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2010年[[アジア競技大会]]([[広州]])では決勝戦の[[サッカー朝鮮民主主義人民共和国女子代表|北朝鮮]]戦で決勝点となるヘディングシュートを決めた<ref>[http://www.gz2010.cn/10/1122/22/6M4JU3PH0078007F.html Xinhua: Japan wins historic Football gold at Asian Games] {{en icon}} [[2010年アジア競技大会]]公式サイト 2010.11.12付ニュースリリース</ref>。
2010年[[アジア競技大会]]([[広州]])では決勝戦の[[サッカー朝鮮民主主義人民共和国女子代表|北朝鮮]]戦で決勝点となるヘディングシュートを決めた<ref>[http://www.gz2010.cn/10/1122/22/6M4JU3PH0078007F.html Xinhua: Japan wins historic Football gold at Asian Games] {{en icon}} [[2010年アジア競技大会]]公式サイト 2010.11.12付ニュースリリース</ref>。


2011年7月17日、[[FIFA女子ワールドカップ]]決勝戦のアメリカ戦、同点で迎えた試合終了間際の延長後半ロスタイム、相手選手の独走を阻止すべくペナルティエリア外でFWモーガンを倒し、レッドカードで一発退場処分を受けたが、このプレにより日本代表は決定的なピンチを凌いだ。
2011年7月17日、[[FIFA女子ワールドカップ]]決勝戦のアメリカ戦、同点で迎えた試合終了間際の延長後半ロスタイム、ディフェンスラインを抜けたFWモーガンの独走を阻止すべくペナルティエリア外でモーガンを倒し、レッドカードで一発退場処分を受けたが、このファウルプレにより日本代表は決定的なピンチを凌いだ。


== 個人成績 ==
== 個人成績 ==

2011年7月18日 (月) 14:29時点における版

岩清水 梓
名前
愛称 いわし
カタカナ イワシミズ アズサ
ラテン文字 IWASHIMIZU Azusa
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1986-10-14) 1986年10月14日(37歳)
出身地 岩手県岩手郡滝沢村
身長 161cm
選手情報
在籍チーム 日テレ・ベレーザ
ポジション DF
背番号 22
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2001-現在 日テレ・ベレーザ 123 (12)
代表歴2
2006-現在 日本の旗 日本 68 (8)
1. 国内リーグ戦に限る。2010年12月19日現在。
2. 2011年7月9日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

岩清水 梓(いわしみず あずさ、1986年10月14日 - )は、日テレ・ベレーザに所属の女子サッカー選手。岩手県岩手郡滝沢村出身。のち神奈川県相模原市に居住。神奈川県立弥栄西高等学校卒業。日本女子体育大学在学。ポジションはディフェンダー2006なでしこリーグでベストイレブンを受賞した。

日本女子代表(なでしこジャパン)では2006年2月18日の国際親善試合ロシア戦(静岡スタジアム)で途中出場により初出場。同年12月の第15回アジア競技大会カタールドーハ)ではグループリーグ・中国戦、準決勝・韓国戦で連続してゴールをあげ、銀メダル獲得に貢献した。

来歴

小学生のころ大沼SSSでサッカーを始める。中学在学中の1999年にNTVベレーザ(→日テレ・ベレーザ)の下部組織・NTVメニーナに入団。2001年2002年にはベレーザの下部組織登録選手となり、2003年には正式にベレーザ登録選手へ昇格。同年の第15回L・リーグ開幕戦で先発デビューし、22試合中17試合で1得点の活躍をした。

その後、U-18、U-19、U-20の女子代表やユニバーシアード・トルコ大会女子代表に選出されると、2006年2月18日の国際親善試合ロシア戦(静岡スタジアム)で途中出場により日本女子代表「なでしこジャパン」でデビューする。

同年5月7日の国際親善試合・アメリカ戦(熊本県民総合運動公園陸上競技場)で前半3分に代表初ゴールとなる先制点をあげて注目されるようになり、12月の第15回アジア競技大会カタールドーハ)ではグループリーグ・中国戦、準決勝・韓国戦で連続してゴールをあげ、銀メダル獲得に貢献した。またこの年の国内リーグにてベストイレブンに選出された。

2008年北京オリンピック日本代表に選出された。

2010年アジア競技大会広州)では決勝戦の北朝鮮戦で決勝点となるヘディングシュートを決めた[1]

2011年7月17日、FIFA女子ワールドカップ決勝戦のアメリカ戦、同点で迎えた試合終了間際の延長後半ロスタイム、ディフェンスラインを抜けたFWモーガンの独走を阻止すべくペナルティエリア外でモーガンを倒し、レッドカードで一発退場処分を受けたが、このファウルプレーにより日本代表は決定的なピンチを凌いだ。

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯 皇后杯 期間通算
2001 日テレ・ベレーザ L・リーグ 0 0 -
2002 0 0 -
2003 19 17 1 - 1 0 18 1
2004 L・リーグ1部(L1) 0 0 -
2005 18 16 1 - 4 0 20 1
2006 なでしこ Div.1 17 3 - 3 0 20 3
2007 19 1 1 0 3 0 23 1
2008 16 2 - 0 0 16 2
2009 22 21 2 - 4 0 25 2
2010 なでしこ 17 2 5 0 1 0 23 2
2011 -
通算 日本 1部 123 12 6 0
総通算 123 12 6 0

タイトル

代表歴

選出歴等

日本女子代表(なでしこジャパン)

試合数


日本代表国際Aマッチ
出場得点
2006 10 3
2007 13 2
2008 18 0
2009 3 0
2010 13 3
2011 11 0
通算 68 8

(2011年7月9日現在)

ゴール

# 開催年月日 開催地 対戦国 勝敗 試合概要
1. 2006年5月7日 日本熊本 アメリカ合衆国の旗 アメリカ ● 1-3 親善試合
2. 2006年12月7日 カタールドーハ 中華人民共和国の旗 中国 ○ 1-0 第15回アジア競技大会
3. 2006年12月10日 大韓民国の旗 韓国 ○ 3-1
4. 2007年8月4日 ベトナムハイフォン ベトナムの旗 ベトナム ○ 8-0 北京オリンピックアジア最終予選
5. 2007年9月2日 日本千葉 ブラジルの旗 ブラジル ○ 2-1 キリンチャレンジカップ2007(2007 FIFA女子ワールドカップ壮行試合)
6. 2010年1月15日 チリコキンボ チリの旗 チリ △ 1-1 BICENNTENIAL WOMAN'S CUP 2010
7. 2010年5月20日 中国成都 ミャンマーの旗 ミャンマー ○ 8-0 2010 AFC女子アジアカップ
8. 2010年11月22日 中国広州 朝鮮民主主義人民共和国の旗 北朝鮮 ○ 1-0 第16回アジア競技大会

脚注

  1. ^ Xinhua: Japan wins historic Football gold at Asian Games (英語) 2010年アジア競技大会公式サイト 2010.11.12付ニュースリリース

外部リンク