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2010年10月6日 (水) 05:27時点における版
| 福岡ソフトバンクホークス #11 | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 国籍 |
 日本 |
| 出身地 | 福岡県福岡市早良区 |
| 生年月日 | 1980年8月1日（44歳） |
| 身長 体重 |
181 cm 82 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 左投左打 |
| ポジション | 投手 |
| プロ入り | 1998年 ドラフト3位 |
| 初出場 | 2001年10月3日 |
| 経歴（括弧内はプロチーム在籍年度） | |
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この表について
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小椋 真介（おぐら しんすけ、1980年8月1日 - ）は、福岡ソフトバンクホークスに所属するプロ野球選手（投手）。
経歴
福岡県福岡市出身。福岡市立大原小学校、福岡市立原中央中学校卒業。福岡工業大学附属高等学校（現在の福岡工業大学附属城東高等学校）時代は1997年の夏の甲子園に出場。福岡県予選決勝での柳川高校の林威助との対決は、福岡の高校野球ファンの間で名勝負として語り継がれている[要出典]。143キロのストレートを記録した[1]松坂世代No.1左腕との評価を受け、1998年ドラフト3位で福岡ダイエーホークスに入団した。
1999年オフに工藤公康がFA退団し、左の先発ローテーション投手に期待されたが、2000年3月3日王監督があえてぶつけたという巨人とのオープン戦で3回2/3に11失点と滅多打ちにされ、その後も結果を出せず1軍には上がれなかった。2003年には左肘のじん帯を痛め手術に踏み切った[1]。
2005年6月4日行われたチームの2軍対茨城ゴールデンゴールズの親善試合では7回に登板し、片岡安祐美、やまもと圭壱と対戦。片岡を捕ゴロ、やまもとをフルカウントからの空振り三振に抑えた。このときの緊張が、平常心を保つコツを知るいいきっかけになったと語っている[要出典]。
2006年7月19日、おたふく風邪と診断された三瀬幸司に代わり4年ぶりの一軍登録の手続きがとられたが、午後3時の締め切りに間に合わず登録できなかったということがあった。その後7月25日に登録されたが、結局登板しないまま7月27日に二軍降格した。
2007年、5年ぶりの一軍登板を果たす。二軍ではクローザーを努め、29試合で防御率1.61を記録した。
2008年、キャンプでは152キロのストレートを投げるまでに復活[1]。4月12日の埼玉西武ライオンズ戦で2番手として登板し、10年目にしてプロ初勝利を挙げた。その後も前半戦は久米勇紀、D.J.ホールトンともに主に勝ち試合の中継ぎ投手として活躍をみせるが、6月以降は徐々に失点がかさむようになり、長期の二軍落ちもあったため、後半戦はわずか3試合の登板だった。二軍では防御率0.43、21イニングで29奪三振と好投した。
2010年、4月24日のロッテ戦でプロ入り12年目にして8年ぶり3度目の先発、5回2安打1失点（自責点0）で先発初勝利を収めた。その後も荒削りながら先発ローテーションに定着、自己最多勝利を更新している。
プレースタイル
ストレートは最速156km/h（2007年に二軍記録）で、先発でも常時145km/h前後を計時するパワーピッチャー。変化球はスクリューボールを中心に、スライダー、カーブを投げる。好調時には三振の山を築くが、制球難とそれに伴う球数の多さが課題点。
詳細情報
年度別投手成績
| 年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2001 | ダイエー ソフトバンク |
1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | -- | ---- | 22 | 5.0 | 6 | 0 | 2 | 0 | 0 | 5 | 1 | 0 | 5 | 5 | 9.00 | 1.60 |
| 2002 | 7 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | -- | .000 | 49 | 11.0 | 13 | 3 | 5 | 0 | 0 | 9 | 1 | 1 | 8 | 8 | 6.55 | 1.64 | |
| 2007 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 50 | 11.0 | 7 | 2 | 9 | 1 | 1 | 10 | 1 | 0 | 6 | 6 | 4.91 | 1.45 | |
| 2008 | 29 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 6 | 1.000 | 144 | 33.1 | 31 | 7 | 12 | 0 | 2 | 33 | 3 | 0 | 21 | 20 | 5.40 | 1.29 | |
| 2009 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 5 | 0.0 | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | ---- | ---- | |
| 2010 | 24 | 20 | 0 | 0 | 0 | 4 | 8 | 0 | 0 | .333 | 468 | 102.0 | 98 | 14 | 67 | 1 | 3 | 113 | 9 | 0 | 65 | 60 | 5.29 | 1.62 | |
| 通算：6年 | 69 | 22 | 0 | 0 | 0 | 7 | 9 | 1 | 6 | .438 | 738 | 162.1 | 157 | 26 | 98 | 2 | 6 | 170 | 15 | 1 | 107 | 101 | 5.60 | 1.57 | |
- 2010年度シーズン終了時
- ダイエー（福岡ダイエーホークス）は、2005年にソフトバンク（福岡ソフトバンクホークス）に球団名を変更
背番号
- 11 （1999年 - ）
個人記録
- 初登板・初先発：2001年10月3日、対オリックス・ブルーウェーブ28回戦（グリーンスタジアム神戸）、5回6安打5失点
- 初奪三振：同上、2回裏にジョー・ビティエロから
- 初勝利：2008年4月12日、対埼玉西武ライオンズ5回戦（福岡Yahoo! Japanドーム）、6回表に救援登板、1回1/3無失点
- 初ホールド：2008年4月13日、対埼玉西武ライオンズ6回戦（福岡Yahoo! Japanドーム）
- 初セーブ：2008年4月15日、対オリックス・バファローズ4回戦（京セラドーム大阪）
- 初先発勝利：2010年4月24日、対千葉ロッテマリーンズ5回戦（千葉マリンスタジアム）、5回2安打1失点
脚注
関連項目
- 福岡県出身の人物一覧
- 福岡ソフトバンクホークスの選手一覧
- 松坂世代
- 中島俊哉 - 高校時代のチームメイト