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「ギャルゲーマスター椎名」の版間の差分

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|2||ギャルゲーマスター椎名2||2010年12月10日||ISBN 978-4-04-870172-3
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|3||ギャルゲーマスター椎名3||2011年5月10日予定||
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; 『レトロゲーマスター渋沢』
; 『レトロゲーマスター渋沢』
; [[電撃文庫MAGAZINE]](アスキー・メディアワークス発行)
; [[電撃文庫MAGAZINE]](アスキー・メディアワークス発行)
; 電撃文庫MAGAZINE Vol.17(2011年1月号)より連載中
電撃文庫MAGAZINE Vol.17(2011年1月号)より連載中


== 脚注==
== 脚注==

2011年4月8日 (金) 07:05時点における版

Template:継続中の作品

ギャルゲーマスター
ジャンル コメディ
小説
著者 周防ツカサ
イラスト 彩季なお
出版社 日本の旗 アスキー・メディアワークス
レーベル 電撃文庫
刊行期間 2010年4月 -
巻数 既刊2巻
テンプレート - ノート

ギャルゲーマスター椎名(ギャルゲーマスターしいな)』は、周防ツカサによる日本ライトノベル。イラストはの彩季なおが担当している。電撃文庫アスキー・メディアワークス)より、2010年4月から刊行されている。

また、『電撃文庫MAGAZINEVol.17(2011年1月号)』より、同じ世界観を持つスピンオフ作品、『レトロゲーマスター渋沢』が連載されている。但し、こちらは『ギャルゲーマスター椎名』とは舞台設定は同一だが、登場人物の交流等は一切無い。

本項では『レトロゲーマスター渋沢』についても記述する。

あらすじ

主人公椎名雄介は、私立桜台高校に入学した普通の男子高校生である。ある日、文芸部の見学に行くため、部室棟を歩いていたところ2年生の女子生徒3人から下着泥棒の汚名を着せられ、「黙っていて欲しければ「ギャルゲー研究部(以下G研と表記)」に入部すること。」という脅迫じみた勧誘を受けG研に入部することになる。

登場人物

椎名 雄介(しいな ゆうすけ)
本作の主人公。桜台高校1年生。中学校時代にクラスメイトから「ギャルゲーマスター椎名」というあだ名を付けられて以来「ギャルゲー」という単語がトラウマになり、ギャルゲーとは疎遠な生活を送る。
中学校時代の人間関係をリセットする為、誰も知り合いのいない遠方の私立高校である桜台高校に進学するも、G研の部員達に捕まってしまい、恐喝に近い勧誘を受け、強制的にG研に入部させられてしまう。
父親は椎名修平というゲームファンの間では「ギャルゲーの神様」と呼ばれているゲームクリエイターで、「ギャルゲーマスター椎名」というあだ名は、その事実を知った中学校時代のクラスメイトが面白半分で付けたあだ名である。
桐ヶ谷 京子(きりがや きょうこ)
桜台高校2年でG研の部長を務める。G研設立の為に校長や生徒会と対立し部室を占拠した為、学校内では「学校一の問題児」のレッテルを貼られる。
外見は小学生にしか見えないほどの童顔で、身長も140CM程しかない。バストサイズもAAAカップと完全な幼児体型である。
赤羽 サヤカ(あかばね サヤカ)
桜台高校2年。G研内ではシナリオ担当。いつも元気な活発少女で、1年生の時のクラスメイトである桐ヶ谷京子や秋葉凛と共にG研を設立。その為学校では「問題児」のレッテルを貼られることになる。
秋葉 凛(あきば りん)
桜台高校2年。G研内ではプログラム・スクリプト担当。桐ヶ谷京子や赤羽サヤカは1年生の時のクラスメイトであり、彼女らと共に「問題児」のレッテルを貼られている。寡黙で挙動不審なところがある。趣味はカメラ。
川野辺 陽香理(かわのべ ひかり)
桜台高校1年。センスを疑うような独特のヘアピンがトレードマークでG研では作画担当。元々は美術部に入部希望だったが、中学校の先輩である京子に弱みを握られG研入部を余儀なくされる。その為、入部当初は全くギャルゲーの知識などはなかったが、その後わずか数ヶ月でギャルゲーオタクに成長を遂げる。
好きなイラストレーターは「みかづきはんげつ」で自身のイラストも「みかづきはんげつ」のタッチに似せている。
雪平 カオル(ゆきひら カオル)
桜台高校1年で軽音部所属。桐ヶ谷京子の従妹であり、父親が指揮者、母親がオペラ歌手という音楽一家に育つ。絶対音感があり、作曲の才能を京子が認めG研の製作するゲームの音楽を担当することになる。学校には登校してはいるが授業には全く出て来ない。また、放浪癖があり、しばしば国内外を放浪している。

レトロゲーマスター渋沢

私立桜台高校1年3組の委員長「早坂ちひろ」は不良学生「渋沢」を更生させるさせる為に、渋沢の隠れ家に乗り込み、渋沢の監視を試みる。この隠れ家で生まれて初めてみたテレビゲームに嵌まり、渋沢と共に「レトロゲーム[1]」の虜となっていく。

登場人物

渋沢(しぶさわ)
主人公。学校一の不良学生であり大のレトロゲームマニア。宿直室の奥にある普段誰も使わない部屋を発見後、自らの隠れ家とし大量のレトロゲームを持ち込んで遊んでいたところを早坂ちひろに発見されるが、逆に味方に付けることに成功する。
趣味は委員長のエロボイス収集。
早坂 ちひろ(はやさかちひろ)
桜台高校1年3組の委員長で成績は学年トップの優等生。不良学生の渋沢を更生させようと、渋沢の隠れ家を訪れた際、プレイしたレトロゲームに嵌まり、毎日渋沢とレトロゲームで遊ぶ事が日課となる。
友達付き合いはあまり良い方ではなく、誘われても理由をつけて断っている。しかし本音は、渋沢とゲームする時間が短くなるのが嫌だからである。
両親が厳格な人間で、ゲームなどを買ってもすぐに捨てられてしまう為、家で遊ぶ事は出来ない為、学校で渋沢とゲームをする時間が唯一の楽しみとなっている。

書誌情報

『ギャルゲーマスター椎名』
電撃文庫刊(アスキー・メディアワークス発行) 既刊2巻以下続刊
タイトル 初版発行日[2] ISBN
1 ギャルゲーマスター椎名 2010年 4月10日 ISBN 978-4-04-868455-2
2 ギャルゲーマスター椎名2 2010年12月10日 ISBN 978-4-04-870172-3
3 ギャルゲーマスター椎名3 2011年5月10日予定
『レトロゲーマスター渋沢』
電撃文庫MAGAZINE(アスキー・メディアワークス発行)

電撃文庫MAGAZINE Vol.17(2011年1月号)より連載中

脚注

  1. ^ ディスク式ではなくロムカセット式のテレビゲームのことを指している。
  2. ^ 同日発売