コンテンツにスキップ

「オーストラリア空軍」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
12行目: 12行目:
'''[[F/A-18E/F (航空機)|F/A-18E/F スーパーホーネット]]'''
'''[[F/A-18E/F (航空機)|F/A-18E/F スーパーホーネット]]'''


[[F-111]]の後継機としてF/A-18E/F ブロックⅡ スーパーホーネットを24機を採用。[[クイーンズランド州]]アンバーレイ基地に配備。

24機全てのFOC(完全作戦能力)は2012年中に達成予定。

[[RAAF]]のF/A-18の半数は将来[[F-35]]が配備された時点で[[EA-18G]]グラウラーに改修できるよう内部の配線などが配慮された設計となっているが、実際に改修を実施するかは2012年に決定されることとなっている。




22行目: 27行目:


[[JDAM|JDAM-ER]](統合型直接攻撃弾-射程延長型)の投下試験がF/A-18Aを使用して実施されている。
[[JDAM|JDAM-ER]](統合型直接攻撃弾-射程延長型)の投下試験がF/A-18Aを使用して実施されている。



'''[[ホーク (航空機)|BAeホーク]]'''
'''[[ホーク (航空機)|BAeホーク]]'''
35行目: 41行目:
'''[[B-737 AEW&C(航空機)|B-737 AEW&C]]'''
'''[[B-737 AEW&C(航空機)|B-737 AEW&C]]'''


5機を発注し、ウィリアムタウン基地([[ニューサウスウェールズ州]])に配備。
5機を発注し、ウィリアムタウン[[基地]]([[ニューサウスウェールズ州]])に配備。


==装備計画==
==装備計画==

2011年1月17日 (月) 02:04時点における版

オーストラリア空軍(Royal Australian Air Force、RAAF)は、オーストラリア国防軍航空防衛部門。

オーストラリア空軍のシンボルマーク


歴史

1914年3月オーストラリア陸軍の機関、Australian Flying Corpsとして航空部門が設立され、1921年3月31日に完全に独立したオーストラリア軍の部門として組織されるようになった。

航空配備は、他国の先進国と比べ比較的少ないが、アメリカ合衆国イギリスなどの連合軍として、第一次世界大戦第二次世界大戦朝鮮戦争ベトナム戦争イラク戦争などに参戦している。

主な保有機

F/A-18E/F スーパーホーネット

F-111の後継機としてF/A-18E/F ブロックⅡ スーパーホーネットを24機を採用。クイーンズランド州アンバーレイ基地に配備。

24機全てのFOC(完全作戦能力)は2012年中に達成予定。

RAAFのF/A-18の半数は将来F-35が配備された時点でEA-18Gグラウラーに改修できるよう内部の配線などが配慮された設計となっているが、実際に改修を実施するかは2012年に決定されることとなっている。


F/A-18 ホーネット

1981年10月に、多用途戦闘機ダッソー・ミラージュIIIの後継機として採用。

A型54機、B型17機を装備。航法・通信・識別システム改修。AN/APG-73レーダーへの変更などの能力向上が実施されている。

JDAM-ER(統合型直接攻撃弾-射程延長型)の投下試験がF/A-18Aを使用して実施されている。


BAeホーク

Mk127型を33機装備。

MB326Hの後継として採用された転換訓練機。 F/A-18への移行を容易にするため操縦席がグラスコックピットになっており、前・後席にそれぞれ3基のカラーCRTが付けられ、前席にはヘッドアップディスプレイがある。

二義的に近接航空支援任務も有している。


B-737 AEW&C

5機を発注し、ウィリアムタウン基地ニューサウスウェールズ州)に配備。

装備計画

F-35 ライトニング II

SDDプログラムにレベル3(出資割合1-2%程度)で参加している。CTOL型のF-35Aではなく燃料搭載量が多く航続距離の長いF-35Cを購入するとも考えられている。

関連項目

外部リンク

  • RAAF.gov.au オーストラリア空軍公式サイト (英語)