「Interface Builder」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
9行目: | 9行目: | ||
[[Category:Mac OS|Interfacebuilder]] |
[[Category:Mac OS|Interfacebuilder]] |
||
[[Category:アップルコンピュータ|Interfacebuilder]] |
|||
[[Category:ソフトウェア開発ツール|Interfacebuilder]] |
[[Category:ソフトウェア開発ツール|Interfacebuilder]] |
||
2005年12月6日 (火) 17:49時点における版
Interface Builder (いんたーふぇいすびるだー) はMac OS Xに付属する開発環境のツールの一つ。主にGUIパーツのコンポーネントをマウスにより配置することのできるRADツールである。これ単体ではソフトを開発できないので役割としてはリソースエディタに似ているが、GUIの単体テストができる事、クラスの設計やコード生成機能までを含み、パレットと呼ばれる自作コンポーネントを組み込める事など、どちらかといえば内部/ユーザー両インターフェースのプロトタイピングを行うツールといった方が近い。
実用的なRADツールとしてはかなり初期の部類に入り、DelphiやVisual Basicに少なからぬ影響を与えている。
オリジナルはNeXTSTEPに付属する開発環境の中心となるソフトだった。その後プロジェクト管理やコード編集などを担うProject Builderと役割を分担し、二人三脚的な開発体制が基本となる。後にMac OS Xに移植され、Cocoa/Carbon両フレームワークに対応した総合リソース編集を行うようになった。他にもWebObjectsのインターフェース設計などに用いられる。
OS 10.3以降、Project BuilderはXcodeに移行したがInterface Builderの役割は変わっていない。