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2011年9月6日 (火) 14:39時点における版
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バンギャルとは、ヴィジュアル系バンドの熱心なファンである女性を指す言葉である。略してバンギャ、ギャ等ともいう。追っかけやグルーピーと同一視されたり、混合される事もある。
定義
この言葉が使われるようになった時期は不明だが、1990年代末に活動していたバンドMissalina Reiが2000年に音楽雑誌Viciousに掲載した広告上のキャッチコピー内で「バンギャルちゃん」という言葉を明記しており、その頃までには定着していた用語と思われる。
はっきりした境界線があるわけではないが、基本的には「ヴィジュアル系バンドのファンであること」が実生活及び精神的に大きなウェイトを占めている女性を指す。よく、「ヴィジュアル系バンドの追っかけの女性」=バンギャルと言われることもあるが、それは大きな間違いで、バンギャルの中には家庭を持つ者もいれば、ライブは行かないがCDは買って聴く者、ライブツアーは全公演見に行く者など、人それぞれ様々である。なので、バンギャル=追っかけと判断するのは間違いである。
同様の男性は「ギャ男」と呼ばれているようである。[1]
バンギャルを題材とした作品
文学
- 雨宮処凛『バンギャル ア ゴーゴー(上)』(ISBN 978-4062120753)、『バンギャル ア ゴーゴー(下)』(ISBN 978-4062133692)
- 自身がバンギャルであった頃(1990年代初頭〜中盤)の体験をベースに書かれた小説。当時のバンギャルの風俗や心理が描写されている。
- バンギャルの行動や思考を題材にしたエッセイが多数ある。
楽曲
- 人格ラヂオ『バンギャル症候群』
- バンドメンバーに対し自分に振り向いてほしいと願う少女を主人公にした歌詞。
- ライブではヴォーカルの悠希がヘッドドレスをつけてロリータ・ファッションを模した扮装をするパフォーマンスを行い、ロリータ・ファッション姿の女性スタッフがバックダンサーとして参加することもある。
- ゴールデンボンバー『†ザ・V系っぽい曲†』
- 好きなバンドが人気が出るにつれてメイクや曲が変わっていくことに不満や淋しさを覚えるバンギャルの心理が歌詞で描写されている。
バンギャル・ギャ男であることを明らかにしている有名人
- 柳原可奈子(お笑い芸人)…自身のブログ上で、ヴィジュアル系バンドPIERROTの解散について述べた際に、自分のことを「オバンギャ(年齢の高い、または長くバンギャルをやっている者を指す言葉)」である、と発言していた。
- 坂東亀三郎(歌舞伎役者)…ヴィジュアル系バンドSivaのメンバーと交流があり、彼らの公式ブログ上でヴィジュアル系インディーズバンドの音源を多数所持していることを公言。トークイベントや自身の公式サイトでもヴィジュアル系バンドへの蘊蓄やライブを見た感想、好きなバンドについて語ったことがある。
- 仲村みう(グラビアアイドル)…中学時代、ヴィジュアル系バンドを結成していたという過去があり、ヴィジュアル系が好きであることを公言している。
- 梱枝りこ(イラストレーター)…頻繁にブログで好きなヴィジュアル系バンドの話題やライブに行った話を書いている。
- 狩野英孝(お笑い芸人)…PENICILLINのHAKUEIに影響を受けている事を公言している。
バンギャル系ファッション雑誌
ロリータファッションからパンクファッション、カジュアルファッションなどを扱っている。
出典
出典:宝島社『V ROCK STAR』p.110-111より。
脚注
- ^ マキシマム ザ ホルモン観客限定ライブ、今度はアニメ系コスプレ、顔面ストッキング、V系バンギャ http://www.oricon.co.jp/news/music/67268/full/