「オーストラリア空軍」の版間の差分
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2011年1月17日 (月) 02:04時点における版
オーストラリア空軍(Royal Australian Air Force、RAAF)は、オーストラリア国防軍の航空防衛部門。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/38/Air_Force_Ensign_of_Australia.svg/250px-Air_Force_Ensign_of_Australia.svg.png)
歴史
1914年3月にオーストラリア陸軍の機関、Australian Flying Corpsとして航空部門が設立され、1921年3月31日に完全に独立したオーストラリア軍の部門として組織されるようになった。
航空配備は、他国の先進国と比べ比較的少ないが、アメリカ合衆国やイギリスなどの連合軍として、第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラク戦争などに参戦している。
主な保有機
F-111の後継機としてF/A-18E/F ブロックⅡ スーパーホーネットを24機を採用。クイーンズランド州アンバーレイ基地に配備。
24機全てのFOC(完全作戦能力)は2012年中に達成予定。
RAAFのF/A-18の半数は将来F-35が配備された時点でEA-18Gグラウラーに改修できるよう内部の配線などが配慮された設計となっているが、実際に改修を実施するかは2012年に決定されることとなっている。
1981年10月に、多用途戦闘機ダッソー・ミラージュIIIの後継機として採用。
A型54機、B型17機を装備。航法・通信・識別システム改修。AN/APG-73レーダーへの変更などの能力向上が実施されている。
JDAM-ER(統合型直接攻撃弾-射程延長型)の投下試験がF/A-18Aを使用して実施されている。
Mk127型を33機装備。
MB326Hの後継として採用された転換訓練機。 F/A-18への移行を容易にするため操縦席がグラスコックピットになっており、前・後席にそれぞれ3基のカラーCRTが付けられ、前席にはヘッドアップディスプレイがある。
二義的に近接航空支援任務も有している。
5機を発注し、ウィリアムタウン基地(ニューサウスウェールズ州)に配備。
装備計画
SDDプログラムにレベル3(出資割合1-2%程度)で参加している。CTOL型のF-35Aではなく燃料搭載量が多く航続距離の長いF-35Cを購入するとも考えられている。
関連項目
外部リンク
- RAAF.gov.au オーストラリア空軍公式サイト (英語)