「星のカービィ デデデでプププなものがたり」の版間の差分
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** この頃になると[[パロディ]]ネタ(昭和後期から末期に流行したもの)が非常に多くなる。また、カービィたちがいろんな活動をしたり、いろんな世界([[江戸時代]]など)で騒動を起こすことも多くなる。リック、クー、カインの活躍がメインだが、9巻からは『[[星のカービィ3]]』の仲間キャラであるグーイ、ナゴ、チュチュ、ピッチ、12・13巻からは『[[星のカービィ64]]』の仲間キャラクターであるリボン、[[アドレーヌ]](初登場時は「アド」)も登場。また、ポピーの性格も変わってきたり、デデデ大王もカービィに意地悪をすることは少なくなる。 |
** この頃になると[[パロディ]]ネタ(昭和後期から末期に流行したもの)が非常に多くなる。また、カービィたちがいろんな活動をしたり、いろんな世界([[江戸時代]]など)で騒動を起こすことも多くなる。リック、クー、カインの活躍がメインだが、9巻からは『[[星のカービィ3]]』の仲間キャラであるグーイ、ナゴ、チュチュ、ピッチ、12・13巻からは『[[星のカービィ64]]』の仲間キャラクターであるリボン、[[アドレーヌ]](初登場時は「アド」)も登場。また、ポピーの性格も変わってきたり、デデデ大王もカービィに意地悪をすることは少なくなる。 |
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* 後期(14 - 23巻) |
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** この頃から更にパロディネタ(前述と違い現代で流行したもの)が増え、様々な個性を持ったサブキャラクターが生き様や特技をカービィやデデデ大王に説く話が多くなる。また、仲間キャラクターの出番が減少し、カービィ、デデデ、ポピーの3人で一緒にいろんなことをやるシーンも多くなる。 |
** この頃から更にパロディネタ(前述と違い現代で流行したもの)が増え、様々な個性を持ったサブキャラクターが生き様や特技をカービィやデデデ大王に説く話が多くなる。また、仲間キャラクターの出番が減少し、カービィ、デデデ、ポピーの3人で一緒にいろんなことをやるシーンも多くなる。21巻を最後に、裏表紙に、作中に登場するゲストキャラクターが描かれなくなった(22巻にゲスト出演したグリゾーが、何故か21巻に描かれていた)(以降はカービィとデデデ大王、若しくはカービィのみが描かれるようになる)。 |
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* 末期(24,25巻) |
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** この頃になるとサブキャラクターの登場が減少する。24巻7話からはまるで作者が交代したかのように絵のタッチが雑になってしまう(詳しくは後述を参照)。前に登場した話を少しリメイクしたような話が多くなる(これは後期でも見られる)。ちなみにこの作風が変わったカービィは'''アドが初登場時に描いたカービィの雑な似顔絵にそっくりである'''。また、最終話は最終話とは思えないような普通の展開で繰り広げられる話であった。 |
** この頃になるとサブキャラクターの登場が減少する。24巻7話からはまるで作者が交代したかのように絵のタッチが雑になってしまう(詳しくは後述を参照)。前に登場した話を少しリメイクしたような話が多くなる(これは後期でも見られる)。ちなみにこの作風が変わったカービィは'''アドが初登場時に描いたカービィの雑な似顔絵にそっくりである'''。また、最終話は最終話とは思えないような普通の展開で繰り広げられる話であった。 |
2011年8月31日 (水) 05:33時点における版
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『星のカービィ デデデでプププなものがたり』(ほしのカービィ デデデでプププなものがたり)は、1994年5月号から2006年11月号まで『月刊コロコロコミック』で連載されたひかわ博一作のギャグ漫画である。アニメ版の内容とは特に繋がりはない。他のカービィの漫画と区別するため「デデププ」、「ひかわカービィ」と呼ばれることもある。英題は「Kirby of the Stars」となっており、「デデデでプププなものがたり」の表記はない。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
概要
単行本は全25巻。『コロコロコミック』の中では「ドラえもん」、「スーパーマリオくん」に次いで3番目の長期連載作品である。絵柄は初期から比べると、かなり変わっており、主要キャラの口癖や性格なども微妙に変化した。新作ゲームに出てくる技やキャラクターを題材にすることもある。パロディ要素が多いのも特徴。
2006年11月号で連載を終了。同年12月号からは「星のカービィ! も〜れつプププアワー!」に交代することとなった。同時に2001年4月号から続いていた読者コーナーの「星のカービィ★プププ通信」も終了した。
単行本第5巻のデデデ大王が虫歯にかかる話に『ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん』のマツイが出ていたことがある。また、7巻から9巻では当時『ポケットモンスター』が流行していたことから、作中にもピッピやフシギバナなどが登場している。その他、マリオも登場したことがあるが、次第に他作品のキャラが登場することはなくなった。
単行本の売り上げ本数も多く、カービィの漫画といえばこの漫画を指すことも多いが、さくま良子のように任天堂の公式ガイドブックなどにひかわのカービィが連載されることはなかった。
ストーリー
プププランドを舞台に、カービィが時々時事ネタを取り上げながらいろいろな騒動を巻き起こす。個性ある色々なサブキャラクター(などはゲームでのデデデ大王の手下。この作品では初期と19巻、23巻の一部を除けば特に敵という設定はない)が登場しカービィたちを巻き込む。 1巻ではアドベンチャーストーリーであったが 2巻からはパロディになる
作品の特徴
全体的な変化
- 初期(1,2巻)
- 1巻ではゲーム『星のカービィ 夢の泉の物語』にちなんで、スターロッドを奪ったデデデ大王をカービィやチービィが倒しに行くという設定だった(ただし、目的はナイトメアを封じるためではなくデデデのエゴのためである)。デデデ大王が用意したダンジョンやイベントを攻略していくというもので、キャラクターは殆どデデデ大王の手下だった。1巻の途中からは普通の1話完結ギャグとなっているが、デデデ大王がボケをかましたり、悲惨な目に合うという場面は少なかった。また、ポピーが非常にズル賢い性格である。カービィの仲間にはチービィというオリジナルキャラクターがいた。カービィに対するデデデ大王やチービィのツッコミに、暴力的なものが多かった。
- 前期(2 - 4巻)
- 2巻の第7話で『星のカービィ2』の仲間キャラクターであるリック、クー、カインが初登場する。反対に、チービィは敵キャラディジーに寝返ってしまった(それ以降はほとんど登場していない)。相変わらずデデデ大王とポピーはカービィたちに意地悪をするが、その分仕打ちを受けることも多くなり、それと同時にデデデ大王が人間離れした体力の持ち主であるというスタイルが確立される。オチでデデデ大王が悲惨な目に合うというスタイルはこの頃に確立される。4巻では、ポピーがフリルをつける。
- 中期(5 - 13巻)
- 後期(14 - 23巻)
- この頃から更にパロディネタ(前述と違い現代で流行したもの)が増え、様々な個性を持ったサブキャラクターが生き様や特技をカービィやデデデ大王に説く話が多くなる。また、仲間キャラクターの出番が減少し、カービィ、デデデ、ポピーの3人で一緒にいろんなことをやるシーンも多くなる。21巻を最後に、裏表紙に、作中に登場するゲストキャラクターが描かれなくなった(22巻にゲスト出演したグリゾーが、何故か21巻に描かれていた)(以降はカービィとデデデ大王、若しくはカービィのみが描かれるようになる)。
- 末期(24,25巻)
- この頃になるとサブキャラクターの登場が減少する。24巻7話からはまるで作者が交代したかのように絵のタッチが雑になってしまう(詳しくは後述を参照)。前に登場した話を少しリメイクしたような話が多くなる(これは後期でも見られる)。ちなみにこの作風が変わったカービィはアドが初登場時に描いたカービィの雑な似顔絵にそっくりである。また、最終話は最終話とは思えないような普通の展開で繰り広げられる話であった。
他に新作ゲームを題材にした話もあり、19巻では『星のカービィ 夢の泉デラックス』編が2話、20,21巻では『カービィのエアライド』編が全4話、23巻では『タッチ!カービィ』編が2話収録されている。
絵・作風の変化
絵柄は大きく変化しており、『コロコロコミック』に連載されていた漫画の中でこれほど大きく変わったものも珍しいといえる。中でも目は大きな特徴で、初期の方ではゲーム調であったが、その後大きくなり非常に輝いている感じになった。一時期は、カービィの下瞼によって目の一部が隠れていた。また、全体的に優しめのタッチで、濃いタッチの漫画が多い『コロコロ』の中では異色を放っていた。『コロコロコミック』の漫画に多く見られる「下ネタ」は全体的に控えめである。
ちなみに作画の雰囲気が変わっていることは20巻の作者コメントの欄でも触れられており、そこには「1巻のカービィ」、「4巻のカービィ」、「9巻のカービィ」、「14巻のカービィ」、「19巻のカービィ」が映されていた。
パロディ系の要素も多く、「ポケモン」や「スーパーマリオシリーズ」など任天堂に関するギャグもあった。他にも小学生向け雑誌にもかかわらず間寛平のギャグ「かい〜の」や一部のカービィの歌う歌(狩人の歌ったあずさ2号の替え歌等)などの小学生には分かりそうもない昔のギャグ、それを基にしたパロディ(天才バカボンのレレレのおじさんなど)、「キャンディーズ解散」といったかなり昔の時事ネタ、「赤字国債」や「ソクラテス」など小学生には難しい言葉が随所に登場することもある。
24巻の7話からは線や背景描写が雑になったり、目の輝きが無くなったり、スクリーントーンを使うコマが少ない・貼り忘れがあるなど絵が簡略化していき、まるで別人が描いたかのようになっている。コミックスの表紙は、今までCGを使って豪華だったものが23巻から黄色に白の水玉(これは作者がファンに送った年賀状のイラストを使いまわしたものである)と、シンプルなものとなった。
オチ
カービィによってデデデ大王が悲惨な目にあったり、デデデ城が破壊されるといったシーンが多い。カービィが騒動の原因として仕返しを受けるシーンもある。
その他
『コロコロコミック』では中間くらいに掲載されることが多かったものの、読者コーナーが設けられるなどそれなりの人気はあった模様。カービィの新作ゲーム発売時などカラーページで始まることも何度かあったが、19巻収録話を最後にカラーページで始まることはなくなった。
単行本では、話と話の間や単行本の巻末に4コマ漫画やショート劇場と称したミニ漫画が収録されていたことがあった。25巻では漫画の代わりに後述の「プププ通信」で載らなかった読者からのイラストが掲載されていた。例外として、6巻には話の途中にCMというものがあり、単行本全巻(初版では1巻から6巻までであり、古い版では全巻紹介されていないこともある。)の表紙が紹介されたこともあった(これは雑誌掲載時に、当時『コロコロ』で連載されていた「秘密警察ホームズ」のパロディとして作品を2部構成にした(話自体は2部合わせて1話分)事から、単行本掲載時に前編と後編の間のスペースに単行本の紹介を入れている)。
登場キャラクター
作中に登場する用語
建物や乗り物
- カービィの家
- カービィとグーイが住んでいる家。以前はチービィも住んでいた。ドーム型で玄関ドア上の大きな星のマークが特徴。初期では星のマークに顔がついている。
- デデデ城
- デデデ大王が所持する城。よくカービィに破壊・改装されるが、次回の話ではすぐ建て直されている(11巻でこの事が「怪奇ネタ」として扱われた)。
- デデデ山
- 1巻のみに登場した小さくなだらかな山で、山頂にはデデデ城がある。2巻以降はデデデ城の場所も平地になっている。
- 夢の泉
- プププランドの秘宝、スターロッドがある泉。スターロッドがあれば何の願い事もかなうようである。スターロッドが源となっているようで、無くなると泉の水が徐々に干からびていくらしい。
- プププ池
- 24巻登場。見回り人は、カパー。カービィが天気のいいお昼どきに寝ぼけて魚を追いかけたり、釣り人のえさをねだったりしている。(本人は、カパーから知らされるまで気付いていなかった)
- ワープスター
- ゲームでもお馴染みのカービィの使用する乗り物。カービィの呼びかけですぐにやってくる。
- エアライドマシン
- ゲーム同様、基本形のワープスターに加えいろいろな特徴を持ったマシンが登場している。
- DD51(デデゴイチ)
- 幻の蒸気機関車。D51形のパロディ。13巻でデデデ大王が前から欲しかったのを鉄道会社から譲り受けたもの(日本に実在する「DD51形」はディーゼル機関車)。最後には無敵キャンディーや元気ドリンク、マキシムトマトでエネルギーを溜め過ぎて暴走した機関車カービィに破壊された。
- 天国
- 13巻でカービィが一度死んだ際来た所。その後カービィが食べ物を全部かっぱらったため、代償として地獄に落とされた。
- 地獄
- カービィが天国から追放されて来た所。その後カービィが閻魔大王を倒して地獄を占領したため、楽しい地獄に変えた事があった。
- がまん道場
- 14巻でサスケが建てた道場。がまんがブームらしく中には人がいっぱい居た。道場破りも来た。
- デデデ大王の銅像(金像)
- デデデ大王がとても大事にしている自身の銅像だが、よくカービィに破壊・改造される。13巻では4490万円で建てた。
- デデーズ
- デデデ大王が作ったレストラン。大手ファミリーレストラン「デニーズ」のパロディ。
- デデデドーム
- リモコン一つで屋内の天気を自在に変えたり、サウンドホールに変形したり出来る、(デデデ大王曰く)ハイテクドーム。最後はカービィとデデデ大王の怪獣ごっこが原因で装置が壊れ、どしゃ降りになった。
- プププ旅館
- 6巻ではカービィが勝手にデデデ城を改装して作ったもの(その前はお土産屋に改装された)。出される夕食はゆでたまごだけ(塩なし)。客室は大部屋1室のみ。
- デデデ旅館
- デデデ大王が建てた温泉旅館の名前。温泉はカービィが掘り当てた。
- デデデーランド
- 6巻に登場する、デデデ大王が全財産賭けて作った遊園地。「ディズニーランド」のパロディと思われる。あらゆるアトラクションがデデデをモチーフにしたデザインになっている。中にはカービィたちに意地悪するために作られた危険なアトラクションもあるが、最後は脱輪した観覧車が転がり回り、全壊。
- フルーツランド
- デデデーランドをカービィが潰し、その後カービィが建てた遊園地。名前の通りフルーツだらけで、デデデーランドが登場する話の最後に登場する。何故かデデデ大王とポピーがマスコットとして働かされていた。
- ニューデデデドーム
- 前述の「デデデドーム」とは別物で、プププスターズ(後述)の本拠地である球場。
- 豪華客船『キングデデデ』号
- 外見は豪華客船そのものだが、船体にコストがかかり過ぎて、エンジンや内装などにはほとんどコストをかけていない。動力源はゴムなので非常に貧弱。最後は氷山にぶつかり敢え無く沈没。
- 不思議な島
- 22巻でカービィたちが発見した島で、デデデ大王らの手で開拓される。実はポピー曰く100年に一度浮かぶ島で、僅か3日ほどで海中へと沈んでしまった。
- カービィ電車(トレイン)(23巻参照)
- PR(Pupupu Railway=プププ旅客鉄道)の車両。運転手はカービィ(運転技術はゲームで習得した)。日本に実在する湘南型電車(113系あるいは165系電車)をデフォルメしている。一応電車なのだが道路やジェットコースターのレールも走ることが可能。電源は単三乾電池2本で、交換直後に暴走し瞬間最高速度250km/hを出した。終点はカービィの家だが、車内には一般の乗客も多数乗車していた。
- スマイルランド
- 19巻でスカーフィが作ったテーマパーク。どんなときでも笑顔を作るための特訓をするアトラクションが沢山ある。カインはここで笑顔を習得した。
- レストラン「PUPUPU」
- 作中に何度か登場する高級レストラン。
- デデデ大王の別荘
- 避暑地にあるデデデ大王の別荘。普段はあまり使う機会が無いようである。
- プププゆうえんち
- 支配人バウンシーが経営する遊園地。となりにできた新しい遊園地「ゴージャスランド」のおかげで客足がぱったり途絶え、カービィ達が行ったのを最後に閉園する予定だった。
- マドゥーの洞窟
- 闇の行商人マドゥーが住んでいる洞窟。中には不気味な生き物が住み着いている。
- タイムトンネル
- プププランドのとある場所に存在する、恐竜時代へ行くためのトンネル。マドゥーが作った。すぐ隣に、かつてデデデ大王が迷子になったと言う洞窟がある。
- ブーラーのお化け屋敷
- 22巻に登場したブーラーが経営するお化け屋敷。
- 健康ハイキングコース
- 13巻に登場した健康じまんのMr.フロスティが設計したハイキングコース。歩道に石が敷き詰められていて足のツボを刺激するゾーンや過去に流行った各種健康グッズなどが置いてある。
- カービィランド
- 18巻でカービィがデデデ大王との仲違いをきっかけに建国した国。グーイの舌が国境線代わり。
アイテム
- マキシムトマト
- 真ん中に「M」の字が書かれたトマト。カービィの大好物で、食べると元気になる。
- スターロッド
- 棒の先に小さい星が付いたものでプププランドの宝。様々な願いをかなえられる力があり初期ではよくデデデ大王に悪用された。しかし19巻を最後に登場しなくなった。
- 元気ドリンク
- 元気が出る栄養ドリンク。眠気覚ましに使われることも。
- リンゴ
- カービィの大好物。カービィによって通貨に使われることもあった。
- ラブラブアイシテール
- もてないデデデ大王のためにポピーが発明した惚れ薬。食べ物にその液をかけることでハートの模様が浮き出てその食べ物を食べた人はたちまちデデデ大王に惚れる。ポピーはリンゴにその薬をかけた。
- チュチュ顔面パック
- チュチュによる顔面パック。これをつけて寝ると翌朝にはチュチュと同じキラキラの眼、つるつるの肌になる。
- プチプチくん(気泡緩衝材)
- 宅配便によく付いてくる、商品を保護するための空気が入った丸い凸状のものが敷き詰められているビニールのこと。由来はこれの空気を破裂させるとき「プチ」という音がすることから。カービィはこれをプチプチくんつぶし(プチプチつぶし)と呼び、楽しんでいる。
- 爆弾型目覚まし時計
- 寝起きの悪いデデデ大王のためにポピーが発明した、爆弾を象った危険な目覚まし時計。起きる時間にセットした後、セットした時間になると爆発する。
- デデデ型目覚まし時計
- デデデ大王が借金までして商品化した、自分の形をした目覚まし時計。だが全く売れていない。時間になると爆発する。なお、後期では普通の目覚まし時計と同様ベルが鳴るものになっている。
- 抱き枕
- デデデ大王がポピーにもらった抱き枕だが、中には爆弾が入っており爆発する。えんどう豆に似ている。
- 呪いの人形
- デデデ大王がカービィに意地悪するために、マドゥーに作って貰った人形。本人の涙を染み込ませれば、その人形にしたことがそのまま本人に伝わる。カービィ人形と試作品のデデデ大王人形があった。この話はアニメ版の第50話「貯めるぞい!のろいの貯金箱」と似ている。
- 魔法の指輪
- デデデ大王がマドゥーに作って貰った指輪。指輪をはめれば願いが叶うが、指輪に意識をのっとられてしまうという欠点がある。
- うちでの大(小)ハンマー
- ボンカースが先祖代々受け継いでいるハンマー。大ハンマーで叩けば大きくなり、小ハンマーで叩けば小さくなる。
- カルタ
- カービィがわけあり商人マドゥーから買ったカルタ。一見普通のカルタに見えるが、魔法がかけられておりその絵札を取った人が絵札に書いてある事故に巻き込まれる。
- 育てるねんど
- カービィがマドゥーから買った魔法のかかった粘土。この粘土は練ると自分そっくりの人形になる。そして、その人形は意思を持っており自分で動いたりできる。経験を積むことで成長する。
- 人生すごろく(人生ゲーム)
- おもちゃ屋で間違って入荷されたボードゲーム。カービィたちは購入したが、これも前述のカルタや育てるねんどと同じようにマドゥーの魔法がかかっており、きわめて性質が悪い。
- 特性ネバネバガム
- デデデ大王がカービィに弁当を食べられた恨みで与えたガム。食べると破裂し今日一日吸い込めなくなる。トムとジェリーの「命の恩人」のパロディだと思われる。
イベント
- プププ選手権(14巻参照)
- 4年に一度行われているオリンピックのような競技大会。
- 裏プププ選手権(上記参照)
- こちらも4年に一度行われているが、表大会の廃止した競技だけをやっている競技大会(おかしな競技や廃止しても当たり前そうな競技も多い)。にらめっこもあったが、キャピィ対カービィ戦を最後に行われなくなった。
- 鉄人レース(2巻参照)
- 単行本1巻発売を記念して虹の島で行われたイベントでルール無用のサバイバルレース。テテテ森、モモモ谷、ラララ川の順に攻略してゴールを目指す。優勝商品はフルーツ盛り合わせ。この話でリック、クー、カインが初登場した。
- カービィVSデデデ かけっこ一本勝負(1巻参照)
- この漫画で初めてカービィとデデデ大王が一対一で直接対決した。ゴールにはスターロッドが置いてあり、先にゴールしたほうがスターロッドを手に入れられるルールだった。
- 格闘技王大会/格闘技王決定戦(6巻、25巻参照)
- 力自慢のキャラが出場する大会。カービィ、デデデ大王、リック、クー、ナックルジョー、ジュキッド、ボンカースなどが参加。他にも「地獄のデスマッチ」があり、こちらはカービィ、デデデ大王、ナックルジョー、ジュキッド、ローリングタートル、ボンカース、ドゴン、Mr.ブライトが参加。どちらもデデデ大王は卑怯な手口を使って勝とうとしていた(25巻に至っては八百長)。優勝商品は6巻ではチャンピオントロフィー、25巻ではチャンピオンベルトと焼肉一年分。
- プププ運動会(8巻、19巻参照)
- 8巻においてプププランドで開催された運動会。1回目のチーム(8巻)はカービィチーム、デデデチーム。2回目のチーム(19巻)は赤チーム(リーダー:Mr.フロスティ)、白チーム(リーダー:デデデ大王)。カービィは2回目の運動会の時、他にも催し物があったためたびたび抜け出して催し物を済ませようとしていた。
- プププ雪まつり(19巻参照)
- チリーが主催の雪祭り。メインは、デデデ大王の像とデデデ城。カービィが雪まつりをめちゃくちゃにする。
- プププお料理大会(21巻参照)
- コックカワサキが審査員を務める大会。カービィ、デデデ大王、リック、クー、チュチュ、マスターグリーンが参加。お題はオムレツ。優勝者は店を一軒持つことができる。
- プププ博(24巻参照)
- カービィ主催の博覧会。元ネタは2005年日本国際博覧会。テーマが「食べ物万歳」のためパビリオンは食べ物関係ばっかりである。マスコットキャラクターはキッコロとモリゾーを元ネタにした「クーコロ」(クー)と「リクゾー」(リック)。
- 冬季プププ選手権(25巻参照)
- 冬に行われる版のプププ選手権。「顔で氷の上をすべる競技」、「頭突きで氷を割る競技」、「寒がり競技」、「雪かき競技」など殆ど冬に適した競技がある。もちろん雪合戦もあり、シングルスやダブルスで行われている。
- プププりんごまつり(22巻参照)
- 文字通り、りんごを題材にしたお祭り。お祭りにある屋台は輪投げ(賞品はすべてりんご)、りんごすくい、りんご飴など、りんごにちなんだものばかり。他にもりんごの皮むき競争、銘柄当てクイズ、目玉のりんごの大食い大会などさまざまなイベントもある。
登場する団体
- プププスターズ
- プププランドを本拠地にする野球球団。チームスローガンは「おかわり自由!!」。成績は毎年最下位である。ホーム球場はニューデデデドーム。24巻ではカービィが監督をしたが、最終的に野球拳の特訓となってしまったため間もなく解散した。
- メタナイト軍団
- メタナイト率いる軍団。メンバーは、メタナイト、アックスナイト、メイスナイト、ジャベリンナイト、トライデントナイト、バル艦長、ワドルディの7人。
- 怪盗プププ団
- カービィがデデデ大王が独り占めした果樹園の果物を盗むため(取り返すため)に結成した集団。メンバーはカービィ、リック、クー、カイン、チュチュの5人。
- プププ警察
- デデデ大王が怪盗プププ団に対抗するために呼んだ警察部隊。警部はMr.フロスティ。この部隊は、23巻、24巻にも登場している。
- プププレンジャー
- 怪人ウィスピーウッズをたおすために結成された。メンバーは、カービィ、クー、リック、チュチュ、ナゴの5人。
- デデデ探検隊
- プププランドの秘境を探検する探検隊。メンバーは、デデデ大王、ポピー、カービィ、リック、カイン、クーの6人
作中のオリジナルコピー能力
初期の方ではゲームには登場しないオリジナルコピーや星のカービィ64に登場しないミックスコピーがよく登場した。中期以降は既存のコピー技をアレンジしたものが多い(カービィが単体で使う「カッター」が「カイン + カッター」のようにビーム状になるなど)。
既存コピー能力
- ソード
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- ファイナルカッター(22巻)
- ソードナイトの元で修行し身に付けた技。ただし、この技はソードの技ではなく、カッターの技である。
- バーニング
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- 火の玉バージョン(2巻)
- 火の玉のようにゆらゆらしている。後に22巻でもブーラーやデデデ大王と一緒にも使用していた。
- お灸(3巻)
- デデデ大王が医者不在の状態で病院に運ばれたためにカービィ達がデデデ大王の治療をしなければならなくなった際に腰の治療のために使用した。しかし、従来の上部のみが燃えるお灸とは違い、全体が燃えていたのでデデデ大王は背中に大やけどを負ってしまった。
- ぬくぬくバージョン(19巻)
- 布団を温められる。
- 電子レンジバージョン(15巻)
- デデデ大王を口の中に入れて温めた(ポピーのつっこみより)。
- ニードル
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- こぶバージョン(4巻)
- 針の代わりに瘤が出る。
- 一本トゲバージョン(3巻)
- トゲが一本のみ飛び出す。
- ねぼけニードル(7巻)
- デデデ大王の傍に寝ていたカービィが寝惚けて使用した。そのせいでデデデは幽体離脱してしまった。
- 細かいバージョン(10巻)
- トゲが細かい。一見、毛にそっくりである。
- スリープ
-
- 睡拳(25巻)
- スリープをコピーしたカービィが寝惚けてデデデ大王を倒した。元々はデデデ大王に鍛えられたノディがカービィを倒すために使用した技(18巻)。
- ホイール
-
- うきわバージョン(4巻)
- 真ん中に穴があいている。
- トルネイド(作中では「トルネード」と表記)
-
- ファイア(8巻)
- デデデ大王の足をつかんだ状態でトルネードを使い、摩擦でデデデ大王の頭から火をおこした(話の舞台が「原始時代」であったため、原始的な火おこしを行っただけ)。通常のファイアとは全然違う。
- たて回転(21巻)
- ゼボンを籤のように縦回転させてプレゼントを吐き出させた。
- カッター
- ハンマー
-
- 武蔵二刀流(3巻)
- 国王選挙にてデデデ大王に対して使用した。
- ハンマー (ゲートボールのスティック)
- T.チクタクによって老人になったカービィがハンマーをコピーしたところ、装備していたのはゲートボールのスティックだった(ハンマーは重くて持てないとの事)。
- ボム
-
- ボム(13巻)
- 自分自身がボムになる。劇中には16巻の夏祭りの話のラスト1コマにしか登場しなかったが、13巻の背表紙の上のカービィのコピー能力姿が描かれる場所に描かれていた(これ以降、従来の「青い帽子を被ったボムカービィ」が登場しなかったため、これが「ボム」であったということになる)。ちなみにこれは「星のカービィ64」の開発段階の「ボム」であった。
コピー能力ミックス
- トルネイド+ビーム
- 2巻において、カービィがメタナイトを倒した必殺技。
- クリーン+アイス
- 10巻でハボキを飲み込んでコピーしたクリーンによってきれい好きになったカービィが掃除した道の見栄えもよくするため、氷でコーティングするために使った。
- パラソル+トルネード
- 8巻に登場。パラソルをドリル代わりにして、トルネードの回転を利用し地面を掘削する。「64」で性能が同じ「ストーン+ニードル」が登場したため、使用はこの時のみとなった。
- スパーク+ニードル+トルネード
- 3巻においてデデデ大王を暗殺しようとする者(実はカービィなのだが)がデデデ大王に近づけないように発動した技。しかし、守るために口の中に入れられているデデデ大王にもダメージが被る[1]ため、1コマで使用をやめさせられた。
- ハンマー+トルネイド
- 5巻で登場。元気ドリンクを飲みすぎたカービィ夜中までねてつまらなくてリック、クー、カインを起こそうとして使ったが逆効果で自分にあたった。ゲームに実在するジャイアントスイングに酷似している。
- ニードル+トルネイド
- 5巻で登場。デデデ大王の虫歯を削るために使用。しかし、麻酔をかけていなかったために、直後にデデデ大王に「痛い」と言ってぶっ飛ばされた(ちなみにこの直後に「マツイ」が登場した)。
- アイス+スリープ
- 11巻で登場。その名の通り、コールドスリープ状態になりデデデ大王達の手では起こすことができなくなる。厳密には、特別編に登場したカービィをもとにしたエイリアン(姿はカービィに触角をつけただけ)が使った技である。
合体コピー能力
また、合体コピー能力にも数々のオリジナル技があった。中には、仲間が単体で発動したものもあったが、デデデ大王関連のものは使いこなせずにデデデがダメージを被るものばかりであった。
- リック
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- 歯いやー(ファイヤー)
- 8巻でカービィが老人になったとき、リックと合体してファイアを使うと、リックの入れ歯(リックは入れ歯をしていない)が炎をまとって飛び出した(カービィ曰く合体すれば一心同体との事)。ちなみにカービィにも歯はないはずなのになぜ入れ歯をしていたのかは不明(ちなみに歯は描写される時とされない時がある)。
- リック毛玉あかすり
- 3巻でデデデ旅館においてデデデ大王にこき使われて背中を流していた時に使用した。この技のせいでデデデ大王の背中はテーブルのように真っ平らになってしまった。6巻でもカービィ監修のツアーのメニューの一つである「地獄のマッサージ&あかすりコース」の際に使用していた。
- 見た目はリックストーンと変わらないが、リックは石ではなく毛玉になっているという点で違う。また、これは技名であり、正しい呼び名は不明である。
- クー
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- クーファイア
- クー自身が炎と化す。2巻でリックのスピードアップを図るために使用した(リックからは「かちかち山か!?」とツッコミを入れられた)。『2』においても『3』においても「クー+バーニング」はクー自身に変化はない(炎になるのはカービィやグーイのみ)ので、オリジナルとなる。また、3巻ではデデデ大王を暖めるためにも使用し、6巻でもデデデ城の除雪のために使おうとしたが、この時はカービィに凍り付けにされ、あえなく不発となった。
- ちなみに、2・3巻では「バーニング」、6巻では「ファイア」と呼ばれていた。
- クーカッター
- クーの羽根を回転させずに飛ばして、クナイのように刺す。2巻、5巻や7巻など、様々なところで使用していた。ゲームに登場する奴とは違うのでオリジナルとなる。5巻の忍者編において、「カッター」と呼ばれていた。
- もちろん、ゲームに登場するような羽根を回転させながら飛ばすクーカッターも存在するが、スイカを切る以外にはあまり利用されず、この項に記すような羽根をクナイのように飛ばすカッターの方が使用頻度は高い。
- カイン
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- カインストーン
- カイン自身が石と化す。『2』及び『3』においても「カイン+ストーン」はカイン自身に変化はない(石になるのはカービィとグーイのみ)ので、オリジナルとなる。
- 全自動洗濯機(3巻)
- 無料で自身が経営する温泉旅館に泊めることを口実にカービィ達をこき使うデデデ大王の背中をきれいにするためにカインと協力して発動した技。この技の後、デデデ大王は汚れ一つない状態になったが、その代わり、ペラペラな体になった。
- うそ発見機(6巻)
- デデデ大王を殺した(実際は気絶していただけ)犯人を捜す際に、動機があり、かつ第一発見者であるポピーが犯人だと断定されたとき、ポピーに自白させるために使用した。見た目はカインスパークを縦にしてカービィとカインの間にポピーを挟んだだけのものであった。
- デデデ大王
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- スパーク
- 11巻で記憶をなくしたのをいいことにカービィを自分の手下にしようと考えたデデデ大王が「コピー能力は自身がカービィに教えたもの」という嘘を信じさせるために使用した(ただし、実際はスパイニーを口の中に入れて放電させただけであった)。
- バーニング
- 22巻のお化け屋敷の手伝いにおいてカービィに無理矢理火の玉の手伝いをさせられた際にお化け屋敷の支配人のブーラーと一緒に使用した。
- バルーン(大王バージョン)
- 25巻でカービィが水の運搬のために「バルーン」になるのに疲れたために、代わりにデデデ大王にやらせようとした際に使用した。当然、デデデ大王にこんなコピー能力はないので使用をやめさせられた。
- デデデ大王+ニードル
- デデデ大王+ストーン
- 共に3巻で暗闇の中、デデデ大王とカインを間違って発動したものだが、どちらもそれぞれ「カイン+ニードル」、「カイン+ストーン」と同じように発動し、デデデの顔がウニ状になったり、石になったりした[2]。その他、「デデデ大王+スパーク」も発動したが、こちらはデデデ大王がしびれただけだったのでノーカウントとする。
本作オリジナル
- デデデ大王
- 1巻でカービィがデデデ大王を吸い込んだ際に帽子とたらこ唇が生えた(このコピー能力は、後の「大乱闘スマッシュブラザーズX」で登場した)。
- 桜の木
- 2巻で花見を誤って酒を飲み酔っ払ったカービィに尽く台無しにされたため、お詫びにカービィが隣町から桜の木をコピーして来た。
- 日記・辞書
- 共に2巻で登場。本を食べてコピーした。
- ボディーガード
- 11巻に登場。デデデのボディーガードであるドゴンを吸い込んでボディーガード能力をコピーした。
- スパイキーの知識
- カービィが誤って受験勉強中のスパイキーを吸い込んでしまった際、ニードルの能力と共にスパイキーの記憶までコピーしてしまった。スパイキーはそのせいで今まで覚えたことを全て忘れてしまった。しかし屁となって出てきた。
- バーニンレオの熱血性
- 4巻で猛暑にも関わらず熱血でうるさいバーニンレオを吸い込んだ際、ファイヤの能力と共にバーニンレオの熱血な所までコピーしてしまった。
- 花火
- 大量の花火を吸い込んでコピーした能力。体に星の模様がつき、頭には導火線が付いている。「64」のバーニングボムとは似ているが異なり、カービィ自体が花火の火薬となっている。コピー元が大量の花火であるため威力は強烈で、ポピー曰く半径10キロ以内は確実らしいので、花火というよりも爆弾に近い(本来、花火は横にしか広がらないものであるため、爆発が球状になる時点で「花火」とは呼べないため)。
- また、より派手な花火を演出するために制作者のポピーが少しのショックでも大爆発するような火薬を使用したため、デデデ大王は花火大会の時間までカービィがショックで爆発しないように気遣う羽目になった。
- スノーボール
- 雪を吸い込んでコピーした能力。「64」のアイスアイスと似ているが異なり、カービィ自体が雪玉となっているが、どちらにしろ、「64」が未発売の頃に登場したコピー能力なのでオリジナルである。
- ゴールド
- 2巻でファイアーライオンが掘り当てた大量の金を吸い込んでコピーした。
- びっくり箱
- 1巻で登場。びっくり箱を食べた際にコピーした。
- コピー
- 4巻に登場。ゲームとは異なり、自らがコピー機となる。
- 印籠/桜吹雪
- 1巻の水戸黄門の話で、カービィが間違って印籠をコピーしてしまったため、カービィの尻に「丸に三つ菱」(徳川家の家紋)が表れた。その後、悪代官(バグジー)を成敗した際になぜか遠山の金さんの桜吹雪になっていた。
- コック(2巻)
- 2巻でレストランのシェフを吸い込んでコピーした能力。現在は正式なコピー能力だが、連載時期と「星のカービィスーパーデラックス」の発売日から見ると雑誌連載時はまだコックはゲームには登場しておらず、厳密にはオリジナルのコピーといえる。
- リフォーム
- 17巻で登場。スクイッシーのリフォームに感化したカービィが使ったコピー能力。その腕前はスクイッシーも認めるほど。
作中でのプププランド
重要都市
プププランドにもビル街があるが名称は不明。デパートや遊園地などほとんどのスポットや街は、まとめて集まっているのかバラバラに点在しているのかどうかは定かではない。
自然
四季がある。ただし、夏は高温が続き冬は豪雪で、台風も上陸しかけるなど気候の変化は激しい。雪山やジャングルなど自然が多く残っている。
経済
特に不景気や好景気などは起きていない。デデデ大王やカービィによって税金を徴収や無駄遣い、施設の破壊などが頻繁に起こっているが大きな打撃はないと思われる(次の回ではなかった事にされているため)。
軍事
12巻で、プププ防衛軍と言う存在はあった。主な武器は爆弾のみらしくメンバーも一人だけである。また、18巻ではカービィが自ら独立した「カービィランド」から、領土拡大を防ぐためプププ軍を出動させた事もあった。
ただし、普段は戦う機会は全くない。
政治
誰も国政に興味がないため、デデデ大王が勝手に国王となるが全く気にされていない。しかし、上記の通り税金を徴収された時は不満を言いながらも従っていた。
住民構成
星のカービィシリーズに出ている、敵キャラで構成されている(この漫画では一部を除くと特に敵と言う設定は無い)。
星のカービィ★プププ通信
『月刊コロコロコミック』2001年4月号 - 2006年11月号(連載終了)まで漫画の最後に掲載されていた読者コーナー。読者から寄せられたハガキを紹介するコーナーで、イラストの他「カービィのお悩み相談室」というコーナーもあった。採用された人全員に作者のサイン色紙がプレゼントされていた。25巻(最終巻)では『コロコロ』に載らなかったハガキも掲載された。
関連項目
脚注
- ^ さらにいえば、デデデ大王がカービィの口の中にいる以上、発動中は逃げ場がないデデデ大王がずっとダメージを受け続けるわけであるため、結局はデデデ大王のみが被害を被ることになる。
- ^ しかし、首から下は変化がないため、結局デデデ大王は首の骨が折れたり、顔が刺し傷だらけになった。