「人造昆虫カブトボーグ V×V」の版間の差分
641行目: | 641行目: | ||
: リュウセイたちのクラスメイト。見た目はケン曰く、真面目そうな顔である。第4、32、36、38、41、42、48、52話に登場。ジョニーやビッグバンの攻撃を受けてやられた状態で登場することが多い。第4話で、ロイドには「ウエストさん」と呼ばれていた。 |
: リュウセイたちのクラスメイト。見た目はケン曰く、真面目そうな顔である。第4、32、36、38、41、42、48、52話に登場。ジョニーやビッグバンの攻撃を受けてやられた状態で登場することが多い。第4話で、ロイドには「ウエストさん」と呼ばれていた。 |
||
: カブトボーグをいくらかたしなんでおり、2,3人の友人とボーグバトルをしていることが多い。友人の話によると、凄いマシンを買ったらしい(第40話)。 |
: カブトボーグをいくらかたしなんでおり、2,3人の友人とボーグバトルをしていることが多い。友人の話によると、凄いマシンを買ったらしい(第40話)。 |
||
: 正体は[[国際刑事警察機構|国際刑事警察機構(ICPO)]]所属の少年刑事で、ワシントン条約違反を犯したジョニーを逮捕した(第36話)。 |
: 正体は[[国際刑事警察機構|国際刑事警察機構(ICPO)]]所属の少年刑事で、ワシントン条約違反を犯したジョニーを逮捕した<ref>余談だが、現実世界のICPOはあくまで国際指名手配などの事務的な処理や交渉を担当する組織であり、国家主権の観点からも身柄の拘束は現地の国の治安当局が行うため、ICPOには逮捕権はおろか刑事そのものが存在しない。</ref>(第36話)。 |
||
: なお、自分が刑事だということは他人には内緒にしている。 |
: なお、自分が刑事だということは他人には内緒にしている。 |
||
; 松代権左衛門(まつしろ ごんざえもん) |
; 松代権左衛門(まつしろ ごんざえもん) |
2011年9月10日 (土) 17:23時点における版
人造昆虫カブトボーグ V×V | |
---|---|
ジャンル | ホビーアニメ、不条理 |
アニメ | |
原作 | タカラトミー(原案) |
監督 | 石踊宏 |
シリーズ構成 | 大和屋暁 |
脚本 | 大和屋暁、下山健人、浦沢義雄 千葉克彦、隅沢克之 |
キャラクターデザイン | 野田康行、Chang Kil Sun |
メカニックデザイン | Cho Jang Hwan |
音楽 | 原田末秋、後藤郁夫 |
アニメーション制作 | G&G Entertainment G&G Direction |
製作 | カブトボーグ製作委員会 |
放送局 | BSジャパン、アニマックス |
放送期間 | 2006年10月5日 - 2007年10月11日 |
話数 | 全52話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | アニメ |
『人造昆虫カブトボーグ V×V』(じんぞうこんちゅうカブトボーグ ビクトリーバイビクトリー[Artificial insect KABUTO BORG Victory by Victory])は、2006年10月5日から2007年10月11日までBSジャパン(BSデジタル)で毎週木曜日18時30分 - 19時00分に放送されていたテレビアニメ。同年10月10日からはアニマックス(CS)でも火曜日18時30分 - 19時00分に放送していた。全52話。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
ストーリー
世界大会まで開催されるほどの人気となった、カブトボーグを使った戦い「ボーグバトル」。主人公リュウセイは、親友である勝治やケンと共にバトルに熱中。次々と現れる強敵を相手に、日々戦い続ける。
概要
作品は基本的に一話完結。監督の石踊宏は「『1話完結』『毎回が最終回』『子供たちが見てワクワクする』を念頭に、徹底的に構成しています。」と話している[1]。 ただし、アニマックスによるスペシャル企画や再放送の告知CMで製作者側は「これは子供向けではない」と宣伝している。
メイン声優は主役初挑戦の知桐京子(リュウセイ)、準主役は三橋加奈子(勝治)、そして元グレートチキンパワーズの渡辺慶(ケン)が担当。 番組フォーマットは【アバンOPタイトル→OP→提供ベース→CM→Aパート→アイキャッチ→CM→アイキャッチ→Bパート→ED→次回予告→提供ベース】である。アバンタイトルは「ボーグバトル!それは熱きボーグバトラーたちの戦い!ボーグバトル!それは人生の縮図、漢のロマンである!」のナレーションが入り、リュウセイの「いけ!俺のトムキャットレッドビートル!!」で締め、OPに進む。
毎回異様なほどテンションが高く、不条理かつ唐突な展開が多い。第1話にして主人公がいきなり決勝戦で勝利するという異常なストーリーは「伝説の最終回」と称された。それ以降も従来のホビーアニメにはありえないシチュエーションが数多く存在し、放送後もアニマックスで特番が放送される程の根強い人気がある(詳細は後述)。しかし、カブトボーグの販売促進アニメという建前からすれば、プロモーションの要素をほとんど有しておらず、むしろ玩具への理解を阻害する出来になっている。
- 第30話では明らかに亀田興毅、亀田史郎親子をモデルにしたであろうキャラクターを登場させ、幼稚な挑発をし、嘘をつき、裏工作に審判買収、反則を連発する卑怯者の悪役として徹底的に描写した。
- 重大な事態に陥った状態のまま本編が終了した場合は次回予告のナレーションで片付けてしまうという、他に見られない手法がとられたことがある。例えば、病弱な体質である勝治が死んでしまう、果てはシリーズ途中で世界が滅亡するという従来のアニメではあるまじきエピソードもあったが、話があった回での次回予告では「危機一髪で解決した」「何とか大事には至らず…」で済ませた。しかし後半は重大な事態に陥って終了してもフォロー無しで次の回は何事も無かったかのように話が始まるなど、この手法は使われなくなった。
- ほぼ毎回ゲストヒロインが登場している。寅さんに習い各話ヒロインを公式にはマドンナと呼称している。ゲストヒロインはエンディングスポンサーバックで判断できる。ただ、回によっては色違いや髪型を微妙に変えたキャラクターを使い回していたり、ほとんど話に絡まない場合もある。また、登場回以降の出番がないゲストヒロインが多い。
- プロモーション対象であるはずのカブトボーグそのものに関する説明が、劇中では全くといって良いほどなされていない。そもそも、カブトボーグとは、尾部のチャージングタイヤを回すことによって内蔵しているフライホイールに慣性力を「チャージ」し、それを動力として稼動するというシステムを持つ玩具であるが、劇中ではこのシステムの説明すら満足にされない。バトルの方式については、説明されないどころか意味不明なルールが次々と登場する。
- カブトボーグはボーグバトラー(ボーガー)の精神力で動いているように描かれているため、手から離れていても自在に操作することができ、また、本人が戦意を喪失するとボーグ自体も戦闘力を失ってしまう。よって、ボーグ同士の物理的戦闘というより、言葉で言い負かす対戦相手への精神的攻撃で決着をつけることが多い。また、カブトボーグがダメージを受けるとボーガーもダメージを受けるなど、一心同体であるような描写がされている。
- 劇中ではカブトボーグを養殖・栽培しているシーンがあったり、野生のカブトボーグが登場したり、さらには天然カブトボーグの輸出を主力産業としている国が描かれるなど、現実の玩具とは全く異なる扱いをされることが多く、「カブトボーグ」という存在の定義があいまいになっている。
- 「カブトボーグが原因で人が死ぬ」、「戦争などの対人兵器、恐喝の道具としてカブトボーグが使われる」、「カブトボーグの飛び散った破片で仮面が割れる」、「カブトボーグを突撃させて扉を破壊する」など、安全性や倫理性が求められる子供向けの玩具を用いたホビーアニメでは到底許容できないシーンが平然と現れる。主要キャラクターの行動も、子供向けアニメに求められる倫理・規律を無視したようなものが多い。
BSジャパンでは基本的にテレビ東京系で放送される全日帯アニメの時差ネット(一部放送枠作品を除く)が行なわれているが、本作は珍しくテレビ東京系地上波局では放送されなかった。これはテレビ東京側から内容面で地上波での放送を拒否された結果、BSジャパンとアニマックスで放送するという経緯があったからである。そのため地上波による地方間の格差を考慮したものではない。
BSジャパンでは、第17話の次回予告前に『Beetle Power!』を抽選で20名、第50話の次回予告後に『人造昆虫カブトボーグVxV オリジナルサウンドトラックCD』のプレゼント告知があり、次回予告は編集で短くされている。プレゼント告知がないアニマックス放送版やDVDでは通常の次回予告である。
主なシチュエーション このアニメの特徴として、子供向けとは思えない不条理なシチュエーションが多く存在する。
- 毎回ゲストヒロイン(マドンナ)が登場する。
- 主人公が悪役並の暴走を起こす。
- 今まで存在しなかったキャラクターが、あたかも始めから存在したかのように話が展開される。
- 唐突な展開が話の序盤から繰り広げられる。
- 重大な事態が解決しないまま物語が終了し、次回には全く関係のない物語が始まる。
- 主要キャラクターが死亡するが、何のフォローもなく次回には生き返っている。
- 今まで描かれたことのない、視聴者も見たことがないシーンが回想として頻繁に挿入される。
- 普通ならばありえないシチュエーションがストーリーにおける重要なポイントを担う(例:乗り物酔いで酔いつぶれる)。
作品内での対戦方法
本作品内での対戦形式であり、実際の玩具の対戦形式とは異なっている部分がある。
- ボーガー双方が「チャージ3回、フリーエントリー、ノーオプションバトル」のように対戦形式(チャージ回数、エントリー方式、オプションパーツの有無)を宣言(確認)する。ここで例示したものが劇中で最も多い対戦形式である。
- カブトボーグ尾部のチャージングタイヤを台に付け、先程の宣言の回数だけ前方にスライドすることでチャージングタイヤを回してチャージする。
- 「チャージイン」の掛け声とともにカブトボーグを同時にリングに投げ入れる。
- 機体がリングの外に出た方が負け。或いはリング内でひっくり返っても負け。
- 双方のカブトボーグがリング上で停止した場合は引き分け。
- チャージ回数は通常3回。試合によって回数が増減(1回 - 7回)する。重要な試合では回数が多く、第51話では「チャージミリオン」と宣言された対戦が登場した。ちなみにミリオンとは100万のことだが、この対戦ではチャージ回数は1万回とされた。
- なお、宣言より多くチャージをするとファールとなり、ペナルティとして相手プレイヤーは好きなタイミングでチャージインを行うことができる(第18話)。通常はありえないが、両者で回数に差がある場合、多いほうが有利になるらしいことが第30話などで描写されている。
- ノーオプションバトルとはまったくオプションパーツを搭載しない状態での対戦である。逆に、フルオプションバトルはあらゆるオプションパーツを搭載しての対戦となる。本編ではノーオプションバトルがほとんどなので、オプションパーツの登場は少ない。なお、リュウセイは劇中一度もパーツを装着していない。
- 一対多、多対多のチームバトルもある。
- 第20話によると、ボーガーの腕に差がある場合ハンディキャップバトルも認められる。
- エントリー方式は複数あり「スリーステップエントリー」や「ブルックリンエントリー」、「フレンチエントリー」などもあるが詳細は不明。(ブルックリンエントリーは、チャージインの際に審判がコイントスをしているので、コインが落ちると同時にチャージインするルールの可能性がある。)
- 必殺技の名前は決まった技名はあるが、他にもたくさんあり、その技名がカタカナ英語ばかりでやたらと長いのが特徴である。
- 非合法の闇バトルも存在する。一応ルールはあるが、ほとんど無いに等しい(第29話)。
主な対戦形式
- 通常 チャージ3回 フリーエントリー ノーオプションバトル
- #4 チャージ2回 スリーステップエントリー ノーオプションバトル(エントリーの際、3歩の助走をつける)
- #5 チャージ3回 フリーエントリー 3on3ノーオプションチームバトル
- #8 チャージ3回 フリーエントリー フリーオプションバトル
- #11 チャージ4回 フリーエントリー フリーオプションバトル
- #12 チャージ3回 ブルックリンエントリー ノーオプションバトル(コインが地面に落ちると同時にエントリーを行う)
- #15 チャージ4回 フリーエントリー ノーオプションバトル
- #17 チャージ5回 フリーエントリー ノーオプションバトル
- #19 チャージ2回 フリーエントリー 2on2ノーオプションチームバトル
- #20 チャージ3回 フレンチエントリー ノーオプションバトル(詳細不明)
- #20 チャージ3回 フレンチエントリー ノーオプション10-1ハンディキャップバトル
- #27 チャージ3回 ブルックリンエントリー ノーオプション2on2バトル
- #28 チャージフリー フリーエントリー ハイスピードタワークライミングバトル(ボーグでビルの屋上まで駆け上がる)
- #29 チャージフリー フリーエントリー フリーオプションバトル(トリプルフリー)
- #31 チャージ3回 フリーエントリー キングダムバトル(王様が自由にルールを途中変更できる)
- #31 チャージ5回 フリーエントリー ナンバーズバトル(詳細不明)
- #37 チャージ3回 カーニバルエントリー ノーオプションバトル(詳細不明)
- #38 チャージ3回 プリズナーズエントリー ノーオプションバトル(両手に手錠をした状態でエントリーを行う)
- #39 エアチャージ3回 スカイハイエントリー エアロオプションバトル(詳細不明)
- #41 チャージ3回 フリーエントリー ノーオプションチームバトル
- #40 チャージ3回 ピックポックエントリー ノーオプションチームバトル(詳細不明)
- #43 チャー1 フリエン インバト(チャージ1回 フリーエントリー インスタントバトル)
- #45 チャージ3回 フリーエントリー ノーオプションショーアップバトル(観客を楽しませるためのショー)
- #47 チャージ4回 フリーエントリー シークレットバトル(詳細不明)
- #48 チャージ3回フリーエントリー サンタニコラルスバトル(詳細不明)
- #48 チャージ1回 フリーエントリー 宿題争奪バトル(宿題を賭けてバトルを行う)
- #49 チャージ3回 インフェルノエントリー デスオプションバトル(攻撃を行う度、寿命が縮む)
- #51 チャージミリオン(1万回) ファイナルエントリー ノーオプション・ソウルフルバトル(チャージを行う度、精神的・肉体的ダメージを受ける)
※「1万回」は、誤記ではない。
主な登場人物
- 天野河リュウセイ(あまのがわ りゅうせい)
- 声 - 知桐京子
- 主人公。10歳。勝治やケンと共に日夜ボーグバトルの鍛錬に励む。使用カブトボーグはトムキャット・レッド・ビートル。
- 良くも悪くも主人公らしい言動をとる熱血漢。イメージカラーは赤。
- ボーグバトルではたびたび対戦相手に精神攻撃を仕掛け、戦いを有利に導いている。しきりに相手の弱点をつく、揚げ足をとるなどの外道とも言える戦闘スタイルについては、敵からも「悪そのものだ」と評される他(第52話)、父に当たるビッグバンからは「リュウセイ得意の展開」と第15話で分析されている。ただ、自身のメンタル面にも不安があり、相手からの揺さぶりやプレッシャーにより、腹痛や不眠、ロイドから「病気」といわれるほどの妄想を抱いたことがある。
- 家族構成は父、母、兄の4人家族。祖父の存在も第8話、第34話で確認されている。ただし母親と祖父は第34話、ケンとロイドの変装でしか登場しておらず、実際に存在するかは不明。
- 好物は焼肉定食(第4話)と銀ダラの粕漬け(第18話)。おかずがいっぱいの食生活を送っている(第6話)が、ピーマン、トマト、ブロッコリーは苦手(第22話)。他に苦手なものとして、勉強(第5話)、怪談話(第24話)がある。ちなみに、勉強以外の弱点は後に克服している。
- 生まれながらのボーグバトラー。第18話で出生後間もない頃、産婦人科の先生を相手に初バトルしている。
- 表敬訪問の際に首相を叩きのめしたり、軍事衛星の墜落を食い止めたり、当時魔王に最も近いと言われた暗黒魔道の使い手エンペラーカーンを倒すなど壮絶な武勇伝がある(第38話)。
- 勝治によれば、ボクシング東洋太平洋チャンピオンを倒せるくらいの実力を持っている(第34話)。
- 公式戦の記録は第18話で世界大会日本予選代表トーナメント優勝、第32話で世界大会ベスト8。ただし後者については後に、ロイドがリュウセイのことを「世界大会チャンピオン」と言っており、ベスト8どまりだったのか、それとも優勝したのかは不明。非公式戦ではボーグバトルサマー大会優勝(第48話)。
- 友情より金が大事という主人公にあるまじき性格の持ち主(第37話)で、本人も地獄行きを自覚している。ただし、普段は義理人情に厚いらしく、第20話によるとケンの店のはす向かいのテナントに進出してくる店を五軒ほどつぶしたという。
- カブトボーグは愛しているようだが、トムキャットレッドビートルを捨てたり川に投げたりと自身の愛機は愛していないような描写が第33話、第44話などしばしば見られる。
- 歌手としての才能があり、『ふりむけばカブトボーグ』でヒットチャート1位に輝いたことも。第33話、第43話で歌手になろうと思ったこともある。
- 女性からの積極的なアピールには弱い(第45話)。
- 必殺技とその必殺技発動時の演出
- 主人公だけに必殺技は最も多い。
- レッドアウト・ゴールデンマキシマム・バーニング 背景として描かれるメーターは、何を計測しているのか全く説明が無い。謎メーター。よくとどめの一撃に使用される最もスタンダードな必殺技。(第1 - 6、11、12、14 - 18、24、34、36、38、48、51話)
- レッドレッド・メテオバースト 火の玉が降ってくる。その中から虎の形をした炎が登場して攻撃してくることがある。初期ではとどめに使用されることもあったが後半では通じないことが多い。(第1、10、15、24、33、38、40、41、44、46話)
- テールスピンドリフト 特に目立った演出はない。(第1、10、11、17、18話)
- ローブロータックル 特に目立った演出はないが当たると相手のオプションパーツが吹っ飛ぶほどの威力を持つ。(第4、11、36話)
- グレート・メインディッシュ・テイクアウト・サンダー 大量のおかずが飛んでくる。米田市長に止めを刺した技。(第6話)
- ピクルス・バージリア・シャイン ピクルス、バジルなどの野菜を飛ばす。ベネチアンに止めを刺した技。(第7話)
- レッドクロス・ローリング・メテオトルネード 竜巻を起こす。ドクターネオに止めを刺した技。(第13、24話)
- コールド・スリープ・ドリーミング
- レイニーデイ・サテライト・クラッシュ
- アバランチ・サマランチ・テイクアウト
- マウンテン・ブリザード・ダブルフラッペ 以上4つ全て詳細不明(第17、24話)
- エンパイア・ストラック・アウトサイド 詳細不明(第24話)
- ビギニング・ワールドトリップ・ファーストキス 女神が地球にキスをする。ビデ田中に止めを刺した技。(第18話)
- ワイヤード・ドリーミン・マリオネット ルドゴールのマシン、フランベ・ドゥ・テリーヌ・フォン・ド・ボーでの技。マリオネットが現れる。モンテスキューに止めを刺した技。(第20話)
- カウチポテトゲーム三昧ジュース揚げ物油ギラギラクラッシュ 大量の菓子やジュースが現れる。バーバラに止めを刺した技。(第23話)
- クラウン・ローリング・クロス・メテオトルネード 竜巻がマシンを包む。レッドクロス・ローリング・メテオトルネードの強化系だと思われる(第17、24話)
- レッドレッドローリングブラスター 上空に黒い竜巻を起こす(第24話)
- マキシマム・バースト・ドリーミング 詳細不明だが街を破壊する威力を持つ(第24話)
- スーパー・レッドアウト・ゴールデンマキシマム・バーニング Vモデル時の必殺技。レッドアウト・ゴールデンマキシマム・バーニングの強化版。(第30、32話)
- サンダー・ストーム・クラッシャー Vモデル時の必殺技。トムキャットレッドビートルを中心に広範囲に竜巻を起こす。(第32話)
- 指関節掴み 特別な演出はない。(第40話)
- パラレル・ナンバー・ファイブ 特別な演出はない。銀次に止めを刺した技(第40話)
- ブライト・ライト・スーパーノヴァ マシンが光り輝き突進する。バリカン高崎に止めを刺した技(第42話)
- リアルタイム・アナザー・ロングタイム・アゴー 坂東株右衛門が作ったマシン、オールド・ノスタルジック・パフュームでの技。様々なボーグが飛んできて、最後に坂東株右衛門が現れる。村社長らに止めを刺した。(第43話)
- アルティメット・レッドアウト・ゴールデンマキシマム・バーニング 特別な演出はないがレッドアウト・ゴールデンマキシマム・バーニングの強化版で、リュウセイ最大の必殺技と推測される。ケン、レベッカに止めを刺した技(第46、50、52話)
- 松岡勝治(まつおか かつじ)
- 声 - 三橋加奈子
- リュウセイのクラスメートで親友。使用カブトボーグはエレクトリカル・スピードワゴン。
- イメージカラーは青。一見穏やかで線の細さを感じさせるが、芯の強い良家のお坊ちゃんタイプ。3人組の中では最も学校の成績が良く、第5話では6桁×5桁の掛け算も暗算で正解してみせた。
- 病弱で心臓を患っており、第2話、8話、21話、49話では命の危険までに至り、何度も命の危険に遭ったせいか死神が見えるようになった。挙句の果てには死んだ事もあったが、次の話では何事もなかったかのように生き返っている。ただし第31話を最後に心臓を患う描写はほとんど見られなくなる上に、病弱な身体とは思えない過酷なトレーニングをしている場面もある。没になったシナリオでは第49話で本当に死亡する予定だった。
- 劇中では、ケンのような鋭い突っ込みはみられないが、公式サイトでは「突っ込み役」と紹介されている。例えば実際に、堕落したカブトボーグ協会幹部に対して対処しなかったロイドを追及したことがある。
- リュウセイは「俺と勝治は3年前、ボーグバトルを通じて知り合った」と語っているが、その発言の最中に流れた回想映像では、駅の券売機前で、切符を買う金を忘れて困っているリュウセイを勝治が救ったことが最初の出会いかのように流されており、言葉による説明と回想の映像による説明が一致していない(第2話)ため、どのようにリュウセイと出会ったのかは不明。
- 家族構成は父、母の3人家族。劇中で父親は登場しなかったが、公式サイトではサラリーマンと紹介されており、第43話では、カブトボーグの隆盛から給料が上がったことに喜んでいたと勝治が言っていた。第8話で祖父と祖母(声:中川里江)が登場。祖母は既に故人で、この話では幽霊としてリュウセイの前に現れている。
- 好物はいちごと牛乳(第4話)。劇中での初試合は第2話、初勝利は第5話。
- 普段は心やさしいが、リュウセイ同様、外道を感じさせる行動や言動をとることもある。例えば第2話では街宣活動やビラ配りで友人であるリュウセイを「弱虫のボーグバトラー」などと罵倒し、第16話で対戦相手の高齢者に精神的な揺さぶりをかける、などしている。
- 第21話、29話の2回、警察の世話になったことがある。
- 公式戦の記録は第15話で地区予選敗退、非公式戦では第29話でおらが村ひまわり祭り大会で優勝している。
- 第31話では必殺技で神様となり、国を治めることになったが次回で何事もなかったかのように元に戻っている。
- 恋愛に関しては軟派で、女性関係は何人かのクラスメイトと交際していることが第21話などで判明している。
- 必殺技とその必殺技発動時の演出
- 他の二人に比べて技は少なく、デンジャラス・サンダー・アルティメットのバリエーションが多い。
- デンジャラス・サンダー・アルティメット 青い騎士が登場し、たまに攻撃の演出も入る。意外と使用されていないが勝治が最も使用した必殺技で、そのエネルギーは残留したボーグが勝治の胸に刺さったことで、不治の病を克服することができるほど強い。(第2、3、5、9、14、19、41、49、52話)
- スーパー・デンジャラス・サンダー・アルティメット デンジャラス・サンダー・アルティメットの強化版だが、演出は同じ。(第13話)
- デンジャラス・サンダー・アルティメット・シグマ 同じくデンジャラス・サンダー・アルティメットの強化版だが、演出は同じ。(第15話)
- ローリングストーム トムキャットレッドビートルでの技。マシンを中心に竜巻を起こす(第21話)
- デンジャラス・サンダー・アルティメット・フィーチャリングトムキャット トムキャットレッドビートルでの技。通常とは違い赤い騎士が登場する。ボーグ伯爵に止めを刺した技。(第21話)
- デンジャラス・スーパー・サンダー・アルティメット Vモデル時の必殺技。デンジャラス・サンダー・アルティメットの強化版。(第29話)
- デンジャラス・スーパー・サンダー・アルティメット・バカンスバージョン Vモデル時の必殺技。デンジャラス・サンダー・アルティメットの強化版。神となった勝治が使用し、アマラオ国王らを葬った(第31話)
- メモリアル・メリーゴーランド・マキシマム 今までの思い出を力に変えて攻撃。勝治の祖父が使用したメモリアル・メリーゴーランドの強化版。死神を倒した技でもある。(第49話)
- 轟雷必殺デンジャラス・サンダー・アルティメット 手からマシンを放ち発動する。デンジャラス・サンダー・アルティメットの最終強化版と推測される(第51話)。
- 龍昇ケン(りゅうしょう けん)
- 声 - 渡辺慶
- リュウセイのクラスメートで親友。中華料理店「昇竜軒」の息子。使用カブトボーグはキー・オブ・ザ・グッド・テイスト。
- イメージカラーは黄。基本的に既存のアニメや漫画作品における肥満体型の三枚目キャラクターを踏襲しているが、子供離れしたドライな視点を持っており、他の登場人物達の非常識な言動に度々鋭い突っ込みをいれることも第29話、第37話など多数ある。ただし、リュウセイや勝治同様、外道を感じさせる行動や言動をとることも多い。
- 本人曰く好物はフランス料理(第4話)とパイン無しの酢豚(第26話)。また、自身の店のチャーハンのためにリュウセイたちと敵対したこともあった。劇中での初試合、初勝利ともに第3話。
- 第29話で警察の世話になったことがある。
- 公式戦の記録は第15話で地区予選敗退。非公式戦では第29話によるとホテルニュームサシ駐車場特設大会の優勝者らしい。
- 第31話では死亡してしまう描写も見られたが、第32話では何の説明も無しに生き返っている。没になったシナリオでは第50話で交通事故に遭って死亡する予定だった。
- 女装癖があり、第11話で女子高生、第34話でリュウセイの母親に変装している。
- 昇竜軒の売れ行きは芳しくなく、第3話、第20話、第35話と何回か経営のピンチに陥っている。第37話ではラーメンがおいしくないとリュウセイが苦言を呈している。リュウセイ同様、友情より金が大事という性格の持ち主(第37話)。
- 政治に興味があり、米田市長と仲がいい(第40話)。
- 彼女を作ることにあこがれているが女運は非常に悪く、第26話、第47話と本編中で二度彼女ができたが、いずれもいわゆる地雷女だった。その上、母と妹にも恵まれていない(第35話)。
- 年齢的に飲酒できないので、酔いつぶれたいときはバスを使う(第47話)。
- 家族構成は父(声:永野広一)、母(声:石橋美佳)、妹の4人家族。 3人の中で、唯一主要家族が画面中に登場している。ちなみに祖父の存在も第8話で確認されている。
- 第47話によると、嫌いな食べ物はセロリ、苦手な科目は算数。
- 第26話などのように、話しかけても周りから無視されることが何度かある。
- 必殺技とその必殺技発動時の演出
- 必ず料理の名前が入る。
- チャイナクック・マーベラス・チャーハン チャーハンが登場。(第3、14、19、48、52話)
- マーボードンドライブ 麻婆丼が登場。(第6話)
- テンシンドンターボ 天津丼が登場。(第6話)
- チャーハンクラッシュ チャーハンが登場。(第6話)
- チャイナクック・マーベラス・五目チャーハン 五目チャーハンが登場。(第6話)
- チャイナクック・マーベラス・スペシャルチャーハン チャーハンが登場。(第13話)
- チャイナクック・マーベラス・老酒 詳細不明。(第15話)
- チャイナクック・マーベラス・小龍包 詳細不明。(第16、41話)
- チャイナクック・マーベラス・芙蓉蟹 詳細不明。次回予告中に登場(第25話)
- チャイナクック・マーベラス・酢豚 詳細不明。街の不良を倒した。(第26話)
- チャイナクック・マーベラス・酢豚withパイナップル パイナップル入り酢豚が登場。(第26話)
- チャイナクック・マーベラス・点心三昧 点心が登場。クロード千秋に止めを刺した技(第35話)
- チャイナクック・マーベラス・北京ダック 北京ダックが登場。本田山マキ子に止めを刺した技(第47話)
- チャイナクック・マーベラス・満漢全席 ケンが中国で習得した必殺技。昇竜軒のメニューが次々と登場し攻撃してくる。必殺技を発動させると三日三晩必殺技に等しい攻撃が続く恐怖の必殺技。ケンは使いこなせなかったが、使いこなせれば作中最強の必殺技の一つといえる(第50話)
- 爆裂瞬殺チャイナクック・マーベラス・チャーハン 手からマシンを放ち発動する。チャイナクック・マーベラス・チャーハンの最終強化版と推測される(第51話)
- ロイド安藤
- 声 - 前田剛
- ニューヨークのブルックリン出身。28歳[2]。名前がアンドロイドっぽい。リュウセイ、勝治、ケンがよくたむろするボーグショップLOID'S PARTS SHOPの店長。片言のアヤシイ日本語を話す。名前の由来はアンドロイドか。かつてチャーリー(声:松元恵)と名乗り、世界の危機を救っていた(第52話)。
- 使用カブトボーグはシーザー・カエサル・エンペラー。なお、シーザー、カエサル共にユリウス・カエサルのことである。必殺技はセンチメンタル・アウトロー・ブルース。
- 第12話によると、7年前までは、ブルックリンで相棒のロバートとともに一流のボーガーを目指していたが、誤ってロバートの妹であるキャシーを自身の必殺技によって帰らぬ人にしてしまったことで、ボーグバトルを引退していた。
- 好物はマカロニ(第4話)、パン(第6話)。第6話でパン食を禁じられたことで引越しをしようとしたことがある。トップシークレットは中華よりもフランス料理が好きなこと(第20話)。
- 第4話にて「マカロニ大好き」と発言した。ただし、第4話は全体的に西部劇の雰囲気で、それが好物の意味なのかマカロニ・ウエスタンの意味なのか(だった)両方の意味で発言したのかは不明。
- 基本的に解説役だが、リュウセイたちにさまざまな助言を与えたり、時には格言を引用して話の最後をシメたりする。
- 嫌いな食べ物はたくあんであることが第33話で判明。
- 第44話によると、デザインの通信講座を少しかじっていた。
- 日本カブトボーグ協会に発言力があり、第45話では彼が協会の放漫経営を煽るような発言を連発したことで協会が倒産寸前の大赤字に陥った。
- 第37、45話など、時にはリュウセイたちを利用したりもする狡猾な男でもある。
- 眼鏡を外すと普通の喋り方に戻り、何故か無精ひげが生える。その際には性格も7年前までの荒々しいものへと変化し、第12、14、19、20、24、30、31、43、48、51話で登場した。
- 第49話にはロイドが一切登場しなかった。
- 大輝がビッグバンとなった理由を知っていたが、ある理由によりリュウセイたちには黙っていた(第52話)。
- ビッグバン総帥
- 声 - 松山鷹志
- 第1、5、10、14、15、17、18、23 - 26、28、32、33、35、39、41、42、51、52話に登場。
- 悪の組織ビッグバン・オーガニゼーションの総帥。カブトムシをモチーフとした金色の仮面で素顔を隠し、筋肉質な半裸の上半身にマントを掛けた謎の偉丈夫。その正体はリュウセイの父、天野河大輝である。
- 第1話にて正体がリュウセイに知られてしまったため、以降リュウセイとは全編を通じて、ビッグバンが仮面を付けた時は宿敵同士、仮面を外すと仲の良い親子という奇妙な二重関係を続けている。
- カブトボーグ界、そして世界の征服を目標としている。我が子を成長させるための壁になっているような言動がみられる。その真意は第52話で明らかになる。
- 普段は厳しくも優しい、良い父親だが、仮面をつけるとハイテンションな性格になるらしい。
- 使用カブトボーグはダークサイド・プレジデント。必殺技はビッグバン・ファイナル・エクスプロージョン、ビッグバン・チャージ・アンド・トルネード。
- 当初は第1話、第5話など悪事を働いている姿が見られるが、ブラックゴールド団を壊滅させてからはそのような描写は見られなくなり、第39話の時限ボーグ駆除ではリュウセイと協力している。だが、その後第41話で公園や公会堂を襲撃する様子が見られ、一応悪の組織ではあるようだ。
- カブトボーグ全国大会のテンタイムスチャンピオンであることから、カブトボーグ大会に発言力がある。第1、15話ではVIP席で観戦、第17話ではリュウセイに逆シード枠を組ませたこともあった。
- 第25話ではボーグバトルマンとして登場し、リュウセイたちにカブトボーグの歴史を教えた。
- 変装も得意とし、第33話で美少女のマドンナに変装し、失意のリュウセイを立ち直らせたこともある。
- 第35話でリンリンの言動に胸をいためる描写がある。
- かつては茨木エイジ(声:渡辺明乃)という名でチャーリー(ロイド)、順一(ガルフストリーム笹本 声:鈴木真仁)と共に悪のボーグ組織「マッドネス・ローリング・G」から世界を救った英雄だが、ある理由によりボーグバトルの世界から姿を消す。長い月日が流れ、再びロイドの前に現れた大輝はビッグバンと名を変えていた(第52話)。
その他のカブトボーガー
- ガルフストリーム笹本
- 声 - 前田剛
- 第1話、5話、10話、15話、17話、24話、39話、41話、42話、51話、52話に登場。
- ビッグバン・オーガニゼーションのNo.2。ビッグバンの側近として、ビッグバンからも信頼されている。忠誠心に篤く、自分は進んで目立とうとせず、常にビッグバンを立てようとする。ボーガーの中では比較的常識人である。
- 使用カブトボーグはバイリンガル・セクレタリー。必殺技はワンハンドレッド・トランスレーション、テンサウザンド・トランスレーションなど。
- 劇中で初めてリュウセイが倒した相手である、第10話(計2回)、第41話でも戦っており、ジョニーと共に最もリュウセイと戦った相手でもある。
- 第39話では時限ボーグ駆除でリュウセイに協力している(その話で素顔が明らかになった)。
- ビッグバンとロイドとは幼馴染である事が最終回で判明する。
- 中華三兄弟
- 声 - 山口眞弓
- 第3話、14話、15話、20話、24話、26話、32話、35話、39話、50話、51話に登場。
- 食品グループ「幸楽」を経営する大中、中中、小中の3兄弟。3人とも緑色のおかっぱ髪で青の帽子・中華服を着用。語尾に中華料理の名前をつける。
- 使用カブトボーグはチャイニーズ・ラッキー・ハッピー1号 - 3号。必殺技はミストイン・ドッペルゲンガー等。
- 15年と48日間にわたって料理の修行を積み、10年前に幸楽を立ち上げて世界中に支店を増やしてきた。
- ライバルの中では比較的に出番の多いほうである。
- 料理人であると同時にカブトボーガーでもあり、バトルで手に入れたお金で幸楽を立ち上げたが、ケンに敗れて店をたたむことになった。その後幸楽グループがどうなったのかは描写されていないが、なぜかアルバイトとしてケンの店で働いている(三兄弟はケンを坊ちゃんと呼ぶ)。だが、リンリンにリストラされてしまった(第36話)。ただし後に復帰している(第50話)。
- 彼らもまた全国大会地区予選ではいつのまにか敗北している(第15話)。
- 三人一組のチームプレイでビッグバンらを倒し、最強のボーガーの称号を手にしたことがある(第39話)。
- ジョニー・ザ・ファーステスト
- 声 - 豊永利行
- 第4話、14話、15話、24話、26話、32話、35話、36話、39話、46話に登場。
- 本人曰く「何者をもしのぐスピードとスピリットの持ち主」であり、マダム・ジェニファー曰く「危険な男」。さらにコロシアムの実況からは「敗北の度に名前を変える男」とも呼ばれており、登場する度に自らと使用ボーグの名前が変わっている。
- 住所不定、無職。本名は山田一郎。
- 使用カブトボーグは、最初の名前はウェスタン・パイオニア・スピリット。必殺技はウェスタン・バッファロー・シューティング、ハイブリッド・ステルス・テクニックなど。
- オープニングにも登場しており、ライバルの中では比較的出番が多い。韓国語版のホームページではレギュラーキャラクターとして紹介されている。
- ロシアにてコーチのストラダイム・シャタコノビッチの下で修行し、ジョニー・ザ・パワーバンドと名を改めたが、全国大会地区予選では準決勝で敗北したり(第15話)、暴走したリュウセイに一瞬で倒されるなど(第24話)やられ役の印象が強い。
- ジョニー・ザ・バニシングポイントと名を改めてリュウセイに勝負を挑んだ際は勝治やケンを破り、愛機の姿を消す必殺技ハイブリッド・ステルス・テクニックと地の利を生かした戦いで、リュウセイを窮地に追い込んだ(第36話)。しかし修行で動物を虐待していたことでワシントン条約違反として逮捕された。
- その後釈放されたのか、ジョニー・ザ・機内食はミートプリーズと名を改め、時限ボーグ駆除に協力したほか、リュウセイらと共に地下ボーグ組織、デスバレーの秘密基地に乗り込んだ(第39話)。
- 第46話では相棒のアムールヒョウのブザン(声:下崎紘史)と共に行動。ジョニー・ザ・ファイナルカウントダウンと更に名を改め、自らの強さを磨くために各地の世界ランカーとボーグバトルを繰り広げた。世界の強豪ボーガーを次々と倒していく謎の実力者として世界的なうわさとなった。
- その後、リュウセイに最後の戦いを挑み、互角の勝負を繰り広げるが、修行の疲労が募り倒れる。その際、ブザンを元居たロシアの森に返すことをリュウセイに願った(勝負の勝敗結果やジョニーの生死は不明。しかしその後は死人が平然と生き返るカブトボーグにしては珍しく、ボーガー大集結の場面ですら一切登場せず)。
- 春子(声:中川里江)という名の恋人がおり、旅立ちの際に別れたようだが、その後も付き合いは続いていたらしい。母親の早苗(声:中尾友紀)が非常に若いことから、本人もあまり歳をとってはいないようだ。
- 板里網子 / ベネチアン
- 声 - 宍戸留美
- 第7話、14話、15話、26話、32話、45話、47話、51話に登場。
- リュウセイの同級生でもある。本名の読み方は「いたり あみこ」。ベネチアン扮装時には、イタリア語の単語を頻繁に使用する。
- 使用カブトボーグはサンタルチア・ポマドーロ・ルネッサンス、必殺技はベネチアン・パスタ・クラッシュ、ベネチアン・イカスミ・フラッシュ。
- オープニングに登場しているものの、出番はあまり多くはないが、DVDセットの特典で彼女のなりきりセット(仮面、胸のリボン)が封入された。
- イタリアの貴族の末裔であり、アメリカを発見した20年後にアメリカに移住しようとするが難破して日本に漂着し、現在まで日本で生活している。
- 弟、妹と寝たきりの両親、祖父母がおり、日々オリーブオイルを振っただけの素パスタを食すなど貧乏な生活を送っているが、逆境にもめげない健気な少女。
- チロリアン(声:並木のり子)・カナリアン(声:中川里江)とともにイベントを開催して人気を博したことから、パスタにケチャップを使えるようになる(第45話)。
- 初登場回では「天才仮面ボーガー」と称されていたが全国大会地区予選ではいつのまにか敗北しており(第15話)、ロイド曰く実力はいまいち。しかし彼女ら三姉妹(ベネチアン、チロリアン、カナリアン)の人気はボーガー達の間では高い(第45話)。
- 複数回の「マドンナ」となった数少ないキャラクター(第7話、第32話、第45話、第51話)。
- 上記の理由はレギュラーに近い扱いであることなど、カブトボーグの「真のヒロイン」に最も近い存在。
- 天野河銀河
- 声 - 中村太亮 (幼少期:大川朝美)
- 初登場は第10話。リュウセイの兄だが、父の厳しい教育に耐えかねて4歳のときにドイツへ家出する。リュウセイとは違いクールな性格の持ち主。
- 使用カブトボーグはヴァイス・ツェッペリン・ケーファー。必殺技はゼアレクストガラクシーシュトーンスマクシマールコメートなど。
- 生活のために大道芸人、靴磨き、花売り娘と経た後、ボーガーとしての才能が開花。ヨーロッパボーグバトルリーグのチャンピオンとなった。
- 父とカブトボーグを憎んでいたが、リュウセイとの戦いの中で考えを改める。
- 第10話以降しばらく登場しなかったため、単なるゲストキャラクターだと思われていたが、第28話で再登場。ドイツ代表バイス・バロンとして予選進出(ドイツに帰化したため)。だが世界大会編が第32話(準々決勝第1試合)で終了してしまったのでその後の結果は不明。
- 第51話では全世界に侵攻するビッグバンオーガニゼーションと戦っていた。
- 主人公の兄という重要なポジションの割に出番は極めて少ない。
- ボーガーX
- 声 - 小川輝晃
- 第11話、14、15、24、26、32、39、51話に登場。「闇討ちボーガーX」と恐れられる仮面のボーガー。なぜか日常でも仮面をかぶって生活しているが、飛行機の搭乗の際には仮面を外していた(第39話)。仮面仲間としてかビッグバンと気が合う。
- 使用カブトボーグはコングロマリット・ナイト・フェスティバル。今までに奪ってきたオプションパーツを搭載している。必殺技はサマーナイト・エンドレス・メモリーズ。
- 恋人の瞳と交際していたが、オプションパーツを持っていないことを理由に、2年前に家を出て行かれた。その出来事から、全てのオプションパーツを手に入れるために闇討ちボーガーXとなった。
- 夜道で気の弱いボーガーからオプションパーツを奪う悪事を働いていたが、リュウセイに敗れて改心する。その後ボーグエンジニアとして活躍しているらしい(第39話)。
- 彼もまた全国大会地区予選ではいつのまにか敗北している(第15話)。
- 左利きでチャージが独特
- 田嶋、桜井、中村
- 声 - 山崎みちる、水野愛日、吉田麻子
- 第5話に登場。クラスでは目立たないガリ勉3人組。ビッグバンによって教育されたボーガー。
- 使用カブトボーグはローズヒップ・ストレンジ・ワイズマン。必殺技はハイヤー・パーフェクト・エデュケーション。
- ボーグバトル中に相手に計算問題を仕掛けて攻撃する。ケンは倒したものの、リュウセイと勝治に敗北した。
- 米田稲造(よねだ いなぞう)
- 声 - 楠見尚巳
- 初登場は第6話。リュウセイが住む町の市長で、米を愛するあまりに米以外の主食を禁じる条例を制定した。
- 使用カブトボーグはライジング・ライダー・ライス。必殺技はブラッディ・トラクター・イッツユー。
- 違法オプションパーツの装着、バトルステージにご飯をばら撒いて走行を妨害する等、卑劣なバトルスタイルをとるがリュウセイに敗北して市長の座を追われる。
- 第14話で再登場し、リュウセイの味方としてブラックゴールド団と戦った(市長の座を追われたにもかかわらずなぜか市長と呼ばれていた)。
- ケンとは第6話の縁があったのか仲がいいらしい(第40話)。
- 市役所サービスセンターズ
- 第6話に登場。米田の部下で、リュウセイが住む町の市役所職員グループ。
- 使用カブトボーグは不明。必殺技は税金をつぎ込んで編み出したツヴァリング・オリエンタル・ライスボール。
- 地域振興課 飯村(めしむら)ヒデトシ(声:下崎紘史)、健康福祉課 稲本シンジ(声:加古臨王)、街づくり推進課 水田(すいでん)シュンスケ(声:不明)、生活衛生課 俵町ミツオ(声:蓮岳太)、交通安全課 狩野ジュンイチ(声:不明)の5人からなる。
- リュウセイ、勝治に敗北。
- 18話ではボーグバトル全国大会前日の記者会見でリュウセイそっちのけでビデ田中にインタビューをしていた。
- 勝治の祖父
- 声 - 郷田ほづみ
- 第8話に登場。パイロット、レーサー、サッカー選手、野球選手、カウボーイ、闘牛士、ダイバー、ファイナンシャルアドバイザー、マーケティングプランナーまでさまざまな経歴を持つ。
- 使用カブトボーグはカムヒア・グランドファーザー。必殺技のメモリアル・メリーゴーランドは第49話で孫の勝治に受け継がれている。
- ボーグ歴はわずか一日の素人だったが、勝治によるコーチ、オプションパーツ、68年間の思い出をリュウセイにぶつけて善戦する。しかしリュウセイの壮大な未来設計の前に敗北を喫する。
- 勝治に対しては、勝治が急病で入院した時は病院の中までバイクを乗り入れて駆けつけたり、小遣いを沢山あげたり、夏休みの宿題を終わらせた褒美に海外旅行に連れて行ったりと孫への愛情は深い。
- 石田百合江
- 声 - 高乃麗
- 第9話に登場。石田一の母親でオバサンボーガー集団のリーダー格。もともと息子がハマっていたカブトボーグに夢中になり、家事をせずボーセン(ボーグセンター)に入り浸る不良主婦となった。
- 使用カブトボーグはゴールデン・オバサンファイヤー、必殺技はストリート・バーゲンセール・フラッシュ、ローリング・スピード・ハイテンション。
- おばさんならではの行動がそのままバトルスタイルとなっており(チャージ回数を3回から4回にまけてもらう、割り込み、休憩など)、勝治を追い込んだ。
- 若いころはレディースに所属しており、その頃の思い出が蘇って必殺技を繰り出すが、勢いあまってリングアウトして敗北。その後は普通の主婦に戻ったらしい。(ただし、姿は不良の時のまま)
- ロバート
- 声 - 高塚正也
- 第12話に登場。組織「ビッグアップル」のトップに立つカブトボーガー。7年前までブルックリンで賞金を稼ぎ、掃き溜めから抜け出すためにロイドと共にボーグバトルをしていた。
- 使用カブトボーグはブルックリン・ボトム・デザイア、必殺技はミッドナイト・テンダー・ヒットマン、ミッドナイト・テンダー・ヒットマンズ。(同じ技ではない)
- ギャングに妹のキャッシー(声:中川里江)を人質にとられて出来レースを強要され、ロイドに八百長を頼むが断られた過去がある。その際にロイドの必殺技によって死んだキャッシーの仇をとるために、ロイドに対戦を持ちかけることとなった。
- ドクターネオ
- 声 - 石井康嗣
- 第13話に登場。ビッグバンの海外遠征中にリュウセイの町を征服しようと企んだ。
- 使用カブトボーグはシャドー・ブラック・クラッシャー・ゼロ、必殺技はダーク・クリスタル・ファイヤー、ダークシャドー・ブラックホール・デストロイ。
- ビッグバン・オーガニゼーションの留守を狙う、修行中のリュウセイに刺客を送り込むなど現実的な方法で征服を実行し、ケンと勝治を破るも、リュウセイに敗北した。最近寝不足で夢を見ていないらしい。
- シャングリラ小川
- 声 - 不明
- 第15話に登場。使用ボーグは不明。
- ビッグバンオーガニゼーションに所属しているボーガーで、角付きの覆面が特徴。今回の地区予選のダークホースと目されている。戦闘力は未知数で、ビッグバンオーガニゼーションの隠し玉と言われていたがいつの間にか敗退していた。17話では笹本と共に全国大会に出場するアニマル斉藤の付き添いをしていた。
- 篠原真之介
- 声 - 中川玲
- 第15話に登場。
- 使用カブトボーグはベビーフェイス・マッドガーゴイル。必殺技はレイニーデイ・エンドイット・ダーリング、シャイニーデイ・サドンリー・シーユーアゲイン。
- 1歳4か月の乳児にして10年に一度と謳われる天才ボーガー。母親の真弓(声:鈴木真仁)と共に戦う。バブーという言葉のみで会話し、相手に自分が言っていることを理解させない。
- 一方で相手の言っていることが理解できないため、精神攻撃は通用しない。
- ジョニーなどを下して決勝まで進出したが、リュウセイの子守唄によって眠ってしまい地区予選に敗北。リュウセイ曰く赤ん坊には信念がないらしい。
- その若さの割に必殺技は大変渋い。
- アニマル斉藤(あにまる さいとう)
- 声 - 竹内幸輔
- 第17話に登場。
- 使用カブトボーグはワイルド・ワックス・トライアングル。
- ビッグバンオーガニゼーション所属のボーガー。「A」と書かれた服を着用しており、2本の角が生えたヘルメットを被っている。ボーグバトル全国大会東ブロックトーナメント第1回戦でリュウセイと対決するも、テールスピンドリフトで敗北。
- ホセ・ソルプレッサ
- 声 - 蓮岳大
- 第17話に登場。
- 使用カブトボーグはアステカ・ヘラクレス・スペラクルス。
- ボーグバトル全国大会東ブロックトーナメント第18回戦のリュウセイの対戦相手。地元では「テクニコ」と呼ばれている。高地にあるメキシコシティで育ったため空気の薄い場所でも平気でいられる。メキシコ人だが「全国」の意味を勘違いし、日本の全国大会に出場したため、失格負けとなる。
- デンジャラス小林
- 声 - 下崎紘史
- 使用カブトボーグはデイン・デンジャー・デンジェスト。
- 第17話に登場。
- ビッグバンオーガニゼーション最強の刺客と呼ばれるボーガー。ボーグが発火するほどの力と速さでチャージをする。ボーグバトル全国大会東ブロックトーナメント第19回戦でリュウセイと対戦するも、ヘリで富士山の頂上に降りてきたため急性高山病で倒れ敗北。
- ゴンザレス
- 声 - 千々和竜策
- 初登場は第18話。
- 使用カブトボーグは不明。必殺技はドライビング・オーバーヘッド・トルティージャ。
- 「パエリアのマタドール」と呼ばれている闘牛士の格好をしたボーガー。黄金のカルテットの一人。ボーグバトル全国大会決勝戦に備えて修行をしているリュウセイの前に現れ、世界の実力を見せつけた。語尾に「オーレ」をつける。
- 世界大会に出場したが、最終成績は不明。
- ジャイルジーニョ
- 声 - 下崎紘史
- 初登場は第18話。
- 使用カブトボーグは不明。必殺技はダンシング・カポエラ・ルーレット。
- 「サンバの魔術師」と呼ばれているボーガー。黄金のカルテットの一人。語尾に「ジャネイロ」をつける。
- 世界大会に出場したが、最終成績は不明。
- ムスタファ
- 声 - 松本忍
- 初登場は第18話。
- 使用カブトボーグは不明。必殺技はゴッデスト・デザート・ファルコン。
- 「カルタゴの鷹」と呼ばれているアラブの民族衣装を着たボーガー。黄金のカルテットの一人。語尾に「アラジン」をつける。
- 世界大会に出場したが、最終成績は不明。
- ラモン
- 声 - 西松和彦
- 初登場は第18話。
- 「神の子」と呼ばれているボーガー。黄金のカルテットの一人。口数が少ない。リュウセイに「世界の壁は越えるものではなく壊すもの」とアドバイスする。世界大会に出場したが、最終成績は不明。
- ビデ田中
- 声 - 竹本英史
- 初登場は第18話。
- 使用カブトボーグは不明。必殺技はストリーム・グローバル・ウェーブス(フットボーガーとしての技)、セントラル・ルーティング・バナナシュート。
- 日本人で初めてイタリア、スペイン、イングランド等のボーグリーグに所属したフットボーガー選手で、ボーグバトル全国大会決勝戦前に、ヨーロッパリーグから帰国してきた。ボーグバトル全国大会終了後に、引退するという噂が流れている。
- ビッグバンと互角の実力を誇るが、リュウセイと日本代表を争い敗北。後にパンナコッタに惨敗したらしい(第28話)。
- 叶カオリ・シオリ
- 声 - 長沢美樹、寺田はるひ
- 第19話に登場。
- 使用カブトボーグはセクシーアタック1号、2号。必殺技はアモーレ・アラモード・ウインク、アモーレ・デリシャス・バストリバー、ツインズ・ビューティフル・ビーム。
- お色気攻撃が得意であり、芸能界デビューを目論み、カブトボーグ日本チャンピオンのリュウセイを倒して名をあげようとしたが、勝治とケンに敗れた。
- シャル・ルドゴール
- 声 - 高瀬右光
- 第20話に登場。フランス料理店「シャル・ルドゴールグループ」の総帥。カブトボーガーであるが、ボーグバトルのセンスは皆無。(チャージインすらロクに出来ないほど)
- 使用カブトボーグはフランベ・ドゥ・テリーヌ・フォン・ド・ボー。必殺技はアテリーヌ・マリネ・トリュフ・マッシュルーム、ワイヤード・ドリーミン・マリオネット(ただし、リュウセイが出した技)。
- 天野河リュウセイにボーグバトルの指導を請うために、あえて昇龍軒の斜向かいに店を進出させる。
- そうして店にやって来たリュウセイ達にフレンチのフルコースをご馳走し、モンテスキューとの試合に勝たせないとフレンチのお代はもちろん、昇龍軒を潰すと脅し、リュウセイ達にボーグバトルを指導してもらう。
- 1週間後、10-1ハンディキャップバトルでモンテスキューに挑み9連敗するも、自分と二人羽織したリュウセイのおかげで勝利。
- その後、とある番組の取材にて「モンテスキューなど私の敵ではない。私はフレンチ界最高のシェフであり、最高のボーグバトラーだ」とあたかも自分がモンテスキューよりも優れているように語っていた。
- モンテスキュー
- 声 - 永野善一
- 第20話に登場。一流フランス料理店のオーナー。
- 使用カブトボーグはエスプリス・コンダ・エスプレッソ。必殺技はフレンチドレッシング・フレンチブルドッグ。
- シャル・ルドゴールの、料理やボーグバトルにおいてのライバル。料理での実力は拮抗するらしいが、ボーグバトルの実力はルドゴールより上。リュウセイの口車に乗って、10戦して1勝でも負けたらルドゴールが勝つというハンディキャップバトルを挑む。9連勝して実力の違いを見せつけるものの、最後はルドゴールのふりをしたリュウセイに倒されてしまった。
- ボーグ伯爵
- 声 - 辻親八
- 第21話に登場。カブトボーグコレクターで、リュウセイの町にカブトボーグ大博覧会を開いた。
- 使用カブトボーグはグランド・ライオネス・キングダム。必殺技はロイヤル・スリーライオンズ・アールグレイ
- 医者、リカちゃん(マドンナ)、勝治の母に変装してエレクトリカルスピードワゴンを手に入れることに成功したが、その後勝治に敗れてしまった。
- バーバラ
- 声 - 長浜満里子
- 第23話に登場。ゴルゴンジムのインストラクター。ボーグバトルのカリフォルニアチャンピオンでもある。
- 使用カブトボーグはパンプアップ・クインビー。必殺技はベンチプレス・プルオーバー・デッドリフト。
- ボーグバトル中には筋骨隆々になる。リュウセイ達3人に素質を見いだし、ボディビル大会で優勝させるために彼らを鍛えあげた。その結果、リュウセイはチャージが上手くいかない、勝治は隣のクラスのマドンナの茨木まり子に嫌われたため2人から減量メニューを組めと言われ、リュウセイと対戦し敗北。約束通り、リュウセイと勝治を減量させることとなった。
- ちなみに、ケンは筋肉がついたことで店の手伝いがはかどったため、減量をせず。ボディビル武蔵野大会で優勝し、バーバラの願いは叶った。
- ノリミ
- 声 - 樹元オリエ
- 第26話に登場のマドンナ。恋人に振られ自暴自棄になっていたところを不良に絡まれるがケンに助けられ、お互い相思相愛の仲までに発展する。
- だが、ケンが世界大会に出場するためリュウセイと共に海外へ出発することになると知り、空港まで駆けつけケンと勝負する。
- 使用カブトボーグはホリデー・ロマンス・ローゼス。必殺技はセンチメンタル・チャーミング・スコーピオン。
- 勝負に勝ち、ケンは日本に残る約束になったが、ケンは本性を現したノリミを恐れ、結局海外へ出発することに。
- ジャンマイケル・マックラクラン
- 声 - 天田真人
- 第28話に登場。世界大会アメリカ代表。本大会で一番優勝に近いと目されている。
- 使用カブトボーグはボーグ・ウルフ・ヒトゲノム。
- ハンディキャップを背負って戦うことを好み、世界大会予選ではあえて旧規格のカブトボーグで戦い予選進出。
- 予選の際、新しいカブトボーグの扱いに苦しむリュウセイにアドバイスを送るなど、ボーガーには珍しい好人物。
- それ故最初は反発していたリュウセイとも和解し、正々堂々勝負すると互いに誓い合うが、世界大会編が第32話(準々決勝第1試合)で終了してしまったのでその後の結果は不明。
- 第46話にて再び登場。ジョニーに勝負を申し込まれて戦ったが勝敗は不明。
- フランシーヌ・パンナッコッタ
- 声 - 平田絵里子
- 第28話に登場。世界大会フランス代表。
- 使用カブトボーグはモンマルトル・グランパド・ドゥ。
- 気が強く、ビッグマウスで負けず嫌いの女性。一人称は「ボク」。日本代表であるリュウセイに「ビデ田中を含む11人対自分ひとりの変則バトルを行い、2分で決着がついた」と豪語する。しかし、勝ったとは明言しておらず、彼女をよく知っているらしい天野河銀河によると、それは虚勢だという。
- ボーガーとしての実力は超一流であり、世界大会予選を第2位で勝ち抜いた。世界大会編が第32話(準々決勝第1試合)で終了してしまったのでその後の結果は不明。
- タージ・マハド・モハメド・アル・サウード
- 声 - 細谷佳正
- 第28話に登場。世界大会UAE代表。
- 使用カブトボーグは不明。
- ある王室の第三王子。豊富な資金でマシンを開発し、科学的トレーニング等で急速に実力を伸ばした。世界大会のダークホースと評されている。
- 世界大会予選を第1位で勝ち抜いた実力者。世界大会編が第32話(準々決勝第1試合)で終了してしまったためその後の結果は不明。ただしアナウンスによると準々決勝まで勝ち進んだらしい。
- プルート、アトラス
- 声 - 斎藤志郎、柳沢栄治
- 第29話に登場。ジュディを下し、勝治・ケンとトムキャットレッドビートルVの奪回を賭けて戦った。世界クラスの実力を持つ。
- 使用カブトボーグはプラネット・オブ・ジ・アイス、アトランティック・ゴールド・スカラベ。
- プルートはダークバトルチャンピオン。パートナーのアトラスは地中海の刃と呼ばれている。違法オプションパーツ(鉄球、刃の翼)で勝治・ケンに挑むものの、更にすごいオプションパーツ(プロペラ&ミサイル、巨大ロボ「ミラクルグッドテイストケンダイザー」)で返り討ちにされた。
- カメーダ・カーメダ
- 声 - 石井真
- 第30話に登場。世界大会エジプト代表。
- 使用カブトボーグはカメンラー・カルラック。
- 必殺技はエジプティアン・スフィンクス・グランドスラム、グローイング・トラップ・インサイダー。
- 父(声:伊藤栄次)の工作によって不戦勝のままエジプト代表に輝いた。買収されたであろう連盟スタッフから反則を許され、リュウセイに有利な状況で試合を挑むものの、父がリュウセイに直接危害を加えたため観客から石を投げつけられる。その隙を突かれて敗北し、父とともに動物などの怒りによって粛清された。
- アマラオ国王
- 声 - 岩崎征実
- 第31話に登場。本名ワグネル・ペレイラ・カルドーソ9世。勝治の大ファン。語尾に「だオー」とつける。
- 使用カブトボーグはプラチナ・ダイヤモンド・クラウン。必殺技はバリアブル・インギング・キャッスル
- 王様は絶対という権力を濫用してボーグバトルでボウリングや野球をはじめ、違法プレーを乱発する。
- 王国がクーデターに遭い、勝治、ケリー将軍、アンジョルラスらとボーグバトルを繰り広げるが、お客様の立場である勝治に敗北する。
- ケリー将軍
- 声 - 下崎紘史
- 第31話に登場。クーデター軍部代表。
- 使用カブトボーグはジェネラル・サージェント・ペッパー。必殺技はコマンド・スキンヘッド・ソルジャー。
- ボーグバトル中に狙撃兵を遣わすなど違法プレーが得意。彼もまた勝治に敗北する。語尾に「だケリー」とつける。
- アンジョルラス
- 声 - 細谷佳正
- 第31話に登場。クーデター民衆代表。
- 使用カブトボーグはレボリューション・エボリューション・コンセントレーション。必殺技はシャイニング・パワー・オブ・デモクラシー。
- ボーグバトル中に地雷を設置するなど彼もまた違法プレーが得意。やはり勝治に敗北する。語尾に「だラス」とつける。
- ニュートン・カーティス
- 声 - 増田裕生
- 第30話、32話に登場。25歳。世界大会にはイギリス代表として、無名の選手を装い「トーマス・アルバート」という名前で出場。準々決勝第1試合でリュウセイと対決。30話ではトーマス・アルバートの姿で飛行機内で眠っていた。
- 使用カブトボーグはジニアス・チャンピオン・ジュニア。必殺技はロンドンブリッジ・フォーリンダウン・バースト。
- 一時国際カブトボーグ協会IKAのライバル団体WKCの刺客と疑われていた。
- かつて歴代最年少の15歳で世界チャンピオンに輝いたものの、その後はチャンピオンの重圧に負けて鳴かず飛ばずになっており、世間から「10で神童、15でチャンプ、20歳過ぎればただの人」と呼ばれるようになっていた。
- 10歳のリュウセイが優勝すれば、最年少記録を大幅に塗り替えられるため彼に闘争心をむき出しにしている。
- 対戦中、正体を隠していたことをリュウセイに責めたてられるが「君が僕に負けても失うものは無い」とリュウセイに言い放ち、リュウセイが動揺した隙をついて勝利。
- 公式戦で唯一リュウセイを倒した相手。大会での準決勝以降の成績は不明。
- しろくまピーク
- 声 - 下崎紘史
- 第34、51話に登場。7歳。動物園の人気アイドル。
- 使用カブトボーグはアイスバーン・ワイルド・ワイルド・シャウト。必殺技はアークチック・ポーラー・ビッグウェーブ。
- 動物園生まれのホッキョクグマで、母熊ピンクに育児放棄されたところを飼育係の低一(声:新垣樽助)に育てられ、その際にカブトボーグを仕込まれた。
- なかなかの実力者だったがリュウセイに敗北。後述の死神を除けば作中唯一の人間以外のボーガー。負けた後もリュウセイと健闘を称え合うスポーツマンシップ溢れるボーガーである。
- クロード千秋
- 声 - 上田陽司
- 第35話に登場。リンリンの料理の先生。片言の日本語で喋る。
- 使用カブトボーグはショコラ・ドゥ・パリジェンヌ。必殺技はエッフェルアタック・エクレール。
- 本場の味は受け入れ難いのを解消すべく龍昇家に伝わる秘伝のタレを手に入れるため、店をリニューアルさせた張本人。リンリンを利用したことに怒ったケンに敗北した。
- 中島トメ・カネ
- 声 - 木村亜希子・樋口智恵子
- 第37話に登場。ボーグ工場の跡取。仲が悪い双子として、工場のある島では有名。
- 産まれた時から何をするにも気が合わず、その度に争っているが制止に入った父親を弾き出す時だけは気が合う。
- 勝治を賭けた、変則ボーグバトルがいつのまにか勝治対中島姉妹、リュウセイ、ケンの無法バトルへ発展したが、勝敗は不明。
- 浜田操(はまだ みさお)
- 声 - 杉本ゆう
- 第38話に登場。リュウセイの元友人。
- 使用カブトボーグはマッド・クリムゾン・プリズナー。必殺技はオービタル・ハイスピード・ランナウェイ。
- リュウセイとは同日に生を受ける。エル・マスカラス幼稚園時代、小学生時代にリュウセイとともに最強タッグを組んだが、リュウセイに無実の罪をうっかり着せられ、アルバゴラズ刑務所に入獄。その後、刑務所一のボーガー、ジェームズ・イルマーレ、極悪看守、刑務所所長ビッグボスに勝ち抜き刑務所のボーグチャンピオンに輝き、囚人達との協力、犠牲を経て脱獄。
- リュウセイに滅茶苦茶にされた人生をやり直すために戦いを挑むも、7年前の百円の借りを思い出したリュウセイに敗北。
- 望月先生
- 声 - 下崎紘史
- 第38話に登場。使用カブトボーグは不明。4年前、リュウセイのクラスの担任教師だった男。正体はマッドサイエンティストで、噂を聞きつけたリュウセイ、操に倒される。
- 銀次
- 声 - 岡村明美
- 第40話に登場。ボーグスリの名人。正体はリュウセイの通う小学校の美しい給食のおばさん。
- 使用カブトボーグはダーク・スポット・ネプチューン。必殺技は相手のボーグの装甲を次々と剥がす親指返し、二本指渡し、小指突き、指関節掴み。
- カブトボーグで夢中になった子供達が挨拶をろくにしないことから腹が立っていたところ、ある男(声:内藤玲)の国(惑星)にカブトボーグを送ることになり、ボーグスリ名人として不良からカブトボーグをスっていった。大学時代スリ同好会に所属していた(プロを目指していたわけでは無いらしい)。
- ケンのボーグをスったことがキッカケでリュウセイと戦うことになり、敗北。
- シドニー・マンソン
- 声 - 亀山助清
- リュウセイ、勝治、ケンの友人だが大人。レギュラーキャラクターの一人(というネタの一話限りのゲストキャラ)。
- 使用カブトボーグはハウリング・ロデオ・ドライブ、必殺技はグランピアノ・ヒーリング・フォルテッシモ。
- LOID'S PARTS SHOPで出会い、リュウセイと対戦しやがて彼らの仲間になった。
- 天才ピアニストでもあり、その才能を惜しげもなく発揮した華麗なバトルスタイルの持ち主。
- リュウセイたち3人にリズムによる協調性を教えた。マンソンは4人のチームバトルの軸であり、彼らのコンビネーションは無敵の強さを誇る。
- 第41話にしか登場してないが、回想に使われた第5、14、28、32話のシーンに姿が映っている(ただし全て明らかに合成)。
- ロイドいわく、アニマックスの特番「決定!ワンランク上の大人が選ぶカブトボーグベストテン」では番組の脚本、監督、演出全てに関わったらしい。
- ビッグバンローゼス
- 第41話に登場。ビッグバンオーガニゼーションの刺客であるデスメタルバンド。ボイス担当のメリーアン(声:藤田記子)ギター担当のエイミー(声:不明)ベース担当のグロリア(声:中川里江)ドラム担当のサダコ(声:石橋美佳)の4人からなる。
- 使用カブトボーグはヘルボイス・リズムクラッシャー1、ヘルギター・リズムクラッシャー2、ヘルベース・リズムクラッシャー3、ヘルドラムス・リズムクラッシャー4。必殺技はロアリング・デビル・ファイナルカット。
- デスメタルの演奏でリュウセイ、勝治、ケン、マンソン4人のチームワークを乱すも、敗北。
- バーバリカン高崎
- 声 - 乃村健次
- 第42話に登場。ケンの店のはす向かいに建った床屋「高崎バーバリカン」を経営。客の頭をカブト刈り(カブトムシやクワガタの角の形)にするのが趣味で、やがてそのヘアースタイルが流行し、カブトバトルというスポーツが生まれカブトボーグを衰退させるほどの人気を誇った。カブトバトルでカブトボーグを根絶しようと企み、一時彼を主人公とした番組「人間昆虫カブトヘッド5×5=25」が放映された。
- 使用カブトボーグはパンチ・パワー・パーマネント・マックス。必殺技はブラインド・シャンプー・ショックウェーブ。
- ケンと勝治を倒すほどの実力者だが、カブトヘッドに没頭していたゆえにボーグバトルの腕が落ち、リュウセイに敗れ人々の髪型を元に戻すこととなり、カブト刈をすることを禁止された。
- 村 正彦(むら まさひこ)
- 声 - 津田健次郎
- 第43話に登場。アミューズメント会社「ハードキャッシュ」の社長を務める新進気鋭の若手実業家。カブトボーグは得意ではない。
- 使用ボーグ名はワンコインボーグの集合体「ビッゲスト・カンパニー・ニューウェーブ」。必殺技はコンテンポラル・インディペンデント・ヘッドハンティング。
- 安価でどこでも手軽にボーグバトルが楽しめる「ワンコインボーグ」を販売し大ヒット、社会現象にまで発展させる。大量生産ボーグを否定し勝負を挑んできたリュウセイに変則ルールバトルで立ち向かうが敗れ、社長の座をも追われてしまった。語尾に「俺はどっちでもいいけど」とつける。
- ザ・マミー
- 声 - 上田陽司
- 第44話に登場。エジプトのピラミッドからやって来た謎のミイラ男。一人称は「ワレ」、語尾は「タイ」。
- 使用ボーグ名はツタンカーメン・クレオパトラ・スカラベ。
- ボーグバトル大会でリュウセイと対戦。予言と称しリュウセイを逆上させ1勝するも、2回戦では通用せず敗退する。
- サンタクロース
- 声 - 西松和彦
- 第47話に登場。クリスマスまでに彼女を作って一緒に過ごしたい!と願ったケンの前に現れたサンタ。
- マキコと別れさせてくれと懇願するケンとボーグバトルで対決し、勝利する。
- 使用ボーグはトナカイ型のシャイニング・コエディアン・ルドルフ、必殺技はリトル・ドラマー・ジングルベル。
- 本田山マキコ
- 声 - 折笠富美子
- 第47話に登場。クリスマスまでに彼女を作って一緒に過ごしたい!と願ったケンの前に、サンタを通じて?現われた、九州で有名なカブトボーグの大企業を経営する本田山家の令嬢。
- ケンに交際を迫り、ボーグバトルで対決する。しかし彼女の真の目的はリュウセイに近づくためにケンのポストを奪うことだった。
- 使用ボーグ名はクラッシャー・ビューティー・エレガンス、必殺技はサイレント・ウインター・ホワイトワンダーランド。
- セリフの前に「ってゆーか」をつけるのが口癖。
- リュウセイに「性格も何もかもが不細工」とまで言われてしまう。
- 死神
- 声 - 家中宏
- 第49話に登場。勝治の前に登場した死神。普通の人には見ることはできないが、勝治は何度も死にかけているために姿を見ることが出来た。
- 人の死を管理するのが仕事で、南の島で出会った少女・ヒナーノの死期が近いことを勝治に知らせ、彼女の未来を変えようとする勝治とボーグバトルで対決した。
- 使用ボーグ名はブラックホール・デス・シックル、必殺技はジャッジメント・ディープ・クラッシュ。
- レベッカ・ゴールドバーグ
- 声 - 根谷美智子
- 第14、52話に登場。14話の時点では、台詞は無く名前は不明だった。ブラックゴールド団首領が亡くなった後、首領代理になる。
- ビッグバンの血を受け継ぐリュウセイに悪の素質を見出し、ブラックゴールド団の新首領にリュウセイを勧誘するが、断られる。
- その後、市営コロシアムを襲撃し、それを止めようとするリュウセイと対決したが敗北、ブラックゴールド団を解散することとなった。
- 多脚型タイプのブラックボーグ、シェルター・ザ・マッドネスを使用する。駆動にタイヤを使用しないため、直角に動いたり相手ボーグの上に乗りかかるなど変則的な動きが可能で、リュウセイのトムキャット・レッドビートルを苦しめた。必殺技はスカーレット・インクリボン・ローズ、バーンアウト・スピニング・クラッシュ。
- バルカン
- 声 - 岩崎征実
- 第52話に登場。使用ボーグは不明。必殺技はハードレイン・タックル。マッドネス・ローリング・Gの幹部。エイジ、チャーリー、順一にあっさり倒される。
- ジャッカル佐々木
- 声 - 遊佐浩二
- 第52話に登場。かつて世界を征服しようと企んだ悪の組織マッドネス・ローリング・Gの首領。
- 使用ボーグ名はアンフラッグ・クレッシェンド・スロー。必殺技はローリング・スカイ・ザ・ストロング・サンダー。
- 正体は茨城エイジの隣に住んでいる幼馴染の千賀子(声:葉月絵里乃)で、エイジがボーグバトルに夢中で自分に構ってくれないことからボーグバトルを憎み、ボーグバトルを滅茶苦茶にするためジャッカル佐々木となった。
- 最後はエイジとの戦いで力尽きる。
その他の登場人物
- さやか
- 声 - 山本ひかる
- 第1話に登場。リュウセイのクラスのマドンナ。ギャラクシーカップ決勝戦前に自身を失ったリュウセイを引きとめようとするが、彼女の言葉によってリュウセイは立ち直る。何故か発光しているかのように薄ぼんやりと映る。
- 以降も彼女の色違いのマドンナが数人登場するが、一部を除き性格や劇中の役目は大体同じで毎回のように「○○のマドンナ」と呼ばれる。中にはリュウセイの必殺技で撃退されてしまった娘すらいる。
- さやか自身は32話で少し再登場している。
- 勝治の母
- 声 - 仲尾あづさ
- 第2、8話で勝治の病を心配している。
- 第21話にも登場したが、そちらはボーグ伯爵の変装でありエレクトリカル・スピードワゴンを奪おうとした。
- 第31話ではアマラオ国王によってアマラオ王国に連れていかれた。
- 第48、49話でカツジ、祖父と共に家族旅行に出かけた。
- 龍昇リンリン
- 声 - 寺崎裕香→鮭延未可(#35 - )
- 第3話、8話、14話、20話、32話、35話、47話、48話、50話に登場。ケンの妹。
- リュウセイと勝治が特訓している現場に連れて行き、勝負に怖気づくケンを叱咤激励したり(第3話)、ブラックゴールド団と戦うケンに中華まんを作って、泣きそうになりながらもケンを見送った(第14話)。
- 中華屋の娘だが、スイーツ作りに情熱を燃やす野心家である。父親がぎっくり腰で入院したときは、ケンの事を無視して昇龍軒をスイーツ昇龍軒に全面改装してしまった。その際いくらかの店員がリストラの憂き目にあい、ケンは屋台を押し付けられて追い出された(第35話)。
- カブトボーグは単なる遊びであり、ボーガーを常識知らずとみなしている数少ない人物でもあるが、自身も第3話でボーグバトルで物事の決着をつけることを嫌がるケンを説得し、結局ボーグバトルでの決着を勧めていた。
- マダム・ジェニファー
- 声 - 井関佳子
- 第4話、10話、32話、36話、38話、51話に登場。
- 世界中のボーグバトルの情報が入ってくる情報屋「マダム・ジェニファーの店」の女主人。
- リュウセイ達にジョニーの情報や(第4、36話)、兄の存在(第10話)、浜田操の情報を教えた(第38話)。
- リュウセイの実力と男ぶりを認めている。
- 美奈子
- 声 - 片岡あづさ
- 第5話に登場。リュウセイのクラスのアイドル。制服のようなベストを着ている。リュウセイの父が経営する塾に通っていたが、塾に纏わる不穏な噂に不安を抱いており、それが元でリュウセイ達は調査に乗り出す。
- 出番は多くは無く、他のマドンナ同様その回限りのゲストヒロインかと思いきや、32話でさやか等と共に再登場した。また、マドンナという程でもないが彼女の色違いの少女、アユミ(声:仲井絵里香)も21話に登場しており、隣のクラスのアイドルらしい。
- 石田一
- 声 - 永井幸子
- 第9話に登場。リュウセイのクラスメイトで、石田百合江の息子。母が不良主婦となり、家事を追われ勉強をする暇が無くなり、宿題を忘れるようになった。同じクラスの相馬友子と付き合っている。
- 相馬友子(そうま ともこ)
- 声 - 山田茉莉
- 第9話に登場。リュウセイのクラスの班長で、若干きつめの少女。リュウセイ、ケンは彼女に叱られたいと思っているが、彼女自身は2人をボケで下品で野暮と思っている。
- 石田一と交際しており、石田が最近宿題がおろそかになっていることを勝治に相談する。
- 瞳
- 声 - 清水香里
- 第11話に登場。ボーガーXの恋人であるOL。22歳、おとめ座、AB型。
- 2年前、オプションパーツを持ってないという理由でボーガーXを見限ったが彼が闇討ちをしている事を知り、リュウセイ達に彼を止めるよう頼む。ボーガーXがリュウセイに敗北した後は再びボーガーXとクラスようになった。
- シェリル
- 声 - 岡村明美
- 第12話に登場。ロイドのブルックリン時代の友人。組織ビッグアップルの一員だったが、ロイドにロバートを止めてもらうために組織を抜け出す。
- マダム・ジェニファーの店にてロイドと再会し、事情を説明するが断られる。その後、ロイドをおびき寄せるためにロバートに捕らわれてしまう。
- ボーグ仙人
- 声 - 外波山文明
- 初登場は第13話。タカオマウンテンに住む仙人で、必殺技の習得にいそしむリュウセイを導いた。
- 第24話では臆病なリュウセイに無一物の極意を授けた。
- ブラックゴールド団首領
- 声 - 小村哲生
- 第14話に登場。12時丁度に200億台のブラックボーグを放って世界征服する計画を立案したが、リュウセイたちが本拠地に進攻していると知り、計画を変更して11時30分に86億台のブラックボーグを放った。理由は、独自に悪の組織の敗北パターンを分析した結果、「最初に立てた計画に固執し、自身が劣勢になっても計画を変更しないこと」が敗北の要因と判断したからである。
- 第14話の次回予告のナレーションよると、世界征服を果たしかけたものの、地下から地上へと戻ってきたビッグバン・オーガニゼーションに背後を突かれて組織が壊滅した。
- 第52話にて計画失敗後に死亡していた事が判明した。
- 魔曇菜夜(まくも なよ)
- 声 - 水野理沙
- 第17話に登場。ボーグバトル全国大会東ブロックトーナメントの実況を担当。ジョグジャカルタの帰国子女で、五大湖セクシーカップの準クイーン。
- 雲丹沢(くもたんざわ)
- 声 - 椙本滋
- 第17話に登場。ボーグバトルジャーナリスト。全国大会東ブロックトーナメントの解説を担当。
- 西山茂一(にしやま しげかず)
- 声 - 中川玲
- リュウセイたちのクラスメイト。見た目はケン曰く、真面目そうな顔である。第4、32、36、38、41、42、48、52話に登場。ジョニーやビッグバンの攻撃を受けてやられた状態で登場することが多い。第4話で、ロイドには「ウエストさん」と呼ばれていた。
- カブトボーグをいくらかたしなんでおり、2,3人の友人とボーグバトルをしていることが多い。友人の話によると、凄いマシンを買ったらしい(第40話)。
- 正体は国際刑事警察機構(ICPO)所属の少年刑事で、ワシントン条約違反を犯したジョニーを逮捕した[3](第36話)。
- なお、自分が刑事だということは他人には内緒にしている。
- 松代権左衛門(まつしろ ごんざえもん)
- 声 - 上別府仁資
- 第27話に登場。日本カブトボーグ協会強化委員所属。世界大会日本代表のリュウセイに興味を持ち、アメリカの子供に負けたリュウセイ達に敗因を教える。
- 平野
- 声 - 下崎紘史
- 第27話に登場。松代権左衛門の部下。
- 児玉
- 声 - 上田陽司
- 第27話に登場。松山ボーグマシン研究所のチーフ。世界大会に進出するリュウセイのために研究開発員と共にトムキャット・レッドビートルVを開発し、リュウセイの元に届けようとするがアメリカのならず者達に襲われ、重傷を負う。
- 最後は荒木こずえにトムキャット・レッドビートルVを託し、力尽きる。
- 金原、田野倉、白金、荒木こずえ
- 声 - 平野貴裕、内藤玲、蓮岳大、中川里江
- 第27話に登場。松山ボーグマシン研究所の研究開発員。児玉と共にリュウセイにトムキャット・レッドビートルVを届けに行くが、最終的にはトムキャット・レッドビートルVが車に潰され、彼らの努力は無駄に終わってしまう。
- ジュディ
- 声 - 菊池こころ
- 第29話に登場。病気の母親の治療費を稼ぐため、リュウセイのトムキャットレッドビートルVを盗みダークバトルに挑んだがチャンピオンのプルートに敗北した。
- 月餅(ゲッペイ)
- 声 - 中村祐子
- 第35話に登場。スイーツ昇龍軒のウェイトレス。大学時代、テキサスアマリロ科に所属。卒論はテキサスクローバーホールドにおける右手のテコ作用。
- 店に殴りこみに来たリュウセイ達にベーキングパウダーを撒いて追い出す。
- 中島社長
- 声 - 坂東尚樹
- 第37話に登場。中島島のボーグ工場のオーナーで、ロイドのブルックリン時代からの知り合い。二人の娘、カネ、トメに恵まれるも、二人があまりに仲が悪いのが原因で妻(声:鈴木真仁)と離婚。娘の喧嘩を止めるため、ロイド達に協力を求めるが収拾がつかず、最終的にはどういう訳か勝治に結婚を迫る。
- アメリア
- 声 - 前田愛
- 第39話に登場したスチュワーデス。飛行機内に巣食う時限ボーグを排除するため、機内に乗り合わせていたボーガー達に協力を求める。
- ボーガー達を粗野で乱暴で馬鹿だと思っていたが、時限ボーグと戦うボーガー達の活躍を見て考えを改めた。
- 坂東株右衛門(ばんどう かぶえもん)
- 声 - 小村哲生
- 第43話に登場。江戸時代から続くボーグ職人の11代目で、人間国宝。戦後輸入ボーグが流通してからは需要が減り、ワンコインボーグの流通が追い討ちをかけ、ボーグ職人を辞めることを決意。リュウセイに自作のボーグ「オールド・ノスタルジック・パフューム」を託す。
- 後に村正彦に代わってハードキャッシュ社の社長に就任する。
- 東ルリ、西尾弥生
- 声 - 伊藤実華、西野陽子
- 第48話に登場。リュウセイのクラスメイトで、リュウセイ、ケン曰く東は水泳クラブに所属し、水泳検定特級を取得。西尾はスポーツNo.1と呼ばれている。夏休みの宿題を奪おうとするリュウセイ、ケンに襲われるが、ロイドによって救出される。
- ヒナーノ
- 声 - 石毛佐和
- 第49話に登場した勝治が南の島で出会った少女。コーキ(声:菊池こころ)という弟がいる。本作では珍しいまともなヒロイン。お互い初対面で好意を抱くが、お互いの言語が分からないことから険悪な仲に。交通事故で死ぬ予定だったが、勝治の命をかけて死神を倒したことから、未来が変わって事故死を免れた。勝治が死ぬ間際に、お互いの言葉が理解できるようになり、彼女からのプレゼントを受け取りいい恋仲になる。
- ちなみに、勝治は彼女の弟に、エレクトリカル・スピードワゴンを譲る。
物語の舞台設定
各話の舞台は主に武蔵野地区にある街である。また第46話で時代設定が2010年であることが判明している。
- LOID'S PARTS SHOP
- 第2 - 13、15 - 19、21 - 27、32 - 38、40 - 48、50、52話に登場
- ロイドが経営するカブトボーグのパーツショップ。ロイドが店の電話に出る際には「ロイドの店」と言っている。リュウセイたちがよくたむろしているが、それ以外の客を見るのは少ない。ボーグマシンやパーツを買うシーンは皆無に等しく、第8話の勝治の祖父が大人買いした以外にその描写は見られない。だが売上はまずまずらしく、ボーグマシンの売上が低迷したのを嘆いたり、ワンコインボーグの自販機を導入しようとするなど一応営業に対する姿勢もあるようだ。ボーグ関係の友人が多いことから、パーツの仕入れには困っていないようだ(第37話)。ライバルの店は見られないが、米以外の主食禁止の条例が出されたときに閉店したこともある(第6話)、店が中破したこともある(第25話)。
- 各話の冒頭に登場することが多い。店内はそこそこ広く、ボーグリングや休憩スペースも存在する。
- 市営コロシアム
- 第1 - 3、13 - 15、20、35、42、44 - 47、50、52話に登場
- 普通のコロシアム。ギャラクシーカップや地区大会などカブトボーグの大会に使用されるが、第2,20、35話では貸し切り状態で個人的なボーグバトルでも使用されている。第14話ではブラックゴールド団による廃墟化、第42話では改装の危機に陥った。
- 昇龍軒
- 第3、8、9、14、18、20、23、35、40、48、50話に登場
- ケンの家。中華料理店。ケンの家族が経営しているが味はイマイチらしく客の足はそれほど多くはない。今まで幾度となくはす向かいのテナントへのライバル店の出店で経営の危機に陥ったが、その度にリュウセイたちがボーグバトルで解決してきた。お祝いや祝勝会ではよくこの店が登場する。第35話でスイーツ昇龍軒にリニューアルしたが、その後すぐに元に戻った。リュウセイはこの店のチャーハンを気に入っているらしい。一方ラーメンに関しては味が落ちたと苦言を呈している(第37話)。
- マダムジェニファーの情報屋
- 第4、10、12、36、38、46、51、52話に登場
- なぜか西部劇の建物のような外観をしている(場所も西部劇風味)。日本のどこにあるかは不明だが、劇中の台詞からリュウセイの街にあるようだ。世界中のボーガーの情報が集まる店で酒場でもある。マダムジェニファーが店を仕切っており、リュウセイが情報収集によく訪れる。店の外にボーグリングが設置されている。
- ビッグバンオーガニゼーション
- 第5、14、24、41話に登場
- ビッグバンの活動拠点。高層ビルで学習塾を経営している。
放送終了後の動向
アニマックスは2008年8月30日に、「夏の終わりの爆笑アニメ 大人のためのカブトボーグSP」を放送し、これについてアニメ研究家の氷川竜介は「最近の仕事の中では、かなり燃えた仕事(笑)」と話している[4]。同年の12月28日 の深夜0時から5時には「ワンランク上の大人が選ぶカブトボーグ ベストテン」が5時間連続放送され、ファン投票によるランキングでベスト10まで選ばれた各話を放送。1位は第1話だった。その後も再放送が何度か行われた。
2010年11月8日からは動画共有サイト「ニコニコ動画」に本作のDVDのメーカーである映像ソフト販売会社のスーパー・ビジョンが提供し開設された動画チャンネル「フルアニMAX」にて本編の公式配信が開始された。初回配信は第1話~第3話。以後は毎週金曜日の18:00に1話ずつ増やし、それとともに1話ずつ有料配信に切り替えるという方式を採っている。ただし、第1話のみは無料配信を継続する。
スタッフ
- 原案 - タカラトミー
- 企画 - Lim Jai Boem
- 監督 - 石踊宏
- シリーズ構成 - 大和屋暁
- キャラクターデザイン - 野田康行、Chang Kil Sun
- メカニックデザイン - Cho Jang Hwan
- メカニックワーク - 小川浩
- カブトボーグデザイン - 田中智之
- 美術監督 - 湖山真奈美
- 色彩設計 - 箕輪綾美
- 3Dワーク - Yu Myoung Jo
- 音楽 - 後藤郁夫、原田末秋
- 音響監督 - 小泉紀介
- 音響効果 - 三井友和(サウンドボックス)
- 音響制作・録音スタジオ - 神南スタジオ
- キャスティング協力 - 田中貴子(ネルケプランニング)
- アニメーションプロデューサー - Jung Du Yeol、杉山敦夫(第1話 - 第3話)、麻生一宏(第4話 - 第52話)、木川田清一
- プロデューサー - Jung kwang myung、成毛克憲、山崎立士
- プロデューサー補 - 馬場晶子
- エグゼクティブ・プロデューサー - Lim Jai Boem、望月敬一郎、滝山雅夫、松下洋子、沢田雅也
- アニメーション制作 - G&G(G&G Entertainment、G&G Direction)
- アニメーション制作協力 - NAS
- 製作 - カブトボーグ製作委員会(RYUNI、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、NAS、タカラトミー)
各話スタッフ
話数 | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|
1 | 大和屋暁 | 石踊宏 Han Young Hoon |
石踊宏 | 田中正之 |
2 | 石踊宏 Hwang Young Sik |
しのゆきひろ | Kim Jin | |
3 | 秋津南 Han Young Hoon |
鈴木幸雄 | Mo Jung Hee | |
4 | 森田浩光 Han Young Hoon |
Han Young Hoon | Jang Kil Sun | |
5 | 難波日登志 Hwang Young Sik |
中島豊秋 | Kang Min Wook | |
6 | 下山健人 | NaNaKo | Hwang Young Sik | Ryu Se Hyoung |
7 | 浦沢義雄 | 秋津南 Hwang Young Sik |
しのゆきひろ | Kim Jin |
8 | 千葉克彦 | 森田浩光 Han Young Hoon |
鈴木幸雄 | Mo Jung Hee |
9 | 浦沢義雄 | 日巻裕二 Han Young Hoon |
Han Young Hoon | Jang Kil Sun |
10 | 隅沢克之 | 石踊宏 Hwang Young Sik |
しのゆきひろ | Kang Min Wook |
11 | 大和屋暁 | 大久保政雄 Han Young Hoon |
Hwang Young Sik | Ryu Se Hyoung |
12 | 鈴木幸雄 Hwang Young Sik |
鈴木幸雄 | Kim Jin | |
13 | 隅沢克之 | 石踊宏 Han Young Hoon |
Han Young Hoon | Jang Bum Chul |
14 | 千葉克彦 | 秋津南 Hwang Young Sik |
石踊宏 | Mo Jung Hee |
15 | 大和屋暁 | しのだよしの Han Young Hoon |
しのゆきひろ | Kang Min Wook |
16 | 浦沢義雄 | 森田浩光 Hwang Young Sik |
Hwang Young Sik | Ryu Se Hyoung |
17 | 千葉克彦 | Han Young Hoon | Jang Bum Chul | |
18 | 下山健人 | 鈴木幸雄 Hwang Young Sik |
中島豊秋 | Kim Jin |
19 | 浦沢義雄 | 秋津南 Han Young Hoon |
鈴木幸雄 | Seo Seong Jong |
20 | 大和屋暁 | 鈴木幸雄 宍倉敏 Hwang Young Sik |
中島豊秋 | Kang Min Wook |
21 | 下山健人 | 大久保政雄 Hwang Young Sik |
Hwang Young Sik | Ryu Sea Hyung |
22 | 浦沢義雄 | Han Young Hoon | Jang Bum Chul | |
23 | 千葉克彦 | 森田浩光 Hwang Young Sik |
中島豊秋 | Kim Dae Hoon |
24 | 隅沢克之 | 石踊宏 Han Young Hoon |
鈴木幸雄 | Seo Seong Jong |
25 | 浦沢義雄 | 大久保政雄 Hwang Young Sik |
中島豊秋 | Kang Min Wook |
26 | 下山健人 | 鈴木幸雄 Hwang Young Sik |
Hwang Young Sik | Ryu Sea Hyung |
27 | 大和屋暁 | Han Young Hoon | Kim Hyeun Ok | |
28 | 秋津南 Hwang Young Sik |
中島豊秋 | Lee Jae Han | |
29 | 千葉克彦 | 鈴木幸雄 Han Young Hoon |
鈴木幸雄 | Seo Seong Jong |
30 | 浦沢義雄 | 森田浩光 Hwang Young Sik |
中島豊秋 | Kang Min Wook |
31 | 下山健人 | 大久保政雄 Hwang Young Sik |
Hwang Young Sik | Ryu Sea Hyung |
32 | 千葉克彦 | 石踊宏 Han Young Hoon |
Han Young Hoon | Kim Hyeun Ok |
33 | 浦沢義雄 | 森田浩光 Hwang Young Sik |
中島豊秋 | Lee Jae Han |
34 | 大和屋暁 | 鈴木幸雄 Han Young Hoon |
鈴木幸雄 | Seo Seong Jong |
35 | 千葉克彦 | 松本佳久 Hwang Young Sik |
中島豊秋 | Kang Min Wook |
36 | 大和屋暁 | 大久保政雄 Hwang Young Sik |
Hwang Young Sik | Ryu Sea Hyung |
37 | 浦沢義雄 | 森田浩光 Han Young Hoon |
Han Young Hoon | Kim Hyeun Ok |
38 | 大和屋暁 | 篠原俊哉 Hwang Young Sik |
中島豊秋 | Lee Jae Han |
39 | 千葉克彦 | 鈴木幸雄 Han Young Hoon |
鈴木幸雄 | Seo Seong Jong |
40 | 浦沢義雄 | 秋津南 Hwang Young Sik |
中島豊秋 | Kang Min Wook |
41 | 大和屋暁 | 大久保政雄 Hwang Young Sik |
Hwang Young Sik | Ryu Sea Hyung |
42 | 千葉克彦 | 森田浩光 Han Young Hoon |
Han Young Hoon | Kim Hyeun Ok |
43 | 下山健人 | 石踊宏 Hwang Young Sik |
中島豊秋 | Lee Jae Han |
44 | 浦沢義雄 | 鈴木幸雄 Han Young Hoon |
鈴木幸雄 | Seo Seong Jong |
45 | 森田浩光 Hwang Young Sik |
中島豊秋 | Kang Min Wook | |
46 | 大和屋暁 | 大久保政雄 Hwang Young Sik |
Hwang Young Sik | Ryu Sea Hyung |
47 | 下山健人 | 秋津南 Han Young Hoon |
Han Young Hoon | Kim Hyeun Ok |
48 | 千葉克彦 | 大久保政雄 Hwang Young Sik |
中島豊秋 | Lee Jae Han |
49 | 鈴木幸雄 Han Young Hoon |
鈴木幸雄 | Seo Seong Jong | |
50 | 大和屋暁 | 石踊宏 Hwang Young Sik |
中島豊秋 | Kang Min Wook |
51 | 大久保政雄 Hwang Young Sik |
Hwang Young Sik | Ryu Sea Hyung | |
52 | ※ | 石踊宏 | Lee Jae Han |
※52話の脚本はノンクレジット。ただし、DVD等のパッケージでは大和屋暁がクレジットされている。
主題歌
- オープニングテーマ「Beetle Power!」(2ndマキシシングル)
- エンディングテーマ「VICTORY ROAD」
- 作詞・作曲 - MB / 歌 - Pinky Piglets(ピンキーピグレッツ)
- Pinky Piglets
- アニメ主題歌初挑戦。子供向け番組では珍しいオープニング・エンディングが全て英語の歌詞であるが、口ずさみやすい英語詞で歌いやすいのが魅力となっている。オープニング・エンディングに採用が決まってから1話の先行視聴や後のストーリーを聞いた上で、カブトボーグ用に歌詞を書き換えたことや、カタカナ英語なのは子供が見ることを考えてのことだと自身のブログで語っている。また、オープニングテーマ「Beetle Power!」のセルフカバー曲「Naked Blue」が、Pinky Pigletsのアルバム「HOPPING!!」に収録されている。
各話リスト
- 「()」内はその週のマドンナ(と判断できる)役名、声優
- 勝敗は一応、色なしの「○」が勝、色つきの「●」が敗となっている。勝敗が分からないものについては省く。
- サブタイトルは「!」から始まりその週に関連する英単語を数個並べるのがパターン化している
話数 | サブタイトル | ゲストヒロイン(マドンナ) | 対戦勝敗 | 放送日 |
---|---|---|---|---|
1 | 親父越え! 勇気のライジング・プロミネンス | さやか(山本ひかる) | ○リュウセイ 対 ガルフストリーム笹本● ○リュウセイ 対 ビッグバン● |
2006年 10月5日 |
2 | さらば友よ! 涙のメタリック・ギガトン・クラッシュ! | 勝治の母(仲尾あづさ) | ○リュウセイ 対 勝治● | 10月12日 |
3 | 守れ! 鉄壁のサイキック・ドラゴン・マスター | 龍昇リンリン(寺崎裕香) | ●勝治 対 小中○ ○リュウセイ 対 中中● ○ケン 対 大中● |
10月19日 |
4 | ライバル登場! 必殺ヴァリアブル・ルルド・ウォーター | 春子(中川里江) ※EDでは声優が松本忍と誤植されている |
○リュウセイ 対 ジョニー● | 10月26日 |
5 | 目覚めろ! ボールディング・トリプル・スクリュー! | 美奈子(片岡あづさ) | ○リュウセイ、勝治、ケン 対 田嶋、桜井、中村● | 11月2日 |
6 | 魂の叫び! トワイライト・フレンドシップ・ソウル | 美人秘書(並木のり子) | ○リュウセイ、勝治 対 市役所サービスセンター● ○リュウセイ 対 ケン● ○リュウセイ 対 米田市長● |
11月9日 |
7 | 涙の素パスタ! オーバー・ザ・レインボー | 板里網子・ベネチアン(宍戸留美) | ○リュウセイ 対 ベネチアン● | 11月16日 |
8 | 鎮魂歌! リビング・レジェンド・グッド・ナイト | 勝治の祖母(中川里江) | ○リュウセイ 対 勝治の祖父● | 11月23日 |
9 | 輝け! ダイヤモンド・ダイヤモンド・ダイヤモンド | 相馬友子(山田茉莉) | ○勝治 対 石田母● | 11月30日 |
10 | 兄弟対決! ディープ・ギャラクシー・アタック | エリーナ(細野佑美子) | △リュウセイ 対 銀河△ | 12月7日 |
11 | 最強の名! マッドネス・デュプティ・スクリーミング | 瞳(清水香里) | ○リュウセイ 対 ボーガーX● | 12月14日 |
12 | 過ぎ去りし日! チャコール・グレイ・フォルクローレ | シェリル(岡村明美) | ○ロイド 対 ロバート● | 12月21日 |
13 | 夢を諦めない! フラッシュ・ドリーム・エボリューション | 観音寺紀子(鮭延未可) | ●ケン 対 ドクターネオ○ ●勝治 対 ドクターネオ○ ○リュウセイ 対 ドクターネオ● |
12月28日 |
14 | 敗北そして崩壊…ロストワールド・エンドロール | レベッカ・ゴールドバーグ(声は無し) | - | 2007年 1月4日 |
15 | 開幕! トータル・ブリリアント・カリズマティック | 篠原真弓(鈴木真仁) | ○リュウセイ 対 篠原しんのすけ● | 1月11日 |
16 | 美しき! リゾート・デンジャラス・サンセット | 婦人警官(尾小平志津香) | ○リュウセイ、勝治、ケン 対 民宿の老人たち● | 1月18日 |
17 | 頂上決戦! クライミング・ハイリスク | 魔曇菜夜(水野理紗) | ○リュウセイ 対 デンジャラス小林他17人● | 1月25日 |
18 | 旅立ちの時! クライング・ロンリー・ウルフ | つぐみ・ひばり(声は無し) | ○リュウセイ 対 ビデ田中● | 2月1日 |
19 | 華麗なる! ツインズ・バスト・ウエスト・ヒップ | カオリ(長沢美樹)・シオリ(寺田はるひ) | ○勝治・ケン 対 叶姉妹● | 2月8日 |
20 | 美食の殿堂! ルブラン・パセリ・グレイビーソース | ちづる(大川朝美) | ○シャル・ルドゴール(リュウセイ) 対 モンテスキュー● | 2月15日 |
21 | 変わらぬ愛! フォーエバー・ライトニング・シンフォニー | リカ(明坂聡美) アユミ(仲井絵里香) |
○勝治 対 ボーグ伯爵● | 2月22日 |
22 | 健康第一! ベジタブル・ジャーマン・スープレックス | ロイドの友人(石橋美佳) | ●リュウセイ 対 ロイド、勝治、ケン○ ○リュウセイ 対 ロイド、勝治、ケン● |
3月1日 |
23 | 筋肉少年隊! スイート・マスキュラー・ペイン | バーバラ(長浜満里子) 茨城まり子(仲井絵里香) |
○リュウセイ 対 バーバラ● | 3月8日 |
24 | 試練! ワンダー・ミラクル・ハート | 弘美(佐藤有世) | ○リュウセイ 対 ニセリュウセイ12人他● | 3月15日 |
25 | 歴史は! ナイト・スクープ・モーニング | 原始人(声は無し) クレメンタイン(水野愛日) |
- | 3月22日 |
26 | さらば祖国! ネヴァー・フォール・イン・ラヴ・アゲイン | ノリミ(樹元オリエ) | ●ケン 対 ノリミ○ | 3月29日 |
27 | 壁! ハイエスト・オナー・オブ・グローリー | 荒木こずえ(中川里江) | ●リュウセイ、勝治、ケン 対 アメリカの子供○ | 4月5日 |
28 | 新たなる盟友! フルスペック・ワールドワイド・レスポンス | フランシーヌ・パンナコッタ(平田絵里子) | - | 4月12日 |
29 | 危険地帯! ダークバトル・ソルジャーズ | ジュディ(菊池こころ) | ●ジュディ 対 プルート○ ○勝治、ケン 対 アトラス、プルート● |
4月19日 |
30 | 吠えろ! アフリカ・サバンナ・キリマンジャロ | カメーダ・カーメダの母(大川朝美) | ○リュウセイ 対 カメーダ・カーメダ● | 4月26日 |
31 | 王様は絶対! スキャンダラス・マジェスティック・エゴイズム | 踊り子(声は無し) メイド(中村祐子、大川朝美) |
●勝治 対 アマラオ○ ○勝治 対 アマラオ● 対ケリー● 対アンジョルラス● |
5月3日 |
32 | 準々決勝! ランニング・バックブリーカー・ストップ | ベネチアン(宍戸留美) | ●リュウセイ 対 ニュートン・カーティス○ | 5月10日 |
33 | 栄光の! リベンジ・カムバック・ドライフラワー | 女の子(樋口智恵子) 園長先生(長浜満里子) 園児A - D (伊藤実華、菊池こころ、左美紀、大川朝美) |
●リュウセイ 対 園児達○ ○リュウセイ 対 園児達● |
5月17日 |
34 | 絆! ハンギング・アナザー・エグゼクティブディシジョン | 子供A・子供B(左髙美紀、大川朝美) 絵本のお姉さん(中川里江) |
○リュウセイ 対 しろくまピーク● | 5月24日 |
35 | 愚兄賢妹! ストロベリー・チューカ・ッテユーカ | 月餅(ゲッペイ)(中村祐子) 世界中のボーガー達(大川朝美、大下孝太) |
○ケン 対 クロード千秋● | 5月31日 |
36 | 目に見えぬ敵! ロマンティック・インビジブル・ムード | 山田早苗(中尾友紀) マダム・ジェニファー(井関佳子) |
- | 6月7日 |
37 | 真夏の夜の夢! グレイト・クレイジー・カーニバル | 中島トメ・カネ(木村亜希子、樋口智恵子) 中島の妻(鈴木真仁)、看護士(大川朝美) |
- | 6月21日 |
38 | 武勇伝! レジェンド・オブ・タンジェント・デスティニー | 女性警察官(?) 保育士B(中川里江) |
○リュウセイ 対 操● | 6月28日 |
39 | 墜落!? エアボーグ・ナイン・ナイン | アメリア(前田愛) | - | 7月5日 |
40 | 給食のおばさん! ビューティフル・ワンダフル・ストレンジャー | 銀次(給食のおばさん)(岡村明美) | ○リュウセイ 対 銀次● | 7月12日 |
41 | 裏切りの序曲! ノイズ・アンド・ファンタスティック・ハーモニー | メリーアン(藤田記子)エイミー(?) グロリア(中川里江)、サダコ(石橋美佳) |
○リュウセイ、勝治、ケン、マンソン 対 ガルフストリーム笹本、戦闘員3人● ○リュウセイ、勝治、ケン、マンソン 対 メリーアン、エイミー、グロリア、サダコ● |
7月19日 |
42 | カブト刈! バリカン・バリバリ・サンダー | 江戸川(菊池こころ) | ●ケン 対 高崎○ ●勝治 対 高崎○ ○リュウセイ 対 高崎● |
7月26日 |
43 | 心! サドンリー・ズームアウト・コンチネンタル | ハードキャッシュ社受付(小野涼子) | ●リュウセイ 対 勝治○ ○リュウセイ 対 村正彦と社員達● |
8月2日 |
44 | 流れる大河! スカラベ・フラッシュ・ピラミッドパワー | 紳士の妻(鈴木真仁) | ●リュウセイ 対 ザ・マミー○ ○リュウセイ 対 ザ・マミー● |
8月9日 |
45 | 三姉妹! ゴンドラ・アルプス・フライドチキン | ベネチアン・チロリアン・カナリアン (宍戸留美・並木のり子・中川里江) ベネチアンの弟・妹(伊藤実華・左髙美紀) |
- | 8月16日 |
46 | 全てを! セレクト・ユア・ファイナル・ディシジョン | ジャネット・サスカッチ(声は無し) | ○リュウセイ 対 ジョニー● | 8月23日 |
47 | 忍び寄る聖夜! サイレントナイト・ホーリーナイト | 女優(中川里江) | ●ケン 対 サンタクロース○ ○ケン対マキコ● |
8月30日 |
48 | 熱暴走! エンド・オブ・サマー・バケーション | 東ルリ(伊藤実華)、西尾弥生(西野陽子) | ○リュウセイ、ケン 対 子供4人● | 9月13日 |
49 | 哀しき熱帯! エンド・オブ・サマー・ホリデイ | ヒナーノ(石毛佐和) | ○勝治 対 死神● | 9月20日 |
50 | それぞれの道! ライズ・ユア・アイアン・ウィル | 美女(中川里江) | ○リュウセイ 対 ケン● | 9月27日 |
51 | 完全燃焼! グロウイングアップ・バーニング・スピリット | ベネチアン(宍戸留美) | - | 10月4日 |
52 | 永遠に! ラストマン・スタンディング・フォーエバー | 千賀子(葉月絵里乃) | ○茨木エイジ 対 ジャッカル佐々木● ○リュウセイ 対 レベッカ・ゴールドバーグ● |
10月11日 |
脚注
- ^ http://news.livedoor.com/article/detail/2737531/
- ^ 公式サイトより
- ^ 余談だが、現実世界のICPOはあくまで国際指名手配などの事務的な処理や交渉を担当する組織であり、国家主権の観点からも身柄の拘束は現地の国の治安当局が行うため、ICPOには逮捕権はおろか刑事そのものが存在しない。
- ^ 氷川竜介のブログ http://hikawa.cocolog-nifty.com/data/2008/08/post_bcaf.html
関連項目
外部リンク
- 日本語
- 韓国語