大分銀行

大分銀行のデータ
英名	The Oita Bank, Ltd.
統一金融機関コード	0183
SWIFTコード	OITAJPJT
法人番号	7320001000084
代表者氏名	小倉義人（頭取：）
店舗数	103店（代理店4店を除く）
従業員数	1,445名
資本金	150億円
総資産	2,607,860百万円
貸出金残高	1兆6,131億円
預金残高	2兆3,339億円
設立日	1893年2月1日
所在地	〒870-8601 大分県大分市府内町3-4-1
外部リンク	大分銀行
特記事項： 2007年3月31日現在

大分銀行本店

赤レンガ館(大分銀行旧本店、現・ローンプラザ支店)
(2006年2月7日撮影)

株式会社大分銀行（おおいたぎんこう、The Oita Bank, Ltd.）は、大分県大分市に本店を置く地方銀行。略称は大銀（だいぎん）。

沿革

• 1877年11月 第二十三国立銀行が現在の大分市に設立。
• 1897年5月 普通銀行に転換、株式会社二十三銀行に改組。
• 1893年2月1日 株式会社大分銀行設立。
• 1927年10月 大分銀行が二十三銀行を合併し、株式会社大分合同銀行となる（従って、当行は国立銀行を直接の前身行とはしていない）。
• 1953年1月 株式会社大分銀行に商号変更。
• 1973年4月 東京・大阪証券取引所各2部、福岡証券取引所に上場（証券コード:8392）。
• 1974年2月 東証・大証各1部に指定。
• 2004年9月4日 大証上場廃止（申請による）。
• 2006年11月 預金着服事件を起こし、金融庁から業務改善命令を受ける。
• 2007年6月 再度金融庁から業務改善命令を受ける。

本店

現在の本店の建物がある場所には1960年代頃には大分郵便局があった。現在でも本店に隣接した場所に大分中央郵便局がある。ちなみに、現在郵便局がある場所にはかつては大分県銀行協会や大分商工会議所があった。

旧本店の建物は辰野金吾の設計によるもので、国の登録有形文化財である。現在では赤レンガ館と呼ばれており、ローン関連業務を専門に取り扱う「ローンプラザ支店」として使用されている（岩手銀行中ノ橋支店や百十四銀行高松支店と同様に旧本店が今なお現役で使用されている形だが、有人店舗としての機能は縮小されている）。

支店網

大分県内を中心に、福岡県・宮崎県・熊本県・大阪府・東京都にも店舗を構え（かつては広島県や愛媛県にも店舗を構えていたが撤退）、本支店93か店・有人出張所10か店・代理店4か店を展開している。

他に、香港にも同行の駐在員事務所を置いている。

取引先

• 大分県指定金融機関
• 大分市指定金融機関
• 中津市指定金融機関

ほか

ATM

地域金融機関との提携

当行のATMでは、「九州ATMネットワーク」により、福岡銀行・筑邦銀行・佐賀銀行・十八銀行・親和銀行・肥後銀行・宮崎銀行・鹿児島銀行・西日本シティ銀行のカードによる出金については自行扱いとなる。

コンビニATM

コンビニATMに否定的な銀行の一つであったが、2007年9月27日にセブン銀行と提携をすると同時に、大分県内のセブン-イレブン店舗に当行のATMが設置された。しかし、残高照会を除き全時間帯で他行扱いの手数料が発生し、手数料優遇の特典も用意されていない。

大分県内では、セブン銀行だけでなく、イーネット・ローソンATM・アットバンクも展開されているが、前者は福岡銀行、後2者は西日本シティ銀行）と、いずれも福岡県に本店を置く地方銀行が管理している。なお、以下の店舗には、各コンビニ系列のATMではなく、当行の単独ATMが設置されている。

• ローソン - 大分萩原4丁目店・大分小池原店・大分角子原店・大分田尻店・大分米良バイパス店（以上大分市）・別府観光港店（別府市）・庄内町店（由布市）
• am/pm - 大分駅店・大分東浜1丁目店・大分大道町3丁目店・大分荏隈店（以上大分市）・別府駅店（別府市）・中津駅店（中津市）

関連項目

• 日本の銀行一覧
• コンビニATM
  • コンビニATM大分県の事例
  • セブン銀行 - 提携。
• 九州ATMネットワーク
• 大分スポーツ公園総合競技場　同施設の命名権を取得し、2010年3月1日から呼称が「大分銀行ドーム」となった。

外部リンク

• 大分銀行