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2011年9月6日 (火) 07:54時点における版
「ハートに火をつけて」 | ||||
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ドアーズ の シングル | ||||
初出アルバム『ハートに火をつけて』 | ||||
B面 | 水晶の船 | |||
リリース | ||||
規格 | 7インチシングル | |||
録音 | 1966年8月 - 9月 | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | エレクトラ・レコード | |||
作詞・作曲 | ドアーズ | |||
プロデュース | ポール・ロスチャイルド | |||
チャート最高順位 | ||||
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ドアーズ シングル 年表 | ||||
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「ハートに火をつけて」(Light My Fire)は、アメリカのロックバンド、ドアーズの楽曲。ファーストアルバム『ハートに火をつけて』に収録されている。
1966年9月に録音され、1967年1月に発表された。1967年7月29日にビルボードのシングルチャートで1位を獲得した。1967年にビルボード誌の年間ランキングでは、第2位。1968年に再リリースされたが、その際は87位が最高であった。ドアーズの代表曲として知られる。
概要
『ハートに火をつけて』は長い印象的なインストゥルメンタル・ソロ(ラジオ用ヴァージョンは7分から3分に短縮された)と東洋の影響を備えたサイケデリック・ロックやジャズ・ロックの初期の代表的作品である。そのハーモニーとキャッチーなリズムポップ・ミュージックやミドル・オブ・ザ・ロードのスタイルでのカヴァーに向いていた。
作詞作曲はドアーズ名義となっているが、大部分をギターのロビー・クリーガーが担当したとされる。この曲にボーカルのジム・モリソンが関わった部分は少なく、ロビーは「作詞は殆ど自分がした。ジムは僕が作詞するのをちょっと手伝っただけさ。作曲は僕とレイ(・マンザレク)が主にやった」と述べている。
最初はロビーのギターのみのイントロであったが、のちに印象的なレイのオルガンによるイントロに変わった。アルバム『Live at the Matrix 1967』ではギターによるイントロで始まるバージョンを聞くことができる。
同曲は「エド・サリヴァン・ショー」での不名誉なパフォーマンスでよく知られる。ドアーズは出演に先立って麻薬の使用による昂揚感を思わせるような歌詞(「girl, we couldn't get much higher」を「girl, we couldn't get much better」に)を変更するよう依頼され、そのように歌うことを約束したが実際の放送でジムは歌詞を変更せずそのまま歌った。ジムはこれをあまりにも神経質になりすぎたためと釈明した[1]。しかし、司会のエド・サリヴァンは激怒してジムとの握手を拒絶し、バンドは番組に二度と出演することができなかった。
ジョン・デンズモアの回想[2]によれば、ビュイックが1967年のTVコマーシャル(「Come on, Buick, light my fire」[3])に曲の一節を使用しようとした。町を離れていたモリソンが、他のメンバーから彼以外の全員がコマーシャルでの使用に合意したことを知らされると、モリソンはビュイックを製造しているゼネラルモーターズに電話をし「もしコマーシャルを放送するなら、テレビに出てビュイックをハンマーを使ってぶち壊してやる」と脅かした。
カバー作品
- アストラッド・ジルベルト
- ウィル・ヤング
- ナタリア・オレイオ
- ホセ・フェリシアーノ
- ナンシー・シナトラ
- シャーリー・バッシー
- ディヴィディドス
- UB40
- マッシヴ・アタック
- アモルフィス
- Hide
- HiGE
- ミニー・リパートン
- スティーヴィー・ワンダー
- アル・グリーン
- アナンダ・シャンカール
- トレイン - トリビュート・アルバム『Stoned Immaculate: The Music of The Doors』収録。
- チャレンジャーズ - アルバム『Light My Fire』でインストゥルメンタル・ヴァージョンとして発表した。
- ザ・スターリン - シングル『ロマンチスト』(1982年)のB面。
- ザ・サーフコースターズ - アルバム『L'esprit』(2002年)で遠藤遼一をゲストに迎えカヴァー。
先代 アソシエイション 「ウィンディ」 |
ビルボード Hot 100 1位獲得シングル 1967年7月29日 |
次代 ビートルズ 「愛こそはすべて」 |