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『'''GAMESIDE'''』(ゲームサイド)は、[[マイクロマガジン]]発行の隔月刊[[ゲーム雑誌]]。レトロゲームの掘り起こしに絞った独自の誌面構成で知られる。
『'''GAMESIDE'''』(ゲームサイド)は、[[マイクロマガジン]]発行の隔月刊[[ゲーム雑誌]]。レトロゲームの掘り起こしに絞った独自の誌面構成で知られる。


[[2006年]]8月号から前身の『ユーゲー』より誌名変更し、全面リニューアルした
[[2006年]]8月号から前身の『ユーゲー』より誌名変更し、全面リニューアル。


== 『ユーズド・ゲームズ』~『ユーゲー』(1996 - 2006) ==
== 『ユーズド・ゲームズ』~『ユーゲー』(1996 - 2006) ==
『'''ユーズド・ゲームズ'''』は[[1996年]]7月に[[キルタイムコミュニケーション]](KTC)より創刊、発行ペースは季刊で全22号が刊行された。[[2002年]]5月にKTCの親会社・マイクロデザイン出版局が[[マイクロマガジン社]]に社名変更し、グループが再編成されたのに伴い姉妹誌の「ナイスゲームズ」(ナイゲー)と合併し『'''ユーゲー'''』に誌名変更。
『'''ユーズド・ゲームズ'''』は[[1996年]]7月に[[キルタイムコミュニケーション]](KTC)より創刊、発行ペースは季刊で全22号が刊行された。[[2002年]]5月にKTCの親会社・マイクロデザイン出版局がマイクロマガジン社に社名変更し、グループが再編成されたのに伴い姉妹誌の「ナイスゲームズ」(ナイゲー)と合併し『'''ユーゲー'''』に誌名変更。


取り扱う対象は[[コンシューマーゲーム]]([[メガドライブ]]、[[PCエンジン]]、[[ファミリーコンピュータ]]、[[スーパーファミコン]]のゲームソフトが主。末期には[[セガサターン]]、[[ゲームボーイ]]、[[ゲームギア]]も加わったを中心に、[[パソコンゲーム]](特に[[MSX]])、[[アーケードゲーム]]など多岐に渡り、[[古物#.E4.B8.AD.E5.8F.A4.E3.82.B2.E3.83.BC.E3.83.A0.E3.82.BD.E3.83.95.E3.83.88|中古ゲーム]]を専門的に発掘・紹介。コアなハードユーザーに読者を持ち、インターネットなどで影響力を持っていた。また、紹介された作品に付加価値が高くつけられると、[[秋葉原]]などのゲーム専門店が集まる地域での中古市場価格への影響力も高かった。『[[週刊ファミ通]]』に代表される[[ゲーム雑誌]]と違い、最新のゲームソフトに焦点を絞らないことが成功の秘訣であった。
取り扱う対象は[[メガドライブ]]、[[PCエンジン]]、[[ファミリーコンピュータ]]、[[スーパーファミコン]]のゲームソフトが主。末期には[[セガサターン]]、[[ゲームボーイ]]、[[ゲームギア]]も加わった[[コンシューマーゲーム]]を中心に、[[MSX]]を中心とした[[パソコンゲーム]]、[[アーケードゲーム]]など多岐に渡り、[[古物#.E4.B8.AD.E5.8F.A4.E3.82.B2.E3.83.BC.E3.83.A0.E3.82.BD.E3.83.95.E3.83.88|中古ゲーム]]を専門的に発掘・紹介。コアなハードユーザーに読者を持ち、インターネットなどで影響力を持っていた。また、紹介された作品に付加価値が高くつけられると、[[秋葉原]]などのゲーム専門店が集まる地域での中古市場価格への影響力も高かった。『[[週刊ファミ通]]』に代表される[[ゲーム雑誌]]と違い、最新のゲームソフトに焦点を絞らないことが成功の秘訣であった。


[[PCエンジニア]]」は同誌で生み出された言葉。「[[バカゲー]]」もそうだとする見方もあるが、こちらは[[BEEP!メガドライブ]]誌が発祥である。
熱狂的なpcエンジンファンを指す「PCエンジニア」は同誌で生み出された言葉。「[[バカゲー]]」もそうだとする見方もあるが、こちらは[[BEEP!メガドライブ]]誌が発祥である。


== 連載 ==
== 連載 ==

2009年12月26日 (土) 05:22時点における版

GAMESIDE』(ゲームサイド)は、マイクロマガジン社発行の隔月刊ゲーム雑誌。レトロゲームの掘り起こしに絞った独自の誌面構成で知られる。

2006年8月号から前身の『ユーゲー』より誌名変更し、全面リニューアル。

『ユーズド・ゲームズ』~『ユーゲー』(1996 - 2006)

ユーズド・ゲームズ』は1996年7月にキルタイムコミュニケーション(KTC)より創刊、発行ペースは季刊で全22号が刊行された。2002年5月にKTCの親会社・マイクロデザイン出版局がマイクロマガジン社に社名変更し、グループが再編成されたのに伴い姉妹誌の「ナイスゲームズ」(ナイゲー)と合併し『ユーゲー』に誌名変更。

取り扱う対象はメガドライブPCエンジンファミリーコンピュータスーパーファミコンのゲームソフトが主。末期にはセガサターンゲームボーイゲームギアも加わったコンシューマーゲームを中心に、MSXを中心としたパソコンゲームアーケードゲームなど多岐に渡り、中古ゲームを専門的に発掘・紹介。コアなハードユーザーに読者を持ち、インターネットなどで影響力を持っていた。また、紹介された作品に付加価値が高くつけられると、秋葉原などのゲーム専門店が集まる地域での中古市場価格への影響力も高かった。『週刊ファミ通』に代表される他ゲーム雑誌と違い、最新のゲームソフトに焦点を絞らないことが成功の秘訣であった。

熱狂的なpcエンジンファンを指す「PCエンジニア」は同誌で生み出された言葉。「バカゲー」もそうだとする見方もあるが、こちらはBEEP!メガドライブ誌が発祥である。

連載

関連項目

外部リンク