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「氷頭なます」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2011年1月}}
'''氷頭なます'''('''ひずなます''')は、[[北海道]]地方、[[青森県]]および[[岩手県]]の沿岸部、[[新潟県]]に伝わる[[郷土料理]]である。
'''氷頭なます'''('''ひずなます''')は、[[北海道]]地方、[[青森県]]および[[岩手県]]の沿岸部、[[新潟県]]に伝わる[[郷土料理]]である。


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見た目透き通った軟骨のこりこりとした触感がこの料理の身上である。
見た目透き通った軟骨のこりこりとした触感がこの料理の身上である。

また[[パプリカ]]と和えることにより、[[ジン_(蒸留酒)|ジン]]や[[ウォッカ]]のつまみとして最適なものになるという意見もある。


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2011年1月18日 (火) 12:26時点における版

氷頭なますひずなます)は、北海道地方、青森県および岩手県の沿岸部、新潟県に伝わる郷土料理である。

氷頭とはの鼻先の軟骨の部分のことを指す。氷のように透きとおっているためこのように呼ばれる。主に普通のなますと同じく、正月の祝い膳に用いられる。

生のの頭部を薄切りにし、をしてで洗いさらに酢につけてしばらく置いた後、荒めに切って洗っておいた大根と合わせて、酢・砂糖・塩を合わせた調味料で和える。好みにより千切りにした柚子の皮をのせたり、イクラをのせてもよい。

見た目透き通った軟骨のこりこりとした触感がこの料理の身上である。