演歌・唱太郎の人情事件日誌

演歌・唱太郎の人情事件日誌（えんか・しょうたろうのにんじょうじけんにっし）は、TBS系列の月曜ドラマスペシャルで放送されたシリーズ。1996年から1997年まで3作品が制作・放送されている。製作はTBS、アスプロデュース（第1作）→ネクストプロデュース（第2作〜)である。

キャスト

• 赤城唱太郎…水谷豊

土筆プロダクション社員で、あかねのマネージャーで、第1作地点でコンビを組んで約5年である。昔は歌手で大型新人と期待され、｢泣くな東京｣という曲でデビューするも、期待外れに終わっている。まだ歌いたい気持ちはあるものの、裏方に徹しているために自ら封印している。昔を知る人間には、｢唱ちゃん｣と呼ばれている。

• 神崎あかね…浅田美代子

演歌歌手。代表曲は「舟宿にて」。デビューして15年を過ぎているが、ヒットに恵まれないため、第2作では断念しようとした事も。家族は父の隆一郎(神山繁)がいる。

• 早乙女紫織…朝丘雪路

土筆プロダクション社長。あかねと唱太郎のコンビを暖かく見守っている。部下を｢君｣と呼ぶことが多い。

• 谷山信夫…螢雪次朗

ラジオ東洋プロデューサー。｢演歌の心｣(#1)、｢演歌道｣(#2)という番組を担当している。北松戸に住み、愛犬｢マリアン｣がいる。唱太郎からは接待などを受けるも、あかねの出演を便宜するには至っていない。

放送リスト

話数	放送日	サブタイトル	ゲスト出演者
1	1996年9月2日		音無美紀子、渋谷琴乃、鶴田忍、草薙幸二郎、でんでん、山本文郎、清水ひとみ、十貫寺梅軒、浅見小四郎、徳永廣美、有本千鶴、志水正義、山本竜二、谷津勲、森富士夫、相原ひろし、井川修司、新城彰、斎藤佳世子、鍋島利彦、小林良司、相原真由子、長野和美、平本理恵
2	1997年1月20日		美保純、神山繁、坂上二郎、大塚良重、山田純世、京晋佑、坪井志津香、藤沢瑞絵、剛州、有福正志、山西惇、谷津勲、花原照子、北村隆幸、志水正義、藤岡大樹、井川修司、伊東佐知子、岩下正樹、饗場詩野、今井理恵、黒田治、神崎レイナ、津野明美、細川利昭、高橋素子、上屋志乃、岩井潤一、前原実、渡辺佳幸、大橋明、石山圭一、長谷川恵司
3	1997年7月21日	伊香保殺人事件	萩原流行、深水三章、河内桃子、西尾まり、山崎大輔、中西礼奈、掛田誠、山本年元、松永博史、佐々木靖乃、三井三太郎、増子倭文江、志水正義、井川修司、坪井志津香、小野久美子、佐野純子、竹谷拓摩、渡邊元敬、斉藤暁、吉野真弓、山崎健二

スタッフ

• プロデューサー…内堀雄三（アスプロデュース）、成合由香（TBS）
• 脚本…深沢正樹(#1〜2)、峯尾基三(#3)
• 音楽…岩間南平
• 撮影…下元哲(#1〜2)、湯本秀広(#3)
• 照明…柴田信弘(#1)、林広一(#2)、渋谷一男(#3)
• 録音…中村雅光(#1)、川田保(#2)、相川比登志(#3)
• VE…飯田敦(#1)、山形充(#2〜3)
• 編集…河原弘志(#1)、田中愼二(#2)、渡辺行夫(#3)
• 整音…山本逸美(#1〜3)
• 選曲…中田裕章(#1〜3)
• 効果…佐々木英世（#1〜3）
• VTR編集…来栖和成(#1〜3)
• 美術…鈴村高正（#1〜3）
• 装飾…中島順子、佐藤孝之(#1)、松下仁亮(#2)、沢下和好(#3)
• 小道具…西尾共未(#2)、佐藤孝之(#3)
• 衣裳…坂下英明(#1、3)、市川竜史(#2、東京衣裳)
• スタイリスト…吉本麻記子(#1、3）、黒川昌(#2)、加藤悦子(#2〜3)
• メイク…長井桂子(#1〜3)、望月愛子(#1)
• スチール…金刺文三夫(#1〜3)
• 番組宣伝…石川文男(#1〜3、TBS)
• 助監督…山田敏久(#1)、中嶋竹彦(#2)、大垣一穂(#3)
• スクリプター…長坂由起子(#1〜2)
• 記録…小宮尚子(#3)
• 制作担当…杉山隆夫(#2〜3)
• 制作デスク…田中淳子(#2〜3)
• 技術デスク…蟇田忠雄(#2〜3)
• プロデューサー補…栗田眞里(#2)
• 車輌…アスカロケリース(#2)
• カースタント…TAKA(#2)
• 協力…日本クラウン(#1〜3)、ザ・ワークス(#3)
• ロケ協力
  • 第1作…伊豆箱根鉄道、西東京バス、市川市文化会館
  • 第2作…小湊鉄道、浅間温泉ホテル富貴の湯、アイワールド
• 監督…成田裕介（#1〜2)、中山史郎（#3）