしまった人は1回につき罰金1,000円を徴収(罰金は愛の小鳩事業団に寄附)。
歴代の出演者および成績
- 次長課長・河本 (2005/4/16) ¥63,000
- ボブ・サップ (2002/11/24) ¥53,000
- 構成作家・竜泉 (1999/11/7) ¥44,000
- 千原靖史 (2004/11/7) ¥43,000
- ココリコ田中 (1997/9/28) ¥40,000
- くりぃむしちゅー有田 (2004/2/15) ¥38,000
- 腰フリおばちゃん (1997/11/23) ¥37,000
- ふかわりょう (2002/9/8) ¥31,000
- 大友ディレクター (1997/6/8) ¥29,000
- 木村祐一 (2002/2/17) ¥27,000
- 雨上がり宮迫 (1999/5/16) ¥26,000
- 千原Jr. (2004/12/12) ¥26,000
- 磯俣マネージャー (1996/9/29) ¥25,000
- 雨上がり蛍原 (1999/3/14) ¥19,000
- ココリコ遠藤 (1997/9/21) ¥16,000
- 菅プロデューサー (1995/11/26) ¥14,000
- 品川庄司・品川 (2003/10/19) ¥12,000
- 山下しげのり (2001/6/17) ¥11,000
- 山崎邦正 (1995/11/5) ¥10,000
- 堤本ディレクター (1996/3/3) ¥10,000
- 中村プロデューサー (1996/6/9) ¥9,000
- 構成作家・高須 (1997/2/2) ¥7,000
シリーズ化の発端となった松本人志七変化(1995/10/15)は採点が導入されていない。 また松本プロデュースによるおばちゃんとボブ・サップは番外編として順位に含まれないことがあった。番外編の「板尾勝手に七変化」(2000/3/12)もある。
大喜利大合戦
年に1~2度放映(不定期)。浜田を司会に、レギュラーメンバー5人と雨上がり決死隊が「あたかも読書」「おぼえてつなげてダンシング」などで競う。敗者は「チ○コマシーン」「キ○タマシーン」「○○でドーン!!(ストーンウォッシュ、ヌーブラなど)」の罰ゲームを受ける。大喜利とは名ばかりで罰を受ける者を決めるだけの単純なゲームもある。過去にはジミー大西、ガッツ石松、志茂田景樹、城南電機・宮路社長なども出演。
2005年1月16・23日、チーム対戦形式にリニューアルした「新春初笑い! 浜田チームVS松本チームで対決しまっしょい~!!」が放送された。
おもしろVTRベスト10
年初あるいは年末に放送される総集編。1年間の印象深かった企画をVTRで振り返る。元ダウンタウンマネージャー(現ルミネtheよしもとプロデューサー)の藤原寛が総合司会を務める。
ガキの使い大新年会
番組レギュラー、スタッフの他に、雨上がり決死隊、山下しげのり、品川庄司ら番組出演頻度の高い芸人、更には「今夜が山田」のドクターでお馴染みの山田さんや、腰振りおばちゃんも招かれて毎年一回目の収録に行われる新年会。後半は抽選で決めた即興コンビが漫才を披露する。局部を露出するなど下ネタが恒例となっていたが、地方局の放送打ち切りなどを受けてか、2004年には下ネタ禁止令が出された。2005年は漫才合戦は廃止され、ゲストによるマジックや占いが行われた。
ききシリーズ
不定期で放映。「このひと口に命をかけろ」をキャッチフレーズに行われる、きき味企画。自分が最初に(目隠しをして)味見をしたアイテムを元に、15種類の中から正解を探り当てる。正解者には賞金10万円進呈。間違うと外国人のビンタ攻撃や、チ○コマシーンなどの罰ゲームが待っている。一度手に取った品は戻せないため運も大きく左右する上、浜田は他の4人を脅して答えを聞き出そうとする傾向がある。
- ききラーメン (1998/2/8) 松本のみ挑戦。シリーズ化の発端
- きき缶コーヒー (1999/11/14)
- ききお茶 (1999/12/19) - 浜田・山崎・遠藤・田中正解
- ききタバコ (2000/1/30) - 松本正解
- ききカレー (2000/4/23)
- ききビール (2000/8/13)
- きき焼きそば (2000/11/12)
- きき食パン (2001/3/11) - 浜田正解
- きき歯みがき粉 (2001/6/24)-松本正解
- きき肉マン (2001/11/11)
- ききプリン (2002/3/17) - 松本・浜田・田中正解
- ききインスタントご飯 (2002/7/21)
- ききヨーグルト(2003/2/2)
- ききチョコレート (2003/5/4)
- ききオレンジジュース (2003/10/12)
- ききインスタントみそ汁 (2004/5/9) - 山崎正解
- ききレモンティー (2004/8/8) - 遠藤正解
- ききマヨネーズ (2005/4/10) - 遠藤正解
これやってみたかってん 絶対に美味しい○○選手権
2003年から不定期に5回放送されている。毎回「炊き込みご飯」「ピザ」「たい焼き」といったテーマを決め、レギュラー5人が全く新しい味を提案する。思いもよらない食材を使う上、塩加減など料理の基本を無視しているため、試食ではほとんどの品がマズイと評価されるが、中には全員が絶賛する美味料理も生まれている。遠藤は食材の1つにフリスク、松本は毎回最後にゲテモノ食材を持ち出すのが恒例。
- 炊き込みご飯(1回目) (2003/7/20)
- ピザ (2004/2/22)
- たい焼き (2004/7/27)
- 茶わん蒸し (2004/10/3)
- 炊き込みご飯(2回目) (2004/11/28)
- お餅 (2005/6/5)
ガス抜き夕食会
高級料理店で、屁をこいた回数だけ料理を注文できる企画。
- フランス料理店「ヘマチ・ド・パリ」(2004/11/21) - 浜田がコース5品を完食。松本に「ラストヘンペラー」と言わしめた。
- 寿司店「すし屁ぇ」(2005/2/6) - 山崎が7品を注文。松本が「ヘンリー王子」の称号を与えた。全く屁が出なかったココリコに、松本・浜田からレギュラー交代を示唆する発言まで飛び出す。
ガキの使い裁判
出演者・スタッフらの、日頃の行いのあさましさを裁判形式で暴き出す。有罪となった被告人は刑(罰ゲーム)を受ける。
中でも「ヘイポーうすっぺら裁判」は既に5回執り行われ、最高回数を誇る。過去には「和田アキ子・男疑惑裁判」、「梅宮辰夫・ヅラ裁判」も行われ、両者に死刑判決が下された。その他の被告は浜田(整形裁判)、松本(せこせこ裁判)、山崎(スケールが小さい裁判)、ディレクター大沼(ドケチ裁判)。
ちなみに松本せこせこ裁判の罰ゲームは自費で100万円をパァーっと使うということで、100万円分の打ち上げ花火を購入して観客を入れて花火を打ち上げることになったが、100万円分なのでたった一発しか花火が上がらず、散々待たされた客から松本に対して猛烈なブーイングが起こっていた。
板尾いちゃもんシリーズ
1999年2月7日の「板尾が見てる」から不定期に放送。ダミーロケの途中で板尾創路が乱入してロケを邪魔し、何かにつけてプロデューサーに金を要求する。2回目以降、「もちろんそうよ」しか言わない外人の嫁(架空)が登場し、ビンゴ大会に乱入したり、「モリマンvs.山崎」を「板尾vs嫁」にしたり、「七変化」を勝手にマネして金を巻き上げるなどエスカレートした。あげくには「嫁をレギュラーにしろ」「出産祝いをよこせ」など露骨にいちゃもんをつけ、金を要求した。ガキの使いメンバーによって板尾を尾行したこともあり、街の人々を騙して金を巻き上げ、インチキ外国人マフィアに金を上納している事が判明した。最新作、2005年7月10日放送の「板尾と嫁のクイズイッツジーイッツジー」では新しい嫁と娘(紗理奈)が登場。前の嫁と娘(晴海)はブラジルに帰ったとの事。
ちなみに当初出演していた外人の嫁は日系ブラジル2世のタレントで、ガキ使いとの契約が切れた後に写真週刊誌に顔を出してヘアヌードを披露した。
ガキの使いドッキリ
- 不定期で放映される。ターゲットはタレント・スタッフの区別なく行われている。松本も香港で寝起きをされた事がある。
- 1999年1月17日に放送されたココリコ田中に対するドッキリは、番組史に残る伝説のドッキリとなった。それは田中が毒舌と高圧的なキャラクターで司会を張る設定の「田中だよ!全員集合」で、田中の態度に浜田がキレるというもの。元々は田中の毒舌に対してキレるはずだったが、それほどの毒舌もなくタイミングが計れないまま収録が終盤となってしまい、結局田中の司会のグダグダ加減に対してキレた。浜田が激怒した瞬間の余りの迫力に、田中は恐怖に慄くあまり号泣した。後日、田中は芸人仲間に「あれは誰でも泣く」と慰められたと語っている。また、脚本家三谷幸喜は、これを見て田中を映画「みんなのいえ」に主役として起用した。
- 2005年7月24・31日の「若手芸人理不尽ドッキリ」では、2丁拳銃、フットボールアワー、井上マーら若手芸人がターゲットとなった。中堅の先輩格であるガキメンバーとプロレス形式で対戦するというニセ企画に乗じ、試合前の乱闘のどさくさでレフェリー役の浜田が激怒。容疑を掛けられた若手が浜田の楽屋に呼び出されると、浜田が天童よしみのコスプレで登場し「ナメたらアカン」と歌いながら登場するというもの。ネタがバレた瞬間、若手らは安堵の余り腰砕けになって涙をこぼしたほどだ。更に後編では若手らも仕掛人となり、第二のターゲットのカラテカに同様のドッキリを仕掛けた。こちらでは松本が激怒。リング入りの際に入江慎也が松本を挑発しに掛かった時の台詞「アーイエー オーイエー オレ入江!」は名台詞となった。
- また、2004年からはマジドッキリだけでなく、予定調和型の「ハリウッド映画ドッキリオーディション」が登場。過去に放映されたのは「遠藤『ラスト・ホホホイ』」、「小堀・靖史・ほんこん『ボデー・ガード』」。因みに、山崎邦正の嫁と両親は『ラスト・ホホホイ』の回をニセドッキリだと気付かず、本物のドッキリだと思い込んでいたため、全く笑ってなかったという。
松本&黒子・挑戦シリーズ
「跳馬3回転がやりたい」「150km/hの球を打ちたい」「走り高跳びで2m50cm飛びたい」などと松本が泣きながら頼んだため、相方想いの浜田が他の三人と黒子になり、松本の夢を叶えさせた。松本は終始全く力を入れず、糸の切れた操り人形状態のため、4人は大苦戦。うまくいかないといつも激怒して楽屋に帰ってしまう。2003年にはヘイポーがロデオに挑戦する変形版も放送された。
限界シリーズ ○○はどこまで○○なのか
喫茶店などで注文したい品に似せた言葉を発し、店員が理解してオーダーが通るかどうかを変装したメンバーが検証する。大抵は店員に怪しまれるため、ロケは異様な緊張感に包まれる。
- 1996/7/28 アイスコーヒー→「あいつもういい」「欧陽菲菲」等
- 1996/9/8 冷やし中華→「東二中か」「鈴木京香」等
- 1997/8/3 マイルドセブン→「マイケル富岡」「アイドル気分」「マグロ漁船」
- 1999/5/30 カツカレー→「カヒミ・カリイ」等
- 2000/5/21 チャーシューメン→「長州力」「加藤茶と志村けん」等
- 2003/4/27 ナポリタン→「大鶴義丹」「何歩歩いたん」「タモリさん」等
- 2003/11/16 オムライス→「アン・ルイス」「侍」等
日曜ナイトスペシャル 奇蹟の入れ歯○○ ピカデリー梅田緊急来日特番!!
2005年現在2回放送。○○には「占い師」「マジシャン」が入る。アロハにスーツ、ハットをかぶり、サングラスをかけた、推定年齢80歳のピカデリー梅田が数々の奇蹟を起こした。カナダ在住で、カナダでの番組は常に高視聴率を記録。特にF2に大人気で、8時またぎの視聴率は驚異的な数字をはじきだしたらしい。一回目は占い師として登場。占い師としては細木数子の番組があれだけ当たることを当てた人物でもあり、メンバーの数々の悩みに答え、その未来を予言した。ココリコには「きちんとあいさつしろ」、山崎には改名を促し、「ザッキッキ」という名を与えた。浜田の夫婦仲も予言し、「愛していると言ってやれ」とアドバイス。松本には結婚を促すが、入れ歯を外しながら話したため、肝心の結婚相手は誰なのかが分からなかった。二回目はマジシャンとして登場。数々のマジックを披露するも、タネがまる分かりでメンバーは不満顔だった。「ザッツオール!」「ガブリ!噛み付いちゃっていいかな?」「キテるよ、キテるよ!」「そろそろ入れ歯はずしちゃっていいかな?」といった名セリフがある。非常にデリケートな人物で、出演者、スタッフ、出入り業者である放送作家などが気分を害す発言をすると、番組の途中でも帰ってしまい、存在を消す事も出来てしまう。毎回、司会を梶原しげるが務めた。キャッチフレーズは占い師の時は「的中率100%、うさん臭さはゼロ」、マジシャンの時は「仕込んでる感ゼロ、うさん臭さはゼロ」。因にピカデリー梅田という名前の由来は大阪梅田にある映画館「梅田ピカデリー」であると思われる。
過去の企画
山崎プロデュースCD化を目指せ!!
2004年12月5日放送の企画。家のローンや娘2人の学費などに苦しむ山崎が印税目当てにダウンタウンとココリコに無理矢理曲を提供し歌ってもらう。山崎はわずか4時間で4曲を作詞作曲し、音楽番組ばりのスタジオライブを演出した。
- 「BEACH PADDY」 唄:浜田雅功
- 21歳の青年が持つ社会に対する葛藤を表現した曲。衣装や曲調がT.M.Revolutionそっくりだが、山崎邦正曰く「T.M.Revolutionなんて知らない」。浜田曰く「詞の意味が全く分からない」。
- 「Rizière Centre」 唄:田中直樹
- 「FAR WISTARIA」 唄:遠藤章造
- サングラスに裸で皮ジャンを着て、手にはエレキギターを持ち頭にはアメリカンポリスの帽子を被らされた格好で意味不明な英語をデスメタル調に歌う。山崎邦正曰く「地獄の歌」。松本曰く「そんな歌を後輩に歌わせないで」。
- 「PINE BOOK」 唄:松本人志
- 他の3人はややネタが入った曲だが、この曲だけは真面目なバラードで衣装も用意されず、松本は余計に恥ずかしいと照れまくった。浜田省吾風の男のバラードだが、山崎邦正曰く「浜田省吾なんて忘れた」。
歌っている本人たちは相当恥ずかしい内容になっていて、この曲を本人たちが聴くと必ず赤面するほど。ちなみに「BEACH PADDY」(beach=浜、paddy=田)のように題名の意味は歌うメンバーの名字となっている。
その後、2004年おもしろVTRベスト10(2004/12/19)および罰ゲームスペシャル(2004/12/28)のエンディング曲に「PINE BOOK」を使ったり、山崎vs.モリマン(2005/2/27)で田中が「Rizière Centre」を生で歌うなど頻繁に使用された。放送時にはCD化してくれるレコード会社を募集したが、現在CD化の予定はない。
○○だらけの野球大会
出演者・スタッフから成るプレーヤー全員が、あるアーティストの扮装をしてプレー。乱闘、投手交代、決勝打などの名場面ではそのアーティストのナンバーがBGMとして流れる。
部活動シリーズ
2002年以降、計4回放映。ガキの使いレギュラーチーム5名と、ゲストの芸人チーム5名が珍競技で我慢比べをする。
- 2002/5/19 押吸!息止め部(第1回) vs.オフィス北野チーム
- 2002/6/16 押吸!息止め部(第2回) vs.太田プロチーム
- 水中で息を止める時間を競う。浜田がネックとなり2連敗。
- 2003/9/21 高速回転グルグル部 vs.太田プロチーム
- 椅子に座って高速で回され、直後に直線コースを走って平衡感覚を競う。浜田は三半規管がおかしい?ため真っすぐ走ることが可能で勝利した。
- 2004/11/14 こちょばし部 こちょバッファローズ(ガキチーム)vs.くすグリズリーズ(木村祐一・ジョーダンズ三又・ふかわりょう・次長課長)
- くすぐり攻撃を耐え抜く時間を競う。こちょバッファローズが勝利。
祝日本一!ビールかけ
1999~2003年の10月頃、プロ野球日本シリーズの時期に放送された。優勝を祝ってメンバーとスタッフでビールかけを繰り広げる。収録時点で優勝チームが決まっていないため、セ・リーグとパ・リーグの両方のユニフォームを着て毎年2回ずつ行われた。
さらに2002年には阪神タイガースの大ファンである遠藤の要望で、阪神のユニフォームを着てビールかけを行った。(ただし、既にビールを使い切っていたため、スタッフが持参していたお茶を使用した。)翌2003年、極楽とんぼ・山本圭壱が乱入。この年阪神が優勝したのはこの企画のおかげだとして、大の広島東洋カープファンである山本の求めでカープバージョンを嫌々ながら行った。
森三中がやって来た
「ハイテンション ザ・ベストテン」(2000/12/17放送)に出演して異彩を放った森三中・大島美幸が浜田に恋したという設定で、浜田のドラマ・CM撮影現場に乱入。他のレギュラー4人が語る浜田の好きな女性のタイプに基づいて大島が体を張った猛アタックを繰り広げる。大島や相方の村上知子が先輩芸人に対してタメ口の毒舌を吐く。2001年は森三中の一員である黒沢宗子が進ぬ!電波少年の企画に参加したため出演していない。
- 2001年のバレンタインデー(2/18放送)
- 浜田と付き合う権利を賭けてゲーム対決し、「たたいてかぶってジャンケンポン」やガチンコ格闘で返り討ちに遭った。
- 2001年の浜田の誕生日(5/13放送)
- 2002年のバレンタイン(2/24放送)
- ここから森三中の3人目・黒沢宗子が復帰。強引な女が好き→3人で浜田を押さえつけて無理矢理唇を奪う、茶目っ気のある女が好き→電話ボックスに浜田を閉じ込めて巨大風船を爆発させる、異性を感じさせない女が好き→全裸でサウナに乱入 など。
- 2002年のクリスマス(12/22放送)
森三中シリーズは内容が過激過ぎる点から、放送を取りやめる回があり。中京テレビや読売テレビでの放送を一時打ち切る要因にもなった。
尾行大作戦
挙動のおかしいメンバーを尾行し、その素行を探る企画。松本はオバサンと不倫し、浜田は風俗に通い、菅プロデューサーは女装していた。田中は松田優作に扮装し、友達と刑事ごっこをしていた。「西部警察」の大門と喧嘩も。最後は「太陽にほえろ!」のジーパンに扮し、殉職。遠藤は乳首を触りながら町をブラブラし、古タイヤをかぶりながら乳首を触るなどの奇行を繰り返した挙げ句、最後は住宅地の塀垣の間で頭上からオッサンにローションをかけられながら悶えつつ昇天。「章ちゃん、カッコいいぜ!!」と介抱された。
ジミーVS山崎 芸能界仁義なき犬猿の戦いシリーズ
94年頃の名物コーナー。楽屋での喧嘩が発端となり、戦いは徐々にエスカレートしていった。松本は山崎を推し、浜田はジミーを推して、「うちの山崎は○○できんねんぞー!」「え?何を言うとんねん、うちのジミーは△△できんねん」といい、山崎とジミーに色々な対決をさせた。主な対決は瓦割り、牛乳一気飲み、金魚丸飲み、焼肉のタレ一気飲み、楊枝で鼻に穴あけ、さんま生かじり、英語の本読み、泥レス、花火シャワー、蝋攻め、背中で爆竹消し、水中大脱出など。香港でも喧嘩し、ジミーは殴られてもいないのに何故か鼻血を出した。
ブリーフの貴公子・岡本キレる!シリーズ
1995年頃から数回放映された、当時ダウンタウンのチーフマネージャーを務めていた岡本昭彦“主演”の名物企画。ある日突然出演者・スタッフが岡本に呼び出され、待ち合わせ場所に行ってみると、岡本はブリーフ一丁という姿で、しかも三毛猫を抱きながら「何でオレに○○やらせへんねん!」とキレる。またこの際、必ずと言っていいほど山崎と口論し、その度つかみ合いになる。そして一同に向かって無茶な体力系の芸をやらせろと言い放ち、成功時の想像図を見せるのだが、そこに描かれている岡本はめちゃめちゃ男前。こうして岡本は「人間ギロチン」「人間大砲バナナ取り」「闘牛」「水中吹き矢スイカ割り」など、無茶というよりは無謀なチャレンジを試みたものの、悉く失敗に終わった。また、ゴールデンの2時間SPでもこの企画が放映され、香港で「A 岡本 ハプニング New Year」「岡本リー、百万一ドルの夜景になりたい第一志望遊戯」「九龍岡本ほろ酔いハシゴ酒」などを敢行。しかし、ラストの水中吹き矢では溺れかけ、撮影後は半泣きで意気消沈していた。
松本人志真剣白刃取りに挑戦!シリーズ
93~94年ごろの名物企画。白装束姿の松本が、浜田の振り落とす刀を両手で止めるという危険な技に挑戦した。第一弾はビニールの刀を使ったため、「刀がおかしい」と抗議が殺到した。そのため第二弾を行ったが、今度はヘルメットをかぶったので「髪型がおかしい」と抗議が殺到。浜田はもうやめようとスタッフに伝えるが、菅プロデューサーは視聴率がいいという理由で強引にやらせる。第三弾は映像を逆回しにしたため抗議が殺到し、第四弾は映像を早回しにしたためやはり抗議が殺到。第五弾は途中で停電などが起き、うやむやのまま終了した。菅プロデューサーは「今までの君達は鳴かず飛ばずの大した事のないタレントだったけど、白刃取りのおかげでスターになった」と、この企画をよく引き合いに出していた。
歌とお喋りの夕べ・ダウンタウンディナーショー
ダウンタウンの二人が日ごろのスタッフの労をねぎらおうと、ディナーショーを開催。しかし歌う歌詞の内容とリンクした仕掛けがスタッフを襲った。例えば沢田研二の「ストリッパー」では服を脱がされ、「巨人の星」では高松英郎に机をひっくり返された。「味噌汁の歌」では体中に味噌汁がかけられ、「あずさ2号」では上空からあずさ2号が落とされ、大爆発がおきた。その他は放水攻め、巨大扇風機、爆発攻めなど。単行本・「軌跡」の中のインタビューで、近年、浜田が再びこの企画を提案した所、もう年という事でスタッフからは大反対が起きたとの記述がある。
叩いてさあ何点?
93~94年頃のコーナー。ゲストを招きトークを行うのだが、その際ゲストを何回叩いたかで点数を競い合った。まず何をしたら何点になるかを決め合う。普通に叩いたら1点、ほっぺにキスが5点、スネを蹴るが100点など。加賀まりこに対しては、東京都指定の透明ごみ袋をかぶせたら(当時、加賀はこのごみ袋のPRコマーシャルに出演していた)2万点が加算された。その他大技をかますと1~5万点が入った。他に出演したのは和田勉、ガッツ石松、志茂田景樹、野坂昭如。ゲストが帰った後、結果発表が行われるのだが、加賀まりこには企画がばれてしまい、ダウンタウンの二人は冷や汗をかいた。いつも大技をかますため、浜田が圧倒的な勝利を得ていた。
芸能界好き嫌いどっちやねん?
93~94年頃のコーナー。ダウンタウンの二人が、「好き・嫌い」と書かれたボードにアットランダムに写真パネルを貼り付けていく(ただし何の写真があるかはシールで隠されており二人には分からない)。そしてシールをはがし、その芸能人が好きな理由・嫌いな理由を嫌でも紹介する。当時ダウンタウンが嫌っていたタレントの写真が出たときは、当然ピーの嵐でモザイクがかかりまくっており、その写真パネルを蹴る、殴る、破るなど暴れ放題だった。またタレントだけでなく、テレビ番組のタイトルの場合もあり、その番組が好きな理由、嫌いな理由を答えた。
その他
- 芸能人お前そうちゃうんかグランプリ(ウンコのでかそうな芸能人など、町の人がそう思ってそうな芸能人を当てるコーナー)
- じっちゃんばっちゃんかくれんぼ(浪越徳次郎と小森和子が出演。松本が二人を色々な場所に隠し、浜田が探す。)
- 松本人志スタントシリーズ(バイクで階段のぼり、ローラー車にひかれる、人食い鮫と対決など)
- 山崎邦正に笑いの神は降りるか?(笑いの神が降りて来ないと嘆く山崎が色々なシチュエーションで実験。結局全く降りなかった)
- ヘイポー人体実験(ヘイポーが宇宙人や殿様、赤ちゃんになり、メンバーに色々な人体実験をされる)
- ピクニック(スタッフを率いピクニックへ。各自手作りの弁当を披露し合う)
- 芸能人チ○コ測定(特殊な測定機を使い、男性芸能人のモノがどれほどのものなのかを、キュウリやナス、単三電池といった代用品で視聴者に教えるコーナー)
スタッフ
- 企画構成:松本人志
- 構成:高須光聖(コーセー)、安達元一(モトイチ)、鈴木雅貴、竜泉、塩野智章、久保貴義、松林健、八代丈寛
- 技術:日テレビデオ
- SW:林洋介
- CAM:海野亮
- MIX:木村宏志
- VE:小峰祐司、川村雄一
- 照明:山内圭、大矢晃(KYORITZ)
- モニター:杉山知浩(ジャパンテレビ)
- 美術:林健一、近藤純子
- 大道具:入江豊(なぐり)
- 小道具:小川洋一
- 持ち道具:三野尚子
- 衣裳:山田和宏
- 電飾:原口まどか
- VTR編集:森田誠、和田智昭、小針正史(TDKビデオセンター)
- MA:日吉寛(TDKビデオセンター)
- 音効:梅田堅(佳夢音)
- タイムキーパー:前田淳子
- スタイリスト:高堂のりこ (松本担当) 、北田あつ子 (浜田担当)
- メイク:牧瀬典子 (浜田担当)
- デスク:渡辺るみ子
- ディレクター:斎藤政憲(まさ)、堤本幸男(つっつん)、大沼朗裕(ドケチ大沼)、小紫弘三(コム)、高橋敬治、田中竜登(消しゴム)
- プロデューサー:小林宏充(コバ)、中村喜伸(よしのぶ)
- 監修:柳岡秀一
- 総合演出:斉藤敏豪(ヘイポー)
- プロデューサー・演出:大友有一(オオトモ)
- チーフプロデューサー:菅賢治(ガースー)
過去のスタッフ
- 桜田和之(チーフプロデューサー)
- 安岡喜郎(チーフプロデューサー)
- 北澤毅(プロデューサー)
- 坂本秀直(ディレクター)
- 山谷隆(構成作家)
- 石川啓一郎(美術)
- 磯村英俊(美術)
- 中原晃一(美術)
- 卜部亜喜(美術)
- 塚越千恵(美術)
放送局一覧
- 日本テレビ、◎札幌テレビ、青森放送、ミヤギテレビ、山形放送、福島中央テレビ、山梨放送、テレビ新潟、北日本放送、テレビ金沢、テレビ信州、静岡第一テレビ、日本海テレビ、山口放送、西日本放送、南海放送、高知放送、長崎国際テレビ、くまもと県民テレビ、鹿児島読売テレビ・・・毎週日曜 22時56分~23時26分(◎札幌テレビは年一回よさこいソーラン祭りの特別番組放送がある日は後日時差放送となる。また、選挙の投開票日<知事選挙の時が多い>には、系列各局によりこの時間帯に報道特別番組を放送する場合がある。その時は後日に時差放送されるか、または休止となる。)
- 秋田放送・・・毎週木曜 24時50分~25時20分(11日差)
- テレビ岩手・・・毎週水曜 24時20分~24時50分(10日差)(以前は毎週土曜 25時20分~24時50分に放送されていた)
- 広島テレビ・・・毎週月曜 24時20分~24時50分(15日差)
- 福岡放送・・・毎週土曜 24時50分~25時20分(13日差)
- 琉球放送(TBS系)・・・毎週火曜 24時55分~25時25分(16日差)
- 読売テレビ・・・毎週水曜 24時28分~24時58分(10日差)
- 中京テレビ・・・毎週日曜 24時55分~25時25分(14日差)(5月のみ武富士が、8月からはタカラがスポンサーに。)
※福井放送、四国放送、テレビ大分、テレビ宮崎の4局はかつては放映していたが、福井放送・四国放送は2002年頃を以って、テレビ大分は2005年3月27日を以って、テレビ宮崎は2005年6月26日を以って、それぞれ放映を打ち切った。
※放送されてない地域でも2時間スペシャルの時は放送している。また四国放送のように、一時期放送されていたところも存在してはいた。
※なお、以下の放送局では一時期放送がされていなかったが、最近になって放送が再開された。
広島テレビ:2004年4月~6月の3ヶ月間放送されず(2004年7月より再開)
秋田放送:ここ数年間放送されず(2004年10月より再開)
中京テレビ:2003年4月~2005年3月の2年間放送されず(2005年4月より再開)
読売テレビ:2003年10月~2005年3月の1年6ヶ月間放送されず(2005年4月より再開)
※中京テレビや読売テレビが一時期放送をやめた理由について、番組内容が放送局の基準に照らし合わせて不適当だと判断されたことで放送されない回が度々あり、業を煮やした放送局が番組終了を決めたことにあるといわれている。
DVD
2004年に「3大罰ゲーム」と「新作トーク集」による全4巻を連続発売。お笑いDVDとしては異例の売上げを記録し、2004年5月現在でトータル85万枚の大ヒットとなった。 また、2005年に「罰ゲーム」+「名企画」+「傑作トーク集」による全3巻を発売し、5巻発売後に総売り上げ100万枚を突破した。
第1集
- 15周年記念DVD永久保存版 1 浜田チーム体育館で24時間鬼ごっこ (2004/8/25)
- 15周年記念DVD永久保存版 2 松本一人ぼっちの廃旅館1泊2日の旅 (2004/9/29)
- 15周年記念DVD永久保存版 3 松本チーム絶対笑ってはいけない温泉旅館の旅 (2004/10/27)
- 15周年記念DVD永久保存版 4 抱腹絶倒列伝! 新作トーク集 (2004/11/25)
第2集
- 幻の傑作DVD永久保存版 5 浜田・田中・山崎絶対笑ってはいけない温泉宿 1泊2日の旅 in湯河原(2005/6/29)
- 幻の傑作DVD永久保存版 6 山崎VSモリマン 男と女の真剣勝負 笑いの神が舞い降りた軌跡の名場面集(2005/7/27)
- 幻の傑作DVD永久保存版 7 笑魂投入!傑作トーク集(2005/9/21)
※両シリーズR and Cから発売
罰ゲーム集はDISC1に罰ゲーム、DISC2に対決完全版+振り返りトーク+トーク集を収録 トーク集4巻はDISC1にトーク、DISC2に浜田&松本罰ゲーム集を収録 トーク集7巻にはDISC1にトーク DISC2に松本挑戦シリーズを全員で振り返るを収録 山崎VSモリマンはDISC1に山崎VSモリマン DISC2に山崎が選ぶ名場面ベスト5を収録
※全て2枚組で罰ゲームは各ディスク120分以上、トーク集は各ディスク90分以上、山崎VSモリマンはディスク150分以上、ディスク2は60分以上収録されて、全て定価6800円。
ビデオ
- 幻の傑作漫才全集 Part1 (1995/6/21)
- 幻の傑作漫才全集 Part2 (1995/7/21)
- 伝説の傑作トーク大全集 Part1 (1995/8/21)
- 伝説の傑作トーク大全集 Part2 (1995/9/21)
- 甦る伝説の二人舞台 Part1 (1996/9/20)
- 甦る伝説の二人舞台 Part2 (1996/11/1)
- 甦る伝説の二人舞台 Part3 (1996/12/1)
- 10周年記念傑作トークベストセレクション Part1 (1999/7/23)
- 10周年記念傑作トークベストセレクション Part2 (1999/8/21)
- 10周年記念傑作トークベストセレクション Part3 (1999/12/22)
- 10周年記念傑作トークベストセレクション Part4 (2000/1/21)
- 炎のトーク 20世紀伝説 Part1 (2000/10/21)
- 炎のトーク 20世紀伝説 Part2 (2000/11/22)
※バップから発売
書籍
- 軌跡 (2003/10)
他