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「西鉄バス北九州・香月自動車営業所」の版間の差分

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=== 直方(香月経由)線 ===
=== 直方(香月経由)線 ===
*70
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**黒崎バスセンター - 引野口 - 小嶺台 - 石坂 - 上香月 - 楠橋 - 木屋瀬四角 - 中島橋 - 直方
**[[黒崎バスセンター]] - [[引野口]] - 小嶺台 - 石坂 - 上香月 - 楠橋 - 木屋瀬四角 - 中島橋 - 直方
*:黒崎と直方を結んでいた長距離路線だが、同区間を国道200号線経由で結ぶ急行とは異なり、小嶺台 - 木屋瀬四角の区間および直方市内の中島橋 - 天神橋の区間で旧道の狭隘区間を走っていた。特に楠橋付近の経路が複雑だった。後に黒崎 - 香月営業所に路線を短縮された上、廃止された。
*:黒崎と直方を結んでいた長距離路線だが、同区間を[[国道200号線]]経由で結ぶ急行とは異なり、小嶺台 - 木屋瀬四角の区間および[[直方市]]内の中島橋 - 天神橋の区間で旧道の狭隘区間を走っていた。特に楠橋付近の経路が複雑だった。後に黒崎 - 香月営業所に路線を短縮された上、廃止された。


=== 大平・馬場山線 ===
=== 大平・馬場山線 ===

2011年9月7日 (水) 14:41時点における版

福岡 - 中間線

西鉄バス北九州香月自動車営業所(にしてつバスきたきゅうしゅうかつきじどうしゃえいぎょうしょ)は西鉄バス北九州のバス営業所の一つで、主に西鉄黒崎バスセンターと八幡西区、中間市の各方面の路線を担当する。

概要

国鉄香月線の廃止後、その香月駅跡地に設けられている(当初は西鉄北九州営業局管轄)。その後当時の直方交通(後の西鉄バス遠賀)に管理委託され、同社の香月支社となったが、2003年7月1日、西鉄バス事業の抜本再編で西鉄バス遠賀が西鉄バス筑豊に吸収合併された際、中間支社ともども分離され、中間支社を統合した上で西鉄バス北九州管理下に“復帰”した。さらにその後もともと西鉄バス北九州の拠点であった小嶺自動車営業所も統合。これにより、現在は八幡西区西南部における西鉄バスの拠点としての地位を築いている。北九州地区では、中谷営業所浅野営業所とともに、新人の育成担当として位置づけられている。ここ香月営業所は、3つの営業所の中でも新人が一番多く配属されている。

また、独自に高速バス路線を展開しており、一般には「中間高速」の通称で呼ばれている。

なお、車体に表記される営業所名は、○枠内に「香月」の2文字が入る。これは香椎浜営業所(○枠内に「香」)、西鉄バス二日市本社(月の浦営業所)(○枠内に「月」)との重複を避けるためと思われる。

所在地

福岡県北九州市八幡西区香月西3丁目10番1号

  • 併設(最寄)バス停:香月営業所
    営業所はもともと国鉄の駅だったため、営業所の周囲は駅前広場が残ったようになっており、路線によって乗り場が分散している。

管轄路線

2010年3月以降大規模な路線整理実施(西鉄が同年2月26日発表)。これは、バス事業のリストラによる。また、太字停留所はその停留所始発終着便があることを示す。

高速 福岡〜香月線

愛称は中間高速。▲は、天神行き降車・香月行き乗車、▽は、天神行き乗車・香月行き降車の、それぞれ限定扱い。
ルート
西鉄天神バスセンター - ▲天神郵便局前(福岡行きのみ) - ▲中洲 - ▲蔵本 - (呉服町出入口 - 福岡高速2号線 - 千鳥橋ジャンクション - 福岡高速1号線 - 貝塚ジャンクション - 福岡高速4号線 - 福岡インターチェンジ - 九州自動車道 - 八幡インターチェンジ - 国道200号) - ▽塔野口 - ▽通谷団地口 - ▽通谷電停 - ▽中間ハーモニーホール - ▽JR中間駅 - ▽中間三丁目 - ▽岩崎 - ▽香月営業所 ※全停車地掲載

福岡市と中間市および北九州市八幡西区南西部を九州自動車道経由で結ぶ高速バス路線として2003年7月19日に運行開始。当初は2004年1月18日まで半年間の試験運行であったが、利用状況が比較的好調であったため、期間を半年延長し、期間終了とともに正式運行に移行された。

中間市の中心部を通っており、通谷駅筑豊電鉄線に接続する。当初、方向幕のベースカラーが濃い紫で文字色が黒であったため大変見にくかったが、薄紫ベースに白抜き文字に改められ見やすくなった。九州自動車道での渋滞などで遅延が発生した場合、通常の福岡IC・福岡都市高速(粕屋ランプ経由)ではなく古賀IC・国道3号線・福岡都市高速(香椎東ランプ経由)経由で運行するときがある。

2010年3月1日のダイヤ改正でルート変更・一部停留所乗降扱いを廃止し、時間短縮を図るとともに、平日日中を減便・運行間隔拡大。

2010年2月以前のルート

途中の変更に係る区間のみ掲載。ほかは変更されていない。
(九州自動車道本線上) - 若宮インターチェンジ - 直方パーキングエリア - (八幡インターチェンジ - 北九州高速4号線) - 高速千代ニュータウン - (小嶺出入口) - 小嶺インター口 - 塔野口

小倉 (快速) 香月線

22番は快速運用の間合いで運行されるが、現在は実質そちらがメインとなっており、小倉・八幡運行分と併せ、市東西を結ぶ幹線ルートのひとつになっている。なお、かつてあった産業医科大学への乗り入れは行っていない。100円周遊バスも快速運用の間合いとして運転され、2009年7月21日のダイヤ改正以降は浅野運行分に加えて香月も担当するようになった。

小嶺〜戸畑・若松線

小嶺車庫止の便は、戸畑・若松方面に設定。香月営業所発着は出入便で運転される。小嶺車庫発着のみ戸畑営業所と共同運行。

  • 40
    • 香月営業所 - 千代四丁目 - 小嶺車庫 - 馬場 - 引野口 - 黒崎バスセンター - 祇園三丁目 - 中央三丁目 - 七条 - 鞘ヶ谷 - 天神二丁目 - 浅生通り - 戸畑駅 - 八幡製鉄所総合センター
    • 香月営業所 - 千代四丁目 - 小嶺車庫 - 馬場 - 引野口 - 黒崎バスセンター - 祇園三丁目 - 中央三丁目 - 七条 - 鞘ヶ谷 - 天神二丁目 - 浅生通り - 戸畑駅 - 若松駅

戸畑駅北口と戸畑渡場を結ぶ便もあったが、2009年7月再編で廃止となった。

大谷線

  • □ 42
    • 香月営業所 - 千代四丁目 - 小嶺車庫 - 馬場 - 引野口 - 黒崎 - 祇園三丁目 - 花尾町 - 中央三丁目 - 枝光 - 東大谷 - 椎ノ木町 - 戸畑駅 - 八幡製鉄所総合センター前←戸畑渡場
    • 八幡駅 - 中央三丁目 - 枝光 - 東大谷 - 椎ノ木町 - 戸畑駅 - 八幡製鉄所総合センター前←戸畑渡場
戸畑営業所と共同運行。大半は黒崎発着だが、一部は八幡駅発着、出入便で香月営業所発着が運転される。枝光 - 椎ノ木町付近は西鉄バスでは珍しい狭隘路線となる。そのため全便中型車で運転される。

大平・馬場山線

もともとは別個の路線であったが、路線再編で統合された。53番と75・76番が通しで運行されている(76番厚生年金病院発着と厚生年金病院経由は除く)。

  • □53
    • 西鉄黒崎バスセンター - 八幡西区役所 - 引野口 - 下上津役 - 小嶺車庫 - 小嶺台 - 馬場山 - 金剛 - 星ヶ丘 - イオンモール直方
    • 西鉄黒崎バスセンター - 八幡西区役所 - 引野口 - 下上津役 - 小嶺車庫 - 小嶺台 - 馬場山 - 茶屋の原団地 - 香月営業所 - 筑鉄香月
    イオンモール直方便と香月営業所・筑鉄香月便が交互で運転されるが、一部は馬場山・星ヶ丘五丁目止まりがある。香月営業所・星ヶ丘五丁目(土曜・休日は馬場山)発着は本数が少ないが、星ヶ丘五丁目発着に関してはイオンモールの開店時間に併せて運転されている。いずれも馬場山を経由する。
  • □75/76
    八幡西区役所・沖田経由が75番、八幡西区役所または厚生年金病院・下上津役経由が76番。
    • 西鉄黒崎バスセンター - 八幡西区役所 - 引野口 - 養福寺 - 沖田中央 - 大平 - 千代四丁目 - 香月営業所
    • 西鉄黒崎バスセンター - 八幡西区役所 - 引野口 - 下上津役 - 大平 - 千代四丁目 - 香月営業所
    • 西鉄黒崎バスセンター - 年金病院 - 引野口 - 下上津役 - 大平 - 千代四丁目 - 香月営業所
    • 西鉄黒崎バスセンター - ふれあい通り - 厚生年金病院
      • 76番の厚生年金病院便は73番の年金病院経由に代わり2010年4月1日のダイヤ改正で新設。日中のみ運転される。

黒崎〜戸畑・砂津線

小倉営業所・八幡営業所と共同運行(香月営業所発着は香月のみ担当)。黒崎バスセンター止の便は、小倉方面に設定。70番は間合いで運転され、向洋中学校前発着は担当しない。90番は西本町・八幡駅前(以下八幡駅前)・桃園経由、91番は八幡駅前・祇園三丁目経由、97番は八幡東消防署・祇園三丁目経由となっている。

  • □70/90/91/97
    • 砂津バスセンター - 小倉駅前 - 魚町 - 中井口 - 若松駅
    • 砂津バスセンター - 小倉駅前 - 魚町 - 中井口 - 枝光 - 中央町 - 西本町・八幡駅前 - 桃園 - 西鉄黒崎バスセンター - 引野口 - 下上津役 - 小嶺車庫 - 小嶺インター口 - 千代四丁目 - 香月営業所
    • 砂津バスセンター - 小倉駅前 - 魚町 - 中井口 - 枝光 - 中央町 - 西本町・八幡駅前 - 祇園三丁目 - 西鉄黒崎バスセンター - 引野口 - 下上津役 - 小嶺車庫 - 小嶺インター口 - 千代四丁目 - 香月営業所
    • 砂津バスセンター - 小倉駅前 - 魚町 - 中井口 - 枝光 - 中央町 - 八幡東消防署 - 祇園三丁目 - 西鉄黒崎バスセンター - 引野口 - 下上津役 - 小嶺車庫 - 小嶺インター口 - 千代四丁目 - 香月営業所

竹末線

  • □57
  • 大半は若葉一丁目経由小嶺車庫発着だが、一部は若葉一丁目止まり、穴生営業所や北九州ハイツ発着、出入便で香月営業所発着が運転される。全便中型車を使用する。
    • 黒崎バスターミナル - 熊手四ツ角 - 八幡西区役所 - 南王子 - 竹末 - 若葉一丁目 - 筑鉄今池 - 永犬丸 - 下上津役一丁目 - 小嶺車庫
    • 黒崎バスターミナル - 熊手四ツ角 - 八幡西区役所 - 南王子 - 竹末 - 若葉一丁目 - 筑鉄今池 - 永犬丸 - 下上津役二丁目 - 大平 - 千代四丁目 - 香月営業所
    • 黒崎バスターミナル - 熊手四ツ角 - 八幡西区役所 - 南王子 - 竹末 - 引野小学校 - 北九州ハイツ
    • 黒崎バスターミナル - 熊手四ツ角 - 八幡西区役所 - 南王子 - 竹末 - 穴生小学校 - 穴生営業所

則松循環線

  • □74
    2009年の路線再編後も残った路線
    • 香月営業所 - 筑鉄中間 - 泉ヶ浦 - 則松 - 穴生橋 - 黒崎地区
    • 香月営業所 - 筑鉄中間 - 宮の谷 - 則松 - 穴生橋 - 黒崎地区
    • 香月営業所 - 筑鉄中間 - 泉ヶ浦 - 折尾駅西口
    2009年の路線再編で見直された路線
    • 黒崎地区 - 引野口 - 永犬丸 - 泉ヶ浦 - 則松 - 穴生橋 - 黒崎地区
    • 黒崎地区 - 引野口 - 永犬丸 - 宮の谷 - 則松 - 穴生橋 - 黒崎地区
    • 黒崎地区 - 引野口 - 永犬丸 - 泉ヶ浦 - 折尾駅西口
    黒崎地区は、2009年7月再編まで国道200号線経由(バスセンター - ふれあい通り - 幸神 - 引野口 - 養福寺 - 永犬丸)と、国道3号線・則松経由(バスセンター発着かバスターミナル到着 - 熊西二丁目 - 穴生橋)とが複雑に存在したが、路線再編以降は200号線経由を止め(引野口まで)、全て3号線経由に一本化した。また折り返し起点についても熊手四ツ角に変更された。

折尾〜小嶺線

  • 77
    • 香月営業所 - 千代四丁目 - 小嶺車庫 - 下上津役 - 永犬丸 - 八幡南郵便局 - 則松四丁目 - 折尾駅西口(以降下記2通りある)

浅野線

  • 43
    香月営業所発着は通学色が濃く、早朝と夕方のみ。日祝は運休。この路線も整理対象。
    • 香月営業所 - 小嶺インター - 小嶺車庫 - 引野口 - 西鉄黒崎バスセンター - 祇園三丁目 - 八幡駅 - 中央二丁目 - 七条 - 八幡高校 - 槻田 - 到津の森公園 - 三萩野 - 小倉駅バスセンター - 浅野
    • 八幡駅 - 中央二丁目 - 七条 - 槻田 - 到津の森公園 - 三萩野 - 小倉駅バスセンター - 浅野

中間線

2008年度いっぱいで水巻町経由の2系統は廃止。存廃の検討が進む北九州市交通局に“逆譲渡”。
2009年4月再編の際、廃止2系統の残存区間を統合して67番新系統を新設。便数を削減するとともに中間市からの赤字補填を条件に運行継続。
  • 61
    • 香月営業所 - 大辻 - 筑鉄中間(筑豊中間駅) - 鳥森 - JR中間駅前 - 犬王 - 通谷電停(通谷駅) - 通谷団地口 - 通谷二区 - 中間南小学校前 - 中間高校下 - 深坂口 - 池田町 - 筑鉄中間(筑豊中間駅
  • 67
    • 香月営業所 - 大辻 - 筑鉄中間(筑豊中間駅) - 昭和町 - 中鶴団地 - 中鶴北部 - 中鶴四丁目 - 岩瀬西町 - JR中間駅前 - 犬王 - 通谷電停(通谷駅) - 通谷団地口 - 通谷二区 - 中間南小学校前 - 中間高校下 - 深坂口 - 池田町 - 筑鉄中間(筑豊中間駅

廃止された路線

小倉(快速)香月線

  • 100円周遊バス
内回り
小倉駅バスセンター→銀天街入口→魚町→室町・リバーウォーク西小倉駅→八坂神社前→小倉城・松本清張記念館前→勝山公園入口→九州厚生年金会館・ムーブ前→大手町→公団大手町住宅前→小倉北区役所前→【曜日別】→平和通り→小倉駅バスセンター
外回り
小倉駅バスセンター→平和通り→【曜日別】→小倉北区役所前→公団大手町住宅前→大手町→九州厚生年金会館・ムーブ前→勝山公園入口→小倉城・松本清張記念館前→八坂神社前→西小倉駅→西小倉駅前→室町・リバーウォーク→勝山橋→魚町→小倉駅バスセンター

曜日別の運行ルートは以下の通り。

平日
小倉北区役所前 - 紫川鉄の橋 - 市立医療センター前 - 紺屋町 - 平和通り
土日祝日
小倉北区役所前 - 北九州市役所前 - 旦過橋クエスト前 - 平和通り
  • 22番に同じく快速運用の間合いで2007年7月21日より西鉄バス北九州浅野営業所と共に運行されていたが採算がとれず平成23年3月31日をもって廃止となる。

直方(中間経由)線

  • 60
    • 筑鉄中間 - 新手 - 垣生 - 中島橋 - 直方
    かつては黒崎 - 折尾 - 大膳橋 - 垣生 - 直方を結ぶ長距離路線で、八幡・直方の両営業所が担当していたが、香月営業所設立後のほんの一時期に香月担当分が存在した。1989年頃には1日1本のみの運行となっていた。

中間線

  • 61
    • 黒崎バスセンター - 皇后崎 - 則松 - 頃末 - 大膳橋 - 中間駅西口 - 新手 - 犬王 - 中間営業所 - JR中間駅
    • 折尾車庫 - 折尾 - 日吉台 - 頃末 - 大膳橋 - 中間駅西口 - 新手 - 犬王 - 中間営業所 - JR中間駅(太字が停留所そのものが廃止された区間)
    かつての中間地区のメイン路線。1990年初頭までは折尾車庫発着は15 - 30分に1本の運行だったのに対し、黒崎発着便は1日6 - 7本程度と少なかった。中間市内循環線の増加にともない、2009年3月31日をもって廃止された。
  • 62
    • 折尾車庫 - 折尾 - 日吉台 - 頃末 - 大膳橋 - 中間駅西口 - 新手 - 道元 - 岩崎 - 香月営業所(太字が停留所そのものが廃止された区間)
    香月営業所の設立以前から存在していたが、1日2本程度の運行と本数はごく僅かだった。筑鉄中間 - 新手 - 道元 - 岩崎 - 香月営業所の区間便も存在した。なお、国鉄香月線があった時代は「香月駅」行きと称していた。
  • 63
    • 折尾車庫 - 折尾 - 日吉台 - 頃末 - 水巻駅 - 二(ふた)地区 - 中鶴 - 中間駅西口 - 新手 - 筑鉄中間 - 小田ヶ浦 - 中間高校下 - 塔野口 - 通谷電停 - 犬王 - 中間営業所 - JR中間駅(太字が停留所そのものが廃止された区間)
    昭和50年代初頭までは中鶴団地付近の道路が未整備だったこともあり、中鶴北部までの運行だった。八幡営業所が担当していた時期もあり、穴生発着便も存在した。
  • 64
    • 折尾車庫 - 折尾 - 日吉台 - 頃末 - 大膳橋 - 中間駅西口 - 新手 - 徳若 - 筑鉄中間 - 西小田ヶ浦 - 大辻 - 新延橋 - 香月営業所(太字が停留所そのものが廃止された区間)
    国鉄香月線代替バスとして設定された路線で、中間ローカル線では比較的新しい部類に入る。設立当初は1時間に1本以上の便が確保されていたが、次第に減便されていった。
  • 65
    • 折尾車庫 - 折尾 - 日吉台 - 頃末 - 遠賀保育所 - 大膳橋 - 中間駅西口 - 新手 - 犬王 - 中間営業所 - JR中間駅(太字が停留所そのものが廃止された区間)
    香月営業所の設立後に設定された路線で、他の路線が頃末 - 吉田団地 - 大膳橋というルートを経由するのに対し、頃末 - 遠賀保育所 - 大膳橋を経由していた。ただ、本数は1日に2本程度と極く少なかった。なお、遠賀川駅 - 古月 - 室木を結ぶ国鉄室木線代替バスも65番を名乗っていた。

中山線

  • 69
    • 折尾車庫 - 折尾 - 日吉台 - 頃末 - 大膳橋 - 中間駅西口 - 新手 - 垣生 - 砂山口(太字が停留所そのものが廃止された区間)
    通常の69番は直方営業所の担当だが、1日1本のみ折尾車庫発で砂山口止めの便が存在していた。

直方(香月経由)線

  • 70
    黒崎と直方を結んでいた長距離路線だが、同区間を国道200号線経由で結ぶ急行とは異なり、小嶺台 - 木屋瀬四角の区間および直方市内の中島橋 - 天神橋の区間で旧道の狭隘区間を走っていた。特に楠橋付近の経路が複雑だった。後に黒崎 - 香月営業所に路線を短縮された上、廃止された。

大平・馬場山線

  • □53
    • 西鉄黒崎バスセンター→八幡西区役所→引野口→下上津役→小嶺車庫→小嶺台→馬場山→楠橋→香月営業所
      楠橋経由は香月営業所行きのみで休日限定運行だったが、2009年7月再編で廃止となった。
  • □153
    • 西鉄黒崎バスセンター - 八幡西区役所 - 引野口 - (都市高速) - 小嶺インター口 - 小嶺台 - 馬場山 - 金剛 - 星ヶ丘五丁目
      引野口から小嶺インター口を都市高速経由で運行する路線だったが、廃止された。このときはまだイオンモール直方ができていなかったため星ヶ丘五丁目までだった。

香月線

  • 71
    • 黒崎バスセンター - 引野口 - 小嶺台 - 石坂 - 上香月 - 香月営業所 - 筑鉄香月
    70番の区間便的な役割を担っていたが、70番に統合されるかたちで消滅した。
  • 72
    • 黒崎バスセンターー引野口ー小嶺台ー香月東口ー畑観音

三ヶ森線

  • □77
    • 西鉄黒崎バスセンター - 八幡西区役所 - 引野口 - 養福寺 - 筑鉄永犬丸 - 三ヶ森 - 大平 - 千代四丁目 - 香月営業所
    現行の77番とは別系統。75・76番の派生系統として設定されたが、すぐ廃止された。

車両

路線車
  • 大型車は日産ディーゼルと三菱ふそうの配置。全車西工B型。
  • 中型車は日産ディーゼルのJM、いすゞが配置されている。主に大谷線、則松循環線、中間線、竹末線で使用。
高速車
  • 中間高速用として日産ディーゼル(西工B型)が配置されている。

使用機器