「マリオカートWii」の版間の差分
Sayonara123 (会話 | 投稿記録) |
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: 直角のフェンスで何重にも仕切られたステージ。 |
: 直角のフェンスで何重にも仕切られたステージ。 |
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; GBA バトルコース3 |
; GBA バトルコース3 |
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: ステージの四隅に4つのフェンスが設置されているステージで、全10種類のバトルステージの中でこのバトル |
: ステージの四隅に4つのフェンスが設置されているステージで、全10種類のバトルステージの中でこのバトルステージが最もシンプルである。 |
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; 64 まてんろう |
; 64 まてんろう |
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: 高層ビルの屋上に作られたステージ。 |
: 高層ビルの屋上に作られたステージ。 |
2010年11月21日 (日) 15:27時点における版
この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
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ジャンル | アクションレースゲーム |
---|---|
対応機種 | Wii |
開発元 | 任天堂 |
発売元 | 任天堂 |
人数 |
1 - 4人 (Wi-Fi対戦時は2 - 12人) |
メディア | Wii用12cm光ディスク |
発売日 |
2008年4月10日 2008年4月11日 2008年4月24日 2008年4月27日 |
対象年齢 |
CERO: A(全年齢対象) ESRB: E (Everyone) PEGI: 3+ OFLC: G (General) |
デバイス |
Wiiハンドル対応 クラシックコントローラ対応 ゲームキューブコントローラ対応 ヌンチャク対応 |
売上本数 |
287万本(2010年11月) 1310万本 2122万本[1] |
その他 |
Mii対応 ニンテンドーWi-Fiコネクション対応 |
『マリオカートWii』(マリオカートウィー、Mario Kart Wii)は、任天堂開発・発売のWii専用ゲームソフト。
概要
『マリオカートWii』は、マリオたちが活躍するレースゲーム。今作は家庭用マリオカートシリーズの第6作目に当たる。2007年7月12日のE3に合わせたプレスカンファレンスで今作の開発が正式に発表された。
パッケージにはWiiリモコンのステアリング型アタッチメント「Wiiハンドル」が1つ同梱された。これにWiiリモコンを横持ちの状態で取り付け、ハンドルを切るように傾けて、操作することができる(このアタッチメントは取り付けなくても良く、Wiiリモコンのみでも操作が可能)。また、「Wiiリモコン+ヌンチャク」、「クラシックコントローラ」、「ゲームキューブコントローラ」にも対応している。またマリオシリーズのゲームの中では、比較的漢字が多く使われている。
今作では「ニンテンドーWi-Fiコネクション」に対応しており、『マリオカートDS』同様に最大12人のオンライン対戦が可能なほか、「マリオカートチャンネル」(後述)と呼ばれるサービスを適用し、ネットワーク上での「ゴースト(プレイヤーの走りをトレースして走行するマシン)」のダウンロード、タイムアタックのランキングなどにも対応している。
GC版にあった「2人乗り」ルールは廃止されたが、今作ではゴーカートなどの四輪車に加えて、バイクなどの二輪車を操作できるようになった。また、エクストリームスポーツのようなアクロバティックなアクションが可能となり、二輪車ではウィリー走行など二輪車特有のアクションも可能。
2008年に発売されたゲームソフトにおいて、年間販売本数の世界一を記録したほか[2]、シリーズ中最高のセールスを記録し、世界一売れたレースゲームとなった。また、『メタルギアソリッド4』と共に日本ゲーム大賞2009年度大賞受賞。
ゲームモード
今作は、各コースのベストレコードやグランプリの成績などの記録を「ライセンス」という形で、1台のWii本体に最大4つまで保存できる。はじめに使用するライセンスを選んだ後、以下の4種類のゲームモードからプレイしたいモードを選ぶ。なお、ゲーム中の成績は選択したライセンスに自動的に保存されていく。
- シングルプレイ
- 1人用のゲームモード。「グランプリ」「タイムアタック」「VS」「バトル」の4種類のゲームをプレイできる。各ゲームの詳細は後述。
- マルチプレイ
- 2人 - 4人で「VS」と「バトル」をプレイできるモード。
- Wi-Fi(ワイファイ)
- 「ニンテンドーWi-Fiコネクション」に接続して、同時に接続しているほかの誰かやあらかじめ登録しておいた「フレンド」と、「VS」や「バトル」でネットワーク対戦ができるモード。詳細は後述のWi-Fiの記事を参照。
- マリオカートチャンネル
- 「WiiConnect(ウィーコネクト)24」を通じて様々な「ゴースト」をダウンロードしたり、定期的に開催される「大会」に参加することができる。ここでダウンロードできる「ゴースト」は1つのライセンスに32件まで保存可能。詳細は「マリオカートチャンネル」の節を参照。
今作には以下のゲームが収録されている。
グランプリ
それぞれ4つのコースで構成された8つの「カップ(大会)」を12台のマシンでレースを行い、総合順位を競う。はじめに選択したクラスに応じて使用できるマシンの種類が異なる(「50cc」はカートのみ「100cc」はバイクのみ、「150cc」では両方が使用可能のクラスである。ただしある条件を満たすと「50cc」「100cc」でもマシンが両方使用可能となる。さらにある条件を満たすとコースが左右反転された「ミラー」クラスも登場する)。各コースのレースが終了すると順位に応じて「ドライバーズポイント」が与えられ(ドライバーズポイントは1位が15ポイント・2位が12ポイント・3位が10ポイント・4位が8ポイント。以下1つ順位が下がるごとに、加算されるポイントが1ずつ減少。最下位の12位は1ポイントももらえない)、4コース終了時のドライバーズポイントの合計で総合順位が決まる。総合順位で1位になると金のトロフィー、2位になると銀のトロフィー、3位になると銅のトロフィーが贈られ、さらにレース中のプレイヤーのテクニックが8段階のランクで評価される。なお、今作では「シングルプレイ」専用のゲームとなっており、2人同時プレイはできない。
タイムアタック
選んだコースを単独で走り最速レコードを競う。今作では、はじめから「トリプルダッシュキノコ」を持った状態でレースを行う。そのコースで最速レコードを更新するとその走りが「ゴースト」となり、各コースごとに1件ずつセーブされる。ゴーストが保存されているコースでは、そのゴーストと一緒に走ることも可能。また、各コースで開発スタッフが用意した「ゴースト」と一緒に走ることもでき、コースごとに設定された規定タイムを上回ると、開発スタッフのプレイしたゴーストがより速いタイムの「はやいスタッフゴースト」に変化する。なお、「タイムアタック」で出したレコードやゴーストのデータはWi-Fiに接続した際に自動的に任天堂に送信され、「マリオカートチャンネル」内のタイムアタックのランキングに反映される。
VS
各コースでレースを行い総合成績を競うゲーム。「シングルプレイ」ではCOMのマシンとのレースとなり、「マルチプレイ」ではCOMのマシンを「なし」にして2人から4人だけでレースすることもできる。「個人戦」「チーム戦(2つのチームに分かれて競う)」の2種類があり、さらにCOMの強さ・コースの選択方法・アイテムの出現率等の細かいルール設定が可能(ルールの設定によっては、「グランプリ」に近いルールで対戦することもできる)。ここで選択できるコースは「グランプリ」に準ずる。各レース終了ごとに順位に応じた「ドライバーズポイント」が与えられ、設定した「レース数」終了時にそのポイントの合計で優勝者・チームが決まる。
バトル
「ふうせんバトル」「あつめてコイン」の2種類のルールで、専用のステージで対戦するゲーム。どちらのルールも「チーム戦」で行い、3分間の獲得ポイント・コイン数を競う。そして、ルール設定の「勝ち数」で設定した回数だけ先に勝利したチームが優勝となる。「シングルプレイ」ではCOMのマシンと対戦する。「マルチプレイ」ではCOMのマシンを「なし」にして2人から4人だけでプレイすることもできる。また、「VS」と同様にステージの選択方法・アイテムの出現率といった細かいルールの設定が可能。
- ふうせんバトル
- アイテムで相手チームのマシンを攻撃・体当たりして、マシンについている風船を割ったり奪ったりしていく。相手チームの風船を割るか、ダッシュキノコ系・スーパースター使用中に相手チームのマシンに体当たりして風船を奪うかするごとに1ポイント獲得となる。また、ステージから転落すると風船が1つ無くなる。自分の風船が全て無くなると持ち点から1ポイント減点となり、風船が3つついた状態でステージに復帰できる。3分の制限時間終了時に獲得したポイントの合計がより多いチームの勝ち。
- あつめてコイン
- ステージ上のコインをより多く集めるルール。コインを持っているときにアイテムの攻撃を受けたり、ステージから転落したり、ステージのトラップ等で転倒・スリップすると、手持ちのコインをステージ上に一定枚数落としてしまう。3分の制限時間終了時に所持しているコインの合計枚数がより多いチームの勝ち。
Wi-Fi
「Wi-Fiコネクション」に接続して、同時に接続している他の人とネットワーク対戦ができるモード。1台のWiiからは同時に2人まで参加でき、最大で12人対戦が可能。
- こくないのだれかと
- 日本国内で同時に「Wi-Fi」に接続している他の人と「VS(個人戦のみ)」か「バトル」で対戦できる。「VS」ではレーティングに応じて、クラスが100cc・150cc・ミラーからランダムで選ばれ、「バトル」では「ふうせんバトル」と「あつめてコイン」を交互にプレイする。プレイするコース・ステージは全プレイヤーがそれぞれ1つずつ好きなものに投票し、その中からルーレットでランダムに選ばれる。対戦終了後はその結果に応じて、「VS」に参加していたなら「VSレーティング (VR) 」の数値が、「バトル」に参加していたなら「バトルレーティング (BR) 」の数値が変動し(勝つと上がり、負けると下がる)、引き続き対戦に参加するかゲームを抜けるかを選択することができる。対戦相手は、このレーティングの数値がなるべく近い人同士が選ばれるようになっている。なお、レーティングの数値は「せかいのだれとでも」と共有される。
- せかいのだれとでも
- 世界中で同時に「Wi-Fi」に接続している誰とでも対戦できる。ルールやゲームの流れは「こくないのだれかと」と同じ。
- フレンドと
- 「フレンドとうろく」した者同士で「フレンドルーム」を開き、「グランプリ」や「バトル」で対戦できる。主催している者に合流すれば簡単な会話も可能。主催者は「グランプリ個人戦」「グランプリチーム戦」「ふうせんバトル」「あつめてコイン」からゲームを選択できる。コース・ステージの選択方法は「こくないのだれかと」「せかいのだれとでも」と同様。なお、このモードの「グランプリ」は4レースで終了、「バトル」はどちらかのチームが2勝すると終了となる。また、ここではレーティングの数値は変動しない。
マリオカートチャンネル
「マリオカートチャンネル」には以下の4つのメニューが用意されており、利用するにはWii本体をインターネットに接続する必要がある。また、Wii本体に74ブロック以上の空きがあれば、このチャンネルを単独で「Wiiメニュー」に登録することもできる。Wiiメニューに登録しておくと、「マリオカートWii」のディスクを挿入しなくても、チャンネルの各メニューを利用することが可能(ただし、ここからレースなどに参加する場合は、「マリオカートWii」のディスクを挿入する必要がある)。ちなみに、Wiiメニューからこのチャンネルを使用すると、「Wii伝言板」の「今日の出来事」に通常通りの表記でプレイ時間が記載される。
- フレンド
- 他の人のフレンドコードを「フレンドとうろく」で登録したり、登録したフレンドのリストを確認できる。また、Wi-Fiコネクションに接続中のフレンドがいれば、「フレンドにごうりゅう」で合流し、そのままレースやバトルを行うこともできる。なお、フレンドは1つの「ライセンス」に30人まで登録可能。
- ゴースト
- 世界中のプレイヤーの「ゴースト」の内、自分のタイムと同じくらいのゴーストと、タイムアタックのルールで対戦する「ゴーストバトル」をプレイできる。また、「ランキング」のメニューでダウンロードしたゴーストのリストの確認・削除ができる。
- ランキング
- 「タイムアタック」や「大会」のレコードのランキングを、「せかいランキング」「こくないランキング」「フレンドランキング」の3つの形式で閲覧することができる。また、フレンドに自分のゴーストデータを「挑戦状」として送ったり、各コースの世界チャンプ・国内チャンプなどのゴーストデータをダウンロードし、対戦することもできる。
- 大会
- 定期的に開催される、期間限定の「大会」に参加することができる。大会ごとのルールに従いプレイし、レースが終了するとそのレコードを大会のランキングに送ることができる。期間中は何度でもレコードを送ることが可能。
マシン
今作では「カート(四輪車)」と「バイク(二輪車)」に分かれた、様々な形状のマシンから搭乗するマシンを選択する。搭乗できるマシンはキャラクターとマシンの重量が一致する組み合わせに限定される。
マシン選択後、プレイヤーごとにドリフトモードの設定ができる。ドリフトには以下の2種類がある。
- オートドリフト
- ハンドルを切る際に自動的にドリフトの体制になり、コーナーを曲がることができる。
- マニュアルドリフト
- オートドリフトと違い、手動でドリフトの操作を行う必要がある。ただしこのモードのみ、一定時間ドリフトを続けるとタイヤから青色の火花が出るようになり、さらに続けると火花がオレンジ色に変わる。火花が青色の段階でドリフトを解除すると、少しだけダッシュできる「ミニターボ」が発動し、オレンジ色の段階で解除するとミニターボより長くダッシュできる「スーパーミニターボ」が発動する。
バイクには普通のカート・バイクと異なるドリフト性能を持つ「ハングオンタイプ」のバイクが存在する。また、バイクは走行中に一定時間「ウィリー」ができる。ウィリー中は通常よりスピードがアップする。ただし、ウィリー中に他のマシンなどに接触すると体制が崩れ減速してしまう。また、ウィリー中は通常より曲がりにくくなる。
マシンの走行中、ジャンプ台などでジャンプした瞬間にWiiハンドル(Wiiリモコン)を振る(クラシックコントローラ・ゲームキューブコントローラは十字ボタンを押す)ことで空中で「ジャンプアクション(いわゆるスタントアクション)」をすることができる。ジャンプアクションをするとマシン着地時に少しだけダッシュできる。
各マシンは以下の性能に大別される。このうち「グリップ」「減速回避」の2つの性能はゲーム画面には表示されない。
- スピード(最高速度とミニターボの速度)
- おもさ(マシンの重量)
- かそく(加速性能)
- ハンドリング(旋回性能)
- ドリフト(ドリフト時の制御性能)
- ダートそうこう(悪路での速度)
- ミニターボ(ミニターボの持続時間)
- グリップ(滑りにくさ)
- 減速回避(マニュアルドリフトでの減速阻止性能)
注意:以降の記述にはマシンに関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
マシン一覧
マシン名の右に(隠し)と表記されているものはある条件を満たすと使えるようになるマシン、(ハングオンタイプ)と表記されたものは「ハングオンタイプ」のバイクである。なお、「バトル」では「スタンダード・カートS/M/L」「スタンダード・バイクS/M/L」のいずれかのみ選択することができる。ちなみに、ピーチ・デイジー・ロゼッタの3人はバイクに搭乗すると服装がバイクスーツに変わる。
- 小型カート
-
- スタンダード・カートS
- スーパーベビィカー
- ミニ・チャージャー
- スーパープクプク(隠し)
- ブルーファルコン(隠し) - 『F-ZERO』で登場するマシンがモデル。
- ホットラリー(隠し)
- 小型バイク
-
- スタンダード・バイクS
- ロケットキラー(ハングオンタイプ)
- ポケモーター
- ライド・オン・カメック(ハングオンタイプ/隠し)
- スピードスワン(ハングオンタイプ/隠し)
- ジェットボール(ハングオンタイプ/隠し)
- 中型カート
-
- スタンダード・カートM
- ノスタルジア
- ワイルドスター
- スーパーゲッソー(隠し)
- ファンタジア(隠し)
- BダッシュMk.2(マークツー)(隠し)
- 中型バイク
-
- スタンダード・バイクM
- キャンディ
- マッハ・バイク(ハングオンタイプ)
- ポロネーズ(隠し)
- インターセプター(ハングオンタイプ/隠し)
- ドルフィンキック(ハングオンタイプ/隠し)
- 大型カート
-
- スタンダード・カートL
- サバイバルバギー
- ファイアホットロッド
- パックンカート(隠し)
- ファストグライド(隠し)
- トリッキー(隠し)
- 大型バイク
-
- スタンダード・バイクL
- スーパーバウザー(ハングオンタイプ)
- ワリオバイク - 『メイド イン ワリオ』シリーズなどに登場するワリオの愛機。
- トゥインクルスター(隠し)
- ワイルドスピア(ハングオンタイプ/隠し)
- ファントム(隠し)
以上でマシンに関する核心部分の記述は終わりです。
キャラクター
今作では最初から使用できる12人に加えて隠しキャラクターが13人おり、最大25人から使用するキャラクターを選ぶ。ゲーム中では表示されないが、若干ながら各キャラクターごとに固有の能力補正がかかる。なお「隠しキャラ」と表記されている者は、ある条件を満たすと使えるようになるキャラクターである。
注意:以降の記述にはキャラクターに関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
- 軽量級
- Mii
-
- Mii(隠しキャラ。「ライセンス」に登録しているMiiを使用でき、マルチプレイでは「ライセンス」に登録していないMiiも選択できる。さらにある条件を満たすと2種類のコスチュームを選択可能。重量と性能は身長と体重によって変化する。このキャラクターのみCPUとしては登場しない。)
- Mii(隠しキャラ。「ライセンス」に登録しているMiiを使用でき、マルチプレイでは「ライセンス」に登録していないMiiも選択できる。さらにある条件を満たすと2種類のコスチュームを選択可能。重量と性能は身長と体重によって変化する。このキャラクターのみCPUとしては登場しない。)
以上でキャラクターに関する核心部分の記述は終わりです。
その他のキャラクター
以下はコース・ステージ上で登場するキャラクターである。
- 牛
- 「モーモーカントリー」で登場。コース上を横切るようにゆっくり移動する。ぶつかったマシンは転倒する。
- チョロプー
- 「モーモーカントリー」「DSピーチガーデン」で登場。ぶつかったマシンは転倒する。
- クリボー
- 「マリオサーキット」などで登場。接触したマシンはスピンする。こうらなどを当てると「ダッシュキノコ」を落とす。
- ワンワン
- 「マリオサーキット」などで登場。鎖につながれているワンワンは、近くにいるマシンに襲いかかる。ぶつかったマシンは転倒する。
- 海賊ヘイホー
- 「GBA ヘイホービーチ」で海賊船から大砲で砲撃してくる。大砲から撃たれた弾は着弾後、時間経過かマシンの衝突などで爆発する。
- ハナチャン
- 「メイプルツリーハウス」で登場。接触すると弾き飛ばされる。
- ファイアスネーク
- 接触するとスピンする。太陽から放出されるものもある。
- サンボ
- 「カラカラいせき」などで登場。接触すると転倒する。サンダーやボムへいなどの爆発、こうらを受けるといなくなるが、しばらくすると生えてくる。
- 一般車
- 「ムーンリッジ&ハイウェイ」を走っている車。車の側面・後方から当たると転倒、正面衝突するか追突されると踏み潰されてアイテムも失う。ハイウェイ区間では速度が速くなり、ウインカーを出して車線変更をすることがある。
- ボムへいカー
- 「ムーンリッジ&ハイウェイ」を走っている。接触すると爆発する。一定時間後に復活する。
- ドッスン
- 「クッパキャッスル」などで登場。上から踏み潰そうとする。
- ポイハナ
- 「GC ピーチビーチ」で登場。近くのマシンを投げ上げようとする。
- パックンフラワー
- 「GC マリオサーキット」などで登場。近くのマシンを攻撃しようとする。
- ペンギン
- 「64 シャーベットランド」で登場。コースの中心で前後に歩く巨大なもの・洞窟内で柱を中心に歩くもの・氷上を滑るものがいる。
- カニ
- 「GBA ヘイホービーチ」で登場。当たるとスピンする。アイテムで撃退できるが、一定時間後に復活する。
- 太陽
- 「DS サンサンさばく」で登場。2週目から動き出し、ファイアスネークをコース上に落とす。
アイテム
「グランプリ」「VS」「バトル」では、コース・ステージ上にある「アイテムボックス」を通過すると、ランダムで以下の19種類の内いずれかのアイテムを入手できる。このとき順位が低いほどより強力なアイテムが入手しやすい。また、プレイするゲームによって登場するアイテムが異なっている。なお、アカこうら・トゲゾーこうらが自分のマシンをサーチしているときや、キラー・スーパースター・きょだいキノコ・カミナリぐも使用中の他のマシンが自分のマシンに接近すると、画面下にそのアイテムのマークがついたフキダシが表示され距離に応じた警告音が鳴る。
「チーム戦」では、攻撃・妨害するアイテムは全て相手チームのマシンのみが対象となり、自分や自分と同じチームのマシンが使用したアイテムで味方にダメージを与えたり、いわゆる自滅をしてしまうことは無い(自分のチームが使用した「バナナ」や「こうら」などはそのまわりに自分のチームカラーのバリアが表示され、また「にせアイテムボックス」や「ボムへい」の爆風など自分のチームカラーで表示されるアイテムもあり、これらには触れてもダメージは受けない)。
各アイテムの詳細はマリオカートシリーズのページを参照。
- バナナ・トリプルバナナ
- コース上に設置したり、前方へ投げられるアイテム。踏んだマシンはスピンしてしまう。「バナナ」はアイテム使用ボタン(以下、この節では「ボタン」と記す)を押し続けるとマシンの後ろにバナナを装備したままになり、後方から飛んでくるミドリこうら・アカこうらを防ぐことも可能。「トリプルバナナ」は、ボタンを一度押すとマシンの後ろに3つバナナが装備され、ボタンを押すごとに1本ずつ前に投げたり後ろに設置したりすることができる。
- ミドリこうら・トリプルミドリこうら
- 前後に投げられるアイテム。投げると直進し、当たったマシンを転倒させる。コースの壁などに当たると反射するが、何度か壁に当たると消滅する。「トリプルミドリこうら」はボタンを押すとマシンの周りを回るようにミドリこうらが3つ装備され、ボタンを押すごとに1つずつ投げることができる。「バナナ・トリプルバナナ」と同様に、後方のこうらを防ぐこともできる。
- アカこうら・トリプルアカこうら
- 前後に投げられるアイテム。前に投げると前方のカートを自動的に追いかけながらコースに沿って進み(「バトル」では近くの相手チームのマシンを自動的に追いかけ)、当たったマシンを転倒させる。後ろに投げた場合は、ライバルのマシンをサーチする機能は働かずそのまま直進していく。また、コースの壁などに当たると消滅する。「トリプルアカこうら」はボタンを押すとマシンの周りを回るようにアカこうらが3つ装備され、ボタンを押すごとに1つずつ投げることができる。「バナナ・トリプルバナナ」と同様に、後方のこうらを防ぐこともできる。
- ボムへい
- コース上に設置したり、前方へ投げられるアイテム。投げるか設置してから、一定時間経つかマシンが接近・またはこうらなどが当たると爆発する。爆風に触れたマシンは転倒・スピンする。「バナナ」と同様に後ろに装備したまま走ることもできる。
- トゲゾーこうら
- 使用すると、先頭のマシン(「バトル」では相手チームで最も獲得ポイント・コインの多いマシン)を目指して飛んで行き、当たると爆発を起こす。爆風に触れたマシンは転倒・スピンする。バナナやこうらなどを装備していても防ぐことはできないため、回避するのは難しい。
- にせアイテムボックス
- コース上に設置したり前方へ投げられる、本物のアイテムボックスにそっくりのアイテム。触れたマシンは転倒する。「バナナ」と同様に後ろに装備したまま走ることもできるが、飛んできたこうらなどがすり抜けてしまうため、後方からのこうらを防ぐ効果はない。
- ダッシュキノコ・トリプルダッシュキノコ
- 使用すると一定時間マシンのスピードが上がる。「トリプルダッシュキノコ」は3回「ダッシュキノコ」を使用できる。なお「バトル」では、ダッシュキノコ系でダッシュ中に相手チームのマシンに体当たりすることで、そのマシンの持つ風船・コインを横取りすることができる。
- パワフルダッシュキノコ
- 使用してから一定時間、ボタンを押すたびにダッシュができる。
- キラー
- 「グランプリ」「VS」でのみ登場するアイテム。使用すると一定時間キラーに変身し、コースに沿って自動的に前進する。キラーに当たったマシンは転倒する。また変身中は他のアイテムの効果などに対し無敵となる。
- ゲッソー
- 使用すると、自分より上位のマシン全て(「バトル」では相手チームのマシン全て)にスミを吐き、しばらくの間視界を悪化させる。
- サンダー
- 使用するとライバルのマシン全てに雷を落とす。雷を受けたマシンはその時持っていたアイテムを落とし、さらに一定時間マシンが小さくなりスピードが遅くなる。「バトル」では「ふうせんバトル」でのみ登場し、使用すると相手チームのマシン全てに雷を落とす。ただし、風船を割る効果は無いためポイントが加算されることはない。
- スーパースター
- 使用すると一定時間無敵になる。この間はマシンのスピードが上がり、アイテムの効果やトラップなどによるダメージを一切受けない。また、ぶつかった他のマシンを弾き飛ばす効果もある。「バトル」では相手チームのマシンに体当たりすることで、そのマシンの持つ風船・コインを横取りすることができる。
- きょだいキノコ
- 使用すると一定時間自分のキャラがマシンごと巨大化し、ぶつかった他のマシンを踏み潰す。さらにこの間はほとんどのアイテムの効果やコース上のトラップなどに対し無敵となり、マシンのスピードも少し上がる。
- POWブロック
- 使用すると地面を大きく揺らし、地面に接している他のマシンをスピンさせる。このアイテムでスピンしたマシンは持っているアイテムを落としてしまう。「グランプリ」「VS」では自分より上位を走るライバル・相手チームのマシン全てが対象となる。「バトル」では「あつめてコイン」でのみ登場し、地面に接している相手チームのマシン全てをスピンさせる。
- カミナリぐも
- 「グランプリ」「VS」でのみ登場するアイテム。入手すると自動的にカミナリぐもに取り付かれ、一定時間が経過すると自分にサンダーを落とされてしまう。カミナリぐもが取り付いている時にライバルのマシン(「チーム戦」では相手チームのマシン)に触れると、そのマシンにカミナリぐもをなすりつけることができる。また、カミナリぐもが取り付いている間はマシンのスピードが上がる。
コース
この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
以下は、今作の「グランプリ」「VS」「タイムアタック」で使用されるコースである。全部で8つの「カップ(大会)」があり、1つのカップはそれぞれ4つのコースで構成されている(総32コース)。このうち「Wiiグランプリ」の4つのカップは今作新登場のコースで、「レトログランプリ」の4つのカップは過去の「マリオカートシリーズ」で登場したコースを復刻したものである。なお、いくつかのカップはある条件を満たさないとプレイできない。
Wiiグランプリ
今作で新しく用意された16のコース。
- キノコカップ
-
- ルイージサーキット
- 直線や緩やかなカーブで構成されたサーキット。最後の大きなコーナー(アウトコース)には「ダッシュボード」がいくつも設置されている。
- モーモーカントリー
- のどかな牧場の中を走るコース。コース上を横切る牛やチョロプーにぶつかると、転倒・スピンしてしまう。
- キノコキャニオン
- 「トランポリンキノコ」が沢山生える山地のコース。トランポリンキノコに乗ったマシンは大きく飛び跳ね上がる。コース後半の洞窟ではトランポリンキノコで飛び跳ねながら進む。
- キノピオファクトリー
- 様々なトラップが仕掛けられた工場を走るコース。一定時間で向きが変わるベルトコンベアやプレス機などが設置されている。ゴール手前は泥の地帯を進む。
- フラワーカップ
-
- マリオサーキット
- 直線や緩やかなカーブで構成された、今作のメインとなるサーキット。ワンワンやクリボーが登場し、ぶつかると転倒・スピンしてしまう。ちなみに、今作の表彰式のシーンはこのコースが使用されている。また、奥にキノコ城が見える。
- ココナッツモール
- 綺麗なショッピングモールと巨大駐車場を走るコース。ショッピングモール内ではエスカレーターがいくつか設置されており、駐車場では車に乗ったMiiがレースの妨害をしてくる。車に当たったマシンは転倒する。
- DKスノーボードクロス
- 道がハーフパイプ状のスキー場を走るコース。スタート地点からすぐのゲートをくぐり、タル大砲で雪山の頂上に飛んでいく。コースの形状により「ジャンプアクション」を行える機会が多い。コースの中盤から、フェンスの無いクレバスやスノーボードに乗ったヘイホーのいる地帯が続く。
- ワリオこうざん
- 渓谷にある鉱山のレール上を走るコース。鉱山内部ではトロッコが並走しており、当たったマシンは転倒してしまう。コース一部の道幅が狭く、フェンスが無い区間もある。
- スターカップ(ある条件を満たすと出現する)
-
- デイジーサーキット
- 夕焼けが美しい、海沿いのサーキット。連続するヘアピンカーブや直角カーブが続き、道の両脇まで建物が迫っており道幅がやや狭い。所々にパイロンが設置されており、当たるとほんのわずかだがスピードが落ちる。
- ノコノコみさき
- 海岸の岩場につくられたコース。コース中盤は川の流れに沿って進み、コース後半は水中トンネルの中を進む。水中トンネル内部には電撃が流れている甲羅のトラップが設置されており、電撃に当たるとマシンが小さくなりしばらくの間スピードが落ちてしまう。
- メイプルツリーハウス
- 巨大なハナチャンが棲む紅葉の巨木を走るコース。巨大な幹の上では大きなダッシュボードがいくつか設置されている。また、コース上にいくつかある落ち葉の山を踏むと、プレイしているゲームによっては「バナナ」「ダッシュキノコ」などが飛び出すことがある。
- グラグラかざん
- マグマの海に浮かぶ活火山のコース。コース後半はファイアスネークがコース上を動き回っていたり、空から火山弾が降ってくる。また、時間の経過と共にコースの一部分が少しずつマグマの海に沈んでいく。
- スペシャルカップ(ある条件を満たすと出現する)
-
- カラカラいせき
- 砂漠と遺跡のコース。前半は砂漠を走り、後半は遺跡の中を走る。コース前半は倒れる柱やサンボがレースの妨害をし、遺跡内部ではサンボのほかにバサバサも現れ妨害をしてくる。また、遺跡内の大広間では時間の経過と共に砂が少しずつたまり、大きな砂の山ができていく。
- ムーンリッジ&ハイウェイ
- 交通量の多い森の道路と高速道路のコース。コースを走る一般車にぶつかると、スピンしたり踏み潰されてしまう。さらに『マリオカートダブルダッシュ!!』にも登場したボムへいカーも走行しており、マシンやこうらなどが接触すると爆発を起こす。コース中盤からのハイウェイゾーンにはダッシュボードが多く設置されている。
- クッパキャッスル
- クッパ城の中を走るコース。城の通路を走る前半と、溶岩地帯を走る後半に分かれている。城内では、ドッスンや巨大な火の玉を発射するクッパ像がレースの妨害をしてくる。最後の直線は地面からマグマの柱が吹き出す。
- レインボーロード
- 眼下に地球を望む宇宙空間に浮かぶ虹色のコース。急な下り坂、路面が上下にバウンドする区間、コースの分かれ道など、様々な仕掛けがコース上に施されており、非常に難しいコースと言える。また、コース全体でダッシュボードや「ジャンプアクション」が行えるジャンプ台が数多く設置されている。
レトログランプリ
以下の16コースは、以前の「マリオカートシリーズ」に収録されていたものをリメイクしたコースである。ただし、レイアウトなど当時のものと仕様が若干異なるコースもある。
- こうらカップ
-
- GC ピーチビーチ
- 海岸に作られたコース。浜辺では、一定時間で波が満ち引きし、水の深い所に進むとコースアウトとなる。また、近づくと突進してくるポイハナがいる。沖には『マリオカートダブルダッシュ!!』で登場した「デイジークルーザー」がある。
- DS ヨッシーフォールズ
- 所々滝が流れる湖のほとりのコース。橋がかかった外周と滝の流れる内周に分かれており、滝の上ではスピードが足りないと水に流されやすい。
- SFC おばけぬま2
- 多くのテレサが住む古い桟橋のコース。今作では「タイムアタック」「Wi-Fi」でプレイすると、周回ごとに外壁が自動的に崩れるようになった。
- 64 マリオサーキット
- さまざまなカーブが続くマリオのサーキット。ゴール手前は、土管のトンネルを走る。
- バナナカップ
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- 64 シャーベットランド
- ツルツルすべる氷上のコース。前半は海沿いの氷の上を走り、後半は氷の洞窟の中を走る。海に落ちると氷漬けになる。
- GBA ヘイホービーチ
- ヘイホーが海賊船から砲撃してくる砂浜を走るコース。飛んできた砲弾は一定時間が経過するか接触すると爆発する。また、コース上のカニにぶつかるとスピンする。
- DS モンテタウン
- モンテたちが暮らす街の中のコース。前半は町の中心部を走り、後半は郊外の海沿いを走る。一部の道幅がやや狭い。
- GC ワルイージスタジアム
- モトクロスのようなコース。凸凹道が続くため「ジャンプアクション」を行える機会が多い。ファイアバーや、土管から顔を出す巨大なパックンフラワー型の障害物が行く手を阻む。ヘアピンカーブが多い。
- このはカップ(ある条件を満たすと出現する)
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- DS サンサンさばく
- 起伏の多い砂漠のコース。前半は遺跡のそばの道を、後半は丘陵地帯を走る。上空の太陽は時間がたつと動き始め、ファイアスネークをコース上に設置してくる。
- GBA クッパキャッスル3
- 溶岩の上に作られたコース。ドッスンが行く手を阻む。GBA(ゲームボーイアドバンス)版ではゴール手前でカメックが空を飛んでいたが、今作では登場しない。
- 64 DKジャングルパーク
- ジャングル内部に設けられたコース。コース全体で道幅が狭い。今作では川を飛び越える際に船に衝突する危険性がなくなり、また道を外れて走っても石つぶてが飛んでこなくなった。
- GC マリオサーキット
- さまざまなコーナーで構成されたマリオのサーキット。スタート地点の左手にキノコ城が見える。
- サンダーカップ(ある条件を満たすと出現する)
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- SFC マリオサーキット3
- 平原に作られたサーキット。中盤に急なカーブがあり、終盤にはショートカットと小さいダッシュボードがある。
- DS ピーチガーデン
- ピーチ姫のお庭を走るコース。所々でワンワンが走り回り、コース終盤は地面からチョロプーが飛び出してくる。
- GC DKマウンテン
- 広大なジャングルと火山で構成されたコース。前半はタル大砲で山に飛んで下っていき、後半はジャングルの中を走る。山道のコースのためか、道の高低差が激しく、ヘアピンカーブが続く。ゴール手前は、フェンスの無い橋の上を進む。
- 64 クッパキャッスル
- クッパ城の中を走るコース。前半はドッスンが待ち構える通路、後半は裏庭、溶岩地帯に建つ塔を走る。直角カーブが多く、後半の溶岩地帯では下からマグマが噴き出してくる。一部で道幅が狭い。
ステージ
以下は今作の「バトル」で使用されるステージである。今作で新登場となる「Wiiステージ(全5ステージ)」と、過去のシリーズで登場したものをリメイクした「レトロステージ(全5ステージ)」の全10ステージが収録されている。
Wiiステージ
今作で新登場の5つのステージ。
- ブロックひろば
- 巨大なブロックやオブジェが立ち並ぶステージ。時間が経過するとオブジェやブロックが沈んでゆき、穴ができる。穴に落ちるとコースアウトとなる(コースアウトすると風船を1つ失ったり、コインを数枚失う)。
- アクアリゾート
- ヴェネツィアのような水上都市のステージ。時間が経過するにつれてステージのまわりの水量が増加してゆく。さらに一定時間が経過すると鐘の音と共に橋が架かり、ステージ北側の建物へ進めるようになる。なお、水の深いところに進むとコースアウトとなる。
- ファンキースタジアム
- モトクロスのような地形が設けられたスタジアムのステージ。各所にダッシュゾーンが設置されている。今作のステージの中では最も広い。
- ワンワンルーレット
- 全体がカジノのルーレットのような形状のステージ。ステージの中心がルーレットのように回転しており、さらにワンワンがルーレットの玉のようにステージ内を円周上に転がり続けている。ワンワンに踏み潰されると風船を1つ失ったり、コインを数枚落としてしまう。
- ドッスンさばく
- 巨大なドッスンが中心に居座る砂漠のステージ。一定時間ごとにドッスンが砂の波を起こし、砂の波に乗るとマシンがステージの外側に押し流される。ステージ外側にあるサボテンに衝突するとスピンし、風船を1つ失ったりコインを数枚落としてしまう。なお、ステージの中心はあり地獄となっており、ここに入るとコースアウトとなる。
レトロステージ
過去のシリーズに収録されていたものを復刻した5つのステージ。過去の5作品からそれぞれ1ステージずつ、リメイクされたステージが登場する。
- SFC バトルコース4
- 直角のフェンスで何重にも仕切られたステージ。
- GBA バトルコース3
- ステージの四隅に4つのフェンスが設置されているステージで、全10種類のバトルステージの中でこのバトルステージが最もシンプルである。
- 64 まてんろう
- 高層ビルの屋上に作られたステージ。
- GC クッキーランド
- 円形の巨大なクッキーが舞台のステージ。今作のステージの中では比較的狭い。
- DS ゆうやみハウス
- 複数の部屋で仕切られたお屋敷のステージ。ステージの外側の通路はフェンスが無い。
大会
「マリオカートチャンネル」にて、1ヶ月に2回(前半が1日〜10日、後半が15日〜25日)「大会」が開催されている。現在は、プレイヤー1人で指定された条件のコースをプレイして、ゲーム終了後にサーバーに記録を送信するシステムとなっている。一部ではWiiハンドル(Wiiリモコン)限定やカート限定など、使用できるコントローラやマシンが限定された大会もある。なおこの大会は全世界共通だが、時差の関係で日程が日本とは若干異なっている。タイムは期間中は何度でも送信できる。
- 2008年5月前半
- 「マリオサーキット」を3周するタイムを競う(CPU11体も参加)。2体のワンワンがコース上を逆走してくる。アメリカでは5月8日と9日の2日間限定だった。
- 2008年5月後半
- バトルステージの「SFCバトルコース3」で、順番に出現するゲートを10個通過するタイムを競う。ただし、Wiiハンドル限定大会であり、GCコントローラーでは参加不可能。なお、アイテムボックスからは必ずキノコが出現し、ルーレットが停止するまでの時間は短い。アメリカでは5月14日〜24日に開催。
- 2008年6月前半
- オリジナルステージ「ギャラクシーコロシアム」(円形のステージ)で、『スーパーマリオギャラクシー』に登場した「トゲベーゴマン」を4体落とすタイムを競う。1〜2回目はベーゴマンが1体ずつ出現するが、3回目は2体同時に出現する。アイテムボックスからは必ずトリプルキノコが出現し、ルーレット停止までの時間は短い。アメリカでは6月1日〜9日に開催された。
- 2008年6月後半
- 「キノコキャニオン」を逆走する。使用できるのはカートのみ。前半のキノコ地帯が上りになるため難易度は高く、特別にジャンプ台が数か所設置されている。
- 2008年7月前半
- 「ココナッツモール」において、コース内に設置されているコイン50枚全てを回収するタイムを競う。
- 2008年7月後半
- オリジナルステージ「DS ゆうやみハウス」を5周するタイムを競う。CPU11体と共に走る。Wiiハンドル限定での参加となる。
- 2008年8月前半
- 「64 DKジャングルパーク」において、3周するタイムを競う。ただしコースを走るディディーコング&ドンキーコングはバイクに乗って数多くのバナナを設置する。アイテムボックスの中身は、みどりコウラとトリプルみどりコウラのみ(但しドンキーとディディーの後ろにいるとスターが出てくる)。
- 2008年8月後半
- 「ノコノコみさき」において、コースに設置してある25個のゲートを順番に通過する。基本的にはコースに沿って置かれているが、コース端のジャンプ台の空中に設置してあるゲートが2つあり、25個目のゲートで丁度1周する。
- 2008年9月前半
- バトルステージ「64 まてんろう」の外周を3周するタイムを競う。前方からボムへいカーが走ってくる。Wiiハンドル限定の大会。
- 2008年9月後半
- 「SFC マリオサーキット」のコース上に綺麗に並んだ40枚のコインを集めるタイムを競う。スタート直後にアイテムボックスがあり、必ずトリプルキノコが出る。今回はカート限定の大会。
注釈
関連項目
- マリオカートシリーズ
- TV-CMイメージキャラクター(日本版)
- 発売当初
- 2010年4月 -
- みんなのニンテンドーチャンネル内「体験!芸ーム人」に出演
- 永松亮(BGM作曲)