「スーパーボンバーマン」の版間の差分
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:貫通爆弾に擬態している。3マス分の貫通仕様の爆発を起こす。 |
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*モグチャン<br>HP1、登場ステージ…3-1,3-2,3-3,6-2 |
*モグチャン<br>HP1、登場ステージ…3-1,3-2,3-3,6-2 |
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:[[モグラ]]。ボンバーマンを追跡しながら、時々地面に潜り別の場所に出てくる。日本版で |
:[[モグラ]]。ボンバーマンを追跡しながら、時々地面に潜り別の場所に出てくる。日本版と海外版とで体色が異なる。 |
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*コウラル<br>HP1、登場ステージ…3-1,3-2 |
*コウラル<br>HP1、登場ステージ…3-1,3-2 |
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:眼帯を付けた[[カメ]]のようなキャラ。特に特徴はない。 |
:眼帯を付けた[[カメ]]のようなキャラ。特に特徴はない。 |
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*ビガロン<br>登場ステージ…1-8 |
*ビガロン<br>登場ステージ…1-8 |
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:大きなハンマーを武器に襲いかかる(叩いたときに出る破片でもダメージ)。 |
:大きなハンマーを武器に襲いかかる(叩いたときに出る破片でもダメージ)。 |
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*ピエ |
*ピエルマスク<br>登場ステージ…2-8 |
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:巨大なピエロの顔。ダメージを与えるたびに8方向に弾を撃つ。 |
:巨大なピエロの顔。ダメージを与えるたびに8方向に弾を撃つ。 |
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*クレーンハンド<br>登場ステージ…3-8 |
*クレーンハンド<br>登場ステージ…3-8 |
2011年8月15日 (月) 12:26時点における版
ジャンル | アクションゲーム |
---|---|
対応機種 | スーパーファミコン |
開発元 | ハドソン |
発売元 | ハドソン |
人数 |
1〜2人(協力) 1〜4人(対戦) |
メディア | ロムカセット |
発売日 | 1993年4月28日 |
『スーパーボンバーマン』は、ハドソンから発売されたスーパーファミコン用アクションゲーム。スーパーファミコンのボンバーマンシリーズ第1作目。
物語
舞台は平和な町「ピースタウン」である。悪の科学者カラット・ダイヤモンドとDr.ムックがここに目をつけ、侵略しようと企む。そしてそのためにロボットトーナメントを開催しようとする。その中でもボンバーマンの高い戦闘能力に注目する。これに対して黒ボンバーマンが立ち向かうが、Dr.ムックが製作したメカボンバーマンに返り討ちにあって、拠点だったブラックボンバーマン城を奪われてしまう。命からがら逃げ出した黒ボンバーマンは、かつてライバルだった白ボンバーマンに協力を願い出る。ついに、かつては敵同士だった白と黒のボンバーマンが共にカラット・ダイアモンド相手に戦う事を決意する。
ゲームモード
- NORMAL GAME
通常のゲームモード。白ボンまたは黒ボンを操作し、数々のステージを攻略していく。爆弾を使ってステージ上に出現する敵を全滅させてからゴールに入ることで、次々にステージを進んでいく
- ワールド1(ピースタウン)
- ワールド2(前半…ロボット遊園地 / 後半…ミステリーサーカス)
- ワールド3(ロボット改造工場)
- ワールド4(ロボットトーナメント予選会場)
- ワールド5(ロボットトーナメント)
- ワールド6(ダイヤモンドタワー)
全部で6ワールドあり、8つのステージで1つのワールドが構成されている。各ワールドの最終ステージではボスキャラクターとの戦いに勝利する必要がある。例外としてワールド5は敵ボンバーマンとの連戦となる(後述のBATTLE MODEに近い)。
爆弾の爆風に当たったり、敵や攻撃トラップに触れるとボンバーマンはやられてしまい、残機が減り所定の位置にもどされる(倒した敵などはそのまま)。また、一度やられると一部のアイテムの効果がなくなってしまう。残機がなくなるとゲームオーバー。コンティニューできるほか、表示されるパスワードを入力することで、続きから遊ぶことができる。ただし装備はすべてなくなる。残機数は1UPアイテムを取ったり、スコアが一定以上になると増える。
1Pが白ボン、2Pが黒ボンを操作する、2人同時プレイが可能。1人プレイ時にスタートボタンを押すと、持っている残機を半分奪って途中乱入が可能。後のシリーズでは共有制になった残機数は、2人で個別に用意されている。
- BATTLE MODE
1〜4人で対戦できるモード。互いに爆弾を使用して戦い、最後まで生き残った者の勝利。制限時間2分以内に決着がつかなかった場合や、同時に全員が倒れた時は引き分けとなる。あらかじめ決めた数だけ勝利を重ねると優勝。ステージが12種類あり、ステージごとにそれぞれ異なる仕掛けが用意されている。
- PASSWORD
NORMAL GAMEでゲームオーバーになった際に表示されるパスワードを入力して、続きから始めることができる。特定の裏技に使用することもある。
アイテム
敵を攻撃するために使用する爆弾を使って、行く手を阻む壁(ソフトブロック)を破壊すると、時にアイテムが出現することがある。それを取ることでボンバーマンは様々なパワーアップを図ることが可能。しかし一部のアイテムは、一度やられると効果がなくなってしまうものもある。
ノーマルでは例外として、敵を倒すと出現したり、ステージの中に最初から出現しているものや、ある条件を満たすと突然出現するものがある。また、取るとアイテムごとに得点が加算される。
爆弾通過とボムキックは併用できず、最後に取ったほうが優先される。
本作のみの要素として、置かれた爆弾が低確率で不発になることがある(放っておくと再着火して爆発する他、爆風で誘爆させることができる)。
- ボムアップ
- 10点。一度に設置できる爆弾の上限が1個増える。
- ファイアーアップ
- 200点。火力が1マス分上がる。
- スピードアップ
- 400点。移動スピードが1段階上がる。ミスをすると1段階だけ失われる。
- 無敵スーツ
- (ノーマルのみ)取ってから一定時間無敵になる。
- 1UP
- (ノーマルのみ)600点。残機のストックが1人増える。
- 爆弾通過
- 爆弾をすり抜けられるようになる。シリーズ内唯一、ボムキックと併用できる(爆弾の先に壁がある場合のみ上に乗れる)。
- 壁通過
- 800点。破壊可能な壁(ソフトブロック)をすり抜けられる。爆発に巻き込まれたソフトブロックの上に立っていても、爆風のダメージを受けない。
- リモコン
- 300点。通常は設置してから数秒で爆発するが、Bボタンで爆弾の爆発をコントロールできる。貫通爆弾と併用した場合、赤いリモコンボムになる。今作と「スーパー5」のコンフィグモードのみ、バトルモードでも使用できる。
- フルファイアー
- 火力が一気に最大まで上昇する。
- 貫通爆弾
- (ノーマルのみ)爆弾が赤くなり、爆風が障害物を貫通する。破壊できない壁(ハードブロック)は貫通できない。今作はリモコンとの併用が可能(後のシリーズでは併用できなくなった)。
- ボムキック
- 3000点。爆弾を蹴ることができる。X・Rボタンで止めることができる。また、ノーマルモードではザコ敵に対して蹴った爆弾を直接ぶつけてダメージを与えることもできる。シリーズ内唯一、爆弾通過と併用できる(爆弾の先に壁がある場合のみ上に乗れる)。
- パワーグラブ
- Y・Lボタンで目の前にある爆弾をパンチして飛ばすことができる。また、ノーマルモードではザコ敵に対して飛ばした爆弾を直接ぶつけてダメージを与えることもでき、これで倒した場合は高いスコアが得られる。
- タイム
- (ノーマルのみ)900点。制限時間が満タンまで回復する。
- おにぎり
- (ノーマルのみ)スコアが増える。スコアは一定値ごとにストックを1増やす。
- ケンダマ
- (ノーマルのみ)スコアが増える。
- ケーキ
- (ノーマルのみ)スコアが増える。
- ソフトクリーム
- (ノーマルのみ)スコア+50000点。
- リンゴ
- (ノーマルのみ)スコアが増える。
- アイスキャンディー
- (ノーマルのみ)スコア+500点。
- 消火器
- (ノーマルのみ)ボンバーマンのストックが最大になる。
- ハテナ
- (ノーマルのみ)取らないと効果が分からない。
- ハート
- (ノーマルのみ)800点。敵に触れたり爆発に巻き込まれてミスした場合でも、一度だけその場で復活する。
- ドクロ
- アイテムではあるが、入手すると様々なマイナス効果が現れる。主な登場はバトルモードだが、ノーマルモードに登場することもある(取った時に得点は入る)。この効果は一定時間持続する上に、他のボンバーマンに触れると効果が伝染する。入手した時の効果は以下の通りで、どれか1つがランダムに発動する。
- スピードが異常に遅くなる。
- スピードが異常に速くなる。
- 勝手に爆弾がセットされるようになる。
- スピードが異常に速くなり、さらに勝手に爆弾がセットされるようになる。
- 爆弾をセットできなくなる。
- 透明になる。
- 火力が最低になり、セットできる爆弾が1個のみになる。
敵キャラ
雑魚キャラ
- プロペン
HP1、登場ステージ…1-1,1-2,6-1
- 赤いヘリコプターのようなキャラ。特に特徴はない。非常に弱いが、終盤のワールドで再登場する。
- デンキュン
HP2、登場ステージ…1-2,1-4,1-6,2-4,4-2,4-6,6-1
- 電球のような頭をしたUFOのようなキャラ。爆風を二回当てる必要があるので、ステータスが初歩的段階だと苦戦を強いられる。
- ナッツスター
HP1、登場ステージ…1-3
- ウサギのようなキャラ。特に特徴はない。1ステージしか登場しない。動きはプロペンより若干速い。
- バクダ
HP1、登場ステージ…1-4.1-5.1-6,1-7,2-2,2-4,3-2,4-1,6-2
- 爆弾に顔のついたキャラ。時々擬態して3マス分の爆発を起こす(爆発して数秒間の硬直~再び移動するまで無敵)。敵キャラの中でも特に出番が多く、全ワールドで登場する。ステージが進むにつれ、火力が高くなる。
- パクパ
HP3、登場ステージ…1-5,2-7,3-2,6-5
- 同じラインに爆弾があると近づいて食べる。ただし、キックやパンチで爆弾をぶつけてダメージを与える事はできる。
- センシャン
HP3、登場ステージ…1-6,1-7,4-1,4-4
- 緑色の大きな戦車。時々3マス分炎を出す(炎は誘爆しない)。体力は高めだが動きは遅い。
- バネン
HP1、登場ステージ…2-1,2-3,2-5,2-6,2-7,6-1
- バネのキャラ。角にぶつかると必ず曲がる性質を持つ。それ以外にこれといった特徴はない
- ドウケン
HP1、登場ステージ…2-1,2-3,2-6
- 変な顔をしながら移動する。特に特徴はない
- カップン
HP1、登場ステージ…2-1,2-2,2-7
- コーヒーカップに乗りながらクルクル回っている。ソフトブロックを通過する
- メタルU
HP2、登場ステージ…2-3,4-3,4-4,6-3
- 銀色のUFO。ボンバーマンを追跡する。
- キエルン
HP1、登場ステージ…2-4,3-3,4-2,6-2
- ソフトブロックを通過し、時々目玉を残して姿を消す(この間は攻撃が効かない)。
- キンカル
HP1、登場ステージ…2-5,4-3,4-6,4-7,6-6,6-7
- コインに顔のついた回転するキャラ。非常にスピードが速く、ソフトブロックを通過する上にボンバーマンを追跡するという厄介な敵。強敵なので終盤にも数体で登場する。
- バクダレッド
HP1、登場ステージ…2-6,4-1,4-5,4-7,6-7
- 貫通爆弾に擬態している。3マス分の貫通仕様の爆発を起こす。
- モグチャン
HP1、登場ステージ…3-1,3-2,3-3,6-2
- モグラ。ボンバーマンを追跡しながら、時々地面に潜り別の場所に出てくる。日本版と海外版とで体色が異なる。
- コウラル
HP1、登場ステージ…3-1,3-2
- 眼帯を付けたカメのようなキャラ。特に特徴はない。
- デングリン
HP1、登場ステージ…3-3
- 青いボール状のキャラ。前転中はソフトブロックを通過する。
- アンゼンダー
HP2、登場ステージ…3-4,3-5
- ヘルメットを被ったキャラ。特に特徴はない。
- ケイビン
HP3、登場ステージ…3-5
- ソフトブロックを通過する。
- クワゲン
HP1、登場ステージ…3-5,3-7,6-3
- クワガタ型ロボット。同じラインに立つと突撃してくる。
- カメレオン
HP1、登場ステージ…3-6,3-7
- 時々白ボンや黒ボンに変身する。変身中はダメージを与えても変身が解けるだけ。
- メタルクワゲン
HP2、登場ステージ…4-2,4-3,4-6,6-5
- クワゲンの上級種。同じラインに立つと突撃してくる。
- メタルプロペン
HP5、登場ステージ…4-4,4-5,6-6
- プロペンの上級種。特徴はないがスピードと耐久力にかなり優れる。
- ロボコム
HP3、登場ステージ…6-3,6-5,6-6,6-7
- 雪だるまのようなロボット。常にボンバーマンを追跡する。
- ヨロイス
HP8、登場ステージ…6-4
- 巨大な騎士。二体で登場する(6-4は彼ら以外に敵キャラは出現しない)。同じラインに立つと突撃してくる上、正面からの爆風を盾で防ぐ。
- ミサイル(仮)
HP1、登場ステージ…3-8
- クレーンハンドのハッチから出撃して登場し、爆弾をパンチで弾き飛ばす。
メカボンバー
ワールド5に出てくる敵はすべてボンバーマンと同じ特徴を持つ。通常の敵と違い、触れてもダメージにならないほか、爆弾を設置したりアイテムを入手して強化することが可能である。ステージの特徴として、いきなり何らかのアイテムが登場することがある。ステージをクリアしたという描写が無く一人倒すとすぐに次が出てくるため、コンティニューしない限り「5-1」以外の表示は見られない。制限時間がリセットされないので敵をすぐに倒さないと危険である。ちなみに2人プレイ時は2体ずつ出現する。
- メカボンバーホワイト
HP1、登場ステージ…5-1 - メカボンバーブラック
HP1、登場ステージ…5-2 - メカボンバーレッド
HP1、登場ステージ…5-3 - メカボンバーブルー
HP1、登場ステージ…5-4 - メカボンバーグリーン
HP2、登場ステージ…5-5 - メカボンバーピンク
HP2、登場ステージ…5-6 - メカボンバーパープル
HP2、登場ステージ…5-7
ボスキャラ
- ビガロン
登場ステージ…1-8
- 大きなハンマーを武器に襲いかかる(叩いたときに出る破片でもダメージ)。
- ピエルマスク
登場ステージ…2-8
- 巨大なピエロの顔。ダメージを与えるたびに8方向に弾を撃つ。
- クレーンハンド
登場ステージ…3-8
- Dr.ムックが搭乗し戦う。高速クレーンでの直接攻撃と敵キャラの放出が可能。横方向にしか移動できない。
- メカオニタ
登場ステージ…4-8
- 普通に爆風を与えてもダメージは食らわない。爆風で吹き飛ばし、ステージ外周の電流に当ててダメージを与える必要がある(この電流はボンバーマン自身には効果はない)。
- メカボンバーイエロー
HP5、登場ステージ…5-8
- 7体のメカボンバーを倒すとカラット・ダイヤモンドとDr.ムックが引き連れて勝負を挑んで来る。爆弾の火力が最大になっている。
- スパイダル
登場ステージ…6-8
- 巨大なクモ型メカ。大量の爆弾(火力は全て最大)を放出する上、その際に開くコアを攻撃しないと倒せない。移動する時にゴツゴツと音を立てる。
- ちなみにスパイダルはPSP『ボンバーマンポータブル』にも登場している。
- ウイテルV(最終ボス)
HP5、登場ステージ…6-8
- カラット・ダイヤモンドとDr.ムックが乗った気球型メカ。前述のスパイダルを倒した直後に戦う事になる。影に触れるとダメージ(爆弾は誘爆)になる上、時々アイテム(ほとんどドクロ)を放出する。パワーグラブで飛ばした爆弾を当てないとダメージにならない(パワーグラブは低確率で戦闘中に手に入れる事ができる)。その為、一度ミスし、パンチ能力を失うと、グラブを手に入れるまで逃げ惑う事になる為、大変苦戦する。
関連項目
- 竹間淳 - 作曲
外部リンク
- スーパーボンバーマン(ハドソン公式サイト)