「野球道 (フジテレビ系列)」の版間の差分
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*7月20日:北海道文化放送ローカルで北海道日本ハム×千葉ロッテ戦(札幌ドーム)を生中継。 |
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*7月27日:関西テレビローカル(北海道文化放送での放送なし)でオリックス×北海道日本ハム戦([[スカイマークスタジアム]])を録画中継予定。 |
*7月27日:関西テレビローカル(北海道文化放送での放送なし)でオリックス×北海道日本ハム戦([[スカイマークスタジアム]])を録画中継予定。 |
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*7月30日:テレビ新広島ローカルで広島×巨人戦(マツダスタジアム)を、関西テレビローカルで阪神×中日戦(阪神甲子園球場)を中継予定。 |
*7月30日:テレビ新広島ローカルで広島×巨人戦(マツダスタジアム)を生中継予定、関西テレビローカルで阪神×中日戦(阪神甲子園球場)を録画中継予定。 |
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2010年7月23日 (金) 00:29時点における版
この記事に雑多な内容を羅列した節があります。 |
BASEBALL SPECIAL〜野球道〜(ベースボールスペシャル・やきゅうどう)は、フジテレビ系列(FNS系列)で放送されているプロ野球中継番組である。
上記タイトルは、2007年より使用。実際の放送時には「BASEBALL SPECIAL」の後ろに西暦を付して、『BASEBALL SPECIAL2010〜野球道〜』のように表記する。
2002年から2005年までは、ナムコ(現:バンダイナムコゲームス)から発売されている野球ゲームソフトとのコラボレーションを行っており、共通のタイトルを使用していた(タイトルについては#タイトルの節を、野球ゲームについては#テレビゲーム・アーケードゲームの節を参照)。
主に、火曜日・金曜日・土曜日のいずれかにおいて、東京ヤクルトスワローズ、中日ドラゴンズ、広島東洋カープ、阪神タイガース主催の対読売ジャイアンツ(以下、巨人)戦カードを中継放送する。
ハイビジョン制作。なお、関西テレビ制作のローカルの録画ナイターでは2009年7月ごろまでハイビジョン映像にカメラが対応しておらず、地上デジタルでは額縁放送(左右両サイドカット)だったが、現在は(2010年からは全系列局の全国中継の生放送を含め全試合で)アナログもレターボックス16:9で放映されている。
タイトル
全国中継の番組タイトルは、2001年まではナイター(ナイトゲーム)を「ナイター中継(西暦)[1]」(」(」、デーゲームを「プロ野球中継(西暦)」(1989年までは『野球中継』)と使い分け、英文タイトルも「Professional-Baseball(西暦)・ (Night Game・Day Game)」としていたが、2002年〜2004年はナムコ(現:バンダイナムコゲームス)の野球ゲームソフトとのコラボレーションにより、「熱チュー!プロ野球(西暦)」(ねっちゅーぷろやきゅう)[2]、2005年からは「BASEBALL L!VE(西暦)」(ベースボール・ライブ)に統合された(コラボレーションは2005年に解消)。2007年から現題名となる。
- ^ ただし、1980年代前半までは『○曜ナイター』というタイトルが使用されていた。
- ^ 中継本編開始直前のミニ情報のタイトルは「熱チュー!プロ野球情報」であったが、番組表によっては文字数の都合から「熱チュ!プロ野球情報」となることもあった。
系列局制作中継のタイトル
系列局のローカル中継の場合は、全国中継と異なる場合がある。
- 北海道文化放送
- 2007年まではキー局準拠のタイトルを使用していたが、2008年以降は「BASEBALL SPECIAL(西暦)」のタイトルで放送している。
- 仙台放送
- 2006年まではキー局準拠。2007年度は「BASEBALL L!VE 2007」のタイトルで放送。2008年は「スポルたん!LIVEスペシャル」として放送していたが、2009年は再びキー局準拠のタイトルに戻した。
- 東海テレビ
- 統一タイトルを使わず、デーゲームは「プロ野球中継(西暦)」ナイターは「ナイター中継(西暦)」と使い分けている。オープン戦は「プロ野球オープン戦中継(西暦)」。なお、交流戦の時はナイター・デーゲーム時両方とも後ろにセ・パ交流戦のフレーズが付く。オープニング映像は全国中継用のものは使用しないが、全国中継(巨人戦や日本シリーズ)では使用する。2008年はローカル中継に限り、2007年度の日本一の歓喜の様子+完全制覇のテロップで組み合わされたオープニング映像を放送した。ごく稀に制作協力として名古屋東通が付く(週末に東海テレビが自社制作するゴルフ中継がある場合が多い)。東海テレビナイター祭りの際には別のオープニングが使われる。
- 関西テレビ
- FNS統一タイトルを使用せず、「プロ野球中継(西暦)」としている(全国放送の阪神×巨人戦〔ナイター情報も含む〕では、生中継とVTRとの切り替えの際にプロ野球中継(西暦)のタイトルロゴが映る場合がある)。
- テレビ新広島
- 基本的にキー局準拠のタイトルを使用しているが、「熱チュー!プロ野球2003」「〜2004」は、独自にアレンジした映像が使われていた(テーマ曲は全国中継と同じ『ホームランブギ2003』)。また、「BASEBALL L!VE 2005」では、全国中継では生中継映像の部分が、カープの選手が登場するイメージ映像となっていた。2007年は、冒頭の「SPORT」のタイトルと、対戦チームのタイトルコールがない点以外は、全国中継と同じ(マーティ・ブラウン監督(当時)が登場するバージョンを使用)。2008年以降は全国中継の物をベースに、カープの選手を中心とした内容にアレンジした物を使用している。
- テレビ西日本
- 2006年まではキー局準拠のタイトルを使用していたが、2007年度は「HAWKS Live 2007」の独自タイトルで放送(ただし、深夜などの録画中継の場合では「BASEBALL SPECIAL〜野球道〜」のキー局準拠タイトルを使用)。制作協力として九州東通がついている。2007年度はBSフジにも放送委託した。
概要
- 番組の最初は全国放送では必ずFUJI NETWORK SPORTと表示されると同時にFUJI NETWORK SPORTとコールされる。2006年はSPORTと表示されコールも同様SPORTとコールされる。なお、テレビ新広島は2007年のみローカル中継では「SPORT」表示とコールがされていなかった。
- 試合のインターバルを使い、プロ野球ニュースの人気コーナー「きょうのホームラン」と同趣旨のコーナー(中継では「HOMERUN OF THE DAY」のタイトルになっている)をジェームス・ラスト・バンドの『VIBRATIONS(ヴァイブレイションズ)』をアレンジした曲に乗せて放送している。また、J SPORTSで放送されている試合は紹介される時に「映像提供 J SPORTS」と画面左下に表示される。
- 番組の提供クレジット読みに関しては、全国スポンサーとして放送される場合は対戦カード・製作局に関わらず、フジテレビから行われる。ただし、地上波同時放送となるCS放送のフジテレビONE・TWOでは全国スポンサー、ローカルスポンサーを問わず、提供クレジット表示も読み上げも一切なし。CM中もCSでは中継映像を流し続けている。
- 「熱チュー!」時代の2003〜2004年、オープニングは、他局はムービーをスタジアムなどの背景の上から被せているのに対し(2002年の「熱チュー!」も)、同番組は、テーマ曲とムービーオンリーで、1分以上流していた。2005年は、タイトルコールの後、球場の映像とムービーをかぶせ、対戦チームを表示。2006年は、球場の生映像とかぶせてタイトル。
- 「熱チュー!」の頃からベンチリポーターはフジテレビならびに系列局の解説者が務めるようになる。東京ヤクルト・中日戦は両チームに1名ずつ、阪神・広島戦は1名のみの起用である(広島戦はベンチ裏ではなくバックネット裏からのリポートだった)。なお、2006年以降は「フィールドナビゲーター」の名称となり、1名が起用されている。但し、中日vs巨人戦などではフィールドナビゲーターを置かず、一塁側・三塁側共にアナウンサーによるベンチレポートとなることがある。
- 2004〜2007年までは地上デジタルテレビジョン放送では番組連動型のデータ放送が行われていたが、2008年は行われなくなった(中継試合数が減少し5月4日以降、中継が行われないためと考えられる)。
- 全国中継の試合でホームランがでると、音楽が流れる。
- 関東地区以外の全国ネット中継の場合、いずれの試合も制作著作はホームチーム(後攻球団)の地元局(通常のローカル中継制作局)とフジテレビの共同制作になる。
- 放送時間終了と同時に、翌週放送される夜7・8時の番組名が表示される。
放送時間
表示の放送時間帯は全て日本時間である。
- 基本的に、ナイターについては、19:00〜19:03に「ナイター情報」を放送し、その後に中継を放送している。
- 過去には、土曜日は18:30開始(一部地域を除く、19:00〜19:04にナイター情報を挿入)だった時期もあったり、1991年から1993年頃までは、平日放送分については19:30からスタートしたことがあった(最初19:34までがナイター情報、本編は19:34〜20:54〔オプションとして21:54までの延長〕)。また、これに伴って平日の横浜vs巨人戦ナイターを18:15〜19:30の間テレビ神奈川でトップ中継をしたことがある。
- また、1980年代の一時期に木曜日・金曜日に20時から21時54分の単発スペシャル枠(おもしろバラエティ、ファミリーワイドや時代劇スペシャルが編成されていた)があった頃は予め中継時間を21時54分まで設定した時期もある。
- 2005年途中以降の変遷
- 2005年7月10日以降、日曜日の中継は19:28より開始。
- 2005年8月は、最大延長が15分(〜21:09)に短縮された。
- 2005年9月に放送された試合では、延長放送が無かった。
- 2006年シーズンでは19:03〜20:54が基本時間で、試合状況により最大21:09までの延長オプションが設定、読売ジャイアンツ戦の視聴率低迷の影響で放送時間が変更。
- 2006年4月以降は、最大延長15分(〜21:09)に短縮。
- 2006年7月30日の放送は延長放送なし。
- 2006年8月・9月の放送は、地上波での全国放送は打ち切りとなっている。
- ただし、フジテレビ以外の系列局の中継は引き続き放送したほか、8月26日の「ヤクルト×広島」を関東と広島地区で放送。10月22日の日本シリーズ第2戦「中日×日本ハム」は全国放送。
- 2007年は、2006年と同様に最大15分(〜21:09)の延長を行使した。
- 2008年以降は原則として延長放送は無しとなった。
上記放送時間外の中継
放送開始の直前(19:00〜19:03)には『BASEBALL SPECIAL2009〜野球道〜ナイター情報』を放送。現在の球場の様子などを紹介する(関東地区は競輪の単独提供。地域・日程によってはスポンサーなしの場合もある)。
CS放送の中継
以下に関しては巨人戦ビジターゲームについての記述である。
フジテレビ系列のCS放送(チャンネル)・フジテレビONE(旧739)では2005年シーズンまでは試合開始から地上波放送開始までトップ中継。試合が延長した場合は21:20(2005年8月からはは21:09)以降試合終了までリレー中継をおこなっていた(2005年シーズンからは広島vs巨人戦も放送)。
同じくフジ系列のCS放送にはフジテレビTWO(旧721)もあり、一部ここで放送されることがある。これはフジテレビONEで東京ヤクルトスワローズのホームゲームの中継が最優先されるためである 。2005年度はノンスクランブル放送だったが、2006年度以降はスクランブル放送となっているものの、フジテレビONEのみ視聴できるパック・セットに契約している場合はフジテレビTWOを契約していない場合でも野球中継〈雨天中止の場合もプロ野球関連番組「プロ野球ニュース19××」などを放送〉のみ視聴できる 。
また、セ・リーグ優勝決定日以降の消化試合については地上波の放送がないため試合開始から終了まで完全中継で放送される。ただし、2005年シーズンは優勝決定前の9月2日・広島vs巨人戦から完全中継を開始。2006年シーズンからは巨人戦のビジターゲームの地上波同時放送(ただし、解説者・実況アナウンサーは神宮球場とナゴヤドームでの試合は地上波とは原則として別の担当者を起用する、特にナゴヤドームでの試合はドラゴンズTODAY放送の関係で試合が続行中にドラゴンズTODAYを放送してもいいようにするためだと思われる)を含めて完全生中継を実施。これにより差し替え放送の地域やフジテレビ系地上波局の受信できない地域でも楽しめるようになった。その場合のタイトルは「プロ野球中継(西暦)」となる。
ローカル中継
フジテレビ系列全国ネットは巨人戦のナイターが主だが、近畿地区の関西テレビ放送は阪神戦(ビジターの試合でも解説と実況は関西テレビが担当。但し、2005年・2006年の福岡Yahoo!JAPANドームの対福岡ソフトバンク戦はテレビ西日本制作、実況もテレビ西日本が担当)の他にオリックス・バファローズの試合、中京地区の東海テレビ放送は中日戦、広島地区のテレビ新広島は広島戦、福岡地区のテレビ西日本は福岡ソフトバンクホークス戦、宮城地区の仙台放送は東北楽天ゴールデンイーグルス戦を中心に放送。北海道地区の北海道文化放送は北海道日本ハムファイターズの試合をデーゲームを中心に放送する(差し替え放送もあり)。なお、一部地域が差し替え放送になっても他のBS・CS放送で視聴できる場合がある。
その他にも、テレビ静岡では毎年11月にパ・リーグオールスター東西対抗(静岡県草薙総合運動場野球場)を中継(試合の模様はフジテレビ739、一部地域のFNS系列局でも中継)。以前はフジテレビでも2000年まで深夜の録画中継で放送していたことがあるが、その後関東地区の地上波中継がなくなり、CSへ全面移行された。なお、2006年を最後に同東西対抗戦が終了したため、2007年度よりテレビ静岡での中継権がなくなり、浜松市営球場で年1回行われる中日戦(東海テレビ制作)の技術協力扱いのみとなる(ただし、2007年5月30日に開催された中日対東北楽天は三重テレビ放送で中継、制作協力・テレビ静岡のクレジットはなし)。不定期にデーゲームで東京ヤクルト主催ゲームを放送することもある。
なお、関西テレビの深夜録画ナイターの場合、デジタル放送では額縁放送となるケースが多い。
東海テレビは巨人戦の全国放送が組まれていない場合でも、中日のホームゲームを中継する。(主に月曜日、火曜日、木曜日のナイター、土曜日のデーゲーム)。その場合、本来全国ネットで放送されている番組は土曜日か日曜日の昼間に放送される。東海テレビのローカル中継では、開幕シリーズ等の重要な試合に峰竜太や加藤晴彦がゲスト出演する。
BSフジおよびローカル局中継
- BSフジ(東京ヤクルト戦、神宮球場での対横浜戦、東京ヤクルト戦ビジターゲーム、巨人戦ビジターゲーム、東京ヤクルト戦、巨人戦、交流戦カード)は、当初横浜スタジアムの横浜戦を中心としたBS FUJIハイビジョンナイターという中継をしていたが、1年というわずかなシーズンで終了した。その後地上波での放送が激減したことを受けて2008年頃からヤクルト主管の巨人戦・フジテレビ製作担当試合に限って、表題の番組名で一部生中継を行っている。
- なお、フジ系が放映権を持っている中日・阪神・広島戦と、対パシフィック・リーグのチームとの交流戦・巨人ビジター扱いの試合は放送回数が制限(殆どBSフジでの放送がない)されており、BSでの放映がない試合を衛星放送で視聴する場合は対セ・リーグの3チーム分はフジテレビONE(またはTWO)、対パ・リーグの分はGAORA(日本ハム)、スカイ・エー(楽天)、J SPORTS(他4チーム)の中継を利用することになる。
- 東海テレビ(THK)(中日戦)の場合、編成の都合により自局で放送できない場合は三重テレビ放送に中継権を譲り、テレビ神奈川、テレビ埼玉などの独立UHF放送局の一部にネットすることがある(『三重テレビナイター』の項目を参照)。なお、J SPORTSで放送する番組『J SPORTSスタジアム「野球好き」』では、THK・三重テレビ中継担当日はTHKの解説者が担当するが、名古屋ローカル地上波のものとは別の出演者・内容となっている。これは旧J-SPORTS(1998年から1999年)時代からの流れである。
- テレビ新広島(広島戦)はローカルナイターと巨人戦に限り、『FNNスーパーニュース』を早めに終えて中継されていた時期があったが2006年シーズン以降は番組内扱い(実際にはニュースを早めに終えて野球を放送し、終了後にスーパーニュースのエンドクレジットを出す)となった。また、関西テレビの阪神戦があるときも、スーパーニュースアンカーの18時台のパートを野球中継に差し替える。なお、tssを含め広島県下のテレビ局で放送されない試合では、J SPORTS制作の『J SPORTSスタジアム「野球好き」』用に裏送り制作しており[1]、中継で使うスコア・選手データなどの字幕はtssローカル放送ヴァージョンの「TSS SPORTS」の部分を「J SPORTS STADIUM 野球好き」に書き換えた以外はそのまま利用している。[2]
- テレビ西日本(福岡ソフトバンク戦)はビジター(千葉マリンスタジアム、西武ドームなど)に遠征して中継することもある。
- ^ どうしてもtssが担当できない場合は、RCCが担当する。
- ^ 2009年より、中国放送(RCC)と広島テレビ放送(HTV)制作の試合でも、前年までの各局制作ヴァージョンの垂れ流しから変更して、tssヴァージョンの字幕を流用している(広島ホームテレビ〔HOME〕制作のものは、テレビ朝日・BS朝日が関与する巨人戦以外引き続き垂れ流し。HOME/テレビ朝日/BS朝日提供の巨人戦と、NHK広島放送局制作の試合と、RCC・HTV制作で地方球場で開催の試合を放送する場合や、RCC制作でJ SPORTS単独放送の場合はJ SPORTS特製のものを使う)。
海外放送
- 韓国
- SBSソウル放送…韓国では、同国出身の選手・李承燁が読売ジャイアンツ(以下、巨人)に移籍してから巨人の人気が上昇傾向で、他の日本のプロ野球球団よりも認知度が高い。その為韓国SBSのケーブルテレビチャンネル「SBSスポーツチャンネル」で毎日、地上波で時々巨人戦を中継している。ただし、巨人戦のみなので阪神-横浜・広島-ヤクルト戦など他球団同士の地方局制作中継は放送されない。また、実況などはSBS側で差し替えているが、フジテレビ(もしくは地方局制作)の海外向け映像をそのまま使うため、日本側の実況者の顔が映ることもある。ただし、巨人戦は日テレが制作する場合が多いため、海外放送は地方戦(特に広島のTSSでの比率が多い)での中継が多く、ホーム(日テレ制作の東京ドーム戦)試合ではまれに放送することになる。
副音声
地上波では副音声でも球場音声や野球トーク番組を放送(明治神宮野球場の中継のみ。北海道文化放送の札幌地区以外の地域〔アナログ放送のみ。デジタル放送は道内全域で聴取可能〕、フジテレビONE・TWOを除く)。
- やじ馬応援合戦 ナイターでよく行われる。ホーム(ヤクルト=現:東京ヤクルト、大洋=現:横浜など)VSビジター(巨人など)それぞれのファンの芸能人、解説者、アナウンサーによる野球談義トーク。1980年代後半では、ヤクルトは小野ヤスシ、大洋は玉置宏、巨人は毒蝮三太夫が担当していた。
- 英語実況 マーティ・キーナート(現:東北楽天ゴールデンイーグルス球団社長補佐兼球団アドバイザー)による英語による野球実況。同様の試みは毎年1月最終週に行われている大阪国際女子マラソンの中継でも2001年頃まで行われていた。
- ドキドキナイター これもナイター中継で。1世代前の「やじ馬応援合戦」の進化したようなもの。当時フジの局アナだった長野智子、中井美穂らが司会、解説者からは土橋正幸らが出演した。
- ワンサイド○○○○○ ホームチームファンのゲスト有名人、解説者、アナウンサーによるトーク。スワローズ、ホエールズ、タイガース、ライオンズ…と、カードによって異なる。
- 豊田泰光の辛口言いたい放題 その名の通り、解説者の豊田泰光がゲスト(フジテレビ解説者、もしくは野球にまつわるゲスト)と二人で、言いたい放題の解説を繰り広げる。主に1990年代後半から2000年まで行われていた。
- スタジアムノイズ 球場音声のみの放送。NHK衛星第1テレビジョンで行われているのと同じ形式。
- プロ野球70周年実況 2004年のプロ野球70周年[1]にちなんでの企画。副音声の解説者はフジテレビ739のトップ&リレーにも解説で登場。実況はフジテレビの若手男性アナが担当した。
- 2006年はアナウンサーがスタジオから各地の途中経過や注目選手についての情報を(口頭のみで)伝えるといった企画が行われていた(特にタイトルはなし)。
- ジャンクSPORTSスペシャルナイター 2007年4月30日が初回。FNS系列のスポーツバラエティ番組ジャンクSPORTS司会の浜田雅功らをゲストとして出演、東京ヤクルトの応援実況を行った。
テーマソング
全国ネット版テーマソング
- 1985年シーズンまで - アール・E・マッコイ作曲「ライツ・アウト・マーチ」(消燈)
- 1986年〜1997年 - 新田一郎(スペクトラム)作曲 「フジテレビ・スポーツ・テーマ」
- 1998年〜2001年 - 春畑道哉(TUBEのギタリスト)「JAGUAR」(発表当時春畑本人はCD発売を希望していたが、後述のCDが出るまでフジテレビの意向で発売できなかった)
- 2002年 - 矢沢永吉「鎖を引きちぎれ」
- 2003年・2004年 - 吉田拓郎「ホームランブギ2003」
- 2005年・2006年 - (1998年から2001年と同じ)
- 2007年 - TUBE「OLD BASEBALL MAN」(イメージ曲として引き続き春畑の「JAGUAR」が使用された。ハイライトやエンディングで流れていた)
- 2008年〜 - 「JAGUAR '08」(「JAGUAR」のアレンジ替え。同年12月24日発売の春畑のベストアルバムである『BEST WORKS 1987-2008 〜ROUTE86〜』に収録された)
関西テレビ版テーマソング
関西テレビのローカル中継では別のテーマソングが使用されている。テレビ新広島が阪神対広島戦をネットする場合も差し替えずにそのまま配信されている。
- 2004年 - 倉木麻衣「Lover Boy」(シングル「明日へ架ける橋」に収録)
- 2005年 - ウルフルズ「ゼンシン・イン・ザ・ストリート」(アルバム「9(ナイン)」に収録)
- 2006年 - オリジナル曲
- 2007年 - 阪神タイガース戦…ガガガSP「PLAYER」、オリックスバファローズ戦…ガガガSP「これからの日々」(どちらもシングル「野球少年の詩」に収録)
- 2008年 - ET-KING「まだまだ」(アルバム「SOUL LAUNDRY」に収録)
- 2009年 - 清水翔太「美しき日々よ」
字幕テロップ
字幕テロップはフジテレビ・全国ネット用のものと各地域のローカル中継用のものが存在する。色はフジテレビは黒、灰色ベース。東海テレビは白ベース。
カウントテロップ
フジテレビ用は画面上部分に横長に表示。左からランナー表示、回数表示(○表または○ウラ)、点数テロップ(チーム名は1文字日本語略称、攻撃中のチームのバックが赤色になる 例:巨 0-1 中)、カウント表示(SBO順に横に表示、Sは黄色丸、Bは緑丸、Oは赤丸)。球速は回数表示の下に表示(例:132km)。
東海テレビ用は画面右下に表示。左から回数表示(○表または○ウラ)、点数表示(攻撃中のチームの横に赤い縦線が入る 例中0-0ヤ|)、ランナー表示、カウント表示(SBOを縦に数字で表記)。球速はランナー表示の下に表示。
得点テロップ
フジテレビ用は、得点が大きく表示され、回転しながら更新。真ん中に得点の挙げ方、回数が表示される。バックはチームのロゴを表示。
東海テレビ用は、得点がオレンジ色で回転しながら表示。まず得点、回数、得点したチーム名だけ表示し、その後得点された側も表示。バックはチームロゴを丸の中に収めたもの。
2010年の出来事
- 2010年シーズンより、一部試合を除き2011年の地上デジタル放送完全移行を前に、NTSCでもレターボックス16:9サイズでの放送となった。
- 全国放送に限り、渡辺和洋(フジテレビアナウンサー)がスタジアムガイドとして出演する。
- 3月20日:関西テレビ・仙台放送ローカルで、オリックス×東北楽天戦(京セラドーム大阪)を中継。
- 3月22日:北海道文化放送ローカル(テレビ西日本での放送なし)で、北海道日本ハム×福岡ソフトバンク戦(札幌ドーム)を生中継。
- 3月27日:東海テレビローカル(テレビ新広島での放送なし)で、中日×広島戦(ナゴヤドーム)を、テレビ西日本ローカルで、福岡ソフトバンク×オリックス戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)をそれぞれ生中継。
- 4月2日:テレビ新広島・フジテレビ制作の全国放送とCSフジテレビTWO[1]で、広島×巨人戦(マツダスタジアム)を生中継。この試合の中継では、ゲストに優木まおみ(翌日放送の『K-1 WORLD GP 2010 IN YOKOHAMA』のPRを兼ねて。試合前の始球式にも登場)が登場した。
- 4月10日:関西テレビローカルで、阪神×東京ヤクルト戦(阪神甲子園球場)を生中継。
- 4月17日:フジテレビ制作の全国放送とCSフジテレビONEで、東京ヤクルト×巨人戦(松山坊っちゃんスタジアム)を生中継。この試合の中継では、ゲストに宮根誠司(翌日放送開始の『Mr.サンデー』メインキャスター)が登場した。
- テレビ西日本(仙台放送での放送なし)は福岡ソフトバンク×東北楽天戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)に差し替え。
- テレビ新広島(東海テレビでの放送はないが、CS・J SPORTSでの生中継で視聴可能)では、デーゲームの広島×中日戦(マツダスタジアム)も放送。
- 4月18日:フジテレビ・テレビ愛媛ローカルとCSフジテレビONEで、東京ヤクルト×巨人戦(松山坊っちゃんスタジアム)を生中継。この試合の中継では、ゲストに東京ヤクルトの歴代サポーターである磯山さやか、福田萌、尾形沙耶香が登場した。
- 4月22日:東海テレビローカルで、中日×東京ヤクルト戦(ナゴヤドーム)を生中継。
- 4月23日:関西テレビローカル(東海テレビでの放送なし)で、阪神×中日戦(阪神甲子園球場)を録画放送。
- 4月27日:東海テレビ・フジテレビ制作の全国放送とCSフジテレビTWO[1] [3]で、中日×巨人戦(ナゴヤドーム)を生中継。この試合の中継では、ゲストに篠田麻里子(AKB48)が登場し、試合前の始球式を行った。
- テレビ新広島は広島×横浜戦(マツダスタジアム、J SPORTS同時)に差し替え。
- 北海道文化放送は北海道日本ハム×オリックス戦(札幌ドーム)に差し替え。
- 関西テレビとCSフジテレビONEでの東京ヤクルト×阪神戦(神宮球場)の中継は、雨天のため中止となり関西テレビでは中日×巨人戦を放送。
- 4月29日:東海テレビ・フジテレビローカルとCSフジテレビTWO[1][3]で、中日×巨人戦(ナゴヤドーム)を、テレビ西日本ローカル(仙台放送での放送なし)で福岡ソフトバンク×東北楽天戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)を生中継。
- 4月30日:関西テレビ・フジテレビ制作の全国放送[3]とCSフジテレビTWO[1]で、阪神×巨人戦(阪神甲子園球場)を生中継。
- テレビ新広島は広島×中日戦(マツダスタジアム、東海テレビでの放送はないが、CS・J SPORTSでの生中継で視聴可能)に差し替え。
- 北海道文化放送は北海道日本ハム×埼玉西武戦(札幌ドーム)に差し替え。
- テレビ西日本は福岡ソフトバンク×千葉ロッテ戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)に差し替え。
- CSフジテレビONEは東京ヤクルト×横浜戦(神宮球場)を生中継。
- 5月1日:仙台放送ローカルで東北楽天×オリックス戦(Kスタ宮城)を中継。
- 5月3日・4日:東海テレビローカルで中日×阪神戦(ナゴヤドーム)を中継するが、関西テレビでは4日のみ解説・実況を差し替えて中継する。
- 5月7日:東海テレビローカルで中日×ヤクルト戦(ナゴヤドーム)を生中継、関西テレビローカル(テレビ新広島での放送なし)で阪神×広島戦(阪神甲子園球場)を録画放送。
- 5月8日:東海テレビローカルで中日×ヤクルト戦(ナゴヤドーム)を、関西テレビローカルで阪神×広島戦(阪神甲子園球場)を、北海道文化放送ローカル(仙台放送での放送なし)で北海道日本ハム×東北楽天戦(函館オーシャンスタジアム)を、テレビ西日本ローカルで福岡ソフトバンク×埼玉西武戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)を中継。なお、北海道日本ハム×東北楽天戦は9日も中継。
- 5月14日:テレビ新広島ローカル(仙台放送での放送なし)で広島×東北楽天戦(マツダスタジアム)を中継。
- 5月15日:東海テレビローカルで中日×オリックス戦(ナゴヤドーム)を中継。
- 5月21日:関西テレビローカルでオリックス×阪神戦(京セラドーム大阪)を、テレビ西日本ローカル(テレビ新広島での放送なし)で福岡ソフトバンク×広島戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)を中継。なお、福岡ソフトバンク×広島戦は22日も中継。
- 5月24日:東海テレビローカル(仙台放送での放送なし)で中日×東北楽天戦(ナゴヤドーム)を中継。
- 6月1日:北海道文化放送ローカル(テレビ新広島での放送なし)で北海道日本ハム×広島戦(札幌ドーム)を中継。
- 6月5日:東海テレビローカルで中日×千葉ロッテ戦(ナゴヤドーム)を中継。
- 6月7日:東海テレビローカルで中日×埼玉西武戦(ナゴヤドーム)を生中継、関西テレビローカル(テレビ西日本での放送なし)で阪神×福岡ソフトバンク戦(阪神甲子園球場)を録画中継。
- 6月18日・19日:テレビ西日本ローカルで埼玉西武×福岡ソフトバンク戦(西武ドーム)を、テレビ新広島ローカルで広島×東京ヤクルト戦(マツダスタジアム)を中継したが、18日の広島×ヤクルト戦は雨天のため中止となった。
- 6月22日:東海テレビローカルで中日×横浜戦(浜松球場)を生中継。
- 6月24日:BSフジとCSフジテレビONEで東京ヤクルト×巨人戦 (神宮球場)を生中継。
- 6月26日:東海テレビローカル(テレビ新広島での放送なし)で中日×広島戦(ナゴヤドーム)を、関西テレビローカルで東京ヤクルト×阪神戦(神宮球場)を中継。
- 7月2日:テレビ新広島ローカルで広島×横浜戦(マツダスタジアム)を生中継。
- 7月4日:テレビ西日本ローカルで福岡ソフトバンク×オリックス戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)を、秋田テレビローカル・CSフジテレビONE(東海テレビでの放送なし)で東京ヤクルト×中日戦(こまちスタジアム)を生中継。
- 7月10日:東海テレビ・フジテレビローカルとCSフジテレビTWO[1][3]で中日×巨人戦(ナゴヤドーム)を生中継。
- 7月13日:関西テレビローカルとCSフジテレビONE[4]で阪神×巨人戦(阪神甲子園球場)を生中継。
- 7月15日:東海テレビローカルで中日×東京ヤクルト戦(ナゴヤドーム)を生中継。
- 7月19日:東海テレビローカルで中日×横浜戦(ナゴヤドーム)を、テレビ西日本ローカルで福岡ソフトバンク×埼玉西武戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)を生中継。
- 7月20日:北海道文化放送ローカルで北海道日本ハム×千葉ロッテ戦(札幌ドーム)を生中継。
- 7月27日:関西テレビローカル(北海道文化放送での放送なし)でオリックス×北海道日本ハム戦(スカイマークスタジアム)を録画中継予定。
- 7月30日:テレビ新広島ローカルで広島×巨人戦(マツダスタジアム)を生中継予定、関西テレビローカルで阪神×中日戦(阪神甲子園球場)を録画中継予定。
- ^ a b c d e ONEはヤクルト主管試合のナイターを優先するため
- ^ 京阪神地区はサンテレビジョン・京都放送で中継し、3日もサンテレビのみに中継
- ^ a b c d BSフジを含め、BSは放映なし
- ^ BSはNHK BS1が並列放送
フジテレビナイターまつり
1992年〜2006年まで、毎年7月(8月)に神宮球場の東京ヤクルト(旧:ヤクルト)vs巨人3連戦で開催され、フジテレビの人気番組の出演者が始球式や応援ゲストで出演している。特に夏季(7-9月)に放送されるゴールデンタイム枠のドラマ枠(月曜9時、火曜9時、木曜10時)に主演する出演者が登場することが多かった。
1998年は初の6月開催となった神宮のほか、7月14日〜16日の横浜スタジアムの横浜vs巨人3連戦でも開催され、2003年は4月8日〜10日のヤクルトvs巨人3連戦でも開催された。
2003年7月もヤクルトvs巨人3連戦で開催されたが、東海テレビと関西テレビではナゴヤドームの中日vs阪神3連戦に差し替えられた。
2004年は初の8月開催となり、8月3日〜5日のヤクルトvs巨人(神宮球場)3連戦で行われたが、5日がテレビ朝日系での中継だったため3日、4日の2試合のみの開催となった。
なお、2006年は8月8日〜10日のヤクルトvs巨人(神宮)3連戦で開催される予定だったが、地上波での生放送がなくなったため、CSでの中継となった。(地上波では東京地区のみ限定で録画中継)また、新しい試みとして、「デジタルメディア横断プロジェクト "デジタルナイター祭り"」と題して、フジテレビ番組ホームページと携帯電話サイトに特別ページを設けてのネット中継を行うことになった。
2007年は前年と同じく視聴率低迷により地上波での生放送がなくなり(深夜30分の録画編集放送)、前年のようなネット中継もなく、CS中継のみの形となり、1992年より続いたナイターまつりが終了した。
- 一部系列局での放送
関西テレビ・テレビ新広島ではナイターまつり期間中でも阪神戦・広島戦への差し替えを行っていた。
東海テレビでは、フジテレビとは別に、毎年8月に3連戦の3試合すべてを放送し(まれに2連戦の年もある)、「東海テレビナイター祭り」と題した放送が行われる。内容は視聴者へのプレゼント企画等。こちらは2008年現在も行われている。
- 備考
- インターネット特設ページ(利用は日本国内のみ)では同時に1万人までアクセス可能な実況ストリーム配信を実施(350kdps 視聴無料)。
- また、携帯電話はNTT DoCoMoのVライブ方式のテレビ電話に限り利用できた(ただし、通話料が必要)。
- 中継スタイルは例年のように豪華ゲストやリポーターを数人用意するのではなく、CS放送の巨人戦のように実況と解説がラジオ中継のように話すスタイルとなったが、通常の巨人戦では出演しない東京ヤクルトスワローズの公認女子マネージャー磯山さやかが女子マネージャーとして3連戦に参加した。
イベント
参加番組
- ナースのお仕事:観月ありさが始球式
- ナースのお仕事2
- ナースのお仕事3
- ナースのお仕事4
- 翼をください!:細川直美が始球式
- 総理と呼ばないで:佐藤藍子が始球式
- ショムニ(1998年):江角マキコがドラマ衣装のOL制服姿で始球式登坂
- ショムニファイナル
- 神様、もう少しだけ:深田恭子がドラマ衣装の高校制服姿で始球式
- めざましテレビ:小島奈津子、吉田恵、皆藤愛子が始球式
- 笑う犬の発見/笑う犬の情熱:堀内健が始球式のほか、『ホリケンサイズ』をグラウンドで踊った。
- トリビアの泉:パネラーのMEGUMI、ビビる大木がゲスト。試合は雨天中止。
- ポンキッキーズ21:『サタキッズ』の一環として参加。
- 脳内エステIQサプリ:伊東四朗がIQマスターの衣装で始球式
- 絶対彼氏〜完全無欠の恋人ロボット〜:相武紗季が番組名入りのユニフォーム姿で始球式
- BOSS:戸田恵梨香が始球式
...etc
制作局と担当球団
- フジテレビジョン(CX)・BSフジ(※本来の代理局):東京ヤクルトスワローズ[1]
- 北海道文化放送(UHB):北海道日本ハムファイターズ
- 仙台放送(OX):東北楽天ゴールデンイーグルス[2]
- 東海テレビ放送(THK):中日ドラゴンズ[3][4]
- 関西テレビ放送(KTV):阪神タイガース、オリックス・バファローズ[5]
- テレビ新広島(TSS):広島東洋カープ[6]
- テレビ西日本(TNC):福岡ソフトバンクホークス[7][8]
- ^ 2007年と2008年はテレビ東京でも東京ヤクルトスワローズ主催ゲームを中継した。以前は横浜ベイスターズ、西武ライオンズ、東京本拠地時代の日本ハムファイターズの主催ゲームの全国中継・関東ローカル中継も担当していた(横浜ベイスターズに関しては2006年度〜2008年度は関西テレビへの裏送り、西武ライオンズに関しては2006年度と2008年度にテレビ西日本への裏送り、日本ハムファイターズに関しては1974年〜1979年まで主に週末デーゲームの中継を行っていた)。また、2007年は千葉ロッテマリーンズ主催ゲーム(対ソフトバンク戦)のテレビ西日本への裏送りも実施している。近年BSフジには放送権が渡っていない。
- ^ 仙台本拠地時代のロッテオリオンズ(現・千葉ロッテマリーンズ)の主催ゲームの中継を担当していたこともある。また、1974年の日本シリーズロッテ対中日第5戦=後楽園球場(仙台が施設上の問題で開催できないための振り替え)を東京12チャンネルからのネット受けで放送したことがある(第2戦=中日球場開催分は東海テレビからのネット受け)。楽天発足後は2006年と2007年、関西テレビ向けに阪神戦を裏送りしていた(楽天ティービー制作の映像)。
- ^ 1958年のTHK開局まで、東海地方における民放テレビはCBCのみで事実上オープンネットであった名残による編成の都合上、開局翌年の1959年の日曜ナイターに限りTHKではラジオ東京テレビ(KRT。現・TBSテレビ)とラインをつないで放送した。また同年の他の曜日、及び1960-1962年の名古屋テレビ放送開局までは、日本テレビとのラインをつないで放送していたため、巨人戦(ホーム・ビジター不問)の他局制作の試合がTHKで放送され、逆にTHK制作の中日戦主催試合がNTVに放送された試合が存在したことになる。
- ^ テレビ愛知が開局するまでは、三重テレビ向けに制作した中継を、東京12チャンネル〜テレビ東京に配信していた。
- ^ 2007年はオリックスバファローズ主催ゲーム(対福岡ソフトバンク戦)のテレビ西日本への裏送りを実施する。
- ^ 1975年9月までは、当時日本テレビ系とフジテレビ系とのクロスネットだった広島テレビ(HTV)が制作していた。その際、全国放送(主として巨人戦)は火曜日と木曜日がフジテレビ系、土曜日は日テレ系に配信した。
オールスターで広島が主管した1970年第3試合と1974年第3試合もHTVはフジ系向けの放送を中継した。なお、1970年第3試合はHTVからの裏送りで日テレ系に向けて放送した番組との二重制作をしている。1974年の場合もフジと日テレの並列だったが、この時日テレ系は広島ホームテレビ制作のものを放送した。 - ^ 日本テレビ系からネットチェンジ後の1965年から1978年までは福岡本拠地時代の西鉄〜太平洋クラブ〜クラウンライターライオンズ(現・埼玉西武ライオンズ)の主催ゲームを担当していた。1964年9月まではNETテレビ(現・テレビ朝日)系とフジテレビ系とのクロスネットだった九州朝日放送(KBC)が制作していた(テレビ西日本のネットチェンジでNET系に一本化)。
- ^ TVQ九州放送が開局するまでは、東京12チャンネル〜テレビ東京向けの中継の制作協力も行っていた。
過去の制作局
- 広島テレビ(HTV):広島東洋カープ[1]
- 九州朝日放送(KBC)テレビ:西鉄ライオンズ(現・埼玉西武ライオンズ)[2]
- テレビ静岡(SUT):1970~80年代には、静岡県営草薙球場で開催された大洋ホエールズ主催ゲームを自社制作し、テレビ神奈川(独立UHF局)に配信していた。また、2006年まで、同球場で毎年11月に開催さされていたパ・リーグオールスター東西対抗戦を中継(フジテレビ739でも中継)していた。2006年度をもってパ・リーグ理事会において打ち切りが決定したため、2006年11月5日に行われる試合をもって最後となった。
- ^ 1975年9月までは、フジテレビと日本テレビの系列局だったため、同系列で放送される(または、同系列に向けて制作される)場合もあった。
- ^ 1964年9月までは、フジテレビとNETテレビ(現・テレビ朝日)の系列局だったため、同系列で放送される(または、同系列に向けて制作される)場合もあった。
担当球団と各曜日中継
- 東京ヤクルト:月曜日〜日曜日
- かつてフジテレビが横浜主催ゲームを中継していた時代は、水曜と日曜の同カードについては、TBSテレビが定時レギュラー番組放送の確保や特別番組の関係でナイトゲームの中継ができない場合が中心だった。
- 中日:月曜日〜日曜日(水曜日、日曜日の中継に関しては、同じ中日主催試合の放映権を持つ中部日本放送(CBC)が定時レギュラー番組放送の確保でナイトゲームの中継ができない場合、同局から放映権譲渡をされるかたちで行われる)。
- ※2007年以降は月曜開催も中継を担当する。
- ※上記に述べるとおり、年間中継数のほとんどが中日主催試合である事から、(番組差し替え等の関係など番組編成の都合もあり)アウェイの試合は他の在名テレビ局に比べると中継が無い。
- ※中日主催の地方開催試合のうち、近年は豊橋[1]と浜松[2]開催分を中継する事が多い(なお番組編成等の都合により、ナゴヤドーム開催分や他の地方球場開催試合と同様の扱いで、関係が深い三重テレビに放映権を譲る場合もある)。
- 阪神(巨人戦):火曜日(2005年度1試合のみ土曜日放送=8月27日・・・読売テレビ・日本テレビで『24時間テレビ』の放送の為。主権試合:月曜日・火曜日・木曜日〜土曜日)
- 広島:月曜日〜日曜日。広島地区では、1980年代以降は特に系列ごとの担当曜日を固定せず、在広4局・在京キー局で適宜に調整する場合が多い。1984年と1986年には月曜、2001年には水曜の全国中継もそれぞれ担当した。(ただ、傾向として火曜・木曜・土曜のいずれかにHTV=日テレ系、水曜・日曜にRCC=TBS系かUHT→HOME=テレビ朝日系のいずれかが当たるケースが多い)
- 日本ハム:月曜日〜日曜日
- 楽天:土曜日
- オリックス:火曜日〜日曜日
- ソフトバンク:月曜日〜日曜日
出演者
解説者
※印付きの解説者は、ローカル中継にも登場するが、フジテレビ・BSフジ兼任者。
フジテレビ・BSフジ
- 関根潤三(1966年〜1969年、1971年〜1974年、1977年〜1981年、1985年〜1986年、1990年〜。ニッポン放送解説者兼)
- 江本孟紀(1982年〜。ニッポン放送解説者兼)
- 平松政次(1985年〜。テレビ神奈川解説者兼)
- 大矢明彦(1986年〜1992年、1998年〜2006年、2010年〜。ニッポン放送解説者兼)
- 谷沢健一(1987年〜1993年、1996年〜。東海テレビ放送・東海ラジオ放送解説者兼)
- 田尾安志(1992年〜2004年、2006年〜。東海テレビ放送・関西テレビ放送・ニッポン放送解説者兼)
- 達川光男(1993年〜1994年、1996年〜1997年、2001年〜2002年、2004年〜。テレビ新広島・ニッポン放送解説者兼、その他J SPORTS〔テレビ新広島製作分〕)
- 斉藤明夫(1994年〜1995年、2000年〜2006年、2009年〜。テレビ神奈川・J SPORTS・ニッポン放送〔裏送りのみ〕解説者兼)
- 高木豊(1995年〜2000年、2002年〜。北海道文化放送解説者兼)
- 池田親興(1997年〜。テレビ西日本解説者兼)
- 金村義明(2000年〜。地上波全国放送ではフィールドナビゲーターでの出演が多い。関西テレビ放送解説者兼)
過去の解説者
ニッポン放送・文化放送やNRN・FNS系列局との兼任が多かった。
- 池山隆寛(2003年〜2004年。尚、2010年5月1日、仙台放送制作の楽天VSオリックスにてスタンドリポーターを担当)
- 大久保博元(デーブ大久保)(1996年〜2007年。ニッポン放送解説者兼。現:西武二軍打撃コーチ。地上波全国放送ではフィールドナビゲーターでの出演が多かった)
- 大杉勝男(1986年〜1989年)
- 大田卓司(現:東京ヤクルト二軍打撃コーチ)
- 小関順二(2003年。スポーツライター。本数契約)
- 尾花高夫(1992年〜1994年。現:横浜監督)
- 片岡篤史(2007年〜2009年。現:阪神打撃コーチ。関西テレビ放送・北海道文化放送解説者兼、その他STVラジオ本数契約)
- 加藤初(現:韓国プロ野球・SKワイバーンズ投手コーチ)
- 加藤博一(1991年〜2006年)
- 楠安夫
- 古葉竹識(1986年に数回ゲスト解説)
- 小森光生
- 権藤博(1984年〜1987年、1994年〜1996年。現:東海テレビ放送・東海ラジオ放送・J SPORTS解説者)
- 斎藤雅樹(2004年〜2005年。現:巨人二軍投手コーチ)
- 佐藤和弘(パンチ佐藤)(1990年代後半頃。本数契約。現:タレント)
- 柴田勲(1986年〜1992年ごろ。現:RFラジオ日本解説者)
- 島田源太郎(ロッテオリオンズの仙台本拠地時代〔1974年〜1977年の間〕に出演。仙台放送解説者兼)
- 鈴木孝政(1990年〜1994年、1998年〜2003年。現:東海テレビ放送・東海ラジオ放送・J SPORTS解説者。キー局兼任を外れた)
- 土井淳(ニッポン放送兼。現:静岡放送ラジオゲスト解説者)
- 土橋正幸(1974年〜1983年、1987年〜1991年、1993年〜1990年代中頃。ニッポン放送兼。元:J SPORTS解説者)
- 豊田泰光(1970年〜1971年、1973年〜1980年代前半頃、1993年〜2002年頃〔地上波は2000年まで。その後は本数契約という形で地上波副音声や系列CS放送の中継に出演していた〕。ニッポン放送〔1970年代後半頃まで〕→文化放送兼。現:文化放送解説者)
- 中原宏
- 西本聖(現・ロッテ一軍投手兼バッテリーチーフコーチ、本数契約)
- 二出川延明
- 服部受弘
- 浜崎真二
- 広澤克実(現:サンテレビ解説者・2009年にゲスト解説)
- 藤波行雄(1987年〜1990年代頃。現:東海テレビ放送・三重テレビ放送・J SPORTS解説者。キー局兼任を外れた)
- 別所毅彦(1967年、1971年〜1999年。文化放送兼)
- 別当薫
- 松沼博久(現:J SPORTS解説者)
- 水野雄仁(1997年〜1998年。現:日本テレビ・RFラジオ日本解説者)
- 元木大介(TBSラジオ解説者。テレビではフリー。2008年、2009年にゲスト解説)
- 安居玉一
- 八木沢荘六(1996年。現:東京ヤクルトスワローズ二軍投手コーチ)
- 山根俊英
- 若松勉(2006年〜2008年。当時ニッポン放送兼。現:ニッポン放送解説者)
北海道文化放送
- 高木豊※
- 立浪和義※(日本テレビ・中京テレビ・CBCゲスト解説者兼。本数契約。2010年より。フジテレビ制作のヤクルト-巨人戦、関西テレビ制作の中日-阪神戦にも出演)
- 岩本勉(文化放送・北海道放送・北海道テレビ放送解説者兼。本数契約)
- 光山英和(STVラジオ・GAORA解説者兼。本数契約)
- 芝草宇宙(GAORA解説者兼。2010年より)
過去の解説者
- 片岡篤史※
- 広瀬哲朗(文化放送・STVラジオ解説者兼。北海道のその他の放送局でも解説することがあった)
- 若松勉(2007年の中継に登場)
仙台放送
※仙台放送は専属の解説者がいないため、フジテレビおよび他の同系列局から解説者を派遣する。
- 参考として、斉藤明夫(2005年、2006年、2009年)、高木豊(2005年)、達川光男(2005年、2008年)、田尾安志(2007年)、江本孟紀(2010年、スタンドリポーターとして元フジテレビ解説者の池山隆寛も出演)。
- 年々中継試合数は減少している。2005年からの中継数は(4→2→1→1→1→(1))。
過去の解説者
- 島田源太郎(ロッテの仙台本拠地時代に出演。在任当時フジテレビ兼)
東海テレビ
- 谷沢健一※
- 藤波行雄(三重テレビ放送・J SPORTS解説者兼。以前はフジテレビ・東海ラジオ放送兼。本数契約。三重スリーアローズコーチ就任後の2010年以降はJSPORTSでもほとんど出演しなくなり、解説業は試合単位の契約となっている)
- 田尾安志※
- 鈴木孝政(1990年〜1994年、1998年〜2003年、2005年〜。東海ラジオ放送・J SPORTS解説者兼。以前はフジテレビ兼)
- 鹿島忠(2007年〜。東海ラジオ放送・J SPORTS解説者兼)
- 権藤博(1984年〜1987年、1994年〜1996年、2009年〜。東海ラジオ放送・J SPORTS解説者兼。2008年のみメーテレ本数契約、以前はフジテレビ兼)
- 平野謙(2009年から復帰。東海ラジオ放送・HBCラジオ解説者兼)
※鈴木、鹿島、権藤、平野は東海テレビ制作・J SPORTS放送の中日戦にも登場する。
※藤波は2009年までは、シーズン中はほとんど東海テレビ放送分には出演せず、三重テレビやJ SPORTS放送分がメインとなっており、東海テレビにはオープン戦中継(主に地方開催試合)が中心となっている。
※平野は2009年5月9日の北海道文化放送制作による中継にも登場した。
過去の解説者
- 国枝利通(日本テレビ系でネットしていた時代から継続)
- 河合保彦
- 河村保彦(一時フジテレビ兼。現:NHK名古屋放送局ローカル放送解説者)
- 杉下茂(1967年、1970年代前半頃。フジテレビ・東海ラジオ兼)
※この他、東海ラジオの解説者(森本潔など)もローカル中継に限り登場したことがある。
関西テレビ
- 田尾安志※
- 金村義明※
- 赤星憲広※(本数契約 読売テレビ兼)
過去の解説者
※いずれも、在任時フジテレビ兼
- 植村義信
- 大石大二郎(1998年〜2002年。現:福岡ソフトバンク一軍ヘッドコーチ)
- 大崎三男
- 大下弘(1962年〜1967年、1969年〜1973年)
- 岡本伊三美(1973年〜1981年)
- 片岡篤史
- 加藤英司(1988年〜1994年。現:サンテレビ、J SPORTS解説者)
- 児玉利一
- 西本幸雄(1982年〜2003年)
- 星野伸之(2003年〜2005年。現:オリックス一軍投手コーチ)
- 水谷実雄(1986年)
- 村田辰美(1996年〜2007年。ラジオ大阪解説者兼)
- 山本一義
- 吉田義男(1970年〜1974年、1978年〜1984年。現:ABC解説者)
- 米田哲也(1987年〜1991年。ラジオ大阪兼)
テレビ新広島
- 達川光男※
- 専属の解説者がいない時期は、フジテレビ・東海テレビ・関西テレビ・テレビ西日本の解説者が出演していた。
過去の解説者
テレビ西日本
- 池田親興※
過去の解説者
- 島田誠(1992年〜1996年。在任当時フジテレビ兼。現:横浜ヘッドコーチ)
- 岸川勝也(本数契約、当時スポーツアイESPN解説者。のちにRKB毎日放送解説者就任)
- 小川史(本数契約)
- 関口清治(在任当時フジテレビ兼)
- 野口正明(在任当時フジテレビ・RKB毎日放送兼。日本テレビ系列時代にも出演)
- 宮寺勝利(在任当時フジテレビ兼)
- 若生忠男(在任当時フジテレビ兼)
過去の系列局
広島テレビ
※専属の解説者がいない時期は、関西テレビ・フジテレビの解説者が出演していた(この場合、日本テレビ系列向けの中継は日本テレビ・読売テレビの解説者が担当)。
九州朝日放送
実況アナウンサー
フジテレビ系列全国ネットでの中継ではフジテレビ以外のアナウンサーが実況・ベンチリポートをするときは名前の下に括弧付きで所属局名がクレジットされる。
●…女性アナのみ出演による中継(#各種企画を参照)の担当者。
フジテレビ・BSフジ
過去
- 小篠菊雄
- 鳥居滋夫
- 岩佐徹(1969年〜1981年。1967年に東京12チャンネルへの裏送り中継でも出演。現:フリーアナウンサー)
- 松倉悦郎(現:僧侶)
- 堺正幸
- 陣内誠(現:審議局)
- 近藤雄介(現:視聴者総合センター)
- 福井謙二(現:アナウンス室長)
- 野崎昌一(現:広報部)
- 吉沢孝明(現:名古屋支社長)
- 青嶋達也(野球実況からは引退)
- 松井みどり(2006年12月31日付で退職。現:フリーアナ・ナレーター)
- 八馬淳也(現:営業部)
- 大川和彦(退職)
- 田中亮介
- 盛山毅
- 山田祐嗣
- 小野浩慈(同局アナウンサー。CS放送の「SWALLOWS BASEBALL L!VE」の実況は担当)
- 佐野瑞樹(同局アナウンサー。2007年10月にニューヨーク支局転勤)
- 長坂哲夫(現:総務局)
- 中井美穂●
北海道文化放送
過去
仙台放送
過去
東海テレビ
過去
- 高井一(主にナゴヤ球場時代に担当していた)
- 下山順一(日本テレビ系列にもネットした時代から担当)
- 吉村功(〜2005年まで〔2004年度末の退職後も引き続き担当。三重テレビ・CS放送向けに制作の中継は、2006年まで担当〕。現:フリーアナウンサー)
- 植木圭一(東京支社異動を経て2007年7月2日付でアナウンス部長として復帰。現在、野球中継を含めたスポーツ中継は担当していない)
- 新田紀典(定年退職)
- 宗宮修一(その後WOWOWに移籍。現在は同局編成局・著作権考査部所属)
- 武井正晴(リポーターのみ)
- 岸聖美●
関西テレビ
過去
- 松本暢章(1959年〜1990年)
- 杉本清(※パ・リーグアワーの実況を担当)
- 塩田利幸(1962年〜1998年。現:フリーアナウンサー)
- 毛利八郎(現:アナウンス部長)
- 山本浩之(野球実況からは引退。現在はFNNスーパーニュースANCHORのメインキャスター)
- 梅田淳(1990年〜2004年。現:フリーアナウンサー)
- 石巻ゆうすけ(野球実況からは引退)
- 岡林豊明(〜2003年。現:スポーツ部副部長)
- 出野徹之(現:大阪センチュリー交響楽団事務局長)
- 岡安譲(2004年)
- 杉本なつみ(2004年。※当時の番組公式サイト内において、「KTV女子アナとしては久々のプロ野球中継参戦」と紹介された[1]。)
- 中島優子●
テレビ新広島
過去
※かつては、TSSローカルでフジテレビや関西テレビのアナウンサーが実況を担当する場合もあった。
- 神田康秋(2004年まで担当。現:TSSプロダクション常務取締役)
- 石原敬士(1991年〜2003年。現:フリーアナウンサー)
- 松本京子●
テレビ西日本
過去
過去の系列局
広島テレビ
九州朝日放送
解説者・アナウンサーの備考
- 1967年、同じ関東地区のテレビ局で、全日放送を再開したばかりの東京12チャンネル(現:テレビ東京)へ、フジテレビ制作によるサンケイアトムズ戦ホームゲームが裏送り中継され、フジテレビの解説者・アナウンサーを出演させていた。
- J SPORTS(2009年9月までフジテレビが出資)が制作する「J SPORTS STADIUM 野球好き」の中日(THK)、オリックス(KTV)、広島(TSS)主管試合の中継に出演する解説者・アナウンサーがいる。また、ヤクルト戦がJ SPORTSで放送された時代にはフジテレビと同系列(フジサンケイグループ)企業のニッポン放送からもアナウンサー・解説者を迎えて放送した事例がある。
- 1990年代のオールスターゲーム中継では、系列各局の解説者・アナウンサーが集結してリレー実況を行っていた時期もあった。
特別中継
番組を利用して中継されたケース
- 1984年5月21日午後9:00『欽ドン!良い子悪い子普通の子おまけの子』内で、試合が延びていた横浜大洋vs巨人戦(横浜スタジアム)を放送。この日の視聴率は36.7%を記録(関東地区)[1]。
- 1985年10月16日、阪神が勝てば優勝が決まる「ヤクルトvs阪神」戦(神宮球場[2])を午後9:02〜の「夜のヒットスタジオDELUXE」の生放送の中で中継。午後9:59阪神の優勝が決定[3]。
- 1990年5月24日、中継が30分延長した「中日vs巨人」戦(ナゴヤ球場[4])を午後9:30〜の『ウッチャンナンチャンの誰かがやらねば!』で、同番組の各コーナーをカットして放送。ちなみにこの試合では、番組前の中継で両軍入り乱れての乱闘があった。
プレーオフ、クライマックスシリーズ
2005年
- パ・リーグプレーオフ、福岡ソフトバンク対千葉ロッテ第2戦をテレビ西日本が制作、同局とBSフジで放送した。
2007年
- セ・リーグクライマックスシリーズ、中日対阪神第1戦の試合を東海テレビと関西テレビでローカル放送を行った(BSフジ放映無し[5]、CSフジテレビ739完全中継)。
2009年
- パ・リーグクライマックスシリーズ、日本ハム対東北楽天の試合を北海道文化放送、仙台放送でローカル放送[5]。
日本シリーズ史上最高視聴率
- 1978年10月22日の日本シリーズ「ヤクルトスワローズ×阪急ブレーブス」第7戦(後楽園球場)をフジが中継。この試合、ヤクルトの大杉勝男が7回裏、レフトスタンドに放った本塁打を巡って阪急の上田利治監督(当時)が抗議、1時間19分も試合を中断させた。試合はヤクルトが球団創設以来初の日本一に輝く。視聴率は45.6%(関東地区)[1]と、日本シリーズ中継史上最高視聴率である。
王シュレットの余波で中継できず
- 2003年の日本シリーズ(福岡ダイエー×阪神)はテレビ東京(第7戦、TVQ九州放送制作)を含む各テレビ局がこぞって中継する中、フジテレビ系(テレビ西日本・関西テレビ)だけが中継できず孤立した。原因として、同年8月13日放送の水10!「ワンナイR&R」での、福岡ダイエーの王貞治監督の侮辱事件が大きく影響したからである。ダイエーの高塚猛球団社長(当時)は「球界を代表する人を侮辱したのですから、推薦しないのは当然でしょう」として、球団側との話し合いの席で、フジ系列(テレビ西日本)を中継に推薦しないことを決定した。阪神の星野仙一監督(当時。現:オーナー付シニアディレクター)もこれに端を発し「もし俺が(同じ事を)されたら、そのテレビ局には選手、コーチ、球団関係者の出演も取材も拒否させてもらう」(スポーツ新聞のコメント)として、阪神球団もフジ系列(関西テレビ)を推薦しなかった。王シュレット事件も参照
- なお、11月5日の「アサヒビールチャレンジ・アジア野球選手権2003」(中国×日本、札幌ドーム)は事件に関係なく、予定通り中継された。
2000年代
2000年
- 2000年(福岡ダイエー×巨人)は第3戦(福岡ドーム)をテレビ西日本制作で中継。変則日程の関係で月曜日開催[6]となり、さらに中継が60分延長し、その後の月9ドラマ『やまとなでしこ』や『SMAP×SMAP』等の編成に影響が出た。
2001年
- 2001年(ヤクルト×大阪近鉄)は神宮球場開催分を地上波、BSフジで同時放送した。ただし地上波、BSとも放送メンバーが異なる面々となった。
2004年
- FNS系列が日本シリーズ中継に復帰した2004年(中日×西武)では、第2戦(10月17日)と第6戦(10月24日)を中継(ナゴヤドーム、いずれも東海テレビ制作)。第6戦は同年度の日本シリーズ中継最高視聴率20.0%[1]を記録している。
2006年
- 2006年(中日×北海道日本ハム)はナゴヤドームで行われた第2戦(10月22日)を東海テレビ制作で全国中継した。第6戦も中継予定だったが5戦で北海道日本ハムの日本一が決定したため中継がなくなった(第6戦はBSフジでも放送される予定だった。なお、日テレ系とクロスネットのテレビ大分は土曜・日曜夜が日テレ系列の編成のため放送なし。第6戦をネットされる予定になっていたテレビ宮崎は日曜夜が日テレ系列の編成のため第2戦は放送なし)。
2007年
- 2007年(中日×北海道日本ハム)はナゴヤドームで行なわれた第3戦を東海テレビ制作で全国中継した。
2009年
- 2009年(北海道日本ハム×巨人)は、第2戦(11月2日)と第6戦を北海道文化放送が中継権を獲得。なお、制作はフジテレビで、フジテレビとしては2001年のヤクルト×大阪近鉄以来8年ぶりの日本シリーズ中継制作となった。ちなみに第2戦のゲスト解説には清原和博と新庄剛志が出演した。また、巨人が7年ぶりの日本一を決めた第6戦は関東21.6%、札幌35.7%[1]と、この年の日本シリーズ最高視聴率を獲得。
- ^ a b c d ビデオリサーチ調べ。
- ^ 制作は関西テレビが担当、実況は松本暢章アナウンサー(当時、故人)。
- ^ 中継の関係で『夜ヒット』出演歌手の多くが予定曲を披露できなかった。
- ^ 制作は東海テレビが担当。
- ^ a b 全国放送ではNHKBS1(NHKプロ野球)で中継。
- ^ 本来第3・4戦を行う火曜日、水曜日に福岡ドームが日本脳神経外科学会の総会で使用できなかったため。
各種企画
- 1990年頃、たまに木曜日や日曜日の深夜帯で、女性向け企画として「男子禁制!レディースミッドナイター」と銘打ち、中井美穂、中島優子(関西テレビ)、松本京子(テレビ新広島)の女性アナウンサー3人で進行する中継があった。主に大洋戦(対中日、広島、阪神戦)を4試合ほど録画で中継した(テレビ新広島では広島対中日戦の最終戦デーゲームで東海テレビの岸聖美アナウンサーも加えて4人で同様の企画を行い、先述の大洋対広島戦も含めて「プロ野球レディース中継'90」の番組名で生中継で放送した)。
- 全国中継の巨人戦(ビジター)の試合では、フジテレビの携帯電話サイト(テレビ画面に表示されるQRコードをカメラ付き携帯電話に写してそこから直接アクセスする。通常の目次から検索する方式も利用可)を使って中継対戦チームに対する応援メッセージの募集を行っている。
- 1990年代後半には副音声でパンチ佐藤とパンチョ伊東のパンチ&パンチョが登場することもあった(主にヤクルト戦)。
- 2007年より、中継時間中までに飛び出したホームランを再生するコーナー(プロ野球ニュースの「きょうのホームラン」と同じ形式)を放送している(時間の都合で行わない場合あり。全国中継および関東地区で放送のカード)。
派生番組
- SWALLOWS BASEBALL L!VE(東京ヤクルト戦専門。フジテレビONE)
- プロ野球トップ&リレーナイター(フジテレビ739。フジテレビONEになってからは放送されていない)
- BS FUJIハイビジョンナイター(BSフジ、2001年のみ放送)
- スワローズCafe(フジテレビ東京ローカル)
- L!VE MAJOR LEAGUE BASEBALL(アメリカ・大リーグ中継。BSフジ、フジテレビを中心に放送)
テレビゲーム・アーケードゲーム
2002年の初めに、フジテレビがナムコ(現:バンダイナムコゲームス)のプレイステーション2での発売を予定していたゲームソフト『新野球(仮)』とのタイアップ・そのタイトルを『熱チュー!プロ野球2002』とすることを発表した。 そして、同年3月26日、プレイステーション2版に先駆けて、アーケードゲームで『熱チュー!プロ野球2002』を稼動開始。プレイステーション2版は4月18日に発売された。イメージキャラクターは吉乃ひとみ(ナムコのバーチャルアイドル)。
過去に同局がプロ野球情報番組プロ野球ニュースと『スーパーパワーリーグ』(1993年発売)をタイアップしていたのをはじめとして、野球ゲームにアナウンサーを登場させる例があった(先述作品の続編では、福井謙二アナが実況を担当。詳しくはパワーリーグを参照)が、プロ野球中継番組がゲームとタイアップするのは、1999年にイマジニアから発売された『超空間ナイタープロ野球キング2』(制作協力:ニッポン放送ショウアップナイター、実況担当:松本秀夫ニッポン放送アナウンサー)、2000年にスクウェアから発売された日本テレビの『劇空間プロ野球』に次ぎ、三度目である(同時期には、コナミが日本テレビのプロ野球中継とのタイアップ作品『THE BASEBALL 2002 バトルボールパーク宣言』を発表した)。
また、実際の中継内でも、選手の攻略法などを解説する際にゲームの画面が取り入れられることがあった。
2005年は「熱チュー!プロ野球」から「BASEBALL L!VE」へタイアップタイトルを改題したことに伴い、ゲームソフトのタイトルも『ベースボールライブ2005』に改題されたが、同年をもってタイアップを解消。同作品がプロ野球中継番組と最後のタイアップ作品となっている(2009年現在)。
タイアップ解消後の2006年より、ゲームソフトのシリーズ名は『プロ野球 熱スタ』に改題され、2007年まで二作品発売された(基本システムは本シリーズをベースにしている)。
ゲーム概要
リアル系野球ゲームと呼ばれるゲームのひとつ。
投球操作に、ゴルフゲームのスイング操作でよく見られる、メーターにより球威や投げ込む位置を調整する方法が採られているのが特徴(1991年に発売された「東尾修監修プロ野球スタジアム」や続編にも同様の操作方法が採られている)。打撃操作は、大きな打撃カーソルで打つ方法をとっている。守備操作は、基本的に『ファミスタシリーズ』を踏襲している。
投手の投球の再現に、球速とコントロール以外で、直球では球質・キレ、変化球では変化量・キレのパラメータを取り入れているのが特徴で、「キレはあるが球質の軽いストレート」「キレはないが球質の重いストレート」「変化量は小さいが鋭く曲がる球」などの再現が可能である。
打者では、「打球ノビ」(ノーマル・引っ張り・広角)、「打球傾向」(ノーマル・引っ張り・流し・センター返し)というパラメータで選手を表現しているのが特徴で、「広角にヒットを打つが本塁打は引っ張り打ち」や「打球はよく引っ張る方向に飛ぶが、逆方向にもよく本塁打が打てる」など微妙な部分を再現している。
『熱チュー!プロ野球2004』では、『ファミスタシリーズ』を参考にした操作として、コース打ち(打撃。コースとタイミングのみで行う)・かんたんピッチング(投球。投球の際のコントロール操作が省かれている)が取り入れられた。
チーム編成できるモードとして、『熱チュー!プロ野球2002』ではトレードモード導入。その後、『熱チュー!プロ野球2003』ではエディットモードに改称(ペナントレースでは、シーズン中のトレードや選手データの編集機能も導入)。『ベースボールライブ2005』では、新たに「アレンジモード」が導入。選手データの編集機能に加え、架空のチーム名・ロゴマーク・ユニフォームが数種類用意され、それによりオリジナルの架空チームを作成できるようになった。また、『2005』ではエディットモードとは別に、「ドリームリーグ」という球団経営をシミュレートするモードが追加された。
『熱チュー!』時代は試合中に登場するのは実況アナウンサーのみであったが、『ベースボールライブ2005』では実況に二人の解説者が加わり、試合終了後には、内田恭子アナウンサーが結果報告などをしてくれるようになった。
なお、『ファミスタ64』の開発スタッフだった塩澤敦が一作目からプロデューサーを担当している。
作品リスト
アーケードゲーム
- 2002年3月26日:熱チュー!プロ野球2002
- 設定チーム全員の調子パラメータを絶好調に設定できる「ひいきチーム設定」・本作の筐体が設置されている地域(各都道府県)により、その地域出身選手のみ絶好調に設定される「ご当地選手応援モード」という二つのオプション仕様が存在した。
プレイステーション2
- 2002年4月18日:熱チュー!プロ野球2002
- 2003年シーズン途中頃のデータを使用した、『〜2003』のマイナーチェンジバージョン。
声の出演
出演しているアナウンサー
出演している解説者
備考
- 『熱チュー!プロ野球2002』の正式発表時、「サンケイスポーツ」(産業経済新聞社発行のスポーツ新聞)がそれを告知する号外(一枚紙)を発行。ゲームソフト販売店で配布された。通常の新聞と同じく二枚折となっており、裏面には、横に見開く形で「夕刊フジ」の号外(中身は塩澤プロデューサーのインタビュー)とナムコの自社広告が掲載されていた。
- また、上記号外とは別に、ナムコ自社による発行の架空スポーツ新聞「ナムスポ」として、ゲーム概要を紹介したチラシも配布された。
- 『〜2003秋のナイターまつり』のパッケージは、通常池山隆寛のモノクロ写真が入ったものであるが、日本プロ野球各球団別のロゴマークが入った限定パッケージも存在する。
- 『〜2004』では、初回限定購入者キャンペーンの特典として、各球団別にロゴマークと選手の写真が入った特製パッケージが配布された。
- 『〜2004』のテレビCMは、斎藤雅樹と大久保博元(いずれも同番組解説者)がユニフォームとボールのかぶり物姿で子供に野球を教えるというものだった。
- 『ベースボールライブ2005』の「エディット」「ドリームリーグ」各モードで使用できる架空チームのデータ(名称・ロゴ・ユニフォーム)には、初期ファミスタシリーズの架空チーム「レイルウェイズ」と「フーズフーズ」も収録されている。
関連項目
- 三重テレビナイター(独立テレビ局の三重テレビ放送で放送している中継。東海テレビが制作に関わっている)
- ニッポン放送ショウアップナイター(フジテレビとともにフジサンケイグループに属するラジオ放送局のニッポン放送で放送している中継。平日のNRNナイター担当)
- 文化放送ホームランナイター(同じくフジサンケイグループに属するラジオ放送局の文化放送で放送している中継。土曜・日曜のNRNナイター担当)
- プロ野球解説者一覧
フジテレビ系列各局における中継以外の野球番組
- フジテレビ
- プロ野球ニュース - フジテレビONE
- すぽると! - 地上波全国ネット
- World Baseballエンタテイメント たまッチ! - 地上波原則関東ローカル(一部系列局で放送する場合もあり)
- スワローズCafe→スワローズキッズアカデミー - 地上波関東ローカル
- 北海道文化放送
- 仙台放送
- 東海テレビ
- 関西テレビ
- テレビ新広島
- テレビ西日本
NHK及び他の在京テレビキー局系列のプロ野球中継
外部リンク
- フジテレビホームページ→スポーツ→野球→BASEBALL SPECIAL〜野球道〜
- 関西テレビ・プロ野球中継
- テレビ西日本・スポーツ
- アーケードゲーム版「熱チュー!プロ野球2002」公式サイト
- プレイステーション2版「熱チュー!プロ野球2002」公式サイト
- 「熱チュー!プロ野球2003」公式サイト
- 「熱チュー!プロ野球2003秋のナイターまつり」公式サイト
- 「熱チュー!プロ野球2004」公式サイト
- 「ベースボールライブ2005」公式サイト