「カルロス・スペンサー」の版間の差分
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2010年7月8日 (木) 08:08時点における版
カルロス・スペンサーまたはカーロス・スペンサー(Carlos Spencer, またはCarlos”KING”Spencer, 1975年10月14日 - )はニュージーランドのラグビー選手。身長185cm、体重96kg。ポジションはスタンドオフ。愛称は「キング」。
来歴
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/06/Carlos_Spencer.jpg/160px-Carlos_Spencer.jpg)
元ニュージーランド代表オールブラックスのメンバーである。キャップ数は35、291ポイント、14トライ。代表デビューは1995年の欧州ツアー(仏・伊)で、当時の正スタンドオフであるアンドリュー・マーティンズの代わりとして出場することが多かった。オールブラックスでは試合前に披露するハカのリード選手に起用された。
1993年から2004年までNPC(エア・ニュージーランドカップ)オークランド所属。1996年から2005年までスーパー14ブルース所属。
正スタンドオフとしてその地位を確固たる物としたのは2003年のワールドカップであった。精密機器のごとく正確なパスを供給するマーティンズとは対照的に、天才肌のスペンサーは変幻自在なパスを供給。WTB陣はスペンサーが供給するパスに合わせ攻撃を組み立てる独創的な編成を組み立てる。ワールドカップ準決勝対オーストラリア戦ではワラビーズに戦術攻略をされパスの供給に失敗。攻撃陣と組み合わず準決勝敗退。
2004年8月のラグビーオーストラリア代表ワラビーズ戦を最後に代表引退。
2005年にプレミアシップのノーサンプトン・セインツに移籍し2009年まで在籍。2009年 - 2010年シーズンは同リーグ・グロスターラグビーへ移籍。2010年 - 2011年シーズンは南アフリカのライオンズに所属し5年ぶりにスーパー14に復帰した。
また、2007年5月9日、12日に開催されたラグビー日本代表 x クラシック・オールブラックスには、2戦とも参加。この試合ではフルバックとして参加し、クラシック・オールブラックスの勝利に貢献した。